JP5293236B2 - ディーゼルエンジンの始動方法及びその装置 - Google Patents

ディーゼルエンジンの始動方法及びその装置 Download PDF

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Description

本発明は、ディーゼルエンジンの始動方法及びその装置に関するものである。
エンジンにおいては、停止状態からの始動を行うに際しては、電動モータ(スタータモータ)によってエンジンをクランキングしつつ、始動用の燃料を噴射することによって行うのが一般的となっており、始動用燃料によって初爆が行われた後、燃焼によってエンジン回転数がアイドル回転数まで上昇されることになる。ハイブリッド車、つまり電動モータによって走行用車輪を駆動すると共に、少なくとも発電を行うエンジンを備えた車両においては、エンジン始動用の電動モータによって、エンジン始動の際のクランキングを行うことも行われている。
特許文献1には、特にディーゼルエンジンの冷間始動時に、吸気通路に設けた電動式過給機を作動させて過給を行うことにより、エンジンのフリクションを高めて筒内温度を上昇させて、着火性を向上させることが開示されている。
特開2005−188484号公報
ところで、ディーゼルエンジンにおいては、圧縮熱を利用した着火であるために、特に冷間時においては着火性が悪くなり、ディーゼルエンジンを確実に始動するという点において改善の余地がある。とりわけ、外気温が氷点下(特に−数10度Cとなる極冷寒地)での始動が問題となる。なお、特許文献1に記載のものでは、電動式過給機による過給開始と始動のためのクランキングとが事実上同時期となるため、始動のための燃料噴射が実行されるときの筒内温度を十分に高めるには限度があり、確実な始動という点においては未だ改善の余地がある。
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、その目的は、ディーゼルエンジンの始動をより確実に行えるようにしたディーゼルエンジンの始動方法及びその始動装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明におけるディーゼルエンジンの始動方法にあっては次のような解決手法を採択してある。すなわち、特許請求の範囲における請求項1に記載のように、
各気筒共通用となる共通吸気通路に電動式過給機が設けられたディーゼルエンジンの始動方法であって、
ディーゼルエンジンの始動に先立って、前記電動式過給機を作動させて過給を行なうステップと、
前記電動式過給機による過給開始から所定時間経過後に、電動モータによってディーゼルエンジンを駆動して筒内に吸気を流通させつつ始動用の燃料噴射を行うステップと、
を備え、
前記共通吸気通路に、前記電動式過給機よりも下流側において吸気を冷却するための熱交換器が設けられると共に、該熱交換器をバイパスするバイパス通路が設けられており、
ディーゼルエンジンの始動時における筒内への吸気の供給が、前記熱交換器の温度が低いときは前記バイパス通路を介して行われ、
前記電動式過給機による過給が、ディーゼルエンジンの冷間時における始動の際には前記電動モータによる駆動に先立って行わなわれる一方、ディーゼルエンジンの温間時における始動の際には該電動モータによるディーゼルエンジンの駆動開始後あるいはディーゼルエンジンが燃焼によって自励回転した後に行われ、
ディーゼルエンジンの冷間時には、前記電動式過給機による過給圧を温間時に比して高めつつ、筒内の酸素過剰率λが1以下とされる、
うにしてある。
上記解決手法によれば、ディーゼルエンジンの始動に先立つ行われる電動式過給機による過給によって、吸気温度が高められることになる。そして、過給開始から所定時間経過した後、つまり過給によって吸気温度が十分に高められた状態で、電動モータによってディーゼルエンジンが駆動つまりクランキングされつつ始動用燃料が噴射されるので、確実に着火されて、ディーゼルエンジンが確実に始動されることになる。
また、着火が問題とならない温間時には、熱交換器を利用して吸気を冷却することにより充填量を高めることができる。また、特にディーゼルエンジンの始動が問題となる冷間時には、吸気をバイパス通路を流すことによって不必要に冷却されないようにして着火性を高めて、ディーゼルエンジンを確実に始動させることができる。
さらに、着火が問題とならない温間時には、始動に先立つ電動式過給機による過給を行わないようにして、燃費向上やすみやかな始動を得る上で好ましいものとなる。
以上に加えて、冷間時には、過給圧を高めることと酸素余剰率を小さくすること(リッチにすること)によって、始動の際にはより確実な始動が得られる。この一方、始動後にあっては、排気通路に配設した触媒の早期活性化やフィルタで補足されたパティキュレートの後燃焼を早期に行えるようにする等の上で好ましいものとなる。
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、請求項2〜請求項4に記載のとおりである。
前記電動モータが、走行用の車輪を駆動する走行用モータによって構成されている、ようにしてある(請求項対応)。この場合、走行用モータを有効に利用して、始動のためのクランキングを行うことができる。また、走行用モータは通常のスタータモータに比して相当に高出力であるために、クランキングを勢いよく行って、あるいはクランキング回転数を従来よりもより高回転とすることが可能となって、より確実に始動を行う上で好ましいものとなる。
前記熱交換器が水冷式とされ
前記熱交換器に対する冷却水の循環量が、ディーゼルエンジンの始動の際には始動後に比して低減される、
ようにしてある(請求項対応)。この場合、通常は熱交換器による吸気の冷却を行って充填量を高めつつ、始動の際には熱交換器による冷却機能を弱めて、始動を確実に行うことができる。
前記熱交換器が水冷式とされ
前記熱交換器用の冷却水が、前記電動モータの冷却用として兼用されている、
ようにしてある(請求項対応)。この場合、熱交換器用の冷媒となる冷却水を有効に利用して電動モータを冷却して、電動モータを常時効率よく作動させる上で好ましいものとなる。
前記目的を達成するため、本発明におけるディーゼルエンジンの始動装置にあっては次のような解決手法を採択してある。すなわち、特許請求の範囲における請求項5に記載のように、
各気筒共通用となる共通吸気通路に設けられた電動式過給機と、
エンジン始動用の電動モータと、
筒内に燃料噴射を行う燃料噴射弁と、
前記電動式過給機と前記電動モータと前記燃料噴射弁とを制御するコントローラと、
を有し、
前記コントローラは、ディーゼルエンジンの始動に先立って前記電動式過給機を作動させて過給を行ない、かつ該電動式過給機による過給開始から所定時間経過後に前記電動モータによってディーゼルエンジンを駆動して筒内に吸気を流通させつつ始動用の燃料噴射を行ない、
前記共通吸気通路に、前記電動式過給機よりも下流側において吸気を冷却するための熱交換器が設けられと共に、該熱交換器をバイパスするバイパス通路が設けられ、
前記バイパス通路を開閉する切換弁が設けられ、
前記コントローラは、ディーゼルエンジンの始動時に前記熱交換器の温度が低いときは、前記切換弁を開弁させて筒内への吸気の供給を該バイパス通路を介して行わせ、
前記コントローラは、前記電動式過給機による過給を、ディーゼルエンジンの冷間時における始動の際には前記電動モータによる駆動に先立って行なう一方、ディーゼルエンジンの温間時における始動の際には該電動モータによるディーゼルエンジンの駆動開始後あるいはディーゼルエンジンが燃焼によって自励回転した後に行なうように制御し、
前記コントローラはさらに、ディーゼルエンジンの冷間時には、前記電動式過給機による過給圧を温間時に比して高めつつ、筒内の酸素過剰率λが1以下となるように制御する、
ようにしてある。上記解決手法によれば、請求項1に記載のディーゼルエンジンの始動方法を実現するためのディーゼルエンジンの始動装置が提供される。
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲における請求項以下に記載のとおりである。すなわち、
前記電動モータが、走行用の車輪を駆動する走行用モータによって構成されている、ようにしてある(請求項対応)。この場合、請求項に記載のディーゼルエンジンの始動方法を実現するためのディーゼルエンジンの始動装置が提供される。ことを特徴とするディーゼルエンジンの始動装置。
前記熱交換器が水冷式とされ、
前記熱交換器用の冷却水が、前記電動モータの冷却用として兼用されている、
ようにしてある(請求項対応)。この場合、請求項に記載のディーゼルエンジンの始動方法を実現するためのディーゼルエンジンの始動装置が提供される。
本発明によれば、ディーゼルエンジンをより確実に始動させることができる。
本発明の一実施形態を示すもので、駆動系統を示す簡略平面図。 図1に示すエンジンをその吸・排気系と共に示す系統図。 図1に示すエンジンの要部拡大断面図。 電動モータとエンジンとの運転領域の設定例を示す図。 本発明の制御系統をブロック図的に示す図。 本発明の制御例を示すフローチャート。 本発明の第2の実施形態を示すもので、図2に対応した要部系統図。
図1は、エンジン1と電動モータ2とを備えたハイブリッド車の駆動系統を示す。エンジン1は、多気筒(実施形態では直列4気筒)のディーゼルエンジンとされて、発電用と走行のための駆動用との両方に用いられる。電動モータ2は、走行用と回生用とに用いられる。
エンジン1(のクランク軸)と電動モータ(の出力軸)とは同一軸線上に位置されて、このエンジン1と電動モータ2との間には、動力伝達機構3が介在されている。動力伝達機構3は、駆動ギア4が一体化された軸部材5を有する。軸部材5は、エンジン1と電動モータ2と同一軸線上に位置されて、エンジン1に対して第1クラッチ6を介して連結され、電動モータ2に対して第2クラッチ7を介して連結されている。
動力伝達機構3は、上記軸部材5と平行に、軸部材8を備えている。軸部材8に一体化された被動ギア9が、前記駆動ギア4と常時噛合されている(減速機構を構成)。この軸部材8に対して、第3クラッチ10を介して、駆動ギア11が一体化された軸部材12が連結されている。
前記駆動ギア11に対して、デファレンシャルギア13における被動ギア14が噛合されている(減速機構を構成)。デファレンシャルギア13は、左右のドライブシャフト15L、15Rを介して、左右の駆動輪(実施形態では前輪)16K、16Rに連結されている。
エンジン1から駆動輪16L、16への駆動力伝達は、第1クラッチ6,ギア4,9,第3クラッチ10,ギア11,14、デファレンシャルギア13、ドライブシャフト15L、15Rを介して行われる。また、電動モータ2から駆動輪16L、16への駆動力伝達は、第2クラッチ7,ギア4,9,第3クラッチ10,ギア11,14、デファレンシャルギア13、ドライブシャフト15L、15Rを介して行われる。
図4は、エンジン1と電動モータ2との走行状態に応じた運転領域の設定例を示すものである。この図4において、低回転かつ中車速以下の領域Aでは、電動モータ2のみによる走行とされる。高車速領域Bでは、エンジン1のみによる走行とされる。その他の運転領域Cでは、エンジン1と電動モータ2との両方の駆動力を用いた運転領域とされる。なお、運転領域Cにおいては、エンジン1と電動モータ2との駆動割合は、負荷が大きくなるほどあるいは車速が大きくなるほど、エンジン1の駆動割合が大きくなるようにされる(実施形態では、エンジン1と電動モータ2との駆動割合が「1:10」〜「10:1」の範囲で連続可変)。
エンジン1のみによる走行のときは、第1クラッチ6および第3クラッチ10が接続されると共に、第2クラッチ7は切断される。また、電動モータ2のみによる走行のときは、第2クラッチ7および第3クラッチ10が接続されると共に、第1クラッチ6が切断される。エンジン1および電動モータ2の両方の駆動力で走行するときは、第1〜第3の各クラッチ6,7,10が全て接続される。
回生時には、第2クラッチ6,第3クラッチ10が接続されると共に、第1クラッチ6が切断される。エンジン1の始動時には、第1クラッチ6および第2クラッチ7が接続されると共に第3クラッチ10が切断された状態で、電動モータ2によってエンジン1を回転駆動しつつ行われるが、この始動時の詳細については後述する。なお、図1中、17は大容量かつ高効率とされたキャパシタであり、18は後述する電動式過給機である。キャパシタ17からの電力を受けて、電動モータ2および電動式過給機18が駆動される。なお、図1中、19は、エアコン(用コンプレッサ)であり、軸部材8に連結されて、軸部材8の回転によって駆動される。
図2は、図1に示すエンジン1の吸・排気系を示し、エンジン1のシリンダヘッド付近の詳細が図3に示される。エンジン1は、図3に示すように、シリンダブロック30とシリンダヘッド31とピストン32とによって燃焼室33が画成されている。燃焼室33には、吸気ポート34および排気ポート35が開口されている。吸気ポート34は吸気弁36によって開閉され、排気ポート35は排気弁37によって開閉される。また、燃焼室33には、燃料噴射弁38が臨まされ、さらに温度検出用と圧力検出用を兼用したセンサS1が臨まされている。
前記吸気弁36の開閉用カム(カム軸)が符合40で示され、排気弁37の開閉用カム(カム軸)が符合41で示される。各カム40,41は、ピストン32と連動するクランク軸によって回転駆動されるものであり、その回転駆動経路途中には、位相変更用の可変バルブ機構42,43が組み込まれている。このようなエンジン1は、図3紙面直角方向に間隔をあけて複数の気筒を有する多気筒ディーゼルエンジンとされている(実施形態では直列4気筒)。
図2に示すように、エンジン1の吸気通路50は、サージタンク51を有する。このサージタンク51に対して、各気筒の吸気ポート34が独立吸気通路52を介して個々独立して接続されている。サージタンク51に吸気を供給する共通吸気通路路53には、その上流側から下流側へ順次、エアクリーナ54,スロットル弁55(EGR率変更用),排気ターボ式過給機56のコンプレッサホイール56a、前述した電動式過給機18、熱交換器としての水冷式のインタークーラ57が接続されている。
共通吸気通路53は、インタークーラ57をバイパスするバイパス通路53Aを有する。すなわち、バイパス通路53Aは、その上流側端がコンプレッサホイール18aとインタークーラ57との間において共通吸気通路53に開口され、その下流側端が、インタークーラ57とサージタンク51との間において共通吸気通路53に開口されている。そして、バイパス通路53Aには、切換弁58が配設されている。この切換弁58を閉弁したときは、吸気の全量がインタークーラ57を通ってエンジン1に供給される。また、切換弁58を開弁したときは、吸気の全量がバイパス通路53Aを通って(インタークーラ57をバイパスして)エンジン1に供給される。なお、切換弁58を開度を調整することによって、インタークーラ57を十つ吸気量とバイパス通路53Aを通る吸気量との割合を段階式あるいは連続可変式に変更することも可能である。なお、切換弁58をバイパス通路53Aの上流側端に配設して、バイパス通路53Aを全開としたときに、切換弁58によってインタークーラ57側への流れを完全に遮断するようにしてもよい。
電動式過給機18は、共通吸気通路50内に配設されたコンプレッサホイール18aと、このコンプレッサホイール58aを駆動する電動モータ58bとから構成されている。電動モータ18bを駆動することによって、コンプレッサホイール18aが駆動されて、吸気の過給が行われる。
前記インタークーラ57は、水冷式とされて、ラジエタ80に対して、供給経路81および戻り経路82を介して接続されている。そして、供給経路81には、ウオータポンプ83が接続されている。ウオータポンプ83を駆動することにより、冷媒としての冷却水は、供給経路81から、インタークーラ57,戻り経路82,ラジエタ80を通って、再び戻り経路81からインタークーラ57へと供給されることになる。そして、冷却水がインタークーラ57を通過するときに吸気との間で熱交換されて吸気が冷却され、インタークーラ57で高温化された冷却水は、ラジエタ80を通るときに例えば大気との間で熱交換されて冷却されることになる(ラジエタファンは図示略)。
エンジン1の排気通路60は、各気筒の排気ポート37が集合された部分よりも下流側において、排気ターボ式過給機56のタービンホイール56b、酸化触媒61,CDPF(パティキュレート補足フィルタ)62が接続されている。排気ガスのエネルギを受けてタービンホイール56bが回転駆動されると、連結シャフト56cを介してコンプレッサホイール56aが駆動されて、吸気の過給が行われる。
吸気通路50と排気通路60とが、第1EGR通路70,第2EGR通路80を介して接続されている。第1EGR通路70は、その一端がCDPF63下流側において排気通路60に開口され、その他端がスロットル弁55とコンプレッサホイール56aとの間において共通吸気通路53に開口されている。この第1EGR通路70には、インタークーラ71,電磁式のEGR弁72が接続されている。
第2EGR通路80は、その一端が、タービンホイール56bよりも上流側において排気通路60に開口され、その他端が、サージタンク51と電動式過給機18(のコンプレッサホイール18a)との間の共通吸気通路53に開口されている。第2EGR通路80には、インタークーラ81と、電磁式のEGR弁82が接続されている。第2EGR通路80には、インタークーラ81をバイパスするバイパス通路83が設けられている。そして、第2EGR80とバイパス通路83との上流側分岐部分には、電磁式の切換弁84が接続されている。切換弁84は、通路排気通路60からの排気ガスを、インタークーラ81へ向けて流す状態と、バイパス通路83に向けて流す状態とを切換える。すなわち、切換弁84は、エンジン1の冷間時(例えばエンジン冷却水温度が60度C未満のとき)には、排気ガス(EGRガス)が全量バイパス通路83を流れるように切換えられ、エンジン1の温間時には、排気ガス(EGRガス)が全量インタークーラ81を流れるように切換えられる。
図5は、エンジン1の始動の際の制御を行うための制御系統をブロック図的に示したものである。この図5において、Uは、マイクロコンピュータを利用して構成されたコントローラ(制御ユニット)である。このコントローラUには、各種センサS1〜S5からの信号が入力される。センサS1は、前述したように、筒内の温度および圧力を検出するものである。センサS2は車速を検出するものである。センサS3はエンジン負荷としてのアクセル開度を検出するものである。センサS3は、外気温度を検出するものである。センサS5は、エンジン1の冷却水温度(インタークーラ57用の冷却水とは異なる)を検出するものである。また、コントローラUは、始動制御のために、電動モータ2,クラッチ6,7,10.燃料噴射弁38、電動モータ18,EGR弁82,スロットル弁55、ウオータポンプ83.切換弁58等を制御する。
コントローラUによるエンジン始動の際の制御内容について、図6のフローチャートを参照しつつ説明するが、以下の説明でQはステップを示す。まず、Q1において、各種センサS1〜S5からの信号が読み込まれる。この後、Q2において、現在電動モータ2のみによる運転領域であるか否か(図4の領域Aであるか否かで、車両の停止中を含む)が判別される。このQ2の判別でYESのときは、Q3において、エンジン1を始動する条件が満足されたか否かが判別される。このQ3の判別は、例えば、現在の運転状態が図4に示す領域Bあるいは領域Cに近接した状態であるとき、アクセル開度(あるいはその増大率)が所定値以上のとき、あるいは運転者のマニュアル操作によってスタータスイッチがONされたときのいずれかの条件を満足したときに、エンジン始動条件が満足されたときとされる。
上記Q3の判別でYESのときは、Q4において、外気温度が所定温度(例えば0度C)以下の低温時であるか否かが判別される。このQ4の判別でYESのときは、エンジン冷却水温度が所定温度(例えば60度C)以下であるか否かが判別される。Q5での所定温度は、エンジン1が十分に暖機されたときの冷却水温度(例えば80度C)に近くてそれよりも低い温度とされている。
前記Q5の判別でYESのときは、エンジン1の着火性が極めて悪くなる条件下であり、このときは、エンジン1の始動を確実に行うために、Q6〜Q12の処理が行われる。まず、Q6において、切換弁58が開弁されて、吸気の全量がインタークーラ57をバイパスして流れる態様とされる。次いで、Q7において、ウオータポンプ83が停止される(インタークーラ57による冷却度合がもっとも小さくされる状態)。
上記Q7の後、Q8において、電動式過給機18が駆動されて、過給が行われる。エンジン1はまだ停止されている状態なので、電動式過給機18の駆動によって、吸気が電動式過給機18とエンジン1との間で循環されて、電動式過給機18下流側の吸気が高温化される。このQ8の後、Q9において、過給開始から所定時間(例えば2秒)経過したか否かが判別される。このQ10での所定時間は、過給によって吸気が十分に高温化されるのを待つための時間であり、例えば吸気温度を外気温度に対して少なくとも例えば20度C上昇させるのに必要な時間として設定されている。なお、吸気温度が5〜10度C程度上昇するだけで、着火性は相当に改善されるものである。
上記Q10の判別でNOのときは、Q6に戻る(過給による吸気温度のさらなる上昇)。Q10の判別でYESのときは、Q11において、電動モータ2によってエンジン1が駆動され(クランキング)、この後、Q12において、始動用の燃料が燃料噴射弁38から噴射される(クランキングによってエンジン回転数が所定回転数に到達したときに燃料噴射が実行される)。この燃料噴射によって、エンジン1が初爆され、その後は、燃焼によって自励回転(燃焼のみによって回転し続ける状態)されて、エンジン回転数が所定のアイドル回転数まで上昇されることになる。
なお、Q6〜Q12の処理を行う際には(後述するQ13〜17の処理の際も同じ)、始動のために、EGR弁72,82は閉弁され、第1クラッチ6および第2クラッチ7は接続され、第3クラッチ10は切断される。
前記Q4の判別でNOのとき、あるいはQ5の判別でNOのときは、始動に先立つ過給を行うことなく確実にエンジン1を始動できる条件下である。このときは、Q13〜Q17の処理が行われる。このQ13〜Q17の処理は、通常のエンジン始動と同じような態様で行われる。すなわち、Q13において、切換弁58が閉弁されて、吸気がインタークーラ57を流れる態様とされる。Q14では、ウオータポンプ83が駆動される。Q15では、電動モータ2によってエンジン1が駆動される(クランキング)。Q16では、始動のための燃料噴射が行われる。この後、Q17において、電動式過給機18が駆動されて過給が開始される。なお、電動式過給機18による過給は、エンジン1の始動開始となる電動モータ2によるエンジン1の駆動開始時点から行うようにしてもよく、燃料噴射によってエンジン1が初爆された後に行うようにしてもよく、あるいは燃焼によってエンジン1の回転数がアイドル回転数に到達した以後に行うようにしてもよい。
ここで、エンジン冷間時での制御となるQ8での過給圧(過給量)を、エンジン温間時での制御となるQ17での過給圧に比して高くすることができ、この場合は、吸気温度を早期にかつより十分に上昇させて、着火性をより高める上で好ましいものとなる。
図7は、本発明の第2の実施形態を示すものである。本実施形態では、インタークーラ57用の冷却系統に、電動モータ2およびキャパシタ17を接続して、インタークーラ57用の冷却水によって電動モータ2およびキャパシタ17を冷却するようにしたものである。なお、図7では簡略して記載してあるが、電動モータ2およびキャパシタ17はそれぞれ、例えばその外周を取り巻くようにウオータジャケットを有して、冷却水がこのウオータジャケット内を流れるようにされている。電動モータ2およびキャパシタ17は、高温になるとその効率が悪化されるが、インタークーラ57用の冷却水(冷却経路)を有効に利用して、電動モータ2およびキャパシタ17が冷却されることになる。なお、経路81,あるいは82に対して、電動式過給機18の電動モータ18bを接続して、インタークーラ57用の冷却水でもって電動モータ18bを冷却するようにしてもよい。
以上実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載された範囲において適宜の変更が可能であり、例えば次のような場合をも含むものである。排気ターボ式過給機56を有しないものであってもよい。インタークーラ57を有しないものであってもよい(この場合はバイパス通路53Aは不用となる)。インタークーラ57を有する一方、バイパス通路53Aを有しないものであってもよく、この場合は、始動時(特に冷間始動時)には、インタークーラ57の冷却度合を弱めるようにすればよい(例えばインタークーラ57への冷却水の循環量を低減あるいは0にする)。エンジン始動時は始動後(始動完了後)に比して、インタークーラ57による冷却度合を弱めると共に、電動式過給機18の過給度合を高めるようにすることもできる。エンジン始動の際に、インタークーラ57用の冷却水温度が低いときにのみ吸気をバイパス通路53Aを通して供給する一方、上記冷却水の温度が所定温度よりも高いときは、インタークーラ57を通して吸気を供給するようにしてもよい。
電動式過給機18による過給開始から電動モータ2によるエンジン1の駆動開始までの遅れ時間となる所定時間は、一定時間とすることなく、可変時間として設定してもよい(例えば、エンジン冷却水温度あるいは外気温度が低くなるほど、所定時間を長く設定する)。外気温度やエンジン冷却水温度さらにはインタークーラ57の冷却水温度等にかかわらず、エンジン始動の際には、電動モータ2によるエンジン1のクランキング駆動の前に先立って、電動式過給機18による過給を必ず行うようにしてもよい(この場合は、上記のように、Q10での所定時間をエンジン冷却水温度等に応じて変更するのが好ましい)。ハイブリッド車でない車両であってもよい(電動モータ2が走行用ではなくて、例えば始動専用とされる)。図1において、第1クラッチ6と駆動ギア4との間に、変速機構を介在させるようにしてもよい(エンジン1と駆動ギア4との回転比変更用)。勿論、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現されたものを提供することをも暗黙的に含むものである。
本発明は、例えば自動用ディーゼルエンジンの始動方法及び始動装置として利用できる。
1:エンジン
2:電動モータ
16L、16R:車輪
18:電動式過給機
33:燃焼室
34:吸気ポート
35:排気ポート
38:燃料噴射弁
50:吸気通路
53:共通吸気通路
53A:バイパス通路
57:インタークーラ(熱交換器)
58:切換弁
80:ラジエタ
83:ウオータポンプ
U:コントローラ
S2:センサ(車速検出用)
S3:センサ(エンジン負荷検出用)
S4:センサ(外気温度検出用)
S5:センサ(エンジン冷却水温度検出用)

Claims (7)

  1. 各気筒共通用となる共通吸気通路に電動式過給機が設けられたディーゼルエンジンの始動方法であって、
    ディーゼルエンジンの始動に先立って、前記電動式過給機を作動させて過給を行なうステップと、
    前記電動式過給機による過給開始から所定時間経過後に、電動モータによってディーゼルエンジンを駆動して筒内に吸気を流通させつつ始動用の燃料噴射を行うステップと、
    を備え、
    前記共通吸気通路に、前記電動式過給機よりも下流側において吸気を冷却するための熱交換器が設けられると共に、該熱交換器をバイパスするバイパス通路が設けられており、
    ディーゼルエンジンの始動時における筒内への吸気の供給が、前記熱交換器の温度が低いときは前記バイパス通路を介して行われ、
    前記電動式過給機による過給が、ディーゼルエンジンの冷間時における始動の際には前記電動モータによる駆動に先立って行わなわれる一方、ディーゼルエンジンの温間時における始動の際には該電動モータによるディーゼルエンジンの駆動開始後あるいはディーゼルエンジンが燃焼によって自励回転した後に行われ、
    ディーゼルエンジンの冷間時には、前記電動式過給機による過給圧を温間時に比して高めつつ、筒内の酸素過剰率λが1以下とされる、
    ことを特徴とするディーゼルエンジンの始動方法。
  2. 請求項1において、
    前記電動モータが、走行用の車輪を駆動する走行用モータによって構成されている、ことを特徴とするディーゼルエンジンの始動方法。
  3. 請求項1において、
    前記熱交換器が水冷式とされ、
    前記熱交換器に対する冷却水の循環量が、ディーゼルエンジンの始動の際には始動後に比して低減される、
    ことを特徴とするディーゼルエンジンの始動方法。
  4. 請求項1において、
    前記熱交換器が水冷式とされ、
    前記熱交換器用の冷却水が、前記電動モータの冷却用として兼用されている、
    ことを特徴とするディーゼルエンジンの始動方法。
  5. 各気筒共通用となる共通吸気通路に設けられた電動式過給機と、
    エンジン始動用の電動モータと、
    筒内に燃料噴射を行う燃料噴射弁と、
    前記電動式過給機と前記電動モータと前記燃料噴射弁とを制御するコントローラと、
    を有し、
    前記コントローラは、ディーゼルエンジンの始動に先立って前記電動式過給機を作動させて過給を行ない、かつ該電動式過給機による過給開始から所定時間経過後に前記電動モータによってディーゼルエンジンを駆動して筒内に吸気を流通させつつ始動用の燃料噴射を行ない、
    前記共通吸気通路に、前記電動式過給機よりも下流側において吸気を冷却するための熱交換器が設けられと共に、該熱交換器をバイパスするバイパス通路が設けられ、
    前記バイパス通路を開閉する切換弁が設けられ、
    前記コントローラは、ディーゼルエンジンの始動時に前記熱交換器の温度が低いときは、前記切換弁を開弁させて筒内への吸気の供給を該バイパス通路を介して行わせ、
    前記コントローラは、前記電動式過給機による過給を、ディーゼルエンジンの冷間時における始動の際には前記電動モータによる駆動に先立って行なう一方、ディーゼルエンジンの温間時における始動の際には該電動モータによるディーゼルエンジンの駆動開始後あるいはディーゼルエンジンが燃焼によって自励回転した後に行なうように制御し、
    前記コントローラはさらに、ディーゼルエンジンの冷間時には、前記電動式過給機による過給圧を温間時に比して高めつつ、筒内の酸素過剰率λが1以下となるように制御する、
    ことを特徴とするディーゼルエンジンの始動装置。
  6. 請求項5において、
    前記電動モータが、走行用の車輪を駆動する走行用モータによって構成されている、ことを特徴とするディーゼルエンジンの始動装置。
  7. 請求項において、
    前記熱交換器が水冷式とされ、
    前記熱交換器用の冷却水が、前記電動モータの冷却用として兼用されている、
    ことを特徴とするディーゼルエンジンの始動装置。

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