JP5289286B2 - シート供給トレイ及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、本発明の画像形成装置によれば、前記装置本体及び前記シート供給トレイを備える画像形成装置を提供することができる。
図1により、本発明の画像形成装置の実施形態としてのコピー機1における全体構造を説明する。図1は、本発明の画像形成装置の実施形態としてのコピー機1における全体構造を説明する左側面図である。
蓋部材70は、読取部201に対して不図示の連結部により開閉可能に連結されている。蓋部材70は、後述する読取面202Aを保護する機能を有している。
読取面202Aは、原稿Gが載置されるコンタクトガラス202の上面に沿って形成されている。
また、給排紙部KHは、給紙カセット52と、レジストローラ対80と、シートTの搬送路Lと、排紙部50と、手差し給紙部64とを備えている。
レーザスキャナユニット4は、画像読取装置200から出力された画像情報に基づいて、感光体ドラム2の表面を走査露光する。感光体ドラム2の表面に帯電された電荷は、レーザスキャナユニット4によって走査露光されることによって除去される。これにより、感光体ドラム2の表面に静電潜像が形成される。
カセット給紙部51は、載置板60に載置されたシートTを取り出す前送りコロ61と、シートTを1枚ずつ搬送路Lに送り出すローラ対63とからなる重送防止機構を備えている。
戻し搬送路Lbによれば、分岐部P2から排紙部50側に搬送されたシートTを表裏反転させて第1搬送路L1に戻すことができる。戻し搬送路Lbにより表裏反転されたシートTは、感光体ドラム2により非印刷面に対して所定のトナー画像が転写される。
手差しトレイ65は、その基端部が第1搬送路L1の入口近傍に支持軸J1によって回動自在(開閉自在)に取り付けられている。手差しトレイ65は、その閉状態(図2参照)において、装置本体Mの右側面部Mrの一部を構成している。給紙コロ66は、手差しトレイ65に載置されたシートTを第1搬送路L1に向けて送り出す。
手差し給紙部64は、開状態の手差しトレイ65に載置されたシートTを、第1搬送路L1及び第1合流部P1を介して、第2搬送路L2に給紙する。
手差しトレイ65については、概略説明、構造の説明及びユーザの使用時における動作の説明の順に行う。
図2から図5に示すように、手差しトレイ65は、コピー機1の装置本体Mの外部に配置され、装置本体Mの内部に供給されるシートT(図4におけるシートT1、図5におけるシートT2)が載置されるシート載置部601を有している。
すなわち、手差しトレイ65は、コピー機1の装置本体Mの右側面部Mr(図1において右側)に外部に面して配置されており、図2に示すようにシート挿入口602を閉じた状態と、図3に示すようにシート挿入口602を開いた状態とに、矢印A方向に回転するようになっている。
図2から図5に示すように、手差しトレイ65は、第1トレイ本体610と、第2トレイ本体620と、ストッパ部材630と、ストッパ回動機構640(図7,図10参照)と、ストッパ状態センサ660(図6,9参照)等を備えている。
図2から図4に示すように、第1トレイ本体610は、装置本体M側に位置し、第1の大きさのシートT1の全体を載置可能な第1シート載置部611を、シート載置部601として形成している。
第1トレイ本体610は、シート挿入口602と略同じ大きさに形成されている。第1トレイ本体610は、左右方向Xと平行な支持軸J1によって装置本体Mに矢印A方向に回転自在に設けられており、シート挿入口602を開閉できるようになっている。
第2トレイ本体620は、第1トレイ本体610に対してスライド自在に連結されている。詳細には、第2トレイ本体620は、装置本体Mに接近した第1状態(図3,図4参照)と装置本体Mから離間した第2状態(図5参照)とに変動可能に、第1トレイ本体610にスライド自在に連結されている。図5に示すように、第2トレイ本体620は、第2状態において第1トレイ本体610と合わせて、第1の大きさよりも大きい第2の大きさのシートT2の全体又は一部を載置可能な第2シート載置部621を、シート載置部601として形成するようになっている。
すなわち、第2トレイ本体620は、第1トレイ本体610に形成された収納部613(図5参照)の内部をスライド自在に、ユーザによって前後方向Yに引き出されたり押し込まれたりする移動自在な部材である。
ストッパ部材630は、第1トレイ本体610に連結されている。ストッパ部材630は、ストッパ部材630の両脇に突設されて第1トレイ本体610に係合する回動軸J2(図3から図6,図8,図9参照)を中心に、横臥した横臥状態(図5参照)と起立した起立状態(図4参照)とに、第1トレイ本体610に回動移動可能に連結されている。ストッパ部材630は、起立状態において、第1シート載置部611に載置される第1の大きさのシートT1が装置本体Mから離間する方向へ移動することを規制すると共に、横臥状態において第2シート載置部621の一部を構成するようになっている。
図4及び図5に示すように、ストッパ回動機構640は、第1トレイ本体610と第2トレイ本体620との間に設けられている。
ストッパ回動機構640は、第2トレイ本体620が第1状態から第2状態へ変動することに連動して、ストッパ部材630を起立状態(図4参照)から横臥状態(図5参照)に回動させる機構である。また、ストッパ回動機構640は、第2トレイ本体620が第2状態から第1状態へ変動することに連動して、ストッパ部材630を横臥状態(図5参照)から起立状態(図4参照)に回動させる機構である。
図6は、ストッパ部材630が起立状態である場合における台部材646及びストッパ部材630の斜視図である。図7は、ストッパ部材630が起立状態である場合におけるリンク機構641の平面図である。図8は、ストッパ部材630が起立状態である場合における台部材646及びストッパ部材630の側面図である。図9は、ストッパ部材630が横臥状態である場合におけるストッパ部材630の斜視図である。
リンク642は、棒状の平板部材から形成され、リンク642の中間部分において、第1トレイ本体610に設けられた回動中心軸643(図4,図5,図7参照)に回転自在に設けられる。リンク642は、第1トレイ本体610の第1シート載置部611に沿って平行な面内において、回転できるようになっている。
図3に示すように、ストッパ状態センサ660は、第1トレイ本体610の内部に設けられている。図9に示すように、ストッパ状態センサ660は、フラグ631によって光を遮られたときには、ストッパ部材630が横臥状態であることを検出するようになっている。逆に、図6に示すように、ストッパ状態センサ660は、フラグ631によって光が遮られていないときには、ストッパ部材630が起立状態であることを検出するようになっている。フラグ631は、ストッパ部材630の回動軸J2の一端に設けられて、ストッパ部材630と一体に回転するようになっている。
手差しトレイ65は、使用されないときには、装置本体Mに形成されているシート挿入口602を閉じた状態に保持されている。
この場合には、第2トレイ本体620を、第1トレイ本体610に収納されて装置本体Mに接近した第1の状態(図4参照)から引き出して、装置本体Mから離間した第2の状態(図5参照)にする。これにより、第1トレイ本体610及び第2トレイ本体620によって、第2の大きさのシートT2の全部又は一部を載置できる第2シート載置部621を、シート載置部601として形成することができる。よって、第2の大きさのシートT2を第2シート載置部621に載置することができる。
第2トレイ本体620を第1トレイ本体610から引き出すと、第2トレイ本体620は、図10に示すように、第2長孔622及び第2連結ピン645を介して、回動中心軸643を中心にリンク642を矢印C方向に回転させる。これにより、台部材646は、第1連結ピン644、第1長孔648及び連結リンク647を介して、1対のガイド部材615及び第1トレイ本体610の内面に案内されて、装置本体Mに近づくように移動する。
したがって、ストッパ部材630が起立状態であっても、手差しトレイ65は、シート挿入口602を確実に閉じることができる。ここで、ストッパ部材630は、第1トレイ本体610の開口部614に収まるため、ストッパ部材630がコピー機1の小型化の妨げとなりにくい。
本実施形態の手差しトレイ65は、装置本体M側に位置し、第1の大きさのシートT1の全体を載置可能な第1シート載置部611をシート載置部601として形成する第1トレイ本体610と、装置本体Mに接近した第1状態と装置本体Mから離間した第2状態とに変動可能に第1トレイ本体610にスライド自在に連結され、第2状態において第1トレイ本体610と合わせて、第1の大きさよりも大きい第2の大きさのシートT2の全体又は一部を載置可能な第2シート載置部621をシート載置部601として形成する第2トレイ本体620と、第1トレイ本体610に配置される回動軸を中心に横臥した横臥状態と起立した起立状態とに第1トレイ本体610に回動移動可能に連結され、起立状態において第1シート載置部611に載置される第1の大きさのシートT1が装置本体Mから離間する方向へ移動することを規制すると共に、横臥状態において第2シート載置部621の一部を構成するストッパ部材630とを、備えている。
このため、本実施形態の手差しトレイ65は、第2トレイ本体620が第2状態に変動してストッパ部材630が横臥状態になったときに、ストッパ部材630の横臥状態をストッパ状態センサ660が検出する。
例えば、上記実施形態では、ストッパ回動機構640にリンク機構641が使用されているが、リンク機構641の代わりに、ラックピニオン機構を使用してもよい。すなわち、ラックピニオン機構として、第1トレイ本体610にピニオンを設け、そのピニオンの両側から1対のラックを噛み合わせ、1対のラックのうち、一方のラックを台部材646に設け、他方のラックを第2トレイ本体620に設けたラックピニオン機構を使用してもよい。
更に、前記実施形態において、画像形成装置としてモノクロのコピー機1について説明しているが、これに限定されず、カラーコピー機、プリンタ、ファクシミリ又はこれらの複合機等であってもよい。
シートとしては、例えば、紙、フィルムシート等が例示される。
Claims (3)
- 画像形成装置の装置本体の外部に配置され、該装置本体の内部に供給されるシートが載置されるシート載置部を有するシート供給トレイであって、
前記装置本体側に位置し、第1の大きさのシートの全体を載置可能な第1シート載置部を前記シート載置部として形成する第1トレイ本体と、
前記装置本体に接近した第1状態と前記装置本体から離間した第2状態とに変動可能に前記第1トレイ本体にスライド自在に連結され、前記第2状態において前記第1トレイ本体と合わせて、前記第1の大きさよりも大きい第2の大きさのシートの全体又は一部を載置可能な第2シート載置部を前記シート載置部として形成する第2トレイ本体と、
前記第1トレイ本体に配置される回動軸を中心に横臥した横臥状態と起立した起立状態とに前記第1トレイ本体に回動移動可能に連結され、前記起立状態において前記第1シート載置部に載置される前記第1の大きさのシートが前記装置本体から離間する方向へ移動することを規制すると共に、前記横臥状態において前記第2シート載置部の一部を構成するストッパ部材と、
前記第2トレイ本体が前記第1状態から前記第2状態へ変動することに連動して前記ストッパ部材を前記起立状態から前記横臥状態に回動させると共に、前記第2トレイ本体が前記第2状態から前記第1状態へ変動することに連動して前記ストッパ部材を前記横臥状態から前記起立状態に回動させるストッパ回動機構と、を備え、
前記ストッパ回動機構は、前記第2トレイ本体に連結されるリンク機構と、前記ストッパ部材のシート受け止め面の背面側に配置され、前記ストッパ部材から離れる方向に「く」の字状に屈曲する起立片が下部に形成された弾性部材と、を有し、前記ストッパ部材を前記起立状態から前記横臥状態に回動させるときには前記リンク機構が前記起立片を介して前記弾性部材を横臥させると共に、前記ストッパ部材を前記横臥状態から前記起立状態に回動させるときには前記リンク機構が前記起立片を介して前記弾性部材を起立させる
シート供給トレイ。 - 前記ストッパ部材が前記横臥状態であることを検出するストッパ状態センサを更に備える
請求項1に記載のシート供給トレイ。 - 画像形成部を内部に有する装置本体と、
装置本体の外部に配置される請求項1又は2に記載のシート供給トレイと、を備える
画像形成装置。
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