JP5297080B2 - サイクロコンバータ式発電機 - Google Patents

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Description

この発明は、ある周波数の交流電力を別の周波数の交流電力に変換して出力するサイクロコンバータ式発電機に関する。
ある周波数の交流電力を別の周波数の交流電力に変換して出力するサイクロコンバータ式発電機は良く知られており、その例として特許文献1記載の技術を挙げることができる。特許文献1記載の技術にあっては、3相の出力巻線に相互に逆並列にブリッジ接続される正負のサイリスタ群を目標とする交流電力の周波数の半周期ごとに可変の点弧幅で点弧して目標周波数の単相の交流電力を生成している。
特許第3447934号公報
特許文献1記載の技術にあってはさらに、正負のサイリスタ群の一方のみを点弧することで直流電力の生成も可能なことも開示するが、交流電力と直流電力の切り替えについては何等開示するものではなかった。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、交流電力の生成に加えて目標とする電圧の直流電力を生成すると共に、それらの電力をユーザが容易に選択できるようにしたサイクロコンバータ式発電機を提供することにある。
上記した課題を解決するために、請求項1にあっては、3相の出力巻線を有する磁石発電部と、前記磁石発電部の出力の位相を示す位相信号を生成する単相の出力巻線と、前記3相の出力巻線に相互に逆並列にブリッジ接続されて単相の交流電力を出力するサイクロコンバータを構成する正負のスイッチング素子群からなるブリッジ回路と、前記位相信号に基づいて目標とする交流電力の周波数の半周期ごとに前記ブリッジ回路の正負のスイッチング素子群を可変の点弧幅で点弧して前記単相の交流電力を生成する交流電力生成手段と、前記交流電力を取り出すための交流コンセントと、前記直流電力を取り出すための直流コンセントとを備えたサイクロコンバータ式発電機において、前記位相信号に基づいて目標とする直流電圧に応じて設定される固定の点弧幅で前記正負のスイッチング素子群の一方を点弧して前記目標とする電圧の直流電力を生成する直流電力生成手段と、ユーザの操作自在に設けられ、ユーザによって操作されるとき、前記交流電力と直流電力の内の選択結果を示す出力を生じると共に、前記交流コンセントと直流コンセントの内の前記選択結果を示す出力に対応しない方を遮蔽する選択スイッチとを備え、よって前記選択スイッチの出力に応じて前記交流電力生成手段と直流電力生成手段のいずれかが動作するように構成した。
請求項1に係るサイクロコンバータ式発電機にあっては、3相の出力巻線に相互に逆並列にブリッジ接続されてサイクロコンバータを構成するブリッジ回路の正負のスイッチング素子群を磁石発電部の出力の位相信号に基づいて目標とする交流電力の周波数の半周期ごとに可変の点弧幅で点弧して単相の交流電力を生成する交流電力生成手段と、位相信号に基づいて目標とする直流電圧に応じて設定される固定の点弧幅で正負のスイッチング素子群の一方を点弧して目標とする電圧の直流電力を生成する直流電力生成手段と、交流コンセントと、直流コンセントとユーザによって操作されるとき、交流電力と直流電力の内の選択結果を示す出力を生じると共に、交流コンセントと直流コンセントの内の選択結果を示す出力に対応しない方を遮蔽する選択スイッチとを備え、よって前記選択スイッチの出力に応じて前記交流電力生成手段と直流電力生成手段のいずれかが動作するように構成したので、交流電力の生成に加え、目標とする電圧の直流電力を生成できると共に、ユーザの操作自在に設けられた選択スイッチの出力に応じて交流電力生成手段と直流電力生成手段のいずれかを動作させることで、交流電力と直流電力をユーザが容易に選択することができる。
また、ユーザは、選択した出力に相当するコンセントに負荷を誤りなく接続することができる。
以下、添付図面に即してこの発明に係るサイクロコンバータ式発電機を実施するための最良の形態について説明する。
図1はこの発明の実施例に係るサイクロコンバータ式発電機を全体的に示すブロック図である。
図1において符号10はサイクロコンバータ式発電機を示し、発電機10は内燃機関(以下「エンジン」といい、ENGと示す)12を備え、交流100V−2.3kVA、直流12V−10Aの定格出力を有する。エンジン12は空冷点火式であり、そのスロットルバルブ12aはステップモータなどからなるアクチュエータ12bで開閉されると共に、リコイルスタータ(図示せず)で始動される。
発電機10は、エンジン12で駆動される磁石発電部(図1で「ALT」と示す)14を備える。
図2は磁石発電部14を構成するステータ14aの平面図である。
ステータ14aはエンジン12のシリンダヘッド付近に固定されるステータコア14a1を備える。図示の如く、ステータコア14a1からは放射状に27個の突起(ティース)14a2が形成され、その内の24個の突起にはコイルUn,Vn,Wn(n:1から8)が巻回されてU,V,W相からなる3相の出力巻線(メイン巻線)16が形成される。
コイルU1とW8の間の3個の突起14a21,14a22,14a23の内、W相に対応する突起14a21はコイルを巻回されない一方、V相に対応する突起14a22とU相に対応する突起14a23はコイルを巻回され、単相の出力巻線20,22を形成する。
ステータ14aの周囲にはロータ14bが配置されると共に、その内部には上記したコイルと対向する位置に永久磁石14b1が、図示の如く、径方向に着磁された磁極を交互させつつ、9対(18個)が取着される。永久磁石14b1は2個(例えば14b11と14b12)で1対を構成し、3個の突起14a2当たり1対の永久磁石14b1が配置される。ロータ14bはエンジン12のフライホイールを兼用する。
ステータ14aの回りをロータ14bの永久磁石14b1が回転することにより、3相の出力巻線16から3相の交流電力が出力されると共に、単相の出力巻線20からは単相の交流電力、即ち、磁石発電部14の出力、より具体的には出力巻線16の出力の位相を示すV相パルス(位相信号)が出力される。出力巻線22からも単相の交流電力が出力される。
図1の説明に戻ると、磁石発電機14で発電された3相の交流電力は、サイクロコンバータのブリッジ回路24に入力される。
図3はサイクロコンバータのブリッジ回路24の構成を詳細に示すブロック図である。図示の如く、ブリッジ回路は、正群コンバータ24aと負群コンバータ24bと平滑コンデンサ24cからなる。
正群コンバータ24aはカソードが正側を向くように配置された一対を3組並列に接続させた計6個のサイリスタ(SCR。正のスイッチング素子群)Pn(n:1から6)からなると共に、負群コンバータ24bはカソードが負側を向くように配置された一対を3組並列に接続させた同数個のサイリスタ(SCR。負のスイッチング素子群)Nn(n:1から6)からなる。このように、サイクロコンバータのブリッジ回路24は3相の出力巻線16に相互に逆並列にブリッジ接続される正負のスイッチング素子群からなるブリッジ回路として構成される。
3相の出力巻線16の出力端子は、一対のサイリスタPn,Nnの中点に接続される。即ち、ブリッジ回路24において正群コンバータ24aと負群コンバータ24bは3相の出力巻線16に相互に逆並列にブリッジ接続される。
図1の説明に戻ると、ブリッジ回路24は、電子制御ユニット(Electronic Control Unit。以下「ECU」という)26に接続される。
ECU26は、正負コンバータ切替制御部26a、電圧実効値制御部26b、物理値変換部26c、およびスロットル制御部26dを備える。ECU26は実際にはCPU,ROM,RAM,I/Oなどを備えたマイクロコンピュータからなり、上記した電圧実効値制御部26bなどはそのCPUの動作を機能的に示したものである。
後述する如く、ECU26の正負コンバータ切替制御部26aによってブリッジ回路24において正群コンバータ24aと負群コンバータ24bのうちの点弧(導通)されるべき方が選択(切替)され、電圧実効値制御部26bによって点弧角が制御され、よって入力された3相の交流電力は単相の交流電力あるいは直流電力に変換され、給電路28を介して負荷30に供給される。
図示の如く、出力巻線20から出力されたV相パルス(位相信号)はECU26の物理値変換部26cを介して正負コンバータ切替制御部26aや電圧実効値制御部26bに送られると共に、物理値変換部26cでV相パルスをカウントしてエンジン回転数NEが検出される。出力巻線22の出力は整形され、エンジン12の点火コイルなどの点火系(図示せず)に点火電圧として供給される。
物理値変換部26cで検出されたエンジン回転数NEは、スロットル制御部26dに入力される。スロットル制御部26dは、検出されたエンジン回転数NEが目標エンジン回転数となるように適応制御器(Self -Tuning Regulator)を用いてアクチュエータ12bの動作を調整してスロットルバルブ12aの開度を制御する。尚、その制御の詳細はこの発明の要旨と直接の関連を有しないので、ここでの説明は省略する。
また物理値変換部26cで検出されたエンジン回転数NEと位相信号は、電圧実効値制御部26bに入力される。給電路28には電圧センサ32と電流センサ34が配置され、それぞれ給電路28の電圧と電流に応じた出力を生じる。電圧センサ32と電流センサ34の出力は正負コンバータ切替制御部26aと電圧実効値制御部26bに送られる。
また、発電機10のコントロールパネル(後述)などのユーザ(使用者)の操作自在な適宜位置には、商用電力系統の60Hzあるいは50Hzを目標周波数としてユーザに設定させる周波数設定SW(スイッチ)36が設けられると共に、要求する直流電力の電圧をユーザに設定(選択)させる電圧設定SW(スイッチ)38が設けられる。それらの出力も電圧実効値制御部26bに送られる。
次いで、正負コンバータ切替制御部26aと電圧実効値制御部26bの動作を説明する。
先ず、3相の交流電力を商用電力系統の60Hz(あるいは50Hz)を目標周波数とする単相の交流電力に変換する場合を説明すると、正負コンバータ切替制御部26aは、図4に示す如く、電流センサ34で検出された電流の傾きから正群コンバータ24aと負群コンバータ24bのいずれかを点弧すべきか決定する。
具体的には、正負コンバータ切替制御部26aは、検出された電流が0レベルを正側に超えるときは正群コンバータ24aを、負側に超えるときは負群コンバータ24bを点弧すべきと決定する。
電圧実効値制御部26bは、前記した位相信号と図5に示すような正群コンバータ24aと負群コンバータ24bの12個のサイリスタPn,Nn(同図でSCRn+,n−などと示す)ごとに生成された基準ノコギリ波に基づき、周波数設定SW36を介してユーザから設定された、図6に示すような目標周波数(60Hzあるいは50Hz)の波形wと、12個のサイリスタPn,Nnのそれぞれに設けられる比較器(図示せず)との比較結果に基づき、サイリスタを同図に矢印で示すタイミングで点弧(導通)し、出力電圧の実効値を目標とする実効値に制御する。尚、図5でUV,VW,WU間に印加される電圧を実線、その逆のVU,WV,UW間に印加される電圧を破線で示す。
電圧実効値制御部26bで目標実効値に制御されて生成された単相の交流電力は平滑コンデンサ24cで平滑され、給電路28、より具体的には給電路28a,28b(図3)を介して負荷30に供給される。このように、サイクロコンバータは、ブリッジ回路24とECU26で構成される。
尚、電圧実効値制御部26bは、エンジン12が始動されてエンジン回転数NEが上昇し、出力許可しきい値を超えたとき、生成した電力の出力を開始すると共に、エンジン回転数NEが停止判定しきい値を下回ったとき、出力を停止する。
次いで、3相の交流電力を直流電力に変換する場合を説明する。
図7を参照して説明すると、電圧実効値制御部26bは、位相信号と図7に示すような交流電力に変換する場合と同様の基準ノコギリ波に基づき、同図に矢印で示す如く、設定された電圧に応じて決定される固定の点弧角30度で正群コンバータ24aと負群コンバータ24bを、具体的には正群コンバータ24aを点弧する。
これにより、図7に示す如く、正群コンバータ24aによってノコギリ波状の出力が生成される。生成された出力は平滑コンデンサ24cで平滑されることで同図に破線xで示すような、直流成分に近い出力となって給電路28a(正)、28b(接地)を介して負荷30に供給される
図8は、図7に示す例と別の点弧角、具体的には45度で点弧した場合で、より点弧角度を増加させた場合である。このように、サイリスタPnの点弧角度を増加、即ち、通電角度区間を長くするほど、出力される直流の電圧は増加する。
上記した如く、電圧実効値制御部26bは、位相信号に基づき、目標とする交流電力の周波数の半周期ごとにブリッジ回路24の正負のSCR(スイッチング素子)群Pn,Nnを可変の点弧幅で点弧して目標周波数の単相の交流電力を生成すると共に、目標とする直流電圧に応じて設定される固定の点弧幅で正負のSCR(スイッチング素子)群Pn,Nnの一方(Pn)を点弧して目標とする電圧の直流電力を生成する。
上記した交流電力および直流電力の生成は前記した特許文献1に詳細に記載されているので、説明は上記に止める。
図1の説明に戻ると、発電機10のコントロールパネルには選択SW(スイッチ)40がユーザの操作自在に設けられる。選択SW40は、操作されるとき、ユーザによる交流電力と直流電力の内の選択結果を示す出力を生じる。
図9は、その発電機10のコントロールパネル10aに設けられる選択SW40の正面図である。
図示の如く、発電機10のコントロールパネル10aには直流コンセント42と交流コンセント44が配置される。ユーザはコンセント42,44のいずれかを負荷30のプラグ(図示せず)に差し込み、負荷30を通電する。直流コンセント42の付近には電気接点40aが設けられ、押圧されるとき、オン信号を出力する。
選択SW40は、電気接点40aと、直流コンセント42と交流コンセント44の間をスライドして一方を遮蔽するコンセントカバー40bからなり、直流コンセント42の上にスライドさせられるとき、図10に示すように電気接点40aを押圧してオン信号を出力するように構成される。図11は、選択SW40が流コンセント4の上にスライドさせられた場合を示す。
選択SW40の電気接点40aの出力は、電圧実効値制御部26bに入力され、電圧実効値制御部26bは、その出力に応じて上記したように交流電力または直流電力を生成する。
上記の如く、この実施例においては、3相の出力巻線16を有する磁石発電部(ALT)14と、前記磁石発電部14の出力の位相を示す位相信号を生成する単相の出力巻線20と、前記3相の出力巻線16に相互に逆並列にブリッジ接続されて単相の交流電力を出力するサイクロコンバータを構成する正負のスイッチング素子群(サイリスタPn,Nn)群(正群コンバータ24a、負群コンバータ24b)からなるブリッジ回路24と、前記位相信号に基づいて目標とする交流電力の周波数の半周期ごとに前記ブリッジ回路の正負のスイッチング素子群を可変の点弧幅で点弧して前記単相の交流電力を生成する交流電力生成手段(ECU26の電圧実効値制御部26b)と、前記交流電力を取り出すための交流コンセント44と、前記直流電力を取り出すための直流コンセント42とを備えたサイクロコンバータ式発電機10において、前記位相信号に基づいて目標とする直流電圧に応じて設定される固定の点弧幅で前記正負のスイッチング素子群の一方(サイリスタPn)を点弧して前記目標とする電圧の直流電力を生成する直流電力生成手段(ECU26の電圧実効値制御部26b)と、ユーザの操作自在に設けられ、ユーザによって操作されるとき、前記交流電力と直流電力の内の選択結果を示す出力を生じると共に、前記交流コンセント44と直流コンセント42の内の前記選択結果を示す出力に対応しない方を遮蔽する選択スイッチ(SW)40とを備え、よって前記選択スイッチ40の出力に応じて前記交流電力生成手段と直流電力生成手段のいずれかが動作するように構成した。
これにより、交流電力の生成に加え、目標とする電圧の直流電力を生成できると共に、ユーザの操作自在に設けられた選択スイッチ40の出力に応じて交流電力生成手段と直流電力生成手段のいずれかを動作させることで、交流電力と直流電力をユーザが容易に選択することができる。
また、ユーザは、選択した出力に相当するコンセント(交流コンセント44、直流コンセント42)に負荷30を誤りなく接続することができる。
尚、上記においてスイッチング素子としてサイリスタを示したが、それに限られるものではなく、FETなどであっても良い。
また、直流電圧をユーザが設定できるように構成したが、12Vなどバッテリの充電に使用される値に固定しても良い。
この発明の実施例に係るサイクロコンバータ式発電機を全体的に示すブロック図である。 図1に示す磁石発電部を構成するステータの平面図である。 図1に示すサイクロコンバータのブリッジ回路の構成を詳細に示すブロック図である。 図1に示す電子制御ユニット(ECU)の正負コンバータ切替制御部による交流への変換時の正、負群コンバータの切替(選択)動作を示すタイム・チャートである。 同様に図1に示す電子制御ユニットの電圧実効値制御部による交流への変換時の正、負群コンバータの点弧動作を示すタイム・チャートである。 図5の正、負群コンバータの点弧動作で使用される目標波形を示すタイム・チャートである。 図1に示す電子制御ユニットの電圧実効値制御部による直流への変換時の正、負群コンバータの点弧動作を示すタイム・チャートである。 同様に図1に示す電子制御ユニットの電圧実効値制御部による直流への変換時の正、負群コンバータの点弧動作を示すタイム・チャートである。 図1に示すサイクロコンバータのコントロールパネルに設けられる選択スイッチの正面図である。 図9に示す選択スイッチの側面図である。 同様に図1に示すサイクロコンバータのコントロールパネルに設けられる選択スイッチの正面図である。
符号の説明
10 サイクロコンバータ式発電機、12 内燃機関(エンジン)、14 磁石発電部、14a ステータ、14a1 ステータコア、14a2 突起、14b ロータ、14b1 永久磁石、16 3相の出力巻線、20,22 単相の出力巻線、24 サイクロコンバータのブリッジ回路、24a 正群コンバータ、24b 負群コンバータ、24c 平滑コンデンサ、26 電子制御ユニット(ECU)、26a 正負コンバータ切替制御部、26b 電圧実効値制御部、26c 物理値変換部、26d スロットル制御部、28 給電路、30 負荷、32 電圧センサ、34 電流センサ、36 周波数設定SW、38 電圧設定SW、40 選択SW(スイッチ)、42 直流コンセント、44 交流コンセント

Claims (1)

  1. 3相の出力巻線を有する磁石発電部と、前記磁石発電部の出力の位相を示す位相信号を生成する単相の出力巻線と、前記3相の出力巻線に相互に逆並列にブリッジ接続されて単相の交流電力を出力するサイクロコンバータを構成する正負のスイッチング素子群からなるブリッジ回路と、前記位相信号に基づいて目標とする交流電力の周波数の半周期ごとに前記ブリッジ回路の正負のスイッチング素子群を可変の点弧幅で点弧して前記単相の交流電力を生成する交流電力生成手段と、前記交流電力を取り出すための交流コンセントと、前記直流電力を取り出すための直流コンセントとを備えたサイクロコンバータ式発電機において、前記位相信号に基づいて目標とする直流電圧に応じて設定される固定の点弧幅で前記正負のスイッチング素子群の一方を点弧して前記目標とする電圧の直流電力を生成する直流電力生成手段と、ユーザの操作自在に設けられ、ユーザによって操作されるとき、前記交流電力と直流電力の内の選択結果を示す出力を生じると共に、前記交流コンセントと直流コンセントの内の前記選択結果を示す出力に対応しない方を遮蔽する選択スイッチとを備え、よって前記選択スイッチの出力に応じて前記交流電力生成手段と直流電力生成手段のいずれかが動作するように構成したことを特徴とするサイクロコンバータ式発電機。
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