JP5218246B2 - 高圧燃料ポンプ - Google Patents
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Description
また、リフタハウジングにシール部材よりも駆動カム側に位置するよう貫通孔が形成され、この貫通孔に、ローラリフタの回り止め部が摺動可能に挿入されるので、従来の高圧燃料ポンプのように、回り止め用の貫通孔がリフタハウジングのフランジ部にまで貫通して形成されることはなく、特殊な形状のシール部材を使用する必要がなくなる。また、貫通孔に回り止め部が挿入されるので、簡単な構造で確実にローラリフタの相対回転が防止される。
また、ローラリフタをリフタハウジングのローラリフタ収容穴に収容する際、ローラリフタの回り止め部をポンプボディ収容穴側に向け、ローラリフタをポンプボディ収容穴に挿入するとともに、回り止め部を貫通孔に挿入して、ローラリフタ収容穴に挿入することができる。このように、ローラリフタの回り止め部をローラリフタと一体的に形成しても、ローラリフタをローラリフタ収容穴に容易に組み込むことができる。
さらに、ローラリフタをポンプボディ収容穴に挿入する際、ローラリフタの軸線がポンプボディ収容穴の軸線に対して傾斜するよう、ローラリフタを傾斜させると、より簡単にローラリフタの回り止め部をリフタハウジングの貫通孔に挿入することができ、より簡単にローラリフタ収容穴に挿入することができる。
また、リフタハウジングにシール部材よりも駆動カム側に位置するよう貫通孔が形成され、この貫通孔に、ローラリフタの回り止め部が摺動可能に挿入されるので、従来の高圧燃料ポンプのように、回り止め用の貫通孔がリフタハウジングのフランジ部にまで貫通して形成されることはなく、特殊な形状のシール部材を使用する必要がなくなる。また、貫通孔に回り止め部が挿入されるので、簡単な構造で確実にローラリフタの相対回転が防止される。
また、ローラリフタをリフタハウジングのローラリフタ収容穴に収容する際、ローラリフタの回り止め部をポンプボディ収容穴側に向け、ローラリフタをポンプボディ収容穴に挿入するとともに、回り止め部を貫通孔に挿入して、ローラリフタ収容穴に挿入することができる。このように、ローラリフタの回り止め部をローラリフタと一体的に形成しても、ローラリフタをローラリフタ収容穴に容易に組み込むことができる。
さらに、ローラリフタをポンプボディ収容穴に挿入する際、ローラリフタの軸線がポンプボディ収容穴の軸線に対して傾斜するよう、ローラリフタを傾斜させると、より簡単にローラリフタの回り止め部をリフタハウジングの貫通孔に挿入することができ、より簡単にローラリフタ収容穴に挿入することができる。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る高圧燃料ポンプ7は、燃料供給装置5を構成している。
なお、エンジンの種類については特に制限はなく、例えば、直列4気筒などのガソリンであってもよく、ディーゼルエンジンであってもよい。
このように、高圧になった燃料は、燃料噴射バルブ8から内燃機関、すなわちエンジンを構成するシリンダブロックとシリンダヘッドとピストンによって区画された燃焼室に供給されるようになっている。
さらに、ポンプボディ51の下部には、円筒部66が形成されており、この円筒部66にスプリング55を保持するスプリング保持穴67が形成されている。また、スプリング保持穴67の径方向の内側にシールユニット56を案内するガイド穴68が形成されており、このガイド穴68内をシールユニット56が摺動するようになっている。
また、円筒部66の径方向の外側に環状溝69が形成されており、この環状溝69には、シール部材59が装着されるようになっている。
また、リフタ本体71は、図3および図5に示すように、シャフト72の軸線Lbが、駆動カム32の軸線Lcとほぼ平行に配置されるよう、シャフト72の一方端部を支持する側壁部74と、シャフト72の他方端部を支持する側壁部75とを有している。
また、シャフト72の軸心Psは、リフタハウジング54の軸線La上に位置するよう配置されている。
フランジ部54bは、エンジンのポンプ取付部18に図示しない締結具によって固定されており、このフランジ部54bには、ホルダ57が図示しない締結具によって固定されている。
この貫通孔54fのポンプボディ収容穴54c側の端部は、ポンプボディ収容穴54cと連通しており、ローラリフタ53をローラリフタ収容穴54dに収容する際に、リフタ本体71の回り止め部71bが貫通孔54fに挿入できるようになっている。
所定の幅Wおよび所定の長さLは、高圧燃料ポンプ7の構造、形状および大きさなどの設定諸元に基づいて適宜選択される。
アーマチュア84は、ポペットバルブ85の一端に固定された状態で支持リング89に支持されており、その一部がコア83と同軸上でボビン82内に移動できるようになっている。
ポペットバルブ85は、シート体86内の貫通孔に摺動可能に収容されており、その下端部には円板状の弁体85aが形成されている。そして、電磁ソレノイド81が通電されていない時には、コイルスプリング87の付勢力により、弁体85aがシート体86のシート部86aから離隔されて、電磁スピルバルブ33は、開弁状態となっている。
次いで、ローラリフタ53の軸線Lrがポンプボディ収容穴54cの軸線Lpに対してなす角θでローラリフタ53を傾斜させる。
次いで、図11(b)に示すように、ローラリフタ53が傾斜した状態で、ローラリフタ53をポンプボディ収容穴54cに矢印方向に挿入し、ローラリフタ53の回り止め部71bを、リフタハウジング54の貫通孔54fに挿入する。
次いで、ローラリフタ53を、ローラリフタ53の軸線Lrがポンプボディ収容穴54cの軸線Lpとほぼ一致するようほぼ垂直にして、ローラリフタ53を、ローラリフタ収容穴54dに挿入する。
なお、ポンプボディ収容穴54cの直径がローラリフタ53の直径および回り止め部71bの突出高さよりも充分に大きい場合には、ローラリフタ53をリフタハウジング54のローラリフタ収容穴54dに収容する際、ローラリフタ53の軸線Lrがポンプボディ収容穴54cの軸線Lpに対してなす角θでローラリフタ53を傾斜させなくてもよい。
7 高圧燃料ポンプ
31 ポンプ本体
32 駆動カム
40 オイル供給装置
51 ポンプボディ
52 プランジャ
53 ローラリフタ
54 リフタハウジング
54a 円筒部
54b フランジ部
54c ポンプボディ収容穴
54d ローラリフタ収容穴
54f 貫通孔
59 シール部材
66 円筒部
69 環状溝
71 リフタ本体
71a 側壁面部
71b 回り止め部
72 シャフト
73 ローラ
Claims (3)
- 駆動カムと摺接するローラと、前記ローラを回転可能に支持するローラリフタと、前記ローラリフタを摺動可能に支持するリフタハウジングと、前記リフタハウジングに支持されたポンプボディと、前記ローラリフタを前記駆動カムの方向に押圧するスプリングと、前記ポンプボディに摺動可能に支持され、前記ポンプボディとともに圧力室を区画形成するプランジャと、を備え、前記駆動カムの回転運動に応じて前記プランジャが往復運動することにより、前記圧力室に吸入された燃料の圧力を高めて吐出する高圧燃料ポンプにおいて、
前記ローラリフタの外周面から突出した回り止め部を前記プランジャの軸線方向に摺動可能に収容する貫通孔が、前記リフタハウジングに形成され、
前記リフタハウジングが内周面部を有するとともに、前記ポンプボディが前記内周面部と接する外周面部を有し、前記内周面部および前記外周面部のいずれかに環状溝が形成されるとともに、前記環状溝に環状のシール部材が装着され、
前記貫通孔が前記シール部材よりも前記駆動カム側に形成され、
前記リフタハウジングが前記ローラリフタを収容するローラリフタ収容穴と、前記ポンプボディを収容するとともに、前記ローラリフタ収容穴よりも大きい直径を有して前記ローラリフタ収容穴と連通するポンプボディ収容穴とを有し、前記貫通孔の前記ポンプボディ側の端部が、前記ポンプボディ収容穴と連通することを特徴とする高圧燃料ポンプ。 - 駆動カムと摺接するローラと、前記ローラを回転可能に支持するローラリフタと、前記ローラリフタを摺動可能に支持するリフタハウジングと、前記リフタハウジングに支持されたポンプボディと、前記ローラリフタを前記駆動カムの方向に押圧するスプリングと、前記ポンプボディに摺動可能に支持され、前記ポンプボディとともに圧力室を区画形成するプランジャと、を備え、前記駆動カムの回転運動に応じて前記プランジャが往復運動することにより、前記圧力室に吸入された燃料の圧力を高めて吐出する高圧燃料ポンプにおいて、
前記ローラリフタの外周面から突出した回り止め部を前記プランジャの軸線方向に摺動可能に収容する貫通孔が、前記リフタハウジングに形成され、
前記リフタハウジングが平坦部を有するとともに、前記ポンプボディが前記平坦部と接する当接部を有し、前記当接部および前記平坦部のいずれかに環状溝が形成されるとともに、前記環状溝に環状のシール部材が装着され、
前記貫通孔が前記シール部材よりも前記駆動カム側に形成され、
前記リフタハウジングが前記ローラリフタを収容するローラリフタ収容穴と、前記ポンプボディを収容するとともに、前記ローラリフタ収容穴よりも大きい直径を有して前記ローラリフタ収容穴と連通するポンプボディ収容穴とを有し、前記貫通孔の前記ポンプボディ側の端部が、前記ポンプボディ収容穴と連通することを特徴とする高圧燃料ポンプ。 - 前記環状のシール部材がOリングであることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の高圧燃料ポンプ。
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