JP5228880B2 - 電子血圧計 - Google Patents

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Description

本発明は、電子血圧計に関し、特に、電池を備えた電子血圧計に関する。
毎日血圧を測定することは、健康管理の上で非常に重要である。そのために、院外でも血圧を測定できる家庭用の電子血圧計が普及している。
電子血圧計は、一次電池(以下「乾電池」という)、AC(Alternating Current)アダプタ、または二次電池(以下「充電池」という)によって駆動している。
しかし、乾電池および充電池のうちどちらか一方の電池を使用する場合は、測定途中で容量(残量)不足となり測定できないといった問題点があった。
そこで、特開2001−245857号公報(特許文献1)では、電池の電圧値より測定残数を報知する技術が提案されている。
特開2001−245857号公報
しかしながら、電池容量の消費は、腕周や血圧値(最高血圧)に依存するポンプの加圧時間や環境温度に影響をうけるため、残りの測定回数を適確に示すことは難しい。したがって、上記従来の技術では、まだ測定できるにもかかわらず乾電池の交換や充電池の充電をしてしまう可能性がある。また、逆に、測定回数が1以上であったとしても、測定途中で容量不足になり、測定が継続できなくなる可能性もある。
または、充電池を太陽光エネルギーにより充電する場合、使用状況によってはすぐに充電できない場合がある。
または、カフに圧力を加える際(加圧初期)、ポンプの駆動により電圧降下が大きい。そのため、測定開始時に電池の電圧値が、ポンプの駆動が可能な所定量以下だと、電池交換マークや充電マークが表示される。したがって、そのような場合、乾電池や充電池の残量を使い切ることができない。充電池の残量が十分存在する段階で充電を繰返すと、充電池の寿命が縮まるため、充電池の場合であっても、できるだけ使い切ることが望ましい。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、ユーザが測定したいときに測定でき、かつ、電池を効率良く使用することのできる電子血圧計を提供することである。
この発明のある局面に従う電子血圧計は、被測定者の血圧を測定するための電子血圧計であって、被測定者の所定の身体部位に巻き付けるためのカフと、カフ内の圧力を検知するための圧力検知手段と、圧力検知手段からの信号に基づいて、被測定者の血圧を測定するための制御を行なうための測定制御手段と、一次電池および二次電池を含み、電子血圧計を動作させるための電力を蓄えるための電源手段と、一次電池および二次電池それぞれの特徴値を検出するための特徴値検出手段と、特徴値検出手段による検出結果に基づいて、一次電池および二次電池の切替制御を行なうための切替制御手段とを備える。上記特徴値は、一次電池および二次電池それぞれの残量に関連する値である。
好ましくは、太陽光を受光し、受光した光エネルギーを電気エネルギーに変換するための太陽電池をさらに備え、二次電池は、太陽電池が発電した電気エネルギーを蓄える。
好ましくは、切替制御部は、圧力検知手段からの信号に基づいて天気を予測するための予測処理手段と、起動時に、二次電池の特徴値が第1の閾値以上である場合に、二次電池を選択し、二次電池の特徴値が第1の閾値未満である場合には、予測処理手段による天気の予測結果に応じて、一次電池または二次電池を選択するための選択処理手段とを含む。
好ましくは、切替制御手段は、起動時に、一次電池および二次電池のうちの一方の電池である第1の電池の特徴値が第1の閾値より大きい場合に、第1の電池を選択し、第1の電池の特徴値が第1の閾値以下である場合には、他方の電池である第2の電池を選択するための第1の選択処理手段を含む。
好ましくは、電源手段から供給される電力を駆動源としてカフを加圧するための加圧手段をさらに備え、切替制御手段は、さらに、第1の選択処理手段により第1の電池が選択されている場合、加圧手段による加圧前における第1の電池の特徴値が、第1の閾値よりも高い第2の閾値以下である場合に、第2の電池に電源を切替えるための第2の選択処理手段を含む。
好ましくは、切替制御手段は、さらに、第2の選択処理手段により第2の電池が選択されている場合に、加圧手段による加圧途中における第1の電池の電圧が、第2の閾値よりも低い第3の閾値以上である場合に、再度、第2の電池から第1の電池に切替える。
なお、上記第3の閾値は、第1の閾値と等しい値であってもよいし、第1の閾値よりも高い値であってもよい。
好ましくは、切替制御手段は、一次電池および二次電池のうち、ユーザにより予め指定された方の電池を優先的に選択する。
好ましくは、ユーザにより指定された特定タイミングでアラーム音を発生するための発生手段をさらに備え、切替制御手段は、特定タイミングが到来したときに、さらに、特徴値検出手段による検出結果に基づいて、一次電池および二次電池の切替制御を行なう。
好ましくは、特徴値は、電圧値、電圧値に基づく電圧レベル、および、電圧値により算出される測定可能回数のいずれかを表わす。
本発明によると、一次電池および二次電池を備え、両者を、それぞれの残量に関連する特徴値に基づいて切替えることができる。したがって、不意に測定できなくなるという事態を避けることができる。また、両者の電池残量を効率良く使うことができる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
<外観および構成について>
(外観について)
はじめに図1および図2を参照して、本実施の形態における電子血圧計(以下「血圧計」と略す)1の外観について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1における血圧計1の外観を示す図である。
図1を参照して、血圧計1は、本体部10と、被測定者のたとえば上腕に巻付けるためのカフ20と、本体部10とカフ20とを接続するためのエアチューブ24とを備える。
図2は、本発明の実施の形態1における本体部10を後方から見た斜視図である。
図1および図2を参照して、本体部10は、5面体であり、机などの台と接する設置面と、設置面と所定の角度をなす表面10Aと、設置面に対して垂直な面である2つの側面10B,10Cおよび背面10Dとを有している。
本体部10の表面10Aには、測定結果などを表示するための表示部40と、ユーザ(代表的に被測定者)からの指示の入力を受付けるための操作部41とが配置される。操作部41は、たとえば、電源のON/OFFを切替えるための電源スイッチ41A、測定開始の指示を入力するための測定スイッチ41B、および、過去の測定結果を読出して表示する指示を入力するためのメモリスイッチ41Cとを含む。
表示部40は、たとえば液晶等のディスプレイにより構成される。
本体部10の左側面10Bには、上述のエアチューブ24が接続されている。
本体部10の背面10Dには、太陽電池(ソーラーパネル)50が配置される。これにより、血圧計1を室内の窓際など外光が差す場所に置くと、太陽電池50が太陽光を受光し、受光した光エネルギーを電気エネルギーに変換する。つまり、太陽電池50は、受光量に応じて、電気エネルギーを発生する。発生した電気エネルギーは、本体部10に内蔵された充電池(二次電池)51(図3参照)に出力される。
なお、血圧計1の本体部10の形状はこのような例に限定されない。
(ハードウェア構成について)
図3は、本発明の実施の形態1における血圧計1のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3を参照して、血圧計1のカフ20は、空気が内包される空気袋21を含む。空気袋21は、エアチューブ24を介して、本体部10に内蔵されたエア系25と接続される。
エア系25は、空気袋21内の圧力(以下、「カフ圧」という)を検出するための圧力センサ32と、空気袋21に空気を供給するためのポンプ33と、空気袋21の空気を排出しまたは封入するために開閉される排気弁34とを含む。
本体部10は、各部を集中的に制御および監視するためのCPU(Central Processing Unit)100と、不揮発性のメモリ39と、表示部40と、操作部41と、電源部60と、時刻を計測するための計時部43と、アラーム音を発生するためのブザー44とを備える。また、本体部10は、エア系25に関連して、発振回路35と、ポンプ33を駆動するためのポンプ駆動回路36と、排気弁34を駆動するための弁駆動回路37とをさらに備える。
ポンプ駆動回路36は、CPU100から与えられる制御信号に基づいて、ポンプ33の駆動を制御する。弁駆動回路37は、CPU100から与えられる制御信号に基づいて、排気弁34の開閉制御を行なう。
圧力センサ32は、カフ圧により容量値が変化する。発振回路35は、圧力センサ32の容量値に応じた発振周波数の信号をCPU100に出力する。CPU100は、発振回路35から得られる信号を圧力に変換し圧力を検知する。
メモリ39は、各種プログラムや各種データを記憶する。メモリ39は、血圧の測定結果を記憶するための測定結果記憶領域を含む。
電源部60は、太陽電池50が発電した電気エネルギーを蓄えるための充電池51と、着脱可能な乾電池(一次電池)52と、電源制御回路53とを含む。なお、電源部60は、さらに、充電池51を急速充電するたえのACアダプタ(図示せず)を含んでいてもよい。
電源制御回路53は、充電池51および乾電池52と電気的に接続され、両者が蓄えている電力を、選択的にポンプ駆動回路36や弁駆動回路37などの各種デバイスに供給する。電源制御回路53は、CPU100と電気的に接続され、CPU100との間で信号の送受信を行なう。電源制御回路53の構成例については後述する。
充電池51は、たとえばニッケル水素電池である。乾電池52は、たとえばアルカリ電池である。
(機能構成について)
図4は、本発明の実施の形態1における血圧計1の機能ブロック図である。
図4を参照して、電源制御回路53は、充電池51の電圧を検出するための電圧検出部56と、乾電池52の電圧を検出するための電圧検出部57と、充電池51および乾電池52の出力を切替えるための切替部58とを含む。
一般的に、電圧によって電池の残量が検出(推定)できる。したがって、本実施の形態においても、電池51,52それぞれの残量と関連する(相関関係のある)特徴値として電圧を検出することとする。しかしながら、残量と相関関係のあるものであれば電圧に限らない。
切替部58は、たとえばスイッチにより構成される。
なお、本実施の形態では、電圧検出部56,57は、電源部60の電源制御回路53内に含まれることとしたが、これらは、電源部60とは独立して設けられてもよい。
CPU100は、その機能として、切替制御部102と、測定制御部104と、アラーム制御部106とを含む。
切替制御部102は、電圧検出部56,57が検出した電圧値に基づいて、充電池51および乾電池52の切替制御を行なう。より具体的には、切替部58に制御信号を送信することで、切替部58に充電池51および乾電池52のいずれか一方を選択させる。詳細な切替制御については後述する。
測定制御部104は、ポンプ駆動回路36および弁駆動回路37を制御する。測定制御部104は、たとえばオシロメトリック法に従い、発振回路35からの信号(カフ圧信号)に基づいて、血圧値(たとえば最高血圧、最低血圧)を算出する。また、公知の手法に従い、脈拍数を算出する。
アラーム制御部106は、ブザー44と接続され、ユーザにより指定された特定タイミング(たとえば日時)でアラーム音を発生させるための制御を行なう。
なお、各機能ブロックの動作は、メモリ39中に格納されたソフトウェアを実行することで実現されてもよいし、これらの機能ブロックのうち少なくとも1つについては、ハードウェアで実現されてもよい。
<動作について>
本実施の形態における血圧計1の動作について説明する。
なお、以下の説明において、メモリ39には、充電池51を優先的に使用するモード、つまり、充電池優先モードであるとの情報が記憶されているものと仮定する。優先的に使用する電池は、予め、血圧計1の出荷時にデフォルトで定められていてもよい。または、ユーザが、操作部41を操作することによって、指定(設定および変更)できてもよい。
図5は、本発明の実施の形態1において、CPU100が血圧の測定制御に関連して実行する処理(以下「測定関連処理」という)を示すフローチャートである。図5のフローチャートに示す処理は、予めプログラムとしてメモリ39に格納されており、CPU100がこのプログラムを読み出して実行する。
図5を参照して、電源スイッチ41Aが押下されると、初めに、起動時の電源選択処理が実行される(ステップS102)。当該処理については、図6にサブルーチンを挙げて詳細に説明する。
図6は、本発明の実施の形態1における電源選択処理を示すフローチャートである。
なお、以下の説明において、はじめは、充電池51が切替部58において選択されているものと仮定する。また、乾電池52の残量は十分にあるものと仮定する。つまり、電圧検出部57から得られる乾電池52の電圧が、後述する閾値THm(たとえば4.5V)以上であると仮定する。
図6を参照して、切替制御部102は、充電池51の電圧が予め定められた閾値THmより大きいか否かを判断する(ステップS212)。充電池51の電圧は、図4に示した電圧検出部56からの出力より得られる。
閾値THmは、少なくとも1回の血圧測定処理の完遂に必要な電圧以上の値であればよい。ここでは、たとえば、1回の血圧測定処理の完遂に必要な電圧に所定値加算した値である。
充電池51の電圧が閾値THmより大きければ(ステップS212においてYES)、切替制御部102は、充電池51を選択する(ステップS214)。当該処理のはじめの時点で、充電池51が選択されているので、この場合、切替制御部102は、電源の切替えは行なわない。
一方、充電池51の電圧が閾値THm以下であれば(ステップS212においてNO)、切替制御部102は、乾電池52を選択する(ステップS216)。この場合、切替制御部102は、電源の切替処理を行なう。つまり、切替部58に対し、乾電池52を選択するよう制御信号を送信する。
ステップS216において、CPU100は、充電池51を充電するよう報知することが好ましい。
ステップS214またはステップS216の処理が終わると、切替制御部102は、表示部40に使用電池が充電池51および乾電池52のうちいずれであるかを表示する(ステップS218)。
この処理が終わると、処理はメインルーチンに戻される。
再び図5を参照して、起動時の電源選択処理が終わり、測定スイッチ41Bが押下されると、測定開始の指示が入力される(ステップS104)。
そうすると、測定制御部104は、ポンプ33を駆動開始し、空気袋21の圧力を徐々に上昇させる(ステップS106)。電源制御回路53の切替部58に充電池51が選択されている場合には、充電池51に蓄えられた電力がポンプ33の駆動源となる。電源制御回路53の切替部58に乾電池52が選択されている場合には、乾電池52に蓄えられた電力がポンプ33の駆動源となる。
カフ圧が血圧測定のための所定レベルにまで達すると、測定制御部104はポンプ33を停止し、閉じていた排気弁34を徐々に開いて、空気袋21の空気を徐々に排気する。これにより、カフ圧は徐々に減圧される(ステップS107)。
次に、測定制御部104は、公知の手法で血圧(最高血圧、最低血圧)を算出する(ステップS108)。具体的には、カフ圧が徐々に減圧する過程において、測定制御部104は、発振回路35から得られる発振周波数に基づき脈波情報を抽出する。そして、抽出された脈波情報により血圧を算出する。測定制御部104は、脈拍数をさらに算出してよい。
なお、本実施の形態では、減圧過程で得られる脈波情報に基づいて血圧を算出することとしたが、加圧過程で得られる脈波情報に基づいて血圧を算出してもよい。
次に、測定制御部104は、測定結果すなわち、ステップS108で算出された血圧値および脈拍数を表示部40に表示する(ステップS110)。
そして、測定結果を、メモリ39内の測定結果記憶領域(不図示)に格納する(ステップS112)。メモリ39の測定結果記憶領域には、たとえば、測定ごとに、測定日時と測定値(最高血圧、最低血圧、脈拍数)とを含む測定データが、レコード形式で格納される。
以上で、一連の測定処理は終了される(電源OFF)。
測定処理終了後も、電源選択処理(ステップS102)において選択された電池が継続して選択されるものとする。
上述のように、本実施の形態によると、起動時(電源ON時)に、充電池51の残量が、少なくとも1回の測定処理を完遂できる分だけ存在しているか否かを判断し、そうでない場合には、乾電池52が選択される。したがって、測定途中に、充電池51の容量不足となり、測定中止となる事態を確実に避けることができる。
なお、上述した動作では、充電池優先モードを例にしたが、乾電池52を優先的に使うモードすなわち、乾電池優先モードの場合でも、同様の処理を行なうことができる。
また、本実施の形態では、起動時にのみ上述の電源選択処理を行なうこととしたが、血圧の測定制御と関連しないフェーズであれば、他のタイミングにも実行してもよい。たとえば、充電池51の充電終了時、乾電池52の挿入時、あるいは、ユーザによる電源の切替制御の指示が入力された時に実行されてもよい。
また、本実施の形態では、自動的に加圧および減圧するための自動加圧機構(たとえば、ポンプ33、排気弁34など)を備えた血圧計を例に説明したが、手動で加圧および減圧するための自動加圧機構(たとえば、ゴム球)を備えた血圧計であってもよい。手動加圧機構を備えている場合には、図3に示したポンプ33、排気弁34、ポンプ駆動回路36および弁駆動回路37が不要である。その代わり、血圧計は、チューブ24を介して空気袋21と接続されるゴム球(不図示)を備えていればよい。
<変形例1>
本実施の形態における血圧計1は太陽電池50を備えているため、天気がくもりや雨の場合には、充電池51を充電したくてもできない場合がある。そこで、電池の電圧だけでなく、さらに、天気の予測結果に基づいて、電源の切替制御を行なってもよい。
図7は、本発明の実施の形態1の変形例1における電源選択処理を示すフローチャートである。
図7においては、電池の残量と関連する特徴値として、電圧に代えて、残りの測定可能回数(「残測定回数」という)を用いる。
本例では、被測定者の1日の測定回数を10回と想定する。
図7を参照して、切替制御部102は、充電池51の残測定回数を算出し、表示部40に表示する(ステップS222)。残測定回数は、たとえば、充電池51の電圧と、電圧と測定回数との関係を予め定義したデータテーブル(メモリ39内に格納)とに基づいて、算出される。このように、本変形例における特徴値(残測定回数)は、電圧検出部56,57からの出力に基づいてCPU100によって演算される値である。
次に、切替制御部102は、算出された残測定回数が20回以上であるか否かを判断する(ステップS224)。残測定回数が20回以上であれば(ステップS224においてYES)、ステップS228に進む。一方、残測定回数が20回未満であれば(ステップS224においてNO)、ステップS225に進む。
ステップS225において、切替制御部102は、天気の予測処理を実行する。切替制御部102は、圧力センサ32を利用して天気を予測する。圧力センサ32は、大気圧の絶対値または相対値を検知する。
なお、切替制御部102は、発振回路35からの信号を定期的に受付け、大気圧の絶対値または相対値のトレンドをメモリ39に記録しているものとする。そして、所定の時間(たとえば6時間)ごとに、大気圧の絶対値または相対値のトレンドに基づいて、未来の天気(たとえば3時間後の天気)を予測する。天気の予測方法については、公知の手法が採用されてよい。
次に、切替制御部102は、残測定回数が10回以上であり、かつ、天気予測が晴れであるか否かを判断する(ステップS226)。当該条件を満たしていれば(ステップS226においてYES)、ステップS228に進む。一方、当該条件を満たしていなければ(ステップS226においてNO)、ステップS230に進む。
ステップS228において、切替制御部102は、充電池51を選択する。電源OFF時に乾電池52が選択されている場合にのみ、切替部58に切替信号を送信する。
ステップS230において、切替制御部102は、乾電池52を選択する。電源OFF時に充電池51が選択されている場合にのみ、切替部58に切替信号を送信する。
ステップS228またはステップS230の処理が終わると、電源選択処理は終了される。
なお、残測定回数の判断に用いる閾値(20回、10回)は、固定(所定値)であってもよいし、メモリ39に記録された測定データに基づいて設定されてもよい。後者の場合、切替制御部102は、被測定者の1日の平均測定回数を算出し、一つ目の閾値(ステップS224)を2日分、二つ目の閾値(ステップS226)を1日分としてもよい。
あるいは、ユーザが、直接的に2つの閾値を設定および変更できてもよい。
また、本変形例では、残測定回数を、電池の残量に関連する特徴値として用いたが、上記実施の形態1と同様に、電池の電圧を用いてもよい。
<変形例2>
電池の残量と関連する特徴値は、実施の形態1では電圧、実施の形態1の変形例1では残測定回数に対応していたが、電圧レベルを表わしてもよい。
充電池51の電圧レベルに基づく電源の切替制御について以下に説明する。なお、説明の簡単のために、上記変形例1と比較して説明する。
図8は、本発明の実施の形態1の変形例2における電源選択処理を示すフローチャートである。図8において、図7に示した電源選択処理と同様の処理については、同じステップ番号を付してある。したがってそれらについての説明はここでは繰返さない。
実施の形態1の変形例2では、図7のステップS222、S224およびS226それぞれに代えて、ステップS222A、S224AおよびS226Aが実行される。
ステップS222Aにおいて、切替制御部102は、充電池51の電圧レベルを算出し、表示部40に表示する。電圧レベルは、たとえば、充電池51の電圧と、電圧と電圧レベル(たとえばレベル0〜3)との関係を予め定義したデータテーブル(メモリ39内に格納)とに基づいて、算出される。このように、本変形例における特徴値(電圧レベル)も、電圧検出部56,57からの出力に基づいて、CPU100によって演算される値である。
図9は、充電池51の電圧レベルに応じた表示例を示す図である。
ステップS224Aにおいて、切替制御部102は、充電池51の電圧レベルがレベル2以上であるか否かを判断する。
ステップS226Aにおいて、切替制御部102は、充電池51の電圧レベルがレベル1以上であり、かつ、天気予測が晴れであるか否かを判断する。
なお、実施の形態1と変形例2とを組合わせてもよい。つまり、切替制御部102は、天気予測を行なわなくてもよい。
また、残測定回数と電圧レベルとのうちいずれを特徴値とするかを、ユーザが選択できてもよい。これにより、ユーザごとに希望のタイミングで電源を切り替えることが可能となる。また、希望する特徴値が直接的または間接的に表示されるため、ユーザビリティを向上させることができる。
[実施の形態2]
上記実施の形態1およびその変形例1,2では、起動時に一度だけ電源の切替制御が実行されるものであった。これに対し、本実施の形態では、血圧の測定処理と関連するタイミングで、複数回、電源の切替制御が実行される。
本実施の形態における血圧計の構成およびその基本的な動作は、実施の形態1と同様である。したがって、図1〜4に示した血圧計1を例に、実施の形態1と異なる部分のみ以下に説明する。なお、本実施の形態における血圧計1は、自動加圧機構を備えていることが前提である。
以下の説明において、メモリ39には、乾電池優先モード(乾電池52が装着されている場合には、乾電池52を優先的に使用するモード)であるとの情報が記憶されているものと仮定する。
図10は、本発明の実施の形態2における測定関連処理を示すフローチャートである。図10のフローチャートに示す処理も、予めプログラムとしてメモリ39に格納されており、CPU100がこのプログラムを読み出して実行する。
図10を参照して、電源スイッチ41Aが押下されると、はじめに、切替制御部102は、起動時の電源選択処理(ステップS402,S404,S406)を実行する。
なお、当該処理の開始時点において、乾電池52が切替部58において選択されているものと仮定する。また、充電池51の残量は十分にあるものと仮定する。つまり、電圧検出部56から得られる充電池51の電圧が、実施の形態1で説明した閾値THm以上であると仮定する。
ステップS402において、切替制御部102は、乾電池52の電圧が閾値THo(たとえば4.1V)より大きいか否かを判断する。閾値THoは、たとえば、最低限、血圧計1を動作可能にできる(たとえば、表示部40や操作部41を有効にできる)電圧値を表わす。つまり、乾電池52の電圧が閾値THo程度あったとしても、乾電池52のみによって適切な値(たとえば180mmHg)まで加圧することはできないことを意味する。
乾電池52の電圧が閾値THoより大きい場合(ステップS402においてYES)、切替制御部102は、乾電池52を選択する(ステップS404)。
一方、乾電池52の電圧が閾値THo以下であれば(ステップS402においてNO)、切替制御部102は、充電池51を選択する(ステップS406)。この場合、切替制御部102は、電源の切替処理を行なう。つまり、切替部58に対し、充電池51を選択するよう制御信号を送信する。
本実施の形態においても、切替制御部102は、表示部40に使用電池が充電池51および乾電池52のうちいずれであるかを表示することが好ましい。以下の電源選択処理においても同様である。
次に、ユーザより、測定開始の指示が入力される(ステップS408)。
そうすると、加圧制御が実行される(ステップS410)。加圧制御については、図11にサブルーチンを挙げて説明する。
図11は、本発明の実施の形態2における加圧制御を示すフローチャートである。
図11を参照して、まず、切替制御部102が、ポンプ駆動直前の電源選択処理(ステップS502,S504,S508)を実行する。
ステップS502において、乾電池52の電圧が、予め定められた閾値THp(たとえば4.5V)より大きい否かを判断する。閾値THpは、起動時の閾値THo(動作可能電圧)よりも十分に高い値であり、ポンプ33の駆動に必要な電圧値(+所定値)を表わす。
乾電池52の電圧が閾値THpより大きい場合(ステップS502においてYES)、切替制御部102は、乾電池52を選択する(ステップS504)。一方、乾電池52の電圧が閾値THp以下であれば(ステップS502においてNO)、切替制御部102は、充電池51を選択する(ステップS506)。
電源としていずれかの電池が選択されると、測定制御部104は、ポンプ33の駆動を開始し、空気袋21の圧力を徐々に上昇させる(ステップS508)。
そして、測定制御部104は、加圧終了タイミングになったか否かを判断する(ステップS510)。ここでは、たとえば、カフ圧が所定値(たとえば180mmg)に達したか否かが判断される。なお、公知の手法により加圧中に最高血圧が推定された時点を加圧終了タイミングとしてもよい。
加圧終了タイミングになるまで加圧が続けられる(ステップS510においてNO)。
加圧終了タイミングが到来すると(ステップS510においてYES)、測定制御部104は、ポンプ33の駆動を停止する(ステップS512)。この処理が終わると、処理はメインルーチンに戻される。
再び図10を参照して、測定制御部104は、減圧を開始する(ステップS412)。
同時に、切替制御部102は、減圧開始時(ポンプ停止直後)の電源選択処理(ステップS414,S416,S418)を実行する。
ステップS414,S416,S418の処理は、それぞれ、起動時におけるステップS402,S404,S406と同様であってよい。したがって、ここでの説明は繰返さない。
加圧終了時の電源選択処理が終わると、測定制御部104は、公知の手法で血圧(最高血圧、最低血圧)、および、脈拍数を算出する(ステップS420)。
血圧が算出されると、測定制御部104は、測定結果を表示部40に表示する(ステップS422)。また、測定結果をメモリ39内の測定結果記憶領域(不図示)に格納する(ステップS424)。
なお、ステップS420,S422,S424の処理は、それぞれ、実施の形態1における図5のステップS108,S110,S112と同様であってよい。
以上で、一連の測定関連処理は終了される(電源OFF)。
図12は、本発明の実施の形態2における電源切替タイミングを示すタイミングチャートである。このタイミングチャートにおいても、乾電池優先モードである場合の例が示されている。
なお、このタイミングチャートにおいて、充電池51の電圧VAは、閾値THpより大きく、乾電池52の電圧VBは、閾値THoより大きくかつ閾値THp以下であるものとする。
図12を参照して、乾電池52が血圧計1に装着されていない場合、充電池51が電源として選択されている。
乾電池52がユーザによって挿入されて(時間t1)、最初に、電源スイッチ41Aが押下されたとする(時間t2)。その場合、乾電池52の電圧VBが、動作可能電圧である閾値THoより大きいため(図10のステップS402にてYES)、電源が充電池51から乾電池52に切替えられる(図10のステップS404)。
また、乾電池52の電圧VBは、加圧動作のための閾値THp以下であるため(図11のステップS502にてNO)、ポンプ33の駆動が開始される時点(t3)では、乾電池52から充電池51に電源が切替えられる(図11のステップS506)。これにより、充電池51の残量がポンプ33の駆動に消費される。
ポンプ33の駆動が停止されると(時間t4)、再び、充電池51から乾電池52に切替えられる(図10のステップS414にてYES,S416)。
このように、本実施の形態によると、乾電池52の残量が、ポンプ33を駆動できるだけの量未満であったとしても、ポンプ33駆動以外のフェーズでは、乾電池52を電源と選択することができる。その結果、乾電池52の残量を効率的に使用することができる。自動加圧式の血圧計の場合、乾電池52を使い切ることは難しいが、本実施の形態によると、乾電池52を使い切ることができる。
上記では、乾電池優先モードを例に説明したが、充電池優先モードの場合にも、充電池51を下限値まで使い切ることで、充電池51の寿命を延ばすことができる。
なお、本実施の形態では、乾電池52を挿入した時点(t1)では、電源選択処理を行なわないこととしたが、当該時点においても、電源選択処理を行なってもよい。
また、ポンプ停止時(t4)だけでなく、血圧算出完了時(t5)においても電源選択処理を行なってもよい。時間t5は、減圧終了時に相当する。
または、本実施の形態では、特定のタイミングにのみ、電源選択処理を行なうこととしたが、血圧計1の動作中は、定期的に両電池51,52の電圧値を監視し、定期的に電源選択処理を行なうこととしてもよい。これにより、より一層、効率的な電池の使用が可能となる。
なお、実施の形態2と実施の形態1の変形例1,2とを組合わせてもよい。
<変形例>
上記実施の形態2では、加圧期間中は、ポンプ駆動直前に判定された電池に固定された。しかし、加圧期間中、最も電力を消費するのは、ポンプ33の駆動開始時である。そのため、優先電池(優先的に使用するよう定められた電池)をより十分に使い切るためには、ポンプ33の駆動開始後、一定期間経過すると、優先電池に切り替えられるかを再び判定してもよい。
実施の形態2の変形例では、加圧期間中も電池の選択処理を行なう。
図13は、本発明の実施の形態2の変形例における加圧制御を示すフローチャートである。なお、図13において、実施の形態2で用いた図11のフローチャートと同様の処理については同じステップ番号を付してある。したがって、これらについての説明はここでは繰返さない。
図13を参照して、本変形例では、図11のステップS502に代えて、ステップS502Aの処理が実行される。また、図11のステップS508とステップS510との間に、ステップS602〜S608の処理が追加される。
ステップS502Aでは、切替制御部102は、乾電池52の電圧が、予め定められた閾値THpa(たとえば4.5V)より大きいか否かを判断する。閾値THpaは、ポンプ33の駆動初期に必要な電圧値(+所定値)を表わす。THpaは、実施の形態2における閾値THpよりも低くてよいが、起動時の閾値THoよりも十分に高い。
ステップS508において、ポンプ33の駆動が開始されると、切替制御部102は、ポンプ33の駆動を開始してからの経過時間(すなわち、ポンプ駆動時間)が所定時間Ta未満か否かを判断する(ステップS602)。ポンプ駆動時間は、計時部43からの出力(現在の日、時、分、秒)に基づいて計算されてもよい。あるいは、図示しないタイマによってカウントされてもよい。
ポンプ33の駆動開始時(および直後)は大きく電圧が降下する。ステップS602では、使用している電池の電圧が回復したか否かを判断している。なお、所定時間Taの判断に代えて、使用中の電池の電圧が駆動初期の閾値THpaに戻ったか否かを判断してもよい。
ポンプ駆動時間が所定時間Ta以上と判断されるまで待機する(ステップS602においてYES)。
ポンプ駆動時間が所定時間Ta以上と判断された場合(ステップS602においてNO)、切替制御部102は、乾電池52の電圧が閾値THpb(たとえば4.2V)より大きいか否かを判断する(ステップS604)。閾値THpbは、ポンプ33の駆動の継続に必要な電圧値(+所定値)を表わす。閾値THpbは、加圧初期の閾値THpaよりも低い値である。また、閾値THpbは、起動時の閾値THoと等しい値、もしくは、それよりも高い値である。
乾電池52の電圧が閾値THpbより大きいと判断された場合(ステップS604においてYES)、乾電池52を選択する(ステップS606)。一方、乾電池52の電圧が閾値THpb以下と判断された場合には(ステップS604においてNO)、充電池51を選択する(ステップS608)。
いずれかの電池が選択されると、上述のステップS510において、加圧終了タイミングとなったか否かが判断される。加圧終了タイミングでなければ(ステップS510にてNO)、ステップS604に戻る。加圧終了タイミングとなれば(ステップS510にてYES)、上述のステップS512において、ポンプ33を停止する。
図14は、本発明の実施の形態2の変形例における電源切替タイミングを示すタイミングチャートである。このタイミングチャートにおいても、乾電池優先モードである場合の例が示されている。
なお、このタイミングチャートにおいて、充電池51の電圧VAは、実施の形態2で用いた閾値THp(ポンプ33を駆動可能な電圧)より大きいものとする。また、タイミングチャートの開始時点において、乾電池52の電圧VBは、閾値THpb(継続可能電圧)より大きくかつ閾値THpa(駆動初期電圧)以下であるものとする。
図14を参照して、時間t11〜t13における状態は、それぞれ、図12の時間t1〜t3と同様である。また時間t16,t17における状態は、それぞれ、図12の時間t4,t5と同様である。したがって、これらのタイミングにおける状態については、詳細な説明を繰返さない。
ポンプ33の駆動が開始される時点(t13)では、充電池51が選択されている(図13のステップS506)。
ポンプ33の駆動開始後、加圧初期時間(所定時間Ta)が経過すると(t14)、乾電池52の電圧は、閾値THpb(継続可能電圧)より大きいので、電源は充電池51から乾電池52に切替えられる(図13のステップS604にてYES、S606)。
その後、加圧途中に、乾電池52の容量(残量)が低下したとする(時間t15)。つまり、乾電池52の電圧値VBが、閾値THpb以下となったとする。そうすると、再度、乾電池52から充電池51に電源が切替えられる(ステップS604にてNO、S608)。
充電池51は、ポンプ33が停止されるまで選択される。
ポンプ33の駆動が停止されると(時間t16)、再び、電源選択処理が行なわれる。乾電池52の電圧VBが、閾値THpb以下であるが、動作可能電圧THpoよりも大きいとする。その場合、再度、充電池51から、優先電池である乾電池52に電源が切替えられる(図10のステップS414にてYES,S416)。
以上のように、本実施の形態2の変形例によると、加圧期間中にも電源の切替えが可能である。したがって、優先電池をより優先的に使用することができる。
[実施の形態3]
上述の各実施の形態では、血圧の測定制御に関連して電源選択処理(切替制御)を行なった。
これに対し、本実施の形態では、アラーム制御に関連して電源選択処理を行なう。
図15は、本発明の実施の形態3におけるアラーム処理を示すフローチャートである。図15のフローチャートに示す処理も、予めプログラムとしてメモリ39に格納されており、CPU100がこのプログラムを読み出して実行することにより、アラーム処理の機能が実現される。
この例においても、乾電池優先モードであることとする。
図15を参照して、この処理は、乾電池52が挿入された場合に実行されるものとする。なお、限定的ではなく、これに代えて/加えて、充電池51の充電終了時、ユーザによる電源の切替制御の指示が入力された時などに実行されてもよい。
乾電池52が挿入されると(ステップS800)、切替制御部102は、乾電池52の電圧が閾値THoより大きいか否かを判断する(ステップS802)。
乾電池52の電圧が閾値THoより大きいと判断された場合(ステップS802においてYES)、切替制御部102は、乾電池52を選択する(ステップS804)。一方、乾電池52の電圧が閾値THo以下と判断された場合(ステップS802においてNO)、切替制御部102は、充電池51を選択する(ステップS806)。
切替制御部102によっていずれかの電池が選択されると、血圧計1は、電源オフ状態とされる(ステップS808)。
切替制御部102は、メモリ39に記録されたアラーム時刻が到来したか否かを判断する(ステップS810)。ここでは、実際には、計時部43から得られる現在時刻が、アラーム時刻よりも所定時間(たとえば10秒)前になったか否かが判断される。
アラーム時刻が到来したと判断すると、切替制御部102に、電源選択処理を実行する。
具体的には、切替制御部102は、乾電池52の電圧が、閾値THb(たとえば4.3V)より大きいか否かを判断する(ステップS812)。閾値THbは、ブザー44の駆動に必要な電圧(+所定値)であり、動作可能電圧である閾値THoよりも大きい。
乾電池52の電圧が閾値THbより大きいと判断した場合(ステップS812においてYES)、切替制御部102は、乾電池52を選択する(ステップS814)。一方、乾電池52の電圧が閾値THb以下と判断した場合(ステップS812においてNO)、切替制御部102は、充電池51を選択する(ステップS816)。
アラーム制御部106は、メモリ39に記録されたアラーム時刻が到来すると、ブザー44を鳴動(動作)させる(ステップS818)。その結果、ブザー44はアラーム音を発生する。
以上で、アラーム処理は終了される。
図16は、本発明の実施の形態3におけるアラーム処理の電源切替タイミングを示すタイミングチャートである。このタイミングチャートにおいても、乾電池優先モードである場合の例が示されている。
なお、このタイミングチャートにおいて、充電池51の電圧VAは、閾値THbよりも大きく、乾電池52の電圧VBが、閾値THoより大きくかつ閾値THb以下であるものとする。
図16を参照して、乾電池52が血圧計1に装着されると(時間t21)、乾電池52の電圧は閾値THoよりも大きいので、電源を充電池51から乾電池52に切替える(図15のステップS802においてYES、S804)。
乾電池52の挿入からアラーム時刻(時間t22)となるまで、血圧計1は電源OFF状態である。
アラーム時刻が到来すると、乾電池52の電圧は、ブザー44の動作を可能にするだけの電圧値THb以下であるため、この時点で再び充電池51が電源として選択される(図15のステップS812にてNO、S816)。
アラームが停止されると(時間t23)、再び乾電池52が選択される。
なお、実施の形態3と実施の形態1の変形例1,2とを組合わせてもよい。
上記各実施の形態では、説明の簡単のために、優先電池ではない方の電池(以下「補助電池」という)の電圧値は十分高いものとして説明したが、補助電池の電圧値が各種閾値以下の場合には、ACアダプタによる充電池51の急速充電を促してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の各実施の形態における血圧計の外観を示す図である。 本発明の各実施の形態における血圧計の本体部を後方から見た斜視図である。 本発明の各実施の形態における血圧計のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の各実施の形態における血圧計の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1における測定関連処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1における電源選択処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1の変形例1における電源選択処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1の変形例2における電源選択処理を示すフローチャートである。 充電池(二次電池)の電圧レベルに応じた表示例を示す図である。 本発明の実施の形態2における測定関連処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2における加圧制御を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2における電源切替タイミングを示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態2の変形例における加圧制御を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2の変形例における電源切替タイミングを示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態3におけるアラーム処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3におけるアラーム処理の電源切替タイミングを示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 電子血圧計、10 本体部、20 カフ、21 空気袋、24 エアチューブ、25 エア系、32 圧力センサ、33 ポンプ、34 排気弁、35 発振回路、36 ポンプ駆動回路、37 弁駆動回路、39 メモリ、40 表示部、41 操作部、41A 電源スイッチ、41B 測定スイッチ、41C メモリスイッチ、43 計時部、44 ブザー、50 太陽電池、51 充電池、52 乾電池、53 電源制御回路、56,57 電圧検出部、58 切替部、60 電源部、100 CPU、102 切替制御部、104 測定制御部、106 アラーム制御部。

Claims (9)

  1. 被測定者の血圧を測定するための電子血圧計であって、
    被測定者の所定の身体部位に巻き付けるためのカフと、
    カフ内の圧力を検知するための圧力検知手段と、
    前記圧力検知手段からの信号に基づいて、前記被測定者の血圧測定を制御するための測定制御手段と、
    一次電池および二次電池を含む電源部と、
    前記一次電池および前記二次電池それぞれの電圧値を検出するための電圧検出手段と、
    前記電源部から供給される電力を用いて駆動されて、前記カフ内に空気を供給し加圧するためのポンプと、
    前記一次電池および前記二次電池を切替えることにより、前記電子血圧計を動作させるための電力の供給源を選択するための切替制御手段と、を備え、
    前記切替制御手段は、
    前記電子血圧計の起動時に、前記電圧検出手段により検出された電圧値と第1の閾値とを比較し、比較結果に基づいて、前記一次電池または前記二次電池を選択し、起動後の前記ポンプによる加圧前に、前記電圧検出手段により検出された電圧値と前記第1の閾値よりも高く、且つ前記ポンプの駆動に必要な電圧値を示す第2の閾値とを比較し、比較結果に基づいて、前記一次電池または前記二次電池を選択するよう構成される、電子血圧計。
  2. 太陽光を受光し、受光した光エネルギーを電気エネルギーに変換するための太陽電池をさらに備え、
    前記二次電池は、前記太陽電池が発電した電気エネルギーを蓄える、請求項1に記載の電子血圧計。
  3. 前記切替制御手段は、
    前記圧力検知手段からの信号に基づいて天気を予測し、天気の予測結果に応じて、前記一次電池または前記二次電池を選択する、請求項1または2に記載の電子血圧計。
  4. 前記切替制御手段は、
    前記起動時に、前記二次電池の電圧値が第1の閾値より大きい場合に、前記二次電池を選択し、前記二次電池の電圧値が前記第1の閾値以下である場合には、前記天気の予測結果に応じて、前記一次電池または前記二次電池を選択するための選択処理手段含む、請求項に記載の電子血圧計。
  5. 前記切替制御手段は、前記起動時に、前記一次電池および前記二次電池のうちの一方の電池である第1の電池の電圧値が前記第1の閾値より大きい場合に、前記第1の電池を選択し、前記第1の電池の電圧値が前記第1の閾値以下である場合には、他方の電池である第2の電池を選択するための第1の選択処理手段を含む、請求項1または2に記載の電子血圧計。
  6. 記切替制御手段は、さらに、前記第1の選択処理手段により前記第1の電池が選択されている場合、前記ポンプによる加圧前における前記第1の電池の電圧値が、前記第2の閾値以下である場合に、前記第2の電池に電源を切替えるための第2の選択処理手段を含む、請求項に記載の電子血圧計。
  7. 前記切替制御手段は、さらに、前記第2の選択処理手段により前記第2の電池が選択されている場合に、前記ポンプによる加圧途中における前記第1の電池の電圧が、前記第2の閾値よりも低い第3の閾値より大きい場合に、再度、前記第2の電池から前記第1の電池に切替える、請求項に記載の電子血圧計。
  8. 前記切替制御手段は、前記一次電池および前記二次電池のうち、ユーザにより予め指定された方の電池を優先的に選択する、請求項1〜のいずれかに記載の電子血圧計。
  9. ユーザにより指定された特定タイミングでアラーム音を発生するための発生手段をさらに備え、
    前記切替制御手段は、前記特定タイミングが到来したときに、さらに、前記電圧検出手段による検出結果に基づいて、前記一次電池および前記二次電池の切替制御を行なう、請求項1〜のいずれかに記載の電子血圧計。
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