JP5267397B2 - データ処理装置、データ処理方法、およびデータ処理プログラム - Google Patents
データ処理装置、データ処理方法、およびデータ処理プログラム Download PDFInfo
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Description
Di=(X/m)×i・・・・・・・ ・(1)
Di=(X+1)−(X/m)×i・・・(2)
A:B:C:D:E=30:15:18:12:25
であった場合を例に挙げる。この場合、CPU10は、最大をとる項の値「30」が所定値「15」となるように、各項の値に2分の1をかける(S22)。
A:B:C:D:E=15:7.5:9:6:12.5
整数でない項の小数点以下が四捨五入される(S23)。
A:B:C:D:E=15:8:9:6:13
S={15}
比の項のうち、最大の項の値「15」が取得される(S27)。「15」はSの要素「15」に一致するため(S28:YES)、次に大きい項の値「13」が取得される(S27)。「13」はSの要素および要素の和のいずれにも一致しないため(S28:NO)、整数値集合Sから「15」が削除される(S29)。削除された要素「15」の値と項の値「13」との差「2」が、整数値集合Sに追加される(S30)。項の値「13」が整数値集合に追加される(S31)。
S={13,2}
同様に、次に大きい項の値「9」はSの要素で表現できないため、
S={9,4,2}
とされる。次に大きい項の値「8」はSの要素で表現できないため、
S={8,1,4,2}
とされる。最も小さい項の値「6」は、Sの要素「4」および「2」の和に一致するため、整数値集合Sが確定する(S26:NO)。
{15}={8,1,4,2}
で表現できるため、デバイスAに出力する組み合わせは「R1,R2,R3,R4」となる。デバイスBに対応する項の値「8」は、Sの要素「8」に一致するため、デバイスBに出力する組み合わせは「R1」となる。同様にデバイスCに出力する組み合わせは「R1,R2」、デバイスDに出力する組み合わせは「R3,R4」、デバイスEに出力する組み合わせは「R1,R2,R3」となる。
Di=(X/m)×i・・・・・・・ ・(1)
によって、組み合わせR2を構成する参照データの位置が算出される。式(1)にX=15、m=1を代入すると、D1=15となる。よって、連続する15個の画像データの15番目が、組み合わせR2を構成する参照データの位置となる(S43)。次いで、S内で次に小さい要素「2」が取得され、
Di=(X+1)−(X/m)×i・・・(2)
によって、組み合わせR4を構成する参照データの位置が参照される。式(2)にX=15、m=2を代入すると、D1=8.5となり、四捨五入してD1=9となる。また、D2=1となる。よって、1番目と9番目の画像データが、組み合わせR4を構成する参照データの位置となる。次いで、S内で次に小さい要素「4」が取得され、式(1)にX=15、m=4が代入される。D1≒4、D2≒8、D3≒11、D4=15となるが、15番目の位置は既に組み合わせR2の参照データの位置として採用されているため、D4=14とされる。よって、組み合わせR3を構成する参照データの位置は、4番目、8番目、11番目、および14番目となる。そして、残りの画像データの位置が、組み合わせR1を構成する参照データの位置となり、全ての組み合わせが決定される(図11参照)。図11中の「I」の画像データは、Iピクチャの元となる画像データである。「I」の画像データは、全ての組み合わせ中の最初の参照データについての被参照データとなる。
A:B=3:5
であった場合を例に挙げる。この場合、「3」と「5」の最小公倍数「15」が算出される(S52)。最大の項の値「5」が最小公倍数「15」となるように、各項の値が3倍される(S53)。
A:B=9:15
比の各項の値を要素とする整数値集合Sが作成される(S55)。
S={9,6}
整数値集合Sを用いて出現順が決定されることで(S56)、画像データの組み合わせが決定される。
2 PC
8 ネットワーク
10 CPU
12 RAM
13 HDD
33 カメラ
100 テレビ会議システム
122 符号化データバッファエリア
133 組み合わせ決定テーブル記憶エリア
Claims (15)
- 画像入力手段によって入力された画像データを画像圧縮符号化し、画像圧縮符号化したデータである符号化データを複数のデバイスに出力するデータ処理装置であって、
前記複数のデバイスの各々についての、前記符号化データの復号性能を示す性能情報を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した前記複数のデバイスについての複数の性能情報に基づいて、連続する複数の前記画像データから、フレーム間符号化の対象とする画像データである参照データと、前記参照データのフレーム間符号化のために参照される画像データである被参照データとの組み合わせを1または複数決定する決定手段と、
複数の前記参照データの各々を、前記決定手段が決定した組み合わせによって対応付けられている被参照データを参照してフレーム間符号化することで符号化データを生成する画像圧縮符号化手段と、
前記画像圧縮符号化手段が生成した複数の符号化データのうち、出力先のデバイスの性能情報に対応する少なくとも1つの組み合わせに属する画像データの符号化データを、前記複数のデバイスの各々に出力するデータ出力手段と
を備えたことを特徴とするデータ処理装置。 - 前記取得手段が取得した前記複数のデバイスについての複数の性能情報の比を算出する第一算出手段をさらに備え、
前記決定手段は、前記第一算出手段によって算出された比に基づいて前記組み合わせを決定することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。 - 前記第一算出手段によって算出された比の各項の値の中で最大をとる値が所定値に一致するように、前記比の各項の値に同一の値を掛け合わせる第二算出手段と、
前記第二算出手段によって算出された各項の値が整数でない場合に、前記項の値を整数に変換する処理手段と、
前記処理手段によって処理された各項の値の全てを1つの値または複数の値の和で表現できる整数値の集合を割り出す割り出し手段とをさらに備え、
前記決定手段は、前記所定値の数の連続する画像データのうち、前記割り出し手段によって割り出された集合の各要素の整数値の数の画像データを、1つの前記組み合わせを構成する画像データの数として、前記集合を構成する要素の個数分の前記組み合わせを決定することを特徴とする請求項2に記載のデータ処理装置。 - 前記第一算出手段によって算出された比の各項の値の最小公倍数を算出する第三算出手段をさらに備え、
前記第二算出手段は、前記第三算出手段によって算出された前記最小公倍数を前記所定値として、前記比の各項の値に同一の値を掛け合わせることを特徴とする請求項3に記載のデータ処理装置。 - 前記データ出力手段は、前記比の各項の値のうち出力先のデバイスに対応する項の値に一致する前記集合中の1つの要素、または前記対応する項の値に和が一致する前記集合中の複数の要素を抽出し、抽出した前記要素の値と同数の画像データによって構成される前記組み合わせに属する画像データの符号化データを前記出力先のデバイスに出力することを特徴とする請求項3または4に記載のデータ処理装置。
- 前記組み合わせと性能情報の比との対応を複数記憶する記憶手段をさらに備え、
前記決定手段は、前記記憶手段に記憶された性能情報の比のうち、前記第一算出手段によって算出された比に最も近い性能情報の比に対応する前記組み合わせを決定することを特徴とする請求項2に記載のデータ処理装置。 - 前記記憶手段は、性能情報の比の項の値が特定の値よりも小さくなれば、前記比の項に対応する前記組み合わせを構成する画像データの数が減少するように、前記対応を記憶することを特徴とする請求項6に記載のデータ処理装置。
- 前記組み合わせを決定するタイミングを判定するための周期である決定周期が到来したか否かを判断する周期判断手段をさらに備え、
前記決定手段は、前記周期判断手段によって前記決定周期が到来したと判断される毎に前記組み合わせを決定することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のデータ処理装置。 - 前記性能情報を他のデータ処理装置に出力する性能出力手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のデータ処理装置。
- 復号性能の値の変化が閾値以上となったか否かを判断する変化判断手段と、
前記変化判断手段によって変化が閾値以上となったと判断された場合に、前記組み合わせの決定を指示する指示情報を他のデータ処理装置に出力する指示出力手段と
をさらに備えたことを特徴とする請求項9に記載のデータ処理装置。 - 復号する対象となる前記符号化データを一時的に保存するバッファから出力される前記符号化データの単位時間当たりのデータ量を計測する出力計測手段をさらに備え、
前記性能出力手段は、前記出力計測手段によって計測されたデータ量を前記性能情報として出力することを特徴とする請求項9または10に記載のデータ処理装置。 - 前記バッファに入力される前記符号化データの単位時間当たりのデータ量を計測する入力計測手段と、
前記入力計測手段によって計測されたデータ量と前記出力計測手段によって計測されたデータ量との差分を算出する差分算出手段と、
前記差分算出手段によって算出された差分に応じて、前記性能出力手段によって出力される前記性能情報の値を補正する第一補正手段と
をさらに備えたことを特徴とする請求項11に記載のデータ処理装置。 - 前記バッファの空き容量を計測する容量計測手段と、
前記容量計測手段によって計測された空き容量が閾値以下であるか否かを判断する容量判断手段と、
前記容量判断手段によって空き容量が閾値以下であると判断された場合に、前記性能出力手段によって出力される性能情報の値を減算する第二補正手段と
をさらに備えたことを特徴とする請求項11または12に記載のデータ処理装置。 - 画像入力手段によって入力された画像データを画像圧縮符号化し、画像圧縮符号化したデータである符号化データを複数のデバイスに出力するデータ処理方法であって、
前記複数のデバイスの各々についての、前記符号化データの復号性能を示す性能情報を取得する取得ステップと、
前記取得ステップが取得した前記複数のデバイスについての複数の性能情報に基づいて、連続する複数の前記画像データから、フレーム間符号化の対象とする画像データである参照データと、前記参照データのフレーム間符号化のために参照される画像データである被参照データとの組み合わせを1または複数決定する決定ステップと、
複数の前記参照データの各々を、前記決定ステップが決定した組み合わせによって対応付けられている被参照データを参照してフレーム間符号化することで符号化データを生成する画像圧縮符号化ステップと、
前記画像圧縮符号化ステップが生成した複数の符号化データのうち、出力先のデバイスの性能情報に対応する少なくとも1つの組み合わせに属する画像データの符号化データを、前記複数のデバイスの各々に出力するデータ出力ステップと
を備えたことを特徴とするデータ処理方法。 - 画像入力手段によって入力された画像データを画像圧縮符号化し、画像圧縮符号化したデータである符号化データを複数のデバイスに出力するデータ処理プログラムであって、
コンピュータに、
前記複数のデバイスの各々についての、前記符号化データの復号性能を示す性能情報を取得する取得ステップと、
前記取得ステップが取得した前記複数のデバイスについての複数の性能情報に基づいて、連続する複数の前記画像データから、フレーム間符号化の対象とする画像データである参照データと、前記参照データのフレーム間符号化のために参照される画像データである被参照データとの組み合わせを1または複数決定する決定ステップと、
複数の前記参照データの各々を、前記決定ステップが決定した組み合わせによって対応付けられている被参照データを参照してフレーム間符号化することで符号化データを生成する画像圧縮符号化ステップと、
前記画像圧縮符号化ステップが生成した複数の符号化データのうち、出力先のデバイスの性能情報に対応する少なくとも1つの組み合わせに属する画像データの符号化データを、前記複数のデバイスの各々に出力するデータ出力ステップと
を実行させることを特徴とするデータ処理プログラム。
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JP2009216395A JP5267397B2 (ja) | 2009-09-18 | 2009-09-18 | データ処理装置、データ処理方法、およびデータ処理プログラム |
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Family Applications (1)
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