JP5294084B2 - スタッドボルト組立体及びスタッドボルト組立体を備えた電気接続箱 - Google Patents

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Description

本発明は、二つの導電部材の締結に用いられるスタッドボルト組立体およびスタッドボルト組立体を備えた電気接続箱に関するものである。
従来から、自動車の配線等に使用される電気接続箱においては、電源入力端子を電源供給用のバスバーに締結するために、スタッドボルトが用いられている。このスタッドボルトは、電気接続箱に取り付けられており、スタッドボルトに対して電源入力端子と電源供給用バスバーがナットで締結されることにより、これら二つの導電部材が電気的に接続されるようになっている。
ところで、このようなスタッドボルトは、電気接続箱に対して予め圧入やインサート成形により固定的に取り付けられる場合が多い。例えば、特開平8−9535号公報(特許文献1)や、特開平10−80039号公報(特許文献2)に開示の構成の如きである。
ところが、従来構造の電気接続箱では、スタッドボルトが圧入やインサート成形により電気接続箱に対して固定的に設けられていることから、バスバーの仕上がり精度や電気接続箱の組立具合によって、スタッドボルトの締結面とバスバーとの間に隙間が生じる場合があった。その際、スタッドボルトの締結面とバスバーを接触させるべく、無理にナットを締め付けると、バスバーやスタッドボルトの固定部に過大な力がかかり、部材の変形や破損が発生するおそれがある。また、電源入力端子と電源供給用バスバーの安定した接続が達成されないという問題があった。
具体的には、例えば、特許文献1の図1〜図2に記載の如く、スタッドボルトが電気接続箱のボルト固定穴に圧入されて、固定穴に設けられた係合突部がスタッドボルトの係合溝に係合して固定される場合は、無理にナットを締め付けることにより、スタッドボルトが突出方向に浮き上がり、係合突部の破損、スタッドボルトの離脱を招くおそれがあった。また、特許文献2の図1および図5に記載の如く、電気接続箱に一体的に設けられたボルト台座に対してスタッドボルトがインサート成形されている場合は、ナットの無理な締め付けにより、過度の力がボルト台座に加えられて、ボルト台座の破損や電気接続箱本体の変形等を招くおそれがあった。
特開平8−9535号公報 特開平10−80039号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、二つの導電部材の締結に際して、部材の破損や変形を回避しつつ安定した接続信頼性をもって導電部材の締結が可能となる新規な構造のスタッドボルト組立体、およびスタッドボルト組立体を備えた新規な構造の電気接続箱を提供することにある。
本発明の第一の態様は、中央に挿通孔が形成された底壁と筒状の周壁とを備えたボルトカバーがスタッドボルトに装着されて、該スタッドボルトの頭部が前記周壁内に収容されていると共に、前記スタッドボルトの軸部が前記底壁の前記挿通孔から外方に突出されている一方、前記周壁内における前記スタッドボルトの前記頭部の中心軸回りの変位を規制する回転阻止手段と、前記周壁内における前記スタッドボルトの前記頭部の軸方向での抜け出しを阻止しつつ変位量を制限するガタ許容手段とが、設けられていると共に、前記スタッドボルトの前記軸部の基端側において前記頭部の座面上に突出する基端側突部が形成されており、前記ボルトカバーに対する前記スタッドボルトの前記軸部の最大突出状態で前記基端側突部の先端面が前記ボルトカバーの前記底壁の前記挿通孔から突出することを、特徴とする。
第一の態様によれば、軸部に螺合されるナットを締め付けて、軸部に装着された二つの導電部材を締結する際に、スタッドボルトがボルトカバーに対して軸方向に変位する。これにより、基端側突部の先端面をボルトカバーの底壁に形成された挿通孔から突出させて、軸部に装着された二つの導電部材をナットと基端側突部の先端面の間で直接且つ強固に締め付けることが出来る。その結果、二つの導電部材を締結する際にスタッドボルト組立体が装着された部材の破損や変形を回避しつつ、二つの導電部材の接続信頼性を向上させることが可能となる。
また、導電部材の仕上がり精度が悪く、スタッドボルトの装着部材とバスバーとの間に隙間が生じた場合でも、この隙間は、ボルトカバーに対するスタッドボルトの軸方向の許容変位によって吸収され得る。そして、ナットの締付に伴うスタッドボルトの軸方向の移動により、当該隙間が消失されて、スタッドボルトの締結面(基端側突部の先端面)とバスバーとの金属対金属の接続を安定して実現することが出来る。
本発明の第二の態様は、第一の態様に記載のものにおいて、前記ボルトカバーの前記周壁の内周面に係止突片が突設されており、前記係止突片の前記周壁の外周側への弾性変形が許容されて前記スタッドボルトの前記頭部が前記係止突片を乗り越えて前記ボルトカバーに収容されていると共に、前記係止突片がその弾性で復元されて、前記スタッドボルトの前記頭部が前記係止突片で前記ボルトカバーから抜け出し不能に係止されているようにしたものである。
第二の態様によれば、簡単な構造でもって、スタッドボルトをボルトカバーに対して軸方向に所定距離移動可能に且つ抜け出し不能に保持することが出来る。
本発明の第三の態様は、スタッドボルトが取り付けられており、該スタッドボルトにより電源供給用回路に連結された導電部材と外部の接続端子が連結されるようになっている電気接続箱において、前記電気接続箱にボルトセット用孔が形成されて、本発明の第一又は第二の態様に記載のスタッドボルト組立体の前記ボルトカバーが前記ボルトセット用孔に対して中心軸回りの回転および中心軸方向の変位を規制されて収容されており、前記スタッドボルトの前記軸部が前記ボルトセット用孔から前記導電部材の敷設面に突設されていると共に、前記スタッドボルトの前記基端側突部の先端面が前記導電部材の前記敷設面に突出可能とされていることを、特徴とする。
第三の態様によれば、導電部材とその敷設面の間に隙間が生じていても、軸部に螺合されるナットの締め付けに伴うスタッドボルトの軸方向変位により、基端側突部の先端面と導電部材を接触させることが出来る。それによって、接続端子と導電部材を、ナットと基端側突部の先端面の間で直接且つ強固に締め付けることが可能となる。
本発明の第四の態様は、第三の態様に記載のものにおいて、前記ボルトセット用孔に対して、前記スタッドボルト組立体が軸方向で所定距離変位可能に収容されているようにしたものである。
第四の態様によれば、スタッドボルトとボルトカバーのクリアランスに加えて、ボルトカバーとボルト収容孔の間にも軸方向のクリアランスが設けられる。そして、軸部に螺合されるナットの締付時にスタッドボルト本体に加えてスタッドボルト組立体そのものを軸方向変位させて導電部材に接近させることが出来る。これにより、ナットの締付前において、基端側突部の先端面と導電部材の間に大きな隙間が生じていても、ボルト締結面の軸方向の移動により隙間を吸収して、接続端子と導電部材をナットと基端側突部の先端面の間で直接且つ強固に締め付けることが可能となる。その結果、接続端子と導電部材の接続信頼性の更なる向上を図ることが可能となる。
本発明の第五の態様は、第三又は第四の態様に記載のものにおいて、前記ボルトカバーの前記底壁に形成された前記挿通孔の開口周縁部には外方に向かって突出するカラー部が形成されて前記スタッドボルトの前記基端側突部に外挿されており、前記カラー部が前記ボルトセット用孔から延び出して前記敷設面に露出されているようにしたものである。
第五の態様によれば、挿通孔をカラー部の内側まで延長することが出来る。その結果、スタッドボルトの軸部の傾きを効果的に抑えることが可能となる。
本発明では、スタッドボルトの軸部に螺合されるナットの締め付けに伴って、スタッドボルトがボルトカバーに対して軸方向に変位する。これにより、スタッドボルト組立体が装着される部材の破損や変形を回避しつつ、スタッドボルトと導電部材の金属同士の面接触を確実なものとし、電気的接続信頼性を向上することが出来る。
本発明の一実施形態としての電気接続箱を示す一部切欠断面図。 図1におけるII−II方向の要部拡大断面図。 図1に示された電気接続箱の要部拡大断面図。 本発明の一実施形態としてのスタッドボルト組立体の縦断面図。 図4に示したスタッドボルト組立体を構成するボルトカバーの底面図。 図5におけるVI−VI断面図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1〜3には、電気接続箱に係る本発明の一実施形態としてのヒューズボックス10が示されている。ヒューズボックス10は、ケース本体12に対してアッパーカバー16とロアカバー18を組み付けることによって構成されている。なお、以下の説明において、上下方向とは、原則として、図1中の上下方向をいう。
より詳細には、ケース本体12には、図示しないヒューズ等の電気部品が装着されており、それらに接続されて電源供給用回路を構成するバスバー回路20が収容されている。
バスバー回路20には、導電部材24a,24bが接続されている。導電部材24a,24bは、純銅等の導電率が高い金属材料で形成された板状部材が適当に屈曲されたものであり、その厚さ寸法は2.0mm以上とされている。これにより、通電時における導電部材24a,24bの発熱を効果的に抑えることが出来る。また、導電部材24a,24bには、厚肉の矩形平板形状を呈する装着プレート部26a,26bがそれぞれ設けられており、装着プレート部26a,26bには、板厚方向に貫通するボルト挿通穴28が形成されている。特に、一方の導電部材24aの装着プレート部26aには、長手方向に適当な距離をあけて二つのボルト挿通穴28,28が形成されている。また、導電部材24aには、バスバー回路20の接続端子片29に重ね合わされる接続片30が設けられている。そして、導電部材24aは、接続片30がバスバー回路20に重ね合わせられてねじ32で固定されることにより、バスバー回路20に対して電気的に接続されている。なお、図示はされていないが、導電部材24bも、導電部材24aと同様に、バスバー回路20に対して電気的に接続されている。
また、導電部材24a,24bの装着プレート部26a,26bは、ケース本体12がロアカバー18に収容されて組み付けられた状態で、ロアカバー18に形成されたボルトセット用孔34の上面に当接位置するようになっている。このボルトセット用孔34には、スタッドボルト組立体35が収容されている。
スタッドボルト組立体35は、図4にも示されているように、スタッドボルト36にボルトカバー38が装着された構造とされている。スタッドボルト36は、頭部40の座面42の中央部分に軸部44が突設された構造とされている。
頭部40は、厚肉の矩形ブロック形状を呈している。一方、軸部44は、略円柱形状を呈しており、その軸方向中間部分には、ねじ部46が形成されている。軸部44の基端部分には、ねじ部46よりも大径の基端側突部48が形成されており、その先端面50は、軸直角方向に広がる円環形状とされている。
一方、ボルトカバー38は、図5及び図6にも示されているように、周壁52と、底壁としての上底壁54を備えており、全体として下方に向かって開口する凹所を備えた逆向きの矩形箱体形状を呈している。なお、ボルトカバー38は、合成樹脂材によって形成されている。
周壁52は、高さ方向(上下方向)に延びる中心軸線を挟んで対向する一対の側壁56,56と、これら一対の側壁56,56の対向方向に直交する方向で対向する一対の側壁58,58によって形成されている。これにより、周壁52は、全体として周方向に連続して延びる矩形の筒形状を呈している。
一対の側壁56,56には、それぞれ、略一定の幅寸法で高さ方向にストレートに延びる切欠部60が二つ形成されている。なお、切欠部60は、ボルトカバー38の成型用金型の都合上、上底壁54側にも延び出して形成されている。
各切欠部60内には、係止突片62が設けられている。係止突片62は、側壁56に沿って高さ方向の上側に延びる延出板状部64を備えている。これにより、係止突片62は、延出板状部64が有する弾性(合成樹脂の弾性)に基づいて、側壁56の内側と外側へ弾性変形することが許容されている。
また、延出板状部64には、側壁56の内側へ突出する爪部66が設けられている。爪部66は、上方へ行くに従って延出板状部64からの突出高さが次第に大きくなる鋸歯形状若しくは三角ブロック形状とされており、その上端面は、側壁の内側面に垂直に広がっている。
一対の側壁58,58の外側面には、それぞれ、略一定の矩形断面形状で高さ方向にストレートに延びるガイド溝68が形成されており、このガイド溝68の底面には、高さ方向に直交して係合突起70が突設されている。係合突起70は、下方へ行くに従ってガイド溝68の底面からの突出高さが次第に大きくなる鋸歯形状若しくは三角ブロック形状とされており、その下端面は、ガイド溝68の底面に垂直に広がっている。
各側壁56,58の内側面には、略一定の断面形状でもって側壁56,58の上端から高さ方向中間部分に亘ってストレートに延びる回転阻止手段としてのガイドリブ72が二つずつ突設されている。ガイドリブ72の下端部分には、上方へ行くに従って次第に内側面からの突出高さが大きくなるように、傾斜面が形成されている。
一方、上底壁54は、周壁52の上端において、周壁52の高さ方向に略一定の厚さ寸法で垂直に広がっており、その中央部分には、円形断面で板厚方向(周壁52の高さ方向)に貫通する挿通孔74が形成されている。
挿通孔74の開口周縁部には、上方に向かって突出するカラー部76が形成されている。それによって、挿通孔74がカラー部76の内側まで延長されている。挿通孔74の軸方向長さ:L1は、スタッドボルト36の基端側突部48の高さ寸法:L2よりも小さくされている。
このようなボルトカバー38に対して、スタッドボルト36が装着される。具体的には、スタッドボルト36の軸部44を、ボルトカバー38の周壁52に対して、凹所の開口側から挿し入れる。これにより、軸部44は、上底壁54に形成された挿通孔74に対して、ボルトカバー38の内側から挿通される。その結果、軸部44が挿通孔74からボルトカバー38の外側へ突出する。
軸部44が挿通孔74に挿通された後、頭部40が周壁52内に収容される。周壁52内を上底壁54側へ移動する頭部40は、係止突片62の爪部66に接触する。係止突片62は、延出板状部64が有する弾性によって、爪部66の側壁56の内側面からの突出高さが小さくなる、ボルトカバー38の外側への弾性変形が許容されている。その結果、頭部40は、係止突片62を外側へ押しながら、上底壁54側へ移動する。
頭部40が係止突片62を外側へ押し始めると、ガイドリブ72の傾斜面に頭部40が接触し始める。頭部40が周壁52と同一中心軸線上に位置していなければ、ガイドリブ72の傾斜面の案内作用によって、頭部40が周壁52と同一中心軸線上に移動する。
頭部40が周壁52と同一中心軸線上に位置している状態では、全てのガイドリブ72が頭部40に接触する。これにより、頭部40の中心軸線回りの回転が阻止されている。
頭部40が係止突片62の爪部66を乗り越えると、係止突片62は、延出板状部64が有する弾性によって、元の位置に戻る。これにより、爪部66の側壁56の内側面からの突出高さが復元される。その結果、頭部40の頂面が爪部66の上端面に重ね合わされて、頭部40が凹所の開口側から抜け出し不能に係止される。
この状態で、基端側突部48は、上底壁54の挿通孔74に挿通されており、その先端面50は、カラー部76の突出端面よりも下方に位置している。頭部40の座面42と上底壁54の内側面は、中心軸線方向で対向している。それによって、頭部40の座面42と上底壁54の内側面の間には、隙間:tが形成されている。その結果、頭部40が、隙間:tに相当する距離だけ軸方向に変位可能とされている。このことから明らかなように、係止突片62の爪部66とボルトカバー38の上底壁54によって、ガタ許容手段が構成されている。そして、頭部40が上底壁54に接触した状態では、基端側突部48の先端面50がカラー部76の突出端面よりも上方に位置するようになっている。
一方、ボルトセット用孔34は、ボルトカバー38の周壁52よりも一回り大きな矩形断面形状で高さ方向(上下方向)にストレートに延びている。ボルトセット用孔34の内周面のうち、ロアカバー18の長手方向(図1中の左右方向)で対向する一対の内側面78,78には、それぞれ、係合突部80が突設されている。係合突部80は、上方へ行くに従って次第に突出高さが大きくなる鋸歯形状若しくは三角ブロック形状とされており、その上端面は、ボルトセット用孔34の開口方向(上下方向)に垂直に広がっている。
ボルトセット用孔34の上側開口端部には、略一定の厚さ寸法でボルトセット用孔34の開口方向(上下方向)に垂直に広がる蓋板82が設けられており、その上面は、導電部材24a,24bに設けられた装着プレート部26a,26bの敷設面84とされている。また、蓋板82には、ボルトセット用孔34と同一中心軸線上に位置して、蓋板82を板厚方向(ボルトセット用孔34の開口方向)に貫通する貫通孔86が形成されている。この貫通孔86は、装着プレート部26a,26bがボルトセット用孔34の上方に配された状態で、装着プレート部26a,26bに形成されたボルト挿通穴28と略同一中心軸線上に位置するようになっている。
このようなボルトセット用孔34に対して、スタッドボルト組立体35が収容される。具体的には、先ず、スタッドボルト組立体35を、スタッドボルト36の軸部44側からボルトセット用孔34に挿し入れる。ボルトカバー38がボルトセット用孔34内を移動する際、ボルトセット用孔34の内周面に設けられた係合突部80は、ボルトカバー38の外周面に形成されたガイド溝68内を移動する。
係合突部80がガイド溝68内に位置しているので、ボルトカバー38のボルトセット用孔34に対する中心軸線回りの回転が阻止されている。これにより、スタッドボルト36のボルトセット用孔34に対する中心軸線回りの回転も阻止されている。
係合突起70が係合突部80に接触すると、ボルトカバー38の側壁58がそれ自身の弾性に基づいて内側へ変形する。これにより、係合突起70が係合突部80を乗り越える。
係合突起70が係合突部80を乗り越えると、ボルトカバー38の側壁58は、それ自身が有する弾性によって、元の形状に戻る。これにより、係合突起70の下端面と係合突部80の上端面が重ね合わされて、係合突起70が係合突部80に係合される。その結果、スタッドボルト組立体35のボルトセット用孔34からの抜け出しが阻止される。
この状態で、カラー部76は蓋板82に形成された貫通孔86に挿通されている。これにより、カラー部76が敷設面84に露出されている。また、カラー部76の突出端面は、敷設面84よりも下方に位置している。
スタッドボルト36の軸部44は、敷設面84から突出して、装着プレート部26a,26bに形成されたボルト挿通穴28に挿通される。これにより、導電部材24a,24bがスタッドボルト36に装着されている。特に、ボルト挿通穴28が二つ形成された装着プレート部26aを有する導電部材24aは、二本のスタッドボルト36,36に装着されている。
ボルトカバー38と蓋板82の間には、隙間:T1が形成されている。これにより、スタッドボルト組立体35は、隙間:T1に相当する距離だけ軸方向に変位可能な状態で、ボルトセット用孔34に収容される。係合突部80と係合突起70が係合した状態での隙間:T1の大きさは、図3において、ボルトカバー38と蓋板82の間に形成された隙間:T1と、係合突起70と係合突部80の間に形成された隙間:T2を合わせた大きさとなる。
装着プレート部26aの一方(図1中左側)から突出するスタッドボルト36には、バッテリーから延びる電線88の端末に圧着された接続端子としての電源入力端子90が装着される一方、装着プレート部26aの他方(図1中右側)から突出するスタッドボルト36には、図示しないスタータへ延びる電線の端末に圧着された接続端子93が装着されるようになっている。また、装着プレート部26bから突出するスタッドボルト36には、図示しないオルタネータへ延びる電線の端末に圧着された接続端子95が装着されるようになっている。以下、スタッドボルト組立体35を用いた各端子90,93,95と装着プレート部26a,26bと締結構造はいずれも同様であることから、電源入力端子90と装着プレート部26aとの締結について説明し、それ以外の端子93,95については説明を省略する。
先ず、電源入力端子90は、導電部材24aの装着プレート部26aに重ね合わせられて導電部材24aと電気的に接続される接触プレート92を備えており、接触プレート92には、板厚方向に貫通するボルト装着孔94が形成されている。
このような電源入力端子90は、接触プレート92に形成されたボルト装着孔94にスタッドボルト36の軸部44を挿通することで、スタッドボルト36に装着される。この状態で、スタッドボルト36の軸部44にナット96を螺合する。このナット96を締め付けることにより、電源入力端子90と導電部材24aが連結される。
ヒューズボックス10においては、スタッドボルト36のボルトカバー38に対する軸方向変位が許容されている一方、スタッドボルト36のボルトカバー38やボルトセット用孔34に対する中心軸線回りの回転が阻止されている。これにより、ナット96を電源入力端子90に接触した状態から更に締め付けると、ナット96とスタッドボルト36のねじ部46の間でのねじ送り作用によって、スタッドボルト36が軸方向上方に向かって変位する。その結果、頭部40が上底壁54に接触して、基端側突部48の先端面50がカラー部76の突出端面よりも上方に位置する。
また、スタッドボルト組立体35のボルトセット用孔34に対する軸方向変位が許容されているので、ナット96を頭部40が上底壁54に接触した状態から更に締め付けると、スタッドボルト組立体35そのものが上方に向かって変位する。これにより、係合突起70の下端面と係合突部80の上端面の間には、図3に示されているように、隙間:T2が形成される。それに伴って、ボルトカバー38と蓋板82の間に形成された隙間:T1は小さくなる。
この状態で、基端側突部48の先端面50が敷設面84よりも上方に位置する。これにより、電源入力端子90の接触プレート92と導電部材24aの装着プレート部26aが、ナット96と基端側突部48の先端面50の間において、金属同士の面接触の状態で直接に締め付けられる。その結果、電源入力端子90と導電部材24aが電気的に接続された状態で強固に締結される。
上述の如きヒューズボックス10においては、スタッドボルト36の軸方向変位が許容されて、基端側突部48の先端面50を敷設面84よりも上方に突出させることが出来る。これにより、装着プレート部26aが厚さ2.0mm以上とされて撓み難くなっていても、接触プレート92と装着プレート部26aをナット96と基端側突部48の先端面50の間で直接且つ強固に締め付けることが出来る。その結果、無理にナット96を締め付けることで、ロアカバー18が破損したり変形したりする不具合を回避しつつ、接触プレート92と装着プレート部26aの面接触を確実にして、電源入力端子90と導電部材24aの電気的な接続の信頼性を向上させることが出来る。
また、スタッドボルト組立体35の軸方向変位も許容されているので、スタッドボルト36の軸方向での変位量が大きくなっている。それ故、導電部材24aの仕上がり精度やケース本体12のロアカバー18への組付具合等によって、装着プレート部26aと敷設面84の間に大きな隙間が形成されていても、基端側突部48の先端面50を装着プレート部26aに接触させることが出来る。その結果、ナット96を無理に締め付けることに起因するロアカバー18の破損や変形を効果的に防止することが出来ると共に、電源入力端子90と導電部材24aの接続信頼性の更なる向上を図ることが出来る。
導電部材24aの装着プレート部26aと電源入力端子90の接触プレート92が直接重ね合わされている。これにより、スタッドボルト36を介することなく、電源入力端子90から導電部材24aへ直接通電することが出来る。その結果、電源入力端子90から導電部材24aへの通電効率の向上が図られる。
また、電源入力端子90と導電部材24aの締結が、スタッドボルト36の軸部44に螺合されたナット96を締め付けるだけで良いので、電源入力端子90と導電部材24aの締結作業に要する時間を短くすることが出来る。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はその具体的な記載によって限定されない。例えば、導電部材は、一般的な厚さ寸法(0.8mm又は0.64mm)を有するバスバーであっても良い。
スタッドボルト組立体を構成するボルトカバーは、接着剤やねじ止め,凹凸嵌合等の従来から公知の各種固定手段によって、電気接続箱や車両パネル等の種々のボルト固定部に固定して、部材間のボルト締結に用いることが出来る。同様に、ボルトセット用孔も電気接続箱の他、車体パネルやブラケット等の種々の部材に設けることが出来る。
前記実施形態において、ガイドリブ72が設けられていないボルトカバーを採用しても良い。このようなボルトカバーを採用すれば、カラー部76の外周面と挿通孔74の内周面の間に隙間がある場合に、その隙間の大きさだけスタッドボルト36をボルトカバー38に対して軸直角方向に変位させることが出来る。その結果、導電部材24a,24bの仕上がり精度やケース本体12のロアカバー18への組付精度等によって、ボルト挿通穴28が挿通孔74と同一中心軸線上に位置してなくても、スタッドボルト36をボルト挿通穴28に挿通することが可能となる。特に、一方の導電部材24aの装着プレート部26aにおいては、二つのボルト挿通穴28が形成されているので、ボルト挿通穴28と挿通孔74の位置ずれが発生し易くなるが、スタッドボルト36の軸直角方向への変位によって、何れのスタッドボルト36もボルト挿通穴28に挿通することが出来る。なお、このようなボルトカバーにおいては、頭部40と周壁52によって、回転阻止手段が構成される。
10:ヒューズボックス(電気接続箱),20:バスバー回路(電源供給用回路),24a:導電部材,24b:導電部材,34:ボルトセット用孔,35:スタッドボルト組立体,36:スタッドボルト,38:ボルトカバー,40:頭部,42:座面,44:軸部,48:基端側突部,50:先端面,52:周壁,54:上底壁(底壁),62:係止突片,74:挿通孔,76:カラー部,84:敷設面,90:電源入力端子(接続端子),93:接続端子,95:接続端子

Claims (5)

  1. 中央に挿通孔が形成された底壁と筒状の周壁とを備えたボルトカバーにスタッドボルトが装着されて、該スタッドボルトの頭部が前記周壁内に収容されていると共に、前記スタッドボルトの軸部が前記底壁の前記挿通孔から外方に突出されている一方、前記周壁内における前記スタッドボルトの前記頭部の中心軸回りの変位を規制する回転阻止手段と、前記周壁内における前記スタッドボルトの前記頭部の軸方向での抜け出しを阻止しつつ変位量を制限するガタ許容手段とが、設けられていると共に、前記スタッドボルトの前記軸部の基端側において前記頭部の座面上に突出する基端側突部が形成されており、前記ボルトカバーに対する前記スタッドボルトの前記軸部の最大突出状態で前記基端側突部の先端面が前記ボルトカバーの前記底壁の前記挿通孔から突出することを特徴とするスタッドボルト組立体。
  2. 前記ボルトカバーの前記周壁の内周面に係止突片が突設されており、前記係止突片の前記周壁の外周側への弾性変形が許容されて前記スタッドボルトの前記頭部が前記係止突片を乗り越えて前記ボルトカバーに収容されていると共に、前記係止突片がその弾性で復元されて、前記スタッドボルトの前記頭部が前記係止突片で前記ボルトカバーから抜け出し不能に係止されている請求項1に記載のスタッドボルト組立体。
  3. スタッドボルトが取り付けられており、該スタッドボルトにより電源供給用回路に連結された導電部材と外部の接続端子が連結されるようになっている電気接続箱において、
    前記電気接続箱にボルトセット用孔が形成されて、請求項1又は2に記載のスタッドボルト組立体の前記ボルトカバーが前記ボルトセット用孔に対して中心軸回りの回転および中心軸方向の変位を規制されて収容されており、前記スタッドボルトの前記軸部が前記ボルトセット用孔から前記導電部材の敷設面に突設されていると共に、前記スタッドボルトの前記基端側突部の先端面が前記導電部材の前記敷設面に突出可能とされていることを特徴とする電気接続箱。
  4. 前記ボルトセット用孔に対して、前記スタッドボルト組立体が軸方向で所定距離変位可能に収容されている請求項3に記載の電気接続箱。
  5. 前記ボルトカバーの前記底壁に形成された前記挿通孔の開口周縁部には外方に向かって突出するカラー部が形成されて前記スタッドボルトの前記基端側突部に外挿されており、前記カラー部が前記ボルトセット用孔から延び出して前記敷設面に露出されている請求項3又は4に記載の電気接続箱。
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