JP5279150B2 - 基地局装置及びそれに用いられる処理方法 - Google Patents
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Description
本願は、2007年6月19日に、日本に出願された特願2007−161020号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
Shared Channel)、共通制御チャネルCCPCH(Common Control Physical Channel)により構成されている。
EUTRAの上りリンクは、上りリンクパイロットチャネルUPiCH(Uplink
Pilot Channel)、ランダムアクセスチャネルRACH(Random Access Channel)、上りリンク共用チャネルPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)、上りリンク制御チャネルPUCCH(Physical Uplink Control Channel)により構成されている(非特許文献1及び2参照)。
図21において、横軸は時間、縦軸は周波数を示し、上りリンクの一つの通信フレームを表わしている。フレームは複数のリソースブロックに分割され、一つのリソースブロックは時間が1ms、周波数が1.25MHzの帯域からなる。ランダムアクセスチャネルは、左斜め斜線の範囲のリソースブロックに割り当てられ、上りリンク共用チャネルは、空白のリソースブロックに割り当てられ、上りリンク制御チャネルは、右斜め斜線の範囲のリソースブロックに割り当てられている。
まず、移動局装置が、ランダムID、下りリンクのパスロス/CQI情報などからシグネチャを選択し、上りリンクの非同期ランダムアクセスチャネルでランダムアクセスプリアンブルを送信する(プロセスPRC1001)。基地局装置は、移動局装置からのプリアンブルを受信すると、プリアンブルから移動局装置−基地局装置間の同期タイミングずれを算出し、L2/L3(Layer2/Layer3)メッセージを送信するためスケジューリングを行い、上記のランダムアクセスプリアンブルにおけるランダムアクセス理由からC−RNTI(Cell−Radio Network Tempolary Identity:シー・アールエヌティアイ)が必要な移動局装置にはTempolary C−RNTIを割り当て、同期タイミングずれ情報、スケジューリング情報、C−RNTIおよびシグネチャID番号を含んだランダムアクセスレスポンスを送信する(プロセスPRC1002)。
移動局装置は、送信したシグネチャID番号が含まれる基地局装置からの応答を抽出して、以後、上記スケジューリング情報でスケジューリングされた無線リソースでL2/L3メッセージを送信する(プロセスPRC1003)。基地局装置は、移動局装置からのこのL2/L3メッセージを受信して、移動局装置間で衝突が起こっているかどうか判断するための競合解消信号であるコンテンションレゾリューションを、移動局装置に送信する(プロセスPRC1004)。この技術については、非特許文献3に記載されている。
基地局装置は、上りリンクパイロットチャネルUPiCHからランダムアクセスチャネルRACHのプリアンブルと同じように移動局装置−基地局装置間の同期タイミングずれを算出し、同期タイミングずれ情報を移動局装置に通知する。(非特許文献4)
以後、基地局装置の主導の下に、基地局装置は同期タイマーによる所定時間経過前に、同期情報(同期タイミングずれに関する情報)を移動局装置に送信する。移動局装置は、この同期情報により同期補正を行って、データ送信タイミングを調整することにより同期を継続させる。この同期補正を、同期タイマーが所定時間を計時するたびに繰り返し行う。
また、上りリンクの同期が外れたことを検出する方法は、上りリンクのデータ送信後の一定期間を超えた場合のみとなっている。
上記所定時間の経過後に、基地局装置及び移動局装置は無線リンクが切れたとして認識し、移動局装置は、下りリンクの同期処理(下りリンク同期チャネルDSCHの受信)、または、上りリンクの同期処理から開始することになり、基地局装置に再接続し、上りリンクのデータ送信までの時間が無駄に消費される。このような無駄な処理を防ぐためには、上りリンクの同期が外れたことを基地局装置または移動局装置が早期に検出し、早期に同期を回復する手段が必要である。
図1は、本発明の第1の実施形態の通信システムにおける基地局装置101aの構成を示すものである。図1において、基地局装置101aは、データ制御部11aと、OFDM変調部12aと、スケジューリング部13a、と、チャネル推定部14aと、DFT−S(spread)−OFDM復調部15aと、制御データ抽出部16aと、プリアンブル検出部17aと、シグネチャ管理部18aと、無線部19a(信号受信部、送信部とも称する)とから構成される。スケジューリング部13a、は、DL(Down Link)スケジューリング部21a、UL(Up Link)スケジューリング部22a、メッセージ作成部23a、再同期要因検出部24a、UL(Up Link)同期管理部25a(上りリンク同期管理部とも称する)から構成される。
また、無線部19aは、移動局装置102aが送信する信号を受信する。具体的には、無線部19aは、移動局装置102aからの上りリンクのデータを受信し、ベースバンド信号にダウンコンバートして、受信データを、DFT−S−OFDM復調部15a、チャネル推定部14a、プリアンブル検出部17aに出力する。
DLスケジューリング部21aは、移動局装置102a(図3)から通知されるCQI情報や自装置の上位層からの通知される各ユーザーのデータ情報、メッセージ作成部23aで作成される制御データから、下りリンクの各チャネルにユーザーデータや制御データをマッピングするためのスケジューリングを行う。
メッセージ作成部23aは、上りリンクデータのACK/NACK、プリアンブル応答メッセージ、同期更新要求メッセージなどの制御データを作成する。
再同期要因検出部24aは、無線部19aが受信した信号に基づいて、所定条件に該当するか否かについて判定する。本実施形態では、再同期要因検出部24aは、所定条件として、移動局装置102aが送信する信号を正常に受信できたか否かついて判定する。この判定は、例えば、誤り訂正符号の復号が可能であるか否かに基づいて行う。
また、再同期要因検出部24aは、上記判定結果に基づいて、所定条件に該当しなかった回数を計測する。本実施形態では、再同期要因検出部24aは、移動局装置102aが送信する信号を正常に受信できなかった回数を計測する。
UL同期管理部25aは、移動局装置102aの上りリンク同期状態を管理する。また、移動局装置102aに同期更新処理を行わせるために、シグネチャ管理部18aにシグネチャを割り当てるように指示する。
同期維持状態の中には同期状態と非同期状態があり、ステップA01からの移行時は、同期維持状態の同期状態となる。同期維持状態の同期状態中は、同期タイマーによるタイマー満了前に上りリンクパイロットチャネルUPiCHを測定し、同期情報(同期タイミングずれに関する情報)を移動局装置に送信し、同期状態を維持する。制御データ抽出部16aからの受信データの結果から再同期要因検出部24aが同期外れと判断すると(ステップA03)と同期維持状態の非同期状態に移行する。
なお、同期維持状態とは、基地局装置101aと移動局装置102aとの間で通信を行い、移動局装置102aが下りリンクのデータ受信(制御データを含む)及び上りリンクのデータ送信(制御データを含む)がある状態、または、同期タイマーによるタイマー満了前まで状態を言う。
シグネチャ管理部18aは、スケジューリング部13aからの指示により、シグネチャID番号を選択し、スケジューリング部13aに通知する。シグネチャID番号の選択は、基地局装置101aで現在使用しているシグネチャID番号を確認し、この使用しているシグネチャを除いた中から選択する。
また、シグネチャ管理部18aは、選択されたシグネチャID番号を現在使用しているとして保存し、プリアンブル検出部17aで検出された基地局装置101aが指定したシグネチャID番号を使用し終わったとして保存内容から削除する。また、シグネチャID番号と同期タイミングずれ量をスケジューリング部13aに通知する。
同期補正部57aは、制御データ抽出部56aから渡された同期情報から送信タイミングを補正し、送信タイミングに合うように変調されたデータを無線部60aに出力する。
また、無線部60aは、基地局装置101aからの下りリンクのデータを受信し、ベースバンド信号にダウンコンバートして、受信データをOFDM復調部54aに出力する。
なお、無線部60aは、基地局装置101aから同期要求を受信した場合に、基地局装置101aに同期信号を送信する。また、無線部60aは、基地局装置101aから再送要求を受信した場合に、基地局装置101aに送信した信号を基地局装置101aに再送する。
OFDM復調部54aは、チャネル推定部55aの無線伝搬路推定結果から受信データを復調する。
制御データの中で上りリンクの同期情報は同期補正部57aに渡され、スケジューリング情報や同期更新要求メッセージやその他のレイヤー2の制御データはスケジューリング部53aに、レイヤー3制御データとユーザーデータを上位層に出力する。
スケジューリング部53aは、制御データ抽出部56aからの制御情報や上位層からのスケジューリング情報に基づいてデータ制御部51aを制御する。データ制御部51aは、上りリンクで送信するユーザーデータや制御データを各チャネルにマッピングする。また、スケジューリング部53aは、上位層からの指示により、ランダムアクセスするようにシグネチャ選択部59aに指示する。また、同期更新要求メッセージに含まれてるシグネチャIDでランダムアクセスするようにシグネチャ選択部59aに指示する。
プリアンブル生成部58aは、シグネチャ選択部59aが選択したシグネチャID番号でプリアンブルを生成し、DFT−S−OFDM変調部52aに出力する。
なお、移動局装置102aには、同期状態と非同期状態の2つの状態があり、スケジューリング部53aで同期/非同期の状態を管理する。送信したシグネチャID番号が含まれるプリアンブル応答を受信すると非同期状態から同期状態に移行する。または、プリアンブル応答の同期タイミングずれ情報を設定した時に非同期状態から同期状態に移行する。そして、基地局装置101aと移動局装置102aとの間で通信を行い、移動局装置102aの上りリンクのデータ送信(制御データを含む)が無くなると一定期間後に非同期状態に移行する。
基地局装置101aは、基地局装置101aが指定したシグネチャのプリアンブルを検出すると、同期タイミングずれを算出して、移動局装置102aにC−RNTIと同期タイミングずれ情報を含んだプリアンブル応答メッセージを下りリンクを用いて送信する(プロセスPRC109)。
なお、同期更新要求メッセージには、使用するランダムアクセスチャネルRACHの時間―周波数位置も含めることができる。
誤りの場合、否定確認NACKを送信する(ステップS104)。否定確認NACKの連続送信回数をカウントし、否定確認NACKの連続送信回数がn回以上かどうかを判断し(ステップS105)、n回未満の場合、上りリンクのデータ受信に戻る。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図6は、本発明の第2の実施形態の通信システムにおける基地局装置101bの構成を示すものである。
ULスケジューリング部22bは、チャネル推定部14bからの上りリンクの無線伝搬路推定結果と移動局装置からのリソース割り当て要求から上りリンクの各チャネルにユーザーデータをマッピングするためのスケジューリングを行う。
メッセージ作成部23bは、上りリンクデータのACK/NACK、プリアンブル応答メッセージ、同期更新要求メッセージなどの制御データを作成する。
再同期要因検出部25bは、無線部19bが受信した信号に基づいて、所定条件に該当するか否かについて判定する。具体的には、再同期要因検出部25bは、所定条件として、移動局装置が送信した信号から参照信号を検出したか否かについて判定する。
また、再同期要因検出部25bは、上記判定結果に基づいて所定条件に該当しなかった回数を計測する。具体的には、再同期要因検出部25bは、移動局装置が送信した信号から参照信号を検出できなかった回数を計測する。
UL同期管理部25bは、移動局装置102bの上りリンク同期状態を管理する。また、移動局装置102bに同期更新処理を行わせるために、シグネチャ管理部18bにシグネチャを割り当てるように指示する。
なお、移動局装置の構成については、前述の第1の実施形態の移動局装置102aと同様であるので、その説明は省略する。
基地局装置101bは、移動局装置からの測定用参照信号をn回連続して検出失敗すると、シグネチャIDを選択し、シグネチャIDとC−RNTIを含めた同期更新要求メッセージを移動局装置に下りリンクを用いて通知する(プロセスPRC204)。
なお、同期更新要求メッセージには、使用するランダムアクセスチャネルRACHの時間―周波数位置も含めることができる。
検出失敗の連続送信回数が、n回以上の場合、シグネチャIDを選択し(ステップS206)、シグネチャIDとC−RNTIを含めた同期更新要求メッセージを作成し、移動局装置に通知する(ステップS207)。移動局装置からのプリアンブルを待ち、プリアンブルを受信すると(ステップS208)、プリアンブルから同期タイミングずれ情報を検出して、同期タイミングずれを算出して(ステップS209)、移動局装置にC−RNTIと同期タイミングずれ情報を含んだプリアンブル応答メッセージを送信する(ステップS210)。次に、測定用参照信号の受信に戻る(ステップS201)。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図9は、本発明の第3の実施形態の通信システムにおける基地局装置101cの構成を示すものである。
DLスケジューリング部21cは、移動局装置から通知されるCQI情報や上位層からの通知される各ユーザーのデータ情報、メッセージ作成部23cで作成される制御データから下りリンクの各チャネルにユーザーデータと制御データをマッピングするためのスケジューリングを行う。
メッセージ作成部23cは、上りリンクデータのACK/NACK、プリアンブル応答メッセージ、同期更新要求メッセージなどの制御データを作成する。
再同期要因検出部24cは、無線部19cが受信した信号に基づいて所定条件に該当するか否かについて判定する。具体的には、再同期要因検出部24cは、所定条件として、移動局装置が送信した信号から制御信号を検出したか否かについて判定する。
また、再同期要因検出部24cは、上記の判定結果に基づいて所定条件に該当しなかった回数を計測する。具体的には、再同期要因検出部24cは、移動局装置が送信した信号から制御信号を検出できなかった回数を計測する。
UL同期管理部25cは、移動局装置102cの上りリンク同期状態を管理する。また、移動局装置102cに同期更新処理を行わせるために、シグネチャ管理部18cにシグネチャを割り当てるように指示する。
なお、移動局装置の構成については、前述の第1の実施形態と同様であるので、その説明は省略する。
基地局装置101cは、移動局装置からの下りリンクCQIをn回連続して検出失敗すると、シグネチャID番号を選択し、シグネチャID番号とC−RNTIを含めた同期更新要求メッセージを移動局装置に通知する(プロセスPRC304)。
なお、同期更新要求メッセージには、使用するランダムアクセスチャネルRACHの時間―周波数位置も含めることができる。
検出した場合、下りリンクスケジューリングを行う(ステップS303)。
検出失敗の連続送信回数が、n回以上の場合、シグネチャIDを選択し(ステップS305)、シグネチャIDとC−RNTIを含めた同期更新要求メッセージを作成し、移動局装置に通知する(ステップS306)。移動局装置からのプリアンブルを待ち、プリアンブルを受信すると(ステップS307)、プリアンブルから同期タイミングずれ情報を算出して、同期タイミングずれを算出して(ステップS308)、移動局装置にC−RNTIと同期タイミングずれ情報を含んだプリアンブル応答メッセージを送信する(ステップS309)。次に、下りリンクCQIの受信に戻る(ステップS301)。
また、基地局装置が同期回復要求信号を送信することにより、移動局装置は同期外れを認識し、移動局装置は同期状態から非同期状態に移行する。非同期状態に移行することで、同期タイマーを停止(又はリセット)し、同期が外れた状態でのランダムアクセスチャネル以外のチャネルへのデータ送信(制御データを含む)を禁止することができる。
更に、基地局装置がシグネチャを指定し、非競合ランダムアクセスを移動局に行わせることにより更に早く同期回復の処理を終了することができ、早期に同期が回復させることができる。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。図12は、本発明の第4の実施形態の通信システムにおける基地局装置101dの構成を示すものである。
なお、基地局装置101dには、同期状態と非同期状態の2つの状態があり、スケジューリング部13dで同期/非同期の状態を管理する。プリアンブル応答を送信すると非同期状態から同期状態に移行する。そして、基地局装置101dと移動局装置102dとの間で通信を行い、同期タイマーによる所定時間経過前に、同期情報を移動局装置102dに送信し、同期を維持する。移動局装置102dからの上りリンクのデータ送信(制御データを含む)が無くなると一定期間後に非同期状態に移行する。
無線部60dは、無線制御部から指示された無線周波数に設定し、変調されたデータを無線周波数にアップコンバートして、アンテナ(図示省略)を介して、基地局装置101dに送信する。なお、無線部60dは、再同期要因検出部62dが計測する回数が所定回数以上になった場合に同期信号を基地局装置101dに送信する。
また、無線部60dは、基地局装置が送信する信号を受信する。具体的には、無線部60dは、基地局装置101dからの下りリンクのデータを受信し、ベースバンド信号にダウンコンバートして、受信データをOFDM復調部54dに出力する。
制御データ抽出部56dでは、受信データをユーザーデータと制御データに分離する。
制御データの中で上りリンクの同期情報は同期補正部57dに渡され、スケジューリング情報やその他のレイヤー2の制御データはスケジューリング部53dに、レイヤー3制御データとユーザーデータを上位層に出力する。また、否定確認NACKを受信した場合、スケジューリング部53dに通知する。
上りリンクスケジューリング部61dは、制御データ抽出部56dから制御情報や上位層からのスケジューリング情報から、上りリンクで送信するユーザーデータや制御データを各チャネルにマッピングする。また、上位層からの指示からの情報により、ランダムアクセスするようにシグネチャ選択部59dに指示する。
つまり、再同期要因検出部62dは、無線部60dが受信した信号が再送要求であるか否かについて判定する。具体的には、再同期要因検出部62dは、所定条件として、基地局装置101dが送信した信号が受信不可を示す信号であるか否かを判定する。
また、再同期要因検出部62dは、無線部60dが受信した信号を再送要求であると判定した回数を計測する。具体的には、再同期要因検出部62dは、基地局装置101dが送信した受信不可を示す信号の回数を計測する。
UL同期管理部63dは、移動局装置102dの上りリンク同期状態を管理する。また、移動局装置102dに同期更新処理を行わせるために、シグネチャ管理部18dにランダムアクセスするようにシグネチャ選択部59dに指示する。
移動局装置102dが基地局装置101dへランダムアクセスを行い、基地局装置101dからのランダムアクセス応答を受信すると(ステップB01)と同期維持状態に移行する。
基地局装置101dと移動局装置102dの通信が終了し、一定期間後(同期タイマー満了後)(ステップB02)と同期非維持状態に移行する。同期維持状態の中には同期状態と非同期状態があり、ステップB01からの移行時は、同期維持状態の同期状態となる。
同期維持状態の同期状態中は、基地局装置101dから同期タイマーによるタイマー満了前に同期タイミングずれ情報を受信し、同期状態を維持する。制御データ抽出部56dの否定確認NACKの検出結果から再同期要因検出部62dが同期外れと判断すると(ステップB03)と同期維持状態の非同期状態に移行する。
なお、同期維持状態とは、基地局装置と移動局装置との間で通信を行い、移動局装置が下りリンクのデータ受信(制御データを含む)及び上りリンクのデータ送信(制御データを含む)がある状態、または、同期タイマーによるタイマー満了前まで状態を言う。
プリアンブル生成部58dは、シグネチャ選択部59dが選択したシグネチャID番号でプリアンブルを生成し、DFT−S−OFDM変調部52dに出力する。
上りリンクの同期がとれている状態では、移動局装置102dからのデータ送信は、無線伝搬路の急激な変化等で失敗するが、高速ハイブリッド自動再送を使用しているため、数回再送処理を行えば、データ送信は成功する。しかし、同期外れの状態では、送信タイミングがずれているために、何回再送しようともデータ送信は成功しない。
基地局装置101dは、L2/L3メッセージを受信すると移動局装置102dにコンテンションレゾリューションを送信する(プロセスPRC410)。移動局装置102dは、コンテンションレゾリューションを受信すると基地局装置−移動局装置間でデータ送受信を再開する。
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。図17は、本発明の第5の実施形態の通信システムにおける移動局装置102eの構成を示すものである。
無線部60eは、無線制御部から指示された無線周波数に設定し、変調されたデータを無線周波数にアップコンバートして、アンテナ(図示省略)を介して、基地局装置101eに送信する。無線部60eは、再同期要因検出部62eが計測する回数が所定回数以上になった場合に、同期信号を基地局装置101eに送信する。
また、無線部60eは、基地局装置101eが送信する信号を受信する。具体的には、基地局装置101eからの下りリンクのデータを受信し、ベースバンド信号にダウンコンバートして、受信データをOFDM復調部54eに出力する。
OFDM復調部54eは、チャネル推定部55eの無線伝搬路推定結果から受信データを復調する。制御データ抽出部56eでは、受信データをユーザーデータと制御データに分離する。制御データの中で上りリンクの同期情報は同期補正部57eに渡され、スケジューリング情報やその他のレイヤー2の制御データはスケジューリング部53eに、レイヤー3制御データとユーザーデータを上位層に出力する。また、報知チャネルが受信失敗した場合、スケジューリング部53eに報告する。
ULスケジューリング部61eは、制御データ抽出部56eから制御情報や上位層からのスケジューリング情報から、上りリンクで送信するユーザーデータや制御データを各チャネルにマッピングする。また、上位層からの指示からの情報により、ランダムアクセスするようにシグネチャ選択部59eに指示する。
再同期要因検出部62eは、制御データ抽出部56eの結果をカウントし、報知チャネルを連続してn回受信失敗した場合、移動局装置102eの同期が外れたと判断して、UL同期管理部63eに同期が外れたことを通知する。
再同期要因検出部62eは、無線部60e基地局装置101eから受信した信号が再送要求であるか否かについて判定する。具体的には、再同期要因検出部62eは、所定条件として、基地局装置101eが送信した信号から報知チャンネルの信号を検出したか否かについて判定する。
また、再同期要因検出部62eは、無線部60eが基地局装置101eから受信した信号を再送要求であると判定した回数を計測する。具体的には、再同期要因検出部62eは、基地局装置101eが送信した信号から報知チャンネルの信号を検出できなかった回数を計測する。
UL同期管理部63eは、移動局装置102eの上りリンク同期状態を管理する。また、移動局装置102eに同期更新処理を行わせるために、シグネチャ管理部18eにランダムアクセスするようにシグネチャ選択部59eに指示する。
プリアンブル生成部58eは、シグネチャ選択部59eが選択したシグネチャID番号でプリアンブルを生成し、DFT−S−OFDM変調部52eに出力する。
下りリンクで同期が外れた場合には、上りリンクの同期は、下りリンクを基準にしているため、外れたことになる。このことから、上りリンク同期外れの判定を、下りリンクの同期が外れた場合に上りリンクの同期外れの状態と判定し、移動局装置主導(Contention−based:競合)のランダムアクセスを行うようにする。なお、同期外れの状態とは、同期処理が必要な状態と同義である。移動局装置は、再同期処理が必要かどうかをUL同期管理部62eにて判断する。下りリンク共通制御チャネルCCPCHの中の報知チャネル(BCH:Broadcast Channel)は、20msの間隔である。すなわち、報知チャネルBCHは、20msの間隔で送られてくる。
ので、下りリンクの同期外れは、下りリンク共通制御チャネルCCPCHの報知チャネルを連続して受信失敗した場合とする。
基地局装置101eは、プリアンブルを検出すると、同期タイミングずれを算出して、移動局装置102eがL2/L3メッセージを送信するためのスケジューリングを行い、移動局装置102eにRA−RNTIと同期タイミングずれ情報、L2/L3メッセージのスケジューリング情報を含んだプリアンブル応答メッセージを送信する(プロセスPRC506)。
受信失敗の連続回数が、n回以上の場合、下りリンクの同期処理を行い、下りリンクの同期が完了後、シグネチャを選択し(ステップS504)、ランダムアクセスチャネルRACHにプリアンブルを送信する(ステップS505)。プリアンブル応答を待ち、プリアンブル応答を受信すると(ステップS506)、プリアンブル応答に含まれている同期タイミングずれ情報を使用して同期補正を行い(ステップS507)、同期を更新した旨のL2/L3メッセージを作成し、基地局装置101eにL2/L3メッセージを送信する(ステップS508)。そして、コンテンションレゾリューションを待ち、コンテンションレゾリューションを受信し、データ送信を再開する(ステップS509)。次に、報知チャネルBCHの受信に戻る(ステップS501)。
尚、実施例5では下りリンク共通制御チャネルCCPCHの報知チャネルの受信状況を見て下りリンクの同期外れ(上りリンクの同期外れ)を検出したが、下りリンク共用チャネルPDSCHで送られる移動局装置宛のデータの受信状況を見て下りリンクの同期外れ(上りリンクの同期外れ)を検出しても良い。また、下りリンクパイロットチャネルDPiCHの受信状況を見て、下りリンクの同期外れを検出することもできる。この場合、下りリンクパイロットチャネルDPiCHを連続失敗することで下りリンクの同期外れを検出しても良い、また、下りリンクパイロットチャネルDPiCHまたは、下りリンク同期チャネルDSCHから下りリンクの同期ずれを観測し、同期ずれ量が大きくなった場合に下りリンクの同期外れとしても良い。
実施例4〜5のように移動局装置が同期維持状態にもかかわらず、同期外れを検出し、基地局装置に同期信号を送信することで、同期維持状態の移動局装置が同期外れになった場合において、早期に同期を回復することができる。また、移動局装置が同期信号を送信することにより、基地局装置は同期外れを認識することができ、同期情報を送信するための同期タイマーを停止(又はリセット)する。
12a〜12d・・・OFDM変調部、
13a〜13d・・・スケジューリング部、
14a〜14d・・・チャネル推定部、
15a〜15d・・・DFT−S−OFDM復調部、
16a〜16d・・・制御データ抽出部、
17a〜17d・・・プリアンブル検出部、
18a〜18d・・・シグネチャ管理部、
19a〜19d・・・無線部、
21a〜21d・・・DLスケジューリング部、
22a〜22d・・・ULスケジューリング部、
23a〜23d・・・メッセージ作成部、
24a〜24c・・・再同期要因検出部、
25a〜25c・・・UL同期管理部、
51a、51d、51e・・・データ制御部、
52a、52d、52e・・・DFT−S−OFDM変調部、
53a、53d、53e・・・スケジューリング部、
54a、54d、54e・・・OFDM復調部、
55a、55d、55e・・・チャネル推定部、
56a、56d、56e・・・制御データ抽出部、
57a、57d、57e・・・同期補正部、
58a、58d、58e・・・プリアンブル生成部、
59a、59d、59e・・・シグネチャ選択部、
60a、60d、60e・・・無線部、
61d、61d・・・ULスケジューリング部、
62d、62e・・・再同期要因検出部、
63d、63e・・・UL同期管理部、
101a〜101e・・・基地局装置、
102a〜102e・・・移動局装置
Claims (2)
- 移動局装置と通信する基地局装置であって、
前記移動局装置から再送された上りリンクデータの受信を所定回数連続して失敗した場合、同期の回復を指示するメッセージを前記移動局装置に送信し、
前記メッセージは、同期タイミングずれを算出するために前記移動局装置がランダムアクセスチャネルで送信するプリアンブルの生成に用いるシグネチャID及びC−RNTIを含むことを特徴とする基地局装置。 - 移動局装置と通信する基地局装置における処理方法であって、
前記基地局装置が前記移動局装置から再送された上りリンクデータの受信を所定回数連続して失敗した場合、前記基地局装置が同期の回復を指示するメッセージを前記移動局装置に送信する過程を有し、
前記メッセージは、同期タイミングずれを算出するために前記移動局装置がランダムアクセスチャネルで送信するプリアンブルの生成に用いるシグネチャID及びC−RNTIを含むことを特徴とする処理方法。
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