JP3219716B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP3219716B2
JP3219716B2 JP19417297A JP19417297A JP3219716B2 JP 3219716 B2 JP3219716 B2 JP 3219716B2 JP 19417297 A JP19417297 A JP 19417297A JP 19417297 A JP19417297 A JP 19417297A JP 3219716 B2 JP3219716 B2 JP 3219716B2
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/02Stoves or ranges heated by electric energy using microwaves
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6435Aspects relating to the user interface of the microwave heating apparatus
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
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    • H05B6/6417Door interlocks of the microwave heating apparatus and related circuits

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱調理器に関す
る。更に詳しくは、本発明は、加熱調理器に付加された
任意のタイマー時間を設定するタイマー機能を備えた加
熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平7─260162号公報には、電
子レンジ等の加熱調理器に、その加熱手段の駆動時間を
制御する通常の調理タイマーと、この調理タイマーから
独立して任意の時間を設定可能なタイマー機能を持たせ
た機器が開示されている。この機器では加熱調理器の加
熱手段の駆動時間の計時と、任意のタイマー時間の計時
とを並行して行わせ、これらの計時時間を切り換え操作
により表示部に一方ずつ表示させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のタイマーでは、
調理タイマーが駆動された状態で任意タイマーを設定す
る際、タイマー設定に不慣れであったり手間取ったりす
ると、その設定操作を中断して他の作業に移らざるを得
ない場合、タイマー設定が中途の状態、例えばタイマー
時間入力待ちの状態で放置されることがある。この状態
では調理タイマーの残時間も表示されないので、以後の
調理作業の段取りが悪くなる。さらに、この状態が継続
されると、調理タイマー及び任意タイマーのいずれかの
操作を行おうとしても、表示部に次の操作のための情報
が提供されないので、調理者が混乱をきたすこともあ
る。
【0004】この発明の目的の一つは、加熱手段の駆動
時間と、任意のタイマー時間の設定及び表示された設定
時間の判別が容易な加熱調理器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かくして本発明によれ
ば、調理物を加熱調理するための加熱手段が内設された
加熱室とこの加熱室の前面に設けられた開閉部とを有す
る加熱調理器本体と、この加熱調理器本体に取り付けら
れ前記加熱手段の駆動を制御する制御回路部とからな
り、前記制御回路部が、加熱手段の駆動時間を設定入力
する調理時間入力モード及び任意のタイマー時間を設定
入力するタイマー時間入力モードのいずれか一方に切り
換えるモード切り換え手段と、設定された入力モードに
ついて、その時間を入力する時間入力手段と、この時間
入力手段により入力された、各入力モードの時間を別々
に計時する計時手段と、この計時手段で計時された一方
の入力モードの時間をモード切り換え手段により切り換
え表示する表示手段と、前記時間入力手段により入力さ
れた時間について計時を開始させる計時開始手段とを有
し、モード切り換え手段によりタイマー時間入力モード
に切り換えられた後、時間入力手段によりタイマー時間
の入力がある場合には、第1の所定時間経過後、前記計
時開始手段からの計時開始指示を待たずに前記計時開始
手段による前記タイマー時間の計時を開始する加熱調理
器が提供される。
【0006】すなわち、この発明は、調理加熱用の調理
時間入力モード及び独立したタイマー時間入力モードを
備え、これらのモードについて計時手段による計時を表
示する際に、計時開始手段からの入力の有無にかかわら
ずタイマー時間の計時を表示できるので、表示手段から
調理者に的確な情報を提供することができる。
【0007】本発明における加熱手段としては、マグネ
ロン、電熱ヒータが挙げられる。本発明における開閉部
とは、加熱調理器本体を密閉するための扉本体を意味す
る。本発明における調理時間入力モードとは、予め設定
された調理物とその調理に適した加熱手段の駆動時間を
自動的に設定可能な自動メニューキーによる入力設定、
あるいは加熱手段の駆動時間を例えば、テンキー等から
任意に入力設定する調理タイマー設定の形態を意味す
る。
【0008】本発明におけるタイマー時間入力モードと
は、独立したタイマー機能を有し、任意時間を例えば、
テンキー等から任意に入力設定する任意タイマー設定の
形態を意味する。本発明におけるモード切り換え手段に
は、調理時間入力モードとタイマー時間入力モードを順
次切り換えるオルタネートスイットが挙げられる。本発
明における時間入力手段としては、テンキー、ダイヤル
合わせスイッチが挙げられる。本発明における計時手段
は、例えばCPUに内蔵された少なくとも2つのタイマ
ー回路である。
【0009】本発明における表示手段としては、液晶パ
ネル、8セグメントLED表示が挙げられる。本発明に
おける計時開始手段は、例えば設定されたモードについ
てタイマーの駆動を開始させるスタートキーである。本
発明における加熱調理器には、電子レンジ、オーブンレ
ンジ、オーブントースターが挙げられる。
【0010】モード切り換え手段によりタイマー時間入
力モードに切り換えられた後、第2の所定時間の間に前
記時間入力手段によりタイマー時間の入力がない場合に
は、タイマー時間入力モードを調理時間入力モードに切
り換える構成とすることにより、表示手段に「タイマー
時間入力モード受付中」である旨の表示を継続させな
い。したがって、調理者が取消キーの操作を怠った場合
でも、表示手段を確認することによって現在の設定入力
モードがタイマー時間入力モードと調理時間入力モード
のいずれかであるのかを容易に判断できる。
【0011】制御回路部が、調理時間入力モード設定時
に開閉部が開いた際、表示手段による計時された時間の
表示を停止させ、タイマー時間入力モード設定時に開閉
部が開いた際、計時時間の表示を継続させる構成とする
ことにより、開閉部の開・閉及び加熱手段の駆動とは独
立してタイマー時間入力モードによるタイマー本体を駆
動することができる。また、調理時間入力モードとタイ
マー時間入力モード双方を同時に実行することができ
る。
【0012】制御回路部が、開閉部が開いていてもタイ
マー時間入力モードの設定を受け付ける構成とすること
により、独立してタイマー時間入力モードによるタイマ
ー本体を駆動することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態に基づ
いてこの発明を詳述する。なお、これによってこの発明
が限定されるものではない。図1は、この発明の加熱調
理器の一つの実施形態による電子レンジの構成を示す。
図1において電子レンジ10は、調理物Sを収納する加
熱調理室11と、加熱調理室11に収納された調理物S
を加熱する加熱手段としてのマグネトロン12と、加熱
調理室11に調理物Sを出し入れする開閉部としての扉
13とを備えた電子レンジ本体1と、マグネトロン12
等の駆動を制御する制御回路部2とからなる。加熱調理
室11には収納する調理物Sを載置する載置台14が配
設され、扉13には加熱調理室11との間にその開閉状
態を検知する扉開閉センサー13aが取り付けられてい
る。
【0014】制御回路部2は、CPU等からなる回路本
体21と、回路本体21に接続されたモード切り換え手
段としてのキッチンタイマーキー22と、時間入力手段
としてのテンキー23と、計時手段としてのタイマー本
体24と、表示手段としての液晶パネル25と、計時開
始手段としてのスタートキー26とを有する。さらに、
回路本体21には、マグネトロン12及び開閉センサー
13aの入出力部が接続されている。
【0015】これらのうちのキッチンタイマーキー2
2、テンキー23、液晶パネル25及びスタートキー2
6は、図2に示すように、複数からなるメニューキー2
7及び停止/取消しキー28とともに操作盤20に取り
付けられ、操作盤20は電子レンジ本体1の前面に配設
されている。
【0016】キッチンタイマーキー22は、操作盤20
によりマグネトロン12の駆動時間を設定入力する調理
時間入力モードと、同様に操作盤20により任意のタイ
マー時間を設定入力するタイマー時間入力モードのいず
れか一方の設定、並びに順次切り換えて重複設定する切
り換えキーである。テンキー23は、設定された入力モ
ードについて、その時間をする。タイマー本体24は、
キッチンタイマーキー22及びテンキー23の操作によ
り入力された、各入力モードの時間を別々に計時する2
つのタイマーからなる。
【0017】液晶パネル25は、タイマー本体24で計
時された一方の入力モードの時間をキッチンタイマーキ
ー22により切り換え表示する、複数桁の表示が可能な
パネル本体と、このパネル本体の上下に配設され上記入
力モード及びメニューキー27で設定された調理モード
等を表示するLEDからなる。スタートキー26は、キ
ッチンタイマーキー22及びテンキー23の操作により
入力された、各入力モードの時間について計時の開始を
入力するキーである。
【0018】電子レンジ10の動作を操作盤20による
タイマーの設定操作を中心として図3〜6に示したフロ
ーチャートで説明する。以下の動作は制御部2の指令に
より制御される。なお、フローチャート中の「キッチン
タイマー」は、調理時間入力モードを表す。
【0019】図3のメインルーチンにおいて、ステップ
M1において初期設定がなされた後、ステップM2で例
えばメニューキー27による調理モードが入力されてい
るか否かを判断する。調理モードが入力されていると判
断した場合は、ステップM3に移行して入力されている
前記調理モードに対応する予め設定された調理時間T3
をタイマー本体24に設定し、その調理時間T3 を液晶
パネル25に表示する。ステップM2で調理モードが入
力されていないと判断した場合は、ただちにステップM
4に移行する。
【0020】ステップM4では、後述するタイマー時間
入力モードのサブルーチンを実行する。次に、ステップ
M5においてスタートキー26がONされたか否かを判
断する。スタートキー26がONされたと判断した場合
は、ステップM3において設定された調理時間T3 に基
づいてマグネトロン12を駆動する。調理時間T3 内に
タイマー時間入力モードの設定がある場合にもタイマー
時間入力モードのサブルーチンを実行する(ステップM
6〜8)。調理時間T3 が経過するとマグネトロン12
の駆動を停止し、ステップM2に戻る(ステップM9〜
10)。
【0021】図4〜6により前述した(ステップM4及
びM8)タイマー時間入力モードのサブルーチンを説明
する。タイマー時間入力モードでは、まずステップS1
においてタイマー時間入力モードが既に設定されている
か否かを判断する。タイマー時間入力モードが設定され
ていないと判断した場合は、ステップS2に移行してキ
ッチンタイマーキー22の入力を待つ。キッチンタイマ
ーキー22の入力があれば、ステップS3において液晶
パネル25に「K」を点灯する。
【0022】次に、ステップS4においてテンキー23
によりタイマー時間が入力されているか否かを判断す
る。タイマー時間が入力されていると判断した場合は、
ステップS5に移行してそのタイマー時間Kt(任意の
時間)をタイマー本体24に設定する。
【0023】次に、ステップS6において予め設定され
た、第1の所定時間としてのタイマー自動スタート時間
T1 、例えば5秒を、タイマー本体24により計時させ
る。ステップS7においてタイマー自動スタート時間T
1 が経過すると、ステップS10に移行してタイマー本
体24を駆動しタイマー時間Ktの計時(カウントダウ
ン)を開始する。液晶パネル25にはその計時を表示す
る。タイマー時間Ktを2分とすると、「02:00
K」(Kは点滅)となり、5秒間表示後、初期画面ある
いは調理時間T3の計時を表示する。
【0024】このようなタイマー自動スタート機能によ
り、キッチンタイマーキー22によりタイマー時間入力
モードに切り換えられた後、テンキー23による入力が
ある場合には、第1の所定時間経過後、スタートキー2
6からの入力を待たずにタイマー時間Ktのカウントダ
ウンを開始しその計時時間を液晶パネル25に表示する
ので、調理者がスタートキー26の操作を怠った場合で
も自動的にタイマー時間Ktのカウントダウンを開始さ
せ、その点を表示して1つの液晶パネル25に操作者が
設定中のモード等を混同しないように適切な情報を提供
することができる。
【0025】なお、ステップS7においてタイマー自動
スタート時間T1 が経過する以前に取消キー28からの
入力がなければ、スタートキー26からの入力を受け付
け、タイマー本体24を駆動し一定時間ブザーを駆動す
るとともにタイマー時間Ktのカウントダウンを開始す
る(ステップS8〜10)。カウントダウンを開始した
とき、液晶パネル25に5秒間その計時を表示した後、
例えば、調理時間T3の計時を表示する。
【0026】一方、ステップS4においてテンキー23
によりタイマー時間が入力されていないと判断した場合
は、ステップS11に移行して予め設定された、第2の
所定時間としてのタイマー自動リセット時間T2 、例え
ば10秒をタイマー本体24により計時させる。ステッ
プS12においてタイマー自動リセット時間T2 が経過
すると、ステップS36に移行してタイマー時間入力モ
ードを解除し調理時間入力モードに切り換える。同時
に、液晶パネル25に表示された「K」の点灯を終了し
初期画面あるいは調理時間T3 の計時の表示に戻す。
【0027】このようなタイマー自動リセット機能によ
り、キッチンタイマーキー22によりタイマー時間入力
モードに切り換えられた後、第2の所定時間の間にテン
キー23による入力がない場合には、取消キー28から
の入力を待たずにタイマー時間入力モードを解除し、調
理時間入力モードに切り換えることができるので、液晶
パネル25に「K」を点灯させて入力待ちの状態を継続
させることがない。したがって、調理者が取消キー28
の操作を怠った場合でも、液晶パネル25を確認するこ
とによって現在の設定入力モードがタイマー時間入力モ
ードと調理時間入力モードのいずれかであるのかを容易
に判断できる。
【0028】なお、ステップS12においてタイマー自
動リセット時間T2 が経過する以前に取消キー28から
の入力があれば、ステップS36に移行してタイマー時
間入力モードを解除し調理時間入力モードに切り換え、
液晶パネル25に表示された「K」の点灯を終了し初期
表示に戻す(ステップS13)。
【0029】ステップS14では、扉開閉センサー13
aにより扉13の開・閉を判断する。扉13が開いてい
ると判断した場合は、ステップS15に移行してマグネ
トロン12の駆動を確認する。マグネトロン12が駆動
中であると判断した場合は、ステップS16においてマ
グネトロン12の駆動を停止し、調理時間入力モードを
中断する。これにより調理時間入力モードでのタイマー
本体24による調理時間の計時を停止し、液晶パネル2
5に表示されていた計時時間T3 を停止時の時間表示と
する。
【0030】このとき、タイマー時間入力モードでタイ
マー本体24によるタイマー時間の計時は扉13の開・
閉と無関係に継続される。また液晶パネル25にタイマ
ー時間の計時が表示されていてもその計時の表示は継続
される。すなわち、扉13の開・閉及びマグネトロン1
2の駆動とは独立してタイマー時間入力モードによるタ
イマー本体24の駆動することができる。また、タイマ
ー本体24を駆動により調理時間入力モードとタイマー
時間入力モードの双方を同時に実行することができる。
【0031】次に、ステップS17において調理時間入
力モードが設定されたか否かを判断する。調理時間入力
モードが設定されていると判断した場合は、ステップS
18に移行して扉開閉センサー13aにより扉13の開
・閉を判断する。扉13が閉じていると判断した場合
は、ステップS19に移行してスタートキー26による
入力の有無を判断する。この入力があればステップS2
0においてマグネトロン12の駆動を再開し、停止して
いた調理時間入力モードでのタイマー本体24による調
理時間の計時を再開し、液晶パネル25に表示されてい
た停止時の計時調理時間からカウントダウンを行う。
【0032】次に、ステップS21においてタイマー時
間入力モードによる調理時間Ktの入力があれば、ステ
ップS22でタイマー時間Ktが経過した後、ステップ
S23で調理時間入力モードでのタイマー本体24によ
る調理時間の計時が終了し調理終了ブザーの駆動(約2
秒)が行われたか否かを判断する。この判断がYESで
あれば、タイマー時間Ktが経過したことを報知するタ
イマー終了ブザーの駆動を設定する(ステップS2
4)。タイマー終了ブザーは、調理終了ブザーと混同し
ないよう異なる報知音及び報知時間で発せられる。タイ
マー終了ブザーの駆動時間Ktbzは、例えば7秒に設
定される(ステップS25)。
【0033】ステップS26においてタイマー終了ブザ
ーの駆動時間KTBZが経過すると、ステップS36に移
行してタイマー時間入力モードを解除し調理時間入力モ
ードに切り換え、液晶パネル25の表示を初期表示に戻
す。なお、ステップS26でタイマー終了ブザーの駆動
時間KTBZが経過する以前にステップS27においてキ
ッチンタイマーキー22からの入力がなければ、ステッ
プS24に移行し、またキッチンタイマーキー22から
の入力があれば、その時点でタイマー終了ブザーの駆動
を停止し、ステップS36に移行する。
【0034】一方、ステップS22においてタイマー時
間Ktが経過する以前に、液晶パネル25におけるタイ
マー時間Ktの計時表示の要求があれば、液晶パネル2
5にその計時表示を行う。この計時表示の時間(リコー
ル表示時間)T4 は、例えば5秒である(ステップS2
8)。リコール表示時間T4 が経過すると、液晶パネル
25におけるタイマー時間Ktの計時表示を終了し、ス
テップS29においてマグネトロン12の駆動による調
理時間T3 が経過したか否かを判断する。調理時間T3
が経過していなければ、ステップS29でキッチンタイ
マーキー22からの入力があれば、ステップS30に移
行し、キッチンタイマーキー22からの入力の有無を判
断する。
【0035】ステップS30においてキッチンタイマー
キー22からの入力があると判断すれば、タイマー本体
24にリコール表示時間T4 を設定し、リコール表示時
間T4 の計時をおこない、マグネトロン12の駆動によ
る調理時間T3 が経過したを確認し、タイマー時間Kt
の計時時間を表示する(ステップS31〜34)。ステ
ップS35において取消キー28からの入力があれば、
ステップS36に移行してタイマー時間入力モードを解
除し調理時間入力モードに切り換え、液晶パネル25の
表示を初期表示に戻す。
【0036】上記実施の形態で示したように、タイマー
自動スタート機能を具備することによりスタートキー2
6からの入力を待たずにタイマー時間Ktのカウントダ
ウンを開始しその計時時間を液晶パネル25に表示する
ので、調理者がスタートキー26の操作を怠った場合で
も自動的にタイマー時間Ktのカウントダウンを開始さ
せることができる。したがって、タイマー時間入力モー
ド及び調理時間入力モードにおける情報の表示を1つの
液晶パネル25の切り換え表示で共用しながらも、操作
者が混同しないように適切な情報を提供することができ
る。
【0037】タイマー自動リセット機能を具備すること
によりにより、取消キー28からの入力を待たずにタイ
マー時間入力モードを解除し、調理時間入力モードに切
り換え、その旨を液晶パネル25に表示することができ
るので、液晶パネル25に「K」を点灯したまま入力待
ち状態を継続させない。したがって、調理者が取消キー
28の操作を怠った場合でも、液晶パネル25を確認す
ることによって現在の設定入力モードがタイマー時間入
力モードと調理時間入力モードのいずれかであるのかを
容易に判断できる。
【0038】また、扉13の開・閉及びマグネトロン1
2の駆動とは独立してタイマー時間入力モードによるタ
イマー本体24の駆動することができるので、調理時間
入力モードとタイマー時間入力モードの双方を同時に実
行することができる。
【0039】
【発明の効果】本発明の加熱調理器は、調理加熱用の調
理時間入力モード及び独立したタイマー時間入力モード
を備え、これらのモードについて計時手段による計時を
表示する際に、計時開始手段からの入力の有無にかかわ
らずタイマー時間の計時を表示できるので、表示手段か
ら調理者に的確な情報を提供することができる。
【0040】モード切り換え手段によりタイマー時間入
力モードに切り換えられた後、時間入力手段による入力
がない場合には、所定時間経過後、調理時間入力モード
に切り換えるとともに、その旨を前記表示手段に表示す
る構成とすることにより、表示手段に「タイマー時間入
力モード受付中」である旨の表示を継続させない。した
がって、調理者が取消キーの操作を怠った場合でも、表
示手段を確認することによって現在の設定入力モードが
タイマー時間入力モードと調理時間入力モードのいずれ
かであるのかを容易に判断できる。
【0041】制御回路部が、調理時間入力モード設定時
に開閉部が開いた際、表示手段による計時された時間の
表示を停止させ、タイマー時間入力モード設定時に開閉
部が開いた際、計時時間の表示を継続させる構成とする
ことにより、開閉部の開・閉及び加熱手段の駆動とは独
立してタイマー時間入力モードによるタイマー本体を駆
動することができる。また、調理時間入力モードとタイ
マー時間入力モード双方を同時に実行することができ
る。
【0042】制御回路部が、開閉部が開いていてもタイ
マー時間入力モードの設定を受け付ける構成とすること
により、独立してタイマー時間入力モードによるタイマ
ー本体を駆動することができる。この発明により、1つ
の表示手段を切り換えて共用しながらも、加熱手段の駆
動時間と、任意のタイマー時間の設定及び表示された設
定時間の判別が容易な加熱調理器を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる加熱調理器として
の電子レンジの制御回路部を説明する概略ブロック図。
【図2】図1の電子レンジの制御回路部を構成する操作
盤の正面図。
【図3】制御回路部による電子レンジの動作を説明する
フローチャート。
【図4】図1のタイマー時間入力モードのサブルーチン
を説明するフローチャート。
【図5】図1のタイマー時間入力モードのサブルーチン
を説明するフローチャート。
【図6】図1のタイマー時間入力モードのサブルーチン
を説明するフローチャート。
【符号の説明】
1 電子レンジ本体 2 制御回路部 10 電子レンジ(加熱調理器) 11 加熱調理室 12 マグネトロン(加熱手段) 13 扉(開閉部) 22 キッチンタイマーキー(モード切り換え手段) 23 テンキー(時間入力手段) 24 タイマー本体(計時手段) 25 液晶パネル(表示手段) 26 スタートキー(計時開始手段)
フロントページの続き (72)発明者 大橋 正直 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−307647(JP,A) 特開 平7−260162(JP,A) 実開 昭60−9420(JP,U) 実開 昭60−194205(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24C 7/02 345 F24C 7/02 350 F24C 7/04 301 H01H 43/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理物を加熱調理するための加熱手段が
    内設された加熱室とこの加熱室の前面に設けられた開閉
    部とを有する加熱調理器本体と、この加熱調理器本体に
    取り付けられ前記加熱手段の駆動を制御する制御回路部
    とからなり、 前記制御回路部が、加熱手段の駆動時間を設定入力する
    調理時間入力モード及び任意のタイマー時間を設定入力
    するタイマー時間入力モードのいずれか一方に切り換え
    るモード切り換え手段と、 設定された入力モードについて、その時間を入力する時
    間入力手段と、 この時間入力手段により入力された、各入力モードの時
    間を別々に計時する計時手段と、 この計時手段で計時された一方の入力モードの時間をモ
    ード切り換え手段により切り換え表示する表示手段と、 前記時間入力手段により入力された時間について計時を
    開始させる計時開始手段とを有し、 モード切り換え手段によりタイマー時間入力モードに切
    り換えられた後、時間入力手段によりタイマー時間の入
    力がある場合には、第1の所定時間経過後、前記計時開
    始手段からの計時開始指示を待たずに前記計時開始手段
    による前記タイマー時間の計時を開始する加熱調理器。
  2. 【請求項2】 モード切り換え手段によりタイマー時間
    入力モードに切り換えられた後、第2の所定時間の間に
    前記時間入力手段によりタイマー時間の入力がない場合
    には、タイマー時間入力モードを調理時間入力モードに
    切り換える請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】 制御回路部が、調理時間入力モード設定
    時に開閉部が開いた際、表示手段による計時された時間
    の表示を停止させ、タイマー時間入力モード設定時に開
    閉部が開いた際、計時時間の表示を継続させる請求項1
    に記載の加熱調理器。
  4. 【請求項4】 制御回路部が、開閉部が開いていてもタ
    イマー時間入力モードの設定を受け付ける請求項1〜3
    のいずれか1つに記載の加熱調理器。
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