JP5242646B2 - エンジンの停止位置検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンの出力軸の回転に応じてパルス信号を発生する回転センサを備えたエンジンにおける停止位置検出装置に関する。
特許文献1には、クランクシャフト(エンジンの出力軸)の回転を検出する回転センサとして、正転・逆転で出力パターンが異なる回転センサを備え、正転・逆転の判別に応じて回転センサのパルス信号の発生数を計数するカウンタを増減し、エンジン停止時にカウンタの値を記憶し、次回のエンジン始動時には記憶されたカウンタの値を初期値として用い、カウンタの値に基づきクランク角を把握するエンジンの制御装置が開示されている。
特開2006−233914号公報
しかし、上記のように、回転センサのパルス信号のカウント値からクランク角を把握する装置では、エンジンの停止位置検出における最小単位が、回転センサのパルス信号の発生間隔角度になり、前記発生間隔角度以下の検出精度が得られないという問題があった。
例えば、エンジンをアイドルストップ状態から再始動させる場合、始動の応答性を高めるため、燃料噴射を早期に実施することが望まれるが、上記のように、停止位置の検出精度が、回転センサのパルス信号の発生間隔角度に依存する場合には、初回の燃料噴射が遅れてしまう場合があった。
そこで、本願発明は、回転センサのパルス信号の発生間隔角度以下の検出精度で、エンジンの停止位置を検出することができる、エンジンの停止位置検出装置を提供することを目的とする。
そのため、本願発明は、エンジンの出力軸の正転と逆転とで異なるパルス信号を出力する回転センサを備えたエンジンにおける停止位置検出装置であって、前記パルス信号の周期の変化と、前記出力軸の回転方向と、前記パルス信号が示す回転位置とに基づき、前記出力軸の回転が停止するまでの回転角を求め、エンジンの停止直前に出力されたパルス信号とその前のパルス信号とで挟まれる角度領域の中心点から前記回転角だけ回転した位置を前記出力軸の停止位置として求めるようにした。
また、本願発明は、エンジンの出力軸の正転と逆転とで異なるパルス信号を出力する回転センサを備えたエンジンにおける停止位置検出装置であって、前記パルス信号の周期の変化と、前記出力軸の回転方向と、圧縮上死点の間における位置とに基づき、前記出力軸の回転が停止するまでの回転角を求め、前記回転角と前記パルス信号が示す回転位置とから前記出力軸の停止位置を求めるようにした。
上記発明によると、回転センサのパルス信号の発生間隔角度以下の検出精度で、エンジンの停止位置を検出することができる。
本願発明の実施形態におけるエンジンの構成図である。 本願発明の実施形態におけるクランク角センサ及びカムセンサの構造を示す図である。 本願発明の実施形態における単位角パルス信号POS及びカム角パルス信号CAMの出力特性を示すタイムチャートである。 本願発明の実施形態における単位角パルス信号POSのパルス幅変化を示すタイムチャートである。 本願発明の実施形態における単位角パルス信号POSのカウント処理を示すフローチャートである。 本願発明の実施形態における停止位置の検出処理を示すフローチャートである。 本願発明の実施形態における係数K1の特性を示す線図である。 本願発明の実施形態における係数K2の特性を示す線図である。 本願発明の実施形態における正転時の停止位置の検出処理を説明するためのタイムチャートである。 本願発明の実施形態における逆転時の停止位置の検出処理を説明するためのタイムチャートである。
以下に、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本願発明に係る停止位置検出装置を適用する車両用エンジン(内燃機関)101の構成図である。尚、本実施形態においては、エンジン101は、直列4気筒エンジンであるものとする。
図1において、エンジン101の吸気管102に、スロットルモータ103aでスロットルバルブ103bを開閉する電子制御スロットル104を設けてあり、この電子制御スロットル104の開度によってエンジン1の吸入空気量を調整する。
そして、吸気行程で吸気バルブ105が開弁することで、燃焼室106内に空気を吸入する。
各気筒の吸気ポート130に燃料噴射弁131を設けてあり、燃料噴射弁131は、エンジンコントロールユニット(以下、ECUという。)114からの噴射パルス信号によって開弁し、噴射パルス幅に比例する量の燃料を噴射する。
燃焼室106内の燃料は、図示省略した点火プラグによる火花点火によって着火燃焼し、燃焼後のガスは、排気バルブ107を介して排気管111内に排出され、排気管111に設けたフロント触媒コンバータ108及びリア触媒コンバータ109を通過した後、大気中に放出される。
吸気バルブ105及び排気バルブ107は、それぞれ吸気カムシャフト134,排気カムシャフト110に一体的に設けたカムによって開駆動される。
吸気カムシャフト134には、可変バルブタイミング機構113を設けてある。可変バルブタイミング機構113は、クランクシャフト120(出力軸)に対する吸気カムシャフト134の回転位相を変化させることで、吸気バルブ105のバルブタイミング(作用角の中心位相)を変化させる機構である。
ECU114は、マイクロコンピュータを内蔵し、予め記憶するプログラムに従って各種センサからの検出信号を演算処理することによって、電子制御スロットル104,可変バルブタイミング機構113,燃料噴射弁131の操作信号を出力する。
各種センサとして、アクセルペダル116aの踏み込み量(アクセル開度)ACCを検出するアクセル開度センサ116、エンジン101の吸入空気流量Qを検出するエアフローセンサ115、クランクシャフト120(出力軸)の回転に応じて単位角パルス信号POSを出力するクランク角センサ117(回転センサ)、スロットルバルブ103bの開度TVOを検出するスロットルセンサ118、エンジン101の冷却水温度TWを検出する水温センサ119、吸気カムシャフト134の回転に応じてカム角パルス信号CAMを出力するカムセンサ133、ブレーキペダル121を踏み込んだときにオンになるブレーキスイッチ122、エンジン101を動力源として搭載する車両の走行速度(車速)VSPを検出する車速センサ123などを備えている。
更に、ECU114は、エンジン101の運転・停止のメインスイッチであるイグニションスイッチ124のオン・オフ信号や、スタータスイッチ125のオン・オフ信号を入力する。
図2は、クランク角センサ117及びカムセンサ133の構造を示す。
クランク角センサ117は、クランクシャフト120に軸支され、周囲に被検出部としての突起部151を形成したシグナルプレート152と、エンジン101側に固定され、突起部151を検出して単位クランク角毎(クランク角10deg毎)の単位角パルス信号POSを出力する回転検出装置153とを含む。
回転検出装置153は、突起部151を検出するピックアップと共に、波形整形回路などを含む各種の処理回路を備えている。
シグナルプレート152の突起部151は、クランク角10degのピッチで等間隔に形成されるが、突起部151を2つ連続して欠落させた部分を、クランクシャフト120の中心を挟んで対向する2箇所に設けてある。尚、突起部151の欠落は、1個であっても良いし、3つ以上連続して欠落させることも可能である。
そして、クランク角センサ117(回転検出装置153)は、図3に示すように、単位角パルス信号POSを、クランク角10deg毎に16個連続して出力した後、2個欠落させ、再度16個連続して出力する出力パターンを繰り返す。
従って、欠落後の最初の単位角パルス信号POSから次の欠落後の最初の単位角パルス信号POSまでは、クランク角180degになり、このクランク角180degは、本実施形態の4気筒エンジン101における気筒間の行程位相差(点火間隔)に相当する。
尚、本実施形態では、単位角パルス信号POSが、各気筒の上死点前60deg(BTDC60deg)及び上死点前70deg(BTDC70deg)の2箇所で欠落するように設定してある。
一方、カムセンサ133は、吸気カムシャフト134の可変バルブタイミング機構113を設けた端部とは逆側の端部に軸支され、周囲に被検出部としての突起部157を形成したシグナルプレート158と、エンジン101側に固定され、突起部157を検出してカム角パルス信号CAMを出力する回転検出装置159とを含む。
回転検出装置159は、突起部157を検出するピックアップと共に、波形整形回路などを含む各種の処理回路を備えている。
シグナルプレート158の突起部157は、カム角90deg毎に1個、3個、4個、2個と設けてあり、突起部157を複数連続して形成した部分では、突起部157のピッチを、クランク角30deg(カム角15deg)に設定してある。
そして、カムセンサ133(回転検出装置159)は、カム角パルス信号CAMを、図3に示すように、カム角90deg(クランク角180deg)毎に、1個単独、3個連続、4個連続、2個連続に出力する。
尚、1個単独で出力されるカム角パルス信号CAM、及び、複数連続して出力されるカム角パルス信号CAMの先頭信号は、クランク角180degの間隔で出力されるように設定してある。
カム角パルス信号CAMが連続して出力される数は、気筒番号を示す。即ち、本実施形態の4気筒エンジン101において、気筒間における行程の位相差がクランク角180degであり、点火順が第1気筒→第3気筒→第4気筒→第2気筒であることから、前述のように、1個単独、3個連続、4個連続、2個連続にカム角パルス信号CAMを出力し、次に上死点となる気筒が何番気筒であるかを、カム角パルス信号CAMの連続出力数に基づき判別できるようにしてある。
そして、ECU114は、カム角パルス信号CAMの連続出力数に基づき判別した、ピストン位置が上死点となる気筒に基づいて、燃料噴射や点火を行わせるべき気筒を特定し、特定した気筒の燃料噴射弁131・点火プラグに対し、噴射パルス信号や点火信号の出力を行う。
上記の単位角パルス信号POSとカム角パルス信号CAMとの位相関係は、可変バルブタイミング機構113がクランクシャフト120に対する吸気カムシャフト134の回転位相を変更することで変化する。
そこで、ECU114は、単位角パルス信号POSの欠落部分を基準とする単位角パルス信号POSの計数結果から基準クランク角位置REFを検出し、この基準クランク角位置REFから、カム角パルス信号CAM(1個単独で出力されるカム角パルス信号CAM、又は、複数連続して出力されるカム角パルス信号CAMの先頭信号)が出力するまでの角度(単位角パルス信号POSの発生数)を、可変バルブタイミング機構113による位相変化を示す値として検出する。
そして、ECU114は、エンジン101の運転状態(エンジン負荷・エンジン回転速度など)に基づいて目標の回転位相を演算し、実際の回転位相が目標値に近づくように、可変バルブタイミング機構113の操作量を演算する。
単位角パルス信号POSは、前述のように、吸気カムシャフト134の回転位相の検出に用いられる他、エンジン回転速度NEの演算、更に、クランクシャフト120の回転位置の検出に用いられる。
即ち、単位角パルス信号POSは、クランクシャフト120の回転位置の測定信号を兼ね、単位角パルス信号POSの欠落部分或いは欠落部分を基準に検出される基準クランク角位置REFからの単位角パルス信号POSの発生数を計数することで、クランクシャフト120の回転位置を10deg単位で検出することができる。
そして、エンジン101の停止時に最終的に検出した回転位置は、再始動時におけるクランクシャフト120(出力軸)の初期位置を示すことになり、この初期位置から回転位置の検出を開始すれば、再始動時に直ちに(換言すれば、単位角パルス信号POSの欠落部分の検出を待たずに)回転位置を特定して、燃料噴射や点火を早期に開始させることができる。
但し、エンジン101が停止する直前には、筒内の圧縮圧などによってエンジン101(クランクシャフト120)が逆方向に回転する場合があり、係る逆転時にも正転時と同様に単位角パルス信号POSの発生数を計数すると、クランクシャフト120の停止位置の検出に誤差を生じることになる。
そこで、エンジン101の正転・逆転を判別できるように、クランク角センサ117(回転検出装置153)は、図4に示すように、クランクシャフト120の正転時と逆転時とでパルス幅WIPOSの異なる単位角パルス信号POSを出力する。
本実施形態では、図4に示すように、正転時の単位角パルス信号POSのパルス幅WIPOSを45μsに設定し、逆転時の単位角パルス信号POSのパルス幅WIPOSを正転時の2倍の90μsに設定してある。
但し、パルス幅WIPOSを上記の幅に限定するものではなく、また、正転時の方が逆転時よりもパルス幅WIPOSが大きくなる設定とすることもできる。
回転軸の回転方向によってパルス幅の異なるパルス信号を発生させるための方法としては、例えば特開2001−165951号公報に開示される方法を用いる。具体的には、シグナルプレート152の突起部151の検出パルス信号として、相互に位相がずれた2つの信号を発生させ、これらの信号を比較することで正転・逆転を判定し、異なるパルス幅として生成される2つのパルス信号のいずれか一方を、正転・逆転の判定結果に基づいて選択して出力させるようにする。
尚、正転・逆転で異なるパルス信号としては、前述のようにパルス幅の異なる信号の他、振幅(レベル)の異なるパルス信号を出力させるようにしても良い。
ECU114は、単位角パルス信号POSのパルス幅(又は振幅)を計測し、この計測値と、正転・逆転の判定閾値である閾値SLとを比較することで、エンジン101の出力軸であるクランクシャフト120が正転しているか逆転しているかを判断する。
そして、クランクシャフト120の正転時であれば、回転信号POSの出力時点で、前回よりも回転信号POSの発生間隔に相当するクランク角だけ、クランクシャフト120が正転方向に回転したと判断し、また、クランクシャフト120の逆転時であれば、回転信号POSの出力時点で、前回よりも回転信号POSの発生間隔に相当するクランク角だけ、逆転方向に回転したと判断する。
上記のように、正転・逆転を判別してクランクシャフト120の停止位置の検出を行えば、エンジン101の停止直前にクランクシャフト120が逆転することがあっても、クランクシャフト120の停止位置、換言すれば、停止時における各気筒のピストン位置を精度よく判断することができ、再始動時に早期に燃料噴射・点火を開始させることができ、始動の応答性を高めることができる。
例えば、エンジン101の停止直前にクランクシャフト120が逆転し、クランクシャフト120の停止位置が不明になると、再始動時には、単位角パルス信号POSの欠落部分が検出されるまでの間、クランクシャフト120の回転位置が不明となり、燃料噴射・点火の開始が遅れる。
本実施形態では、ECU114が、エンジン101のアイドル運転状態で自動停止条件が成立するとエンジン101を自動停止させ、エンジン101を自動停止させた後に再始動条件が成立すると、エンジン101を自動的に再始動させるアイドルストップ制御機能を有しており、エンジン101を自動的に再始動させる際に、燃料噴射・点火の開始を早期に行えれば、エンジン101の再始動性(発進応答性)を向上させることができる。
ECU114は、上記のアイドルストップ制御において、例えば、車速VSPが0km/h、エンジン回転速度NEが設定回転速度以下、アクセル開度ACCが全閉、ブレーキスイッチ122がON(制動状態)、冷却水温度TWが設定温度以上などの条件が全て成立しているときに、アイドルストップ条件(自動停止条件)が成立していると判断し、燃料噴射・点火を停止させ、エンジン101を停止させる。
上記の設定回転速度は、アイドル運転状態を判断するための値であり、目標アイドル回転速度よりも僅かに高く設定され、また、設定温度は、エンジン101の完暖状態(暖機後の状態)を判断するための値である。
一方、ECU114は、エンジン101を自動停止させている状態で、例えば、ブレーキスイッチ122がOFF(非制動状態)に切り替わったり、アクセルペダルが踏み込まれたり、自動停止状態の継続時間が基準時間よりも長くなったり、バッテリ電圧の低下を判断したりすると、再始動条件が成立したと判断して、エンジン101を自動的に再始動させる。
尚、エンジン101をアイドルストップ状態から再始動させる場合には、スタータモータを用いてエンジン101を回転させ始めることができ、また、燃焼室内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁を備える場合には、燃焼室内での燃料の燃焼によってエンジン101を回転させ始めることができる。
次に、単位角パルス信号POSを用いたクランクシャフト120の回転位置の検出を、図5及び図6のフローチャートに従って説明する。
図5のフローチャートに示すルーチンは、単位角パルス信号POSの出力毎に実行され、まず、ステップS501では、単位角パルス信号POSの出力周期TPOS(ms)及び単位角パルス信号のパルス幅WIPOS(ms)を計測する。
単位角パルス信号POSの出力周期TPOSは、前回の単位角パルス信号POSの出力時から今回の単位角パルス信号POSの出力時までの時間として計測され、後述するように、エンジン101(クランクシャフト120)の角速度の算出及び単位角パルス信号POSの欠落部分の検出に用いる。
単位角パルス信号POSのパルス幅WIPOSの計測は、例えば、単位角パルス信号POSの立ち上がりから立ち下りまでの時間として計測され、後述するように、クランクシャフト120の正転・逆転の判別に用いる。
ステップS502では、今回出力された単位角パルス信号POSのパルス幅WIPOSと、正転時のパルス幅WIPOSと逆転時のパルス幅WIPOSとの中間に設定した判定値とを比較することで、パルス幅WPOSが正転時のパルス幅であるか逆転時のパルス幅であるか、即ち、クランクシャフト120が正転しているか逆転しているかを判別する。
エンジン101の停止直前以外は正転状態を継続することになり、正転状態であれば、ステップS503へ進む。
ステップS503では、前回計測した周期TPOSの記憶値T2と、今回計測した周期TPOSとの比を演算し、この周期比と判定値とを比較することで、今回計測した周期TPOSが、単位角パルス信号POSの欠落部分を計測したものであるか否かを判断する。
単位角パルス信号POSは、欠落部分以外では、クランク角10deg毎に出力されるが、欠落部分では、単位角パルス信号POSの発生間隔角度が30degとなり、エンジン回転速度が増減変化する過渡運転中であっても、欠落部分での周期TPOSは、欠落部分以外での周期TPOSに対して明確に大きい。
従って、前回計測した周期TPOS(T2)に対して、今回計測した周期TPOSが、予め規定した以上に大きい場合には、今回計測した周期TPOSが、単位角パルス信号POSの欠落部分(30deg間隔部分)を計測したものであると判断でき、今回計測した周期TPOSと前回計測した周期TPOSとの比が、過渡による周期変動の範囲内であれば、今回計測した周期TPOSが、欠落部分以外の10deg間隔部分を計測したものと判断できる。
ステップS503で、今回計測した周期TPOSが、単位角パルス信号POSの欠落部分を計測したものでなく、欠落部分以外の10deg間隔部分を計測した場合には、ステップS505へ進み、欠落判定フラグFに1がセットされているか否かを判断する。欠落判定フラグFの初期値は0である。
欠落判定フラグFに0がセットされている場合は、継続的に10deg間隔部分の周期TPOSを計測している状態であり、その場合には、ステップS508へ進んで、単位角パルス信号POSの発生数を計数するためのカウンタCの値を、前回までの値よりも1だけ増大させ、増大後の値を更新記憶させる。
一方、ステップS503で、今回計測した周期TPOSが、単位角パルス信号POSの欠落部分を計測したものであると判断すると、ステップS504へ進んで、欠落判定フラグFに1をセットした後に、ステップS508へ進んで、カウンタCの値を、前回までの値よりも1だけ増大させ、増大後の値を更新記憶させる。
欠落判定フラグFに1をセットした単位角パルス信号POSの次の単位角パルス信号POSが出力された場合、周期TPOSは10degに対応する値となり、ステップS503で欠落部分でないと判断されてステップS505へ進むことになる。
ここで、本ルーチンの前回実行時において、欠落判定フラグFに1をセットしたので、ステップS505で欠落判定フラグF=1であると判断し、ステップS506へ進み、欠落判定フラグFを0にリセットした後、ステップS507で、カウンタCの値を0にリセットし、カウンタC=0を更新記憶させる。
従って、カウンタCの値は、図3に示すように、欠落部分を通過した後の2番目の単位角パルス信号POSの出力時点で0にリセットされ、その後、単位角パルス信号POSが出力される毎に1ずつ増大変化して最大で15になり、15まで増大させたタイミングの次の単位角パルス信号POS(欠落部分を通過した後の2番目の単位角パルス信号POS)で0にリセットされるパターンを繰り返すことになる。
ここで、単位角パルス信号POSが欠落する位置が既知であって、本実施形態の場合、カウンタCが0にリセットされるのが上死点前40deg(BTDC40deg)であるので、カウンタCは、上死点前40degからの回転角を10deg単位で示すことになる。
但し、単位角パルス信号POSの欠落部分では、カウンタCは増大されずに一定値を保持するので、欠落部分直後の単位角パルス信号POSの出力時におけるカウンタC=15は、上死点前40degから、10deg×(15+2)だけ回転した位置(上死点前50deg)であると判断する。即ち、カウンタC=15は、上死点前50degを示し、カウンタC=14は、上死点前80degを示すことになる。
尚、単位角パルス信号POSの欠落部分を検出した場合に、カウンタCを前回値+3に更新してもよい。
そして、エンジン101が停止するまでの間、カウンタCの0リセット及びカウントアップを繰り返せば、最終的なカウンタCの値は、エンジン101が停止した時点でのクランクシャフト120の回転位置(ピストン位置)を示すことになる。
但し、エンジン101の停止直前にクランクシャフト120が逆転する場合があり、その場合には、ステップS502において、単位角パルス信号POSのパルス幅WIPOSに基づき逆転していると判断することで、ステップS509に進む。
ステップS509では、カウンタCの値を、前回までの値よりも1だけ減少させ、減少後の値を更新記憶させることで、逆転後の回転位置が記憶されるようにする。但し、前回におけるカウンタCの値が0であった場合には、カウンタCの値を15に更新させる。
上記のようなカウンタCの処理によって、エンジン101の停止時におけるクランクシャフト120の回転位置(ピストン位置)を検出することができるが、カウンタCの値を用いた回転位置の検出においては、単位角パルス信号POSの出力間隔角度(10deg)を下回る精度での停止位置の検出が行えない。
そこで、本実施形態では、単位角パルス信号POSの出力間隔角度(10deg)を下回る精度で停止位置を検出するための処理として、ステップS507、ステップS508、ステップS509におけるカウンタCの更新処理の後に、ステップS510へ進み、周期TPOSの最新計測値を最新値T2として記憶し、本ルーチンの前回実行時に設定した最新値T2を前回値T1として記憶する。
係る周期TPOSの時間的離散データは、図6のフローチャートに示すルーチンで用いられ、周期TPOSの時間的離散データに基づき、単位角パルス信号POSの出力間隔角度(10deg)を下回る精度で停止位置を検出する。
図6のフローチャートに示すルーチンは、一定時間毎(例えば10ms毎)に実施され、まず、ステップS601では、最近に単位角パルス信号POSが出力された時点からの経過時間が設定時間に達しているか否かを判断し、単位角パルス信号POSの出力が設定時間以上途絶えている場合には、ステップS602へ進んで、エンジン101の停止判定を行い、ステップS603以降の停止位置検出処理へ進む。
ステップS603では、図5のフローチャートに示すルーチンのステップS510で記憶させた周期T1,T2(ms)に基づき、角速度N1,N2(ラジアンrad/秒min)を演算する。尚、単位角パルス信号POSの欠落部分以外では、クランク角10degだけ回転するのに周期TPOSだけ要したものとして、角速度Nを演算させるが、欠落部分で計測した周期TPOSについては、クランク角30degだけ回転するのに要した時間として、角速度Nを演算させる。
次のステップS604では、ステップS603で演算した角速度N1,N2に基づき、角速度Nの1deg当たりの低下速度ΔN(rad/min/deg)、即ち、エンジン停止直前の角加速度を示す値を演算する。
また、ステップS605では、エンジン101の温度を代表する冷却水温度TWに基づき、前記ΔNを補正するための係数(ゲイン)K1を設定する。
係数K1は、図7に示すように、冷却水温度TWが標準温度TWSTであるときに1.0に設定され、標準温度TWSTよりも冷却水温度TWが低く、エンジンフリクションが標準温度TWSTの場合よりも大きくなるほど、1.0よりもより高い値に設定され、逆に、標準温度TWSTよりも冷却水温度TWが高く、標準温度TWSTでのフリクションよりも小さくなるほど、1.0よりもより低い値に設定される。
これは、エンジン101のフリクションが大きくなるほどエンジン101が停止し易くなるためであり、標準温度TWSTよりも冷却水温度TWが低い低温状態で、係数K1として1.0よりも高い値を与えることで、前記ΔNがより大きな値に補正され、その結果、後述するように最後の単位角パルス信号POSからより近い位置をエンジン101の停止位置として検出することになる。一方、標準温度TWSTよりも冷却水温度TWが高い高温状態で、係数K1として1.0よりも低い値を与えることで、前記ΔNがより小さい値に補正され、その結果、後述するように最後の単位角パルス信号POSからより遠い位置をエンジン101の停止位置として検出することになる。
次のステップS606では、カウンタCの値から判断したエンジン停止直前のピストン位置と、停止直前でのクランクシャフト120の回転方向(正転・逆転)とに基づき、前記ΔNを補正するための係数(ゲイン)K2を設定する。
エンジン101の停止し易さは、カム反力や圧縮圧に影響されて変化し、例えば、圧縮上死点位置を停止し易さの標準とすると、正転時には、圧縮上死点を過ぎるとエンジン101は回転し易い状態となり、その後、圧縮上死点よりも停止し易い状態になり、再度圧縮上死点位置での標準状態に戻る。
一方、逆転時は、正転時とは逆の特性になり、圧縮上死点位置から逆転することで、エンジン101は回転し易い状態となり、その後、圧縮上死点よりも停止し易い状態になり、再度圧縮上死点位置での標準状態に戻る。
そこで、前記係数K2は、図8に示すように、圧縮上死点位置を標準状態として1.0に設定し、正転時には、圧縮上死点を過ぎると1.0よりも小さい値になり、その後、1.0を横切って1.0よりも大きな値になり、圧縮上死点位置で1.0に戻ることで、圧縮上死点間隔の180deg期間の前半で極小値を示し、後半で極大値を示すような特性に設定する。
一方、逆転時の係数K2は、圧縮上死点から回転が戻ると1.0よりも小さい値になり、その後、1.0を横切って1.0よりも大きな値になり、圧縮上死点位置で1.0に戻ることで、圧縮上死点から遡る180deg期間の前半で極小値を示し、後半で極大値を示すような特性に設定する。
ステップS607では、最後に角速度Nを求めた回転位置から停止位置までの回転角α(deg)を、下式に従って算出する。
回転角α=N2/(ΔN×K1×K2)
上記回転角αは、角速度Nが、N2から1deg当たりΔNずつ減少するとした場合に、最終的に0にまで変化するのに要するクランク角である。
そして、ステップS608では、前記回転角αに基づき、エンジン101の停止位置を算出する。
回転角αの算出に用いた角速度N2は、エンジン停止前の最後の単位角パルス信号POSとその前の単位角パルス信号POSとの間の時間であり、これらの2つの単位角パルス信号POSで挟まれる角度領域の中心点における瞬時角速度(瞬時回転速度)を示すものと見なすことができるので、図9に示すように、前記中心点から回転角αだけ回転した位置を、エンジン101の停止位置として検出する。
換言すれば、角速度N2は、エンジン停止前の最後の単位角パルス信号POSが出力された時点での瞬時角速度と、その前の単位角パルス信号POSが出力された時点での瞬時角速度との平均値であり、該平均値は、2つの単位角パルス信号POSで挟まれる角度領域の中心付近での瞬時角速度であるから、回転角αの基点を、前記中心点とする。
尚、最後まで正転してエンジン101が停止した場合には、図9に示すように、前記中心点から正転方向に回転角αだけ回転した位置をエンジン101の停止位置とし、停止直前にエンジン101が逆転した場合には、図10に示すように、前記中心点から逆転方向に回転角αだけ回転した位置をエンジン101の停止位置として検出する。
カウンタCの値に基づき、クランクシャフト120の停止位置を検出する場合、例えば、カウンタC=4であれば、ピストンの上死点TDCで停止したと判断することになるが、実際には、上死点TDCから10deg未満の角度だけ回転している場合があり、係る10deg未満の回転を検出できない。
これに対し、ステップS608では、停止直前での単位角パルス信号POSの周期TPOSから求めた角速度N、更に、該角速度から求めた角加速度ΔNから、最後に求めた角速度N2が零にまで低下するのに要する角度αを求めるので、10deg未満の回転を推定でき、単位角パルス信号POS間での停止位置を検出できる。
ステップS608で求めたエンジン101の停止位置は、最終的なカウンタCの値と共に記憶され、アイドルストップ状態からエンジン101を再始動させる場合には、ステップS608で求めた停止位置のデータに基づき、燃料噴射の開始タイミングなどを判断する。
前述のように、ステップS608では、単位角パルス信号POSの発生間隔角度(10deg)よりも小さい精度で停止位置を検出するので、再始動時における燃料噴射を高精度に制御でき、再始動の応答性などを向上させることができる。
但し、イグニションスイッチ124のオフ操作によってエンジン101が停止される場合には、クランクシャフト120の停止位置と、再始動時におけるクランクシャフト120の回転位置にずれが生じる場合があるので、係る再始動時には、前記停止位置のデータ及び停止時におけるカウンタCの値を用いずに、単位角パルス信号POSの欠落領域(基準クランク角位置)の検出を待って、カウンタCのカウントアップによる回転位置の検出を開始させることが好ましい。
上記実施形態では、2つの周期T1,T2を用いてそれぞれに算出した2つの角速度N1、N2を用いて、回転角αの算出に用いるΔNを求めたが、3つ以上の周期TPOSから、時間的離散値である3つ以上の角速度Nを求め、これらの角速度Nのデータから角速度Nの変化特性を判断し、回転角αの算出に用いるΔNを設定することができる。
また、回転角αの演算において、係数K1と係数K2とのいずれか一方を用いても良いし、又は、係数K1及び係数K2を用いずに回転角αを演算させても良く、更に、係数K1,K2でΔNを補正する代わりに、回転角α=N2/ΔNとして求めた回転角αを補正してもよい。
また、係数K1,K2に代えて、ΔN又は回転角αの増減補正値を設定し、該増減補正値によってΔN又は回転角αを補正することができる。
また、単位角パルス信号POSの周期は10degに限定されず、また、単位角パルス信号POSが欠落なく一定の角度間隔で出力される信号であっても良い。単位角パルス信号POSを欠落なく出力させる回転センサを用いる場合には、別途、基準クランク角位置を検出するための基準角センサを設け、この基準角センサが出力するパルス信号に基づき検出した基準クランク角位置でカウンタCをリセットさせるようにすればよい。
ここで、上記実施形態から把握し得る請求項以外の技術的思想について、以下に効果と共に記載する。
(イ)請求項1〜3のいずれか1つに記載のエンジンの停止位置検出装置において、
前記パルス信号の周期から角速度を演算し、該角速度の時間的離散値から、単位角度当たりの角速度の低下速度を算出し、停止直前に計測した周期から演算した角速度と、前記低下速度とから、前記回転角を演算するエンジンの停止位置検出装置。
上記発明によると、単位角度当たりの角速度の低下速度と、停止直前に計測した周期から演算した角速度とから、角速度が0になるまでの回転角を求めることができ、前記角速度を示した回転位置と前記回転角とから停止位置を検出できる。
(ロ)請求項1〜3のいずれか1つに記載のエンジンの停止位置検出装置において、
エンジンの温度が低いほど、前記回転角を小さく変更するエンジンの停止位置検出装置。
上記発明によると、エンジン温度が低くエンジンフリクションが大きい場合には、エンジンが停止し易くなるので、回転角を小さく変更し、フリクションによる停止位置の変化に対応する。
(ハ)請求項1〜3のいずれか1つに記載のエンジンの停止位置検出装置において、
前記パルス信号が設定角度位置で欠落を生じるように前記回転センサが設定され、前記欠落部分を基準として、前記パルス信号の発生数を計数し、該計数値に基づき求めた回転位置と前記回転角とから停止位置を検出するエンジンの停止位置検出装置。
上記発明によると、パルス信号を一部で欠落させることで、1つのセンサ信号から基準位置の検出と、単位角の回転とを検出することができ、基準位置からのパルス信号の発生数は、基準位置からの回転角を示し、そのときの回転位置を検出することができる。
101…内燃機関、114…エンジンコントロールユニット(ECU)、117…クランク角センサ(回転センサ)、120…クランクシャフト、133…カムセンサ、134…カムシャフト

Claims (3)

  1. エンジンの出力軸の正転と逆転とで異なるパルス信号を出力する回転センサを備えたエンジンにおける停止位置検出装置であって、
    前記パルス信号の周期の変化と、前記出力軸の回転方向と、前記パルス信号が示す回転位置とに基づき、前記出力軸の回転が停止するまでの回転角を求め、エンジンの停止直前に出力されたパルス信号とその前のパルス信号とで挟まれる角度領域の中心点から前記回転角だけ回転した位置を前記出力軸の停止位置として求める、エンジンの停止位置検出装置。
  2. エンジンの出力軸の正転と逆転とで異なるパルス信号を出力する回転センサを備えたエンジンにおける停止位置検出装置であって、
    前記パルス信号の周期の変化と、前記出力軸の回転方向と、圧縮上死点の間における位置とに基づき、前記出力軸の回転が停止するまでの回転角を求め、前記回転角と前記パルス信号が示す回転位置とから前記出力軸の停止位置を求める、エンジンの停止位置検出装置。
  3. 圧縮上死点から次の気筒の圧縮上死点までの間で、前半で前記回転角を小さく変更し、後半で前記回転角を大きく変更する、請求項2記載のエンジンの停止位置検出装置。
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