JPH1124982A - 履歴に基づくWebページ先読み方式 - Google Patents

履歴に基づくWebページ先読み方式

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JPH1124982A
JPH1124982A JP9189196A JP18919697A JPH1124982A JP H1124982 A JPH1124982 A JP H1124982A JP 9189196 A JP9189196 A JP 9189196A JP 18919697 A JP18919697 A JP 18919697A JP H1124982 A JPH1124982 A JP H1124982A
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JP9189196A
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Katsuyuki Yamamoto
勝之 山本
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NEC Corp
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】最新のWebページデータの高速表示を可能と
し、WWWブラウザソフトウェアの良好な応答性を確保
するWeb先読む方式の提供。 【解決手段】表示装置および入力装置を有するコンピュ
ータシステム上で動作し、サーバよりネットワーク経由
で、Webページをダウンロードして表示するWWWブ
ラウザにおいて、Webページ毎のリンク先一覧を、過
去の履歴を基にした選択頻度とともに保持するリンクテ
ーブルと、リンクの選択が行われたときに前記リンクテ
ーブルの内容を更新するテーブル更新部と、前記リンク
テーブルの内容に基づき過去の選択頻度が高いURLの
データ先読みを行うページ先読み部と、を有し、選択さ
れる可能性が高いページを事前にキャッシュ領域に読み
込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、履歴に基づくWe
bページ先読み方式に関し、特に過去のリンク選択履歴
に基づいた選択頻度を保持するリンクテーブルを利用
し、選択頻度が高いWebページのデータの先読みを可
能にした履歴に基づくWebページ先読み方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディスプレイ等の表示装置およびキーボ
ード、マウス等の入力装置を有するコンピュータシステ
ム上で動作し、ネットワーク経由でWebページを表示
するWWWブラウザソフトウェアにおいて、従来はユー
ザによりリンクの選択が行われた時点で、対象となるW
ebページを、ネットワーク経由で取得し、表示を行う
ものが一般的である。しかし、ユーザによるリンク選択
の度、ネットワーク経由のトラフィックが発生し、その
ためWWW(World Wide Web)ブラウザソフトウェア
がページ表示を完了するまでユーザの待機時間が発生す
る。クライアント端末におけるWWWブラウザソフトウ
ェアにおいては、ユーザの待機時間が長くなることは運
用面で大きな問題となる。
【0003】Webページ先読み方式は、上記問題の解
消を図るため、Webページのようなハイパー文書の表
示において、表示装置の応答性を良好にする目的で用い
られている。
【0004】例えば特開平8−87526号公報には、
ハイパー文書表示端末においてボタン/リンクが選択さ
れた履歴を保持し、ハイパー文書サーバの事前転送シー
ン判断部にて、前記履歴から得られる選択確率と、表示
要求されたシーンからの距離を用いた関連度を算出し、
より関連度が高いハイパー文書を、表示端末のメモリに
事前に転送することによって、表示端末の応答性を良好
にするようにしたハイパーメディア文書通信装置が提案
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来通信
装置では、ハイパー文書サーバとハイパー文書表示装置
の双方に構成要素が必要であり、インターネット上のW
WWページのように、ハイパー文書の転送が特定のコン
ピュータシステム間に限られない場合においては、効果
が期待できないという問題点があった。
【0006】また、従来の通信装置では、事前に転送さ
れるハイパー文書が表示端末のメモリ上に置かれるた
め、過去に転送されたハイパー文書を再利用することが
できないという問題点も存在していた。
【0007】以上説明したように、上記従来技術は下記
記載の問題点を有している。
【0008】第1の問題点は、インターネット上のWW
Wページを閲覧するためのWWWブラウザソフトウェア
においては、接続するサーバを限定できないため、事前
転送シーン判断部を保持しないサーバに接続した場合良
好な応答性が得られない、ということである。
【0009】その理由は、従来の先読み方式では、ハイ
パー文書サーバとハイパー文書表示装置の双方に構成要
素が必要であり、接続先のコンピュータシステムを限定
できない環境についてなんら考慮されていない、ためで
ある。
【0010】第2の問題点は、サーバが事前転送したハ
イパー文書は転送直後に表示要求があった場合は良好な
応答性が得られるが、その後の表示要求に対しては良好
な応答性が期待できない、ということである。
【0011】その理由は、サーバが事前転送するハイパ
ー文書は表示端末のメモリ上に配置されるため、転送済
みのハイパー文書を以後再利用する方式について何ら考
慮されていない、ためである。
【0012】したがって、本発明は上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、最新のWebペー
ジデータの高速表示を可能とし、WWWブラウザソフト
ウェアの良好な応答性を確保したWeb先読む方式を提
供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、最新のWebページ
データの高速表示を可能とし、クライアント側のWWW
ブラウザソフトウェアの良好な応答性を達成するWeb
先読み方式を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のWebページ先読み方式は、表示装置およ
び入力装置を有するコンピュータシステム上で動作し、
サーバよりネットワーク経由で、Webページをダウン
ロードして表示するWWW(World Wide Web)ブラウ
ザにおいて、Webページ毎のリンク先一覧を、過去の
履歴を基にした選択頻度とともに保持するリンクテーブ
ルと、リンクの選択が行われたときに前記リンクテーブ
ルの内容を更新するテーブル更新部と、前記リンクテー
ブルの内容に基づき過去の選択頻度が高いURL(Unif
orm Resource Locator)のデータ先読みを行うページ
先読み部と、を有し、選択される可能性が高いページを
事前にキャッシュ領域に読み込む、ことを特徴とする。
【0015】[発明の概要]本発明においては、Web
ページ毎のリンク先一覧と各リンク先に対する選択頻度
をリンクテーブル(図1の170)に保持し、対象のW
ebページの表示が行われた場合参照する。より具体的
には、Webページの表示が行われた場合リンクテーブ
ル(図1の170)を参照し、過去の選択頻度が高いリ
ンク先のWebページのデータをページ先読み部(図1
の150)により先読みを行い、ページデータキャッシ
ュ(図1の160)にダウンロードする。また、リンク
の選択が行われ新たにWebページの表示が行われた場
合、前記先読み処理を行うとともに、テーブル更新部
(図1の140)がリンクテーブル(図1の170)内
の選択されたリンクに対応するエントリの選択頻度情報
を更新する。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0017】[実施の形態1]図1は、本発明の第1の
実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0018】図1を参照すると、本発明の第1の実施の
形態は、マウス、キーボード等の入力装置210と、プ
ログラム制御により動作するデータ処理装置100と、
磁気ディスク等の記録装置230と、ディスプレイ等の
表示装置220と、を含む。
【0019】またデータ処理装置100は、入力装置2
10からの入力を処理する入力処理部110と、Web
ページを構成するHTML(Hyper Text Markup Lan
guage)文書をロードするページロード部120と、ロ
ードされたデータを画面に表示するページ表示部130
と、リンクの選択時に対応するエントリを更新するテー
ブル更新部140と、バックグラウンドでページデータ
を先読みするページ先読み部150と、先読みされたペ
ージデータのリストと共に格納するページデータキャッ
シュ160と、Webページ毎のリンク先リストを選択
頻度と共に記憶するリンクテーブル170と、を含む。
【0020】図2は、リンクテーブル170の内容を示
す図である。リンクテーブル170は、n個のWebペ
ージに対してLT1〜LTnのn個のテーブルを保持す
る。各テーブルは対応するWebページにおけるリンク
先のURL(Uniform Resource Locator)を過去の選
択頻度とともに保持する。
【0021】LT1における対応WebページのURL
はURL0に格納され、m個のリンク先のURLがUR
1〜URLmにそれぞれの過去の選択頻度f1〜fmと共
に格納される。
【0022】図3は、ページデータキャッシュ160の
内容を示す図である。ページデータキャッシュ160
は、ページデータの実体を格納するキャッシュ領域と、
キャッシュ領域に格納されているURLのリストを保持
するキャッシュリストに分かれている。
【0023】キャッシュ領域は、過去ロードしたデータ
を保持する通常キャッシュ領域と、先読みを行ってロー
ドされたデータを保持する先読みキャッシュ領域と、に
分かれており、全キャッシュ領域のサイズをS、通常キ
ャッシュ領域のサイズをS1、先読みキャッシュ領域の
サイズをS2としたとき、S=S1+S2である。
【0024】キャッシュリストは、通常キャッシュ領域
に格納されているページデータに対応するURLをk
個、先読みキャッシュ領域に格納されているページデー
タに対応するURLを1個、各ページデータの最終更新
日時D1〜DkおよびD1〜Dlと共に保持する。
【0025】テーブル更新部140は、リンクの選択が
あった場合に、リンクテーブル170の該当するエント
リの選択頻度を更新する。
【0026】ページ先読み部150は、リンクテーブル
170の内容に基づいて過去の選択頻度が高いリンク先
についてバックグラウンドで先読みを行い、ページデー
タキャッシュ160に先読みしたページデータを格納す
る。
【0027】本発明の第1の実施の形態では、ユーザが
WWWブラウザソフトウェアによりWebページの表示
を行った場合に、以下の処理を行う。
【0028】すなわち、表示しているWebページに含
まれているリンクの中から、過去の選択頻度が高いリン
ク先について、バックグラウンドで該当するWebペー
ジをサーバから先読みし、キャッシュに格納する。
【0029】次に本発明の実施の形態の動作について説
明する。
【0030】入力装置210による入力が発生したこと
が検出されると、データ処理部100が処理を開始す
る。
【0031】図4、図5、図6、及び図7は、データ処
理部100における処理の流れを示すフローチャートで
ある。図4は、本発明の実施の形態において、入力処理
によりWebページの表示が行われた場合の処理を示
す。
【0032】図1及び図4を参照すると、Webページ
の表示が行われた場合、はじめにリンクテーブル170
内に該当するテーブルがあるかどうかを検査する(ステ
ップ310)。ステップ310の判定の結果、テーブル
が存在しなければ、リンクテーブル170内に新規テー
ブルを作成し(ステップ320)、テーブルを既に保持
していた場合は、テーブル内の各リンクの選択頻度に基
づいてページ先読み処理を行う(ステップ150)。
【0033】Webページ表示後、ページ内のリンクの
選択が行われた場合には(ステップ330のYES分
岐)、リンクテーブル170中の該当するリンク先の選
択頻度を更新する(ステップ140)。
【0034】図5は、図4のステップ320のリンクテ
ーブル作成処理の詳細な処理の流れを示すフローチャー
トである。
【0035】はじめに、対象ページ内に他のURLへの
リンクが存在するかどうかを検査する(ステップ32
1)。リンクが一つも存在しなかった場合は処理を終了
する。一方、リンクが存在した場合(ステップ321の
YES分岐)、リンクテーブル170に新規テーブルを
作成し、リンク先のURLのエントリを作成する(ステ
ップ322)。
【0036】次にページ内の全リンクがテーブルに追加
されたかどうかを検査し(ステップ323)、リンクが
残っていれば次のリンクに処理を移す(ステップ32
4)。
【0037】図6は、図4のステップ140のリンクテ
ーブル更新処理の詳細な処理の流れを示すフローチャー
トである。
【0038】はじめに選択されたリンクがリンクテーブ
ル170のエントリに存在するかどうかを検査し(ステ
ップ141)、存在しない場合、対象リンクのエントリ
をテーブルに追加する(ステップ142)。次に該当す
るリンクの選択頻度に1を加算する(ステップ14
3)。
【0039】図7は、図4のステップ150のページ先
読み処理の詳細な処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【0040】はじめに対象リンクテーブル内で選択頻度
が最も高いリンクを検索する(ステップ151)。
【0041】検索されたリンクについて、対象URLの
ページデータが既に通常キャッシュに存在するかどうか
を検査し(ステップ152)、存在する場合はサーバ上
のデータと最終更新日時を比較する(ステップ15
3)。
【0042】通常キャッシュ内にページデータが存在し
ないか、またはキャッシュ内のデータがサーバ上のデー
タよりの古い場合は、対象URLのページデータが既に
先読みキャッシュに存在するかどうかを検査し(ステッ
プ154)、存在する場合はサーバ上のデータと最終更
新日時を比較する(ステップ155)。
【0043】通常キャッシュ、先読みキャッシュいずれ
にもページデータが存在しないか、または、サーバ上の
データよりも古い場合には、ページデータキャッシュ1
60内の先読みキャッシュリストに、対象URLのエン
トリを追加し、先読みキャッシュ領域にページデータを
読み込む(ステップ156)。
【0044】次にリンクテーブル170内の該当するテ
ーブルの全てのリンクに対して処理が完了したかどうか
を検査し(ステップ157)、処理完了した場合は終了
し、未処理のリンクがある場合には、先読みキャッシュ
領域に空き領域があるかどうかを検査し(ステップ15
8)、空き領域がある場合には、次に選択頻度が高いリ
ンクを検索し(ステップ159)、ステップ152の通
常キャッシュの検査に戻る。
【0045】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図8を参照し
て説明する。
【0046】図8は、あるリンク構造を持ったWebペ
ージの相関図である。はじめにページ1の表示が行われ
る()と、ページ1からリンクが張られているページ
2、ページ3、ページ4に対する過去の選択頻度に応
じ、先読みが行われる。
【0047】過去の選択頻度が、 [ページ2]>[ページ3]>[ページ4] であったとすると、ページ1を表示しているバックグラ
ウンドで、ページ2、ページ3、ページ4の順で先読み
が行われ、各ページのデータがキャッシュ領域に格納さ
れる。
【0048】キャッシュ領域の空き領域が十分でなく、
ページ2、ページ3のみ先読みしたとする。その場合
も、次に選択されるリンクがリンク2またはリンク3で
ある確率は高い。
【0049】次にリンク2を選択したとする(図8の
)と、通常キャッシュ内にページ1のデータが残ると
ともに、ページ2からのリンク先であるページ5のデー
タが先読みされる。
【0050】次にリンク5が選択されると()、ペー
ジ5からのリンク先であるページ1およびページ3のデ
ータが選択頻度に応じた順序で先読みされるが、ページ
1のデータは通常キャッシュに、ページ3のデータは先
読みキャッシュに既に存在するため、無駄な先読み処理
が行われることはない。
【0051】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0052】[実施の形態2]図9は、本発明の第2の
実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0053】図9を参照すると、本発明の第2の実施の
形態は、前記第1の実施の形態のうち、ページ先読み部
150、リンクテーブル170、テーブル更新部140
を取り除き、これらの構成要素を、サーバ側に配設した
点が相違している。
【0054】サーバ側では、クライアント側からWeb
ページに対するアクセスがある度に、テーブル更新部4
30が対応するリンクテーブル420を更新し、選択頻
度の高いリンクに対応するWebページを、ページ転送
部410がクライアント側のページデータキャッシュ1
60に転送する。
【0055】以上の処理により、クライアント側に特別
な構成要素を必要とせず、良好な応答性が期待できると
いう効果がある。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0057】本発明の第1の効果は、WWWブラウザソ
フトウェアにより、あるWebページにおけるリンクを
選択し、リンク先のWebページを表示する際、最新ペ
ージデータが高速に表示される、ことである。
【0058】その理由は、本発明においては、過去の選
択頻度と最終更新日時を保持し、選択頻度が高いリンク
先のページデータについて、操作者のページ閲覧中にバ
ックグラウンドで最終更新日時の比較と更新を行い、最
新データをキャッシュ領域に先読みすることにより、サ
ーバからのダウンロードによる操作者の待機時間が発生
しないためである。
【0059】本発明の第2の効果は、インターネット上
のWWWページのようにサーバを限定しない環境であっ
ても、第1の効果と同様の良好な応答性が期待できるこ
とである。
【0060】その理由は、本発明においては、クライア
ント側に本発明の先読み方式を組み込んでおくことによ
り、サーバ側に特別な構成要素を必要とせず効果的な先
読みを行うことが可能なためである。
【0061】本発明の第3の効果は、クライアント側の
コンピュータシステムの電源切断、再投入を経ても、電
源切断前の先読み状態を保持し、再投入直後も良好な応
答性が期待できることである。
【0062】その理由は、本発明においては、磁気ディ
スク装置などの外部記憶装置にキャッシュ領域を配置す
ることにより、電源切断、再投入を経ても電源切断直前
のキャッシュ領域状態が保持されるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるリンクテー
ブル170の内容の一例を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるページデー
タキャッシュ160の内容の一例を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態のデータ処理部10
0の処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるリンクテー
ブル作成処理(図4の320)の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるリンクテー
ブル更新処理(図4の140)の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図7】本発明の第1の実施の形態におけるページ先読
み処理(図4の150)の処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図8】本発明による一実施例の動作を説明するための
Webページの相関図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
110 入力処理部 120 ページロード部 130 ページ表示部 140 テーブル更新部 150 ページ先読み部 160 ページデータキャッシュ 170 リンクテーブル 210 入力装置 220 表示装置 230 磁気ディスク装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示装置および入力装置を有するコンピュ
    ータシステム上で動作し、サーバよりネットワーク経由
    で、Webページをダウンロードして表示するWWW
    (World Wide Web)ブラウザにおいて、 Webページ毎のリンク先一覧を、過去の履歴を基にし
    た選択頻度とともに保持するリンクテーブルと、 リンクの選択が行われたときに前記リンクテーブルの内
    容を更新するテーブル更新部と、 前記リンクテーブルの内容に基づき過去の選択頻度が高
    いURL(Uniform Resource Locator)のデータ先読
    みを行うページ先読み部と、 を有し、 選択される可能性が高いページを事前にキャッシュ領域
    に読み込む、 ことを特徴とするWebページ先読み方式。
  2. 【請求項2】WWW(World Wide Web)サーバとして
    動作するコンピュータシステム上で動作するWWWサー
    バソフトウェアシステムにおいて、 Webページ毎のリンク先一覧を、過去の履歴を基にし
    た選択頻度とともに保持するリンクテーブルと、 リンクの選択が行われたときに前記リンクテーブルの内
    容を更新するテーブル更新部と、 前記リンクテーブルの内容に基づき過去の選択頻度が高
    いURL(Uniform Resource Locator)のデータ先読
    みを行うページ先読み部と、 を有し、 選択される可能性が高いページをクライアントコンピュ
    ータシステムのWWWブラウザが使用するキャッシュ領
    域に事前に転送する、ことを特徴とするWebページ先
    読み方式。
  3. 【請求項3】サーバよりネットワーク経由でWebペー
    ジをダウンロードして表示するクライアント計算機のW
    WW(World Wide Web)ブラウザにおいて、 Webページを表示するとリンクを解析し、該ページか
    らのリンク一覧を生成し、 リンクの選択が行われると、リンク一覧中の該当するリ
    ンクの選択頻度を上げる処理を行い、Webページにお
    けるリンクの選択頻度を蓄積し、 既にリンク一覧を保持するWebページを再度表示した
    際、 保持する前記リンク一覧から過去の選択頻度が高いリン
    クを検索し、 検索されたリンク先のURL(Uniform Resource Loc
    ator)に対し、キャッシュに格納されるデータの調査お
    よび更新日時の比較を行い、 前記キャッシュに該当データが存在しない、または前記
    キャッシュにあるデータの更新日時が古い場合、バック
    グラウンドで先読みを行って、前記キャッシュに格納
    し、 ユーザによるリンクの選択があった場合、次に表示する
    ページデータが既にキャッシュに先読みされている可能
    性を高め、ユーザの平均待機時間を短縮する、ことを特
    徴とするWebページ先読み方法。
  4. 【請求項4】サーバよりネットワーク経由でWebペー
    ジをダウンロードして表示するクライアント計算機のW
    WW(World Wide Web)ブラウザを構成する手段であ
    って、 (a)Webページ毎のリンク先一覧を、過去の履歴を
    基にした選択頻度とともに保持するリンクテーブルとの
    内容をリンクの選択が行われたときに更新するテーブル
    更新手段、 (b)前記リンクテーブルの内容に基づき過去の選択頻
    度が高いURL(Uniform Resource Locator)のデー
    タ先読みを行うページ先読み手段、 の上記各手段を前記計算機で機能させるためのプログラ
    ムを記録した記録媒体。
  5. 【請求項5】WWW(World Wide Web)サーバとして
    動作する計算機システム上で動作するWWWサーバソフ
    トウェアシステムを構成する手段であって、 (a)Webページ毎のリンク先一覧を、過去の履歴を
    基にした選択頻度とともに保持するリンクテーブルの内
    容をリンクの選択が行われたときに更新するテーブル更
    新手段、 (b)前記リンクテーブルの内容に基づき過去の選択頻
    度が高いURL(Uniform Resource Locator)のデー
    タ先読みを行うページ先読み手段、及び、 (c)選択される可能性が高いページをクライアントコ
    ンピュータシステムのWWWブラウザが使用するキャッ
    シュ領域に事前に転送する手段、 の上記各手段を前記計算機で機能させるためのプログラ
    ムを記録した記録媒体。
JP9189196A 1997-06-30 1997-06-30 履歴に基づくWebページ先読み方式 Pending JPH1124982A (ja)

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