JP5249285B2 - 歯周ポケット内観察スコープ - Google Patents

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Description

本発明は、歯周ポケット内観察スコープ、より詳細には、歯科治療において、歯周ポケット内の観察を広範囲に亘って行うことが出来る歯周ポケット内観察スコープに係り、例えば、歯周ポケット内の、歯根に付着したプラーク、歯石、歯根破折等を広範囲に亘って確認することができる歯周ポケット内観察スコープに関する。
歯科治療においては、例えば、歯根を切削、成形、洗浄した後、歯根内に詰め物をする等の治療を行うが、その場合、歯根内が的確に切削、成形されているか否かを観るためにスコープを使用する。従来、スコープはミラー式のものが使用されていたが、近年は、電子技術の進歩によりCCD又はC−MOS(固体映像素子)の画素数も多くなり高分解能のものができ、且つ、光感度、色再現性が向上したことからミラー式に替えてCCD又はC−MOSカメラの使用が試みられている。
図3は、歯科用口腔内観察装置の一例を説明するための要部概略構成図(特許文献1)で、図中、1はハンドピース、2は画像信号処理装置、3はディスプレイ、4はハンドピース1と画像信号処理装置2とを結ぶケーブルで、ハンドピース1の先端部には、CCD又はC−MOSカメラ1a及びLED光源1bを有し、口腔内の被観察部位をLED光源1bによって照明し、該LED光源1bによって照明された部位の状況をレンズ、フィルタ等を通してCCD又はC−MOSカメラ1aによって撮影し、撮影した画像を画像信号に変換し、ケーブル4を通して画像信号処理装置2に伝送し、該画像信号処理装置2により画像処理し、ディスプレイ3上に表示するようにしている。
口腔内観察にあたって、術者は、まず、画像信号処理装置2のメインスイッチ2aをオンし、その後、ハンドピース1に設けられている操作ボタンを押すと、画像信号処理装置2は、この操作ボタンが押されたことを検知して、LED光源1bを点灯するとともに、CCUを駆動し、CCD又はC−MOSカメラ1aによって撮像された画像をディスプレイ3上に動画表示する。
上記従来の口腔内スコープは、口腔内や歯根内等の比較的広い領域の様子を観察するには有効であるが、例えば、根管内、歯周ポケット内等の狭小な領域の様子を観察するには、先端部にCCD又はC−MOSカメラを備えているため、先端部が構造的に大き過ぎ、狭小である根管内や歯周ポケットに挿入することができず、これら狭小な領域における様子、例えば、根管内で起きた歯根破折、根管拡大の前後における根管壁の確認、更には、歯周ポケット内の、歯根に付着したプラーク、歯石、歯根破折等を確認するのには不向きであった。
上述のごとき実情に鑑み、本出願人は、先に、根管内、歯周ポケット内等の狭小な領域の様子を観察するのに好適に口腔内スコープについて提案した(特許文献2)。
図4(A)は、本出願人が先に提案した口腔内スコープの一例を説明するための図で、図中、10はハンドピース、20は該ハンドピース10に挿脱自在に装着されるチップで、ハンドピース10内は、図4(B)に示すように、制御基板(CCU)11、光源(LED)12、レンズ(接眼レンズ)13、撮像素子(CCD又はC−MOS)14等から成り、チップ20は、前記光源12からの光を受け入れてチップ先端に導くためのライトガイド21、該ライトガイド21の先端から放射される光によって照明された箇所の像が導かれてくるイメージガイド22を有し、該イメージガイド22を通して導かれてきた像は接眼レンズ13に導かれ、撮像素子14によって撮像され制御基板11に導かれ、該制御基板11に備えられてメモリに一旦記録され、前記従来技術と同様にして、ディスプレイに動画或いは静止画として表示される。
図4(C)は、チップ20の先端部を拡大して示す断面構成図で、図中、21は前述のライトガイド(光ファイバー)、22はイメージガイドで、該イメージガイド22の先端にはレンズ(対物レンズ)23が設けられており、該レンズ23によってライトガイド21から放射される光によって照明された箇所の像が結像され、前記イメージガイド22を通して前記接眼レンズ14に導かれ、撮像素子14によって撮像される。
前記ライトガイド21、イメージガイド22、対物レンズ23等は、細径のガイドチューブ24内に収納され、チップ先端部が根管等の細径空間内へ挿入されるように構成されているが、ガイドチューブ24の長さが比較的長く、先端部に力が加わると、容易に撓んでしまうので、それを避けるために、更には、該ガイドチューブ24の外傷を防ぐために、該ガイドチューブ24は、口腔内で所定作業をする(例えば、根管内に挿入されて該根管壁を観察する)程度の長さを残して、保護チューブ25によって保護するようにしている。
図4(D1)、図4(D2)は、チップ先端部のD−D線断面図で、図4(D1)に示した例は、前述の通りの構造を有するチップ先端の断面構成図であるが、図4(D2)に示した例は、ガイドチューブ24内にチャンネル(空洞のチューブ)26が設けられており、このチャンネル26を通して、例えば、治療用のレーザ光を通す光ファイバーを挿入したり、洗浄用の水を流したり、乾燥用のエアーを通したりして、観察ばかりではなく、治療をも行えるようにした例を示すものである。
図5(A)は、図3に示した口腔内スコープを、歯周ポケット内の様子を監察できるようにした例を説明するための全体構成図で、ハンドピース10、チップ20、USBケーブル30等は、図4に示した例と全く同じものであり、チップ先端部に、歯周ポケット内に挿入可能なアタッチメント40を着脱自在に取り付け、該アタッチメント40によってチップ先端部を歯周ポケット内へ導き、図4に示した例と同様にして、歯周ポケット内の様子を観察し、更には、治療可能にしたものである。
図5(B)は、図5(A)のB部拡大図で、アタッチメント40は、座金41(ガイドチューブ24を通し、保護チューブ25を通さない孔を有する)と、ガイドチューブ24を緊密に通す孔を有する押え部材42で、図5(C)に示すように、まず、チップ先端から座金41を通し、次いで、アタッチメント40を通し、最後に、押え部材42を通すことにより、座金41と押え部材42で固定される。しかし、アタッチメント40は、ガイドチューブ24のまわりは回動可能となっており、アタッチメント40が歯周ポケットに入れやすい状態に調整できるようになっている。
レンズ23の焦点は、アタッチメント40の先端Fに合わされており、アタッチメント40の先端F部の様子が鮮明に観察できるようになっている。更には、アタッチメント40には、該アタッチメント40の先端から対物レンズ23に向け目盛りGが刻まれており、アタッチメント40を歯周ポケット内へ入れた時、歯周ポケットの大きさをも観察できるようになっている。
アタッチメント40は、歯周ポケット(歯肉と歯牙との隙間)に挿入されるものであるため、挿入しやすくするため、図5(D)に示すように、厚さDが先端から徐々に厚くなるように構成され、対物レンズ23を挟んで、ガイドチューブ24の両側に平行に延出している。なお、延出部の厚さ方向の形状、傾斜度合等の異なるアタッチメントを複数種類準備しておき、歯周ポケットの状態により、所望のアタッチメントを選択して使用するようにすることも可能である。
歯周病が進行すると、アタッチメント40の間(延長部401と402の間)に歯肉等が垂れこみ、観察不能となってしまうことがある。このような場合を想定して、図5(E)に示すように、延長部401と402の間の一方の側を閉塞403してしまい、該閉塞した側を歯肉側にして挿入すれば、前述のごとき、歯肉の垂れこみによる弊害を防止することができる。
特開2008−173143号公報 特願2009−229637号明細書
上記歯周ポケット内観察スコープにおいて、前記アタッチメント40はガイドチューブ24のまわりに回動可能となっているが、対物レンズ23の向きを変えることができず、アタッチメント40によって定まる一定の領域しか(対物レンズ23の前方である焦点位置Fの像)観察することができず、観察領域を変更しようとするときは、アタッチメント40の位置を変えなければならず、使い勝手が悪かった。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、チップ先端部(対物レンズ装着部)を歯周ポケット内に導き、該チップ先端部を回動自在に挿通固定するアタッチメントに対して、チップ先端部(対物レンズ装着部)の向き、軸方向の位置を調整可能にし、アタッチメントの位置を変えることなく、歯周ポケット内を広範囲に亘って観察できるようにしたものである。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、ハンドピースと該ハンドピースに挿脱自在に接続されるチップとから成り、前記ハンドピースは、光源を有し、前記チップは前記光源からの光を受け入れ、受け入れた光を該チップの先端に導き、該チップの先端より前方向に向けて放射するライトガイド、及び、該ライトガイドからの光によって照明された箇所の像を伝送するイメージガイドとを有し、前記ハンドピースは、更に、前記イメージガイドを通して伝送されてきた像を撮像する撮像手段を具備し、前記チップは、前記ライトガイド及びイメージガイドを挿通したガイドチューブから成り、該チップの先端部に前記ガイドチューブを挿通する挿通孔を有しかつ該挿通孔を通して前記チップの先端部が装着されるアタッチメントを有し、該アタッチメントを歯周ポケット内に挿入し、前記ライトガイドの前方における像を前記イメージガイドを通して前記ハンドピースに伝送するようにした歯周ポケット内観察スコープにおいて、前記ガイドチューブは前記アタッチメントに設けられた挿通孔に対して傾動自在に装着され、かつ、前記ガイドチューブを挟む両側から前方に並行に延長する延長部を有し、該延長部はその高さ方向の厚みが前方に行くに従って薄くなっていることを特徴としたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記アタッチメントの挿通孔の径が前記ガイドチューブの径より大きく、前記ガイドチューブが前記アタッチメントの挿通孔に対して周方向に傾動可能に装着されていることを特徴としたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記ガイドチューブは、前記アタッチメントに対して長さ方向に変位可能に装着されていることを特徴としたものである。
請求項4の発明は、ハンドピースと該ハンドピースに挿脱自在に接続されるチップとから成り、前記ハンドピースは、光源を有し、前記チップは前記光源からの光を受け入れ、受け入れた光を該チップの先端に導き、該チップの先端より前方向に向けて放射するライトガイド、及び、該ライトガイドからの光によって照明された箇所の像を伝送するイメージガイドとを有し、前記ハンドピースは、更に、前記イメージガイドを通して伝送されてきた像を撮像する撮像手段を具備し、前記チップは、前記ライトガイド及びイメージガイドを挿通したガイドチューブ及び該ガイドチューブを被覆する保護チューブとから成り、前記ガイドチューブは前記保護チューブの先端より突出し、前記保護チューブの先端に円筒状のアタッチメント装着部材を固定して有し、前記アタッチメント装着部材の前記円筒状部に前記アタッチメントに設けられた挿通孔を挿通し、該アタッチメントの軸方向の移動を可能とするとともに該挿通孔の径を前記円筒状部の径より大きく、該挿通孔内で前記アタッチメント装着部材の円筒状部が傾動可能であることを特徴としたものである。
請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記アタッチメントは、前記アタッチメント装着部材の前記円筒状部で、軸方向に移動可能に装着されていることを特徴としたものである。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、チップ先端部を歯周ポケット内に導き、該チップ先端部を回動自在に挿通固定するアタッチメントに対して、チップ先端部(対物レンズ装着部)の径方向の向き、軸方向の位置を調整可能にし、アタッチメントの位置を変えることなく、歯周ポケット内を広範囲に亘って観察できるようにしたものである。
本発明による歯周ポケット内観察スコープの一実施例を説明するための構成図である。 本発明による歯周ポケット内観察スコープの他の実施例を説明するための構成図である。 従来の口腔内スコープの一例を説明するための図である。 本出願人が先に提案した根管内の観察を可能にした口腔内スコープの例を説明するための図である。 本出願人が先に提案した歯周ポケット内の観察を可能にした口腔内スコープの例を説明するための図である。
図1(A)は、本発明による歯周ポケット内観察スコープの一実施例を説明するための全体構成図で、全体構成は、図5(A)に示した歯周ポケット内観察スコープと同様の機能を有するハンドピース10、該ハンドピース10に挿脱自在に装着されるチップ20、USB(Universal Serial Bus)ケーブル30、アタッチメント40等から成るが、本発明においては、アタッチメント40を固定した状態において、対物レンズ23の向き、位置を可変にすることにより、歯周ポケット内を広範囲に亘って観察可能にしたものである。
図1(B)、図1(B)は、それぞれ図1(A)のB部を拡大して示す図で、図中、24、25は、それぞれ図5(B)にて説明したガイドチューブ24、保護チューブ25に対応し、本発明においては、アタッチメント40は、ガイドチューブ24に対して、軸方向に対して移動可能で、かつ、径方向に向きを変えることができるようになっている。
具体的には、図1(B)に示すように、例えば、アタッチメント40のガイドチューブ挿通孔40’の径をガイドチューブ24の径より大きくするとともに、座金41と押さえ部材42との間隔をアタッチメント40のガイドチューブ挿通孔40’の長さよりも長くすることにより、図1(B)に矢印Yにて示すように、ガイドチューブ24の軸方向(歯周ポケットの深さ方向)に焦点距離F、F’の範囲で観察可能としたものである。更には、図1(B)に示すように、対物レンズ23の向きをアタッチメント40のガイドチューブ挿通孔40’の径方向に変化可能とし、歯周ポケット内を略360°の範囲に亘って観察することが可能としたものである。
なお、図1(B)、図1(B)においては、アタッチメント40のガイドチューブ挿通孔40’の径を大きくすることにより、ガイドチューブ24をアタッチメント40のガイドチューブ挿通孔40’に対して傾斜可能にした例を示したが、更には、図1(B)、図(B)に示すように、アタッチメント40の座金41に対向する面を球状(R’)にすることにより、アタッチメント40のガイドチューブ挿通孔40’に対してガイドチューブ24をより容易に傾斜させることができる。
図2は、本発明の他の実施例を説明するための要部構成図で、図中、45は保護ガイド25の先端部に固着されたアタッチメント装着部材で、該アタッチメント装着部材45は、アタッチメント40の挿通孔40’が挿通される円筒状部45’を有し、該円筒状部45’にアタッチメント40の挿通孔40’が挿通され、該アタッチメント40は、該アタッチメント40の挿通孔40’がアタッチメント装着部材45の円筒状部45’に装着された状態で、一方が該アタッチメント装着部材45のフランジ部45’によって抜けが防止され、他方が座金46によって抜けが防止され、アタッチメント40は、フランジ部45’と座金46との間で軸方向に移動可能となっており、これによって、対物レンズ23の焦点位置(軸方向の位置)を変えることができ、歯周ポケットの深さ方向の像をより鮮明に撮影することができる。
更には、アタッチメント40の挿通孔40’の径を、アタッチメント装着部材45の円筒状部45’の径より大きくしておくことにより、図1に示した実施例と同様、対物レンズ23の向きをアタッチメント40の周方向に360°回転することができ、これによって、歯周ポケットの内周壁を略360°の範囲に亘って観察することができる。
以上に、歯周ポケット内に挿入・固定(位置決め)されるアタッチメントに対して、対物レンズを該アタッチメントの軸方向に変位可能に、かつ、径方向に向きを変えられるようにした具体例について説明したが、本発明は、図示実施例に限定されるものではなく、その他の任意所望の構成によって、対物レンズを軸方向に移動可能に、かつ、径方向に向きを変えるように取り付けるようにすることが可能であることは、容易に理解できよう。
10…ハンドピース、11…通信制御基板、12…光源、13…接眼レンズ、14…撮像素子、20…チップ、21…ライトガイド、22…イメージガイド、23…対物レンズ、24…ガイドチューブ、25…保護チューブ、26…中空チューブ(チャンネル)、30…通信ケーブル、40…アタッチメント、40’…ガイドチューブ挿通孔、40”…球状面、41…座金、42…押え板、45…アタッチメント装着部材、45’…円筒状部、45”…フランジ部、46…座金。

Claims (5)

  1. ハンドピースと該ハンドピースに挿脱自在に接続されるチップとから成り、前記ハンドピースは、光源を有し、前記チップは前記光源からの光を受け入れ、受け入れた光を該チップの先端に導き、該チップの先端より前方向に向けて放射するライトガイド、及び、該ライトガイドからの光によって照明された箇所の像を伝送するイメージガイドとを有し、前記ハンドピースは、更に、前記イメージガイドを通して伝送されてきた像を撮像する撮像手段を具備し、前記チップは、前記ライトガイド及びイメージガイドを挿通したガイドチューブから成り、該チップの先端部に前記ガイドチューブを挿通する挿通孔を有しかつ該挿通孔を通して前記チップの先端部が装着されるアタッチメントを有し、該アタッチメントを歯周ポケット内に挿入し、前記ライトガイドの前方における像を前記イメージガイドを通して前記ハンドピースに伝送するようにした歯周ポケット内観察スコープにおいて、前記ガイドチューブは前記アタッチメントに設けられた挿通孔に対して傾動自在に装着され、かつ、前記ガイドチューブを挟む両側から前方に並行に延長する延長部を有し、該延長部はその高さ方向の厚みが前方に行くに従って薄くなっていることを特徴とした歯周ポケット内観察スコープ。
  2. 前記アタッチメントの挿通孔の径が前記ガイドチューブの径より大きく、
    前記ガイドチューブが前記アタッチメントの挿通孔に対して周方向に傾動可能に装着されていることを特徴とする請求項1に記載の歯周ポケット内観察スコープ。
  3. 前記ガイドチューブは、前記アタッチメントに対して長さ方向に変位可能に装着されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の歯周ポケット内観察スコープ。
  4. ハンドピースと該ハンドピースに挿脱自在に接続されるチップとから成り、前記ハンドピースは、光源を有し、前記チップは前記光源からの光を受け入れ、受け入れた光を該チップの先端に導き、該チップの先端より前方向に向けて放射するライトガイド、及び、該ライトガイドからの光によって照明された箇所の像を伝送するイメージガイドとを有し、前記ハンドピースは、更に、前記イメージガイドを通して伝送されてきた像を撮像する撮像手段を具備し、前記チップは、前記ライトガイド及びイメージガイドを挿通したガイドチューブ及び該ガイドチューブを被覆する保護チューブとから成り、前記ガイドチューブは前記保護チューブの先端より突出し、前記保護チューブの先端に円筒状のアタッチメント装着部材を固定して有し、前記アタッチメント装着部材の前記円筒状部に前記アタッチメントに設けられた挿通孔を挿通し、該アタッチメントの軸方向の移動を可能とするとともに該挿通孔の径を前記円筒状部の径より大きく、該挿通孔内で前記アタッチメント装着部材の円筒状部が傾動可能であることを特徴とする歯周ポケット内観察スコープ。
  5. 前記アタッチメントは、前記アタッチメント装着部材の前記円筒状部で、軸方向に移動可能に装着されていることを特徴とする請求項4に記載の歯周ポケット内観察スコープ。
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