JP5291665B2 - パネル処理システム及びパネル処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶パネル等の検査及びリペアを行うパネル処理システム及びパネル処理方法に関する。
液晶パネルの製造工程には主に、ガラス基板加工工程と、アレイ工程と、カラーフィルタ工程と、セル工程と、モジュール工程とがある。前記セル工程の最終段階では、点灯検査装置でパネルの点灯検査を行い、良品と不良品を選別している。不良品のパネルについては、欠陥の修正が可能なパネルと不可能なパネルに選別される。そして、修正が可能なパネルはレーザーリペア装置により修正が行われ、修正が不可能なパネルは不良品カセット等に保管される。
セル工程ラインの点灯検査後は、コンベアにより、良品パネル及び不良品パネルが入り混じった状態で最終端に搬送される。
そして、最終端では、ロボットなどの移載装置により、パネルがカセットに移載される。この際、パネルは、良品と不良品とに選別され、それぞれ良品カセット、不良品カセットに収納される。良品は、次工程であるモジュール工程へと流れる。不良品カセットには、修正可能品カセットと修正不可能品カセットがあり、そのうち修正可能品カセットは、リペア装置に搬送され、そのカセット内のパネルの欠陥が修正される。欠陥が修正されたパネルは、点灯検査装置で検査されて、修正の出来具合が確認され、良品となったパネルはラインに戻される。
このような液晶パネルの製造に関する文献として特許文献1、2がある。
特許文献1では、検査装置は、ゾーンに滞留するガラス基板を全数検査して当該ガラス基板の良否判定を行い、滞留により不良となってしまったガラス基板を搬出装置にて回収する。回収した不良のガラス基板は、製造ラインから離れて独立したリペア装置に搬送されて、リペア処理が施される。
特許文献2では、液晶パネルの製造ライン上で不良品が発生した場合、不良品の排除処理を行ってライン上に発生した不良品を完全に排除し、後工程への不良品の搬入を未然に阻止する。排除した不良品は、製造ラインから離れて独立したリペア装置に搬送されて、リペア処理が施される。
特開2009−109621号公報 特開平10−325958号公報
上述した各装置では、リペア装置が製造ラインとは離れて独立しているため、不良品を収納した不良品カセットのリペア装置への運搬、リペア装置による修正後のパネルの点灯検査装置への運搬が問題となる。この運搬を人手により行うと、手間がかかり、効率が悪い。この運搬を自動化する場合は、カセットの運搬装置などが必要となり、ライン構成が複雑になってしまうという問題がある。
本発明は、これまで製造ラインから切り離されていたリペア装置を製造ラインに組み込むことで、生産効率を向上させたパネル処理システム及びパネル処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の液晶パネルの処理システムは、複数連結されると共にそれぞれ独立して動作するコンベアユニットと、当該各コンベアユニットのいずれかに組み込まれ、前記各コンベアユニットで搬送されてきた不良パネルを外部へ送出するパネル送出装置と、当該パネル送出装置で送出された前記不良パネルを修正可能品と修正不可能品とに振り分けて修正可能品を移載する修正パネル移載装置と、前記コンベアユニットに併設されたリペア装置と、当該リペア装置でリペア処理が施されたパネルを検査するリペアパネル検査装置と、当該リペアパネル検査装置で検査したパネルを良品と不良品とに振り分けて移載する良品パネル移載装置と、前記各コンベアユニットのいずれかに組み込まれ、前記良品パネル移載装置から良品パネルを受け取って前記コンベアユニットに戻すパネル受入装置と、これを制御する制御装置とを備えたことを特徴とする。
前記制御装置は、前記各コンベアユニットを流れるパネルの中から前記不良パネルを特定し、当該不良パネルが、前記パネル送出装置が組み込まれたコンベアユニット上に位置するとき当該コンベアユニットを制御して当該不良パネルの移動を停止させる。また、前記制御装置は、前記パネル送出装置を設置した前記コンベアユニットが停止中に前記不良パネルを前記コンベアユニットから送出するよう前記パネル送出装置を制御し、また前記パネル受入装置を設置した前記コンベアユニットが停止中に前記良品パネルを前記コンベアユニットに受け入れるよう前記パネル受入装置を制御する。
また、パネル処理方法は、前記パネル処理システムの制御装置での処理とほぼ同様の処理工程を備えたものである。
製造ラインで発生した不良品を製造ラインに併設されたリペア装置で、製造ラインでの処理と並行して修正して製造ラインに戻すため、生産効率を向上させることができる。
本発明の実施形態に係るパネル処理システムを示す構成図である。 本発明の実施形態に係るパネル送出装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るパネル送出装置を示す平面図である。 図3のIV−IV線矢視断面図である。 図3のV−V線矢視断面図である。 本発明の実施形態に係るアライメント機構を示す平面図である。 本発明の実施形態に係るリフター及びアライメント機構を示す側面図である。 本発明の実施形態のパネル処理方法に係る制御装置の処理機能を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るパネル送出装置の動作を示す説明図である。 本発明の変形例を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係るパネル処理システム及びパネル処理方法について添付図面を参照して説明する。
[パネル処理システム]
本実施形態のパネル処理システムは、複数の検査対象物を連続的に処理する際に発生する不良品の処理の仕方を改良して、全体的に処理の効率化を図ったシステムである。パネル処理システムは、セル工程の一部として構成され、次のモジュール工程に接続されている。このパネル処理システムを図1に示す。このパネル処理システム1は、図示するように、コンベアユニット2と、検査装置3と、リペア装置4と、リペアパネル用カセット5と、リペア不能パネル用カセット6と、パネル送出装置7と、修正パネル移載装置8と、リペアパネル移載装置9と、リペアパネル検査装置10と、良品パネル移載装置11と、不良品カセット12と、パネル受入装置13と、制御装置14とから構成されている。
コンベアユニット2は、複数連結されることで、検査対象物である液晶パネル15を搬送するコンベアを構成するユニットである。コンベアユニット2は、図2に示すように、2枚の枠板16と、回転ローラ17と、駆動装置(図示せず)とから構成されている。回転ローラ17は、回転軸17Aに6個の肉厚円板17Bを設けて構成されている。回転ローラ17は、複数本並列に配設され、2枚の枠板16で回転可能に支持されている。駆動装置(図示せず)は、回転ローラ17を回転させて、回転ローラ17上の液晶パネル15を搬送するようになっている。駆動装置は既存の装置を用いることができる。
コンベアユニット2は、それぞれ独立して動作するように構成されている。図1においては、14個のコンベアユニット2(パネル送出装置7及びパネル受入装置13を含めると16個)が一列に接続され、この一列のコンベアユニット2の途中に、パネル送出装置7と、パネル受入装置13とが組み込まれている。各コンベアユニット2は、制御装置14にそれぞれ接続されて、個別に制御されるようになっている。即ち、各コンベアユニット2が制御装置14で個別に制御されて、各コンベアユニット2上に載置された各液晶パネル15の搬送が個別に制御されて、各液晶パネル15を個別に移動させたり、停止させたりできるようになっている。
図1に示す検査装置3は、液晶パネル15を検査するための装置である。本実施形態では、検査装置3は、液晶パネル15を点灯検査する。検査装置3は、複数連結されたコンベアユニット2に併設されている。検査装置3は、要求される処理能力に応じた台数だけ設けられる。本実施形態では、2台の検査装置3がコンベアユニット2に沿って設けられている。処理能力を増やす場合は、3台以上の検査装置3がコンベアユニット2に沿って設けられる。要求される処理能力が小さい場合は、1台の検査装置3が設けられる場合もある。検査装置3としては、既存の検査装置すべてを用いることができる。この検査装置3は、各コンベアユニット2で搬送されている液晶パネル15を取り出して検査して、検査終了後にもとに戻す。検査装置3による検査結果は制御装置14で管理される。
リペア装置4は、液晶パネル15の欠陥を修正するための装置である。リペア装置4は、レーザ光を用いて欠陥を修正する装置や、電圧を印加して欠陥を修正する装置等の、既存のリペア装置すべてを用いることができる。リペア装置4は、複数連結された前記各コンベアユニット2に併設され、検査装置3で不良と判定された液晶パネル15をコンベアユニット2から取り出してリペア処理を施す。リペア装置4は、制御装置14に接続され、制御装置14で管理する欠陥の位置、程度等に基づいてリペア処理が施される。
リペアパネル用カセット5は、修正可能な液晶パネル15を支持してリペア装置4に組み込まれるカセットである。リペアパネル用カセット5は、コンベアユニット2から取り出した不良の液晶パネル15のうち修正可能品を収納して、リペア処理のためにリペア装置4に組み込まれる。
リペア不能パネル用カセット6は、修正不可能な液晶パネル15を収納して保管するためのカセットである。リペア不能パネル用カセット6には、コンベアユニット2から取り出した不良の液晶パネル15のうち修正不可能品を収納して保管する。リペア不能パネル用カセット6は、一定量の液晶パネル15が溜まったら、外部に搬出される。
パネル送出装置7は、前記各コンベアユニット2で搬送されてきた液晶パネル15のうち、検査装置3で不良と判定されたパネル(不良パネル)を外部へ送出するための装置である。パネル送出装置7は、いずれかのコンベアユニット2に一体的に組み込まれている。このパネル送出装置7は、本実施形態では、上流側から8番目のコンベアユニット2に一体的に組み込まれている。このコンベアユニット2の回転ローラ17は、図2に示すように、仕切り板16Aで二分割されて、後述するX軸アライメント機構部37の収納スペースを確保している。
パネル送出装置7は、具体的には図2〜7に示すように主に、リフター18と、アライメント機構19と、スライド機構20とから構成されている。
リフター18は、液晶パネル15を持ち上げるための装置である。リフター18(図4,5参照)は、支持ピン22と、昇降板23と、昇降機24とから構成されている。
支持ピン22は、液晶パネル15を支持するための棒材である。この支持ピン22は、液晶パネル15を安定して支持できるように、垂直に12本配設されている。
昇降板23は、アライメント機構19及び支持ピン22を支持して昇降するための板材である。昇降板23は昇降機24に支持されている。
昇降機24は、昇降板23を支持し、この昇降板23を介してアライメント機構19及び支持ピン22を昇降させるための装置である。具体的には昇降機24は、液晶パネル15をリペア装置4側へ送出するときに、支持ピン22をコンベアユニット2の回転ローラ17の間から上昇させることで不良の液晶パネル15を捕捉するようになっている。昇降機24は、支持板31と、ガイド棒32と、昇降シリンダ33と、昇降支持板34と、支柱35とから構成されている。
支持板31は、昇降板23を直接支持するための板材である。支持板31は昇降板23に一体的に固定されている。ガイド棒32は、支持板31の昇降を案内するための棒材である。ガイド棒32は、支持板31の下側に一体的に設けられ、垂直方向に配設されている。ガイド棒32は、支持板31の下側の少なくとも4カ所に設けられ、支持板31を安定して昇降させるように案内する。昇降シリンダ33は、ガイド棒32で支持された支持板31及び昇降板23を介して支持ピン22を昇降させるための装置である。昇降シリンダ33の昇降軸33Aが支持板31に固定されている。昇降シリンダ33は、エアシリンダ等の駆動機構を組み込んで構成され、制御装置14で制御されている。昇降支持板34は、昇降シリンダ33を固定して支持すると共に、ガイド棒32を昇降可能に支持するための板材である。昇降支持板34は、支柱35で支持されている。支柱35は、装置本体側に固定されている。
アライメント機構19は、液晶パネル15の水平方向の位置決めをするための装置である。アライメント機構19は、図3,4,6,7に示すように、X軸アライメント機構部37と、Y軸アライメント機構部38とから構成されている。
X軸アライメント機構部37は、各支持ピン22で持ち上げた液晶パネル15のX軸方向(搬送方向)の位置を調整するための機構である。X軸アライメント機構部37は、支持板40上に設けられた第1位置決めピン41及び第2位置決めピン42から構成されている。支持板40は、X軸方向(液晶パネル15の搬送方向)に細長い長方形板状に形成されている。
第1位置決めピン41は、液晶パネル15のX軸方向一方の縁部を押圧するための装置である。この第1位置決めピン41は、当接部44と、支柱45と、スライド機構46とから構成されている。当接部44は、液晶パネル15の縁部に直接当接する部材である。当接部44は、弾性部材で構成されている。支柱45は、当接部44を一体的に支持して液晶パネル15の縁部に当接させるための部材である。スライド機構46は、支柱45を介して当接部44をX軸方向にスライドさせるための装置である。スライド機構46は、スライダ48と、ガイドレール49と、駆動部(図示せず)とから構成されている。スライダ48は、支柱45に一体的に取り付けられ、ガイドレール49にスライド可能に嵌合されている。ガイドレール49は、支持板40上にX軸方向に配設されて、スライダ48をX軸方向に案内する。駆動部は、直動機構等で構成され、スライダ48をX軸方向に移動させる。駆動部は、制御装置14に接続されて、この制御装置14で制御される。
第2位置決めピン42は、液晶パネル15のX軸方向他方の縁部を押圧するための装置である。第2位置決めピン42は、第1位置決めピン41と同様に構成されている。即ち、第2位置決めピン42は、当接部44と、支柱45と、スライド機構46とから構成され、第1位置決めピン41と逆向きに配設されている。そして、第1位置決めピン41の当接部44と、第2位置決めピン42の当接部44とが液晶パネル15を両側から挟んで、X軸方向の位置決めをするようになっている。
Y軸アライメント機構部38は、各支持ピン22で持ち上げた液晶パネル15のY軸方向の位置を調整するための機構である。Y軸アライメント機構部38は、昇降板23上に設けられた第1位置決めピン52及び第2位置決めピン53から構成されている。支持板23は、支持ピン22、X軸アライメント機構部37、第1位置決めピン52及び第2位置決めピン53を支持している。
第1位置決めピン52は、液晶パネル15のY軸方向一方の縁部を押圧するための装置である。この第1位置決めピン52は、当接部55と、支柱56と、スライド機構57とから構成されている。当接部55は、液晶パネル15の縁部に直接当接する部材である。当接部55は、弾性部材で構成されている。支柱56は、当接部55を一体的に支持して液晶パネル15の縁部に当接させるための部材である。スライド機構57は、支柱56を介して当接部55をY軸方向にスライドさせるための装置である。スライド機構57は、スライダ59と、ガイドレール60と、駆動部(図示せず)とから構成されている。スライダ59は、支柱56に一体的に取り付けられ、ガイドレール60にスライド可能に嵌合されている。ガイドレール60は、支持板23上にY軸方向に平行に2本配設されて、スライダ59をY軸方向に案内する。駆動部は、直動機構等で構成され、スライダ59をY軸方向に移動させる。駆動部は、制御装置14に接続されて、この制御装置14で制御される。
第2位置決めピン53は、液晶パネル15のY軸方向他方の縁部を押圧するための装置である。第2位置決めピン53は、第1位置決めピン52と同様に構成されている。即ち、第2位置決めピン53は、当接部55と、支柱56と、スライド機構57とから構成され、第1位置決めピン52と逆向きに配設されている。そして、第1位置決めピン52の当接部55と、第2位置決めピン53の当接部55とが液晶パネル15を両側から挟んで、Y軸方向の位置決めをするようになっている。
スライド機構部20は、リフター18で持ち上げられてアライメント機構部19で位置決めされた液晶パネル15をリペア装置4側に搬送するための装置である。即ち、スライド機構部20は、リフター18とアライメント機構部19で持ち上げて位置決めされた液晶パネル15を、支持してリペア装置4側にスライドして、修正パネル移載装置8の位置まで運ぶための装置である。このスライド機構部20は、図2〜5に示すように、ハンド62と、スライド装置63とから構成されている。
ハンド62は、液晶パネル15を支持する部材である。ハンド62は、3本の支持棒65と、支持板66とから構成されている。3本の支持棒65は、コンベアユニット2の各回転ローラ17の間に位置するように、一定間隔を空けて平行に配設されている。仕切り板16Aのうち各支持棒65が位置する部分には、四角凹部16B(図5参照)が設けられている。この四角凹部16Bが、ハンド62が待機状態のときに、各支持棒65がそれぞれ嵌合する凹部である。各支持棒65の上側面には、液晶パネル15に直接当接して支持するパネル受け68が設けられている。このパネル受け68は、一定間隔を空けて複数個(本実施形態では3個)設けられている。パネル受け68は、弾性部材で構成されて、液晶パネル15を傷つけることなく安全に支持するようになっている。支持板66は、3本の支持棒65の基端部を一体的に支持する板材である。
スライド装置63は、液晶パネル15を修正パネル移載装置8側へ搬送するための装置である。スライド装置63は、上下移動部70と、左右移動部71とから構成されている。上下移動部70は、ハンド62を支持して上下に移動させるための装置である。上下移動部70は、上下レール板73と、上下スライダ74とから構成されている。上下レール板73は、レール75を上下方向に配設する板材である。上下スライダ74は、ハンド62に固定された状態でレール75に嵌り込んで、上下に移動する部材である。上下スライダ74及びレール75には、直動機構等の駆動部(図示せず)が組み込まれている。これにより、上下スライダ74がレール75に沿って移動されて、ハンド62が上下に移動されるようになっている。
左右移動部71は、上下移動部70を介してハンド62を左右に移動させるための装置である。左右移動部71は、左右レール板77と、左右スライダ78とから構成されている。左右レール板77は、レール79を左右方向に配設する板材である。左右レール板77は、コンベアユニット2の2枚の枠板16に架け渡して設けられている。左右レール板77には、パネル検知センサ77Aが設けられている。このパネル検知センサ77Aは、コンベアユニット2を搬送されている液晶パネル15を検知するためのセンサである。このパネル検知センサ77Aで検知する液晶パネル15のうち、検査装置3の検査結果に基づいて制御装置14で特定した不良パネルを検知したとき、コンベアユニット2を停止させて、液晶パネル15の移動を停止させる。このパネル検知センサ77Aで検知した位置から、予め設定された移動量だけ液晶パネル15を搬送して停止させるようになっている。この停止位置は、パネル送出装置7の支持ピン22の直上位置である。
左右スライダ78は、レール79に嵌り込んで、左右に移動する部材である。左右スライダ78及びレール79には、直動機構が組み込まれて、左右スライダ78をレール79に沿って移動させて、ハンド62を左右に移動させるようになっている。これにより、ハンド62をリペア装置4側(修正パネル移載装置8側)に、枠板16からはみ出す位置までスライドさせて、液晶パネル15を修正パネル移載装置8の位置に搬送するようになっている。直動機構は、制御装置14に接続されて、この制御装置14の制御で、ハンド62を左右に移動させるようになっている。
図1に示す修正パネル移載装置8は、パネル送出装置7で送出された液晶パネル15を修正可能品と修正不可能品とに振り分けて移載するための装置である。修正パネル移載装置8は、ロボットアーム等の搬送装置で構成されている。この修正パネル移載装置8は、パネル送出装置7のハンド62に載置された液晶パネル15を受け取って、修正可能な液晶パネル15をリペアパネル用カセット5に移載し、修正不可能な液晶パネル15をリペア不能パネル用カセット6に移載するようになっている。修正パネル移載装置8は、制御装置14に接続されている。制御装置14は、検査装置3の検査結果に基づいて修正パネル移載装置8を制御して、修正可能な液晶パネル15と修正不可能な液晶パネル15とを特定して振り分けるようになっている。
リペアパネル移載装置9は、リペア装置4でリペア処理が施された液晶パネル15をリペアパネル検査装置10に移載するための装置である。リペアパネル移載装置9は、修正パネル移載装置8と同様の装置で構成されている。
リペアパネル検査装置10は、リペア装置4でリペア処理が施された液晶パネル15をリペアパネル移載装置9から受け取って検査するための装置である。リペアパネル検査装置10は、リペア装置4によって液晶パネル15の欠陥が修正されたか否かを検査する。
良品パネル移載装置11は、リペアパネル検査装置10で検査した液晶パネル15を良品と不良品とに振り分けて移載するための装置である。良品パネル移載装置11は、良品の液晶パネル15をパネル受入装置13に移載し、不良品の液晶パネル15を不良品カセット12に移載する。
不良品カセット12は、リペア装置4で欠陥を修正することができなかった不良品の液晶パネル15を保管するカセットである。不良品カセット12は、不良品の液晶パネル15が一定量たまると、外部へ運び出される。
パネル受入装置13は、良品パネル移載装置11から良品の液晶パネル15を受け取ってコンベアユニット2に戻すための装置である。パネル受入装置13は、パネル送出装置7と同じ構成で、逆方向に動作するようになっている。パネル受入装置13は、各コンベアユニット2のいずれかであってパネル送出装置7の下流側のコンベアユニット2に一体的に組み込まれている。具体的には、パネル受入装置13は、パネル送出装置7を含むコンベアユニット2のうち上流側から14番目のコンベアユニット2に一体的に組み込まれている。
制御装置14は、上述した各装置に接続されて、これらを制御するための装置である。この制御装置14は、検査処理と、検査結果取込み処理と、パネル移動調整処理と、パネル送出処理と、不良パネル振り分け処理と、リペア処理と、リペアパネル移載処理と、リペア検査処理と、良品パネル振り分け処理の各処理機能を備えている。この制御装置14での具体的な処理については後述する。
[パネル処理方法]
次に、本実施形態のパネル処理方法を、図8のフローチャートに基づいて説明する。
制御装置14は、製造ラインにおけるセル工程の終わりに、液晶パネル15に対して、検査処理とリペア処理を施して、モジュール工程に送る。この際に、制御装置14はまず、検査装置3を作動させて、各コンベアユニット2で搬送されている液晶パネル15を取り出して検査装置3で検査させて、検査終了後に液晶パネル15をコンベアユニット2に戻す(ステップS1)。
次いで、検査装置3から検査結果を取り込んで制御装置14内のメモリに記憶する(ステップS2)。
次いで、前記検査装置3の検査結果に基づいて、各コンベアユニット2を搬送されている複数の液晶パネル15のうちから不良パネルを特定する。そして、パネル検知センサ77Aの検知により当該不良パネルがパネル送出装置7に位置するとき、このパネル送出装置7が組み込まれたコンベアユニット2を制御してこの不良パネルの移動を停止させる(ステップS3)。
次いで、停止した不良パネルをパネル送出装置7でコンベアユニット2から送出する(ステップS4)。具体的には、図9(a)のように、不良の液晶パネル15がリフター18の直上に位置するところでコンベアユニット2を停止して、リフター18の昇降機24を作動させる。これにより、図9(b)のように、支持ピン22が上昇して、液晶パネル15を持ち上げる。次いで、図9(c)のように、アライメント機構19のX軸アライメント機構部37が作動して、各当接部44が液晶パネル15をその両側から挟むことで、液晶パネル15のX軸方向の位置決めをする。さらに、Y軸アライメント機構部38が作動して、各当接部55が液晶パネル15をその両側から挟むことで、液晶パネル15のY軸方向の位置決めをする。
次いで、図9(d)のように、スライド機構20の上下移動部70が作動してハンド62を上昇させて、各支持棒65の各パネル受け68で液晶パネル15を支持して持ち上げる。次いで、図9(e)のように、左右移動部71が作動して、ハンド62を修正パネル移載装置8側へ移動させる。その後、ハンド62を待機位置(図5の状態)に戻す。
次いで、スライド機構20で送出された前記不良パネルを修正パネル移載装置8で振り分ける。即ち、前記検査装置3の検査結果に基づいて、修正可能品と修正不可能品とに振り分ける(ステップS5)。これにより、修正可能品のみをリペア装置4側であるリペアパネル用カセット5へ移載し、修正不可能品はリペア不能パネル用カセット6へ移載する。
次いで、次の不良パネルがあるか否かを判断する(ステップS6)。次の不良パネルがあるときは、ステップS3〜S5を繰り返す。各コンベアユニット2を搬送される液晶パネル15のうち不良パネルが連続している場合は、連続した不良パネルをすべてリペアパネル用カセット5に取り込んでから、このリペアパネル用カセット5をリペア装置4に設置する。なお、個別に行う場合もある。この場合は、リペアパネル用カセット5に1枚の不良パネルが収納されると、リペアパネル用カセット5がリペア装置4に設置されて、リペア処理が施される。リペアパネル用カセット5は、もとの位置に戻す。この場合は、ステップS6の処理は行わない。
次いで、リペアパネル用カセット5内の、修正可能品である液晶パネル15の欠陥をリペア装置4で修正する(ステップS7)。
次いで、リペア装置4でリペア処理が施された液晶パネル15を、リペアパネル移載装置9でリペアパネル検査装置10に移載する(ステップS8)。
次いで、リペアパネル移載装置9から液晶パネル15を受け取ったリペアパネル検査装置10は、液晶パネル15の欠陥が修正されているか否かを検査する(ステップS9)。検査結果は制御装置14に記録される。
次いで、リペアパネル検査装置10で検査された修正後の液晶パネル15のうち、欠陥を修正できなかった不良品パネルを振り分ける。良品パネル移載装置11で、不良品パネルを不良品カセット12に移載して保管し、良品パネルのみをパネル受入装置13に移載してコンベアユニット2に戻す(ステップS10)。
パネル受入装置13では、スライド機構20の支持棒65で液晶パネル15を受け取ってコンベアユニット2上に戻す。次いで、リフター18が支持ピン22を上昇させて、この支持ピン22で液晶パネル15を受け取る。必要に応じてアライメント機構19で液晶パネル15の位置決めをして、リフター18で支持ピン22を下降させて、液晶パネル15をコンベアユニット2の回転ローラ17上に載置する。このとき、コンベアユニット2は停止している。次いで、コンベアユニット2を作動させて、液晶パネル15をモジュール工程へ送る。
このとき、液晶パネル15が流れてくる間隔を、例えば約30秒間に1枚とすると、この間に液晶パネル15をコンベアユニット2に戻せば、他のコンベアユニット2を停止する必要はない。一方、各コンベアユニット2に液晶パネル15が連続的に搬送されていて、その間隔が30秒に満たない状態の場合は、パネル受入装置13の上流側の1つ又は複数のコンベアユニット2を停止させて、リペア済みの液晶パネル15を製造ラインに戻すスペースを確保する。
以上のように、製造ラインで発生した不良パネルを製造ラインに併設されたリペア装置4に随時取り込んで、製造ラインでの処理と並行して修正し、良品パネルのみを製造ラインに戻すため、生産効率を向上させることができる。
不良パネルのうち修正可能なものに自動的にリペアを施して製造ラインに戻すため、人手により不良パネルをリペア装置4へ運搬する手間が省略でき、生産効率が向上する。
さらに、セル工程ラインの終端には、良品パネルのみが流れていくため、終端での、良品と不良品の振り分けが不要となり、生産効率が向上する。また、次工程のモジュール工程へ直接パネルを流すことが可能となり、この点でも生産効率が向上する。
[変形例]
前記実施形態では、コンベアユニット2にリフター18、アライメント機構19及びスライド機構20を一体的に組み込んだが、図10に示すように、スライド機構20のみをコンベアユニット2に組み込んでもよい。リフター18及びアライメント機構19は、コンベアユニット2の枠板16の横に設置される。これにより、スライド機構20で送出された液晶パネル15は、リフター18で受け取られ、アライメント機構19で位置決めされて、修正パネル移載装置8に渡される。この場合も、前記実施形態同様の効果を奏する。
また、各コンベアユニット2のうちパネル送出装置7及びパネル受入装置13の上流側に、インラインバッファ装置を設けてもよい。これにより、液晶パネル15が連続して搬送されている場合でも、液晶パネル15をインラインバッファ装置で一時的に保管することにより、リペア処理後の液晶パネル15をコンベアユニット2に容易に戻すことができる。これにより、リペア処理後の液晶パネル15をコンベアユニット2にスムーズに戻すことができる。なお、インラインバッファ装置としては、本出願人が先に提案した特開2007−15789号公報記載のインラインバッファ装置を用いることができる。
前記実施形態では、アライメント機構19をX軸アライメント機構部37とY軸アライメント機構部38とから構成したが、これらに加えてさらにθ軸回転機構を設けてもよい。これにより、XYθ軸方向を正確に位置決めすることができるようになる。
1:パネル処理システム、2:コンベアユニット、3:検査装置、4:リペア装置、5:リペアパネル用カセット、6:リペア不能パネル用カセット、7:パネル送出装置、8:修正パネル移載装置、9:リペアパネル移載装置、10:リペアパネル検査装置、11:良品パネル移載装置、12:不良品カセット、13:パネル受入装置、14:制御装置、15:液晶パネル、16:枠板、17:回転ローラ、17A:回転軸、17B:肉厚円板、18:リフター、19:アライメント機構、20:スライド機構、22:支持ピン、23:昇降板、24:昇降機、31:支持板、32:ガイド棒、33:昇降シリンダ、34:昇降支持板、35:支柱、37:X軸アライメント機構部、38:Y軸アライメント機構部、40:支持板、41:第1位置決めピン、42:第2位置決めピン、44:当接部、45:支柱、46:スライド機構、48:スライダ、49:ガイドレール、52:第1位置決めピン、53:第2位置決めピン、55:当接部、56:支柱、57:スライド機構、59:スライダ、60:ガイドレール、62:ハンド、63:スライド装置、65:支持棒、66:支持板、68:パネル受け、70:上下移動部、71:左右移動部、73:上下レール板、74:上下スライダ、75:レール、77:左右レール板、77A:パネル検知センサ、78:左右スライダ、79:レール。

Claims (6)

  1. 複数連結されると共にそれぞれ独立して動作するコンベアユニットと、
    当該各コンベアユニットのいずれかに組み込まれ、前記各コンベアユニットで搬送されてきた不良パネルを外部へ送出するパネル送出装置と、
    当該パネル送出装置で送出された前記不良パネルを修正可能品と修正不可能品とに振り分けて修正可能品をリペア処理のために移載する修正パネル移載装置と、
    前記コンベアユニットに併設されたリペア装置と、
    当該リペア装置でリペア処理が施されたパネルを検査するリペアパネル検査装置と、
    当該リペアパネル検査装置で検査したパネルを良品と不良品とに振り分けて移載する良品パネル移載装置と、
    前記各コンベアユニットのいずれかに組み込まれ、前記良品パネル移載装置から良品パネルを受け取って前記コンベアユニットに戻すパネル受入装置と、
    これを制御する制御装置と
    を備えたことを特徴とする液晶パネルの処理システム。
  2. 前記制御装置が、前記各コンベアユニットを流れるパネルの中から前記不良パネルを特定し、当該不良パネルが、前記パネル送出装置が組み込まれたコンベアユニット上に位置するとき当該コンベアユニットを制御して当該不良パネルの移動を停止させることを特徴とする請求項1に記載の液晶パネルの処理システム。
  3. 前記制御装置が、前記パネル送出装置を設置した前記コンベアユニットが停止中に前記不良パネルを前記コンベアユニットから送出するよう前記パネル送出装置を制御し、また前記パネル受入装置を設置した前記コンベアユニットが停止中に前記良品パネルを前記コンベアユニットに受け入れるよう前記パネル受入装置を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液晶パネルの処理システム。
  4. 複数連結されたコンベアユニットをそれぞれ独立して動作させてパネルを搬送するパネル搬送工程と、
    前記各コンベアユニットで搬送されてきた不良パネルを外部へ送出するパネル送出工程と、
    当該パネル送出工程で送出された前記不良パネルを修正可能品と修正不可能品とに振り分けて修正可能品を移載する修正パネル移載工程と、
    当該修正パネル移載工程で、前記コンベアユニットに併設されたリペア装置に移載された前記修正可能品をリペアするリペア処理工程と、
    当該リペア処理工程でリペア処理が施されたパネルを検査するリペアパネル検査工程と、
    当該リペアパネル検査工程で検査したパネルを良品と不良品とに振り分けて移載する良品パネル移載工程と、
    前記各コンベアユニットのいずれかに組み込まれ、前記良品パネル移載装置から良品パネルを受け取って前記コンベアユニットに戻すパネル受入工程とを備えたことを特徴とする液晶パネルの処理方法。
  5. 前記各コンベアユニットを流れるパネルの中から不良パネルを特定し、当該不良パネルが、前記パネル送出装置が組み込まれたコンベアユニット上に位置するとき当該コンベアユニットを制御して当該不良パネルの移動を停止させることを特徴とする請求項4に記載の液晶パネルの処理方法。
  6. 前記パネル送出装置を設置した前記コンベアユニットが停止中に前記不良パネルを前記コンベアユニットから送出するよう前記パネル送出装置を制御し、また前記パネル受入装置を設置した前記コンベアユニットが停止中に前記良品パネルを前記コンベアユニットに受け入れるよう前記パネル受入装置を制御することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の液晶パネルの処理方法。
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