JP5264202B2 - 補助取手 - Google Patents
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Description
本発明に係る補助取手は、断熱用発泡体に設けられた取手を把持するための補助取手であって、本体板部と、該本体板部の同一面から突出してかつ互いに離間して配された一対の側板部と、を備えて断面略コ字状に形成され、前記一対の側板部の少なくとも先端間の距離が、前記取手の幅方向長さよりも短く形成され、前記一対の側板部が、前記本体板部の両端よりも内側に接続されて、前記一対の側板部よりも幅方向外側に突出した前記本体板部の両端が把持部とされ、前記本体板部及び前記一対の側板部の少なくとも一方が弾性変形して前記取手に係脱されることを特徴とする。
さらに、この補助取手は、一対の側板部間を広げるようにしてから取手に装着される。そのため、取手との間で取手を直接把持する場合よりも大きな摩擦力を発生させることができる。
したがって、取手を直接把持する場合と同じ把持力であっても断熱発泡体を容易に移動させることができる。
また、本体板部の幅方向の周縁部に指を掛けることができ、つかみやすく、より安定して断熱発泡体を把持することができる。
本実施形態に係る補助取手1は、図1及び図2に示すように、断熱用発泡体Bの表面の一部に設けられた取手H(図4に示す)を把持するためのものである。そして、幅方向W及びこれに直交する長手方向Lを有する本体板部2と、本体板部2の同一面(裏面)2a側から突出してかつ互いに離間して配された一対の側板部3A,3Bと、を備えて断面略コ字状(U字状)に形成されている。そして、本体板部2及び一対の側板部3A,3Bの少なくとも一方が弾性変形して取手Hに係脱される。
まず、図5に示すように、距離L1が距離L2以上になるまで本体板部2及び一対の側板部3A,3Bを弾性変形させて、一対の側板部3A,3Bの先端側を離隔させていく。
なお、上述した第1の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第2の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る補助取手10の一対の側板部3A,3Bにおける互いに対向する面に、突起11がそれぞれ設けられているとした点である。
例えば、一対の側板部3A,3Bが、本体板部2の幅方向Wでなく長手方向Lに、互いに離間した状態で配されていてもよい。
また、補助取手1の取手Hに対する固定力を増大させるために、両面テープや断熱用発泡体が侵食されない溶剤(アルコール系)の接着剤などにより、補助取手1と取手Hとを接着してもよい。すなわち、本体板部2の裏面2a、側板部3A又は側板部3Bの内面の三つの領域のうち少なくともいずれかに、両面テープや接着剤を設けることにより、補助取手1の取手Hに対する固定力を増大させることができる。例えば、図10に示すように、本体板部2の裏面2aに、一対の両面テープ20を設けることができる。これら一対の両面テープ20は、本体板部2の長手方向Lの両端部にわたって平行に延ばされている。また、両面テープ20は、幅方向Wに対向して配置されている。これにより、裏面2aと取手Hの上面とを接着することができ、補助取手1の取手Hに対する固定力を増大させることができる。
2 本体板部
3A,3B 一対の側板部
11 突起
Claims (8)
- 断熱用発泡体に設けられた取手を把持するための補助取手であって、
本体板部と、
該本体板部の同一面から突出してかつ互いに離間して配された一対の側板部と、
を備えて断面略コ字状に形成され、
前記一対の側板部の少なくとも先端間の距離が、前記取手の幅方向長さよりも短く形成され、
前記一対の側板部が、前記本体板部の両端よりも内側に接続されて、前記一対の側板部よりも幅方向外側に突出した前記本体板部の両端が把持部とされ、
前記本体板部及び前記一対の側板部の少なくとも一方が弾性変形して前記取手に係脱されることを特徴とする補助取手。 - 前記本体板部に対する前記一対の側板部の少なくとも一方の取り付け角度が、互いに対向する側において90度未満であることを特徴とする請求項1に記載の補助取手。
- 前記本体板部が、幅方向及びこれに直交する長手方向を有し、
前記一対の側板部が、前記本体板部の幅方向に離間して、かつ長手方向に延びて前記本体板部に配されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の補助取手。 - 前記本体板部の長手方向の長さが、前記一対の側板部の長手方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項3に記載の補助取手。
- 前記断熱発泡体よりも硬質の材料からなることを特徴とする請求項1から4の何れか一つに記載の補助取手。
- 前記一対の側板部の互いに対向する面に、突起が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の補助取手。
- 前記本体板部が、前記一対の側板部が突出する方向と反対側に突出するよう湾曲して形成されていることを特徴とする請求項1から6の何れか一つに記載の補助取手。
- 前記本体板部の前記同一面と前記一対の側板部の互いに対向する両面との三つの面のうちの少なくとも一つに両面テープが設けられていることを特徴とする請求項1から7の何れか一つに記載の補助取手。
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