JP5236443B2 - 車体強度部材部構造 - Google Patents

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Description

この発明は、車体強度部材部構造に関するものである。
自動車などの車両には、車室内の前部に樹脂製のインストルメントパネル(車室前部内装パネル)が設けられている。このインストルメントパネルの内部には、金属製の車体強度部材が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
図16(および図17)に示すように、この車室1内の前部に設けられた車体強度部材2は、ほぼ車幅方向3へ延びる車体強度部材本体4を備えている。
この車体強度部材本体4は、通常、丸パイプ部材によって構成されている。この丸パイプ部材は、運転席側が太くなり(大径パイプ部5)、助手席側が細くなる(小径パイプ部6)ように構成されている。そして、大径パイプ部5と小径パイプ部6との間には、両者の径差を吸収しつつ連続的に連結し得るようにするためのテーパ状連結部7が介在されている。大径パイプ部5とテーパ状連結部7との間、および、テーパ状連結部7と小径パイプ部6との間は、それぞれ一体的に溶接固定されている(全周溶接)。この場合、車体強度部材2は、左ハンドル車用のものとされている。
そして、この車体強度部材本体4は、その両端部に図示しない左右の車体パネル(サイドパネル)に対して取付可能なサイドブラケット9を備えている。このサイドブラケット9は、車体強度部材本体4に対して一体的に溶接固定されている。
また、車体強度部材本体4は、車幅方向3の中間部に、車体強度部材本体4の下部を図示しない車室床部(フロアパネル)に支持可能なステー12を備えている。このステー12はほぼ上下方向13へ延びるものである。このステー12の上端部は、車体強度部材本体4に対して一体的に溶接固定されている。
更に、車体強度部材本体4は、車幅方向3の中間部(運転席側)に、少なくとも、車体強度部材本体4の下部に対してステアリングコラム14(図17参照)を取付可能なコラムブラケット15,16を備えている。このコラムブラケット15,16は、通常、前後2つに分けて設けられている。また、前後のコラムブラケット15,16は、通常、それぞれ左右一対設けられている。これら前後のコラムブラケット15,16は、車体強度部材本体4に対して一体的に溶接固定されている。
また、車体強度部材本体4は、車体強度部材本体4の前部を支持可能なポストブラケット17を備えている。
このポストブラケット17は、図17に示すように、車室前壁部18(ダッシュパネル)と車体強度部材本体4の前部との間に介装される本体支持部21と、車室前壁部18(ダッシュパネル)と前側のコラムブラケット15との間に介装されるコラム支持部22とを有する、側面視ほぼ二股形状を備えている。
このポストブラケット17は、一枚の縦面部23として構成されている。この縦面部23の上端部(本体支持部21の上縁部)には、曲げ加工による横フランジ部24が設けられている。この横フランジ部24は、狭幅でしかもほぼ均一幅のものとされている。
そして、二股形状をしたポストブラケット17の中間部、即ち、本体支持部21の先端部と、コラム支持部22の先端部との合流部分には、車室前壁部18に対して取付可能な前壁取付部25が設けられている。この前壁取付部25は、図18に示すように、車室前壁部18に対して当接可能な当接面26と、この当接面26に設けられたネジ孔などの締結部27とを有している。
また、ポストブラケット17(の本体支持部21など)には、ポストブラケット17(の本体支持部21など)が、通常時には変形せず、緊急時には変形し得るようにするための、図示しない切欠などの脆弱部(緊急時変形用脆弱部)が適宜設けられている。
更に、図17に示すように、ポストブラケット17の本体支持部21は、その後端部が、車体強度部材本体4に対して一体的に溶接固定されている(溶接部31)。ポストブラケット17のコラム支持部22は、その後端部が、前側のコラムブラケット15に対して一体的に溶接固定されている(溶接部32)。
そして、このような構成によれば、車体強度部材本体4は、その両端部に設けられたサイドブラケット9によって、左右の車体パネル(サイドパネル)に取付られる。
そして、車体強度部材本体4は、基本的に、ステアリングコラム14を、コラムブラケット15,16を介して支持するように機能する。
また、車体強度部材本体4の車幅方向3の中間部に備えられたステー12は、車体強度部材本体4の下部を、図示しない車室床部(フロアパネル)に対して主に上下方向13に支持するように機能する。このステー12により、ステアリングコラム14や車体強度部材本体4の上下方向13の振動などを抑制することができる。
そして、車体強度部材本体4の車幅方向3の中間部(運転席側)に備えられたポストブラケット17は、本体支持部21が、車体強度部材本体4の前部を、車室前壁部18(ダッシュパネル)に対して主に車両前後方向33に支持するように機能する。
また、ポストブラケット17は、コラム支持部22が、前側のコラムブラケット15を介してステアリングコラム14を、車両前後方向33および上下方向13並びに車体強度部材本体4の周方向(回転方向)に対して支持するように機能する。
更に、図18に示すように、車両前後方向33の前方からの緊急入力荷重34に対しては、車体強度部材本体4が変形する前にポストブラケット17の本体支持部21が屈曲変形する(潰れる)ことにより、車体強度部材本体4の後方への移動や折曲がりなどを防止するように機能する。
よって、ポストブラケット17(の本体支持部21など)には、通常時には変形せず、緊急時には変形し得るようにする機能が必要となり、この機能を満たし得るようにするため、ポストブラケット17(の本体支持部21など)に、図示しない切欠などの脆弱部(緊急時変形用脆弱部)を適宜設けることにより、緊急時におけるポストブラケット17(の本体支持部21など)の強度低下を図るようにしている。
特開2005−112078号
しかしながら、上記車体強度部材部構造には、以下のような問題があった。
即ち、上記したポストブラケット17は、車両前後方向33の前方からの緊急入力荷重34に対しては、図18に仮想線で示すように、所定の変形ストロークaの分だけ変形することにより、緊急入力荷重34を良好に吸収することができるが、緊急入力荷重34の方向がズレた場合には、十分な変形ストロークaを確保することが難しかった。
例えば、図19に示すように、緊急入力荷重34が車幅方向3にズレている場合には(斜め荷重35)、ポストブラケット17の変形ストロークb(a>b)が小さくなるおそれがあり、また、図17に示すように、緊急入力荷重34が上下方向13にズレている場合には(上下荷重36)、ポストブラケット17の変形が難しくなるおそれがある。
なお、上記した以外にも、本発明に至る過程で新たな問題やその他の問題などが発生することも考えられるが、そのようなものについては、本発明の実施例の中で説明することによって、この欄での記載に代えることができるものとする。但し、必要な場合には、この欄に流用することができる。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、車室内の前部に、車体強度部材が設けられ、該車体強度部材が、ほぼ車幅方向へ延びる車体強度部材本体を備えると共に、該車体強度部材本体に、少なくとも、車体強度部材本体に対してステアリングコラムを取付可能なコラムブラケットと、車体強度部材本体の前部を支持可能なポストブラケットとを備え、該ポストブラケットが、車室前壁部と車体強度部材本体の前部との間に介装される本体支持部と、車室前壁部とコラムブラケットとの間に介装されるコラム支持部とを有する、二股形状を備えた車体強度部材構造において、車体強度部材本体の前側上部、および、コラムブラケットの上面に対して上方から当接配置可能なベースブラケットを設け、二股形状をしたポストブラケットの本体支持部の後端部と、コラム支持部の後端部との間に、ベースブラケットを一体的に架設連結して、車体強度部材本体とは別体の、側面視ほぼ三角形状をした強化ポストブラケット体を構成し、該強化ポストブラケット体を構成するベースブラケットと、車体強度部材本体の前側上部との間に、両者を取付可能な車体強度部材取付部を設けると共に、ベースブラケットと、コラムブラケットの上面との間に、両者を取付可能なコラムブラケット取付部を設けたことを特徴としている。
請求項2に記載された発明は、上記において、車体強度部材本体およびコラムブラケットと、強化ポストブラケット体との間に、前方からの緊急入力荷重によって、強化ポストブラケット体を、車体強度部材本体およびコラムブラケットから分離および退避し得るように取付可能な緊急時分離退避可能構造部を設け、該緊急時分離退避可能構造部が、前記ベースブラケットの下面に設けられたスライド用面部と、コラムブラケットの上面および車体強度部材本体の前側上部に設けられて、前記スライド用面部の、後方で且つ上方へ向かうスライドを案内可能なガイド面部と、車体強度部材取付部およびコラムブラケット取付部に設けられた、前方からの緊急入力荷重によって破断することにより、緊急入力荷重を吸収可能な荷重吸収取付部材と、を備えたことを特徴としている。
請求項3に記載された発明は、上記において、前記緊急時分離退避可能構造部が、スライド用面部とガイド面部との間に、前方からの緊急入力荷重によって破断することにより、緊急入力荷重の吸収量を設定、調整可能な荷重吸収量調整部材備えたことを特徴としている。
請求項に記載された発明は、上記において、前記ポストブラケットが、間隔を有して平行に配置された少なくとも二枚の縦面部を有すると共に、該二枚の縦面部が、前記ベースブラケットによって連結されたことを特徴としている。
なお、上記は、それぞれ、所要の作用効果を発揮するための必要最小限の構成であり、上記構成の詳細や、上記されていない構成については、それぞれ自由度を有しているのは勿論である。そして、上記構成の記載から読取ることが可能な事項については、特に具体的に記載されていない場合であっても、その範囲内に含まれるのは勿論である。また、上記以外の構成を追加した場合には、追加した構成による作用効果が加わることになるのは勿論である。
請求項1の発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、二股形状をしたポストブラケットとベースブラケットとで側面視ほぼ三角形状の強化ポストブラケット体を構成することにより、強化ポストブラケット体を剛性の高いものとすることができ、その分、ポストブラケットまたは強化ポストブラケット体の軽量化を図ることが可能となる。そして、強化ポストブラケット体のベースブラケットを、車体強度部材本体の前側上部、および、コラムブラケットの上面に対して上方から当接配置し、ベースブラケットと車体強度部材本体の前側上部との間、および、ベースブラケットとコラムブラケットの上面との間を、それぞれ、車体強度部材取付部およびコラムブラケット取付部にて取付けるようにすることにより、ポストブラケットを車体強度部材本体およびコラムブラケットに対して直接溶接固定する場合と比べて、溶接による歪の影響を少なくして、強化ポストブラケット体の取付精度を向上することが可能となる。
請求項2の発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、前方からの緊急入力荷重があった場合に、荷重吸収取付部材が緊急入力荷重で破断することにより、緊急入力荷重を吸収することができる。そして、荷重吸収取付部材の破断などにより、車体強度部材本体およびコラムブラケットに対して、強化ポストブラケット体が分離されると、ガイド面部に沿ってスライド用面部が、後方で且つ上方へスライドすることにより、車体強度部材本体に移動や曲げ変形などの影響を与えることなく、強化ポストブラケット体を安定して確実に後方へ逃がすことが可能となる。
請求項3の発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、前方からの緊急入力荷重があった場合に、荷重吸収量調整部材が緊急入力荷重で破断することにより、緊急入力荷重を吸収することができる。この際、荷重吸収量調整部材の設置位置や設置個数を調整することによって、緊急入力荷重に対する吸収量を設定、調整することができる。そして、荷重吸収量調整部材の破断などにより、車体強度部材本体およびコラムブラケットに対して、強化ポストブラケット体が分離されると、ガイド面部に沿ってスライド用面部が、後方で且つ上方へスライドすることにより、車体強度部材本体に移動や曲げ変形などの影響を与えることなく、強化ポストブラケット体を安定して確実に後方へ逃がすことが可能となる。
請求項の発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、ポストブラケットが、間隔を有して平行に配置された少なくとも二枚の平行な縦面部を有すると共に、二枚の縦面部が、前記ベースブラケットによって連結されたことにより、縦面部を一枚のみ有する通常のポストブラケットと比べて、荷重吸収に対して構造的に有利なものとすることができる。即ち、二枚の平行な縦面部が突っ張って耐えることによって、通常時(非変形時)に必要な車両前後方向の剛性を確保したり、車幅方向の振動を抑えるための横剛性を確保したりすることができる。また、緊急入力荷重に対し、二枚の平行な縦面部がそれぞれ潰れる(屈曲変形、塑性変形)ことによって、緊急時(変形時)に必要な前方からの緊急入力荷重に対する変形能を得ることができる。そして、緊急入力荷重の入力方向がズレた場合でも、二枚の平行な縦面部が横に倒れるように変形することによって、緊急時(変形時)に必要な変形能を安定して確保することができる。即ち、斜め横方向からの入力に対しても、良好に対応する(安定した変形ストロークを得る)ことができる。よって、全体として、ポストブラケットの板厚を上げたり、ポストブラケットに切欠などの脆弱部を設けて意図的に強度低下させる必要などをなくすことができる。
本発明は、主に、ポストブラケットの全体的な性能向上を図ると共に、緊急入力荷重がズレた場合にも変形ストロークを確保し得るようにすることを目的としている。
以下、本発明を具体化した実施例について、図示例と共に説明する。
なお、以下の実施例は、上記した背景技術や発明が解決しようとする課題などと密接な関係があるので、必要が生じた場合には、互いに、記載を流用したり、必要な修正を伴って流用したりすることができるものとする。
図1〜図15は、この発明の実施例およびその変形例を示すものである。
<構成>まず、構成について説明する。
図中、符号41は車幅方向、42は車両前後方向、43は上下方向である。
図1(図2)に示すように、自動車などの車両には、車室44内の前部に樹脂製のインストルメントパネル45(車室前部内装パネル、図2参照)が設けられている。このインストルメントパネル45の内部には、金属製の車体強度部材46が設けられている。
この車室44内の前部に設けられた車体強度部材46は、ほぼ車幅方向41へ延びる車体強度部材本体47を備えている。
そして、この車体強度部材本体47は、その両端部に図示しない左右の車体パネル(サイドパネル)に対して取付可能なサイドブラケット48を備えている。このサイドブラケット48は、車体強度部材本体47に対して一体的に固定(溶接、圧入、接着、ネジ止めなど)されている。
また、車体強度部材本体47は、車幅方向41の中間部に、車体強度部材本体47の下部を車室床部49(フロアパネル、図2参照)に支持可能なステー51を備えている。このステー51はほぼ上下方向43へ延びるものである。このステー51の上端部は、車体強度部材本体47に対して固定(溶接、圧入、接着、ネジ止めなど)されている。
更に、車体強度部材本体47は、車幅方向41の中間部(運転席側)に、少なくとも、車体強度部材本体47の下部に対して図示しないステアリングコラムを取付可能なコラムブラケット53を備えている。この場合、コラムブラケット53は、ステアリングコラムの前側を取付けるためのものとされている。
また、車体強度部材本体47は、車体強度部材本体47の前部を支持可能なポストブラケット54を備えている。
このポストブラケット54は、図2に示すように、車室前壁部55(ダッシュパネル)と車体強度部材本体47の前部との間に介装される本体支持部56と、車室前壁部55(ダッシュパネル)と前側のコラムブラケット53(の前端部)との間に介装されるコラム支持部57とを有する、側面視ほぼ二股形状を備えている。
そして、二股形状をしたポストブラケット54の中間部、即ち、本体支持部56の先端部と、コラム支持部57の先端部との合流部分には、車室前壁部55に対して取付可能な前壁取付部58が設けられている。この前壁取付部58は、図3に示すように、車室前壁部55に対して当接可能な当接面部61と、この当接面部61に設けられたネジ孔などの車体締結部62とを有している。
加えて、上記した車体強度部材本体47が、少なくとも中間部に、図4に示すような、複数の閉断面部65〜67を有する高剛性構造部分68を有している。この場合には、高剛性構造部分68は、運転席側の内側半部に位置する部分的なものとされる。そして、高剛性構造部分68の両端部に対して、図1に示すように、二本の丸パイプ部材71,72がそれぞれ圧入などによって固定されている。このような高剛性構造部分68は、例えば、軽合金を押出成形することによって作成することができる。
そして、この高剛性構造部分68に対して、上記したステー51と、ポストブラケット54と、ニープロテクタ73とが集中して取付けられている。ニープロテクタ73は、緊急時に乗員の膝を受けて、膝入力荷重74,75(図2参照)を吸収するためのものであり、この場合には、左右一対のニープロテクト用ブラケット76と、一対のニープロテクト用ブラケット76間に架設された膝受部材77とを備えている。各ニープロテクト用ブラケット76は、更に、主に平均的体格の乗員の膝入力荷重74を吸収するための上部ニープロテクト用ブラケット78と、主に小柄な乗員の膝入力荷重75を吸収するための下部ニープロテクト用ブラケット79とに分けて設けられている。膝受部材77は、インストルメントパネル45に直接取付けられるのではなく、インストルメントパネル45の内部に配設されている。
そのために、高剛性構造部分68は、図4に示すように、その前側下部81に、コラムブラケット53を取付可能な下向き傾斜面状のコラムブラケット取付面82を有し、その前側上部83に、ポストブラケット54を取付可能な上向き傾斜面状のポストブラケット取付面84を有し、その下面のほぼ全面にステー51と、ニープロテクタ73とを取付可能な共通の水平取付面85を有している。更に、水平取付面85の後部には、ステアリングコラムの後部を直接取付けるための後上がりのコラム取付面86が設けられている。このコラム取付面86は、中間部が高剛性構造部分68の他の部分よりも厚肉に構成されると共に、コラム取付面86の厚肉とされた部分には、コラム取付用ネジ孔部87が形成されている。
そして、高剛性構造部分68は、車両前後方向42の強度を向上させるため、通常の丸パイプよりも、車両前後方向42に長い形状を有している。これに対し、上記したステー51は、上側部分が、車両前後方向42に対し、高剛性構造部分68の水平取付面85とコラム取付面86とを合せた長さを有するように漸拡形状とされている(漸拡形状部88)。また、ステー51の上端部は、水平取付面85およびコラム取付面86の両方に対して当接可能な屈曲形状に構成されている。
そして、この実施例のものでは、以下のような構成を備えるようにしている。
(a)図5(図6、図7)に示すように、車体強度部材本体47の前側上部83、および、コラムブラケット53の上面91に対して上方から当接配置可能なベースブラケット92を設ける。そして、二股形状をしたポストブラケット54の本体支持部56の後端部と、コラム支持部57の後端部との間に、ベースブラケット92を一体的に架設連結して、車体強度部材本体47とは別体の、側面視ほぼ三角形状をした(閉ループ構造の)強化ポストブラケット体93を構成する。そして、図8に示すように、この強化ポストブラケット体93を構成するベースブラケット92と、車体強度部材本体47の前側上部83との間に、両者を取付可能な車体強度部材取付部94を設ける。同様に、ベースブラケット92と、コラムブラケット53の上面91との間に、両者を取付可能なコラムブラケット取付部95を設ける。
ここで、車体強度部材本体47は、上記した高剛性構造部分68の部分とされている。ポストブラケット54の本体支持部56の後端部とベースブラケット92の後端部との間、およびコラム支持部57の後端部とベースブラケット92の前端部との間は、それぞれ溶接固定されている(溶接部)。車体強度部材取付部94とコラムブラケット取付部95とは、それぞれ取付用孔部などとされている。この取付用孔部は、丸孔または長孔などとされている。この場合、コラムブラケット取付部95のベースブラケット92側の取付用孔部のみが、ベースブラケット92の端部に達するまで車両前後方向42へ延びる長孔とされ、他は丸孔とされている。
(b)図9に示すように、車体強度部材本体47およびコラムブラケット53と、強化ポストブラケット体93との間に、前方からの緊急入力荷重101(図2参照)によって、強化ポストブラケット体93を、車体強度部材本体47およびコラムブラケット53から分離および退避し得るように取付可能な緊急時分離退避可能構造部102を設ける。
この緊急時分離退避可能構造部102は、ベースブラケット92の下面に設けられたスライド用面部103と、コラムブラケット53の上面91および車体強度部材本体47の前側上部83に設けられて、スライド用面部103の、後方で且つ上方へ向かうスライドを案内可能なガイド面部104とを備えている。
また、緊急時分離退避可能構造部102は、図4に示すように、車体強度部材取付部94およびコラムブラケット取付部95に設けられた、前方からの緊急入力荷重101によって破断することにより、緊急入力荷重101を吸収可能な荷重吸収取付部材105を備えている。
また、スライド用面部103とガイド面部104との間に、前方からの緊急入力荷重101によって破断することにより、緊急入力荷重101の吸収量を設定、調整可能な荷重吸収量調整部材106を備えるようにしても良い。
ここで、スライド用面部103、および、ガイド面部104は、例えば、下に凸の円弧状円弧状や、このような円弧に近似した多角形状などとすることができる。また、荷重吸収取付部材105や荷重吸収量調整部材106には、リベットなどを用いることができる。
更に、荷重吸収量調整部材106は、例えば、図10に示すように、スライド用面部103およびガイド面部104の幅中心線107上に並設させるようにすることもできる。或いは、横方向(車幅方向41)に変形し難くなるようにするために、図11に示すように、幅中心線107の両側に、幅中心線107に沿って並設させるようにすることもできる。
(c)図12に示すように、ポストブラケット54は、間隔108を有して平行に配置された少なくとも二枚の縦面部109を有している。そして、この二枚の縦面部109は、ベースブラケット92によって連結されている。
ここで、縦面部109は、それぞれが、上記した本体支持部56とコラム支持部57とを有する、側面視ほぼ二股形状を有している。縦面部109は、車幅方向41とほぼ面直な方向に向けられている。二枚の縦面部109は、また、前壁取付部58の部分で互いに連結されている。また、コラム支持部57(の前部)間を、図3または図5に示すように、互いに連結するようにしても良い(前部連結面部111)。この場合には、前部連結面部111には、抜孔部112が開口形成されている。
<作用>次に、上記構成の作用について説明する。
車体強度部材本体47は、その両端部に設けられたサイドブラケット48によって、左右の車体パネル(サイドパネル)に取付られる。
そして、車体強度部材本体47は、基本的に、ステアリングコラムを、コラムブラケット53を介して支持するように機能する。
また、車体強度部材本体47の車幅方向41の中間部に備えられたステー51は、車体強度部材本体47の下部を、車室床部49(フロアパネル)に対して主に上下方向43に支持するように機能する。このステー51により、ステアリングコラムや車体強度部材本体47の上下方向43の振動などを抑制することができる。
そして、車体強度部材本体47の車幅方向41の中間部(運転席側)に備えられたポストブラケット54は、本体支持部56が、車体強度部材本体47の前部を、車室前壁部55(ダッシュパネル)に対して主に車両前後方向42に支持するように機能する。
また、ポストブラケット54は、コラム支持部57が、前側のコラムブラケット53を介してステアリングコラムを、車両前後方向42および上下方向43並びに車体強度部材本体47の周方向(回転方向)に対して支持するように機能する。
そして、前方からの緊急入力荷重101が有った場合、図13に示すように、先ず、ポストブラケット54(強化ポストブラケット体93)が潰れてこれを吸収し(変形吸収域A、図14参照)、次に、荷重吸収取付部材105および荷重吸収量調整部材106が破断し、ポストブラケット54が車体強度部材本体47などに対して分離、移動することにより、これを吸収する(分離吸収域B、図9参照)ことになる。なお、図13では、ポストブラケット54の潰れ方のモードにより、変形吸収域Aで、二段階に(2つのピークを有して)荷重吸収を行うようになっているが、これに限るものではない。
そして、この実施例によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(a)二股形状をしたポストブラケット54とベースブラケット92とで側面視ほぼ三角形状の強化ポストブラケット体93を構成することにより、強化ポストブラケット体93を剛性の高いものとすることができ、その分、ポストブラケット54または強化ポストブラケット体93の軽量化を図ることが可能となる。
そして、強化ポストブラケット体93のベースブラケット92を、車体強度部材本体47の前側上部83、および、コラムブラケット53の上面91に対して上方から当接配置し、ベースブラケット92と車体強度部材本体47の前側上部83との間、および、ベースブラケット92とコラムブラケット53の上面91との間を、それぞれ、車体強度部材取付部94およびコラムブラケット取付部95にて取付けるようにすることにより、ポストブラケット54を車体強度部材本体47およびコラムブラケット53に対して直接溶接固定する場合と比べて、溶接による歪の影響を少なくして、強化ポストブラケット体93の取付精度を向上することが可能となる。
(b)前方からの緊急入力荷重101があった場合に、(上記したようにポストブラケット54または強化ポストブラケット体93が潰れた後で、)荷重吸収取付部材105荷重吸収量調整部材106が緊急入力荷重101で破断することにより、図13に分離吸収域Bで示すように、緊急入力荷重101を吸収することができる。この際、荷重吸収量調整部材106を設置すると共に、荷重吸収量調整部材106の設置位置や設置個数を調整することによって、緊急入力荷重101に対する吸収量を設定、調整することができる。
そして、荷重吸収取付部材105および荷重吸収量調整部材106の破断などにより、車体強度部材本体47およびコラムブラケット53に対して、強化ポストブラケット体93が分離されると、ガイド面部104に沿ってスライド用面部103が、後方で且つ上方へスライドすることにより、車体強度部材本体47に移動や曲げ変形などの影響を与えることなく、強化ポストブラケット体93を安定して確実に後方へ逃がすことが可能となる。
(c)ポストブラケット54が、間隔108を有して平行に配置された少なくとも二枚の平行な縦面部109を有すると共に、二枚の縦面部109が、ベースブラケット92によって連結されたことにより、縦面部109を一枚のみ有する通常のポストブラケット54と比べて、荷重吸収に対して構造的に有利なものとすることができる。
即ち、二枚の平行な縦面部109が突っ張って耐えることによって、通常時(非変形時)に必要な車両前後方向42の剛性を確保したり、車幅方向41の振動を抑えるための横剛性を確保したりすることができる。
また、図14に示すように、緊急入力荷重101に対し、二枚の平行な縦面部109(の本体支持部56)がそれぞれ潰れる(屈曲変形、塑性変形する)ことによって、緊急時(変形時)に必要な前方からの緊急入力荷重101に対する変形能を得ることができる。
そして、図15に示すように、緊急入力荷重101の入力方向がズレた場合でも(傾斜入力115)、二枚の平行な縦面部109(の本体支持部56)が横に倒れるように変形することによって、緊急時(変形時)に必要な変形能を安定して確保することができる。
即ち、斜め横方向からの入力(傾斜入力115)に対しても、良好に対応する(安定した変形ストロークaを得る)ことができる。
よって、全体として、ポストブラケット54の板厚を上げたり、ポストブラケット54に切欠などの脆弱部を設けて意図的に強度低下させる必要などをなくすことができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。また、例えば、各実施例に複数の構成が含まれている場合には、特に記載がなくとも、これらの構成の可能な組合せが含まれることは勿論である。また、複数の実施例や変形例が示されている場合には、特に記載がなくとも、これらに跨がった構成の組合せのうちの可能なものが含まれることは勿論である。また、図面に描かれている構成については、特に記載がなくとも、含まれることは勿論である。更に、「等」の用語がある場合には、同等のものを含むという意味で用いられている。また、「ほぼ」「約」「程度」などの用語がある場合には、常識的に認められる範囲や精度のものを含むという意味で用いられている。
本発明の実施例にかかる車体強度部材部構造の全体斜視図である。 図1の側面図である。 図1のポストブラケット部分の拡大斜視図である。 図3の側面図である。 図3と同様のポストブラケット部分の拡大斜視図である。 ポストブラケットの取付図である。 図6に続くポストブラケットの取付図である。 ポストブラケットの取付状態を示す拡大斜視図である。 緊急時のポストブラケットの作動状態を示す側面図である。 荷重吸収量調整部材の取付状態を示す部分平面図である。 荷重吸収量調整部材の別の取付状態を示す部分平面図である。 ポストブラケットの二枚の縦面部の状態を示す斜視図である。 ポストブラケットの変形ストロークと荷重との関係を示すグラフである。 ポストブラケット変形の様子を示す部分平面図である。 傾斜入力に対するポストブラケット変形の様子を示す部分平面図である。 従来例にかかる車体強度部材部構造の全体斜視図である。 図16の側面図である。 ポストブラケットの変形の様子を示す平面図である。 斜め荷重に対するポストブラケットの変形の様子を示す平面図である。
符号の説明
41 車幅方向
44 車室
46 車体強度部材
47 車体強度部材本体
53 コラムブラケット
54 ポストブラケット
55 車室前壁部
56 本体支持部
57 コラム支持部
83 前側上部
91 上面
92 ベースブラケット
93 強化ポストブラケット体
94 車体強度部材取付部
95 コラムブラケット取付部
101 緊急入力荷重
102 緊急時分離退避可能構造部
103 スライド用面部
104 ガイド面部
105 荷重吸収取付部材
106 荷重吸収量調整部材
108 間隔
109 縦面部

Claims (4)

  1. 車室内の前部に、車体強度部材が設けられ、
    該車体強度部材が、ほぼ車幅方向へ延びる車体強度部材本体を備えると共に、
    該車体強度部材本体に、少なくとも、
    車体強度部材本体に対してステアリングコラムを取付可能なコラムブラケットと、
    車体強度部材本体の前部を支持可能なポストブラケットとを備え、
    該ポストブラケットが、
    車室前壁部と車体強度部材本体の前部との間に介装される本体支持部と、
    車室前壁部とコラムブラケットとの間に介装されるコラム支持部とを有する、二股形状を備えた車体強度部材構造において、
    車体強度部材本体の前側上部、および、コラムブラケットの上面に対して上方から当接配置可能なベースブラケットを設け、
    二股形状をしたポストブラケットの本体支持部の後端部と、コラム支持部の後端部との間に、ベースブラケットを一体的に架設連結して、車体強度部材本体とは別体の、側面視ほぼ三角形状をした強化ポストブラケット体を構成し、
    該強化ポストブラケット体を構成するベースブラケットと、車体強度部材本体の前側上部との間に、両者を取付可能な車体強度部材取付部を設けると共に、
    ベースブラケットと、コラムブラケットの上面との間に、両者を取付可能なコラムブラケット取付部を設けたことを特徴とする車体強度部材部構造。
  2. 車体強度部材本体およびコラムブラケットと、強化ポストブラケット体との間に、前方からの緊急入力荷重によって、強化ポストブラケット体を、車体強度部材本体およびコラムブラケットから分離および退避し得るように取付可能な緊急時分離退避可能構造部を設け、
    該緊急時分離退避可能構造部が、
    前記ベースブラケットの下面に設けられたスライド用面部と、
    コラムブラケットの上面および車体強度部材本体の前側上部に設けられて、前記スライド用面部の、後方で且つ上方へ向かうスライドを案内可能なガイド面部と、
    車体強度部材取付部およびコラムブラケット取付部に設けられた、前方からの緊急入力荷重によって破断することにより、緊急入力荷重を吸収可能な荷重吸収取付部材と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の車体強度部材部構造。
  3. 前記緊急時分離退避可能構造部が、
    スライド用面部とガイド面部との間に、前方からの緊急入力荷重によって破断することにより、緊急入力荷重の吸収量を設定、調整可能な荷重吸収量調整部材を備えたこと特徴とする請求項2記載の車体強度部材部構造。
  4. 前記ポストブラケットが、間隔を有して平行に配置された少なくとも二枚の縦面部を有すると共に、該二枚の縦面部が、前記ベースブラケットによって連結されたことを特徴とする請求項2または請求項3記載の車体強度部材部構造。
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