JP5297103B2 - クランクシャフトミラーのミーリングカッタ - Google Patents

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Description

本発明は、クランクシャフトミラーのミーリングカッタ、及びクランクシャフトミラーのミーリングカッタに用いられるカッタチップ及びカッタチップセットの改良に関するものである。
クランクシャフトミラーのミーリングカッタは、例えば図1に示すように、略円環状に形成されたカッタ本体1と、該カッタ本体1の内周面の両側端に沿って適宜の間隔を置いて取付固定される複数のカッタチップ2a、2b、2cと、を備える。上記カッタチップ2a、2b、2cは、その前方と後方から見た形状が、略平行四辺形を呈するように形成されており、複数個のコーナー及びその近傍部位の稜線に、刃が形成されている。上記ミーリングカッタに係わる技術には、例えば特許文献1に開示されているようなものが知られている。
特開2000-354905号公報
ところで、上記構成のミーリングカッタにより、カウンタウェイトの側面からピンジャーナルの外周面にかけての部位に切削加工を施す場合、(所謂荒削りのために)大きな切削量で切削を行う必要があるので、同形状の2枚のカッタチップ(2a、2b)が、一方のカッタチップ2aの一方の長辺をピンジャーナルの外周面に、他方のカッタチップ2bの一方の長辺をカウンタウェイトの側面に、夫々対向させた姿勢で、且つ、上記一方のカッタチップ2aによる切削の軌跡に、上記他方のカッタチップ2bによる切削の軌跡が重ね合わさるように、カッタ本体1に取付固定されて使用される。以下では、説明の便宜上、その一方の長辺がピンジャーナルの外周面に対向した姿勢をとるカッタチップ2aを、「横外周チップ」と、その一方の長辺がカウンタウェイトの側面に対向させた姿勢をとるカッタチップ2bを、「縦外周チップ」と、夫々表記する。また、上記部位に対し(所謂仕上げ削りのために)更に小さな切削量で切削を行う場合には、上記各々のカッタチップ2a、2bと同形状の1枚のカッタチップ2cが、その一方の長辺がカウンタウェイトの側面に対向した姿勢でカッタ本体1に取付固定されて使用される。以下では、説明の便宜上、該カッタチップ2cについては「側面チップ」と表記する。
即ち、横外周チップ2a、縦外周チップ2b、及び側面チップ2cの各2枚(合計6枚)を1セットとした複数の(カッタチップ2a、2b、2cの)セットが、カッタ本体1の内周面の両側端に沿って適宜の間隔で取付固定され、各々のカッターチップ(2a、2b、2c)の4箇所の鋭角コーナーを主に使用して(鋭角コーナーの使用頻度は、鈍角コーナーの使用頻度の略2倍)、クランクシャフトの切削作業が行われる。そして、切削作業によって損傷した鋭角コーナーが生じると、損傷していない別の鋭角コーナーを用いて切削作業を続行すべく、各々のカッターチップ(2a、2b、2c)のカッタ本体1に対する取付方向が変更される。
しかし、いくらカッターチップ(2a、2b、2c)の取付方向を変えても、鋭角コーナーの使用頻度の方が鈍角コーナーの使用頻度よりも略2倍も大きいので、鈍角コーナー側を完全に使い切らないうちに刃(2a、2b、2c)を新品に取替えなければならないこととなるため、ランニングコストが嵩んでしまうという問題を避けることができなかった。
従って本発明の目的は、クランクシャフトの切削加工において、使用するカッタチップに形成された複数の刃(コーナー)の全てを使い切ることができるようにして、カッタチップの取替え頻度を小さくし、それによりクランクシャフトミラーのミーリングカッタのランニングコストの低下を図ることができるようにすることにある。
本発明の第1の観点に従うカッタチップ(3)は、クランクシャフトミラーのミーリングカッタに用いられるもので、上記カッタチップ(3)が、その前方と後方から見た形状が、両端よりも中央が細くなった略砂時計形を呈するように形成されていて、上記カッタチップ(3)が持つ全てのコーナーが、前方と後方から見て鋭角に設定されている。
本発明の第2の観点に従うクランクシャフトミラーのミーリングカッタは、カウンタウェイト(37)の側面とピンジャーナル(39)の外周面とに切削加工を施すためのもので、カッタ本体(1)と、前記カッタ本体(1)に着脱可能に取り付けられ、前方と後方から見た形状が略砂時計形を呈するように形成されており、且つ、全てのコーナーが、前方と後方から見て鋭角に設定されている第1のカッタチップ(3)とを、備える。
本発明の第2の観点に係る好適な実施形態では、前記カッタ本体(1)に着脱可能に取り付けられ、前方と後方から見た形状が略平行四辺形状を呈するように形成されている複数の第2のカッタチップ(4a、4b)を更に備えており、上記第2のカッタチップ(4a、4b)が、カウンタウェイト(37)の側面を切削する側面チップ、及びカウンタウェイト(37)の側面とピンジャーナル(39)の外周面とを切削する横外周チップとして用いられる。
上記実施形態では、上記第1のカッタチップ(3)が、カウンタウェイト(37)の側面とピンジャーナル(39)の外周面とを切削する縦外周チップとして用いられる。
また、上記実施形態では、上記第1のカッタチップ(3)が、その一方の側部がカウンタウェイト(37)の側面に対向した姿勢で、且つ、横外周チップとして用いられる上記第2のカッタチップ(4a)による切削の軌跡に、上記第1のカッタチップ(3)による切削の軌跡が重ね合わさるように、夫々カッタ本体の所定位置に配置される。
また、上記実施形態では、上記側面チップとして用いられる上記第2のカッタチップ(4b)は、その一方の側部がカウンタウェイト(37)の側面に対向した姿勢で、また、上記横外周チップとして用いられる上記第2のカッタチップ(4a)は、その一方の側部がピンジャーナル(39)の外周面に対向した姿勢で、夫々カッタ本体の所定位置に配置される。
また、上記実施形態では、上記第1のカッタチップ(3)は、その前方と後方から見た上端部及び下端部の形状が、凸状に形成されていてよい。
更に、上記実施形態では、第1、第2のカッタチップ(3、4a、4b)が、上記カウンタウェイト(37)の側面に対し、所定角度の逃げを付けた状態でカッタ本体(1)の所定箇所に取付固定されていてよい。
本発明の第3の観点に従うカッタチップセットは、クランクシャフトミラーのミーリングカッタに用いられるもので、前方と後方から見た形状が、両端よりも中央が細くなった略砂時計形を呈するように形成されていて、全てのコーナーが、前方と後方から見て鋭角に設定されている第1のカッタチップ(3)と、前方と後方から見た形状が略平行四辺形状を呈するように形成されている第2のカッタチップ(4a、4b)と、を含む。
本発明によれば、クランクシャフトの切削加工において、使用するカッタチップに形成された複数の刃(コーナー)の全てを使い切ることができ、カッタチップの取替え頻度が小さくなり、それによりクランクシャフトミラーのミーリングカッタのランニングコストの低下を図ることが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
本発明の一実施形態に係るクランクシャフトミラーのミーリングカッタは、図1において示したクランクシャフトミラーのミーリングカッタと同様に、内刃型(のミーリングカッタ)と称されるものである。上記ミーリングカッタのカッタ本体の内周側には、その一方の側端と、他方の側端に、夫々24枚ずつ、合計で48枚のカッタチップが取付固定されている。(図1では、図示と説明の都合上、6枚分のカッタチップしか記載しなかった。)しかし、以下に説明する本発明の一実施形態においては、上記カッタチップとして、前方と後方から見た形状が互いに相違する2種類のカッタチップが採用され、それらのカッタチップが、図1で示したカッタ本体1と略同様の構成のカッタ本体に取付固定される。
そこで、本発明の一実施形態に係るクランクシャフトミラーのミラーリングカッタの要部を示す図2以下においては、2種類のカッタチップを第1のカッタチップ3、及び第2のカッタチップ4a、4bとして表記する。なお、第1のカッタチップ3、及び第2のカッタチップ4a、4bの詳細構成については、後述する。
上述したカッタ本体(即ち、図1で示したカッタ本体1と略同様の構成のカッタ本体のこと。以下同じ)の内周側の一方の側端には、該カッタ本体の回転方向(図1での時計方向に相当する。以下同じ)上流側から下流側に向かって側面チップとして用いられるカッタチップ、縦外周チップとして用いられるカッタチップ、及び横外周チップとして用いられるカッタチップ、・・・、の順で24枚分のカッタチップが配置されている。同様に、該カッタ本体の内周側の他方の側端にも、該カッタ本体の回転方向上流側から下流側に向かって側面チップとして用いられるカッタチップ、縦外周チップとして用いられるカッタチップ、及び横外周チップとして用いられるカッタチップ、・・・、の順で24枚分のカッタチップが配置されている。本実施形態では、縦外周チップには、第1のカッタチップ3が、横外周チップ、及び側面チップには、第2のカッタチップ4a、4bが、夫々用いられる。よって、以下では、縦外周チップについては、符号3を、横外周チップについては、符号4aを、側面チップについては、符号4bを、夫々付して説明する。
上記第1、第2のカッタチップ(3、4a、4b)は、複数のグループに分けられる。すなわち、1つのグループは、上記カッタ本体の内周側の一方の側端に取付固定される縦外周チップ、横外周チップ、及び側面チップとして、夫々用いられる3個のカッタチップ(3、4a、4b)から構成される。また、別の1つのグループは、上記カッタ本体の内周側の他方の側端に取付固定される縦外周チップ、横外周チップ、及び側面チップとして夫々用いられる別の3個のカッタチップから構成される。換言すれば、上記一方の側端に取付固定される縦外周チップ、横外周チップ、及び側面チップとして夫々用いられる3個の第1、第2のカッタチップ(3、4a、4b)と、上記他方の側端に取付固定される縦外周チップ、横外周チップ、及び側面チップとして夫々用いられる別の3個の第1、第2のカッタチップ(3、4a、4b)とが、合計6個のカッタチップからなる1セットを構成している。よって、上記カッタ本体には、全部で8セット分のカッタチップ(各セットが、2つの第1のカッタチップ3と、それぞれ2つの第2のカッタチップ4a、4bからなる)が取付固定されていることになる。
図2は、本発明の一実施形態に係るクランクシャフトミラーのミーリングカッタのカッタ本体に取付固定される1セット分(6個)のカッタチップと、切削加工が施されるクランクシャフトとの位置関係を示す説明図である。
図2において、既に説明した2種類のカッタチップである側面チップ4b、縦外周チップ3、及び横外周チップ4aが取付固定されたカッタ本体(即ち、図1において示したカッタ本体1と略同様の構成のカッタ本体)1は、図2(A)の上下方向に移動してカウンタウェイト37の側面、及びピンジャーナル39の外周面に対し、夫々切削加工を施す。縦外周チップ3と横外周チップ4aとは、縦外周チップ3がその一方の長辺をカウンタウェイト37の側面に、横外周チップ4aがその一方の長辺をピンジャーナル39の外周面に、夫々対向させた姿勢で、且つ、縦外周チップ3による切削の軌跡が、横外周チップ4aによる切削の軌跡に重ね合わさるようにして、上記カッタ本体1に取付固定されている。縦外周チップ3と横外周チップ4aとは、両者協働して、カウンタウェイト37の側面からピンジャーナル39の外周面にかけての部位に、切削加工を施す。既述のように、カウンタウェイト37の側面からピンジャーナル39の外周面にかけての部位は、比較的切削量の多い部位であるので、横外周チップ4aによる切削の軌跡と、縦外周チップ3による切削の軌跡とが重ね合わさるようにして上記部位に対し、切削加工が施される。なお、カウンタウェイト37とピンジャーナル39との間の接続コーナーは丸みをもつように切削加工される。
側面チップ4bは、図2(B)で示すような形状を呈しており、その長辺をカウンタウェイト37の側面に対向させた姿勢で上記カッタ本体1に取付固定されている。側面チップ4bは、既に、横外周チップ4aと縦外周チップ3とによって比較的大きな切削量で切削加工が施された後のカウンタウェイト37の側面に対し、比較的小さな切削量で切削加工を施す。側面チップ4b、縦外周チップ3、及び横外周チップ4aは、何れもカウンタウェイト37の側面に対し、角度θだけ逃げを付けた状態で、上記カッタ本体1の内周側の所定位置に配置されている。この逃げを付けるために、側面チップ4b、及び横外周チップ4aには、何れも、前方と後方から見た形状が略平行四辺形を呈するように形成されたものが採用されている(横外周チップ4aの形状を示す図2(D)、及び上述した図2(B)を参照)。縦外周チップ3についても、側面チップ4b、及び横外周チップ4aにおけると同様な逃げをつけた状態で、上記カッタ本体1の内周側の所定位置に配置される。縦外周チップ3は、図2(C)に示すような全体形状を呈するが、縦外周チップ3における前方と後方から見た形状については、後に詳述する。
本実施形態では、側面チップ4bにおいては鈍角コーナーを使用して、カウンタウェイト37の側面に対する切削加工が行われ、縦外周チップ3、及び横外周チップ4aにおいては、何れも鋭角コーナーを使用してカウンタウェイト37の側面からピンジャーナル39の外周面にかけての部位に対する切削加工が行われる。側面チップ4bにおいて鈍角コーナーが用いられる理由は、側面チップ4bにより切削加工が施される部位、即ち、カウンタウェイト37の側面は、縦外周チップ3と横外周チップ4aとによって既にあらかた切削加工が施された後の部位であるため、側面チップ4bによる切削加工が、謂わば、仕上げ加工に相当するものであり、切削量が小さいことによる。上記に加えて、鋭角コーナーばかり使用していると、(上記各カッタチップ3、4a、4bの)鋭角コーナーだけが早期に損傷してしまうのを防止するためでもある。
上述した側面チップ4b、縦外周チップ3、及び横外周チップ4aと共に、カッタチップ(3、4a、4b)の1セットを構成する、上記カッタ本体1の内周側の他方の側端に取付固定されている側面チップ4b、縦外周チップ3、及び横外周チップ4aについても、上記内容と同様である。
図3は、図2で示した6枚のカッタチップ(3、4a、4b)のうちの3枚と、切削加工されるクランクシャフト47との位置関係を示す説明図である。
図3に示すように、縦外周チップ3は、その長尺方向がカウンタウェイト37の側面に実質的に平行になるような姿勢で、カッタ本体(図3では図示省略)上に配置されている。横外周チップ4aの切削の軌跡と、縦外周チップ3による切削の軌跡とが重ね合わさるようにして、夫々のカッタチップ(3、4a)の鋭角コーナーが使用されることにより、大きな切削量での切削加工を必要とする、ピンジャーナル39の外周面に到るカウンタウェイト37の側面に切削加工が施される。その後に、カウンタウェイト37の上記側面に対し、側面チップ4bの鈍角コーナーを使用した、小さな切削量での切削加工が施される。
既述のように、クランクシャフト等の切削加工において、ミーリングカッタのランニングコストの低下を図るには、使用するカッタチップ(3、4a、4b)(の各々のコーナーを含む部位)に形成された複数の刃の全てを使い切ることができるようにして、新品のカッタチップ(3、4a、4b)との取替え頻度を可能な限り小さくする必要がある。そこで、側面チップ4bによる切削加工において使用されない鋭角コーナーと、横外周チップ4aによる切削加工において使用されない鈍角コーナーとを、有効に使用するために、適宜な時期に側面チップ4bを横外周チップ4aとして使用し、また、横外周チップ4aを側面チップ4bとして使用する手法が想到され得る。この手法を採用すれば、側面チップ4bにおいて使用されていない鋭角コーナーと、横外周チップ4aにおいて使用されていない鈍角コーナーとを、有効に活用することができ、少なくとも側面チップ4bと横外周チップ4aとの間においては、新品の刃(カッタチップ4a、4b)との取替え頻度を小さくすることができる。
他方、縦外周チップ3は、
切削加工に使用し得る8個のコーナーが鋭角コーナーであるような形状を有する。
即ち、本発明の一実施形態に従えば、縦外周チップ3の形状は、前方と後方から見て両端よりも中央が細くなった略砂時計形(つまり細腰形)と言えるものである。
上記縦外周チップ3の前方と後方から見た形状について、更に詳述すれば、上記縦外周チップ3は、図4に示すように、その前方と後方から見た全体形状が、略砂時計形を呈しており、上記縦外周チップ3は、図4において横方向の中心線(図示省略)を中心として線対称を成すように形成されている。即ち、上記縦外周チップ3は、上記横方向の中心線(図示省略)から上側部分と下側部分とを切り離した場合、前方と後方から見た形状が、何れも略同一の左右対称台形を呈するように、且つ、上記縦外周チップ3が有する8個のコーナーは、何れも、その前方及び後方から見て、鋭角のコーナーに、形成されている。
図4に示すように、上記縦外周チップ3の縦方向の形状は、上端部及び下端部から上記縦外周チップ3の中央部にかけて極く緩やかに凹んでいて、これにより角度αだけ逃げが付けられている。この逃げが付けられていることにより、上記縦外周チップ3による切削の軌跡が、横外周チップ4aによる切削の軌跡と重ね合わさるようにした状態で、両者協働してカウンタウェイト37の側面に切削加工を施すに際し、余分な摩擦が生じるのを防止している。縦外周チップ3の上端部及び下端部の形状は、フラットに形成されている。
上述した構成の縦外周チップ3を、既述の2枚の側面チップ4aと2枚の縦外周チップ3と2枚の横外周チップ4bとの合計6枚の刃から成るカッタチップの各々のセットにおいて採用することにより、側面チップ4bと横外周チップ4aとは、互いに取替えることによって、双方の使用していない鋭角コーナー、及び鈍角コーナーを有効に使用することができる。のみならず、相互に取替えることができる別のカッタチップが6個のカッタチップの同じセット内に存在しない縦外周チップ3については、8個ある全てのコーナーが鋭角コーナーになっているので、全ての鋭角コーナーを切削作業に使い切った後に、新品の縦外周チップ3と取替えることになるので、カッタチップ(3、4a、4b)の取替え頻度を小さくでき、それによりミーリングカッタのランニングコストの低下を図ることができる。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る6枚のカッタチップのうちの3枚と、切削加工されるクランクシャフト47との位置関係を示す説明図である。図5において、図3で示した物と同一又は類似の機能をもつ物には、同一符号を付して、それらの詳細な説明を省略する。
図5に示された第2の実施形態では、縦外周チップ3の形状と姿勢が、図2~4に示された第2の実施形態のそれと異なっている。図5に示されるように、縦外周チップ3の形状は、前方と後方から見て、両端よりも中央が細くなった略砂時計形と言えるものである。より具体的には、縦外周チップ3は、その横方向の中心線(図示省略)から上側部分と下側部分とを切り離した場合、前方と後方から見た形状が、何れも略同一の五角形を呈するように、且つ、上記縦外周チップ3が有する8個のコーナーは、何れも、その前方と後方から見て、鋭角なコーナーに、形成されている。
図6に示すように、縦外周チップ3の縦方向の形状は、上端部及び下端部から上記縦外周チップ3の中央部にかけて極く緩やかに凹んでいて、これにより角度αだけ逃げが付けられている。この逃げが付けられていることにより、上記縦外周チップ3による切削の軌跡が、横外周チップ4aによる切削の軌跡と重ね合わさるようにした状態で、両者協働してカウンタウェイト37の側面に切削加工を施すに際し、余分な摩擦が生じるのを防止している。上記に加えて、上記縦外周チップ3の横方向の形状、即ち、上端部、及び下端部の形状は、極く緩やかな凸状に形成されており、上端部及び下端部の中央部から縁辺部に向かって角度βの傾斜が付けられている。即ち、縦外周チップ3は、その上端部及び下端部にも、夫々角度βだけ逃げが付けられている。そして、縦外周チップ3は、図5に示されるように、その長尺方向がカウンタウェイト37の方へ上記逃げ角度βだけ傾いた姿勢で、カッタ本体(図5では図示省略)に取り付けられている。その角度βの逃げにより、現に切削作業に用いられている鋭角コーナーが損傷する前に、上記縦外周チップ3の上端部又は下端部が磨耗するのを防止している。
図7は、本発明の第3の実施形態に係る6枚のカッタチップのうちの3枚と、切削加工されるクランクシャフト47との位置関係を示す説明図である。図7において、図3で示した物と同一又は類似の機能をもつ物には、同一符号を付して、それらの詳細な説明を省略する。
図7に示された第3の実施形態では、縦外周チップ3の形状が、図2~6に示された第1及び第2の実施形態のそれとは異なっている。図7に示されるように、縦外周チップ3の形状は、前方と後方から見て、両端よりも中央が細くなった略砂時計形と言えるものであり、切削加工に使用し得る全てのコーナーが、その前方及び後方から見て、鋭角のコーナーである。縦外周チップ3は、その長尺方向がカウンタウェイト37の側面に実質的に平行となる姿勢で、カッタ本体(図7では図示省略)に取り付けられている。
図8に示すように、本実施形態に係る縦外周チップ3の上端部及び下端部の中央の部位が極く緩やかに凹んでいる。その他の構成については、図4で示した第1の実施形態に係る縦外周チップ3と同一である。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、これらは本発明の説明のための例示であって、本発明の範囲をこれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施することが可能である。
一般的なクランクシャフトミラーのミーリングカッタの構成の一例を示す部分斜視図。(この図は、従来のミーリングカッタと、本発明の一実施形態にかかるミーリングカッタの双方で採用され得る一般的な構成を示す。) 本発明の一実施形態に係るクランクシャフトミラーのミーリングカッタのカッタ本体に取付固定される1セット分(6枚)のカッタチップと、切削加工が施されるクランクシャフトとの位置関係を示す説明図。(各カッタチップのハッチングは刃の部分を指す。) 図2で示した6枚のカッタチップのうちの3枚と、切削加工されるクランクシャフトとの位置関係を示す説明図。 本発明の一実施形態に係る縦外周チップ周チップの前方と後方から見た形状を示す斜視図。 本発明の第2の実施形態に係る6枚のカッタチップのうちの3枚と、切削加工されるクランクシャフトとの位置関係を示す説明図。 本発明の第2の実施形態に係る縦外周チップ周チップの前方と後方から見た形状を示す図。 本発明の第3の実施形態に係る6枚のカッタチップのうちの3枚と、切削加工されるクランクシャフトとの位置関係を示す説明図。 本発明の第3の実施形態に係る縦外周チップ周チップの前方と後方から見た形状を示す図。
符号の説明
1 カッタ本体
3 第1のカッタチップ(縦外周チップ)
4a 第2のカッタチップ(横外周チップ)
4b 第2のカッタチップ(側面チップ)
37 カウンタウェイト
39 ピンジャーナル
47 クランクシャフト

Claims (4)

  1. カウンタウェイト(37)の側面とピンジャーナル(39)の外周面とに切削加工を施すためのクランクシャフトミラーのミーリングカッタにおいて、
    カッタ本体(1)と、
    前記カッタ本体(1)に着脱可能に取り付けられ、前方と後方から見た形状が略砂時計形を呈するように形成されており、且つ、全てのコーナーが、前方と後方から見て鋭角に設定されている第1のカッタチップ(3)と、
    前記カッタ本体(1)に着脱可能に取り付けられ、前方と後方から見た形状が略平行四辺形状を呈するように形成されている複数の第2のカッタチップ(4a、4b)とを備え、
    前記第2のカッタチップ(4a、4b)が、前記カウンタウェイト(37)の側面を切削する側面チップ、及び前記カウンタウェイト(37)の側面と前記ピンジャーナル(39)の外周面とを切削する横外周チップとして用いられ、
    前記第1のカッタチップ(3)が、前記カウンタウェイト(37)の側面と前記ピンジャーナル(39)の外周面とを切削する縦外周チップとして用いられ、
    前記第1のカッタチップ(3)が、その一方の側部が前記カウンタウェイト(37)の側面に対向した姿勢で、且つ、横外周チップとして用いられる前記第2のカッタチップ(4a)による前記カウンタウェイト(37)の側面に対する切削の軌跡に、前記第1のカッタチップ(3)による前記カウンタウェイト(37)の側面に対する切削の軌跡を重ね合わせ、横外周チップとして用いられる前記第2のカッタチップ(4a)による前記ピンジャーナル(39)の外周面に対する切削の軌跡に、前記第1のカッタチップ(3)による前記ピンジャーナル(39)の外周面に対する切削の軌跡を重ね合わせるように、前記カッタ本体(1)の所定位置に配置されるクランクシャフトミラーのミーリングカッタ。
  2. 請求項1記載のクランクシャフトミラーのミーリングカッタにおいて、
    前記側面チップとして用いられる前記第2のカッタチップ(4b)は、その一方の側部が前記カウンタウェイト(37)の側面に対向した姿勢で、前記カッタ本体(1)の所定位置に配置され、
    前記横外周チップとして用いられる前記第2のカッタチップ(4a)は、その一方の側部がピンジャーナル(39)の外周面に対向した姿勢で、前記カッタ本体(1)の所定位置に配置されるクランクシャフトミラーのミーリングカッタ。
  3. 請求項1記載のクランクシャフトミラーのミーリングカッタにおいて、
    前記第1のカッタチップ(3)は、その前方と後方から見た、上端部及び下端部の形状が、凸状に形成されているクランクシャフトミラーのミーリングカッタ。
  4. 請求項1記載のクランクシャフトミラーのミーリングカッタにおいて、
    第1、第2のカッタチップ(3、4a,4b)が、前記カウンタウェイト(37)の側面に対し、所定角度の逃げを付けた状態でカッタ本体(1)の所定箇所に取付固定されているクランクシャフトミラーのミーリングカッタ。
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