JP5261990B2 - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、RFID(Radio Frequency IDentification)付き用紙を搬送して、そのRFIDのリードライトをおこなう情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
従来、RFID付き用紙に画像形成する機能を有する画像形成装置として、特許文献1に記載の画像形成装置、および特許文献2に記載の画像出力装置が知られている。図18および図19は、特許文献1の画像形成装置等の構成を示す。特許文献1に記載の画像形成装置では、RFID付き用紙のRFIDにデータをリードライトするために、リーダライタ部の通信可能領域までRFIDを搬送し、通信可能なことを確認したのちに搬送速度の変速/停止を実施していた。図19では、用紙搬送のメカ機構及び「RFタグ リーダライタ」の設置位置を図示している。コンパクト及び低価格である用紙の引き込み機能の無いプリンタのメカ機構は、図19のメカ機構となっており、「RFタグリーダライタ」は、用紙12の搬送路の搬送方向において、5,24,25として示されている部分であり、印刷ヘッドの前段に設置されている。
「RFタグリーダライタ」の設置位置は印刷ヘッドの後段にあってもよいが、印刷ヘッドより先にRFタグの読み取りを実施したほうがよい為、前段のほうが好ましい。ユーザが給紙トレイ11に設置する用紙の向きによって、用紙の四隅に設置されているRFタグが、用紙搬送方向に対して、先頭に来る場合と、後尾に来る場合がある。先頭に来る場合は、用紙が印刷ヘッドに到達する前に、「RFタグリーダライタ」に到達する為、印刷ヘッドの印刷開始より先に、RFタグの読み取りが実施できる。しかし、後尾に来る場合は、印刷ヘッドの印刷開始より後に、用紙のRFタグが「RFタグリーダライタ」到達する。RFタグの読み取りは、電波で行うため、「RFタグリーダライタ」はRFタグとの距離が若干あっても、読み取りは実施できる。しかし、微弱な電波であるため、距離に制限があり、RFタグの読み取りが完了するまでの間に若干、印刷ヘッドによって印刷は行われてしまう。
特開2005−225043号公報 特開2005−225101号公報
しかしながら、上述した特許文献1の画像形成装置では、リーダライタ部をRFIDが通過するときに、リーダライタ部のRFIDに対するリードライトの所要時間に応じて搬送速度を変速するための具体的な制御方法が開示されておらず、単に、変速時の速度を固定値として事前に設定するという構成である。そのため、事前に設定した速度が間違っていた場合にはエラー処理を発生することがあった。つまり、上述した特許文献1の画像形成装置では、安全のため、実際のリードライトに最低必要な通過時間よりも過大な通過時間となるように通過速度/停止時間が設定されることになり、リアルタイムに、用紙のRFIDの通信速度に即した変速が可能となる訳ではない。その結果、リーダライタ部の通過時間の短縮化の障害となっていた。
そこで、本発明は、RFID付き用紙のRFIDのリードライトを行う情報処理装置において、RFIDのリーダライタ部の搬送速度を減速/停止する際に、リードライトの完了可能な最大の搬送速度を算出し、その算出値にもとづき、搬送速度の減速制御および停止制御をすることにより、RFID付き用紙のリーダライタ部の通過時間を最短にすることを可能にし、その結果、従来、ユーザが事前に実施していた搬送速度の設定操作を不要にすることを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1の情報処理装置は、走査方向における画像形成を行うための1回の分割塗りである1パス印字を、用紙を走査方向に搬送しつつ回実行するnパス印字を行うことで1の用紙への画像形成を行う印字ヘッド走査型の情報処理装置であって、RFID付き用紙のRFIDをリーダライタ部へ搬送し、nパス印字における1パス印字の処理中において、RFIDに対するリードライト通信時間にもとづき、該1パス印字の処理中における搬送速度を変更または停止して、次の1パス印字までにリードライトを行うことを特徴とする。
請求項2の情報処理装置は、請求項1に記載の情報処理装置において、リードライト通信時間を、リードライトされるデータのサイズと通信速度から算出することを特徴とする。
請求項3の情報処理装置は、請求項2に記載の情報処理装置において、RFIDの動作可能な通信速度とリーダライタの動作可能な通信速度を比較し、両者の共通する通信速度を選択して、その選択された通信速度によりリードライトすることを特徴とする。
請求項4の情報処理装置は、請求項3に記載の情報処理装置において、RFIDとリーダライタの共通する通信速度のなかで最も高速な通信速度を選択することを特徴とする。
請求項5の情報処理装置は、請求項1ないし4のいずれかに記載の情報処理装置において、RFIDとリーダライタとの間の用紙搬送方向の通信可能領域とリードライト通信時間にもとづきリードライト可能な最大の搬送速度を算出し、搬送速度をその算出された最大搬送速度に変更することを特徴とする。
請求項6の情報処理装置は、請求項1ないし5のいずれかに記載の情報処理装置において、搬送速度の下限は、用紙搬送手段が安定して搬送可能な最低の搬送速度であることを特徴とする。
請求項7の情報処理装置は、請求項1ないし6のいずれかに記載の情報処理装置において、搬送速度を、用紙搬送手段が安定して搬送可能な最低の搬送速度以下に減速しなければならない場合に、搬送を停止する期間を設けることを特徴とする。
請求項8の情報処理方法は、走査方向における画像形成を行うための1回の分割塗りである1パス印字を、用紙を走査方向に搬送しつつ回実行するnパス印字を行うことで1の用紙への画像形成を行う印字ヘッド走査型のインクジェットプリンタの情報処理方法であって、RFID付き用紙のRFIDをリーダライタ部へ搬送し、nパス印字における1パス印字の処理中において、RFIDに対するリードライト通信時間にもとづき、該1パス印字の処理中における搬送速度を変更または停止して、次の1パス印字までにリードライトを行うようにしたことを特徴する。

請求項9のプログラムは、請求項8に記載された情報処理方法をコンピュータで実行させることを特徴とする
以上述べたように本発明によれば、RFID付き用紙のRFIDのリードライトを行う情報処理装置において、RFIDのリーダライタ部の搬送速度を減速/停止する際に、リードライトの完了可能な最大の搬送速度を算出し、その算出値にもとづき、搬送速度の減速制御および停止制御をすることにより、RFID付き用紙のリーダライタ部の通過時間を最短にすることが可能となる。その結果、従来、ユーザが事前に実施していた搬送速度の設定操作が不要となる。
以下、図に基づいて本発明の実施形態を説明する。実施形態では、RFID付き用紙のRFIDのリードライトを行う情報処理装置を搭載した、印字ヘッド走査型のインクジェットプリンタを例に説明する。図1に本発明の情報処理装置であるインクジェットプリンタのブロック図を示す。図1に示すように、USBやLANに代表されるネットワークより入力された原稿画像(記録画像)がプリンタコントローラ1を介してメモリ2に記憶される。メモリ2から読み出された記録画像データは、プリンタコントローラ1より、バッファ3およびヘッドドライバ4を経て、印刷ヘッド5に入力される。こうして、記録画像データに応じてヘッド駆動が行われ、インクを記録用紙に吐出することで、同時に、モータドライバ6からの命令で、印刷ヘッド5の位置を移動させるヘッド移動モータ7の駆動及び用紙の搬送モータ8の駆動を実施することで、原稿画像の印刷が実現される。オペレータからの指示情報は本情報処理装置の上面に配置された操作ボード9のキー入力操作によって入力される。
制御ユニット10は、操作ボード9上の各種表示板の表示を制御すると共に、操作ボード9から入力されるキー入力情報を読み取って、印刷条件及びプリンタの動作条件を取得し、プリンタコントローラ1の各部に指示する。また、認識ユニット11からの認識結果を受信して、本情報処理装置の印刷の制御も行う。認識ユニット11には、「RFタグ リーダライタ」12が接続されている。「RFタグ リーダライタ」12は、原稿画像を記録する紙媒体に予め具備されている非接触型記憶媒体内の情報を読み取り、または書き込み可能な装置である。この記憶媒体は、本実施例では、非接触型で説明しているが、接触型でもよい。認識ユニット11は、これらの情報を入手し、これら情報から得た認識結果を制御ユニット10に送信する。
次に、動作について説明する。印字ヘッド走査型のインクジェットプリンタのインクジェットプリンタは、用紙の搬送方向に直交する方向に印字ヘッドを走査することで画像を形成している。図2は、印字ヘッドとA4用紙の相対的な位置/方向の関係を示す説明図である。プリンタ用語としては、印字ヘッドの走査方向を主走査、印字ヘッドと直交する搬送方向を副走査と呼ぶ。主走査方向の画像形成幅は、印字ヘッドの走査距離を変更することで拡大縮小が可能である。しかし副走査方向の画像形成幅は、印字ヘッドが副走査方向に持つ物理的な幅に依存している。印字ヘッドの副走査方向画像形成幅の仕様が、25mm(約1inch)であると仮定する。
副走査方向画像形成幅(25mm)を最大限に利用した場合、A4長辺(297mm)に画像形成するには、以下の式、A4長辺の画像形成に必要な走査回数=A4長辺(297mm)/副走査方向画像形成幅(25mm)=11.88回、から25mm幅の画像形成を11.88回繰り返せばA4の印字が可能なことがわかる。小数点以下の回数再現は、物理的に不可能であるため、実際には走査回数として12回の繰り返し動作が必要である。
印字ヘッド走査型のインクジェットプリンタには、nパス印字という用語が存在する。nは、画像形成を何回の分割塗りで達成するのかの回数を表している。以下に1〜4パス印字について説明する。1パス印字とは、100%の非分割画像データを1回印字で画像形成し、印字ヘッドの副走査方向幅100%の画像形成を行う。2パス印字とは、2分割された画像データを2回印字で画像形成し、印字ヘッドの副走査方向幅100%の画像形成を行う。4パス印字とは、4分割された画像データを4回印字で画像形成し、印字ヘッドの副走査方向幅100%の画像形成を行う。
図3は、1パス印字を用いて、A4の画像形成を行う場合のイメージ図である。12回の1パス印字でA4印刷が可能となる。1パス印字を例とした場合、画像形成時の用紙搬送は、印字ヘッドの副走査方向画像形成幅(25mm)を1回の搬送距離とし、これを12回繰り返すことでA4長辺297mmの搬送を達成する。一般的に、プリンタには、1分間に何枚の連続印刷可能かを示す性能値が定められている。この実施形態では、A4を毎分5枚印刷可能な動作モードを持つ、印字ヘッド走査型のインクジェットプリンタについて説明する。
A4を毎分5枚処理するということは、1枚あたりの処理時間は12秒という計算となる。1パス印字×12回により画像形成を行った場合、1パスの処理時間は、1秒という計算となる。1パスの処理時間には、印字ヘッドによる画像形成時間と、25mmの搬送時間が個々に含まれる。画像形成時間と搬送時間の比率を1:1とした場合、搬送時間への割り当て時間は0.5秒となる。搬送速度は、搬送距離を搬送時間で除算することで求めることが可能であり、以下の式、搬送速度=搬送距離(25mm) /搬送時間(0.5秒)=50mm/秒、から50mm/秒が導き出される。
図4は、1パス処理時間中の用紙と印字ヘッドの相対位置関係を示す説明図である。
1パス印字による画像形成(25mm幅)と、搬送距離(25mm/回)の繰り返しにより、A4画像形成が行われた場合、搬送速度制御は、図5のような搬送速度グラフを示す。なお、実機上では、搬送速度を0mm/秒から50mm/秒までの加速時間と、50mm/秒から0mm/秒までの減速時間が必要であるが、本発明においては、発明の目的がより明確になるよう搬送速度を所望する低速領域に導くのに加速/減速時間が必要十分に小さいことを前提に記載を行なう。また、図5の搬送速度グラフにより、画像形成対象の用紙は、図6のような搬送距離グラフを示す。
図7は、RFID付き用紙と「RFIDリーダライタの通信可能領域」すなわち「アンテナ領域」の関係を示すイメージ図である。RFID付き用紙が搬送方向へ搬送される時、アンテナ領域は必ず通過する設計になっている。上記の条件を満たすため、図7の位置関係では、アンテナ領域(主走査方向)が、用紙を全てカバーする幅を持つと定義されている。
またアンテナ領域(副走査方向)は、印字ヘッドの副走査方向画像形成幅以上あることが望ましいと考えられるが、図7の位置関係では、印字ヘッドの副走査方向画像形成幅と等しく25mmを取るものとして定義されている。
RFID付き用紙を処理する場合、情報処理装置は、RFIDがアンテナ領域に有るか無いかを検出しなければならない。図8はRFIDがアンテナ領域にある時間を示すグラフである。前述されている、1パス印刷条件下で、アンテナ領域が25mmだと仮定した場合、RFIDが通信可能領域にある時間は、1パス処理に要する時間と等しく1秒となる。しかし、RFID検知後、すぐに情報処理装置がRFID検知に基づく動作に移行できるわけではないため、図8では、RFIDの検出に要する時間を検出動作が発生するサイクルを含めて0.1秒と仮定した。これにより、RFIDのリードライトに利用可能な時間は、以下の計算式、RFIDのリードライトに利用可能な時間=RFIDがアンテナ領域にある時間(1.0秒)−RFIDの検出に要する時間(0.1秒) =0.9秒、から0.9秒間ということになる。
図8で示されるアンテナ領域にある時間は、物理的には、図9で示すRFID付き用紙とアンテナ領域の位置関係図で示される。図9では、RFIDが以下の状態であることを前提としている。すなわち、アンテナ領域(副走査方向)に対して、RFIDの持つアンテナ領域が必要十分に小さいことを前提としている。例えば、搬送速度50mm/秒の条件下で、0.1秒単位で検出/非検出がわかれるとした場合は、0.1秒の搬送距離である5mm以下のアンテナ領域であることになる。
仮に、以下のような状態が想定されるケースでは、画像形成装置側のアンテナ領域に対する考え方の補正が必要であるが、本発明では同部分について説明を行わない。前述の想定されるケースとは、アンテナ領域(副走査方向)に対して、RFIDの持つアンテナ領域が必要以上に大きい場合であり、例えば、アンテナ領域が同じか、それ以上である場合は、補正が必要である。図9では、0〜0.1秒の間にRFIDが検出されている。0.5秒時点でRFIDはアンテナ領域の限界まで移動しており、搬送停止時間(=画像形成時間)が終わる1.0秒後から、RFIDがアンテナ領域外に出てしまうと理解できる。
図9では、RFIDがアンテナ領域にある時間が、RFIDのリードライトに利用可能な時間であることを説明しているが、本発明は以下に記載する処理を行い、画像形成に影響なき形でRFIDへのリードライトを確実に実施することを目的としている。
(1)RFIDのリードライト所要時間を情報処理装置が算出する。
(2)RFIDのリードライトに利用可能な時間と、所要時間の比較を行う。
(3)所要時間が利用可能時間を超える場合に、利用可能時間を増やすように制御する。
(4)利用可能時間を増やすための手段として、搬送速度の変速(主に減速)/停止を行う。
RFIDのリードライト所要時間は、リードライトのデータサイズとデータ通信速度から算出する。本発明では、データのリードとライトの所要時間とデータサイズを区別せず、同一のデータ通信速度として考えている。本来は、リードとライトのデータサイズとデータ通信速度には差異がある場合が多く、本発明は、そのような差異がある場合でも追加式を提示することで対応が可能であると考える。リードライトのデータサイズは、情報処理装置がRFIDからリードしたい情報量とライトしたい情報量から決定される。
例外として、RFID内部の情報量不明のままリードを実行するケースでは、リード処理の途中までリードライトのデータサイズ不明のケースが一部存在する。リードライトのデータ通信速度は、RFIDとリーダライタの各々の性能に依存する。そのため、まずRFIDから通信可能な規格および通信可能な速度の情報を収集する。収集された、通信可能規格および通信可能速度の情報を用いて、情報処理装置は、リーダライタの通信可能規格および通信可能速度との比較を行なう。
本情報処理装置は、比較の結果、通信可能規格が一致し、通信可能速度が上限速度設定のみの場合、より低速な上限速度条件をデータ通信速度として決定する。表1は、RFIDとリーダライタの通信可能規格/通信可能速度の比較例1を示し、表2は、RFIDとリーダライタの通信可能規格/通信可能速度の比較例2を示す。
Figure 0005261990
Figure 0005261990
本情報処理装置は、表2に示されるように、比較の結果、通信可能規格が一致し、通信可能速度が固定速度設定の場合、一致する条件の中でより高速な通信可能速度をデータ通信速度として決定する。
リードライトのデータサイズは、情報処理装置が実際にリードとライトで実行したい情報量により決定される。そのため、情報処理装置は、通信開始前にこれから発生するリードライト処理に必要なデータサイズが把握できていると考えてよい。仮にここでは、リードライトに必要なデータサイズが8kbitであったと仮定する。表1の比較例1のデータ通信速度:10kbpsで上記の必要データサイズ:8kbitの通信を行なった場合、以下の計算式、リードライト所要時間=リードライトデータサイズ(8kbit)/データ通信速度(10kbps) = 0.8秒、からリードライト所要時間は0.8秒となる。ここで、RFIDのリードライトに利用可能な時間が0.9秒である場合、所要時間0.8秒が利用可能時間以下であるため、搬送速度に対する変速/停止制御は不要との判断となる。
表2の比較例2のデータ通信速度:8kbpsで上記の必要データサイズ:8kbitの通信を行なった場合、以下の計算式、リードライト所要時間=リードライトデータサイズ(8kbit)/データ通信速度(8kbps) = 1.0秒、からリードライトの所要時間は1.0秒となる。ここで、RFIDのリードライトに利用可能な時間が0.9秒である場合、所要時間1.0秒が利用可能時間以上であるため、搬送速度に対する変速/停止制御を行い、利用可能時間を0.1秒以上延長する必要がある。
図10は、リードライトの所要時間(1.0秒)にあわせて、搬送速度の変速(減速)を行なった例である。図10では、RFIDの検出により、搬送速度の変速が必要と判明する。リードライトに利用可能な時間0.1秒を増やす必要があるため、搬送速度を低下させることで対応している。図10では搬送速度を50mm/秒から40mm/秒に減速することで、0.1秒間、リードライト利用可能時間を延長している。
また、本発明では、搬送速度を変速することでの対応を想定しているが、搬送速度を急激に変更することが好ましくない場合がある時には、図11に示すよう、リードライト利用可能時間に含まれる停止時間を0.1秒増やすことでも、リードライトの所要時間(1.0秒)の確保が達成可能となる。
次に、新たな例として、リードライトに必要なデータサイズが80kbitであったと仮定する。表2の比較例2のデータ通信速度:8kbpsで上記の必要データサイズ:80kbitの通信を行なった場合、以下の計算式、リードライト所要時間=リードライトデータサイズ(80kbit)/データ通信速度(8kbps) =10秒、からリードライトの所要時間は10秒となる。
ここで、通常のRFIDのリードライトに利用可能な時間が0.9秒である場合、所要時間10秒が利用可能時間以上であるため、搬送速度に対する変速/停止制御を行い、利用可能時間を9.1秒以上延長する必要がある。
ここでは、検出に0.1秒を要しているため、残搬送時間と残搬送距離は、それぞれ0.4秒、20mmとなっている。仮に搬送時間に9.1秒を組み入れた場合、残搬送時間は9.5秒(0.4+9.1)となるが、同搬送時間で搬送すると変速後の搬送速度は2.1mm/秒に低下させる必要が生じる。
搬送速度は、搬送に用いる駆動機構にもよるが際限なく低下させられるものではない。また、通常時50mm/秒で稼動しているものを2.1mm/秒まで減速した場合、体感速度的には停止しているに等しい状態となる。このため、搬送速度の変速時には搬送速度の下限値を定める必要があると考える。本発明では、搬送速度の下限値を10mm/秒と仮に定める。
同下限値(10mm/秒)に対して、2.1mm/秒は下回ることになるが、このような状態の場合には、搬送速度を変更せず、リードライト利用可能な時間として不足している9.1秒を搬送停止時間としてカウントする。図12は、画像形成中に停止時間補正(9.1秒)を行った場合を示す。
本発明の情報処理装置は、図13に示すフロー図のフェーズ1〜6に分けて段階的に搬送速度の変速/停止制御を行なう。図13では、最初のフェーズ1で、給紙トレイにRFID付き用紙をセットする。次の、フェーズ2で、RFID処理の高信頼性設定のON/OFFを設定し、ドキュメントの印刷を実行する。次のフェーズ3では、RFID付き用紙を給紙搬送しながら、RFID検知、RFIDとの通信速度算出を実行する。次のフェーズ4では、通信速度算出値からRFIDリードライト所要時間を算出する。次のフェーズ5では、RFIDリードライト所要時間から搬送速度算出を実施する。次のフェーズ6では、搬送速度算出値と搬送速度下限から搬送速度変速ないし搬送停止制御を実施する。次のフェーズ7では、RFIDへのリードライト完了を持って、通常処理へ復帰する。
図14は、図13における処理フェーズ2のフロー図である。図14では、最初に、ユーザが、操作パネルないしGUI(プリンタドライバ)を用いて、RFIDのリードライト信頼性設定を行う。このとき設定は、OFF(=通常モード)とON(=高信頼性モード)の2種類である。次に、ユーザが、ドキュメント印刷を実行する。
図15は、図13における処理フェーズ3のフロー図である。図15では、最初に、RFID検知を所定の検知サイクルで実行する。検知結果は表3に示される。次に、RFIDの通信規格および通信速度をRFIDから確認する。次に、リーダライタの通信規格と一致する通信規格を確認する。確認結果の判定は表4に示される。次に、一致する通信規格のうち、上限速度のみ決定している規格について、RFIDとリーダライタのより低速な通信速度上限を確認する。確認結果の判定は表5に示される。
次に、一致する通信規格のうち、複数の固定速度を持つ場合、RFIDとリーダライタの共通な通信速度を確認し、さらに共通固定速度のより高速な通信速度を確認する。確認結果の判定は表6に示される。次に、上限速度のみの通信規格と、固定速度の通信規格の確認結果を比較し、より高速に通信可能な速度と規格を、実際にRFIDのリードライトに使用する通信規格/通信速度に決定する。確認結果の判定は表7に示される。
なお、表3は、図13における処理フェーズ3の検知結果の判定表である。表3における規定時間とは、本来RFIDが検知されるべき時間を指す。規定時間内にRFIDが検知できない場合は、エラー処理に移行する。
Figure 0005261990
表4は、同じく、図13における処理フェーズ3の検知結果の判定表である。表4におけるエラー処理は、RFIDとの通信が不可能なことを指す。
Figure 0005261990
表5は、同じく、図13における処理フェーズ3の検知結果の判定表である。
Figure 0005261990
表6は、同じく、図13における処理フェーズ3の検知結果の判定表である。表6における固定速度については、速度1>速度2>速度3の速度比較とする。必要に応じて比較対象の固定速度は増減する。
Figure 0005261990
表7は、同じく、図13における処理フェーズ3の検知結果の判定表である。表7においては、いずれかに判定不能結果が出た場合には、無条件に相対する速度を選択する。双方が判定不能となった場合には、エラー処理とする。
Figure 0005261990
図16は、図13における処理フェーズ4のフロー図である。図16では、最初に、RFIDとして通信が必要なリードデータサイズおよびライトデータサイズを確認する。次に、以下の式、リード所要時間=リードデータサイズ/リード通信速度(フェーズ3の算出値)、からリード所要時間を算出する。
次に、以下の式、ライト所要時間=ライトデータサイズ/ライト通信速度(フェーズ3の算出値)、からライト所要時間を算出する。
次に、以下の式、リードライト所要時間=リード所要時間+ライト所要時間、からリードライト所要時間を算出する。
図17は、図13における処理フェーズ5のフロー図である。図17では、最初に、印字設定から、搬送速度変速/停止前の以下の値を確認する。確認する値は、RFIDがアンテナ領域にある時間、RFIDが検出に要する時間、RFIDがリードライトに利用可能な時間、残搬送時間、残搬送距離である。次に、以下の値を比較判定し、補正時間を算出する。比較判定する値は、RFIDのリードライトに利用可能な時間、RFIDのリードライト所要時間である。なお、確認結果の判定は表8により行われる。
次に、以下の式、補正速度=残搬送距離/(残搬送時間+補正時間)、から搬送速度の補正速度を算出する。次に、搬送速度の補正速度から、変速制御か、停止制御かを判定し実施する。なお、確認結果の判定は表9により行われる。
表8は、図13における処理フェーズ5の確認結果の判定表である。表9は、同じく、図13における処理フェーズ5の確認結果の判定表である。
Figure 0005261990
Figure 0005261990
また、本実施形態の情報処理装置で実行される情報処理のプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態の情報処理装置で実行される情報処理のプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の情報処理装置で実行される情報処理のプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。また、本実施形態の情報処理装置で実行される情報処理のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本発明の情報処理装置であるインクジェットプリンタのブロック図である。 印字ヘッドとA4用紙の相対的な位置/方向の関係を示す説明図である。 1パス印字を用いてA4の画像形成を行う場合のイメージ図である。 1パス処理時間中の用紙と印字ヘッドの相対位置関係を示す説明図である。 搬送速度制御されたときの搬送速度の変化を示すグラフである。 搬送速度制御されたときの搬送距離の変化を示すグラフである。 RFID付き用紙とアンテナ領域の関係を示すイメージ図である。 RFIDがアンテナ領域にある時間を示すグラフである。 RFID付き用紙とアンテナ領域の関係を示すイメージ図である。 搬送速度とリードライトの所要時間の関係を示すグラフである。 搬送速度とリードライトの所要時間の関係を示すグラフである。 搬送速度とリードライトの所要時間の関係を示すグラフである。 本発明の情報処理装置の搬送制御の動作を示すフロー図である。 図13における処理フェーズ2のフロー図である。 図13における処理フェーズ3のフロー図である。 図13における処理フェーズ4のフロー図である。 図13における処理フェーズ5のフロー図である。 従来例を示す図である。 従来例を示す図である。
符号の説明
1 プリンタコントローラ
2 メモリ
3 バッファ
4 ヘッドドライバ
5 印刷ヘッド
6 モータドライバ
7 ヘッド移動モータ
8 搬送モータ
9 操作ボード
10 制御ユニット
11 認識ユニット
12 RFタグリーダライタ

Claims (9)

  1. 走査方向における画像形成を行うための1回の分割塗りである1パス印字を、用紙を走査方向に搬送しつつ回実行するnパス印字を行うことで1の用紙への画像形成を行う印字ヘッド走査型の情報処理装置であって、
    RFID付き用紙のRFIDをリーダライタ部へ搬送し、nパス印字における1パス印字の処理中において、RFIDに対するリードライト通信時間にもとづき、該1パス印字の処理中における搬送速度を変更または停止して、次の1パス印字までにリードライトを行うことを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    リードライト通信時間を、リードライトされるデータのサイズと通信速度から算出することを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置において、
    RFIDの動作可能な通信速度とリーダライタの動作可能な通信速度を比較し、両者の共通する通信速度を選択して、その選択された通信速度によりリードライトすることを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置において、
    RFIDとリーダライタの共通する通信速度のなかで最も高速な通信速度を選択することを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の情報処理装置において、
    RFIDとリーダライタとの間の用紙搬送方向の通信可能領域とリードライト通信時間にもとづきリードライトの完了可能な最大の搬送速度を算出し、搬送速度をその算出された最大搬送速度に減速することを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の情報処理装置において、
    搬送速度の下限は、用紙搬送手段が安定して搬送可能な最低の搬送速度であることを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の情報処理装置において、
    搬送速度を、用紙搬送手段が安定して搬送可能な最低の搬送速度以下に減速しなければならない場合に、搬送を停止する期間を設けることを特徴とする情報処理装置。
  8. 走査方向における画像形成を行うための1回の分割塗りである1パス印字を、用紙を走査方向に搬送しつつ回実行するnパス印字を行うことで1の用紙への画像形成を行う印字ヘッド走査型のインクジェットプリンタの情報処理方法であって、
    RFID付き用紙のRFIDをリーダライタ部へ搬送し、nパス印字における1パス印字の処理中において、RFIDに対するリードライト通信時間にもとづき、該1パス印字の処理中における搬送速度を変更または停止して、次の1パス印字までにリードライトを行うようにしたことを特徴とする情報処理方法。
  9. 請求項8に記載された情報処理方法をコンピュータで実行させることを特徴とするプログラム。
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