JP5267156B2 - 車両のラジエータグリル構造 - Google Patents
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Description
また、各支持軸70、72、74、76には、図示しない駆動力伝達機構を介して図示しない駆動源(例えばモータ)の駆動力が伝達されるようになっており、各回動羽根62、64、66、68は、当該駆動源の駆動力によって、図5に示される開位置と図6に示される閉位置との間で連動して回動されるようになっている。
<第2の実施形態>
図7には、本発明の第2実施形態に係るラジエータグリル構造が適用されて構成された車両80の車体前部の構成が概略的な斜視図にて示されている。この車両80は、前記第1実施形態に係る車両10と基本的に同様の構成とされているが、この車両80のアッパーグリル82のグリル開口部84内には、長尺な板状に形成された複数のグリル格子部86が略車体上下方向に沿って配置されている。
<第3の実施形態>
図9には、本発明の第3実施形態に係るラジエータグリル構造の部分的な構成が概略的な縦断面図にて示されている。この実施形態は、前記第1実施形態と基本的に同様の構成とされている。但し、この実施形態では、グリル格子部94の後端部及び回動羽根96の先端部にそれぞれ段部98、100が形成されており、回動羽根96が開位置に配置された状態(図9図示状態)では、グリル格子部94の表面と回動羽根96の表面とが同一面上に配置されるようになっている。なお、図9では説明の都合上、グリル格子部94及び回動羽根96の断面のハッチングを省略してある。また、図9において102は支持軸である。
<第4の実施形態>
図10には、本発明の第4実施形態に係るラジエータグリル構造の部分的な構成が概略的な縦断面図にて示されている。この実施形態は、前記第3実施形態と基本的に同様の構成とされている。但し、この実施形態では、グリル格子部94の後端部及び回動羽根96の先端部にそれぞれ傾斜部104、106が形成されており、回動羽根96が開位置に配置された状態(図10図示状態)では、グリル格子部94の表面と回動羽根96の表面とが同一面上に配置されるようになっている。
この実施形態においても、開状態(図10図示状態)におけるグリル格子部94と回動羽根96との一体感を向上させることができるため、ラジエータグリルの見栄えを一層良好なものにすることができる。
<第5の実施形態>
図11には、本発明の第5実施形態に係るラジエータグリル構造の部分的な構成が概略的な縦断面図にて示されている。この実施形態は、前記第1実施形態と基本的に同様の構成とされている。但し、この実施形態では、回動羽根108の先端部及び基端部にそれぞれ傾斜部110、112が形成されており、回動羽根108が閉位置に配置された状態(図11に実線で示される状態)では、隣り合う回動羽根108の表面が同一面上に配置されるようになっている。なお、図11において、114はグリル格子部であり、116は支持軸である。また、図11では説明の都合上、グリル格子部114及び回動羽根108の断面のハッチングを省略してある。
この実施形態では、閉状態(図11図示状態)における複数の回動羽根108の一体感を向上させることができるため、ラジエータグリルの見栄えを一層良好なものにすることができる。
12 アッパーグリル(ラジエータグリル)
14 ロアグリル(ラジエータグリル)
20、22 グリル開口部
24、26、 グリル格子部
32、34、36 回動羽根
38、40、42 支持軸
52、54、56 グリル格子部
62、64、66、68 回動羽根
70、72、74、76 支持軸
80 車両
84 グリル開口部
86 グリル格子部
88 回動羽根
90 支持軸
94 グリル格子部
96 回動羽根
98、100 段部
102 支持軸
104、106 傾斜部
108 回動羽根
114 グリル格子部
116 支持軸
Claims (6)
- 車体前部に設けられ、エンジンルーム内に空気を導入するためのグリル開口部を有すると共に、長尺状に形成された複数のグリル格子部が前記グリル開口部内に並んで設けられることで格子状に形成されたラジエータグリルと、
前記複数のグリル格子部の各々の車体後方側に設けられ、各基端部が前記各グリル格子部と平行な支持軸を介して車体に支持されると共に、各先端部を各基端部の車体前方側に配置させて前記グリル開口部を開放する開状態、及び隣接同士で先端部と基端部を重合させて前記グリル開口部を閉鎖する閉状態へ回動可能とされた複数の回動羽根を有し、前記開状態及び前記閉状態のいずれの場合も前記各回動羽根の先端が前記ラジエータグリルによって車体外側から遮蔽され、前記回動羽根の支持軸の軸心は車体前方視による前記ラジエータグリルの投影面内に配置されるシャッタ装置と、
を備えた車両のラジエータグリル構造。 - 車体前部に設けられ、エンジンルーム内に空気を導入するためのグリル開口部を有すると共に、長尺状に形成された複数のグリル格子部が前記グリル開口部内に並んで設けられることで格子状に形成されたラジエータグリルと、
前記複数のグリル格子部の各々の車体後方側に設けられ、各基端部が前記各グリル格子部と平行な支持軸を介して車体に支持されると共に、各先端部を各基端部の車体前方側に配置させて前記グリル開口部を開放する開状態、及び隣接同士で先端部と基端部を重合させて前記グリル開口部を閉鎖する閉状態へ回動可能とされた複数の回動羽根を有し、前記開状態及び前記閉状態のいずれの場合も前記各回動羽根の先端が車体前方視による前記ラジエータグリルの投影面内に配置され、前記回動羽根の支持軸の軸心は車体前方視による前記ラジエータグリルの投影面内に配置されるシャッタ装置と、
を備えた車両のラジエータグリル構造。 - 車体前部に設けられ、エンジンルーム内に空気を導入するためのグリル開口部を有すると共に、長尺状に形成された複数のグリル格子部が前記グリル開口部内に並んで設けられることで格子状に形成されたラジエータグリルと、
前記複数のグリル格子部の各々の車体後方側に設けられ、各基端部が前記各グリル格子部と平行な支持軸を介して車体に支持されると共に、各先端部を各基端部の車体前方側に配置させて前記グリル開口部を開放する開状態、及び隣接同士で先端部と基端部を重合させて前記グリル開口部を閉鎖する閉状態へ回動可能とされた複数の回動羽根を有し、前記開状態で前記各回動羽根の先端部が前記各グリル格子部の後端下部に当接し、かつ前記閉状態では前記回動羽根の先端部が車体前方視による前記ラジエータグリルの投影面内に配置されるシャッタ装置と、
を備えた車両のラジエータグリル構造。 - 車体前部に設けられ、エンジンルーム内に空気を導入するためのアッパーグリル及びロアグリルのグリル開口部を有すると共に、長尺状に形成された複数のグリル格子部が前記グリル開口部内に並んで設けられることで格子状に形成されたラジエータグリルと、
前記複数のグリル格子部の各々の車体後方側に設けられ、各基端部が前記各グリル格子部と平行な支持軸を介して車体に支持されると共に、各先端部を各基端部の車体前方側に配置させて前記グリル開口部を開放する開状態、及び隣接同士で先端部と基端部を重合させて前記グリル開口部を閉鎖する閉状態へ回動可能とされた複数の回動羽根を有し、かつ前記ロアグリルにおいて前記開状態で前記各回動羽根の先端部が前記ロアグリルのグリル格子部の後端下部に当接するシャッタ装置と、
を備えた車両のラジエータグリル構造。 - 前記各グリル格子部の後端面は、車体後方側に対向する前記回動羽根の先端の回動軌跡に沿った曲面状に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両のラジエータグリル構造。
- 前記各グリル格子部の後端部及び前記各回動羽根の先端部には、段差部又は傾斜部が設けられると共に、車体前後方向に並ぶ前記グリル格子部と前記回動羽根とが前記開状態で各々の表面を同一面状に配置させることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両のラジエータグリル構造。
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