JP5274380B2 - 情報処理装置、データアクセスシステム及びそれらの制御方法 - Google Patents

情報処理装置、データアクセスシステム及びそれらの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、外部装置からのデータアクセス要求に応じて記憶媒体に記憶されたデータを読出し出力するデータ蓄積装置に関する。また、本発明はデータを蓄積する外部装置からデータを取得するデータアクセス装置に関する。
近年、パーソナルコンピュータや携帯情報端末等の情報処理装置や、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルビデオディスクレコーダ、デジタルテレビ等のデジタル家電が急速に普及した。更に、ハードディスクドライブやメモリカード等のデータ記憶媒体の大容量化も進んでいる。一般に、静止画、動画、オーディオ、グラフィック、文書、プレゼンテーション、スプレッドシートといった多種多量なコンテンツは、これらの機器に分散して記録されている。そこで、例えばデジタルテレビのような単一の機器から他の機器に蓄積されたコンテンツを閲覧する等、ある機器から他の機器に蓄積されたデータをアクセスするニーズが高まっている。そのため、各機器が無線LAN等のネットワーク機能を備え、お互いのデータを相互にやり取りするためのルール作りが、DLNA(Digital Living Network Alliance)等で進められている。
各機器に蓄積されるデータが大量になると、各機器に蓄積された全てのコンテンツのデータを一度に読み出すことは困難となるため、検索やブラウズといった機能で、条件を指定し、必要なコンテンツデータのみを読み出す必要がある。これら検索やブラウズ機能は、ネットワークを介して実現されるために処理時間が増え、例えばデジタルテレビでデジタルカメラやデジタルビデオカメラのコンテンツを閲覧する際に、ユーザ操作に対する応答性が著しく低下するといった問題が生じる。そこで、ネットワークを介したデータアクセスを高速化するための技術として以下が知られている。
(1)サーバからWebページをダウンロードして表示するWWWブラウザにおいて、Webページ毎のリンク先一覧を過去の履歴を基にした選択頻度とともに保持するリンクテーブルを作成し、リンクテーブルに基づき選択頻度の高いページの先読みを行う。(特許文献1参照)
(2)プロキシーサーバにWWWデータアクセス履歴を集計・解析する仕組みを設け、その解析結果からキャッシュサーバでキャッシュされたデータに優先度を与え、優先度に従ってリクエストされたデータごとに先読みを行うかどうかの条件を設ける。(特許文献2参照)
(3)キャッシュサーバが、ファイルアクセスを記録し、アクセス頻度の高いファイルとその更新間隔に基づき先読みすべきファイルを決定し、先読みする。(特許文献3参照)
(4)キャッシュサーバにおいて、ユーザプロファイル情報を保持し、次に要求するであろう文書および該文書に近い文書を文書の類似性を利用して予測し、先読みする。(特許文献4参照)
(5)情報参照端末での操作履歴情報や設置拠点の統計情報をサーバが収集、分析して利用者行動モデルを作成し、それを情報参照端末に配信し、情報参照端末が事前にキャッシュする。(特許文献5参照)
(6)コンテンツ閲覧装置において、一覧表示されたコンテンツのメタデータ及びその取得条件のうちの少なくとも何れかを解析し、操作画面データに対応付けて、次のコンテンツ一覧を取得するための1つ以上の取得条件を生成し先読みする。(特許文献6参照)
特開平11−024982号公報 特開平11−149405号公報 特開平11−024981号公報 特開2001−101061号公報 特開2003−030037号公報 特開2007−140985号公報
しかしながら、上記従来技術で、(1)のような、リンク情報を用いた先読みは、リンク情報を持たないデータ、すなわち、ファイルの作成日時順などの条件指定によるデータアクセスには適用できない。また、(4)のような、ユーザプロファイル情報を用いた先読みは、ユーザプロファイル情報を構築する必要がある。また、(2)、(3)、(5)のような、統計情報を用いた先読みは、同じデータが繰り返しアクセスされる場合には有効であるが、新規のデータや多様な条件指定でアクセスされる場合には有効でない。更に、(6)のような、操作画面データに対応付けた先読みはデータアクセス装置側での処理に有効であるが、データ蓄積装置側の処理には適用できない。
そこで、本発明は、条件指定に基づくデータアクセスの応答速度を向上させることを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の一態様による情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、
外部装置からのデータアクセス要求に応じてデータを出力する情報処理装置であって、
前記外部装置がデータアクセスの際に用いる規則情報であって、ユーザによる操作入力の種類とデータの読出し条件との関連を定義した規則情報を前記外部装置から取得する第1取得手段と、
前記外部装置においてフォーカスコンテンツとして表示されているデータの属性情報を含状態情報を取得する第2取得手段と、
前記規則情報と前記状態情報とに基づいて先みすべきデータを決定し、決定されたデータを記憶媒体から読出して一時記憶手段に記憶する一時記憶制御手段と、
前記外部装置からデータアクセス要求を受け付けた場合、要求されたデータが前記一時記憶手段に記憶されている場合には要求されたデータを一時記憶手段から読出して前記外部装置へ出力し、記憶されていない場合には該要求されたデータを前記記憶媒体から読出して前記外部装置へ出力する出力手段とを備える。
本発明によれば、条件指定に基づいたデータアクセスにおけるデータの先読みを適切に行うことができ、データアクセスの応答速度を向上させることができる。
実施形態におけるデータアクセスシステムのシステム構成例を示す図。 実施形態におけるデータアクセスシステムのハードウェア構成例を示すブロック図。 実施形態におけるデータアクセスシステムの表示画面の一例を示す図。 実施形態におけるデータアクセスシステムのリモートコントローラの外観を示す図。 実施形態におけるデータアクセスシステムのコンテンツの属性情報の一例を示す図。 実施形態におけるデータアクセスシステムの機能構成例を示すブロック図。 実施形態におけるデータアクセスシステムのモデル情報の一例を示す図。 実施形態におけるデータアクセスシステムの動作シーケンスの一例を示す図。 実施形態におけるデータ蓄積装置の一時記憶データの一例を示す図。 実施形態におけるデータ表示装置の処理フロー図。 実施形態におけるデータ蓄積装置の処理フロー図。 実施形態におけるデータアクセスシステムの動作シーケンスの一例を示す図。 実施形態におけるデータ蓄積装置の一時記憶データの一例を示す図。 実施形態におけるデータ表示装置の処理フロー図。 実施形態におけるデータ蓄積装置の処理フロー図。 実施形態におけるデータアクセスシステムの機能構成例を示すブロック図。 実施形態におけるデータアクセスシステムの動作シーケンスの一例を示す図。 実施形態におけるデータ蓄積装置の一時記憶データの一例を示す図。 実施形態におけるデータ表示装置の処理フロー図。 実施形態におけるデータ蓄積装置の処理フロー図。
以下、本発明の好適な実施形態について添付の図面を参照して詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は第1実施形態におけるデータアクセスシステムのシステム構成図である。
図1において、100はデータ蓄積装置であり、外部装置であるデータ表示装置110からのデータアクセス要求に応じて、記憶媒体101に記憶されたデータをネットワークを介して出力する情報処理装置である。具体的には、サーバ機能を持ったデジタルビデオカメラ、デジタルカメラ、デジタルフォトビューワ、デジタルビデオレコーダ、NAS(Network Attached Storage)等である。また、101は記憶媒体であり、メモリカード、ハードディスクドライブ、SSD(SolidState Disk)、光ディスク等である。
110はデータアクセス装置としてのデータ表示装置であり、外部装置であるデータ蓄積装置100に蓄積されたデータをネットワークを介して取得し、表示出力する装置である。具体的には、クライアント機能を持ったSTB(Set Top Box)、デジタルビデオレコーダ等である。120はディスプレイであり、データ表示装置110からの表示出力を画面に表示する情報処理装置である。具体的には液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRT(CathodeRay Tube)ディスプレイ等である。130はリモートコントローラであり、データ表示装置110の操作をおこなうデバイスである。具体的には、赤外線リモートコントローラ、無線リモートコントローラ等である。140はネットワークであり、具体的には有線LAN(LocalArea Network)であるIEEE802.3や無線LANであるIEEE802.11等である。
尚、上述のシステム構成は一例を示したものであり、これに限られるものではない。例えば、データ蓄積装置100は、記憶媒体からデータを読出しネットワークに出力する機能を持つ機器であればよく、例えば、PC(Personal Computer)、携帯電話、携帯情報端末等であってもよい。また、データ表示装置110は、ネットワークを介して読出したデータを表示する機能や表示出力する機能を持つ機器であればよく、例えば、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルフォトビューワ、ディスプレイに内蔵されていてもよい。データ蓄積装置100とデータ表示装置110を一つの機器に組み込み、データ蓄積表示装置としてもよい。また、データ表示装置110の操作はリモートコントローラ130で行うのではなく、データ表示装置110に内蔵されたボタン、ディスプレイ120に内蔵されたタッチスクリーン等であってもよい。
尚、以下特に断らない限り、他図を用いて説明されたものには同一の符号を付し、その説明を省略する。
図2は第1実施形態によるデータアクセスシステムにおける、データ蓄積装置100とデータ表示装置110のハードウェア構成例を示すブロック図である。図2において、201、211はCPU(Central Processing Unit)、202、212はROM(Read Only Memory)、203、213はRAM(RandomAccess Memory)である。
204は記憶媒体インタフェースであり、記憶媒体101を動作させるための信号とCPU201が処理可能な情報との変換を行う。具体的には、例えば、S−ATA(Serial Advanced Technology Attachment)の信号処理回路等から構成される。205、215はネットワークインタフェースであり、ネットワーク140を介して通信するための信号とCPU201、211が処理可能な情報との変換を行う。具体的には、例えば、無線LANや有線LANの信号処理回路等から構成される。
214はディスプレイインタフェースであり、ディスプレイ120が表示可能な信号とCPU211が処理可能な情報との変換を行う。具体的には、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)コントローラ回路等から構成される。216はリモートコントローラインタフェースであり、リモートコントローラ130からの信号をCPU211が処理可能な情報に変換する。具体的には、例えば、赤外線受信回路等から構成される。
本実施形態において以下に説明する処理を含む各処理プログラムはROM202、212に記憶され、適宜RAM203、213に一時記憶され、CPU201、211によって実行される。尚、処理プログラムはネットワーク上のサーバや他の記憶媒体に記憶されていてもよい。また、処理プログラムはOS(Operating System)と共に動作してもよい。
図3の(a)は第1実施形態におけるデータアクセスシステムの表示画面の一例を示す図である。図3の(a)において300が表示画面である。表示画面300は画像データ表示領域310とコンテンツ属性情報表示領域(320、331、332)、操作用インジケータ341、342から構成される。画像データ表示領域310は画像データが311、312、313に表示され、操作に応じて左右にスクロール表示される。また、中央の画像データ311は選択対象となるコンテンツの画像データであり、本実施形態ではフォーカスコンテンツと呼ぶ。
コンテンツ属性情報表示領域の320はフォーカスコンテンツの撮影日時情報、331は撮影場所情報、332はユーザが設定したタグ情報である。操作用インジケータ341、342は左右ボタン操作により撮影日時順で左右にスクロールできる旨を示している。尚、図3の(a)は表示画面300は一例を示したものであり、配置、表示される属性情報の種類、表示される画像データや属性情報の数等、これに限られるものではない。
図4の(a)は第1実施形態におけるデータアクセスシステムのリモートコントローラ130の外観を示す図である。図4の(a)に示されるように、リモートコントローラ130は、
・左右スクロールを指示するための左右するクロールボタン(右スクロールボタン410及び左スクロールボタン420)、
・日単位のスキップを指示するための日単位スキップボタン(前日スキップボタン411及び翌日スキップボタン421)、
・月単位のスキップを指示するための月単位スキップボタン(前月スキップボタン412及び翌月スキップボタン422)、
・年単位のスキップを指示するための年単位スキップボタン(前年スキップボタン413及び翌年スキップボタン423)、を有する。
左右スクロールボタンは、表示画面300におけるフォーカスコンテンツを前後1つづつ順に変更する旨を指示する。右スクロールボタン410は前コンテンツをフォーカスコンテンツとすることを(右スクロール)、左スクロールボタン420は次コンテンツをフォーカスコンテンツとすること(左スクロール)を指示する。
日付単位スキップボタンは、フォーカスコンテンツの撮影日時の前日或いは翌日のコンテンツを次のフォーカスコンテンツに変更する旨を指示する。前日スキップボタン411は前日のコンテンツが、翌日スキップボタン421は翌日のコンテンツが次のフォーカスコンテンツとなることを指示する。
月単位スキップボタンは、フォーカスコンテンツの撮影日時の前月或いは翌月のコンテンツを次のフォーカスコンテンツに変更する旨を指示する。前月スキップボタン412は前月のコンテンツが、翌月スキップボタン422は翌月のコンテンツが次のフォーカスコンテンツとなることを指示する。
年単位スキップボタンは、フォーカスコンテンツの撮影日時の前年或いは翌年のコンテンツを次のフォーカスコンテンツに変更する旨を指示する。前年スキップボタン413は前年のコンテンツが、翌年スキップボタン423は翌年のコンテンツが次のフォーカスとなることを指示する。
尚、図4の(a)はリモートコントローラ130の一例を示したものであり、ボタンの配置や操作内容等、これに限られるものではない。また、ボタンではなくダイヤル、加速度センサ、タッチパッドであってもよい。
図5は第1実施形態におけるデータアクセスシステムのコンテンツの属性情報の一例を示す図である。コンテンツの属性情報500は記憶媒体101にコンテンツのデータと共に記憶されており、ID情報、ファイル名情報、撮影日時情報、場所情報、タグ情報を有して構成される。ここで、ID情報はコンテンツを一意に識別するための情報である。また、ファイル名情報は記憶媒体101からデータを読み出すための情報である。また、撮影日時情報はコンテンツが撮影された日時、場所情報はGPS(Global Positioning System)情報等を用いてコンテンツが撮影された場所、タグ情報はユーザが付与した分類を示している。例えば、IDが「2」のコンテンツは、ファイル名が「IMG_0002.JPG」、撮影日時が「2003/4/2313:51」、撮影場所が「沖縄」、タグが「旅行」となる。
尚、属性情報500は一例を示したものであり、情報の種類や内容等これに限られるものではない。また、データ蓄積装置100及びデータ表示装置110が扱うデータは、静止画データに限られるものではなく、動画データ、オーディオデータ、グラフィックデータ、文書データ、プレゼンテーションデータ、スプレッドシートデータであってもよい。また、後述の先読みデータは、上記各種データに関して、データの全体、データの属性情報、データを表す画像データ(サムネイル等)の少なくともいずれかとすることができる。また、属性情報500は一つのファイルであっても、複数のファイルであっても、コンテンツのファイルのヘッダ等に付与されていてもよい。
図6は第1実施形態におけるデータアクセスシステムの機能構成例を示すブロック図である。図6において、データ表示装置110は、操作入力検出部601、データ読出し要求送信処理・一時記憶部602、モデル記憶部603、表示画面作成部604、モデル送信部605、状態送信部606を有する。また、データ蓄積装置100はデータ一時記憶部611、データ読出し要求受信処理部612、先読みデータ決定部613、一時記憶制御部614、モデル受信部615、状態受信部616を有する。各機能は、各装置のCPU201,212がROM202,212或いはRAM203,213に格納されたプログラムを実行することにより、すなわち、ソフトウェアとハードウェアの協働により実現される。
操作入力検出部601は、リモートコントローラインタフェース216を介して、リモートコントローラ130からの操作信号を受信し、図4の(a)に示す操作ボタンの何れが押下されたのかを判定する。データ読出し要求送信処理処理・一時記憶部602は、フォーカスコンテンツ等の状態を管理し、判定された操作内容及びモデル情報700(図7の(a))に基づいてデータ蓄積装置100に対してデータ読出し要求を送信しデータを受信、一時記憶する。表示画面作成部604は、データ読出し要求送信処理・一時記憶部602で読み出されたデータに基づき、表示画面300を作成し、ディスプレイ120に表示する。モデル記憶部603は、モデル情報700を記憶する。モデル送信部605はモデル記憶部603からモデル情報700を読出し、データ蓄積装置100に送信する。状態送信部606は、データ読出し要求送信処理・一時記憶部602からフォーカスコンテンツの属性情報を取得し、データ蓄積装置100に送信する。
データ蓄積装置100において、モデル受信部615はモデル送信部605から送信されたモデル情報700を受信し、状態受信部616は状態送信部606から送信された属性情報を受信し、先読みデータ決定部613に通知する。先読みデータ決定部613は、受信されたモデル情報700と属性情報に基づき先読みデータを決定し、一時記憶制御部614に通知する。一時記憶制御部614は対応するデータを記憶媒体101から読出し、一時記憶データ900(図9により後述)としてデータ一時記憶部611に記憶する。ここで、データ一時記憶部611は、RAM203等、記憶媒体101よりも高速読出し可能な記憶媒体である。データ読出し要求受信処理部612は、データ読出し要求送信処理・一時記憶部602からデータの読出し要求を受信すると、その要求に対応するデータをデータ一時記憶部611から読出してデータ表示装置110に送信する。尚、データ読出し要求受信処理部612は、データ一時記憶部611に要求に対応するデータが無い場合には、記憶媒体101から対応するデータを読み出す。
図6に示す通り、モデル情報700とデータ表示装置110の状態を示す属性情報をデータ表示装置110からデータ蓄積装置100に送信することにより、適切なデータをデータ一時記憶部611に記憶でき、データ読出し要求の高速な処理が可能となる。
図7の(a)は第1実施形態におけるデータアクセスシステムのモデル情報の一例を示す図である。モデル情報とは、ユーザによる操作入力の種類とデータの読出し条件との関連を定義した規則情報である。データ表示装置110は、アクセスのための操作入力に応じてデータアクセス(データ要求)を行う際に、アクセスすべきデータを決定するのに用いられる。また、この規則情報はデータ蓄積装置において、どのデータを先読みするかを決定するのにも用いられる。図7の(a)に示すように、モデル情報700は、データ表示装置110が操作された際に、次に表示されるべきデータの読出し条件を決定するための情報である。モデル情報700は、データ蓄積装置100において先読みデータを決定する際の先読み規則としても用いられる。
第1実施形態によるモデル情報700は、操作入力情報と読出し条件情報から構成される。ここで、操作入力情報はリモートコントローラ130の各ボタンに対応付けられている。例えば、「NEXT」は左スクロールボタン420、「PREV」は右スクロールボタン410、「NEXT_DAY」は翌日スキップボタン421、「PREV_DAY」は前日スキップボタン411に対応する。同様に、「NEXT_MONTH」は翌月スキップボタン422、「PREV_MONTH」は前月スキップボタン412、「NEXT_YEAR」は翌年スキップボタン423、「PREV_YEAR」は前年スキップボタン413に対応する。
また、モデル情報700における読出し条件情報は、データを読み出すための条件を表しており、「index」とは撮影日時順で並べた時の順番であるインデックスを、「date」とは指定日時を、括弧内は指定日時の条件を表している。例えば、「NEXT_YEAR」、「date=date(year=year+1,month=1,day=1)」で、フォーカスコンテンツの撮影日時情報が「2003/4/2313:51」の場合、「2004/1/1」の指定日時が読出し条件となる。また、より具体的には、指定日時「2004/1/1」の先頭のコンテンツをフォーカスコンテンツとして前後のコンテンツが読み出される。尚、図7の(a)のモデル情報700は一例を示したものであり、これに限られるものではない。
図8は第1実施形態におけるデータアクセスシステムの動作シーケンスの一例を示す図である。図8において、801はモデル要求であり、データ蓄積装置100がデータ表示装置110へ送信する。802はモデル情報送信であり、モデル要求801に応答してデータ表示装置110がデータ蓄積装置へ送信する。データ蓄積装置100は、モデル要求801をデータ表示装置110に発行することにより、データ表示装置110からモデル情報700を取得する(第1取得処理)。803は状態情報であり、フォーカスコンテンツの属性情報の少なくとも一部が用いられる。本実施形態ではフォーカスコンテンツの撮影日時情報である。状態情報803は、データ表示装置110がアクセスの状態(現在の表示状態)を示す情報としてデータ蓄積装置100へ送信する情報である。こうして、データ蓄積装置100はデータ表示装置110から状態情報803を取得する(第2取得処理)。また、804はコンテンツの属性情報の読出しを要求する属性情報読出し要求であり、データ表示装置110がデータ蓄積装置100へ送信する。805は属性情報であり、読出し要求804に応じてデータ蓄積装置100が読出し、データ表示装置110へ送信する情報である。806はコンテンツの画像データ読出し要求、807は画像データである。尚、属性情報読出し要求804と画像データ読出し要求806の両者が、本実施形態におけるデータ読出し要求に対応する。
状態情報(803)は、データ表示装置110において現在表示されているデータを示し、データ蓄積装置100の先読みデータ決定部613はこの状態情報を加味して先読みすべきデータを決定する。状態情報としては、現在表示されているデータの属性情報の少なくとも一部を用いることができ、好ましくは上述したように、表示上でフォーカスされているデータの属性情報の一部(撮影日時情報)が用いられる。本実施形態の場合、フォーカスコンテンツの撮影日時情報に基づいて先読みすべきコンテンツが決定できる先読み規則であるため、撮影日時情報のみで十分である。なお、図7の(b)で後述するモデル情報1400に示す先読み規則の場合、先読みすべきコンテンツを決定するためには場所情報やタグ情報も必要なので、少なくともそれらの情報を取得する必要がある。また、先読み規則によってはコンテンツを一意に特定する必要がある場合もあり、その場合には、IDやファイル名(URL)によりコンテンツを一意に特定可能な属性情報を用いることになる。
属性情報読出し要求804は、「Search」という要求識別情報と括弧内のデータ取得条件情報とから構成され、データ取得条件の1番目は検索条件、2番目は開始インデックス、3番目は読出し数、4番目はソート条件を表している。例えば、「(“date≧2003/4/23”,0, 10,“+date”)」の場合は、2003年4月23日以降のコンテンツを撮影日時順で0番目から10個読み出すことを示している。ユーザインターフェースにおいて、2003年4月22日の最後のコンテンツまで読出しが行われ、昇順で次に続くコンテンツを読み出したい場合に、(“date≧2003/4/23”,0, 10,“+date”)のデータ取得条件が設定される。また、画像データ読出し要求806は「Get」という要求識別情報と括弧内のデータ取得条件から構成され、データ取得条件としてURL(Uniform Resource Locator)が指定されている。また、状態情報803、読出しコンテンツの属性情報805はXML(ExtensibleMarkup Language)形式で記述されている。
尚、本シーケンスは一例を示したものであり、情報の手順や情報の内容等、これに限られるものではない。例えば、属性情報読出し要求804の検索条件内に状態情報803を埋め込み、合わせて送信し、データ蓄積装置側で状態情報を抽出してもよい。
図9は第1実施形態におけるデータ蓄積装置100の一時記憶データ900の一例を示す図である。図9において、一時記憶データ900は、所定条件のコンテンツ属性情報と画像データから構成される。ここで、画像データとは、コンテンツデータが画像データの場合はコンテンツデータ又はコンテンツデータを縮小したデータ、画像データでない場合は代替の画像データ等であり、動的に生成されても予め生成し記憶媒体に記憶しておいてもよい。図9の例では、モデル情報700に基づき、「index=index+1」、「index=index-1」、「date=date(day=day+1)」、「date=date(day=day-1)」といった条件のデータが一時記憶されている。例えば、状態情報として得られた撮影日時が「2003/4/23」、データ読出し条件の開始インデックスが0、読出し数が10の場合を説明する。この場合、indexは9と判定され、
・「index=index+1」に対しては2003/4/23の10番目から昇順方向で所定数のコンテンツ、
・「index=index-1」に対しては、8番目から降順方向で所定数のコンテンツ、
・「date=date(day=day+1)」は2003/4/23の次の撮影日、例えば、2003/4/26の先頭から前後所定数のコンテンツ、
・「date=date(day=day-1)」は2003/4/23の前の撮影日、例えば2003/4/18の先頭から前後所定数のコンテンツが読み出される。その他の条件も同様である。尚、一時記憶データ900は一例を示したものであり、これに限られるものではない。
図10は第1実施形態におけるデータ表示装置110の処理フロー図である。尚、データ表示装置処理はデータ表示装置の電源投入直後に起動され、電源断まで動作しているものとする。
図10に示すように、データ表示装置110による処理が開始されると、データ読出し要求送信処理・一時記憶部602は初期表示用データをデータ蓄積装置100から読出す(S1001)。そして、表示画面作成部604は、その初期表示用データを用いて画面を生成し、ディスプレイ120に表示する(S1002)。続いて、操作入力の検出(S1003)、データ蓄積装置100からのモデル要求の検出(S1004)、一時記憶データ数が規定の下限値以下かの判定(S1005)を行う。尚、S1003は操作入力検出部601、S1004はモデル送信部605、S1005はデータ読出し要求送信処理・一時記憶部602で処理される。
S1003で操作入力が検出されると(S1003、Yes)、データ読出し要求送信処理・一時記憶部602は、操作入力及びモデル情報700に基づき次の表示データを判定する(S1011)。次に、データ読出し要求送信処理・一時記憶部602は、次の表示データに対応するデータが一時記憶されている場合(S1012,Yes)、対応する一時記憶データを読出す(S1013)。一方、対応するデータが一時記憶されていない場合には(S1012,No)、データ読出し要求送信処理・一時記憶部602は、対応するデータをデータ蓄積装置100から読み出す(S1041)。より具体的には、図8の804〜807の一連の処理が実行される。すなわち、データ読出し要求送信処理・一時記憶部602が、属性情報読出し要求をデータ蓄積装置100に対して送信すると(図8の804)、データ蓄積装置100よりURLが返信される(805)。データ読出し要求送信処理・一時記憶部602は、そのURLを用いてデータ読出し要求をデータ蓄積装置100に対して送信し(806)、データ蓄積装置100から対応する画像データを取得する(807)。S1013及びS1041に引き続き、表示画面作成部604は、読出したデータを用いて表示画面を更新する(S1014)。更に、状態送信部606が表示更新後のフォーカスコンテンツの属性情報を、状態情報803としてデータ蓄積装置100に送信(S1015)した後、処理はS1004に戻る。
S1004において、データ蓄積装置100からのモデル要求801が検出されると(S1004,Yes)、モデル記憶部603からモデル情報700を読出し、データ蓄積装置100に送信する(S1021、モデル情報送信802)。本実施形態では、使用するモデル情報をデータ表示装置110からデータ蓄積装置100へ通知する方法として、モデル情報そのものを送信するが、これに限られるものではない。第2実施形態で説明するように、モデル情報を特定する識別情報を送信する形態も採用できる。その後、処理はS1005に戻る。S1005において、データ読出し要求送信処理・一時記憶部602は、一時記憶データ数が規定の下限値以下であるか否かを判定する。一時記憶データ数が規定の下限値以下であると判定されると(S1005,Yes)、データ読出し要求送信処理・一時記憶部602は、規定の蓄積値以上となるよう、データをデータ蓄積装置100から読出して一時記憶する(S1031)。S1031におけるデータ読出し処理は、上述したS1041と同様である。その後、処理はS1003に戻る。
図11は第1実施形態におけるデータ蓄積装置100の処理フロー図である。尚、データ蓄積装置100による本処理は、データ蓄積装置100の電源投入直後に起動され、電源断まで動作しているものとする。
図11に示すように、データ蓄積装置100における処理が開始されると、
・データ読出し要求受信処理部612による、データ表示装置110からのデータ読出し要求(属性情報読出し要求804、画像データ読出し要求806)の検出(S1101)、
・モデル受信部615による、データ表示装置110からモデル情報700を取得したか否かの判定(S1102)、
・状態受信部616による、データ蓄積装置100から状態情報803(本例ではフォーカスコンテンツの属性情報)の受信検出(S1103)、
・一時記憶制御部614による、一時記憶データの読出し完了の確認(S1104)、が行われる。
S1101において、データ読出し要求が検出されると(S1101,Yes)、データ読出し要求受信処理部612は、対応するデータがデータ一時記憶部611に記憶されているか否かを判定する(S1111)。S1111で一時記憶されていると判定された場合は(S1111,Yes)、データ読出し要求受信処理部612は、対応するデータをデータ一時記憶部611から読出す。一方、一時記憶されていないと判定された場合(S1111,No)は、データ読出し要求受信処理部612は、対応するデータを記憶媒体101から読み出す(S1151)。S1112とS1151に続いて、データ読出し要求受信処理部612は、読出したデータをデータ表示装置110に送信し(S1113)、処理はS1102に戻る。
S1102において、モデル情報700が取得済みでないと判定された場合(S1102,No)、モデル受信部615はデータ表示装置110からモデル情報700を取得して(モデル要求801、モデル情報送信802)記憶する(S1121)。すなわち、第1実施形態では、データ蓄積装置100は、データ表示装置110で用いられる規則情報をデータ表示装置110より受信する(802)。但し、予め、データ蓄積装置100がデータ表示装置110で用いる規則情報を保持している場合はその規則情報を受信する必要はない。すなわち、第1取得処理は必ずしも規則情報を受信する処理である必要はない。その後、処理は、S1103に戻る。
S1103において、状態受信部616は、状態情報803の受信が検出された場合(S1103,Yes)、受信した属性情報を記憶する(S1131)。そして、先読みデータ決定部613は、モデル情報700と受信した属性情報に基づき先読みすべきデータ(データ一時記憶部611に記憶すべきデータ)を判定する(S1132)。その後、処理はS1104に戻る。
なお、第1実施形態において、「場所」及び/または「タグ」を固定として、「日時」によるコンテンツの検索が行えるようにしてもよい。この場合、例えば、「場所」を沖縄に固定すると、「場所」の属性が沖縄であるコンテンツの範囲で、上述した先読みの処理が行われることになる。
S1104において、一時記憶制御部614は、S1132で判定された先読みデータ(一時記憶データ)のデータ一時記憶部611への読出しが完了したかどうかを判定する。先読みデータの読出しが完了していないと判定された場合(S1104,No)、一時記憶制御部614は、対応するデータを記憶媒体101から読出し、データ一時記憶部611に格納する(S1141)。その後、処理はS1101に戻る。
第1実施形態によれば、データ蓄積装置100が、モデル情報700とフォーカスコンテンツの状態情報803をデータ表示装置110から取得し、これらに基づいて先読みすべきデータが決定される。このため、高速読出し可能なデータ一時記憶部611へ適切なデータの先読みを行うことが可能となる。従って、データ表示装置110からのデータ読出し要求に対するデータ蓄積装置100の応答速度を高速化することが可能となる。なお、状態情報そのものをデータ表示装置110から取得する(803)としたがこれに限られるものではない。例えば、データ表示装置110からの画像データ読出し要求806によって要求されたデータをフォーカスコンテンツとみなし、その属性情報を状態情報として用いるようにしてもよい。すなわち、画像データ読出し要求806からフォーカスコンテンツの属性情報を特定するようにしてもよい。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について添付の図面を参照して詳細に説明する。尚、システム構成、ハードウェア構成、コンテンツの属性情報、機能構成は、第1実施形態(図1、図2、図5、図6)と同様である。以下特に断らない限り、他図を用いて説明されたものには同一の符号を付し、その説明を省略する。
図4の(b)は第2実施形態におけるデータアクセスシステムのリモートコントローラである。リモートコントローラ1200は右スクロールボタン410、左スクロールボタン420、スキップボタン1210、1220、日時条件選択ボタン1201、場所条件選択ボタン1202、タグ条件選択ボタン1203を有する。スキップボタン1210、1220は、選択ボタン1201、1202、1203で選択中の条件でのスキップを指示し、日時選択中は前日、翌日、場所選択中は五十音順で前の場所、次の場所、タグ選択中は同様に前のタグ、次のタグのコンテンツにスキップする。日時条件選択ボタン1201は、撮影日時順によるコンテンツの閲覧、撮影日時に基づくスキップをするよう選択するためのボタンである。同様に、場所条件選択ボタン1202は、場所順によるコンテンツの閲覧、場所に基づくスキップをするよう選択するためのボタンである。また、タグ条件選択ボタン1203は、タグ順によるコンテンツの閲覧、タグに基づくスキップをするよう選択するためのボタンである。
尚、リモートコントローラ1200は一例を示したものであり、ボタンの配置や操作内容等、これに限られるものではない。また、例えば、日時、場所、タグ等の属性情報によるソートでなく、日時、場所、タグ等の属性情報によるデータのグループ化を指示してもよい。
図3の(b)は第2実施形態におけるデータアクセスシステムの表示画面の一例を示す図である。図3の(b)において、1341及び1342は場所条件が選択された場合の操作用インジケータである。操作用インジケータ1341、1342は、右スクロールボタン410または左スクロールボタン420操作により場所順で左右にスクロールやスキップできる旨を示している。また、ここでは図示しないが、タグが選択されている場合は、タグ情報332と並ぶ位置に操作用インジケータが表示され、日時が選択されている場合は、日時情報320と並ぶ位置に操作用インジケータが表示される。
尚、表示画面1300は一例を示したものであり、配置、表示される属性情報の種類、表示される画像データや属性情報の数等、これに限られるものではない。例えば、日時、場所、タグ等の属性情報によるコンテンツのソートでなく、グループ化を行い、その代表画像を表示しても良い。
図7の(b)は第2実施形態におけるデータアクセスシステムのモデル情報の一例を示す図である。図7の(b)において、モデル情報1400は、データ表示装置110が操作された際に次に表示されるデータの読出し条件を決定するための情報であり、データ蓄積装置100において、先読みデータを決定する際の先読み規則としても用いられる情報である。モデル情報1400は、状態ID情報、操作入力情報、次状態ID情報、読出し条件情報を有する。
ここで、状態ID情報は選択中のソート条件を意味しており、「DATE」は日時条件、「PLACE」は場所条件、「TAG」はタグ条件、「ALL」は日付、場所、タグ全ての条件に対応付けられる。また、次状態IDは、操作入力後に遷移する状態を示している。ここで、「CURRENT」とは状態遷移を行わないことを意味している。また、操作入力情報はリモートコントローラ1200の各ボタンに対応付けられている。例えば、「NEXT」は左スクロールボタン420、「PREV」は右スクロールボタン410、「DATE」は日時条件選択ボタン1201、「PLASE」は場所条件選択ボタン1202、「TAG」はタグ条件選択ボタン1203に対応する。同様に、「SKIP_NEXT」は次スキップボタン1220、「SKIP_PREV」は前スキップボタン1210に対応する。なお、グループ化を基準としてデータを検索、閲覧する場合には、状態ID情報はグループを特定する情報となる。
また、読出し条件情報は、データを読み出すための条件を表しており、「index」はソート時のインデックスを、「sort」はソート順、「date」は指定日時、「place」は指定場所、「tag」は指定タグを表す。また、括弧内は指定日時の条件を表している。例えば、「PLACE」状態で「SKIP_NEXT」が操作された場合、読出し条件は「place=place(next)」となり、フォーカスコンテンツの場所情報の次の場所情報を持つコンテンツを読み出すことを示している。また、「sort=“+place,+date”」は場所順でソートした個々の場所内で更に日時順でソートすることを示している。尚、本モデル情報1400は一例を示したものであり、これに限られるものではない。例えば、状態IDはソート条件を示すものとしたが、グループ化条件を示すものとしてもよい。以上のように、第2実施形態で用いられる規則情報は、データの読み出しにおけるデータの並び順を決める基準(ソート条件、グループ化条件)と、各基準におけるアクセス操作(操作入力)の種類とデータの読出し条件との対応を示す情報である。
図12は第2実施形態におけるデータアクセスシステムの動作シーケンスの一例を示す図である。図12では、モデル要求801に対する応答としてモデルを一意に識別するための情報であるモデルID1502を返している。第2実施形態では、データ蓄積装置100がモデル情報1400を含む複数のモデル情報を、モデルIDと関連させて記憶しているものとする。複数のモデル情報は例えばROM202に記憶される。また、データ表示装置110からデータ蓄積装置100に送信される状態情報1503は、状態ID情報と、フォーカスコンテンツの日付情報、場所情報及びタグ情報とを含み、XML形式で記述されている。なお、状態ID情報は、モデル情報1400における状態IDに対応しており、データ表示装置110において現在用いられている基準を示す情報である。
図13は第2実施形態におけるデータ蓄積装置100のデータ一時記憶部611に保持される一時記憶データの一例である。第2実施形態では、一時記憶データ900に代えて、図13に示される一時記憶データ1600が一時記憶される。図13において、1601は日時条件選択ボタン1201によって日時選択状態となっている場合の一時記憶データを示す。また、1602は場所条件選択ボタン1202によって場所選択状態となっている場合の一時記憶データを示す。一時記憶データ1601,1602の両者とも所定の条件のコンテンツの属性情報と画像データから構成される。
DATE状態の一時記憶データ1601は、モデル情報1400の状態IDが「ALL」と「DATE」である読出し条件のデータが先読みされ一時記憶される。同様に、PLACE状態の一時記憶データ1602は、モデル情報1400の状態IDが「ALL」と「PLACE」である読出し条件のデータが先読みされ一時記憶される。従って、日時選択状態では、例えば「date=date(day=day+1)」や「date=date(day=day-1)」のデータが一時記憶される。また、場所選択状態では、例えば「place=place(next)」や「place=place(prev)」のデータが一時記憶される。尚、一時記憶データ1601、1602は一例を示したものであり、これに限られるものではない。
図14は第2実施形態におけるデータ表示装置110の処理フロー図である。尚、データ表示装置処理はデータ表示装置110の電源投入直後に起動され、電源断まで動作しているものとする。
図14において、操作入力が検出されると(S1003,Yes)、データ読出し要求送信処理・一時記憶部602は、選択中の条件(モデル情報1400の状態ID)、操作入力及びモデル情報1400に基づき次の表示データを判定する(S1710)。そして、状態ID、操作入力及びモデル情報1400に基づいて次の状態(次状態IDで指定された状態)に遷移する(S1711)。その後、S1012〜S1014を実行するが、これらの処理は第1実施形態で説明したとおりである。そして、データ読出し要求送信処理・一時記憶部602は、S1014に引き続き、状態ID及びフォーカスコンテンツの属性情報をデータ蓄積装置に送信し(S1715)、S1004に戻る。また、状態送信部606は、データ蓄積装置100からのモデル要求801に応じて、使用しているモデル情報のモデルID1502を返信する(S1004,S1731)。
図15は第2実施形態におけるデータ蓄積装置100の処理フロー図である。尚、データ蓄積装置処理はデータ蓄積装置100の電源投入直後に起動され、電源断まで動作しているものとする。
図15において、モデル受信部615は、データ表示装置110からのモデルIDにしたがって、使用するモデル情報を決定しているかどうかを判定する(S1802)。決定していないと判定された場合は、モデル受信部615がモデル要求801を発行し、これに応じてデータ表示装置110から送信されたモデルID1502を受信し、受信したモデルIDに対応したモデル情報を選択する(S1821)。本実施形態では、データ蓄積装置100がモデル情報1400を含む複数の情報を保持しているため、データ表示装置110から送信されたモデルの識別情報にしたがって、使用すべきモデル情報(本例ではモデル情報1400)を選択する。
S1802に引き続き、状態受信部616は、データ表示装置110から状態ID情報及び属性情報を受信したか否かを判定する(S1803)。S1803で受信したと判定された場合(S1803,Yes)、状態受信部616は、状態ID情報、属性情報を記憶する(S1831)。先読みデータ決定部613は、選択されたモデル情報1400、状態ID情報、属性情報に基づき、先読みする一時記憶データを判定する(S1832)。その後、処理はS1104に戻る。すなわち、第2実施形態における、規則情報を取得するための第1取得処理は、複数種類の規則情報が識別情報に対応させて記憶されている記憶部(不図示)から、データ表示装置110より受信した識別情報に対応する規則情報を取得する。
S1832における先読みデータの決定方法に関してより具体例を述べると次のとおりである。例えば、ユーザインターフェースの状態が図3の(a)のような場合、操作対象が「日時」であるため、状態IDが「DATE」、撮影日時が「2003年4月23日 13:46」、場所が「沖縄」、タグが「旅行」となる。よって、状態IDが「ALL」と「DATE」に対応する全ての読出し条件、すなわち、図13の(a)のように、
・「index = index + 1」、「index = index - 1」
・「sort=“+date”, date= date (current)」、
・「sort=“+place, +date”, place = place (current)」、
・「sort =“+tag, +date”, tag = tag(current)」、
・「date = date (day = day + 1)、「date = date(day = day - 1)」
のコンテンツが読み出されることになる。
なお、フォーカスコンテンツの撮影日時が「2003/4/23」、場所が「沖縄」で日時順に表示している状態の場合、
「sort=“+place, +date”, place = place (current)」
に対しては、「沖縄」のコンテンツが撮影日時順で先読みデータとして決定される。「沖縄」のコンテンツの最後まで到達したら続いて「鹿児島」のコンテンツが撮影日時順で先読みデータとして決定される。「sort =“+tag, +date”, tag = tag (current)」も、上記説明において「場所」を「タグ」に置き換えれば同様になる。
また、場所に関しては、五十音順に「江ノ島」「沖縄」「鹿児島」などのように並んでおり、フォーカスコンテンツの場所情報が「沖縄」であったとすると、図13の(b)において、
・「place=place(next)」に対しては、五十音順で次の場所、すなわち、「鹿児島」の先頭から前後所定数のコンテンツが、
・「place=place(prev)」に対しては前の場所、すなわち「江ノ島」の先頭から前後所定数のコンテンツが、
先読みデータとして決定される。また、「tag」の場合も「place」と同様である。
第2実施形態によれば、データ蓄積装置100が、モデル情報1400、状態ID、フォーカスコンテンツの属性情報をデータ表示装置110から取得することにより、ユーザ操作に対応して適切にデータの先読みを行うことができる。このため、高速読出し可能なデータ一時記憶部へ適切なデータの先読みを行うことが可能となる。従って、データ表示装置110からのデータ読出し要求に対するデータ蓄積装置100の応答速度を高速化することが可能となる。また、モデル情報1400は、識別情報のみを送受信することで読み出されるため、送受信処理の簡素化と高速化が可能となる。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態について添付の図面を参照して詳細に説明する。尚、システム構成、ハードウェア構成、表示画面、リモートコントローラコンテンツの属性情報、モデル情報は、第1実施形態(図1、図2、図3の(a)、図4の(a)、図5、図7の(a))と同様である。また、以下特に断らない限り、他図を用いて説明されたものには同一の符号を付し、その説明を省略する。
図16は第3実施形態におけるデータアクセスシステムの機能構成例を示すブロック図である。図16において、1907は操作入力検出部601により検出された操作入力の履歴に基づき、モデル情報700における操作内容の優先度を判定する優先度判定部である。また、状態送信部1906は、フォーカスコンテンツの属性情報に加えて、優先度判定部1907で判定された優先度情報も状態情報としてデータ蓄積装置100に送信する。データ蓄積装置100の先読みデータ決定部1913は、モデル情報700と状態受信部616を介して受信されたフォーカスコンテンツの属性情報及び優先度情報に基づき、データ一時記憶部611に先読みし一時記憶するべきデータを決定する。
図17は第3実施形態におけるデータアクセスシステムの動作シーケンスの一例を示す図である。図17において、状態情報2003は、フォーカスコンテンツの日時情報と優先度情報をXML形式で送信される。ここで「〈priority〉」が優先度情報を識別するためのタグであり、「NEXT:5, PREV:3」は、操作入力「NEXT」の読出し条件が5対3の割合で「PREV」よりも優先する旨を示している。優先度「NEXT:5,PREV:3」は、例えば、ユーザがスキップ操作を行わず次のコンテンツを連続して表示している場合に設定される。
図18は第3実施形態におけるデータ蓄積装置100のデータ一時記憶部611に記憶される一時記憶データの一例を示す図である。図18において、2100は優先度が「NEXT:5, PREV:3」の場合の一時記憶データである。一時記憶データ2100では、モデル情報700の「NEXT」に対応する読出し条件「index=index+1」と「PREV」に対応する読出し条件「index=index-1」が5対3のメモリ配分で優先的に一時記憶されている。すなわち、先読みデータ決定部1913及び一時記憶制御部614は、データ一時記憶部611に記憶される、アクセス操作に対応した先読みデータの量を、各アクセス操作の優先度にしたがって調整する。
図19は第3実施形態におけるデータ表示装置110の処理フロー図である。図19において、S1014に続き、優先度判定部1907は、操作入力検出部601により検出された所定時間内の操作入力パターンに基づき状態遷移の優先度を判定する(S2215)。そして、状態送信部1906は、優先度判定部1907で判定された優先度、フォーカスコンテンツの属性情報をデータ蓄積装置100に送信する(S2216)。その後、処理は、S1004に戻る。
図20は第3実施形態におけるデータ蓄積装置100の処理フロー図である。図20において、S1102に続き、状態受信部616は、データ蓄積装置100から属性情報及び優先度情報の受信を判定する(S2303)。S2303で、受信が検出されると(S2303,Yes)、状態受信部616は受信した属性情報、優先度情報を記憶する(S2331)。そして、先読みデータ決定部1913は、モデル情報700、属性情報、優先度情報に基づき、先読みする一時記憶データを判定する(S2332)。その後、処理はS1104に戻る。例えば、「index=index+1」と「index=index-1」に対する先読みにおいて「所定数」が16の場合、停止中は「NEXT」と「PREV」で各16個ずつ前後方向のコンテンツが先読みされる。そして、連続操作で読出し条件が5対3の割合に変更されると、「NEXT」方向に20個、「PREV」方向に12個のコンテンツが先読みされるようになる。
以上のように、第3実施形態によれば、データ蓄積装置100が、モデル情報700とフォーカスコンテンツの属性情報をデータ表示装置110から取得することにより、高速読出し可能なデータ一時記憶部へ適切なデータの先読みを行うことが可能となる。従って、データ表示装置110からのデータ読出し要求に対するデータ蓄積装置100の応答速度を高速化することが可能となる。
更に、データ表示装置110から操作入力に基づき判定された優先度情報が合わせて送信され、データ蓄積装置100は、この優先度情報をさらに加味して先読みを行う。このため、操作状態に応じて適切な先読みが可能となり、一時記憶媒体リソースや一時記憶制御の時間の有効利用が可能となる。
また、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するためのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、或いは、記録媒体としては以下に示すものが考えられる。例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等である。また、光/光磁気記録媒体不揮発性の半導体メモリでもよい。

Claims (14)

  1. 外部装置からのデータアクセス要求に応じてデータを出力する情報処理装置であって、
    前記外部装置がデータアクセスの際に用いる規則情報であって、ユーザによる操作入力の種類とデータの読出し条件との関連を定義した規則情報を前記外部装置から取得する第1取得手段と、
    前記外部装置においてフォーカスコンテンツとして表示されているデータの属性情報を含状態情報を取得する第2取得手段と、
    前記規則情報と前記状態情報とに基づいて先みすべきデータを決定し、決定されたデータを記憶媒体から読出して一時記憶手段に記憶する一時記憶制御手段と、
    前記外部装置からデータアクセス要求を受け付けた場合、要求されたデータが前記一時記憶手段に記憶されている場合には要求されたデータを一時記憶手段から読出して前記外部装置へ出力し、記憶されていない場合には該要求されたデータを前記記憶媒体から読出して前記外部装置へ出力する出力手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記規則情報は、操作入力の種類とデータの読出し条件との対応を、データのソート条件ごとに示す情報であり、
    前記状態情報は、更に前記外部装置が表示に用いている現在のソート条件を示す情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1取得手段は、前記規則情報を前記外部装置より受信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 複数種類の規則情報を識別情報に対応させて記憶する記憶手段を更に備え、
    前記第1取得手段は、前記外部装置より使用すべき規則情報を示す識別情報を受信し、受信した識別情報に対応する規則情報を前記記憶手段から取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記状態情報は、前記外部装置においてフォーカスコンテンツとして表示されているデータの属性情報の少なくとも一部であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記状態情報は、前記外部装置が操作入力に関する履歴に基づいて取得したアクセス操作の優先度を示す情報を含み、
    前記一時記憶制御手段は、前記先みすべきデータを、さらに前記優先度を用いて決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2取得手段は、前記データアクセス要求によって要求されたデータをフォーカスコンテンツとし、当該データの属性情報を前記状態情報として取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 外部装置よりデータを取得する情報処理装置であって、
    データアクセスに用いる規則情報であって、アクセス操作の種類とデータの読出し条件との関連を定義した規則情報を前記外部装置へ通知する通知手段と、
    現在フォーカスコンテンツとして表示しているデータの属性情報を含状態情報を前記外部装置へ送信する送信手段と、
    操作入力前記規則情報に基づいて取得すべきデータの属性を決定し、決定された属性を前記外部装置に送信することにより、前記外部装置から前記アクセス操作に応じたデータを取得する取得手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  9. 受けつけた操作入力の履歴に基づいて、操作入力の優先度を示す優先度情報を生成する生成手段を更に備え、
    前記送信手段は、前記状態情報と前記優先度情報を前記外部装置へ送信することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. データ蓄積装置とデータアクセス装置を有するデータアクセスシステムであって、
    前記データアクセス装置は、
    ータアクセスの際に用いる規則情報であって、操作入力の種類とデータの読出し条件との関連を定義した規則情報を前記データ蓄積装置へ通知する通知手段と、
    フォーカスコンテンツとして表示しているデータの属性情報を含状態情報を前記データ蓄積装置へ送信する送信手段と、
    作入力前記規則情報に基づいて取得すべきデータの属性を決定し、決定された属性を含むアクセス要求を前記データ蓄積装置に送信することにより、前記データ蓄積装置から前記操作入力に応じたデータを取得する取得手段とを備え、
    前記データ蓄積装置は、
    前記通知手段により通知された前記規則情報と前記送信手段により送信された前記状態情報とに基づいて先みすべきデータを決定し、決定されたデータを記憶媒体から読出して一時記憶手段に記憶する一時記憶制御手段と、
    前記アクセス要求により要求されたデータが前記一時記憶手段に記憶されている場合には一時記憶手段から、記憶されていない場合には前記記憶媒体から、要求されたデータを読出して前記データアクセス装置へ出力する出力手段とを備えることを特徴とするデータアクセスシステム。
  11. 外部装置からのデータアクセス要求に応じてデータを出力する情報処理装置の制御方法であって、
    第1取得手段が、前記外部装置がデータアクセスの際に用いる規則情報であって、ユーザによる操作入力の種類とデータの読出し条件との関連を定義した規則情報を前記外部装置から取得する第1取得工程と、
    第2取得手段が、前記外部装置においてフォーカスコンテンツとして表示されているデータの属性情報を含状態情報を取得する第2取得工程と、
    一時記憶制御手段が、前記規則情報と前記状態情報とに基づいて先みすべきデータを決定し、決定されたデータを記憶媒体から読出して一時記憶手段に記憶する一時記憶制御工程と、
    出力手段が、前記外部装置からデータアクセス要求を受け付けた場合、要求されたデータが前記一時記憶手段に記憶されている場合には要求されたデータを一時記憶手段から読出して前記外部装置へ出力し、記憶されていない場合には該要求されたデータを前記記憶媒体から読出して前記外部装置へ出力する出力工程と有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  12. 外部装置よりデータを取得する情報処理装置の制御方法であって、
    通知手段が、データアクセスに用いる規則情報であって、アクセス操作の種類とデータの読出し条件との関連を定義した規則情報を前記外部装置へ通知する通知工程と、
    送信手段が、現在フォーカスコンテンツとして表示しているデータの属性情報を含状態情報を前記外部装置へ送信する送信工程と、
    取得手段が、操作入力前記規則情報に基づいて取得すべきデータの属性を決定し、決定された属性を前記外部装置に送信することにより、前記外部装置から前記アクセス操作に応じたデータを取得する取得工程とを備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  13. 請求項11または12に記載の情報処理装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. 請求項11または12に記載の情報処理装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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