JP5295371B2 - 高周波加熱調理器 - Google Patents
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Description
本発明は、高周波発生装置(マグネトロン)への電力をリレー接点を通じて供給し、外部から設定された加熱時間及び加熱出力に基づき、一定周期のリレー接点のオン時間及びオフ時間を設定し、マグネトロンの出力を制御する高周波加熱調理器(電子レンジ)に関するものである。
近年、業務用電子レンジでは、予め設定されたレシピ(被加熱物の種類と量に応じた加熱時間及び加熱出力の組み合わせ)から選択して簡単に操作できるようになっている。業務用電子レンジは、高周波出力が大きく、加熱出力を調整する場合、マグネトロンの高周波発振を周期的に(例えば32秒周期)オン/オフさせる時間を調節する。
図16は、加熱出力(%)に対応するマグネトロンの電源のオン/オフ時間(秒)、及びマグネトロンの高周波発振のオン/オフ時間(秒)の例を示すタイミングチャートである。
図16は、加熱出力(%)に対応するマグネトロンの電源のオン/オフ時間(秒)、及びマグネトロンの高周波発振のオン/オフ時間(秒)の例を示すタイミングチャートである。
図16において、例えば、加熱出力90%の場合、32秒周期で30秒オン/2秒オフを繰り返し、加熱出力60%の場合、32秒周期で22秒オン/10秒オフを繰り返す。マグネトロンの電源のオン/オフは、リレー接点をオン/オフすることにより実行される。図中の斜線部分は、マグネトロンの発振立上がりに要する時間であり、加熱には寄与しない。尚、加熱出力(%)は公称であり、計算された出力とは必ずしも一致しない。
リレー接点は、オン/オフ動作により劣化して行くので、業務用電子レンジでは、オン/オフ動作回数をカウントし、所定回数に達すると、リレー交換を指示するようになっている。リレーの寿命には、機械的寿命と電気的寿命とが有り、電気的寿命は、業務用モデルの場合20万回と設定されており、故障の有無に関係無く、オン/オフ動作回数が20万回に達したとき、予防保全の為に交換される。
特許文献1には、マグネトロンを動作させる高圧変圧器と、この高圧変圧器を駆動するリレーと、このリレーを閉じる為のリレー駆動信号を出力する制御回路と、リレーの接点が閉じたことを検知する接点検知回路とを備えた電子レンジが開示されている。リレー駆動信号の出力からリレーの接点が閉じるまでの動作時間を計時し、この計時した動作時間をEEPROMに記憶し、動作開始時、制御回路はEEPROMに記憶された動作時間に基づいて投入電流が最小となる位相でリレーの接点が閉じるようにリレー駆動信号を出力する。
上述したような業務用電子レンジでは、加熱終了間際にマグネトロンの電源リレーが無駄にオン/オフすることがあり、使用頻度が高い業務用電子レンジの場合、このようなオン/オフ動作回数も無視できず、それだけリレーの交換時期が早まるという問題がある。
また、加熱時間及び加熱出力を時系列的に変化させて加熱するステップ加熱において、ステップ移行の際にもマグネトロンの電源リレーが無駄にオン/オフすることがあり、このようなオン/オフ動作回数も無視できず、それだけリレーの交換時期が早まるという問題がある。
また、加熱時間及び加熱出力を時系列的に変化させて加熱するステップ加熱において、ステップ移行の際にもマグネトロンの電源リレーが無駄にオン/オフすることがあり、このようなオン/オフ動作回数も無視できず、それだけリレーの交換時期が早まるという問題がある。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、加熱終了間際にリレーが無駄にオン/オフすることがなく、それだけリレーの交換時期を遅らせることができる高周波加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明は、また、ステップ加熱のステップ移行の際に高周波発生装置の電源リレーが無駄にオン/オフすることがなく、それだけリレーの交換時期を遅らせることができる高周波加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明は、また、ステップ加熱のステップ移行の際に高周波発生装置の電源リレーが無駄にオン/オフすることがなく、それだけリレーの交換時期を遅らせることができる高周波加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明に係る高周波加熱調理器は、高周波発生装置への電力をリレー接点を通じて供給し、設定された加熱時間及び加熱出力に基づき、一定周期の前記リレー接点のオン時間及びオフ時間を設定し、前記高周波発生装置の出力を制御する高周波加熱調理器において、前記加熱時間の内の最終周期に当たる時間が、設定された前記リレー接点のオン時間以下であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段が、前記オン時間以下であると判定したときに、前記最終周期の前記リレー接点のオン時間分、1つ前の周期の前記リレー接点のオン時間を延長させ、前記最終周期の前記リレー接点のオン時間を省略する省略手段とを備えることを特徴とする。
この高周波加熱調理器では、高周波発生装置への電力をリレー接点を通じて供給し、設定された加熱時間及び加熱出力に基づき、一定周期のリレー接点のオン時間及びオフ時間を設定して、高周波発生装置の出力を制御する。判定手段が、加熱時間の内の最終周期に当たる時間が、設定されたリレー接点のオン時間以下であるか否かを判定する。判定手段が、リレー接点のオン時間以下であると判定したときに、省略手段が、最終周期のリレー接点のオン時間分、1つ前の周期のリレー接点のオン時間を延長させ、最終周期のリレー接点のオン時間を省略する。
本発明に係る高周波加熱調理器は、高周波発生装置への電力をリレー接点を通じて供給し、設定された時系列的に連続する複数組の加熱時間及び加熱出力に基づき、各組の一定周期の前記リレー接点のオン時間及びオフ時間を設定し、前記高周波発生装置の出力を制御する高周波加熱調理器において、前記加熱時間の内の最終周期に当たる時間が、設定された前記リレー接点のオン時間以下であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段が、前記オン時間以下であると判定したときに、前記最終周期の前記リレー接点のオン時間分、次の組の最初の周期の前記リレー接点のオン時間を延長させ、前記最終周期の前記リレー接点のオン時間を省略する省略手段とを備えることを特徴とする。
この高周波加熱調理器では、高周波発生装置への電力をリレー接点を通じて供給し、設定された時系列的に連続する複数組の加熱時間及び加熱出力に基づき、各組の一定周期のリレー接点のオン時間及びオフ時間を設定して、高周波発生装置の出力を制御する。判定手段が、加熱時間の内の最終周期に当たる時間が、設定されたリレー接点のオン時間以下であるか否かを判定する。判定手段が、リレー接点のオン時間以下であると判定したときに、省略手段が、最終周期のリレー接点のオン時間分、次の組の最初の周期のリレー接点のオン時間を延長させ、最終周期のリレー接点のオン時間を省略する。
本発明に係る高周波加熱調理器は、高周波発生装置への電力をリレー接点を通じて供給し、設定された時系列的に連続する複数組の加熱時間及び加熱出力に基づき、各組の一定周期の前記リレー接点のオン時間及びオフ時間を設定し、前記高周波発生装置の出力を制御する高周波加熱調理器において、前記加熱時間の内の最終周期に当たる時間が、設定された前記リレー接点のオン時間以下であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段が、前記オン時間以下であると判定したときに、前記最終周期の前記リレー接点のオン時間分、1つ前の周期の前記リレー接点のオン時間を延長させ、前記最終周期の前記リレー接点のオン時間を省略する省略手段とを備えることを特徴とする。
この高周波加熱調理器では、高周波発生装置への電力をリレー接点を通じて供給し、設定された時系列的に連続する複数組の加熱時間及び加熱出力に基づき、各組の一定周期のリレー接点のオン時間及びオフ時間を設定して、高周波発生装置の出力を制御する。判定手段が、加熱時間の内の最終周期に当たる時間が、設定されたリレー接点のオン時間以下であるか否かを判定する。判定手段が、リレー接点のオン時間以下であると判定したときに、省略手段が、最終周期のリレー接点のオン時間分、1つ前の周期のリレー接点のオン時間を延長させ、最終周期のリレー接点のオン時間を省略する。
本発明に係る高周波加熱調理器は、前記省略手段が、前記最終周期の前記リレー接点のオン時間分、前記周期の前記リレー接点のオン時間を延長させるときは、前記オン時間分から、前記高周波発生装置の発振立上がり時間相当の時間を差引くように構成してあることを特徴とする。
この高周波加熱調理器では、省略手段が、最終周期のリレー接点のオン時間分、1つ前の周期、又は次の組の最初の周期のリレー接点のオン時間を延長させるときは、最終周期のリレー接点のオン時間分から、高周波発生装置の発振立上がり時間相当の時間を差引く。
本発明に係る高周波加熱調理器によれば、加熱終了間際に、リレーが、高周波発生装置の加熱に寄与しないオン/オフ動作することがなく、それだけリレーの交換時期を遅らせることができる高周波加熱調理器を実現することができる。
本発明に係る高周波加熱調理器によれば、ステップ加熱のステップ移行の際に高周波発生装置の電源リレーが、高周波発生装置の加熱に寄与しないオン/オフ動作することがなく、それだけリレーの交換時期を遅らせることができる高周波加熱調理器を実現することができる。
以下に、本発明をその実施例を示す図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係る高周波加熱調理器(電子レンジ)の実施例1の外観を示す正面図である。
この電子レンジは、レンジ本体1が略直方体をなし、前側に開放部を有する加熱室6を収容するキャビネット7を外殻とする。加熱室6の開放部は、レンジ本体1の前部の一側方に蝶着された横開きのドア2により、開閉可能に閉止されている。レンジ本体1の前面の上部は、ドア2の上方を覆うように前方へ突出させてあり、突出させたレンジ本体1の前部及びドア2の下部に、レシピの選択及び加熱の開始等の操作を受付ける為の操作部3、4をそれぞれ備えている。
この電子レンジは、レンジ本体1が略直方体をなし、前側に開放部を有する加熱室6を収容するキャビネット7を外殻とする。加熱室6の開放部は、レンジ本体1の前部の一側方に蝶着された横開きのドア2により、開閉可能に閉止されている。レンジ本体1の前面の上部は、ドア2の上方を覆うように前方へ突出させてあり、突出させたレンジ本体1の前部及びドア2の下部に、レシピの選択及び加熱の開始等の操作を受付ける為の操作部3、4をそれぞれ備えている。
操作部3は、予め記憶されたレシピの選択を受付けるための「0」乃至「9」のキーからなる数字キー31と、数字キー31により選択される数値に対応付けられたレシピについて、加熱の開始及び停止をそれぞれ受付けるための開始キー32及び停止/クリアキー36と、各キーより受付けた内容及び加熱の残り時間等の情報を表示する表示器5とを備えている。
操作部3は、また、数値に対応付けられたレシピを設定して記憶する場合、設定されたレシピの記憶を受付けるための設定記憶キー33と、設定中のレシピについて調理時間の設定を受付けるための時間設定キー34と、設定中のレシピについて加熱出力の設定を受付けるための出力設定キー35とを備えている。
操作部3は、更に、記憶されたレシピの設定内容を表示器5に表示させるためのヘルプキー37と、被加熱物の重量がレシピを設定したときの所定量を超える場合、一時的に前記所定量の2倍又は3倍の被加熱物を受付けるための2倍/3倍設定キー38と、急速解凍の時間の設定を受付けるための急速解凍キー39とを備えている。
操作部3は、更に、記憶されたレシピの設定内容を表示器5に表示させるためのヘルプキー37と、被加熱物の重量がレシピを設定したときの所定量を超える場合、一時的に前記所定量の2倍又は3倍の被加熱物を受付けるための2倍/3倍設定キー38と、急速解凍の時間の設定を受付けるための急速解凍キー39とを備えている。
図2は、本発明に係る電子レンジの要部回路構成例を示すブロック図である。単相の交流電源に接続された一方の端子は、電源プラグ51、後述するモニタスイッチ58のオン時に溶断するモニタヒューズ52、加熱室6内の高温時に溶断するサーマルヒューズ53、マグネトロン8、8の高温時に溶断するサーマルヒューズ54、及び被加熱物の加熱時にオンされるレンジリレー接点55aを介して、加熱室6の内部を照明するためのオーブンランプ56の一方の端子に接続されている。
オーブンランプ56の一方の端子は、また、ファンモータ11、11、排気モータ15b、及び正常な加熱時以外はオフされるインターロックリレーのリレー接点57aの一方の端子にも接続されている。更に、リレー接点57aの他方の端子は、ドア2が開いた場合にオンするモニタスイッチ58の一方の端子に接続されている。
交流電源に接続された他方の端子は、電源プラグ51を介して、オーブンランプ56の他方の端子、及びドア2が開いた場合にオフするインターロックスイッチ60の一方の端子に接続されている。そして、インターロックスイッチ60の他方の端子は、ファンモータ11、11、排気モータ15b、モニタスイッチ58の他方の端子に接続されている。
インターロックリレー接点57aの他方の端子には、二つのトランス9、9の一次側が並列に接続され、トランス9、9の二次側は、それぞれコンデンサ10、10を介して、ダイオード61、61及びマグネトロン8、8にそれぞれ接続されている。
制御部16は、主としてマイクロコンピュータ(以下、マイコンと記載)70からなり、マイコン70には、レンジリレー駆動回路55b、インターロックリレー駆動回路57b、ドアスイッチ2c、加熱室6の内部の湿度を検出する湿度センサ62、及び二つの操作部3、4が接続されている。
制御部16は、主としてマイクロコンピュータ(以下、マイコンと記載)70からなり、マイコン70には、レンジリレー駆動回路55b、インターロックリレー駆動回路57b、ドアスイッチ2c、加熱室6の内部の湿度を検出する湿度センサ62、及び二つの操作部3、4が接続されている。
マイコン70は、例えば図16に示すような加熱出力(%)に対応するマグネトロン8の電源のオン/オフ時間(秒)、及びマグネトロン8の高周波発振のオン/オフ時間(秒)を記憶するテーブルを、内蔵するメモリ70aに備えている。
この電子レンジでは、例えば図16に示すように、加熱出力90%の場合、32秒周期で30秒オン/2秒オフを繰り返し、加熱出力60%の場合、32秒周期で22秒オン/10秒オフを繰り返す。マグネトロン8の電源のオン/オフは、リレー接点57aをオン/オフすることにより実行される。図中の斜線部分は、マグネトロンの発振立上がりに要する時間(3秒とする)であり、加熱には寄与しない。尚、加熱出力(%)は公称であり、計算された出力とは必ずしも一致しない。
この電子レンジでは、例えば図16に示すように、加熱出力90%の場合、32秒周期で30秒オン/2秒オフを繰り返し、加熱出力60%の場合、32秒周期で22秒オン/10秒オフを繰り返す。マグネトロン8の電源のオン/オフは、リレー接点57aをオン/オフすることにより実行される。図中の斜線部分は、マグネトロンの発振立上がりに要する時間(3秒とする)であり、加熱には寄与しない。尚、加熱出力(%)は公称であり、計算された出力とは必ずしも一致しない。
以下に、このような構成の電子レンジの動作の例を、それを示す図3,4のフローチャートを参照しながら説明する。
先ず、制御部16のマイコン70は、操作部3、4の操作による(加熱)出力、加熱時間Thの設定を受付け(S1)、受付けた出力に対応するマグネトロン8の電源(インターロックリレーのリレー接点57a)のオン時間Tonを、テーブルを参照して読込む(S3)。次いで、Th=32×N+thにおけるN,thを算出する(S5)。
ここで、thは、加熱時間Thの内の最終周期(<32秒)の加熱時間であり、以下、最終加熱時間thという。また、Nは、最終周期でのオン/オフ動作(1回)を除くオン/オフ動作の回数であり、以下、周期数Nという。
先ず、制御部16のマイコン70は、操作部3、4の操作による(加熱)出力、加熱時間Thの設定を受付け(S1)、受付けた出力に対応するマグネトロン8の電源(インターロックリレーのリレー接点57a)のオン時間Tonを、テーブルを参照して読込む(S3)。次いで、Th=32×N+thにおけるN,thを算出する(S5)。
ここで、thは、加熱時間Thの内の最終周期(<32秒)の加熱時間であり、以下、最終加熱時間thという。また、Nは、最終周期でのオン/オフ動作(1回)を除くオン/オフ動作の回数であり、以下、周期数Nという。
マイコン70は、次に、算出した最終加熱時間th(S5)が、オン時間Ton以下であるか否かを判定し(S7)、最終加熱時間thがオン時間Ton以下であれば、最終加熱時間thが3秒以下であるか否かを判定する(S9)。また、リレー接点57aのオン/オフ動作回数を記録するパラメータnの初期値を0とする。
マイコン70は、最終加熱時間thが3秒以下であれば(S9)、リレー接点57a(以下、リレー接点57aと記載、フローチャートではリレーと記載)をTon秒オンにした後、(32−Ton)秒オフにする(S11)。次いで、パラメータnに1を加算した(S13)後、パラメータnが周期数Nと一致するか否かを判定し(S15)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをTon秒オンにした後、(32−Ton)秒オフにする(S11)。
マイコン70は、最終加熱時間thが3秒以下であれば(S9)、リレー接点57a(以下、リレー接点57aと記載、フローチャートではリレーと記載)をTon秒オンにした後、(32−Ton)秒オフにする(S11)。次いで、パラメータnに1を加算した(S13)後、パラメータnが周期数Nと一致するか否かを判定し(S15)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをTon秒オンにした後、(32−Ton)秒オフにする(S11)。
マイコン70は、パラメータnが周期数Nと一致すれば(S15)、パラメータnを0にして(S17)、加熱運転を終了する。
この場合は、最終加熱時間thが3秒以下である(S9)ので、最終周期分のリレー接点57aのオンを省略している。
この場合は、最終加熱時間thが3秒以下である(S9)ので、最終周期分のリレー接点57aのオンを省略している。
マイコン70は、算出した最終加熱時間th(S5)が、オン時間Ton以下でなければ(S7)、リレー接点57aをTon秒オンにした後、(32−Ton)秒オフにする(S29)。次いで、パラメータnに1を加算した(S31)後、パラメータnが周期数Nと一致するか否かを判定し(S33)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをTon秒オンにした後、(32−Ton)秒オフにする(S29)。
マイコン70は、パラメータnが周期数Nと一致すれば(S33)、パラメータnを0にする(S35)。次いで、最終周期分、リレー接点57aをTon秒オンにした後オフにして(S37)、加熱運転を終了する。
この場合は、最終加熱時間th(S5)が、オン時間Ton以下でなかったので、従来通りの加熱運転を実行している。
例えば、図5(c)に示すように、40%の出力で250秒加熱する場合、従来通り、最終周期のリレー接点57aのオンを16秒実行した後、加熱時間250秒に到達した時点で、加熱運転を終了する。
この場合は、最終加熱時間th(S5)が、オン時間Ton以下でなかったので、従来通りの加熱運転を実行している。
例えば、図5(c)に示すように、40%の出力で250秒加熱する場合、従来通り、最終周期のリレー接点57aのオンを16秒実行した後、加熱時間250秒に到達した時点で、加熱運転を終了する。
マイコン70は、最終加熱時間thが3秒以下でなければ(S9)、リレー接点57aをTon秒オンにした後、(32−Ton)秒オフにする(S19)。次いで、パラメータnに1を加算した(S21)後、パラメータnが周期数N−1と一致するか否かを判定し(S23)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをTon秒オンにした後、(32−Ton)秒オフにする(S19)。
マイコン70は、パラメータnが周期数N−1と一致すれば(S23)、パラメータnを0にする(S25)。次いで、リレー接点57aを(Ton+th−3)秒オンにした(S27)後、加熱運転を終了する。
この場合は、最終加熱時間thが、オン時間Ton以下であり(S7)、3秒以下でない(S9)ので、最終周期分のリレー接点57aのオン時間を、その1つ前の周期のリレー接点57aのオン時間に加算すると共に、加熱に寄与しないマグネトロン8の発振立上がり時間に相当する時間である3秒を差引いている。
例えば、図5(a)に示すように、70%の出力で140秒加熱する場合に、図5(b)に示すように、最終周期の1つ前の周期のリレー接点57aのオン時間に12秒加算すると共に、発振立上がり時間に相当する時間である3秒を差引いて、合計33秒間加熱する。
この場合は、最終加熱時間thが、オン時間Ton以下であり(S7)、3秒以下でない(S9)ので、最終周期分のリレー接点57aのオン時間を、その1つ前の周期のリレー接点57aのオン時間に加算すると共に、加熱に寄与しないマグネトロン8の発振立上がり時間に相当する時間である3秒を差引いている。
例えば、図5(a)に示すように、70%の出力で140秒加熱する場合に、図5(b)に示すように、最終周期の1つ前の周期のリレー接点57aのオン時間に12秒加算すると共に、発振立上がり時間に相当する時間である3秒を差引いて、合計33秒間加熱する。
図6〜11は、本発明に係る電子レンジの実施例2の動作を示すフローチャートである。本発明に係る電子レンジの実施例2の構成は、実施例1で説明した構成(図1,2)と同様であるので、説明を省略する。
以下に、この電子レンジの動作を図6〜10のフローチャートを参照しながら説明する。
この電子レンジでは、加熱時間及び出力で設定される異なるステップを、時系列的に連続させるステップ加熱を実行する。
先ず、制御部16のマイコン70は、操作部3、4の操作により、ステップAの(加熱)出力、加熱時間Tha、及びステップBの(加熱)出力、加熱時間Thbの設定を受付ける(S41)。
以下に、この電子レンジの動作を図6〜10のフローチャートを参照しながら説明する。
この電子レンジでは、加熱時間及び出力で設定される異なるステップを、時系列的に連続させるステップ加熱を実行する。
先ず、制御部16のマイコン70は、操作部3、4の操作により、ステップAの(加熱)出力、加熱時間Tha、及びステップBの(加熱)出力、加熱時間Thbの設定を受付ける(S41)。
マイコン70は、次に、受付けた各ステップA,Bの各出力に対応するマグネトロン8の電源(インターロックリレー接点57a)の各オン時間Tona,Tonbを、テーブルを参照して読込む(S43)。次いで、Tha=32×Na+tha,Thb=32×Nb+thbにおけるNa,tha,Nb,thbを算出する(S45)。
ここで、tha,thbは、それぞれ、各ステップA,Bに対する加熱時間Tha,Thbの内の最終周期(<32秒)の加熱時間であり、以下、最終加熱時間tha,thbという。また、Na,Nbは、最終周期でのオン/オフ動作(1回)を除くオン/オフ動作の回数であり、以下、周期数Na,Nbという。
ここで、tha,thbは、それぞれ、各ステップA,Bに対する加熱時間Tha,Thbの内の最終周期(<32秒)の加熱時間であり、以下、最終加熱時間tha,thbという。また、Na,Nbは、最終周期でのオン/オフ動作(1回)を除くオン/オフ動作の回数であり、以下、周期数Na,Nbという。
マイコン70は、次に、算出したステップAの最終加熱時間tha(S45)が、オン時間Tona以下であるか否かを判定し(S47)、オン時間Tona以下であれば、ステップAの最終加熱時間thaが3秒以下であるか否かを判定する(S49)。
マイコン70は、最終加熱時間thaが3秒以下であれば(S49)、リレー接点57aをTona秒オンにした後、(32−Tona)秒オフにする(S51)。次いで、パラメータnに1を加算した(S53)後、パラメータnがステップAの周期数Naと一致するか否かを判定し(S55)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをTona秒オンにした後、(32−Tona)秒オフにする(S51)。
マイコン70は、最終加熱時間thaが3秒以下であれば(S49)、リレー接点57aをTona秒オンにした後、(32−Tona)秒オフにする(S51)。次いで、パラメータnに1を加算した(S53)後、パラメータnがステップAの周期数Naと一致するか否かを判定し(S55)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをTona秒オンにした後、(32−Tona)秒オフにする(S51)。
マイコン70は、パラメータnが周期数Naと一致すれば(S55)、パラメータnを0にして(S57)、次のステップBへ移行する。
尚、ここでは、ステップAの最終加熱時間thaが3秒以下である(S49)ので、最終周期分のリレー接点57aのオンを省略している。
尚、ここでは、ステップAの最終加熱時間thaが3秒以下である(S49)ので、最終周期分のリレー接点57aのオンを省略している。
マイコン70は、算出したステップAの最終加熱時間tha(S45)が、オン時間Tona以下でなければ(S47)、リレー接点57aをTona秒オンにした後、(32−Tona)秒オフにする(S67)。次いで、パラメータnに1を加算した(S69)後、パラメータnがステップAの周期数Naと一致するか否かを判定し(S71)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをTona秒オンにした後、(32−Tona)秒オフにする(S67)。
マイコン70は、パラメータnが周期数Naと一致すれば(S71)、パラメータnを0にする(S73)。次いで、ステップAの最終周期分、リレー接点57aをTona秒オンにした後、(tha−Tona)秒オフにして(S75)、次のステップBへ移行する。
尚、ここでは、ステップAの最終加熱時間tha(S45)が、オン時間Tona以下でなかったので、従来通りの加熱運転を実行している。
尚、ここでは、ステップAの最終加熱時間tha(S45)が、オン時間Tona以下でなかったので、従来通りの加熱運転を実行している。
マイコン70は、ステップAの最終加熱時間thaが3秒以下でなければ(S49)、リレー接点57aをTona秒オンにした後、(32−Tona)秒オフにする(S59)。次いで、パラメータnに1を加算した(S61)後、パラメータnがステップAの周期数Naと一致するか否かを判定し(S63)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをオン時間Tona秒オンにした後、(32−Tona)秒オフにする(S59)。
マイコン70は、パラメータnが周期数Naと一致すれば(S63)、パラメータnを0にして(S65)、次のステップBへ移行する。
尚、ここでは、ステップAの最終加熱時間thaが、オン時間Tona以下であり(S47)、3秒以下でない(S49)ので、ステップAの最終周期分のリレー接点57aのオン時間を、次のステップBの最初の周期のリレー接点57aのオン時間に加算すると共に、加熱に寄与しないマグネトロン8の発振立上がり時間である3秒を差引く(後述)。
尚、ここでは、ステップAの最終加熱時間thaが、オン時間Tona以下であり(S47)、3秒以下でない(S49)ので、ステップAの最終周期分のリレー接点57aのオン時間を、次のステップBの最初の周期のリレー接点57aのオン時間に加算すると共に、加熱に寄与しないマグネトロン8の発振立上がり時間である3秒を差引く(後述)。
マイコン70は、パラメータnを0にして(S65)、次のステップBへ移行した場合、算出したステップBの最終加熱時間thb(S45)が、オン時間Tonb以下であるか否かを判定し(S109)、オン時間Tonb以下であれば、ステップBの最終加熱時間thbが3秒以下であるか否かを判定する(S111)。
マイコン70は、次に、リレー接点57aを(Tonb+thb−3)秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにし(S113)、次いで、リレー接点57aをTonb秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにする(S115)。次いで、パラメータnに1を加算した(S117)後、パラメータnがステップBの周期数Nb−1と一致するか否かを判定し(S119)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをTonb秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにする(S115)。
マイコン70は、次に、リレー接点57aを(Tonb+thb−3)秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにし(S113)、次いで、リレー接点57aをTonb秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにする(S115)。次いで、パラメータnに1を加算した(S117)後、パラメータnがステップBの周期数Nb−1と一致するか否かを判定し(S119)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをTonb秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにする(S115)。
マイコン70は、パラメータnが周期数Nb−1と一致すれば(S119)、パラメータnを0にして(S121)、加熱運転を終了する。
尚、ここでは、ステップBの最終加熱時間thbが3秒以下である(S111)ので、ステップBの最終周期分のリレー接点57aのオンを省略している。
尚、ここでは、ステップBの最終加熱時間thbが3秒以下である(S111)ので、ステップBの最終周期分のリレー接点57aのオンを省略している。
マイコン70は、算出したステップBの最終加熱時間thb(S45)が、オン時間Tonb以下でなければ(S109)、リレー接点57aを(Tonb+thb−3)秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにする(S135)。次いで、リレー接点57aをTonb秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにし(S137)、パラメータnに1を加算した(S139)後、パラメータnがステップBの周期数Nb−1と一致するか否かを判定し(S141)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをTonb秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにする(S137)。
マイコン70は、パラメータnが周期数Nb−1と一致すれば(S141)、パラメータnを0にする(S143)。次いで、ステップBの最終周期分、リレー接点57aをTonb秒オンにした後、オフにして(S145)、加熱運転を終了する。
尚、ここでは、ステップBの最終加熱時間thb(S45)が、オン時間Tonb以下でなかった(S111)ので、従来通りに加熱運転を終了している。
尚、ここでは、ステップBの最終加熱時間thb(S45)が、オン時間Tonb以下でなかった(S111)ので、従来通りに加熱運転を終了している。
マイコン70は、ステップBの最終加熱時間thbが3秒以下でなければ(S111)、リレー接点57aを(Tonb+thb−3)秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにし(S123)、次いで、リレー接点57aをTonb秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにする(S125)。次いで、パラメータnに1を加算した(S127)後、パラメータnがステップBの周期数Nb−2と一致するか否かを判定し(S129)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをオン時間Tonb秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにする(S125)。
マイコン70は、パラメータnが周期数Nb−2と一致すれば(S129)、パラメータnを0にし(S131)、リレー接点57aを(Tonb+thb−3)秒オンにした後、オフにして(S133)、加熱運転を終了する。
尚、ここでは、ステップBの最終加熱時間thbが、オン時間Tonb以下であり(S109)、3秒以下でない(S111)ので、ステップBの最終周期分のリレー接点57aのオン時間を、その1つ前の周期のリレー接点57aのオン時間に加算すると共に、加熱に寄与しない、マグネトロン8の発振立上がり時間に相当する時間である3秒を差引いている。
尚、ここでは、ステップBの最終加熱時間thbが、オン時間Tonb以下であり(S109)、3秒以下でない(S111)ので、ステップBの最終周期分のリレー接点57aのオン時間を、その1つ前の周期のリレー接点57aのオン時間に加算すると共に、加熱に寄与しない、マグネトロン8の発振立上がり時間に相当する時間である3秒を差引いている。
マイコン70は、パラメータnを0にして(S57)、又はリレー接点57aをTona秒オンにした後、(tha−Tona)秒オフにして(S75)、次のステップBへ移行した場合、算出したステップBの最終加熱時間thb(S45)が、オン時間Tonb以下であるか否かを判定する(S77)。次いで、ステップBの最終加熱時間thbがオン時間Tonb以下であれば、最終加熱時間thbが3秒以下であるか否かを判定する(S79)。
マイコン70は、次に、リレー接点57aをTonb秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにする(S81)。次いで、パラメータnに1を加算した(S83)後、パラメータnがステップBの周期数Nbと一致するか否かを判定し(S85)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをTonb秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにする(S81)。
マイコン70は、次に、リレー接点57aをTonb秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにする(S81)。次いで、パラメータnに1を加算した(S83)後、パラメータnがステップBの周期数Nbと一致するか否かを判定し(S85)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをTonb秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにする(S81)。
マイコン70は、パラメータnが周期数Nbと一致すれば(S85)、パラメータnを0にして(S87)、加熱運転を終了する。
尚、ここでは、ステップBの最終加熱時間thaが3秒以下である(S79)ので、ステップBの最終周期分のリレー接点57aのオンを省略している。
尚、ここでは、ステップBの最終加熱時間thaが3秒以下である(S79)ので、ステップBの最終周期分のリレー接点57aのオンを省略している。
マイコン70は、算出したステップBの最終加熱時間thb(S45)が、オン時間Tonb以下でなければ(S77)、リレー接点57aをTonb秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにする(S99)。次いで、パラメータnに1を加算した(S101)後、パラメータnがステップBの周期数Nbと一致するか否かを判定し(S103)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをTonb秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにする(S99)。
マイコン70は、パラメータnが周期数Nbと一致すれば(S103)、パラメータnを0にする(S105)。次いで、ステップBの最終周期分、リレー接点57aをTonb秒オンにした後、オフにして(S107)、加熱運転を終了する。
尚、ここでは、ステップBの最終加熱時間thb(S45)が、オン時間Tonb以下でなかった(S77)ので、従来通りに加熱運転を終了している。
尚、ここでは、ステップBの最終加熱時間thb(S45)が、オン時間Tonb以下でなかった(S77)ので、従来通りに加熱運転を終了している。
マイコン70は、ステップBの最終加熱時間thbが3秒以下でなければ(S79)、リレー接点57aをTonb秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにする(S89)。次いで、次いで、パラメータnに1を加算した(S91)後、パラメータnがステップBの周期数Nb−1と一致するか否かを判定し(S93)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをTonb秒オンにした後、(32−Tonb)秒オフにする(S89)。
マイコン70は、パラメータnが周期数Nb−1と一致すれば(S93)、パラメータnを0にし(S95)、リレー接点57aを(Tonb+thb−3)秒オンにした後、オフにして(S97)、加熱運転を終了する。
尚、ここでは、ステップBの最終加熱時間thbが、オン時間Tonb以下であり(S77)、3秒以下でない(S79)ので、ステップBの最終周期分のリレー接点57aのオン時間を、その1つ前の周期のリレー接点57aのオン時間に加算すると共に、加熱に寄与しない、マグネトロン8の発振立上がり時間に相当する時間である3秒を差引いている。
尚、ここでは、ステップBの最終加熱時間thbが、オン時間Tonb以下であり(S77)、3秒以下でない(S79)ので、ステップBの最終周期分のリレー接点57aのオン時間を、その1つ前の周期のリレー接点57aのオン時間に加算すると共に、加熱に寄与しない、マグネトロン8の発振立上がり時間に相当する時間である3秒を差引いている。
本実施例2では、例えば、図14(a)に示すように、80%の加熱出力で240秒加熱するステップAと、20%の加熱出力で150秒加熱するステップBとを連続させる場合に、図14(b)に示すように、ステップAの最終周期16秒がオン時間26秒以下であり、3秒以下でなければ、その最終加熱時間16を、次のステップBの最初の周期のリレー接点57aのオン時間8秒に加算すると共に、マグネトロン8の発振立上がり時間に相当する時間である3秒を差引いて、合計21秒間オンにする。
図12,13は、本発明に係る電子レンジの実施例3の動作を示すフローチャートである。本発明に係る電子レンジの実施例3の構成は、実施例1で説明した構成(図1,2)と同様であるので、説明を省略する。
以下に、この電子レンジの動作を図12,13のフローチャートを参照しながら説明する。
この電子レンジでは、加熱時間及び加熱出力で設定される異なるステップを、時系列的に連続させるステップ加熱を実行する。
先ず、制御部16のマイコン70は、操作部3、4の操作により、ステップAの(加熱)出力、加熱時間Tha、及びステップBの(加熱)出力、加熱時間Thbの設定を受付ける(S151)。
以下に、この電子レンジの動作を図12,13のフローチャートを参照しながら説明する。
この電子レンジでは、加熱時間及び加熱出力で設定される異なるステップを、時系列的に連続させるステップ加熱を実行する。
先ず、制御部16のマイコン70は、操作部3、4の操作により、ステップAの(加熱)出力、加熱時間Tha、及びステップBの(加熱)出力、加熱時間Thbの設定を受付ける(S151)。
マイコン70は、次に、受付けた各ステップA,Bの各加熱出力に対応するマグネトロン8の電源供給(リレー接点57a)の各オン時間Tona,Tonbを読込む(S153)。次いで、Tha=32×Na+tha,Thb=32×Nb+thbにおけるNa,tha,Nb,thbを算出する(S155)。
ここで、tha,thbは、それぞれ、各ステップA,Bに対する加熱時間Tha,Thbの内の最終周期(<32秒)の加熱時間、すなわち最終加熱時間tha,thbであり、Na,Nbは、最終周期でのオン/オフ動作(1回)を除くオン/オフ動作の回数、すなわち周期数Na,Nbである。
ここで、tha,thbは、それぞれ、各ステップA,Bに対する加熱時間Tha,Thbの内の最終周期(<32秒)の加熱時間、すなわち最終加熱時間tha,thbであり、Na,Nbは、最終周期でのオン/オフ動作(1回)を除くオン/オフ動作の回数、すなわち周期数Na,Nbである。
マイコン70は、次に、算出したステップAの最終加熱時間tha(S155)が、オン時間Tona以下であるか否かを判定し(S157)、オン時間Tona以下であれば、ステップAの最終加熱時間thaが3秒以下であるか否かを判定する(S159)。
マイコン70は、最終加熱時間thaが3秒以下であれば(S159)、リレー接点57aをTona秒オンにした後、(32−Tona)秒オフにする(S161)。次いで、パラメータnに1を加算した(S163)後、パラメータnがステップAの周期数Naと一致するか否かを判定し(S165)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをTona秒オンにした後、(32−Tona)秒オフにする(S161)。
マイコン70は、最終加熱時間thaが3秒以下であれば(S159)、リレー接点57aをTona秒オンにした後、(32−Tona)秒オフにする(S161)。次いで、パラメータnに1を加算した(S163)後、パラメータnがステップAの周期数Naと一致するか否かを判定し(S165)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをTona秒オンにした後、(32−Tona)秒オフにする(S161)。
マイコン70は、パラメータnが周期数Naと一致すれば(S165)、パラメータnを0にして(S167)、次のステップBへ移行する。
尚、ここでは、ステップAの最終加熱時間thaが3秒以下である(S159)ので、最終周期分のリレー接点57aのオンを省略している。
尚、ここでは、ステップAの最終加熱時間thaが3秒以下である(S159)ので、最終周期分のリレー接点57aのオンを省略している。
マイコン70は、算出したステップAの最終加熱時間tha(S155)が、オン時間Tona以下でなければ(S157)、リレー接点57aをTona秒オンにした後、(32−Tona)秒オフにする(S179)。次いで、パラメータnに1を加算した(S181)後、パラメータnがステップAの周期数Naと一致するか否かを判定し(S183)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをTona秒オンにした後、(32−Tona)秒オフにする(S179)。
マイコン70は、パラメータnが周期数Naと一致すれば(S183)、パラメータnを0にする(S185)。次いで、ステップAの最終周期分、リレー接点57aをTona秒オンにした後、(tha−Tona)秒オフにして(S187)、次のステップBへ移行する。
尚、ここでは、ステップAの最終加熱時間tha(S155)が、オン時間Tona以下でなかったので、従来通りの加熱運転を実行している。
尚、ここでは、ステップAの最終加熱時間tha(S155)が、オン時間Tona以下でなかったので、従来通りの加熱運転を実行している。
マイコン70は、ステップAの最終加熱時間thaが3秒以下でなければ(S159)、リレー接点57aをTona秒オンにした後、(32−Tona)秒オフにする(S169)。次いで、パラメータnに1を加算した(S171)後、パラメータnがステップAの周期数Na−1と一致するか否かを判定し(S173)、一致しなければ、再度、リレー接点57aをTona秒オンにした後、(32−Tona)秒オフにする(S169)。
マイコン70は、パラメータnが周期数Na−1と一致すれば(S173)、パラメータnを0にし(S175)、次いで、リレー接点57aを(Tona+tha−3)秒オンにした後、(32−Tona)秒オフにして(S177)、次のステップBへ移行する。
尚、ここでは、ステップAの最終加熱時間thaが、オン時間Tona以下であり(S157)、3秒以下でない(S159)ので、ステップAの最終周期分のリレー接点57aのオン時間を、その1つ前の周期のリレー接点57aのオン時間に加算すると共に、加熱に寄与しない、マグネトロン8の発振立上がり時間に相当する時間である3秒を差引いて、ステップAの最終周期を省略している。
尚、ここでは、ステップAの最終加熱時間thaが、オン時間Tona以下であり(S157)、3秒以下でない(S159)ので、ステップAの最終周期分のリレー接点57aのオン時間を、その1つ前の周期のリレー接点57aのオン時間に加算すると共に、加熱に寄与しない、マグネトロン8の発振立上がり時間に相当する時間である3秒を差引いて、ステップAの最終周期を省略している。
マイコン70は、パラメータnを0にして(S167)、又はリレー接点57aを(Tona+tha−3)秒オンにした後、(32−Tona)秒オフにして(S177)、次のステップBへ移行する。また、マイコン70は、リレー接点57aをTona秒オンにした後、(tha−Tona)秒オフにして(S187)、次のステップBへ移行する。マイコン70が、次のステップBへ移行した場合の動作は、実施例2で説明したステップS77〜S107の動作と同様であるので、説明を省略する。
本実施例3では、例えば、図14(c)に示すように、80%の出力で240秒加熱するステップAと、20%の出力で200秒加熱するステップBとを連続させる場合に、図14(d)に示すように、ステップAの最終加熱時間16秒がオン時間26秒以下であり、3秒以下でなければ、その最終加熱時間のオン時間16を、その1つ前の周期のリレー接点57aのオン時間26秒に加算すると共に、加熱に寄与しない、マグネトロン8の発振立上がり時間に相当する時間である3秒を差引いて、合計39秒間オンにし、ステップAの最終周期を省略する。
本発明に係る電子レンジでは、加熱運転又は加熱ステップの最終周期のリレー接点57aのオン時間を、前後の周期のリレー接点57aのオン時間に加え、最終周期のリレー接点57aのオン/オフ動作を省略することにより、リレー接点57aのオン/オフ動作回数を低減させ、リレーの交換間隔を延長することを可能にしている。
ここで、業務用電子レンジの場合に、どの程度の改善効果が見込めるか、図15に示すように試算して見ると、1日の調理時間を210分、調理回数を140回として、従来のリレーのオン/オフ回数480回/日に対して、90回程度のオン/オフ回数低減により390回/日程度に低減できる見込みであることから、その分、23%程度、リレーの交換間隔の延長が可能であると分かった。予防保全のため、オン/オフ動作回数が20万回に達したときに交換する場合、従来417日目に交換していたのに対し、本発明では、513日目に交換することになり、リレーの交換間隔を90日以上延長することが可能となるので、好ましい。
ここで、業務用電子レンジの場合に、どの程度の改善効果が見込めるか、図15に示すように試算して見ると、1日の調理時間を210分、調理回数を140回として、従来のリレーのオン/オフ回数480回/日に対して、90回程度のオン/オフ回数低減により390回/日程度に低減できる見込みであることから、その分、23%程度、リレーの交換間隔の延長が可能であると分かった。予防保全のため、オン/オフ動作回数が20万回に達したときに交換する場合、従来417日目に交換していたのに対し、本発明では、513日目に交換することになり、リレーの交換間隔を90日以上延長することが可能となるので、好ましい。
本発明は、マグネトロンへの電力をリレー接点を通じて供給し、外部から設定された加熱時間及び加熱出力に基づき、一定周期のリレー接点のオン時間及びオフ時間を設定して、マグネトロンの出力を制御する高周波加熱調理器(電子レンジ)に適用できる。
1 (電子)レンジ本体
2 ドア(扉)
2c ドアスイッチ
3 操作部
4 操作部
5 表示器
6 加熱室
7 キャビネット
8 マグネトロン(高周波発生装置)
16 制御部
31、41 数字キー
32、42 開始キー
33 設定記憶キー
70 マイクロコンピュータ(判定手段、省略手段)
70a メモリ
2 ドア(扉)
2c ドアスイッチ
3 操作部
4 操作部
5 表示器
6 加熱室
7 キャビネット
8 マグネトロン(高周波発生装置)
16 制御部
31、41 数字キー
32、42 開始キー
33 設定記憶キー
70 マイクロコンピュータ(判定手段、省略手段)
70a メモリ
Claims (4)
- 高周波発生装置への電力をリレー接点を通じて供給し、設定された加熱時間及び加熱出力に基づき、一定周期の前記リレー接点のオン時間及びオフ時間を設定し、前記高周波発生装置の出力を制御する高周波加熱調理器において、
前記加熱時間の内の最終周期に当たる時間が、設定された前記リレー接点のオン時間以下であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段が、前記オン時間以下であると判定したときに、前記最終周期の前記リレー接点のオン時間分、1つ前の周期の前記リレー接点のオン時間を延長させ、前記最終周期の前記リレー接点のオン時間を省略する省略手段とを備えることを特徴とする高周波加熱調理器。 - 高周波発生装置への電力をリレー接点を通じて供給し、設定された時系列的に連続する複数組の加熱時間及び加熱出力に基づき、各組の一定周期の前記リレー接点のオン時間及びオフ時間を設定し、前記高周波発生装置の出力を制御する高周波加熱調理器において、
前記加熱時間の内の最終周期に当たる時間が、設定された前記リレー接点のオン時間以下であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段が、前記オン時間以下であると判定したときに、前記最終周期の前記リレー接点のオン時間分、次の組の最初の周期の前記リレー接点のオン時間を延長させ、前記最終周期の前記リレー接点のオン時間を省略する省略手段とを備えることを特徴とする高周波加熱調理器。 - 高周波発生装置への電力をリレー接点を通じて供給し、設定された時系列的に連続する複数組の加熱時間及び加熱出力に基づき、各組の一定周期の前記リレー接点のオン時間及びオフ時間を設定し、前記高周波発生装置の出力を制御する高周波加熱調理器において、
前記加熱時間の内の最終周期に当たる時間が、設定された前記リレー接点のオン時間以下であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段が、前記オン時間以下であると判定したときに、前記最終周期の前記リレー接点のオン時間分、1つ前の周期の前記リレー接点のオン時間を延長させ、前記最終周期の前記リレー接点のオン時間を省略する省略手段とを備えることを特徴とする高周波加熱調理器。 - 前記省略手段が、前記最終周期の前記リレー接点のオン時間分、前記周期の前記リレー接点のオン時間を延長させるときは、前記オン時間分から、前記高周波発生装置の発振立上がり時間相当を差引くように構成してある請求項1から3の何れか1つに記載の高周波加熱調理器。
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