JP5279534B2 - プログラマブルコントローラおよびデータ収集装置 - Google Patents

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この発明は、被制御機器に関するデータをロギングするプログラマブルコントローラ(以下単に「PLC」と称する)およびデータ収集装置に関し、特に、外部記憶媒体に記録されたロギングに関する設定パラメータによってロギングを実行するPLCおよびデータ収集装置に関するものである。
一般に、産業用機械などの被制御機器を制御するプログラマブルコントローラ(以下単に「PLC」と称する)は、被制御機器に関するデバイスデータを一時的に格納するデバイスメモリを有しており、ユーザプログラムであるシーケンスプログラムに従って、デバイスデータをリード/ライトすることによって被制御装置を制御する。また、PLCには、被制御装置において希に発生するトラブルなどを検知するために、ロギング対象であるデバイスデータの諸条件であるロギング設定パラメータが予め設定され、PLCは、このロギング設定パラメータに基づいて被制御装置の動作状態やPLC自体の動作状態を取得可能なように構成されている。
ただし、ロギング設定パラメータをPLCに格納するには、ロギング設定パラメータを設定するためのソフトがインストールされたパーソナルコンピュータ等のプログラミングツールを、PLCにオンライン接続する手間がかかるという問題があった。
このような問題を解決する手段として、下記特許文献1に示されるデータ収集装置および特許文献2に示されるデータ収集装置は、ICカード等の外部記憶媒体を接続することができる入出力端子部を装置本体に備えているため、上述したプログラミングツールをオンライン接続をすることなく、データ収集装置あるいはデータ収集装置本体にロギング設定パラメータを格納することが可能である。
特開平3-131720号公報 特開平9-170936号公報
しかしながら、上記特許文献1に示される従来技術は、外部記憶媒体に格納されたロギング設定を行うためのシーケンスプログラムを、データ収集装置で実行する際、オペレータの実行操作が必要であるという課題があった。一方、上記特許文献2に示される従来技術は、データ収集装置に外部記憶媒体を装着した後に、外部記憶媒体に格納されたロギング設定パラメータを、データ収集装置内の所定のメモリに格納する際、オペレータのスイッチ操作などが必要であるという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、プログラミングツールをオンライン接続する必要なく、かつ、オペレータが介入せずに、自動的にロギングを実行させることが可能なプログラマブルコントローラおよびデータ収集装置を得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明は、ユーザプログラムを格納するユーザプログラムメモリと、前記ユーザプログラムの命令に対する処理手順を記憶するシステムメモリと、外部接続される入出力装置に関するデータを格納するデータメモリと、を備えたプログラマブルコントローラにおいて、前記データのロギングのタイミングを含むパラメータを記録した外部記憶媒体が前記プログラマブルコントローラに装着されたとき、前記パラメータを自動的に前記データメモリに格納させる手順を示したパラメータ格納手順を前記システムメモリに記憶し、前記パラメータを記録した外部記憶媒体が前記プログラマブルコントローラに装着されたとき、前記パラメータ格納手順は、前記外部記憶媒体に記録された前記パラメータを自動的に前記データメモリに格納させること、を特徴とする。
本発明によれば、メモリカードが挿入されたときに、ロギング設定パラメータを自動的にワークメモリに格納する処理手順と、ロギング設定パラメータに基づいてデバイスデータを自動的にロギングする処理手順とを、システムメモリに記憶するようにしたので、プログラミングツールをPLCにオンライン接続することなく、かつ、オペレータの操作を介さずに、自動的にロギングを実行させることができるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態にかかるPLCシステムの外観図である。 図2は、図1に示されたPLCユニットの前面部を示す図である。 図3は、図1に示されたPLCユニットの構成を示す図である。 図4は、ロギング設定パラメータを記憶するロギング設定メモリを示す図である。 図5は、メモリカードに格納されたロギング設定パラメータを示す図である。 図6は、複数のロギング設定が行われたロギング設定メモリを示す図である。 図7は、複数のロギング設定が行われたロギング設定パラメータが記録されたメモリカードを示す図である。 図8は、デバイスデータを一時的に記憶するロギング収集メモリを示す図である。 図9は、ロギング収集メモリに一時記憶されたデバイスデータがロギング収集データとしてメモリカードに保存された状態を示す図である。 図10は、ロギング設定パラメータが記録されたメモリカードをPLCに装着するまでの流れを示すフローチャートである。 図11は、メモリカードが装着されたPLCがロギングを実行するまでの動作を示すフローチャートである。 図12は、実施の形態2にかかるデータ収集装置の構成を示す図である。 図13は、内部メモリにおけるロギング設定メモリを示す図である。 図14は、メモリカードが装着されたデータ収集装置がロギングを実行するまでの動作を示すフローチャートである。
以下に、本発明にかかるプログラマブルコントローラおよびデータ収集装置の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
(PLCシステムの構成)
図1は、本実施の形態にかかるPLCシステムの外観図である。PLCシステムは、PLC全体の制御を統率するマスタPLCユニット10、一または複数のスレーブPLCユニット40、およびこれらのユニットをバス100を介して構成され、マスタPLCユニット10は、本実施の形態にかかるPLC10に相当し、スレーブPLCユニット40は、後述するデータ収集装置40に相当する。
PLC10の前面には、外部記憶媒体であるメモリカード16などの挿入口が設けられており、PLC10は、メモリカード16に記録されたデータを取り込むことができるとともに、PLC10でロギングされたデバイスデータをメモリカード16に記録することもできる。
(PLCの構成)
図2は、図1に示されたPLCユニットの前面部を示す図である。図2に示されるPLC10の前面には、PLC内の処理を制御するMPU11、上述したメモリカード16などの挿入口に設けられたメモリカードI/F15、LED50、スイッチ51、USBボードあるいはEther(Ethernet(登録商標))インターフェイスで構成される通信ポート52が配置されている。
LED50は、プログラミングツールを接続しなくても、ロギングが終了したことを判別するためのものであり、例えば、ロギングが開始されメモリカード16にデバイスデータが保存中の場合には点灯し、ロギングが停止すると点滅するように構成されている。通信ポート52は、例えば、図示しないシーケンスプログラム作成装置と接続され、当該シーケンスプログラム作成装置で作成されたシーケンスプログラムをネットワークを介して受信する。スイッチ51は、メモリカードI/F15にメモリカード16を装着した後、ロギングを任意に開始させ、またロギングが終了した後にメモリカード16をメモリカードI/F15から取り外す際に使用される。
図3は、図1に示されたPLCユニットの構成を示す図であり、図4は、ロギング設定パラメータを記憶するロギング設定メモリを示す図であり、図5は、メモリカードに格納されたロギング設定パラメータを示す図である。
図3において、PLC10は、MPU11、システムメモリ13、ユーザプログラムメモリ18、データメモリ19、メモリカードI/F15を有し、これらの各処理部間は、内部バス17を介して接続されている。ユーザプログラムメモリ18には、PLC10に接続された図示しない被制御装置を制御するために作成されたユーザプログラムあるいはシーケンスプログラムが格納されている。
(データメモリ)
データメモリ19は、ワークメモリ12およびデバイスメモリ14を有している。ワークメモリ12は、後述するロギング設定パラメータ格納手順(以下単に「格納手順」と称する)13aが実行された場合、メモリカード16に記録されたロギング設定パラメータ(以下単に「パラメータ」と称する)30を一時的に格納する。デバイスメモリ14は、後述するロギング実行手順(以下単に「実行手順」と称する)13bが実行された際に、ロギング対象であるデバイスデータをデバイスアドレスに対応させて一時的に格納する。
(システムメモリ)
システムメモリ13は、ユーザプログラムの各命令に対する処理手順データを記憶するメモリであり、この処理手順データは、処理内容に応じて、処理手順として機能構成される。例えば、パラメータ30をワークメモリ12に格納する手順に対応した処理手順データが、システムメモリ13に記憶され、この処理手順データは、機能的には格納手順13aと呼ぶことができる。
また、ワークメモリ12に格納されたパラメータ30に基づいてデバイスデータのロギングを実行する処理手順に対応した処理手順データが、システムメモリ13に記憶され、この処理手順データは、機能的には実行手順13bと呼ぶことができる。
図4において、ワークメモリ12は、メモリ領域であるロギング設定メモリ20を有しており、格納手順13aは、当該ロギング設定メモリ20にパラメータ30を格納し、実行手順13bは、当該ロギング設定メモリ20に格納されたパラメータ30に基づいてロギングを実行する。
なお、格納手順13aは、パラメータ30をロギング設定メモリ20に格納する際に、他のロギング設定パラメータがロギング設定メモリ20に存在する場合、当該他のロギング設定パラメータを全て削除した後に、パラメータ30を格納することも可能である。
図5において、メモリカード16には、パーソナルコンピュータ等のプログラミングツールで設定されたパラメータ30が格納されている。このパラメータ30は、例えば、プログラミングツールのディスプレイに表示された設定画面によって任意に設定可能である。パラメータ30の設計項目としては、デバイスデータの収集タイミング、ロギング結果ファイルの格納先、当該ファイルの保存形式などがあるが、これに限定されるものではない。
なお、メモリカード16をメモリカードI/F15に挿入したときに、PLC10が自動的にロギングを実行する「設定」を、パラメータ30の設定画面上で設定することも可能である。このような設定を実現するプログラミングツールは、例えば「メモリカード挿入によるロギングを有効にする」などのメッセージを記したチェックボックスを選択することで設定を有効にするように構成してもよい。
図6は、複数のロギング設定が行われたロギング設定メモリを示す図であり、図7は、複数のロギング設定が行われたロギング設定パラメータが記録されたメモリカードを示す図である。図6および図7に示されるロギング設定1〜4は、上述した設定画面で設定可能である。例えば、ロギング設定1では、一のデバイスデータの収集タイミングを1スキャン毎に行うように設定し、ロギング設定2では、他のデバイスデータの収集タイミングを所定時間毎に行うように設定するなど、様々な設定が可能である。
図8は、デバイスデータを一時的に記憶するロギング収集メモリを示す図であり、図9は、ロギング収集メモリに一時記憶されたデバイスデータがロギング収集データとしてメモリカードに保存された状態を示す図である。図8において、実行手順13bが実行された場合、デバイスメモリ14内のデバイスデータは、ロギング収集メモリ21に一時記憶された後、メモリカード16に記録される。
図10は、ロギング設定パラメータが記録されたメモリカードをPLCに装着するまでの流れを示すフローチャートである。オペレータが、プログラミングツールによって、パラメータ30のロギング設定を行い(ステップS10)、ロギング設定をメモリカード16に書込むための操作を実行する(ステップS11)。メモリカード16にロギング設定が書込まれた場合、オペレータは、プログラミングツールからメモリカード16を抜き出し(ステップS12)、このメモリカード16をメモリカードI/F15に挿入する(ステップS13)。
(PLCの動作)
つぎに、フローチャートを用いてPLC10の動作を説明する。図11は、メモリカードが装着されたPLCがロギングを実行するまでの動作を示すフローチャートである。まず、格納手順13aによって、以下の処理が行われる。すなわち、挿入されたメモリカード16にパラメータ30が格納されている場合(ステップS21,Yes)、メモリカード16内のパラメータ30が読み出され(ステップS22)、パラメータ30がロギング設定ファイルとしてロギング設定メモリ20に登録される(ステップS23)。
次に、実行手順13bによって、ロギング設定メモリ20に格納されたパラメータ30に基づいてデバイスデータのロギングが開始される(ステップS24)。
ステップS21において、挿入されたメモリカード16にパラメータ30が格納されていない場合(ステップS21,No)、ロギングを実行することなく動作を終了する。
なお、格納手順13aは、ロギングを実行中に、パラメータ30を記録したメモリカード16がメモリカードI/F15に装着されたとき、パラメータ30を自動的にワークメモリ12に格納させることができる。
また、実行手順13bは、ワークメモリ12に格納されたパラメータ30に基づいて、自動的にデバイスデータのロギングを実行させることも可能である。さらに、実行手順13bは、ロギングの実行によってワークメモリ12に収集されたデバイスデータを、自動的にメモリカード16に格納させることも可能である。
以上に説明したように、本実施の形態にかかるPLCは、メモリカード16がメモリカードI/F15に挿入された際に、パラメータ30を自動的にワークメモリ12に格納させる格納手順13aをシステムメモリ13に記録するようにしたので、プログラミングツールをPLC10にオンライン接続することなく、かつ、オペレータの操作を介さずに、パラメータ30をロギング設定メモリ20に格納させることが可能である。また、メモリカード16がメモリカードI/F15に挿入された際に、自動的にロギングを実行させる実行手順13bをシステムメモリ13に記録するようにしたので、オペレータの操作を介さずに、自動的にロギングを実行させることができる。また、メモリカード16に複数のロギング設定が格納されている場合でも、上述同様に、PLC10にプログラミングツールをオンライン接続することなく、かつ、オペレータの操作を介さずに、パラメータ30をロギング設定メモリ20に格納させることが可能である。その結果、オペレータによる操作ミスが軽減され、効率的にロギングを実行することが可能である。
実施の形態2.
本実施の形態にかかるデータ収集装置40は、図1に示されたスレーブPLCユニット40としてバス100に搭載され、実施の形態1にかかるPLC10の処理負担を軽減することができるように構成されている。以下、第1の実施の形態と同様の部分については、同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
図12は、実施の形態2にかかるデータ収集装置の構成を示す図である。図13は、内部メモリにおけるロギング設定メモリを示す図である。
図12において、データ収集装置40は、MPU41、システムメモリ43、データメモリ48、メモリカードI/F45を有し、これらの各処理部間は、内部バス47を介して接続され、PLC10とデータ収集装置40は、連系して動作する。
(システムメモリ)
システムメモリ43には、上述した格納手順13aに相当する格納手順43aと、実行手順13bに相当する実行手順43bが格納されている。
(データメモリ)
データメモリ48は、システムエリアとして機能する内部メモリ42と、内部メモリ44とを有している。図13において、内部メモリ42は、メモリ領域であるロギング設定メモリ60を有しており、格納手順43aが実行された場合、メモリカード46に記録されたパラメータ30を一時的に格納する。また、内部メモリ42は、実施の形態1にかかるロギング収集メモリ21と同様に、デバイスデータを収集するメモリを有しており(図示せず)、実行手順43bが実行された場合、デバイスメモリ14から出力されたデバイスデータを一時的に格納する。なお、内部メモリ42には、図6に示したワークメモリ12と同様、複数のロギング設定を行うことが可能である。
内部メモリ44は、内部メモリ42から出力されたデバイスデータを格納するメモリである。内部メモリ42において、デバイスメモリ14から出力されたデバイスデータの中にパラメータ30の条件を満たしているものが存在すると判断された場合、内部メモリ44は、そのデバイスデータを格納する。
(データ収集装置の動作)
つぎに、メモリカード46が装着されたデータ収集装置40の動作を説明する。なお、メモリカード46をデータ収集装置40に装着するまでの動作は、実施の形態1と同様であり、その説明を割愛する。
図14は、メモリカードが装着されたデータ収集装置がロギングを実行するまでの動作を示すフローチャートである。まず、格納手順43aによって、以下の処理が行われる。すなわち、挿入されたメモリカード46にパラメータ30が格納されている場合(ステップS31,Yes)、メモリカード46内のパラメータ30が読み出され(ステップS32)、パラメータ30がロギング設定ファイルとしてロギング設定メモリ60に登録される(ステップS33)。また、ロギング設定メモリ60に格納されたパラメータ30が、PLC10のワークメモリ12にも格納される(ステップS34)。
次に、実行手順43bによって、ロギング設定メモリ60に格納されたパラメータ30に基づいてデバイスデータのロギングが開始される(ステップS35)。なお、ワークメモリ12にもパラメータ30を格納するのは、ロギングの条件をPLC10に認識させるためである。
また、ステップS31において、挿入されたメモリカード46にパラメータ30が格納されていない場合(ステップS31,No)、ロギングを実行することなく動作を終了する。
なお、実施の形態1と同様に、格納手順43aは、ロギングを実行中に、パラメータ30を記録したメモリカード46がメモリカードI/F45に装着されたとき、パラメータ30を自動的に内部メモリ42に格納させることができる。
また、実行手順43bは、内部メモリ42に格納されたパラメータ30に基づいて、自動的にデバイスデータのロギングを実行させることも可能である。さらに、実行手順43bは、ロギングの実行によって内部メモリ44に収集されたデバイスデータを、自動的にメモリカード46に格納させることも可能である。
以上に説明したように、本実施の形態にかかるデータ収集装置40は、メモリカード46がメモリカードI/F45に挿入された際に、パラメータ30を自動的に内部メモリ42およびワークメモリ12に格納させる格納手順43aをシステムメモリ43に記録するようにしたので、プログラミングツールをデータ収集装置40にオンライン接続することなく、かつ、オペレータの操作を介さずに、パラメータ30を内部メモリ42に格納させることが可能である。また、メモリカード46がメモリカードI/F45に挿入された際に、自動的にロギングを実行させる実行手順43bをシステムメモリ43に記録するようにしたので、オペレータの操作を介さずに、自動的にロギングを実行させることができる。メモリカード46に複数のロギング設定が格納されている場合でも、上述同様に、データ収集装置40にプログラミングツールをオンライン接続することなく、かつ、オペレータの操作を介さずに、パラメータ30を内部メモリ42に格納させることが可能である。また、ロギングの実行によって収集されたデバイスデータを、自動的にメモリカード46に格納させることも可能である。その結果、実施の形態1と同様にオペレータによる操作ミスが軽減されるだけでなく、PLC10の処理負担が軽減されるため効率的にロギングを実行することも可能である。
なお、実施の形態1に示したプログラマブルコントローラおよび実施の形態2に示したデータ収集装置の構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、更なる別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略する等、変更して構成することも可能であることは無論である。
以上のように、本発明は、被制御機器に関するデバイスデータのロギングを実行するPLCおよびデータ収集装置に適用可能であり、特に、ロギング設定パラメータが記録された外部記憶媒体を装着することによって、オペレータが操作を行うことなく、自動的にロギングを実行することができる発明として有用である。
10 マスタPLCユニット(プログラマブルコントローラ)
11,41 MPU
12 ワークメモリ
13,43 システムメモリ
13a,43a ロギング設定パラメータ格納手順
13b,43b ロギング実行手順
14 デバイスメモリ
15,45 メモリカードI/F
16,46 メモリカード
17,47 内部バス
18 ユーザプログラムメモリ
19,48 データメモリ
20,60 ロギング設定メモリ
21 ロギング収集メモリ
30,70 ロギング設定パラメータ
40 スレーブPLCユニット(データ収集装置)
42 内部メモリ(システムエリア)
44 内部メモリ
50 LED
51 スイッチ
52 通信ポート
100 バス

Claims (6)

  1. ユーザプログラムを格納するユーザプログラムメモリと、前記ユーザプログラムの命令に対する処理手順を記憶するシステムメモリと、外部接続される入出力装置に関するデータを格納するデータメモリと、を備えたプログラマブルコントローラにおいて、
    前記データのロギングのタイミングを含むパラメータを記録した外部記憶媒体が前記プログラマブルコントローラに装着されたとき、前記パラメータを自動的に前記データメモリに格納させる手順を示したパラメータ格納手順を前記システムメモリに記憶し
    前記パラメータを記録した外部記憶媒体が前記プログラマブルコントローラに装着されたとき、前記パラメータ格納手順は、前記外部記憶媒体に記録された前記パラメータを自動的に前記データメモリに格納させること、
    を特徴とするプログラマブルコントローラ。
  2. 前記システムメモリは、
    前記外部記憶媒体が前記プログラマブルコントローラに装着されたとき、前記データメモリに格納された前記パラメータに基づいて、自動的に前記データのロギングを実行させる手順を示したロギング実行手順を記憶したこと、
    を特徴とする請求項1に記載のプログラマブルコントローラ。
  3. 記パラメータを記録した外部記憶媒体が前記プログラマブルコントローラに装着されたとき
    記ロギング実行手順は、前記データメモリに格納された前記パラメータに基づいて、自動的に前記データのロギングを実行させること、
    を特徴とする請求項2に記載のプログラマブルコントローラ。
  4. ユーザプログラムの命令に対する処理手順を記憶するシステムメモリと、外部接続される入出力装置に関するデータを格納するデータメモリと、を備えたデータ収集装置において、
    前記データのロギングのタイミングを含むパラメータを記録した外部記憶媒体が前記データ収集装置に装着されたとき、前記パラメータを自動的に前記データメモリに格納させる手順を示したパラメータ格納手順を前記システムメモリに記憶し
    前記パラメータを記録した外部記憶媒体が前記データ収集装置に装着されたとき、前記パラメータ格納手順は、前記外部記憶媒体に記録された前記パラメータを自動的に前記データメモリに格納させること、
    を特徴とするデータ収集装置。
  5. 前記システムメモリは、
    前記外部記憶媒体が前記データ収集装置に装着されたとき、前記データメモリに格納された前記パラメータに基づいて、自動的に前記データのロギングを実行させる手順を示したロギング実行手順を記憶したこと、
    を特徴とする請求項4に記載のデータ収集装置。
  6. 記パラメータを記録した外部記憶媒体が前記データ収集装置に装着されたとき
    記ロギング実行手順は、前記データメモリに格納された前記パラメータに基づいて、自動的に前記データのロギングを実行させること、
    を特徴とする請求項5に記載のデータ収集装置。
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