JP2009273611A - 生体情報検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 生体情報検出並びに電源電圧供給手段を備えた生体情報検出装置を実現する。
【解決手段】 被験者の体動に伴う圧力変動を電気信号に変換する圧電素子を具備する生体情報検出装置において、
前記電気信号を入力して生体情報を検出する生体情報検出手段と、
前記被験者の体動に伴って前記圧電素子に発生する電気エネルギーを蓄えて直流電源電圧を供給する電源供給手段と、
前記圧電素子と前記電源供給手段との接続を周期的に所定期間遮断するスイッチ手段と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被験者の体動に伴う圧力変動を電気信号に変換する圧電素子を具備し、圧電素子の正圧電効果または逆圧電効果を活用した生体情報検出装置と、それを用いた心拍・呼吸・体温計、歩数計、身体各部動き検出装置、睡眠深度(睡眠段階)検出装置に関するものである。
圧電センサーを備える生体情報検出装置については、特許文献1に開示がある。この発明の趣旨は、可撓性を有した輪状の圧電センサーを生体の所定部位の周囲に装着することにより、圧電センサーの出力信号から前記生体の心拍に基づく体動信号、前記生体の呼吸に基づく体動信号、及び前記生体の動作に基づく体動信号の少なくとも1つを生体情報として検出するものである。
ピエゾフィルムまたはピエゾケーブルを身体の一部に装着し、人間の歩行時の運動エネルギーを有効利用し、各種携帯用電気機器、及び携帯用情報端末、或いは商用二次電池に電力を供給する携帯用歩行発電装置については、特許文献2に開示がある。
特開2002−102186号公報 特開2004−96980号公報
従来技術では、次のような問題点がある。
(1)特許文献1記載の発明では、携帯使用する場合の電源、ブザー機能、スイッチ機能に関する開示がなく、小型化が困難である。更に温度計測機能を追加することが困難である。
(2))特許文献2記載の発明では、人間の歩行時の運動エネルギーを利用して発電するだけであり、生体情報の検出機能を備えていない。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、次の1項乃至5項の機能を備えた生体情報検出装置を実現することを目的としている。
1.生体情報検出・電源電圧供給・ブザー駆動機能:
(1)圧電素子の正圧電効果を利用して、被験者の体動に伴って発生する圧力変動から、被験者の心拍、呼吸、身体各部の動きを検出する(生体情報検出)。
(2)圧電素子の正圧電効果を利用して、被験者の体動に伴って発生する機械エネルギーを電気エネルギーに変換し、その電気エネルギーを蓄えて直流電源電圧を供給する(電源電圧供給)。
(3)圧電素子の逆圧電効果を利用して、圧電素子に電圧を印加することによって、ブザー音を発生させる(ブザー駆動)。
(4)1個の圧電素子を用いて、上記の(1)生体情報検出、(2)電源電圧供給、及び(3)ブザー駆動 を可能にする。
2.心拍・呼吸・体温計測機能:
圧電素子が持つ特性を有効利用し、従来の体温計から電池、電源スイッチ、専用ブザーを減らしても、圧電素子を追加するだけで、体温計測機能のみならず心拍数及び呼吸数の計測機能をも有する心拍・呼吸・体温計を、従来の体温計と同一サイズで実現する。
従来の体温計と同一のサイズとコストで、体温のみならず心拍数及び呼吸数も計測できるように、部品点数を減らして小形化、コストダウン、省エネを図る。
(1)腋下に挟んで体温を測る体温計と同じように、腋下に挟んで心拍数と呼吸数を同時に測れるようにする。
(2)体温計と類似の形状にして、心拍数、呼吸数、体温を同時に測れるように一体化した心拍・呼吸・体温計を実現する。
(3)計測結果の表示項目が複数(心拍数、呼吸数、体温)になっても、表示部を共用できるようにして、切換え表示を行えるようにする。
(4)切換え表示を行うための表示切換え専用のスイッチを不要にする。
(5)計測正常終了、操作エラー等を知らせる音を鳴らす専用ブザーを用意しないで、圧電素子を共用し、部品点数を減らす。
(6)被検者の体動や指の操作等により圧電素子で発生する電気エネルギーを用いて電源電圧を供給し、電池を使用しないようにする。無駄に捨てていた機械的エネルギーを用いて省エネを図る。
3.歩数計測機能:
(1)従来の歩数計と同じような歩数・走数・運動量の計測や運動種類(「ゆっくり歩く」、「速く走る」等)の検出以外に、心拍数、呼吸数などの生体情報を同時に計測し、歩行・走行に伴う生体情報の変動を計測できるようにする。
(2)人間の歩行時の運動エネルギーを有効利用して発電し、歩数計自体で消費する電力を自ら供給する。余剰分は、二次電池に蓄え、他の用途で利用できるようにする。
(3)メンテナンスフリーのセンサーを使用する。
(4)圧力変動に対して高い電圧出力が得られ、高耐電圧性であって、優れた柔軟性、加工性、耐衝撃性、耐水性、科学的安定性を兼ね備える材質で製作されたセンサーを使用する。
(5)鉛成分を含まない素材のセンサーを使用する。圧電セラミックスは鉛成分を含んでいる。
4.身体各部動き検出機能:
(1)被験者の身体を拘束せずに検出できるようにする(無拘束検出)。
(2)身体各部の動きの検出と同時に、心拍数、呼吸数などの生体情報を同時に計測し、身体各部の動きと生体情報との関係性を解明できるようにする。
(3)人間の身体各部の動きに伴って発生する運動エネルギーを有効利用して発電し、身体各部動き検出装置自体で消費する電力を自ら供給する。余剰分は、二次電池に蓄え、他の用途で利用できるようにする。
(4)メンテナンスフリーのセンサーを使用する。
(5)圧力変動に対して高い電圧出力が得られ、高耐電圧性であって、優れた柔軟性、加工性、耐衝撃性、耐水性、科学的安定性を兼ね備える材質で製作されたセンサーを使用する。
(6)鉛成分を含まない素材のセンサーを使用する。圧電セラミックスは鉛成分を含んでいる。
5.睡眠深度(睡眠段階)検出機能:
(1)被験者の身体を拘束せずに検出できるようにする(無拘束検出)。
(2)被験者の就寝時の心拍数、呼吸数に関する情報だけではなく、身体各部の動きを同時に検出して、睡眠深度(睡眠段階)の検出精度を高める。
(3)人間の就寝時の身体各部の動きに伴って発生する運動エネルギーを有効利用して発電し、睡眠深度(睡眠段階)検出装置自体で消費する電力を自ら供給する。余剰分は、二次電池に蓄え、他の用途で利用できるようにする。
(4)メンテナンスフリーのセンサーを使用する。
(5)圧力変動に対して高い電圧出力が得られ、高耐電圧性であって、優れた柔軟性、加工性、耐衝撃性、耐水性、科学的安定性を兼ね備える材質で製作されたセンサーを使用する。
(6)鉛成分を含まない素材のセンサーを使用する。圧電セラミックスは鉛成分を含んでいる。
このような課題を達成するために、本発明は次の通りの構成になっている。
(1)被験者の体動に伴う圧力変動を電気信号に変換する圧電素子を具備する生体情報検出装置において、
前記電気信号を入力して生体情報を検出する生体情報検出手段と、
前記被験者の体動に伴って前記圧電素子に発生する電気エネルギーを蓄えて直流電源電圧を供給する電源供給手段と、
前記圧電素子と前記電源供給手段との接続を周期的に所定期間遮断するスイッチ手段と、を備えることを特徴とする生体情報検出装置。
(2)被験者の体動に伴う圧力変動を電気信号に変換する圧電素子を具備する生体情報検出装置において、
前記電気信号を入力して生体情報を検出する生体情報検出手段と、
外部より入力されるブザー駆動信号に基づいて、前記圧電素子を振動させてブザー音を発生させるブザー駆動手段と、
前記圧電素子と前記ブザー駆動手段との接続を周期的に所定期間遮断するスイッチ手段と、
を備えることを特徴とする生体情報検出装置。
(3)被験者の体動に伴う圧力変動を電気信号に変換する圧電素子を具備する生体情報検出装置において、
前記電気信号を入力して生体情報を検出する生体情報検出手段と、
前記被験者の体動に伴って前記圧電素子に発生する電気エネルギーを蓄えて直流電源電圧を供給する電源供給手段と、
外部より入力されるブザー駆動信号に基づいて、前記圧電素子を振動させてブザー音を発生させるブザー駆動手段と、
前記圧電素子と前記電源供給手段及び前記ブザー駆動手段との接続を、同期して周期的に所定期間遮断するスイッチ手段と、
を備えることを特徴とする生体情報検出装置。
(4)前記スイッチ手段は、前記ブザー駆動手段または前記電源供給手段が備えるクロック信号を取得し、前記圧電素子と前記電源供給手段及び前記ブザー駆動手段との接続を、同期して周期的に所定期間遮断することを特徴とする(2)または(3)に記載の生体情報検出装置。
(5)前記圧電素子を複数個備え、前記電源供給手段は複数の前記圧電素子の電気信号を、整流手段を介して一括接続して入力することを特徴とする(1)乃至(4)のいずれかに記載の生体情報検出装置。
(6)前記生体情報検出手段は、前記被験者の心拍信号、呼吸信号、動作情報信号の少なくとも何れかを検出して抽出することを特徴とする(1)乃至(5)のいずれかに記載の生体情報検出装置。
(7)前記圧電素子の一方の電極に前記被験者の体動を受ける突起を設けたことを特徴とする(1)乃至(6)のいずれかに記載の生体情報検出装置。
(8)前記被験者の心拍数、呼吸数、体温の少なくとも何れかの計測手段を備えたことを特徴とする(1)乃至(7)のいずれかに記載の生体情報検出装置。
(9)前記被験者の身体各部の動きを検出する、動き検出手段を備えたことを特徴とする(1)乃至(8)のいずれかに記載の生体情報検出装置。
(10)前記被験者の睡眠深度を検出する、睡眠深度検出手段を備えたことを特徴とする(1)乃至(9)のいずれかに記載の生体情報検出装置。
(11)前記被験者の装着する靴底または中敷に内蔵した歩数計測手段を備えたことを特徴とする(1)乃至(10)のいずれかに記載の生体情報検出装置。
本発明の構成によれば、次の1項乃至5項の効果を期待することができる。
1.生体情報検出機能:
(1)圧電素子の正圧電効果を利用して、被験者の体動に伴って発生する圧力変動から、被験者の心拍、呼吸、身体各部の動きを検出できる(生体情報検出)。
(2)圧電素子の正圧電効果を利用して、被験者の体動に伴って発生する機械エネルギーを電気エネルギーに変換し、その電気エネルギーを蓄えて直流電源電圧を供給できる(電源電圧供給)。
(3)圧電素子の逆圧電効果を利用して、圧電素子に電圧を印加することによって、ブザー音を発生させることができる(ブザー駆動)。
(4)1個の圧電素子を用いて、上記の(1)生体情報検出、(2)電源電圧供給、及び(3)ブザー駆動が可能である。
2.心拍・呼吸・体温計測機能:
(1)圧力変動センサーとして圧電素子を用いるので、小形、単純な回路構成、小電力である。
(2)腋下に挟んで体温を測る体温計と同じように、腋下に挟んで心拍数と呼吸数を同時に簡単に測れる。
(3)体温計と類似の形状なので、体温を測る時に心拍数および呼吸数を同時に測ることができ、便利である。
(4)切換え表示を行えるので、計測結果の表示項目が複数(心拍数、呼吸数、体温)になっても、表示部を共用できる。
(5)切換え表示を行うための表示切換え専用のスイッチが不要である。
(6)圧電素子を共用するので、計測正常終了、操作エラー等を知らせる音を鳴らす専用ブザーが不要である。
(7)圧電素子の一方の電極に、本体カバーケースの外側に突出させた突起を直接取り付けているので、被検者の体動を直接受けることになり、感度の途中ロスを少なくできる。
(8)本体カバーケースの外側に突出させた突起の形状が丸形なので、被検者にとって肌触りが良い。
(9)被検者の体動や指の操作等により圧電素子で発生する電気エネルギーを用いて電源電圧を供給し、電池を使用しないようにする。無駄に捨てていた機械的エネルギーを用いて省エネを図ることができる。
3.歩数計測機能:
(1)従来の歩数計と同じような歩数・走数・運動量の計測や運動種類(「ゆっくり歩く」、「速く走る」等)の検出以外に、心拍数、呼吸数などの生体情報を同時に計測し、歩行・走行に伴う生体情報の変動を計測できる。
(2)人間の歩行時の運動エネルギーを有効利用して発電し、歩数計自体で消費する電力を自ら供給する。余剰分は、二次電池に蓄え、他の用途で利用できる。
(3)センサーはメンテナンスフリーである。
(4)使用されるセンサーは、圧力変動に対して高い電圧出力が得られ、高耐電圧性であって、優れた柔軟性、加工性、耐衝撃性、耐水性、科学的安定性を兼ね備えている。
(5)使用されるセンサーは、鉛フリーである。
4.身体各部動き検出機能
(1)被験者の身体を拘束せずに検出できる(無拘束検出可能)。
(2)身体各部の動きの検出と同時に、心拍数、呼吸数などの生体情報を同時に計測し、身体各部の動きと生体情報との関係性を解明できる。
(3)人間の身体各部の動きに伴って発生する運動エネルギーを有効利用して発電し、身体各部動き検出装置自体で消費する電力を自ら供給する。余剰分は、二次電池に蓄え、他の用途で利用できる。
(4)センサーはメンテナンスフリーである。
(5)使用されるセンサーは、圧力変動に対して高い電圧出力が得られ、高耐電圧性であって、優れた柔軟性、加工性、耐衝撃性、耐水性、科学的安定性を兼ね備えている。
(6)使用されるセンサーは、鉛フリーである。
5.睡眠深度(睡眠段階)検出機能:
(1)被験者の身体を拘束せずに検出できる(無拘束検出可能)。
(2)被験者の就寝時の心拍数、呼吸数に関する情報だけではなく、身体各部の動きを同時に検出して、睡眠深度(睡眠段階)の検出精度を高めることができる。
(3)人間の就寝時の身体各部の動きに伴って発生する運動エネルギーを有効利用して発電し、睡眠深度(睡眠段階)検出装置自体で消費する電力を自ら供給する。余剰分は、二次電池に蓄え、他の用途で利用できる。
(4)センサーはメンテナンスフリーである。
(5)使用されるセンサーは、圧力変動に対して高い電圧出力が得られ、高耐電圧性であって、優れた柔軟性、加工性、耐衝撃性、耐水性、科学的安定性を兼ね備えている。
(6)使用されるセンサーは、鉛フリーである。
以下、本発明を図面により詳細に説明する。図1は、本発明を適用した生体情報検出装置の一実施形態を示す機能ブロック図である。この実施形態は、請求項3に記載された発明の構成要素を備えるものであり、生体情報検出装置10は、圧電素子20、生体情報検出手段30、電源供給手段40及びブザー駆動手段50で構成されている。
圧電素子20は、加えられた力を電圧に変換する、あるいは電圧を力に変換する機能を有する。圧電素子20は、被験者の体動によって加えられた圧力を電圧信号に変換し、生体情報検出手段30および電源供給手段40に出力する。また、圧電素子20は、ブザー駆動手段50からの電気信号を受けて、機械的振動を起こし、ブザー音を発生する。
生体情報検出手段30は、圧電素子20から出力される電圧信号より、被験者の心拍信号S1、呼吸信号S2、動作情報信号S3を検出する。電源供給手段40は、圧電素子20から出力される電気エネルギーを蓄えて直流電源電圧Vccを供給する。
直流電源電圧Vccが、生体情報検出手段30及びブザー駆動手段50の電源電圧として給電される。ブザー駆動手段50は、入力として与えられるブザー駆動信号BZに従って、圧電素子20に対して電圧を印加し、ブザー音を発生させる。
電源供給手段40及びブザー駆動手段50は、夫々スイッチ手段401及び501を備える。これらスイッチ手段は、同期して圧電素子20との接続を周期的に所定時間遮断する。同期駆動のため、実施形態ではブザー駆動手段50のスイッチ手段501を開閉制御する信号を、電源供給手段40のスイッチ手段401を開閉制御するクロックCLとして利用している。
圧電素子20の出力インピーダンスは非常に高い。従って、低入力インピーダンスの電源供給手段40及び低出力インピーダンスのブザー駆動手段50が接続された状態では、生体情報の検出ができないので、スイッチ手段401,501により周期的な遮断期間を設け、この遮断期間中に生体情報検出手段30が圧電素子20からの生体情報信号を離散的に取得する。
生体情報検出手段30は、図5で後述するように、生体情報を抽出する100Hz以下の帯域通過フィルタを備えており、電源供給手段40の充電・遮断の繰返し周波数約2kHz及びブザー駆動手段50の電圧印加・放電の繰返し周波数約4kHzの信号は通過せず、生体情報の抽出動作には影響を与えない。
図2は、本発明を適用した生体情報検出装置の他の実施形態を示す機能ブロック図である。図1の実施形態との構成上の相違点は、圧電素子20の出力を、整流手段60で全波整流した後に、生体情報検出手段30、電源供給手段40に与える点にある。
ブザー駆動手段50は、図1と同様に圧電素子20に直接接続され、ブザー駆動信号BZに従って、圧電素子に対して電圧を印加し、ブザー音を発生させる。
図3は、本発明を適用した生体情報検出装置の更に他の実施形態を示す機能ブロック図である。この実施形態の特徴は、複数個(図示では2個)の圧電素子21,22を設けた構成にある。尚、この実施形態ではブザー駆動手段は備えていない。
これら圧電素子21,22の出力を直接取得する生体情報検出手段31,32、これら圧電素子21,22の出力を全波整流する整流手段61,62、これら整流手段の出力を一括接続して入力する1個の電源供給手段40で構成されている。
電源供給手段40において、整流手段61,62との接続を周期的に遮断するスイッチ手段401は、スイッチ駆動手段402により開閉制御され、整流手段61,62からの直流電流を充電用コンデンサ403に充電する。
図4は、圧電素子に対するブザー駆動手段、電源供給手段、生体情報検出手段の接続状態を示すタイミング・チャートである。図4(A)はブザー駆動手段50の出力、(B)は電源供給手段40の入力、(C)は生体情報検出手段30の入力タイミングを示している。
スイッチ手段401により、電源供給手段40の入力は図4(B)に示すように圧電素子20に対して周期的に接続及び遮断し、接続期間では離散的に充電され、遮断期間では、図4(C)のように離散的に生体情報検出が実行される。
図4(A)のブザー駆動手段出力は、図4(B)の電源供給手段40の入力の充電及び遮断に同期し、電源供給手段入力の充電期間の前半期間で圧電素子20への電圧印加を実行し、後半期間で放電を実行する。
前述したように、圧電素子20の出力インピーダンスは高いので、生体情報検出手段30が圧電素子20の出力電圧より生体情報を検出する時には、入力インピーダンスまたは出力インピーダンスの低い他の手段と圧電素子との間の回路接続を遮断(電気的に絶縁)する必要がある。
このように、生体情報を検出していない時に、ブザー駆動手段50の出力及び電源供給手段40の入力が圧電素子20に接続される。その接続されている時間内に、ブザー駆動手段50は圧電素子20に対して電圧を印加し、その後、圧電素子に蓄えられた電気エネルギーを放電する。また、電源供給手段40は図3で示した充電用コンデンサ403を充電する。
図5は、圧電素子20に接続される生体情報検出手段30の構成例を示す機能ブロック図である。生体情報検出手段30では、圧電素子20からの出力電圧を、周波数特性の異なる3種類の帯域通過フィルタ手段301、302、303を通して心拍信号S1、呼吸信号S2、動作情報信号S3を抽出・分離する。
生体情報を抽出・分離する、これら帯域通過フィルタの通過周波数帯域は100Hz以下であり、電源供給手段40の充電・遮断の繰返し周波数約2kHz及びブザー駆動手段50の電圧印加・放電の繰返し周波数約4kHzの信号は通過せず、生体情報の抽出・分離動作には影響を与えない。
図6は、圧電素子20に接続されるブザー駆動手段50の構成例を示す回路図である。ブザー駆動手段50は、スイッチ手段を形成する半導体リレー(または半導体スイッチ)501、発振回路502、分周回路503、AND回路A504、AND回路B505、駆動回路506及び放電用抵抗507で構成される。
図7は、図6に示すブザー駆動手段50内の信号のタイミング・チャートである。図7(A)はブザー駆動信号BZ波形、(B)は発振回路502の出力、(C)は分周回路503の出力、(D)はAND回路A504の出力、(E)はAND回路B505の出力、(F)は駆動回路506の出力、(G)は圧電素子20に印加されるブザー駆動手段40の出力波形を示している。
発振回路502の出力は、分周回路503で分周される。AND回路A504は、ブザー駆動信号BZがHの時にのみ、その分周回路出力信号をAND回路A出力信号として出力する。
AND回路A504の出力信号は、AND回路B505と半導体リレー501に与えられる。AND回路B505は、AND回路A504の出力信号と発振回路502の出力信号とのAND(論理積)を取り、AND回路B505の出力信号として出力する。駆動回路506は、AND回路B505の出力信号がHの時にのみ電圧印加(Hレベル電圧)し、それ以外の時には出力電圧をオフにする。
半導体リレー501は、AND回路A504の出力がHの時に接点が閉じて、駆動回路506の出力が圧電素子20に出力される。発振回路502の出力信号がHの時に、圧電素子20にHレベル電圧を印加し、発振回路502の出力信号がLの時には、圧電素子20に蓄えられた電気エネルギーが放電用抵抗R507を介して放電される。AND回路A504の出力がLの時には半導体リレー501の接点が開くために、圧電素子20との回路接続が遮断される。
図8は、電源供給手段の構成例を示す機能ブロック図である。電源供給手段40は、スイッチ手段を形成する半導体リレー(または半導体スイッチ)401、発振回路402、AND回路403、ダイオードD1〜D4、充電用コンデンサC404、直流電源電圧Vcc1を出力する第1のチャージポンプDC/DCコンバータ405及び直流電源電圧Vcc2を出力する第2のチャージポンプDC/DCコンバータ406で構成される。
第2のチャージポンプDC/DCコンバータ406の動作入力電圧は、第1のチャージポンプDC/DCコンバータ405の動作入力電圧よりも高い。第2チャージポンプDC/DCコンバータ406は、生体情報検出装置および本体回路以外に直流電源電圧を供給する場合、例えば、商用二次電池を充電する場合には必要であるが、不要の場合もある。
充電用コンデンサC404に電荷が蓄えられていない時には、チャージポンプDC/DCコンバータ405及びチャージポンプDC/DCコンバータ406の出力電圧は発生しない(Lレベル)。そのため、AND回路403のゲートは閉じられ、出力はLとなる。
そのため、半導体リレー401の接点は閉じている。この時に、圧電素子20に圧力が加えられて電圧に変換されると、その電圧はダイオードD1〜D4で全波整流され、電荷がコンデンサC404に蓄えられる。
電荷が蓄えられて、コンデンサC404の両電極間の電圧がある値に達すると、チャージポンプDC/DCコンバータ405が動作を開始し、直流電源電圧Vcc1を供給し始める。
その直流電源電圧Vcc1がHレベルになると、AND回路403のゲートが開き、発振回路402からのクロック信号が出力される。発振回路402の出力がHレベル、即ちAND回路403の出力がHレベルの時には、半導体リレー401の接点が開となり、回路が遮断状態となる。
次に、クロック信号がLレベル、即ちAND回路403の出力がLレベルの時には、半導体リレー401の接点が閉となり、回路は接続状態となる。従って、回路は圧電素子20に対して周期的に遮断状態と接続状態とを繰り返す。
チャージポンプDC/DCコンバータ406の動作開始電圧は、チャージポンプDC/DCコンバータ405の動作開始電圧よりも高い。従って、コンデンサC404に電荷が蓄積されて、コンデンサC404の両電極間の電圧が高くなる場合には、初めにチャージポンプDC/DCコンバータ405が動作開始し、その後でチャージポンプDC/DCコンバータ406が動作を開始する。
逆に、コンデンサC404の電荷が放電される場合には、初めにチャージポンプDC/DCコンバータ406が動作を停止し、次にチャージポンプDC/DCコンバータ405が動作を停止する。
図9は、電源供給手段の他の構成例を示す機能ブロック図である。図8の実施形態との相違点は、スイッチ手段401として図8の半導体リレーの代わりに、PNPトランジスタTrでコンデンサC404への充電回路を遮断する例である。
AND回路403の出力がLレベルの時には、トランジスタTrのベース電位がエミッタ電位よりも低いので、トランジスタはオンとなり、充電回路は接続状態となる。逆に、AND回路403の出力がHレベルの時には、トランジスタのベース電位がエミッタ電位よりも高くなるので、トランジスタはオフとなり、充電回路は遮断状態となる。
図10は、圧電素子20、ブザー駆動手段50及び電源供給手段40間の接続例を示す回路図である。ブザー駆動手段50の出力及び電源供給手段40の入力を同期して圧電素子20との接続を遮断(電気的に絶縁)するために、電源供給手段40のクロックCLとしてブザー駆動手段50の分周回路503出力を取得し、インバーター407を介してAND回路403に入力している。
図11は、圧電素子の取付け状態を示す外観図及び断面図である。図11(A)は、心拍・呼吸・体温計の外観図を示す。温度センサーが内蔵されている感温部、圧電素子の外側電極に固定された突起部分および心拍数、呼吸数、体温を切り替え表示する表示部を示す。
表示内容は、突起部分を指で押すことにより、切り替えられる。心拍・呼吸・体温計が被験者の腋下に挟まれて、温度センサーが検温している時に、同時に、圧電素子の外側電極に固定された突起部は、被験者の体動に伴う圧力変動を圧電素子に伝える。
図11(B)は、圧電素子として圧電セラミックスを用いた例を示す。圧電セラミックスの外側電極に固定された突起部分の取り付け状態を示す。突起部分は周囲の本体カバーケースより突出させ、被験者の体動に伴う圧力変動を受け易い構造にしている。
突起部分及びその周辺の本体カバーケースにはシールを貼り付ける。心拍、呼吸、体温を計測後、心拍・呼吸・体温計を消毒するために消毒液に浸した時に、消毒液が内部に侵入するのを防止する。
図11(C)は、圧電素子としてポリフッ化ビニリデン(PVDF)などの高分子圧電素子を用いた例を示す。高分子圧電素子の一方の電極に突起部分を取り付けた例を示す。図では、高分子圧電素子シートを複数回折り重ねた例を示しているが、同一の高分子圧電素子シートを複数枚重ねる方法もある。
図12は、心拍・呼吸・体温の計測手段を備えた生体情報検出装置の構成例を示す機能ブロック図である。生体情報検出装置10に追加される要素は、温度センサー手段70、体温計測手段80、心拍数計測手段90、呼吸数計測手段100、指操作情報検出手段110、表示手段120及び制御手段130で構成される。
生体情報検出装置10は、圧電素子20、生体情報検出手段30、ブザー駆動手段50及び電源供給手段40で構成される。圧電素子20としては、圧電セラミックスを用いた例を示す。ブザー駆動しない場合には、圧電素子として高分子圧電素子ポリフッ化ビニリデン(PVDF)を用いることも可能である。表示手段120は、表示制御部121と表示部122で構成される。
図1乃至図10で説明した生体情報検出装置10に追加される要素の機能を説明する。温度センサー手段70は、センサーとしてはサーミスタを用い、被験者の腋下等の温度を抵抗値に変換する。体温計測手段80は、抵抗値に変換された温度情報より被験者の体温を算出し、計測した体温データを表示手段120に出力する。また、体温計測が正常に終了したこと、またはエラー(異常)が発生したことを制御手段130に知らせる。
心拍数計測手段90は、生体情報検出手段30からの出力である心拍信号S1から心拍数を計測する。計測した心拍数データを、表示手段120に出力する。また、心拍数計測が正常に終了したこと、またはエラー(異常)が発生したことを制御手段130に知らせる。
呼吸数計測手段100は、生体情報検出手段30からの出力である呼吸信号S2から呼吸数を計測する。計測した呼吸数データを表示手段120に出力する。また、呼吸数計測が正常に終了したこと、またはエラー(異常)が発生したことを制御手段130に知らせる。
指操作情報検出手段110は、生体情報検出手段30からの出力である動作情報信号S3から、被験者の手による指の操作情報を検出する。指で押される操作を検出すると、表示切替信号として制御手段130に出力する。
表示手段120は、制御手段130からの表示制御信号に基づき、体温、心拍数、呼吸数を選択し、選択されたデータを表示部120に表示する。表示の形態は、LCD等でディジタル表示する。
制御手段130は、体温計測手段80、心拍数計測手段90及び呼吸数計測手段100からの計測動作が正常に終了したかどうかの情報と表示切替信号に基づいて、表示データを選択・表示する。被験者に対して知らせたい、計測正常終了、計測エラー発生等の情報は、それらの情報に対応したブザー駆動信号BZをブザー駆動手段50に出力し、発生音の違いによって、被験者に対してそれらの情報を知らせる。
図13は、歩数計計測手段を備えた生体情報検出装置の構成例を示す機能ブロック図である。生体情報検出装置10に追加される要素は、心拍数計測手段90、呼吸数計測手段100、歩数計測手段140、記憶手段150、表示手段120、通信手段160及び二次電池210で構成される。
生体情報検出装置10は、圧電素子20、生体情報検出手段30及び電源供給手段40で構成される。圧電素子20としては、高分子圧電素子ポリフッ化ビニリデン(PVDF)を用いた例を示す。電源供給手段40は、圧電素子20から出力される電気エネルギーを蓄電し、生体情報検出装置の本体回路に直流電源電圧Vcc1を、二次電池210に直流電源電圧Vcc2を供給する。
心拍数計測手段90、呼吸数計測手段100の動作は、図12と同様であり、計測したデータを表示手段120に渡すと共に、正常終了またはエラーデータを制御手段(図示せず)に知らせる。歩数計測手段140は、生体情報検出手段30からの出力である動作情報信号S3から歩数を計測する。
記憶手段150は、心拍数計測手段90、呼吸数計測手段100、歩数計測手段140から心拍数、呼吸数、歩数の情報を取得して記憶する。表示手段120は、この記憶手段150に格納された心拍数、呼吸数、歩数を、LCD等でディジタル表示する。
通信手段160は、記憶手段150に格納された心拍数、呼吸数、歩数情報を、有線または無線の通信ネットワーク170または180を介して、歩行者の身体または靴に装着される表示器180またはパソコン200に送信する。二次電池210は、電源供給手段40から出力される電気エネルギーを蓄える。
図14は、身体各部の動き検出手段を備えた生体情報検出装置の構成例を示す機能ブロック図である。図13との相違点は、生体情報検出手段30からの出力である動作情報信号S3から、身体各部の動きを検出する動き検出手段220を備える点にある。この動き検出手段220の出力は、記憶手段150に渡されて記憶される。その他の構成要素の動作は、図13と同一である。
図15は、睡眠深度(睡眠段階)検出手段を備えた生体情報検出装置の構成例を示す機能ブロック図である。図14との相違点は、心拍数計測手段90からの心拍数、呼吸数計測手段100からの呼吸数、動き検出手段220からの身体各部動き情報を入力して、被験者の睡眠深度(睡眠段階)を算出する睡眠深度(睡眠段階)検出手段230を設けた構成にある。睡眠深度(睡眠段階)検出手段230の出力は、記憶手段150に渡されて記憶される。その他の構成要素の動作は、図14と同一である。
以上説明した実施形態では、生体情報検出装置10は、電源供給手段40を備える構成を示したが、圧電素子20、生体情報検出30、ブザー駆動手段50よりなる構成も可能である。この構成の場合には、直流電源としてバッテリーの内蔵または外部より供給される電源を必要とする。
本発明を適用した生体情報検出装置の一実施形態を示す機能ブロック図である。 本発明を適用した生体情報検出装置の他の実施形態を示す機能ブロック図である。 本発明を適用した生体情報検出装置の更に他の実施形態を示す機能ブロック図である。 圧電素子に対するブザー駆動手段、電源供給手段、生体情報検出手段の接続状態を示すタイミング・チャートである。 圧電素子に接続される生体情報検出手段の構成例を示す機能ブロック図である。 圧電素子に接続されるブザー駆動手段の構成例を示す回路図である。 圧電素子に接続されるブザー駆動手段内の信号のタイミング・チャートである。 電源供給手段の構成例を示す機能ブロック図である。 電源供給手段の他の構成例を示す機能ブロック図である。 圧電素子、ブザー駆動手段及び電源供給手段間の接続例を示す回路図である。 圧電素子の取付け状態を示す外観図及び断面図である。 心拍・呼吸・体温の計測手段を備えた生体情報検出装置の構成例を示す機能ブロック図である。 歩数計測手段を備えた生体情報検出装置の構成例を示す機能ブロック図である。 身体各部の動き検出手段を備えた生体情報検出装置の構成例を示す機能ブロック図である。 睡眠深度(睡眠段階)検出手段を備えた生体情報検出装置の構成例を示す機能ブロック図である。
符号の説明
10 生体情報検出装置
20 圧電素子
30 生体情報検出手段
40 電源供給手段
401 スイッチ手段
50 ブザー駆動手段
501 スイッチ手段
CL クロック
BZ ブザー駆動信号

Claims (11)

  1. 被験者の体動に伴う圧力変動を電気信号に変換する圧電素子を具備する生体情報検出装置において、
    前記電気信号を入力して生体情報を検出する生体情報検出手段と、
    前記被験者の体動に伴って前記圧電素子に発生する電気エネルギーを蓄えて直流電源電圧を供給する電源供給手段と、
    前記圧電素子と前記電源供給手段との接続を周期的に所定期間遮断するスイッチ手段と、を備えることを特徴とする生体情報検出装置。
  2. 被験者の体動に伴う圧力変動を電気信号に変換する圧電素子を具備する生体情報検出装置において、
    前記電気信号を入力して生体情報を検出する生体情報検出手段と、
    外部より入力されるブザー駆動信号に基づいて、前記圧電素子を振動させてブザー音を発生させるブザー駆動手段と、
    前記圧電素子と前記ブザー駆動手段との接続を周期的に所定期間遮断するスイッチ手段と、
    を備えることを特徴とする生体情報検出装置。
  3. 被験者の体動に伴う圧力変動を電気信号に変換する圧電素子を具備する生体情報検出装置において、
    前記電気信号を入力して生体情報を検出する生体情報検出手段と、
    前記被験者の体動に伴って前記圧電素子に発生する電気エネルギーを蓄えて直流電源電圧を供給する電源供給手段と、
    外部より入力されるブザー駆動信号に基づいて、前記圧電素子を振動させてブザー音を発生させるブザー駆動手段と、
    前記圧電素子と前記電源供給手段及び前記ブザー駆動手段との接続を、同期して周期的に所定期間遮断するスイッチ手段と、
    を備えることを特徴とする生体情報検出装置。
  4. 前記スイッチ手段は、前記ブザー駆動手段または前記電源供給手段が備えるクロック信号を取得し、前記圧電素子と前記電源供給手段及び前記ブザー駆動手段との接続を、同期して周期的に所定期間遮断することを特徴とする請求項2または3に記載の生体情報検出装置。
  5. 前記圧電素子を複数個備え、前記電源供給手段は複数の前記圧電素子の電気信号を、整流手段を介して一括接続して入力することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の生体情報検出装置。
  6. 前記生体情報検出手段は、前記被験者の心拍信号、呼吸信号、動作情報信号の少なくとも何れかを検出して抽出することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の生体情報検出装置。
  7. 前記圧電素子の一方の電極に前記被験者の体動を受ける突起を設けたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の生体情報検出装置。
  8. 前記被験者の心拍数、呼吸数、体温の少なくとも何れかの計測手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の生体情報検出装置。
  9. 前記被験者の身体各部の動きを検出する、動き検出手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の生体情報検出装置。
  10. 前記被験者の睡眠深度を検出する、睡眠深度検出手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の生体情報検出装置。
  11. 前記被験者の装着する靴底または中敷に内蔵した歩数計測手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の生体情報検出装置。
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