JP5302100B2 - 遊技場用システム - Google Patents

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Description

本発明は、貸出装置が遊技に応じて遊技媒体を獲得可能な遊技機に対応して設けられる遊技場用のシステムに関する。
遊技場では、遊技機での遊技により獲得した出玉を島端の計数機まで運搬することが煩わしい等の理由により、遊技機毎に計数機を設け、その計数機により計数した出玉を特定可能な記録媒体を発行するシステムを導入している。この場合、例えば特許文献1の様な計数機(以下「台毎計数装置」という)を採用することが行われている。
特開2005−253664号公報
特許文献1の様な台毎計数装置を採用する場合、固有のIDを記憶したビジターカード等の記録媒体に計数した出玉を対応付ける発行処理を行うが、この記録媒体について以下の様な問題がある。
遊技者の利便性を考慮すると、記録媒体を予めある程度ストックしておき、そのストックの内の1つを遊技終了時に発行することが望ましい。しかしながら、ストックしている状態では情報の書込処理が難しいので、記録媒体を所定の書込可能状態にしなければならないが、遊技終了時に書込可能状態として記録媒体を発行するので発行処理に時間が掛かって煩わしい。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、記録媒体を発行する際の使い勝手を良好とした台毎計数装置を備えた遊技場用システムを提供することにある。
本発明の遊技場用システムは、遊技に応じて遊技媒体を獲得可能な遊技機に対応して設けられ、遊技者が遊技により獲得した遊技媒体を受入し、当該受入した遊技媒体を計数する計数処理を行う計数手段と、遊技者が所有する遊技媒体の数を示す持玉数を特定可能な持玉情報を記憶する記憶手段と、前記計数手段に対応して設けられ、前記記憶手段が記憶する持玉情報により特定される持玉を対価として遊技媒体を払出する払出処理を行う払出手段と、前記計数手段に対応して設けられ、前記記憶手段が記憶する持玉情報により特定される持玉数を特定可能な持玉記録情報を記録媒体に書込する書込処理を行う書込手段と、前記計数手段に対応して設けられ、所定の発行操作があった場合に前記書込手段により書込処理された記録媒体を所定の排出口から排出する発行処理を行う発行手段と、前記発行手段による発行処理対象となる複数の前記記録媒体をストックするストック手段と、前記計数手段に対応して設けられ、前記記録媒体を受付する受付処理を行う受付手段と、前記計数手段による計数処理、前記払出手段による払出処理、前記発行手段による発行処理、及び前記受付手段による受付処理に応じて前記記憶手段が記憶する持玉情報を更新する更新処理を行う更新手段と、前記持玉数に対する所定の設定値を設定する設定手段と、
前記記憶手段が記憶する持玉情報により特定される持玉数が、前記設定手段により設定された設定値以上であるか否かを判定する判定手段と、前記計数手段に対応して設けられ、前記判定手段による判定結果に応じて前記ストック手段がストックしている記録媒体を、前記ストック手段によりストックされる状態であるストック状態から、前記書込手段による書込処理が可能である状態である書込可能状態へと移行させる移行処理を行う移行手段と、を備えたものである(請求項1)。
請求項1記載の遊技場用システムにおいて、前記受付手段は、前記書込可能状態となっている記録媒体がないことを条件として新たな記録媒体を受付し、前記判定手段は、前記受付手段が前記記録媒体を受付した場合に、当該受付された記録媒体の持玉記録情報により特定される持玉数が所定数以上であるか否かを判定し、前記移行手段は、前記判定手段による判定結果が所定数以上である場合には、当該記録媒体を前記書込可能状態へと移行させる一方、所定数以上でない場合には前記ストック状態へと移行させるようにしても良い(請求項2)。
請求項1または2記載の遊技場用システムにおいて、前記ストック手段がストックしている前記記録媒体の数、或いはその数に前記書込可能状態となっている前記記録媒体を含めた数である前記発行手段により発行可能な前記記録媒体の残数を計数する残数計数手段と、前記発行手段により前記記録媒体が排出される前記排出口に対応して設けられ、前記残数計数手段が計数した残数が所定の警告数となっている場合に警告表示を行う排出口表示手段と、前記書込可能状態となっている前記記録媒体がある場合に、その記録媒体が書込可能状態へと移行されたとき、現在、若しくは当該記録媒体が前記発行手段により発行されたときの前記計数手段の状態、及び当該記録媒体のセキュリティレベルの少なくも一方を示す当該記録媒体の状態を判定する状態判定手段と、を備え、
前記排出口表示手段は、前記書込可能状態となっている前記記録媒体がある場合には、前記警告表示に優先して前記状態判定手段による判定結果に応じた当該記録媒体の状態を示す識別表示を行うようにしても良い(請求項3)。
請求項3記載の遊技場用システムにおいて、前記残数計数手段により計数した残数を表示する残数表示手段と、前記排出口表示手段とは異なる箇所に設けられ、前記残数が前記警告数となった場合に、前記書込可能状態である記録媒体があるか否かに関わらず異常表示を行う状態表示手段と、を備え、
前記残数計数手段は、前記移行手段により前記記録媒体がストック状態へと移行された場合に前記残数を加算する一方、前記ストック状態から書込可能状態へと移行された場合には前記残数を減算することで、前記ストック手段がストックしている記録媒体の数を前記残数として計数するようにしても良い(請求項4)。
請求項1ないし4のいずれかに記載の遊技場用システムにおいて、複数の前記計数手段を管理対象とし、前記書込可能状態にある前記記録媒体を含む前記記録媒体単位、及び前記計数手段単位の少なくとも一方にて前記持玉情報に対応した持玉管理情報を管理する持玉管理手段と、前記計数手段に対応して設けられ、当該計数手段と、前記持玉管理手段との通信が正常であるオンライン状態であるか、異常が生じているオフライン状態であるかを判定する通信状態判定手段と、前記書込可能状態である前記記録媒体がある場合に、前記通信状態判定手段により前記オンライン状態であると判定されている場合には、前記更新手段による持玉情報の更新に応じて、当該更新された持玉情報により特定される前記持玉数を特定可能な持玉出力情報を前記持玉管理手段へと送信する一方、前記オフライン状態であると判定されている場合には、前記更新手段により更新された持玉情報により特定される持玉数が所定数更新されることに応じて前記書込手段に書込処理を実行させることを特徴とする切替実行手段と、を備えるようにしても良い(請求項5)。
請求項1ないし5のいずれかに記載の遊技場用システムにおいて、前記設定手段は、前記持玉数に対する所定の設定値を第1設定値とする一方、当該第1設定値と異なる前記持玉数に対する所定の設定値であって、前記記録媒体の原価に対応する設定値を第2設定値として設定し、前記判定手段は、前記記憶手段が記憶する持玉情報により特定される持玉数が、前記第1設定値以上であるか否かを判定する第1判定処理と、前記第2設定値以上であるか否かを判定する第2判定処理とを行い、前記移行手段は、前記第1判定処理の結果に応じて前記移行処理を実行し、
前記書込可能状態である前記記録媒体がある状態で前記発行操作があった場合に、前記判定手段による前記第2判定処理の結果が第2設定値以上であれば前記発行手段による発行処理を許容する一方、第2設定値以上でなければ前記発行処理を許容せずに前記記憶手段が記憶する持玉情報により特定される持玉数に相当する遊技媒体について払出処理を前記払出手段により実行させることで前記書込可能状態である前記記録媒体を清算する精算手段を備えるようにしても良い(請求項6)。
請求項1ないし6のいずれかに記載の遊技場用システムにおいて、所定の記録媒体清算操作、或いは所定の記録媒体清算時刻を迎えたことに応じて、前記記録媒体を前記書込状態としている前記移行手段に対応する複数の発行手段に前記発行処理を実行させる強制発行手段と、所定の端玉清算操作、或いは所定の端玉清算時刻を迎えたことに応じて、前記記録媒体を前記書込状態としていない移行手段に対応する前記更新手段に対して、特定される持玉数が0となる様に前記更新処理を実行させる端玉精算手段と、を備えるようにしても良い(請求項7)。
請求項1の発明によれば、発行処理前に記録媒体を予め書込可能状態へと移行させておくので、発行処理時の処理時間を短縮出来、更に書込可能状態へと移行する条件を持玉数としているため、例えば遊技機から遊技媒体が毀れる等して持玉数が設定値以下の場合等に書込可能状態とすることで、発行処理する必要のない持玉が有る場合に、無闇に記録媒体を書込可能状態とする様な無用な処理を行う虞も無く、その耐久性等を高く維持出来る。
請求項2の発明によれば、書込可能状態である記録媒体が無いことを条件として受付処理を行うので、記録媒体を受付した場合に書込可能状態である記録媒体を清算した上で新たな記録媒体を受付する等の複雑な処理を回避出来る。また、受付した場合に持玉数により、書込可能状態とするかストックするかを選択するので、発行処理を受けた記録媒体を所持する遊技者、及び記録媒体をストックしたい従業員のいずれにおいても複雑な操作を行うことなく、記録媒体を受付するだけで実行したい処理を実行出来る。
請求項3の発明によれば、排出口周辺の表示が書込可能状態である記録媒体の状態に応じて識別表示するので、その記録媒体の状態を遊技者、及び従業員に対して容易に把握させられる。この場合、書込可能状態である記録媒体がある場合には、その識別表示をストックの警告表示に優先して行うので、遊技者は遊技中に無用な気を遣わずに済む一方、空台となった場合の警告表示を見た従業員により速やかな記録媒体のストックが可能となる。
請求項4の発明によれば、排出口表示手段とは別箇所に状態表示手段を備えていることで、その状態表示により遊技中にあっても従業員に残数が少ないことを予め報知出来る。この場合、残数をストック数としているので、記録媒体が書込可能状態であれば、その分が少なくなる。即ち、書込可能状態である記録媒体を発行したら発行可能である記録媒体が0となる場合に、遊技中に残数が0であり、直ぐに記録媒体を補充する必要が生じるようになることを報知し得るようになり、その緊急度合を高めることが可能となる。
請求項5の発明によれば、計数手段が異常状態となり、その持玉が特定出来なくなった場合に、オンライン状態から異常となれば持玉管理手段の持玉を確認して持玉を補償し、オフライン状態から異常となれば補償し得る持玉を別途遊技機の遊技情報等により特定し、その特定した持玉を記録媒体の持玉記録情報により裏付する、或いは持玉記録情報により特定される持玉をそのまま補償する等、いずれの場合であっても適当な持玉を補償し得ることが可能となる。
請求項6の発明によれば、持玉が記録媒体の原価に対応した第2設定値以上であれば、発行処理した記録媒体を持ち帰りされても、その持玉により記録媒体のコストをカバー出来る一方、第2設定値未満である場合には、払出処理にて持玉を清算することで、記録媒体を発行しない様に出来る。この場合、発行操作を一度行うことで、選択的に発行処理、或いは払出処理を実行するので、遊技者に無用に複雑な操作を強要しなくとも済む。
請求項7の発明によれば、強制的な発行処理により閉店後等に価値のある持玉がある記録媒体を発行して、その回収処理や、その後の発行処理を忘れた遊技者に対して柔軟に対応出来る一方、価値の無い持玉、即ち記録媒体が書込状態とならない程度の持玉については、そのまま0とすることが出来るので、上記の回収処理等に従業員の負担を軽減出来る。
本発明の一実施形態における遊技システムの全体構成を示す概略図 台毎計数装置の正面図 カバーを開放して示すカードリーダユニットの斜視図(その1) カバーを開放して示すカードリーダユニットの斜視図(その2) 管理装置に設定されている持玉管理設定の一例を示す図 持玉未清算履歴表示例を示す図 端末記憶領域を示す図 液晶表示部による精算履歴の表示例を示す図 台毎計数装置による状態表示LED処理を示すフローチャート 台毎計数装置による状態表示処理を示すフローチャート 台毎計数装置によるセット開始処理を示すフローチャート 台毎計数装置によるセット中処理を示すフローチャート 台毎計数装置による排出信号受信処理を示すフローチャート 台毎計数装置による持玉券受付処理を示すフローチャート 台毎計数装置による発券操作処理を示すフローチャート 台毎計数装置による貯玉操作処理を示すフローチャート
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場には遊技機1に対応して貸出装置2、台毎計数装置(台毎端末)3が設置され、管理室には管理装置4が設置されている。中継装置5は、2台の遊技機1、2台の貸出装置2、2台の台毎計数装置3、及び管理装置4と接続されている。管理装置4は、遊技機側(遊技機1、貸出装置2、台毎計数装置3)から送信される遊技信号を中継装置5を介して受信することにより遊技機1を管理する。尚、図1では省略したが、実際には数百台の遊技機1が管理装置4の管理対象となる。
管理対象となる遊技機1は、始動口6への入賞(始動入賞)に応じて大当たり抽選を行い、抽選結果を表示部7において行う図柄変動にて報知し、その変動結果に応じて大当たり状態となる。大当たりが発生すると15ラウンド(R)分だけ大入賞口8を開放する。尚、1Rの上限入賞数は10個で、上限開放時間は30秒であり、上限入賞数又は上限開放時間のいずれかが満たされた場合に1Rを終了する。
遊技機側からは次の遊技信号が出力される。
アウト信号=使用玉を回収するアウトBOXから出力。回収(使用、打込)玉10玉に対して1パルスなので、アウト信号数×10を使用媒体数(アウト)として特定する。尚、遊技機1から出力しても良い(使用媒体信号)。
セーフ信号=遊技機1から出力。払出10玉に対して1パルスなので、セーフ信号数×10を払出媒体数(セーフ)として特定する。尚、補給装置からの補給信号をセーフ信号としても良い(払出媒体信号)。
大当たり信号=遊技機1から出力。大当たり中にレベル出力する状態信号なので、大当たり信号受信中を大当たり中として特定する。
売上信号=貸出装置2から出力。遊技者に対する貸出玉25玉毎に1パルスなので、売上信号×25を売上玉数として特定し、売上玉×玉単価を売上額として特定する。
再プレイ信号=貸出装置2から出力。貯玉に基づく再遊技玉払出時にその再プレイ玉数を特定可能に出力。
管理装置4(記憶手段、設定手段、判定手段、持玉管理手段、強制発行手段、端玉精算手段に相当)は、CPUからなる制御部、HDD、RAM及びROM等からなる記憶部、信号を送受するためのインターフェースからなる送受信部、モニタ及びプリンタ等からなる出力部、キーボード及びマウス等からなる操作部を備えている。管理装置4は、遊技情報を遊技機1に対して個別に付与されている遊技機ID(所謂台番)毎に集計して集計演算値を特定する機能に加えて次の機能を有する。
(1)会員ID毎に遊技場へ預入された遊技媒体数である貯玉数(有価価値)を記憶する。
(2)貸出装置2の再プレイ操作により、再プレイ処理(再プレイ玉の払出で、貸出処理に相当)が行われた場合には、再プレイ玉数に所定の手数料玉数を加算した貯玉数を、その対価として対応する会員IDの貯玉数から減算する。
(3)図示しない台毎持玉情報記憶領域を台毎計数装置3毎に備え、後述する持玉数の更新がある毎に台毎計数装置3からその旨を示す台毎持玉情報を受信して情報更新する。また、遊技機側からのアウト、セーフ、売上信号、及び再プレイ信号に応じて理論景品玉数(理論景品玉数=売上玉数+再プレイ玉数+セーフ−アウト)を管理する。尚、再プレイ玉は貯玉に基づく再プレイ玉であり、持玉数を減算する払出玉は含まない。
(4)台毎計数装置3にて発行対象となった持玉券毎にその種別、持玉数等を記憶する図示しない券毎記憶領域を備え、台毎計数装置3における発行処理、或いは持玉券受付処理に応じて持玉情報を受信した場合に更新する。
(5)精算されていない持玉を管理する後述する持玉未清算管理を実行する。
管理装置4では、台毎計数装置3を管理するのに必要な設定として持玉管理設定を記憶している。
図5は管理装置4による持玉管理設定を示しており、次の各項目が設定されている。尚、これらの項目は台毎計数装置3に送信されることにより同時に登録される。また、図5は貸出玉単価に応じた設定としているが、どのような種別を採用しても良い。
端玉数(設定値、第1設定値に相当)=当該端玉数設定未満しか台毎計数装置3に持玉数が無かった場合に、従業員リモコンの端玉クリア釦に対する操作により持玉数を消去可能であると共に、持玉数が記憶された持玉券を挿入可能。
持玉券発券下限玉数(第2設定値に相当)=持玉券を発券する最低玉数。
持玉券発券ロック玉数=後述する発券ロックの機能を使用する場合の設定。
(6)閉店時に全ての台毎計数装置3に対して精算信号を送信する。この場合、精算信号を受信した台毎計数装置3は自身が記憶する持玉数が「端玉数」以上であり持玉券を後述するセット状態としていれば、持玉券の発行処理を行う一方、「端玉数」未満の場合は前述した端玉クリア釦操作と同様に持玉数を消去(初期化)する。勿論、発行処理を行えば前述した券毎記憶領域の更新があり、端玉クリアした場合は持玉未精算履歴の後述する「検知理由」が生じたとして履歴作成する。
貸出装置2は所謂CRサンドとして構成されており、以下の機能を有する。
(1)固有のIDが記録された所謂会員カード或いはビジターカードをカード挿入口9にて受付可能であり、受付した状態で貨幣投入口10に貨幣が投入された場合に、そのIDに対応付けてその価値(有価価値)を記憶する。
(2)ビジターカードを所定数(5枚程度)ストック可能であり、会員カード或いはビジターカードを受付していない状態で貨幣を受付すると、ストックしているビジターカードに貨幣の有価価値を記録して、そのビジターカードを受付状態にする。
(3)有価価値が特定可能な状態で遊技機1に設けられた図示しない貸出釦が押下されると、その有価価値に基づき貸玉(遊技媒体に相当)を遊技機1の払出口から払出して売上信号を送信。
(4)会員カードを受付していれば、再プレイ釦11に対する押下操作に応じて貯玉を対価とした再プレイによる払出(再プレイ処理)も可能であり、この場合は、再プレイ玉を貸玉同様に遊技機1の図示しない払出口から払出して再プレイ信号を送信。
(5)カードを受付した状態で返却釦12の押下を受付すると、受付中のカードを排出する。
(6)情報表示部13では貸出或いは貯玉関連情報を表示可能であり、会員カードを受付する等の所定条件が成立すれば各種の対応する遊技機1に関する遊技情報等も表示可能となる。
(7)対応する管理装置としては台毎計数装置3に対応する管理装置4だけでなく図示しないカード会社の管理装置にも対応し、会員ID毎の貯玉は管理装置4が記憶する一方、有価価値に対応する残高はカード会社の管理装置にて管理する。
台毎計数装置3は中継装置5を介して管理装置4、及び貸出装置2と接続され各種情報の送受信が可能となっている。台毎計数装置3は、CPUからなる制御部(払出手段、書込手段、発行手段、受付手段、更新手段、設定手段、判定手段、移行手段、残数計数手段、状態判定手段、通信状態判定手段、切替実行手段、精算手段に相当)、RAM,ROM等の記憶部(記憶手段、設定手段に相当)、信号を送受信するためのインターフェースからなる送受信部を備えて構成されている。
図2は台毎計数装置3の正面図である。台毎計数装置3は、装置本体14(計数手段に相当)に、状態表示LED15(状態表示手段に相当)、貯玉釦16、液晶表示部17(残数表示手段に相当)、発券可能時に点灯する発券釦18、玉払出ノズル19(払出手段に相当)、払出釦20、リモコン受光部21、周囲表示部22a(排出口表示手段に相当)を有した持玉券挿入口22(発行手段、受付手段に相当)、受皿部23を備えて構成されており、遊技機1の下玉受皿24から落下した玉を受皿部23で受けることにより計数部(計数手段に相当)にて計数する。尚、計数部は装置本体14の下部に配置される。このように計数された玉は後述するように持玉として特定され、遊技者による払出操作(払出釦20の押下)により玉払出ノズル19から遊技機1の上玉受皿25に払出可能である一方、持玉数を記録したICカードからなる持玉券を発券可能である。台毎計数装置3は持玉券を所定枚数(10枚)までストック可能で、その内の1枚を後述するセット条件の成立に応じてカードリーダユニットにて持玉券に記録された情報の読込み、及び持玉券に対して記憶部が記憶する情報の書込みを可能な状態(読書可能状態、書込可能状態に相当)であるセット状態とする。
図3及び図4は、カバーを開放して示すカードリーダユニットの斜視図である。カードリーダユニット26は交換可能なユニットとして装置本体14に組込まれており、カバー29を開放することにより点検或いは交換が可能となる。カバー29の開放状態では、図3に示すようにカバー29の内側に設けられたストック部27(ストック手段に相当)にストックされている持玉券30(記録媒体に相当)、及び図4に示すようにセット部28にセットされ、上述したセット状態となっている持玉券30を取出し可能となる。
台毎計数装置3は図7に示す端末記憶領域を備えており、以下の各項目が設定されている。
現状態=管理装置4とオンラインであるか、オフラインであるか。
セット状態=持玉をセット状態(読書可能状態)としているか否か。
ロック状態(セキュリティレベルに相当)=会員カードを受付けていないと発券処理が出来ないロック状態となっているか否か。
会員カード=対応する貸出装置2にて会員カードを受付している場合に、そのIDを記録。
ストック=ストック中の持玉券数。尚、セット状態である持玉券30を除く。即ち、後述するように持玉数が0である持玉券30の受付、或いはセット状態の解除等、持玉券30をストックした場合に加算し、排出信号の受信に応じた持玉券30の排出、或いはセット状態の開始等、ストックしている持玉券30を取出した場合に減算する。尚、0枚等の所定枚数になったことを検知する物理的なセンサ等によりその数を補正しても良い。また、後述する持玉券数は、セット状態にある持玉券30が無ければストック数とする一方、セット状態の持玉券30があればストック数にセット状態の持玉券30(1枚)を加算して特定する。
受付持玉券=セット状態である持玉券30の種別。オンライン券、オフライン券、或いはロック券のいずれか。尚、発行時の状態によりその種別が持玉券30に記憶されているので、その情報を読取して特定する。
受付持玉=セット状態である受付した持玉券30により特定した持玉数。
計数玉=計数部にて計数した玉数。
払出玉=払出釦20の押下に応じて払戻した玉数。
持玉=払出処理、発行処理、貯玉処理が可能な遊技者の獲得玉数(=受付持玉+計数玉−払出玉)。
尚、上記受付持玉券〜持玉の各項目は発券処理時に初期化する。このことは、会員カードが貸出装置2から排出されても初期化しないことを意味する。
次に、台毎計数装置3の動作について説明する。
台毎計数装置3は、状態表示LED15にて持玉券数(ストック数+セット状態の持玉券数)に応じて点灯状態を制御しており、そのための処理として、メインルーチンにおいて状態表示LED処理を周期的に実行している。図9に示す状態表示LED処理において、持玉券枚数が10枚または0枚かを判定し(A1)、該当する場合は(A1:YES)、紫点滅を開始する(A5)。この紫点滅は持玉券30の異常を示すもので、持玉券30が無くなって発券できない場合は、液晶表示部17の下部に「C 0」、上部に「持玉券を補充してください」と表示する。持玉券枚数が10枚で持玉券30を挿入できない状態の場合は、液晶表示部17の下部に「C FULL」と表示する。持玉券枚数が1枚となった場合(A2:YES)、或いは持玉券枚数が2枚であっても、ストック数が1枚の場合は(A3:YES)、紫点灯を開始する(A6)。この紫点灯は持玉券点検を示すもので、液晶表示部17の下部にストック数が1枚の場合は「C 1」、ストック数が0の場合は「C 0」と表示する。
従って、従業員は、営業開始時、或いは営業中に台毎計数装置3の状態表示LED15が紫点滅していた場合は、液晶表示部17の表示を確認し、持玉券枚数が0の場合は、持玉券30を1枚以上補充する。この場合、後述するように営業中において計数された持玉数が発券下限玉数以上の場合は、補充した持玉券30がセット部28に既にセットされていることから、持玉券30を補充出来ないが、空台の場合は、5,6枚補充する。また、状態表示LED15が紫点灯していた場合は、もうすぐ持玉券30が無くなることから、営業中に空台となったところで、持玉券30を4,5枚補充する。
台毎計数装置3は、以上のようにしてストック数が2枚以上となった場合は(A3:NO)、消灯する(A4)。従って、状態表示LED15は消灯しているのが正常であり、それ以外の場合は、何らかの処理が必要となる。
台毎計数装置3は、メインルーチンにおいて上述の状態表示LED処理に加えて、状態表示処理を周期的に実行している。この状態表示処理は、持玉券30の取扱、及び持玉券挿入口22の周囲表示部22aにて持玉券30に関する状態を表示するものである。図10に示す状態表示処理において、持玉券30をセット中か(B1)、持玉数が端玉以上か(B2)、持玉券30を受け付けたか(B3)、排出信号を受信したか(B4)、発券釦18が押下げ(発行操作に相当)られたか(B6)、貯玉釦16が押下げられたか(B7)を判定する。
遊技者が遊技機1から獲得した玉を下玉受皿24から落下させると、落下した玉は台毎計数装置3の受皿部23で受けられて計数部により計数される。玉の計数中は、液晶表示部17にて計数した持玉数が表示される。このように持玉数が有る状態では持玉の払出が可能となり、遊技者が台毎計数装置3の払出釦20を押下げると、持玉数の範囲内で図5の持玉管理設定における「持玉払出単位」だけの玉が玉払出ノズル19から遊技機1の上玉受皿25に払出され、それに伴って持玉数が減数される。
さて、台毎計数装置3では遊技者の利便性を考慮し、複数の持玉券30をストックしておき、そのストックの内の1つの持玉券30を発行するようにしているが、持玉券30のストック状態では情報の書込処理が構造上難しいことに対処するため、遊技終了時に持玉券30を書込可能状態としてから持玉券30を発行する構成の場合は、発行処理に時間が掛かって煩わしい。
そこで、台毎計数装置3は、持玉券30がセット部28にセットされていない状態で(B1:NO)、遊技者の持玉数が図5の持玉管理設定における「端玉数」以上かを判定(第1判定処理に相当)し(B2)、「端玉数」以上になると(B2:YES)、セット条件が満たされたと判定し、セット開始処理を実行する(B10)。図11に示すセット開始処理において、持玉券30のストック数が1枚以上の場合は(C1:YES)、ストック中の持玉券30をセット状態とする(C2)。このとき、管理装置4とオンラインであれば(C3:YES)、持玉券挿入口22の周囲表示部22aにて白点灯を開始し(C4)、オフラインの場合は(C3:NO)、緑点灯する(C5)。従って、遊技者或いは従業員は、点灯色(白、緑)によりどのような状態で持玉券30への書き込みが行われるかを判断することができる。
台毎計数装置3は、持玉券30のセット中は(B1:YES)、セット中処理を実行する(B9)。図12に示すセット中処理において、オフライン中か(D1)、ロック条件が成立したか(D4)、持玉数が「端玉数」未満かを判定する(D7)。
遊技者が持玉をほとんど使いきってしまい持玉数が「端玉数」未満になると(D7:YES)、セット状態を解除して持玉券30をストックする(D8)。このとき、ストック数が10になれば(D9:YES)、持玉券30を受付出来ない旨を示す紫点滅を開始する(D10)。従って、従業員は、台毎計数装置3の持玉券挿入口22の周囲が紫点滅した場合は、持玉券30のストック数を確認し、ストック数が多い場合には、調整すべく図示しない従業員リモコンを台毎計数装置3に向けた状態で排出釦を押下げる。
台毎計数装置3は、従業員リモコンからの排出信号を受信した場合は(B4:YES)、排出信号受信処理を実行する(B5)。図13に示す排出信号受信処理において、持玉券30のストックが有る場合は(E1:NO)、ストック中の持玉券30を排出し(E2)、その排出に関わらずストックが有る場合は(E3:NO)、消灯する(E5)。これに対して、持玉券30を排出した結果、ストック数が0となった場合は(E3:YES)、紫点滅を開始する(E4)。従って、従業員は、紫点滅した場合にストック数が0のときは、持玉券30を排出しすぎたとして持玉券30を補充する。従業員が持玉券30を台毎計数装置3の持玉券挿入口22に挿入すると、台毎計数装置3は、持玉券30を受付(B3:YES)、持玉券受付処理を実行する(B11)。図14に示す持玉券受付処理において、ストック数が10なら(F1:YES)、上限に達しているため持玉券30を受付し無いが、それ以外であれば(F1:NO)、持玉券30に記録されている持玉数を照合し0であれば(F2:NO)、持玉券30が補充されたとしてストックし(F10)、ストック数が10以外であれば(F11:NO)、消灯を継続し(F13)、10枚であれば(F11:YES)、紫点滅を開始する(F12)。
遊技者が持玉数を記録した持玉券30を発行する場合は、台毎計数装置3の発券釦18(セット状態である場合は点灯している)を押下げる。台毎計数装置3は、遊技者により発券釦18が押下された場合は(B6:YES)、発券操作処理を実行する(B12)。
ところで、発券操作処理を実行するに際して台毎計数装置3に印刷機能を備えることが困難であるため、本実施形態では持玉券30として情報の読書きが可能なICカードを採用しているものの、ICカードの原価を考慮して持玉券30を発行しないと、遊技者が持玉券30をそのまま持ち帰られることで遊技場に無用な損失が生じる。
そこで、台毎計数装置3は、図15に示す発券操作処理において、持玉数が図5の持玉管理設定に設定されている「発券下限玉数」未満かを判定(第2判定処理に相当)し(G1)、「発券下限玉数」未満の場合は(G1:NO)、払出処理を実行し(G14)、持玉を払出し、遊技者の持玉を精算する。これに対して、持玉数が「発券下限玉数」以上の場合は(G1:YES)、持玉券30がロック中かを判断する(G2)。ロック中でない場合であってオンラインのときは(G2:NO、)、白点滅を開始し(G4)、オンライン券発行処理を実行する一方(G5)、オフラインのときは(G3:NO)、緑点滅を開始し(G6)、オフライン券発行処理を実行する(G7)。オンライン発行処理は持玉数等を示す持玉情報を管理装置4に送信した上でオンライン券として持玉券30を発行する一方、オフライン発行処理はそのまま送信せず持玉券30をオフライン券として発行する、尚、発行時には発行処理の種別、持玉数を持玉券30に記録する。従って、持玉数が「発券下限玉数」以上の場合は、オンライン、オフラインに関わらず持玉券30を発行することができる。
遊技者が貯玉などの各種サービスを利用するために貸出装置2に会員カードを挿入すると、台毎計数装置3は、そのことを管理装置4から中継装置5を介して取得して記憶する。このような会員カードの使用中に持玉数が図5の持玉管理設定における「持玉券発券ロック玉数」以上となると、ロック条件が成立したとして判定し(D4:YES)、持玉券30をロックし(D5)、持玉券挿入口22の周囲表示部22aにて青点灯を開始する(D6)。この青点灯はロック条件が成立したことを報知するもので、遊技者が持玉券30の発行をロックしたい場合は、会員カードを台毎計数装置3から排出する。すると、台毎計数装置3の発券釦18が消灯して発券が不可能となるので、持玉券30の発行をロックすることができる。このようなロック状態で発行操作処理を実行した場合にロック発行条件が成立していないときは(G8:NO)、そのままリターンする。これに対して、遊技者が貸出装置2に対応付された会員カードを挿入することによりロック発行条件が成立した場合は(G8:YES)、青点滅を開始し(G9)、ロック券発行処理を実行する(G10)。この場合、持玉券30はロック券として発行され、そのロック券には対応する会員IDも同時に記憶される。
以上のような発行処理に関わらず持玉券30のストックが依然有る場合は(G11:NO)、消灯状態となり(G13)、発行処理の結果、ストック数が0となれば(G11:YES)、紫点滅を開始する(G12)。
一方、台毎計数装置3は、何らかの原因で管理装置4との通信が不可能なオフライン中となった場合は(D1:YES)、書込条件が成立する(例えば持玉数を所定玉数(±500玉)更新する)毎に(D2:YES)、セット状態の持玉券30に持玉数を記録する(D3)。このようなオフライン状態で発券釦18が操作された場合は(G3:NO)、緑点滅を開始し(G6)、オフライン券を発行処理する(G7)。尚、オンラインであれば前述した管理装置4における台毎持玉情報記憶領域の持玉数を更新させるため、持玉の更新(計数や払出等)毎にその旨を示す台毎持玉情報(図7の計数玉、払出玉、持玉を特定可能な情報)を送信する。
上述の様に発行された各種の持玉券(オンライン券、オフライン券、ロック券)30は景品交換装置(POS)でも受付して景品交換可能であるが、ロック券に限り別途対応付された会員カードにおける暗証番号等の認証を条件に交換可能となる。
遊技者が持玉券30を台毎計数装置3の持玉券挿入口22に挿入すると、台毎計数装置3は、持玉券30を受付(B3:YES)、持玉券受付処理を実行する(B11)。図14に示す持玉券受付処理において、受付けた持玉券30に持玉があれば(F2:YES)、その持玉券30をセット部28にセット状態とし(F3)、オンライン券であれば(F4:YES)、白点灯を開始し(F7)、オフライン券であれば(F5:YES)、緑点灯を開始し(F8)、ロック券であれば(F6:YES)、青点灯を開始する(F9)。従って、点灯色(白、緑、青)に応じて持玉券30の種別を確認することができる。
さて、遊技者の心理として後の遊技に支障が出ない程度の出玉を得るまでは会員カードを使用して、所謂貯玉に基づく再プレイにより貸玉を得て遊技を行いたいと考えるが、ある程度の出玉を得ると、「これ以上の再プレイはしたくない」だとか、「遊技終了時に忘れないように」という理由から会員カードを台毎計数装置3から排出し、手元に収め、その後は、持玉券30にて計数処理等を行いたいと考える。しかしながら、従来では、この状態で会員カードを発行してしまうと、会員カードが持玉券としての機能を有しているため、持玉についても発券処理が実行され、持玉をその後の遊技に利用出来なくなってしまう等の理由により、会員カードと持玉券30とを別体化している。しかしながら、遊技者には持玉を貯玉へと移行させたいという要望が当然にしてある。
そこで、台毎計数装置3は、遊技者により貯玉釦16が押下された場合(B7:YES)、貯玉操作処理を実行する(B8)。図16に示す貯玉操作処理において、持玉券30のセット状態で(H1:YES)、貸出装置2にて会員カードを受付していることを条件として(H2:YES)、持玉を貯玉へと移行(持玉数を貯玉数に加算)する貯玉処理を行い(H3)、セット中の持玉券30をストックする(H4)。このとき、ストック数が10となった場合は(H5:YES)、紫点滅を開始する(H6)。
尚、台毎計数装置3は、持玉券挿入口22において持玉券30の詰まり等のエラー発生時にはエラー色(赤)を優先して点灯する。
一方、台毎計数装置3は持玉を精算したことを管理する清算履歴記憶領域を備えており、(1)電源がOFFした瞬間、(2)オフラインで持玉券発券があったとき、(3)従業員リモコンで端玉クリア操作されたとき、(4)従業員リモコンで持玉クリアされたときの各事象が発生(清算条件が成立)したときの持玉数などを精算履歴記憶領域に記憶する。台毎計数装置3は従業員リモコンの履歴釦の押下に応じて液晶表示部17にて清算履歴を表示可能であり、履歴釦を押下げるごとに、過去の事象を順に表示する。
図8に示す例では、1回前の事象として、電源OFFが1月23日の11時22分に発生し、そのときの持玉券30のID番号の下4桁が8765、そのときの持玉数が12345玉であることを示している。従って、従業員は、精算履歴を順に表示することにより精算処理に関する情報を確認することができる。
さて、台毎計数装置3では遊技終了時以外にも多数の出玉を得られる毎に計数処理が実行されることから、台毎計数装置3にて故障等が発生する異常状態となった場合に、台毎計数装置3だけでは計数済の出玉を特定出来なくなる虞があったり、発行された持玉券30を遊技者が紛失してしまったりする虞がある。
そこで、管理装置4は持玉未清算管理機能を備えており、この機能を実現するために持玉未清算履歴を管理している。つまり、台毎計数装置3での異常の発生に応じて出力される異常情報、或いは上述した台毎持玉情報記憶領域及び券毎記憶領域等に基づき検知理由が発生する(異常条件の成立)毎に未清算履歴にレコードを作成して、その時点の持玉数等を記憶する。
図6は、持玉未清算履歴表示の一例を示している。尚、図6では受付持玉を省略している。検知理由としての「断線」はオフラインとなった場合、「台毎計数装置異常」は台毎計数装置3でのCPU暴走等のエラーが発生した場合、「持玉券強制引抜」は台毎計数装置3にてピンセット等による強制的な持玉券30の引抜を検知した場合であり、他の検知理由として、閉店時に未清算である持玉券30がある場合の「未清算」、は発行処理時等の持玉券30への記録処理時に正常に記録出来なかった場合の「持玉券書込失敗」などが設定されている。
そして、検知理由に相当する事象の発生を検知した場合には、処理時刻として検知時刻を、検知対象となる装置を特定した上で、その対応する持玉券ID、端末、号機、及び交換種別を、台毎持玉情報記憶領域、或いは券毎記憶領域における検知対象となる装置の持玉数、計数玉数、及び払出玉数を、検知理由と、それを検知した端末装置とを特定した上で記憶する。
持玉券30は当日限り有効であるが当日にPOS(交換端末)にて遊技者が精算(景品との交換や、貯玉への移行)しなかった場合には、必要に応じてこの持玉未清算履歴を参照して補償を行う。また、上述した通り台毎計数装置3が異常となった場合にも、この持玉未清算履歴を参照して補償を行い、トラブルによる遊技者、及び遊技場の無用な損失を回避する。以下に持玉未清算履歴を参照した補償手順の一例を示す。
トラブルの発生により、精算履歴等で台毎計数装置3にて持玉数は特定出来るが、カードリーダユニット26の故障等により持玉券30が発券出来ない場合は、その特定出来る持玉数を補償する。台毎計数装置3にて持玉数が特定出来ない場合は、まず台毎持玉情報記憶領域の理論景品玉数と持玉数とを参照して整合性が取れていればその持玉数を補償する。整合性が取れていなければ持玉未精算履歴を確認し、対応するレコードの検知理由が「断線」等の遊技場側に責のある理由であり、その持玉数と台毎持玉情報記憶領域の理論景品玉数とを照合して整合性が取れていれば持玉未精算履歴の持玉数を補償する。この場合、整合性が取れていなければ理論景品玉数を補償することになるが、「持玉券強制引抜」等の遊技者側に責のある検知理由であれば遊技者に事情を問いただす必要がある。尚、いずれも補償した場合には持玉数を初期化する(擬似的な発券処理)。
つまり、台毎計数装置3にて持玉数が特定出来ない場合、随時更新される台毎持玉情報記憶領域の理論景品玉数と持玉数との整合性が取れていない可能性が高い。この場合、持玉未精算履歴を参照することで、直ちに不確定要素の多い理論景品玉数に基づく補償を行わずにトラブル発生時の持玉数に基づき補償を行うことが可能となる。また、トラブルの原因に基づき補償するか否かを判断する指標にも成り得る。
このような実施形態によれば、次のような効果を奏することができる。
台毎計数装置3は、発行処理前に持玉券30を予め書込可能なセット状態へと移行させておくので、発行処理時の処理時間を短縮出来る。この場合、持玉数が「端玉数」以上となることを条件としてセット状態へと移行するので、発行処理する必要のない持玉が有る場合に、無闇に持玉券30をセット状態とする様な無用な処理を行う虞も無く、その耐久性等を高く維持出来る。
会員カード(貸出カード)を受付する貸出装置2と別筐体の台毎計数装置3にて持玉券30を取扱し、更に台毎計数装置3は計数機能を有するので、貸出装置2が設置済みである遊技場に対して会員カードの受付機能や貨幣等の取扱を省略する等台毎計数装置3を無駄なく容易に後付けが可能である。
発行処理を会員カードの発行に拠らず、単独の持玉券30にて行うので、大当たり発生時等、ある程度の持玉を得た場合に会員カードを手元に納めようとする遊技者の心理を考慮し、持玉を維持したまま会員カードを排出することが可能となる。
貸出装置2における会員カードの受付状況を台毎計数装置3においても管理するので、会員カードを受付した装置と別筐体にて台毎計数装置3を構成しても貯玉処理等の支障が出ない。
セット中の持玉券30の種類に応じて持玉券挿入口22の周囲を識別表示し、発行処理時には発行する持玉券30がどの種別にて発行されるかが識別可能に発行処理を行うため、遊技者、或いは従業員にとって感覚的に処理中の持玉券30の種別を把握出来、遊技者の混乱を避ける一方、従業員に対して不正行為等の注意を促すことが可能となる。この場合、持玉券30の種別が点灯色により把握可能となるので、持玉券30に可視的な情報を示す必要がなくなる。即ち、持玉券30や読取部の耐久性を考慮して非接触による情報の読書きを採用しても、大きな混乱や不正を避けることが可能となる。
持玉券30の排出後にストック数が少なければ、その旨を識別可能に表示するため、遊技を中断させてストックすることなく、空台時にストックする運用をサポート出来る。この場合、従業員によるストックを促すためにストック数が少ない旨を目に止まり易い点滅等の識別表示としても、持玉券30を発行済み、即ち、空台であることが条件であるため、遊技者に無用な気遣いをさせる虞がない。
発券下限玉数を設定出来るので、その設定値を持玉券自体の価値(100円程度)を考慮して設定すれば、その下限玉数以下にて持玉券30を発行される虞がなくなり、例え、持玉券30をそのまま持ち帰られても遊技場の損失をカバー出来る。この場合、発行操作により下限玉数以下では持玉券30を発行しないまでも持玉を払出して清算するので遊技者に損失を与えないばかりか、一度の操作にて発行、或いは払出のいずれかにて持玉を清算出来る。
発券下限玉数とは別途、端玉数を設定出来るので、翌日の開店を迎える閉店時に一括して持玉数を0としても支障が出ない状態で、その回収作業負担を軽減出来る。この場合、閉店時にセット状態である持玉券30を発券下限玉数に関わりなく回収可能に発券することが望ましい。尚、回収した持玉券30は別途POSにて処理をすれば、持玉数の総数と、交換対象となった玉数(貯玉を含む)とを照合する際の帳票上の誤差を軽減出来る。
持玉券30をセット状態としたとき、オンラインであれば持玉券30に持玉情報等を記憶することなく持玉更新毎に管理装置4へとその状況を通信する一方、オフラインであれば所定数の持玉更新毎に持玉券30へと持玉情報を記憶するので、台毎計数装置3にトラブルが発生し、台毎計数装置3にて持玉数を特定出来ない場合に、オンラインであれば管理装置4を確認する一方、オフラインであれば管理装置4におけるその他の遊技情報(理論景品玉数等)を考慮して補償する持玉数を特定した上で持玉券30を読み取れば、管理装置4において持玉数を特定出来ないまでも、理論景品玉数と持玉券30により特定される持玉数とを照合した上で、理論景品玉数、或いは持玉券30により特定される持玉数が妥当であるかを判断出来、適切に持玉数の補償が可能となる。
同様に台毎計数装置3でのトラブル時に、異常条件の成立毎の持玉未清算履歴により異常条件の成立時の持玉数を確認出来、その補償作業をサポート出来る。
(他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
台毎計数装置3の発券釦18、払出釦20、貯玉釦16は各々操作を受付可能であるか否かにより、点灯状況を適宜変更しても良い。
持玉券挿入口22の周囲表示部22aにおける状態表示としてエラー状態で持玉券30を受付した場合にエラー表示(赤点滅)等を行っても良い。また、現在の台毎計数装置3がオンラインであるか否かを表示しても良い。
持玉クリア処理、或いは発行処理に係る閉店時とは、閉店処理や開店処理等の所定操作、或いは閉店時刻や開店準備時刻等の所定時刻により例示出来る。
持玉券30の受付に応じたストックする条件である持玉数が所定数以下の例示として持玉数が0より大きいか否かを判定する構成を例示したが、所定数としては例えば端玉等を採用したり、他の値を採用したりしても良い。勿論、他の数値等もいずれを採用しても良い。また、「以上」との表現は「より大きい」の概念を含む表現である。
記録媒体の発行可能な残数としてストック数の代わりに、セット状態にある持玉券30を含めた数を採用しても良い。
記録媒体としてはICカード以外にICコインや、遊技者の所有する携帯電話等を採用しても良い。この場合、前者であればストック可能である。また、後者の場合、発行操作や受付操作として携帯電話をカードリーダユニットに読込させることを採用出来る。
持玉未清算履歴において現時点における持玉数と理論景品玉数とを比較可能に出力しても良い。
従業員リモコンから所定数の持玉数を指定した分割信号を受付した場合に、その持玉数分の持玉券を発行し、その後、発行分を差し引いた持玉数が設定値「端玉数」以上であれば再びセット状態としても良い。
数値や項目は例示であり、どのような数値、項目を採用しても良い。尚、台毎持玉情報として持玉数が特定可能であれば、他の払出玉数等を特定出来ない情報としても良い。
台毎計数装置3が行う情報処理の一部を中継装置5や管理装置4等にて行う構成としても良い。同様に管理装置4が行う情報処理の一部を中継装置5や台毎計数装置3にて行っても良い。即ち、請求項1における「設定手段」を、台毎計数装置3及び管理装置4のいずれかに設ける様にする等、適宜選択して手段を振分しても良い。
図面中、1は遊技機、2は貸出装置、3は台毎計数装置(計数手段、記憶手段、払出手段、書込手段、発行手段、受付手段、更新手段、設定手段、判定手段、移行手段、残数計数手段、状態判定手段、通信状態判定手段、切替実行手段、精算手段)、4は管理装置(記憶手段、設定手段、判定手段、強制発行手段、端玉精算手段)、15は状態表示LED、17は液晶表示部(残数表示手段)、22は持玉券挿入口(発行手段、受付手段)、22aは周囲表示部、30は持玉券(記録媒体)である。

Claims (7)

  1. 遊技に応じて遊技媒体を獲得可能な遊技機に対応して設けられ、遊技者が遊技により獲得した遊技媒体を受入し、当該受入した遊技媒体を計数する計数処理を行う計数手段と、
    遊技者が所有する遊技媒体の数を示す持玉数を特定可能な持玉情報を記憶する記憶手段と、
    前記計数手段に対応して設けられ、前記記憶手段が記憶する持玉情報により特定される持玉を対価として遊技媒体を払出する払出処理を行う払出手段と、
    前記計数手段に対応して設けられ、前記記憶手段が記憶する持玉情報により特定される持玉数を特定可能な持玉記録情報を記録媒体に書込する書込処理を行う書込手段と、
    前記計数手段に対応して設けられ、所定の発行操作があった場合に前記書込手段により書込処理された記録媒体を所定の排出口から排出する発行処理を行う発行手段と、
    前記発行手段による発行処理対象となる複数の前記記録媒体をストックするストック手段と、
    前記計数手段に対応して設けられ、前記記録媒体を受付する受付処理を行う受付手段と、
    前記計数手段による計数処理、前記払出手段による払出処理、前記発行手段による発行処理、及び前記受付手段による受付処理に応じて前記記憶手段が記憶する持玉情報を更新する更新処理を行う更新手段と、
    前記持玉数に対する所定の設定値を設定する設定手段と、
    前記記憶手段が記憶する持玉情報により特定される持玉数が、前記設定手段により設定された設定値以上であるか否かを判定する判定手段と、
    前記計数手段に対応して設けられ、前記判定手段による判定結果に応じて前記ストック手段がストックしている記録媒体を、前記ストック手段によりストックされる状態であるストック状態から、前記書込手段による書込処理が可能である状態である書込可能状態へと移行させる移行処理を行う移行手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技場用システム。
  2. 前記受付手段は、前記書込可能状態となっている記録媒体がないことを条件として新たな記録媒体を受付し、
    前記判定手段は、前記受付手段が前記記録媒体を受付した場合に、当該受付された記録媒体の持玉記録情報により特定される持玉数が所定数以上であるか否かを判定し、
    前記移行手段は、前記判定手段による判定結果が所定数以上である場合には、当該記録媒体を前記書込可能状態へと移行させる一方、所定数以上でない場合には前記ストック状態へと移行させることを特徴とする請求項1記載の遊技場用システム。
  3. 前記ストック手段がストックしている前記記録媒体の数、或いはその数に前記書込可能状態となっている前記記録媒体を含めた数である前記発行手段により発行可能な前記記録媒体の残数を計数する残数計数手段と、
    前記発行手段により前記記録媒体が排出される前記排出口に対応して設けられ、前記残数計数手段が計数した残数が所定の警告数となっている場合に警告表示を行う排出口表示手段と、
    前記書込可能状態となっている前記記録媒体がある場合に、その記録媒体が書込可能状態へと移行されたとき、現在、若しくは当該記録媒体が前記発行手段により発行されたときの前記計数手段の状態、及び当該記録媒体のセキュリティレベルの少なくとも一方を示す当該記録媒体の状態を判定する状態判定手段と、を備え、
    前記排出口表示手段は、前記書込可能状態となっている前記記録媒体がある場合には、前記警告表示に優先して前記状態判定手段による判定結果に応じた当該記録媒体の状態を示す識別表示を行うことを特徴とする請求項1または2記載の遊技場用システム。
  4. 前記残数計数手段により計数した残数を表示する残数表示手段と、
    前記排出口表示手段とは異なる箇所に設けられ、前記残数が前記警告数となった場合に、前記書込可能状態である記録媒体があるか否かに関わらず異常表示を行う状態表示手段と、を備え、
    前記残数計数手段は、前記移行手段により前記記録媒体がストック状態へと移行された場合に前記残数を加算する一方、前記ストック状態から書込可能状態へと移行された場合には前記残数を減算することで、前記ストック手段がストックしている記録媒体の数を前記残数として計数することを特徴とする請求項3記載の遊技場用システム。
  5. 複数の前記計数手段を管理対象とし、前記書込可能状態にある前記記録媒体を含む前記記録媒体単位、及び前記計数手段単位の少なくとも一方にて前記持玉情報に対応した持玉管理情報を管理する持玉管理手段と、
    前記計数手段に対応して設けられ、当該計数手段と、前記持玉管理手段との通信が正常であるオンライン状態であるか、異常が生じているオフライン状態であるかを判定する通信状態判定手段と、
    前記書込可能状態である前記記録媒体がある場合に、前記通信状態判定手段により前記オンライン状態であると判定されている場合には、前記更新手段による持玉情報の更新に応じて、当該更新された持玉情報により特定される前記持玉数を特定可能な持玉出力情報を前記持玉管理手段へと送信する一方、前記オフライン状態であると判定されている場合には、前記更新手段により更新された持玉情報により特定される持玉数が所定数更新されることに応じて前記書込手段に書込処理を実行させることを特徴とする切替実行手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の遊技場用システム。
  6. 前記設定手段は、前記持玉数に対する所定の設定値を第1設定値とする一方、当該第1設定値と異なる前記持玉数に対する所定の設定値であって、前記記録媒体の原価に対応する設定値を第2設定値として設定し、
    前記判定手段は、前記記憶手段が記憶する持玉情報により特定される持玉数が、前記第1設定値以上であるか否かを判定する第1判定処理と、前記第2設定値以上であるか否かを判定する第2判定処理とを行い、
    前記移行手段は、前記第1判定処理の結果に応じて前記移行処理を実行し、
    前記書込可能状態である前記記録媒体がある状態で前記発行操作があった場合に、前記判定手段による前記第2判定処理の結果が第2設定値以上であれば前記発行手段による発行処理を許容する一方、第2設定値以上でなければ前記発行処理を許容せずに前記記憶手段が記憶する持玉情報により特定される持玉数に相当する遊技媒体について払出処理を前記払出手段により実行させることで前記書込可能状態である前記記録媒体を清算する精算手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の遊技場用システム。
  7. 所定の記録媒体清算操作、或いは所定の記録媒体清算時刻を迎えたことに応じて、前記記録媒体を前記書込状態としている前記移行手段に対応する複数の発行手段に前記発行処理を実行させる強制発行手段と、
    所定の端玉清算操作、或いは所定の端玉清算時刻を迎えたことに応じて、前記記録媒体を前記書込状態としていない移行手段に対応する前記更新手段に対して、特定される持玉数が0となる様に前記更新処理を実行させる端玉精算手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の遊技場用システム。
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