JP5225636B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、優先度が規定された複数の通信システムを選択的に捕捉可能とし、ある通信システムで待受けている状態において一定周期で優先度の高い通信システムを捕捉し、優先度のより高い通信システムで待受けるリセレクション処理を行う、携帯端末装置および無線ネットワークシステムに関するものである。
近年、複数の周波数帯(以下、通信システムという)で待ち受け可能な携帯端末装置が出現するようになった。携帯端末装置は、電波状態、あるいはトラフィック上、常に最良の通信システムを選択することが要求される。
例えば、CDMA2000 1xにおいては、従来から800MHz帯(バンドクラス3)のインフラが整備されており、そのトラフィックが混雑してきたことから新規に割当てた800MHz帯(バンドクラス0)と、2GHz帯(バンドクラス6)のインフラが新たに整備されてきている。このような環境(トライバンド対応)にあっては、当然ながら新しい周波数帯でのトラフィックが軽いため、それらを捕捉するための優先度を上位に設定したい。
しかしながら、インフラ的には、バンドクラス3が圧倒的に安定したカバーエリアであるため、一度バンドクラス3で待ち受けると、この周波数帯でPN(Pseudo Noise)オフセットのみを変更したハンドオフのみで何ら問題なく携帯端末装置が稼動するため、上記した周辺基地局情報に基づいて周波数を跨ぐハンドオフの機会が無ければいつまでたってもバンドクラス6やバンドクラス0による待ち受けに変更することができない。
この問題を解決するために「リセレクション処理」が知られている。ここでいう「リセレクション処理」とは、携帯端末装置がいずれかの周波数帯で待ち受けしている状態において、一旦、その周波数帯における待ち受けを開放し、他の優先度の高い周波数帯の捕捉を行い、優先度の高い周波数帯が周辺にあれば、その周波数帯における新たな位置登録を行い待ち受ける周波数帯を上位の周波数帯に変更する技術である。
上記したリセレクション動作のような振る舞いはCDMA(Code Division Multiple Access)のみならず実施されている(特許文献1)。また、再接続処理に関して、不要な接続試行を抑制する等、動作を改善する方法が従来から出願されている(特許文献2)。
特開平10−174155号公報 特表2006−505201号公報
ところで、昨今のIP(Internet Protocol)パケットのようなデータ通信がトラフィックの大半を占めるような状況においては、無線通信プロトコルを複数使用して通信する携帯端末装置も存在する。例えば、CDMA 1xプロトコルとEVDO(Evolution-Data Optimized/only)プロトコルを使用するハイブリッド端末である。
このような複数の無線通信プロトコルを使用する通信システムにおいてもそれぞれに優先されるべき通信システムが存在し、それぞれでリセレクション動作が実施されている。
しかしながら、上記したデータ通信が頻繁に行われる状況下においては、その通信の性質上、リセレクション処理による待ち受け通信システムの変更発生自体、不適切なケースが存在する。例えば、データ通信開始時にPPP(Point to Point Protocol)のようなプロトコルによるセッションの確立を行ったものの、実際のデータのやり取りが行われない無通信状態が継続する場合、セッションを保持したまま無線を開放するような状態(以下、ドーマント状態という)に遷移することがある。
この状態でリセレクション処理を実施し、上位の通信システムを捕捉した場合にはセッションを確立したネットワークノードが変更されてしまうため、PPPセッション再確立のための動作が発生する。
このようなリセレクションによるセッションの再確立動作については、不要な通信を発生させることから、携帯端末装置にとって、処理時間の増加および無駄な電力消費という点で問題がある。また、リセレクション処理を実施する間、携帯端末装置は、着信を受けられないため、無線ネットワークから送信されるパケットデータの受信遅延や損失が生じることがある。
本発明は、リセレクションによる不要なセッションの再確立動作を防止し、ネットワーク負荷の削減、省電力化、発着信不良を回避することのできる、携帯端末装置および無線ネットワークシステムを提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明の携帯端末装置は、複数の通信システムを切り替えて待ち受け可能な携帯端末装置であって、前記複数の通信システムの一つを選択して基地局との間で無線通信可能な通信部と、前記通信部が使用中の通信システムを開放して、他の通信システムを再選択するよう前記通信部を制御するリセレクション処理を実行する制御部と、を備え、前記制御部は、前記リセレクション処理を行うタイミングが到来すると、前記通信部による接続先との間で通信セッションは保持したまま選択中の通信システムによる無線が開放されるドーマント状態にあるか否か判定し、前記ドーマント状態でないと判定される場合には前記リセレクション処理を実行し、前記ドーマント状態にあると判定される場合には前記リセレクション処理を保留して前記通信セッション開放後にリセレクション処理を実行する。
また、本発明の携帯端末装置において、前記タイミングは、前記通信部によるハンドオフまたは通信の終了後に起動されるリセレクションタイマが計時満了したときであるように構成してもよい。
また、本発明の携帯端末装置において、前記リセレクション処理を保留する際にフラグを記憶する記憶部を備え、前記制御部は、前記ドーマント状態から非ドーマント状態に遷移した際に、前記記憶部に前記フラグが記憶されているかどうか判定し、前記フラグが記憶されているならば保留されたリセレクション処理を実行するように構成してもよい。
また、本発明の携帯端末装置において、前記通信部は、待ち受け中の基地局を含む網側装置から送信されるブロードキャストメッセージを受信可能であり、前記制御部は、前記リセレクション処理を行うタイミングが到来すると前記ブロードキャストメッセージに含まれるデータに基づき、前記ドーマント状態でのリセレクション処理を保留するか否かを判定するように構成してもよい。
また、本発明の携帯端末装置において、前記ブロードキャストメッセージは、待ち受け中の基地局の周辺基地局の情報が含まれているメッセージ待ち受け中の基地局を含む網側装置から送信されるブロードキャストメッセ−ジであるように構成してもよい。
本発明によれば、リセレクションによる不要なセッションの再確立動作を防止し、ネットワーク負荷の削減、省電力化、発着信不良を回避することができる。
実施の形態1
図1は、本発明の実施の形態1に係る携帯端末装置の内部構成を示すブロック図である。ここでは、携帯端末装置として携帯電話1が例示されている。
図1に示されるように、携帯電話1は、通信部11と、操作部12と、音声処理部13と、スピーカ14と、マイクロフォン15と、表示部16と、記憶部17と、制御部18とにより構成される。
通信部11は、複数の通信システムを捕捉し、CDMA2000 1xやEVDOの通信プロトコルにしたがい、通信網に接続される不図示の基地局との間で無線通信を行う。なお、EVDO通信は、1x通信よりも高速であり、1x通信は、EVDO通信と異なり、データ通信の他に音声通信もサポートするといった特徴を有している。
操作部12は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キー、発信キーなど、各種の機能が割り当てられたキーを有しており、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これをユーザの指示として制御部18に入力する。
音声処理部13は、スピーカ14から出力される音声信号やマイクロフォン15において入力される音声信号の処理を行う。
すなわち、音声処理部13は、マイクロフォン15から入力される音声を増幅し、アナログ/デジタル変換を行い、更に符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部18に出力する。
また、音声処理部13は、制御部18から供給される音声データに復号化、デジタル/アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカ14に出力する。
表示部16は、例えば、液晶表示パネルや有機EL(Electro-Luminescence)パネルなどの表示デバイスを用いて構成されており、制御部18から供給される映像信号に応じた画像を表示する。例えば、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの内容、日付、時刻、電池残量、発信成否、待ち受け画面などの各種の情報や画像を表示する。
記憶部17は、制御部18において処理に利用される各種のデータを記憶する。記憶部17は、例えば、制御部18に備わるプログラム、通信相手の電話番号や電子メールアドレス等の個人情報を管理するアドレス帳、着信音やアラーム音を再生するための音声ファイル、待ち受け画面用の画像ファイル、各種の設定データ、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータなどを保持する。
上記した記憶部17は、例えば不揮発性の記憶デバイス(不揮発性半導体メモリ、ハードディスク装置、光ディスク装置など)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(例えばSRAM、DRAM)などによって構成される。
制御部18は、携帯電話の全体的な動作を統括的に制御する。すなわち、携帯電話の各種の処理(回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成と送受信、インターネットのWeb(World Wide Web)サイトの閲覧など)が操作部12の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ブロックの動作(通信部11における信号の送受信、音声処理部13における音声の入出力、表示部16における画像の表示など)を制御する。
制御部18は、記憶部17に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行するコンピュータ(マイクロプロセッサ)を備えており、このプログラムにおいて指示された手順に従って上述した処理を実行する。
すなわち、制御部18は、記憶部17に格納されるオペレーティングシステムやアプリケーションプログラム等のプログラムから命令コードを順次読み込んで処理を実行する。
制御部18はまた、通信部11が使用する通信システムを変更して無線通信を実行するとともにリセレクションタイマにより計時される周期でリセレクション処理を実行する機能を有する。なお、リセレクションタイマの計時する時間は、タイマの起動されるトリガ種別によっても異なるが、数秒から1日単位を計時することができる。
そして、リセレクションタイマの計時開始のトリガは、通信の完了時、優先度が最上位の通信システムから下位の通信システムに待ち受けを変更したとき、ハンドオフが発生したとき等、とされている。逆に、最上位のシステムに待ち受けが変更されたときにはリセレクションは必要なくなるので、リセレクションタイマは解除される。このようなリセレクション処理において制御部18は、具体的には、リセレクションタイマが計時満了した場合に、選択された通信システムにより基地局との間でセッションを保持したまま無線を開放するドーマント状態に遷移したか否かを判定し、ドーマント状態に遷移したと判定された場合にリセレクション処理を保留してセッション開放後にリセレクション処理を実行する。
このため、制御部18は、図2にその内部構成が機能展開され示されているように、CDMA 1xプロトコル処理部181と、EVDOプロトコル処理部182と、呼制御部183とにより構成される。
CDMA 1xプロトコル処理部181、EVDOプロトコル処理部182は、それぞれ、1x、EVDOにしたがう通信プロトコルを実行する機能ブロックであり、ここで、携帯電話1が、ある通信システムで待ち受けている状態において、一定周期(リセレクションタイマ)で優先度の高い通信システムを捕捉し、優先度のより高い通信システムで待受けるリセレクション処理を実行する。
また、呼制御部183は、データ通信状態(セッション確立の有無)を把握しており、PPPセッション開放処理が生じることなく無線を開放するドーマント状態を検出してCDMA 1xプロトコル処理部181、およびEVDOプロトコル処理部182に通知してリセレクション処理の実行の有無を制御する機能を有する。
図3(a)(b)は、本発明の実施の形態1に係る携帯端末装置の動作を説明するために示したフローチャートであり、リセレクションタイマのタイムアウト時、ドーマント開放通知時におけるそれぞれの処理手順を示す。
以下、図3(a)(b)に示すフローチャートを参照しながら、図2に示す制御部18の動作について詳細に説明する。
図3(a)のフローチャートにおいて、呼制御部183は、ドーマント状態に遷移したことを検知し、CDMA 1xプロトコル処理部181、およびEVDOプロトコル処理部182に通知する。
これを受けたCDMA 1xプロトコル処理部181、およびEVDOプロトコル処理部182は、その状態を記憶しておき、自プロトコルのリセレクションタイマがタイムアウトしたことを契機にその状態(Dormant状態)を参照し(ステップS301)、ドーマント状態にあれば(ステップS301“Yes”)、リセレクション保留フラグをONしてリセレクション動作を実施せず(ステップS302)、ドーマント状態になければ(ステップS301“No”)直ちにセレクション動作を実施する(ステップS303)。
CDMA 1xプロトコル処理部181、およびEVDOプロトコル処理部182は、記憶部17の所定の領域にリセレクション保留フラグを割り当て、リセレクション動作の実施の有無を記憶しておくものとする。
続いて、図3(b)のフローチャートにおいて、その後、セッションが開放され、携帯電話1がドーマント状態から非ドーマント状態に遷移した場合に、呼制御部183は、CDMA 1xプロトコル処理部181、およびEVDOプロトコル処理部182に対して、同じくその状態遷移(ドーマント状態から遷移)を通知する。
状態遷移を通知されたCDMA 1xプロトコル処理部181、およびEVDOプロトコル処理部182は、先に記憶部17の所定の領域に割付け記憶してあるリセレクション保留フラグを参照し(ステップS311)、当該リセレクション保留フラグがONであれば(ステップS311“Yes”)、保留していたリセレクション動作を実施し(ステップS312)、OFFしていれば(テップS311“No”)、終了する。
以上説明のように本発明の実施の形態1に係る携帯端末装置によれば、制御部18(呼制御部183から状態遷移を通知されたCDMA 1xプロトコル処理部181およびEVDOプロトコル処理部182)が、セッションが開放されドーマント状態から非ドーマント状態に遷移した場合にフラグ(リセレクション保留フラグ)を参照し、当該フラグが、リセレクション処理が保留されたことを示していた場合に保留されたリセレクション処理を実行することにより、リセレクションによる不要なセッションの再確立動作を防止し、ネットワーク負荷の削減、省電力化、発着信不良を回避できる。また、上記した実施の形態1では端末側でのみ簡単にリセレクション動作をコントロールできるといった利点も併せ持つ。
なお、携帯電話1を、USB(Universal Serial Bus)やブルートゥース等によりパソコン(PC)に接続してモデムとして利用し、Web(World Wide Web)接続やメール送受信を行う利用形態が知られている。このとき、携帯電話1は、モデムとしてのデータ通信、PCを繋いでいない状態でのWeb接続、サーバを用いたPTT(Push To Talk)通信等のパケット通信が可能である。このパケット通信中において、その通信状態によりPPPセッションは開放されず、物理層(無線)のみ開放されたドーマント状態が継続することがある。これに対し、本発明によれば、ドーマント状態が発生しうる携帯電話1において上記したリセレクション処理を問題なく実行でき、リセレクションに要する処理時間が増大することなく着信の取りこぼし等を極力回避できる。
実施の形態2
上記した実施の形態1は、端末側でのみリセレクションコントロールを行ったが、以下に説明する実施の形態2では、基地局側からリセレクションコントロールのための情報を提供することで更に効率的なリセレクションコントロールを可能とする例について説明する。ここでは、基地局から以下に示すリセレクションに関する情報を提供するものとし、一つは、通信システムが使用する無線プロトコルを示すフィールドであり、他の一つは、ドーマント状態でのリセレクションを許可するか否かを示すフィールドである。
上記した情報を使用することで、基地局側のネットワークノード構成の変更に伴い、リセレクション時にもセッションの再確立が発生する地域と発生しない地域が混在した場合、ドーマント状態でのリセレクション動作を選択的に実施することが可能になる。また、構成変更は、各無線プロトコルに対応する基地局毎に行われる可能性が高いため、どちらの無線プロトコルに対するリセレクションコントロールであるかを情報の始めに示しておいた方が更に効率良い処理が可能である。
なお、基地局側からの情報提供手段としては、幾つか方法が考えられるが、ここでは、基地局側と端末側双方において構成の柔軟性や実現容易性の観点からブロードキャストSMS(Short Message Service)を用いることとする。以下にその詳細を説明する。
図4は、本発明の実施の形態2に係る携帯端末装置が接続される無線ネットワークのシステム構成の一例を示す図である。ここでは、周知のブロードキャストSMS技術を応用して無線ネットワークシステムが構築されている。
図4において、携帯端末装置としての携帯電話1は、基地局20を含む通信ネットワーク30を経由してキャリアが管理運営する網側装置(以下、BCSMSサーバ40という)と接続される。基地局20は、個別にブロードキャストSMSにて報知するための報知情報(SMSデータ)を保持するデータベース(DB200)を備えている。そしてこのDB200は通信ネットワーク30を介してBCSMSサーバ40により書き換えられる。
ここでは、ブロードキャストSMS(ブロードキャストメッセージ)で使用するデータバーストメッセージ内のユーザデータパラメータは任意の値に設定することができることに着目し、このパラメータを使用することで携帯電話1のリセレクション動作をコントールすることとした。
ブロードキャストSMSは、ブロードキャストアドレスをメッセージ内に含み、このブロードキャストアドレスに対応する携帯電話1の全てが動作可能となっている。このため、ある特定のエリアにおいて、ブロードキャストアドレスを含むブロードキャストSMSを報知すると、ブロードキャストアドレスを認識できる携帯電話1は、ある決められたタイミングでブロードキャストSMSを受信できることになる。ブロードキャストSMSは、データバーストメッセージを使用しており、ユーザによって任意に設定可能なパラメータ(ユーザデータ)を有している。このパラメータ設定により効率的なリセレクション制御を実施するのが以下に説類する実施の形態2の主旨である。
具体的に、基地局20を含むBCSMSサーバ40等の網側装置は、複数の通信システムの一つにより、周辺の他の通信システムを特定する情報を含むパラメータを報知情報として、携帯電話1に対するぺージングチャネルの所定のタイムスロットにて報知するとともに、報知情報の存在を示す所定のビットを送出する。
このとき、携帯電話1は、現在通信中の基地局におけるベージングチャネルの所定のビットの有無を周期的に監視し、当該ビットの存在が確認できた場合には通信タイムスロットを変更してベージングチャネルにて報知される報知情報を取得する。そして、その報知情報から、周辺に存在する通信システムを特定する情報を含むパラメータを抽出し、現在待ち受けている通信システムのセッションを開放するとともに、特定された通信システムに対して捕捉試行して位置登録を試みるリセレクション処理を実行するものとする。
図5は、本発明の実施の形態2に係る携帯端末装置(制御部18)の内部構成を機能展開して示したブロック図である。
図5に示されるように、図2に示した実施の形態1との差異は、実施の形態1が有する構成に更に、SMSプロトコル処理部184が付加されている点にある。SMSプロトコル処理部184は、SMSプロトコルを処理する機能ブロックであり、ここでは、ブロードキャストSMSから近隣の上位通信システム情報を取得し、CDMA 1xプロトコル処理部181およびEVDOプロトコル処理部182へ引き渡してリセレクション動作をコントロールする機能を有する。他の構成は、実施の形態1と同様である。
以下に説明する本発明の実施の形態2に係る携帯端末装置の動作説明に先立ち、基地局20(BCSMSサーバ40)からブロードキャストSMSにより報知されるパラメータのデータ構造について、図6を用いて説明する。
図6に示されるように、パラメータは、上位通信システムのレコード数から成り、複数のレコードの先頭にはまず、以降の上位通信システム情報のレコードが何の通信プロトコルに対するものかを示す「プロトコルシステム」フィールド、「上位通信システムのバンドクラス」フィールド、「上位通信システムの周波数」フィールド、「上位通信システムのPN符号」フィールト、および、リセレクション可能な上位通信システムのレコード先がリセレクション可能か否かを示す「リセレクション可否」フラグ、そして、レコードの最後には、ドーマント状態でのリセレクション抑制を実施するか否かを示す「ドーマント可否」フラグを含む構造を有する。
なお、レコード数が0の場合は、上位通信システムが存在しないことを示す。
図7に、携帯電話1の制御部18の動作がフローチャートで示されている。以下、図7のフローチャートを参照しながら図5に示す本発明の実施の形態2に係る携帯端末装置の動作について詳細に説明する。
制御部18(SMSプロトコル処理部184)は、まず、基地局20(BCSMSサーバ40)から報知情報を取得し、CDMA 1xプロトコル処理部181およびEVDOプロトコル処理部182へ引き渡す。これを受けてCDMA 1xプロトコル処理部181およびEVDOプロトコル処理部182は、受信した報知情報から抽出される、周辺に存在する通信システムを特定する情報を含むパラメータに基づいて以下のように動作する。
すなわち、リセレクションタイマが満了すると、CDMA 1xプロトコル処理部181およびEVDOプロトコル処理部182は、まず、受信した最新のパラメータの「レコード数」が0か否かを判定する(ステップS701)。ここで、0の場合は(ステップS701“No”)、上位通信システムが含まれていないと認識してリセレクション動作は実施せず終了し、また、受信レコード情報がない、あるいは無くなった場合は(ステップS702“No”)、リセレクションを実施することなく処理を終了する。
一方、受信レコード情報がある場合(ステップS702“Yes”)、CDMA 1xプロトコル処理部181およびEVDOプロトコル処理部182は、「プロトコルシステム」フィールドに設定されている値を認識し(ステップS703)、自身のプロトコルに対するフィールドであれば(ステップS703“Yes”)、次以降のフィールド処理を行い、他のプロトコルのものであった場合(ステップS703“No”)、そのレコード情報の判定は行わず、次のレコード情報を読み出す(ステップS704)。
受信レコード情報がある場合(ステップS702“Yes”)、該当のCDMA 1xプロトコル処理部181またはEVDOプロトコル処理部182は、更に、「リセレクション可否」フラグを判定し(ステップS705)、リセレクションが「否」であった場合(ステップS705“No”)、そのレコード情報は使用せず次のレコード情報を読み出す(ステップS704)。
一方、リセレクションが「可」であった場合は(ステップS705“Yes”)、リセレクション可能なレコードが含まれるため、該当のCDMA 1xプロトコル処理部181あるいはEVDOプロトコル処理部182は、受信レコード(バンドクラス、周波数、PN、リセレクション可否)を内蔵する不図示のバッファに展開(コピー)する(ステップS706)。
続いて、CDMA 1xプロトコル処理部181またはEVDOプロトコル処理部182は、「ドーマント可否」フラグを参照し(ステップS707)、リセレクション非許可であった場合は(ステップS707“Yes”)、更に、端末自身がドーマント状態に遷移しているか否かを判定する(ステップS708)。
ここで、ドーマント状態にあると判定された場合(ステップS708“Yes”)、CDMA 1xプロトコル処理部181またはEVDOプロトコル処理部182は、リセレクション保留フラグをONし(ステップS709)、その後、ドーマント状態の解放が通知されたときに、先に展開されたバッファのレコード情報を使ってリセレクションを実施する。ドーマント状態でないと判定された場合(ステップS708“No”)、CDMA 1xプロトコル処理部181またはEVDOプロトコル処理部182は、即座にリセレクション動作を実施する(ステップS708)。
なお、「ドーマント可否」フラグがリセレクションを許可していた場合も(ステップS707“No”)も即座にリセレクション動作を実施する(ステップS708)。
以上説明のように本発明の実施の形態2に係る携帯端末装置によれば、制御部18(SMSプロトコル処理部184)が、基地局側から送信されるブロードキャストSMSを受信し、制御部18(CDMA 1xプロトコル処理部181およびEVDOプロトコル処理部182)が、当該ブロードキャストSMSで受信したパラメータに基づき、ドーマント状態でのリセレクション処理を保留するか否かを判定することにより、リセレクションによる不要なセッションの再確立動作を防止し、ネットワーク負荷の削減、省電力化、発着信不良を回避できる。また、基地局側から報知される情報を取得することにより、各ネットワーク構成の変更にも対応した、より効率的なリセレクション抑制動作を実現できる。特に、ブロードキャストSMSを使用した場合、基地局側から提供された情報の一次処理は、通信プロトコルへの依存度が低いSMSプロトコル処理部184で行うため、CDMA 1xプロトコル以外の組み合わせでも同様の仕組みが実現しやすい。
なお、実施の形態2においては、基地局20からのブロードキャストSMSに、ドーマント状態でのリセレクションの可否を示すパラメータを含めることとしたが、これに限定されることは無い。例えば、この基地局20の含まれるエリアが、複数の通信システムにて接続可能なネットワークノードを有するかどうかを示すパラメータを含めても良い。
すなわち、本発明の無線ネットワークシステムにおいて、基地局20は、少なくとも複数の通信システムのうちの一つの通信システムを用いて、周辺の他の通信システムを特定する情報や、複数の通信システムに対応可能なネットワークノードを有するエリアであるかどうかの情報を含むメッセージを報知しておき、このメッセージを携帯端末装置(携帯電話1)が受信することによりリセレクションコントロールを行うように構成しても良い。
前記携帯端末装置は、前記報知されたメッセージを受信して記憶しておき、リセレクションのタイミングが到来した段階で、最新のメッセージに含まれるパラメータから捕捉試行するべき通信システムを特定するとともに、自局の待ち受け中基地局の含まれるエリアの有するネットワークノードが複数の通信システムに対応しているかどうかを判定する。
ここで、ネットワークノードが複数の通信システムに対応しているならば、待ち受けする通信システムを変更しても同じネットワークノードを使用することが出来るため、ノードが引き継がれることとなる。
そこで、携帯端末装置は、図7に示されたフローチャートに示される判定と同様に、ドーマント状態においてリセレクションタイミングが到来すると、自身が所属するエリアが、選択する複数の通信システムを変更してもネットワークノードが引き継がれるエリアであるかどうかを判定し、ネットワークノードが引き継がれるエリアであれば現在待ち受けている通信システムのセッションを開放するとともに、特定された通信システムに対して捕捉試行するリセレクション処理を実行し、ネットワークノードの変更を伴うエリアであればリセレクション処理を保留するように構成したものである。このようにして、ネットワークノードが引き継がれる場合にはセッション再確立が容易なためにリセレクションを実行しても即座に通信再開が可能であり、ネットワークノードが引き継がれない場合には時間を要するためにリセレクションは一旦保留して通信を維持するよう動作する。これにより、ネットワークの構築状況に細やかにマッチしたリセレクションを実行することが出来る。また、ネットワークノードを複数通信システム非対応のものから、複数通信システム対応のものにリプレイスした場合(逆も含む)には、ネットワーク構築者としてはBCSMSサーバ40にて、このネットワークノードに関するパラメータやリセレクション抑制のパラメータを変更するだけで、携帯端末装置による無駄なアクセス時間が減少するため、よりトラフィック効率が向上することに繋がる。
上記した本発明の実施の形態に係る無線通信システムによれば、基地局側のネットワークノード構成の変更に伴い、リセレクション動作時にもセッションの再確立が発生する地域と発生しない地域が混在した場合、ドーマント状態でのリセレクション動作を選択的に実施することが可能になる。また、構成変更は、各無線プロトコルに対応する基地局毎に行われる可能性が高いため、いずれの無線プロトコルに対するリセレクションコントロールであるかを情報の始めに示しておくことにより、更に効率良い処理が可能である。
なお、上記した本発明の実施の形態に係る携帯端末装置によれば、携帯端末装置として携帯電話1のみ例示したが、同様の構成を有する、例えば、PDA(Personal Digital Assistants)、やゲーム機等にも同様に適用が可能である。
また、図2、図5に示した本発明の実施の形態1、2に係る携帯端末装置(制御部18)が有する各構成ブロックの機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
例えば、CDMA 1xプロトコル処理部181、EVDOプロトコル処理部182、呼制御部183、SMSプロトコル処理部184におけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
本発明の実施の形態1に係る携帯端末装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る携帯端末装置の制御部の内部構成を機能展開して示したブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る携帯端末装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る携帯端末装置が接続される無線ネットワークシステムのシステム構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る携帯端末装置の制御部の内部構成を機能展開して示したブロック図である。 本発明の実施の形態2で使用される基地局側から報知される報知情報(パラメータ)の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る携帯端末装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…携帯電話、11…通信部、12…操作部、13…音声処理部、14…スピーカ、15…マイクロフォン、16…表示部、17…記憶部、18…制御部、20…基地局、30…通信ネットワーク、40…BCSMSサーバ、181…CDMA 1xプロトコル処理部、182…EVDOプロトコル処理部、183…呼制御部、184…SMSプロトコル処理部、200…BCSMSデータベース。

Claims (5)

  1. 複数の通信システムを切り替えて待ち受け可能な携帯端末装置であって、
    前記複数の通信システムの一つを選択して基地局との間で無線通信可能な通信部と、
    前記通信部が使用中の通信システムを開放して、他の通信システムを再選択するよう前記通信部を制御するリセレクション処理を実行する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記リセレクション処理を行うタイミングが到来すると、前記通信部による接続先との間で通信セッションは保持したまま選択中の通信システムによる無線が開放されるドーマント状態にあるか否か判定し、前記ドーマント状態でないと判定される場合には前記リセレクション処理を実行し、前記ドーマント状態にあると判定される場合には前記リセレクション処理を保留して前記通信セッション開放後にリセレクション処理を実行する
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記タイミングは、前記通信部によるハンドオフまたは通信の終了後に起動されるリセレクションタイマが計時満了したときである
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記リセレクション処理を保留する際にフラグを記憶する記憶部を備え、
    前記制御部は、前記ドーマント状態から非ドーマント状態に遷移した際に、前記記憶部に前記フラグが記憶されているかどうか判定し、前記フラグが記憶されているならば保留されたリセレクション処理を実行する
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記通信部は、待ち受け中の基地局を含む網側装置から送信されるブロードキャストメッセージを受信可能であり、
    前記制御部は、前記リセレクション処理を行うタイミングが到来すると前記ブロードキャストメッセージに含まれるデータに基づき、前記ドーマント状態でのリセレクション処理を保留するか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の携帯端末装置。
  5. 前記ブロードキャストメッセージは、待ち受け中の基地局の周辺基地局の情報が含まれているメッセージ待ち受け中の基地局を含む網側装置から送信されるブロードキャストメッセ−ジである
    ことを特徴とする請求項4に記載の携帯端末装置。
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