JP5218089B2 - 信号切換回路 - Google Patents

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本発明は、USBコネクタを備えたオーディオ機器に関し、特にUSBコネクタのデータ端子をオーディオ信号端子に兼用するための信号切換回路に関する。
近年、携帯機器の小型化、多機能化が進み、これに伴って小さい本体に多くのスイッチやコネクタを配置しなければならなくなった。このため、コネクタの小型化が進められているが、それでもまだ十分とは言えず、異なる信号を1つのコネクタで兼用する方法が考えだされていた。
携帯型のデジタルオーディオ機器では、一般にパソコン等から音楽データ等を機器にダウンロードするためのUSBコネクタと、音声を聞くためのヘッドフォンコネクタとを備えている。このようなことから、USBコネクタでヘッドフォン(イアフォン)コネクタを兼用できるようにした技術があった(例えば、特許文献1参照。)。
図2は、このような技術に使用されたメカニカルリレーであるG6K−2G−Y(以下、単にリレーと呼ぶ)の内部回路例を示した図である。
USB信号のVbus信号は、抵抗Rを介してリレー101の1ピンとUSBコネクタ102のVbus端子に接続され、USB信号のD+信号はリレー101の5ピンに、USB信号のD−信号はリレー101の4ピンにそれぞれ接続されている。USB信号のGND信号は、リレー101の8ピンとUSBコネクタ102のGND端子にそれぞれ接続されている。オーディオ信号のR信号はリレー101の7ピンに、オーディオ信号のL信号はリレー101の2ピンにそれぞれ接続され、オーディオ信号のGND信号はUSB信号のGND信号に接続されている。
リレー101の6ピンはUSBコネクタ102のD+端子に、リレー101の3ピンはUSBコネクタ102のD−端子にそれぞれ接続され、リレー101の1ピンと8ピンとの間にはダイオードDが接続されている。リレー101内にはコイルLと2つの切換スイッチS1,S2が内蔵され、コイルLは1ピンと8ピンとの間に接続され、切換スイッチS1の共通端子は3ピンに接続されている。また、ノーマルコンタクト端子は2ピンに、ノーマルオープン端子は4ピンにそれぞれ接続され、切換スイッチS2の共通端子は6ピンに、ノーマルコンタクト端子は7ピンに、ノーマルオープン端子は5ピンにそれぞれ接続されている。
USBコネクタ102がパソコン等のUSBコネクタに接続された場合は、USBコネクタ102のGND端子とVbus端子との間に5Vの電圧が印加されるため、リレー101のコイルLには抵抗Rを介して電流が流れ、切換スイッチS1とS2の共通端子3ピンと6ピンの接続は、ノーマルオープン端子側の4ピンと5ピンに切り換わる。この結果、USBコネクタ102のD+端子にはUSB信号のD+信号が接続されると共に、USBコネクタ102のD−端子にはUSB信号のD−信号が接続され、パソコンと機器との間でデジタル信号によるデータ交信が行えるようになる。
USBコネクタ102にヘッドフォンが接続された場合は、USBコネクタ102のVbus端子には電圧が印加されないため、コイルLには電力が供給されず切換スイッチS1とS2の共通端子3ピンと6ピンの接続は、ノーマルコンタクト端子側の2ピンと7ピンのままである。このため、USBコネクタ102のD+端子にはオーディオ信号のR信号が入力されると共に、USBコネクタ102のD−端子にはオーディオ信号のL信号が入力され、機器側からヘッドフォンに音声信号を送ることができる。
しかし、図2では、メカニカルリレーを使用しているため、部品点数が増え、しかも形状が大きく、コストも高いものになってしまうという問題があり、これでは、せっかくヘッドフォン用のコネクタを省略して小型化した効果を相殺してしまっていた。
そこで、単純にメカニカルリレーを半導体のアナログスイッチで置き換えることが考えられるが、このようにした場合には、以下に説明するような問題が発生する。
図3は、図2のメカニカルスイッチを半導体のアナログスイッチに置き換えた場合の回路例を示した図である。なお、図3では、説明を簡単にするためにオーディオ信号はR信号側だけを示している。
USB信号のD+信号はアナログスイッチAS1を介してUSBコネクタ102のD+端子に接続されている。オーディオ信号のR信号はコンデンサCとアナログスイッチAS2を介してUSBコネクタ102のD+端子に接続されている。アナログスイッチAS1の反転制御端子とアナログスイッチAS2の制御端子はインバータ回路INVの出力端に接続され、アナログスイッチAS1の制御端子とアナログスイッチAS2の反転制御端子はインバータ回路INVの入力端及びUSBコネクタ102のVbus端子にそれぞれ接続されている。USBコネクタ102のVbus端子は抵抗Rで接地電圧GNDにプルダウンされている。
オーディオ信号は、ヘッドフォンに出力するために直流成分をカットする必要があるため、カップリングコンデンサCを経由してアナログスイッチAS2に入力されている。この結果、アナログスイッチAS2にはピークツーピーク電圧が正電圧と負電圧にまたがる電圧が印加される。アナログスイッチAS2の電源が正電圧の片電源である場合に負電圧の信号が入力されると、接地電圧GNDから負電圧の信号に向かって大きなリーク電流が発生し、場合によっては、ラッチアップを起こして不具合の原因になる。このため、メカニカルリレーを単純に半導体スイッチに置き換えることはできなかった。
また、アナログスイッチAS2のオン抵抗が大きいと、ヘッドフォンへ送る電力がロスするばかりではなく、ダンピングファクターが悪化してしまうという問題も発生する。アナログスイッチAS2のオン抵抗を小さくするには、チップ上でのスイッチ素子の面積を大きくする必要があり、このようにするとチップ面積の増大とコストアップの要因になるという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、メカニカルリレーを使用せずに、すべて半導体素子によって実現することができると共に半導体チップの増大を抑制することができる信号切換回路を得ることを目的とする。
この発明に係る信号切換回路は、外部から入力された切換信号に応じて、デジタル信号と、ピークツーピーク電圧が正電圧と負電圧にまたがるオーディオ信号とを切り換えて、USBコネクタのデータ端子に出力する信号切換回路において、
外部から入力された外部オーディオ信号から前記オーディオ信号を生成して出力するオーディオアンプ部と、
外部から入力された外部デジタル信号から前記デジタル信号を生成して出力する、トライステート構成をなす出力回路を有するUSBアンプ部と、
前記オーディオ信号の負のピーク電圧よりも小さい電圧を生成して出力する負電圧生成回路部と、
を備え、
前記オーディオアンプ部は、低電圧側の電源として前記負電圧生成回路部からの負電圧が供給され、前記USBアンプ部は、低電圧側の電源として、前記切換信号に応じて前記負電圧生成回路部からの負電圧又は接地電圧のいずれかが供給され、前記切換信号によって前記オーディオ信号が選択されている場合は、前記オーディオアンプ部が作動すると共に、前記USBアンプ部は、出力端をハイインピーダンス状態にして、低電圧側の電源として前記負電圧生成回路部からの負電圧が入力され、前記切換信号によって前記デジタル信号が選択されている場合は、前記オーディオアンプ部が出力端をハイインピーダンス状態にすると共に、前記負電圧生成回路部が動作を停止して前記負電圧の出力を停止し、前記USBアンプ部は、作動して低電圧側の電源として接地電圧が入力されるものである。
具体的には、前記切換信号に応じて、前記USBアンプ部への低電圧側の電源の切り換えを行う切換スイッチ部を備え、前記USBアンプ部は、前記切換信号によって前記オーディオ信号が選択されている場合は、低電圧側の電源として前記負電圧生成回路部からの負電圧が前記切換スイッチ部から入力され、前記切換信号によって前記デジタル信号が選択されている場合は、低電圧側の電源として前記切換スイッチ部から接地電圧が入力されるようにした。
また、前記USBアンプ部は、前記切換信号によって前記オーディオ信号が選択されている場合は、動作を停止して電力消費を低減するようにしてもよい。
また、前記オーディオアンプ部は、前記切換信号によって前記デジタル信号が選択されている場合は、動作を停止して電力消費を低減するようにしてもよい。
また、前記オーディオアンプ部、前記USBアンプ部及び前記負電圧生成回路部は、1チップの半導体集積回路に集積されるようにしてもよい。
また、前記オーディオアンプ部、前記USBアンプ部、前記負電圧生成回路部及び前記切換スイッチ部は、1チップの半導体集積回路に集積されるようにしてもよい。
本発明の信号切換回路によれば、メカニカルリレーを用いることなく、半導体回路だけでUSB端子からヘッドフォン用等のオーディオ信号を出力することができるようにしたことから、スペースを占有する大きな回路部品が不要となり、機器及び回路の小型化を図ることができ、コストの低減を図ることができる。
また、大きな実装面積を占めていたカップリングコンデンサが不要になったため、カップリングコンデンサを接続するための接続パッドも不要になり、その結果、大幅な小型化とコストダウンを達成することができる。
更に、アナログスイッチを使用しないため、チップ面積を大きくすることなく、オーディオ信号の出力インピーダンスを低下させることができる。
更に、1チップの半導体集積回路に集積されるようにしたことから、より一層小型化とコストの低減を図ることができる。
本発明の第1の実施の形態における信号切換回路の回路例を示した図である。 従来の信号切換回路の回路例を示した図である。 従来の信号切換回路の他の回路例を示した図である。
次に、図面に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態における信号切換回路の回路例を示した図である。
図1において、信号切換回路1は、Rオーディオアンプ10、Lオーディオアンプ20、USBアンプ30、負電圧生成回路40、インバータ回路50、切換スイッチSW1及びUSBコネクタ60で構成されている。なお、Rオーディオアンプ10及びLオーディオアンプ20はオーディオアンプ部を、USBアンプ30はUSBアンプ部を、負電圧生成回路40は負電圧生成回路部を、切換スイッチSW1は切換スイッチ部をそれぞれなす。
Rオーディオアンプ10は、オーディオステレオ信号の右側信号ARiを増幅する増幅回路であり、入力されたオーディオ信号ARiを増幅してヘッドフォン駆動用のオーディオ信号ARoを生成し出力する。また、Rオーディオアンプ10は制御入力端を備えており、該制御入力端には切換信号selectが入力されている。Rオーディオアンプ10は、切換信号selectがハイレベルのときは作動し、切換信号selectがローレベルになると動作を停止して消費電力がほぼ0になると共に出力端をハイインピーダンス状態にする。
同様に、Lオーディオアンプ20は、オーディオステレオ信号の左側信号ALiを増幅する増幅回路であり、入力されたオーディオ信号ALiを増幅してヘッドフォン駆動用のオーディオ信号ALoを生成し出力する。また、Lオーディオアンプ20も制御入力端を備えており、該制御入力端には切換信号selectが入力されている。Lオーディオアンプ20は、切換信号selectがハイレベルのときは作動し、切換信号selectがローレベルになると動作を停止して消費電力がほぼ0になると共に出力端をハイインピーダンス状態にする。
USBアンプ30はデジタル信号を入出力するインターフェイス回路である。USBアンプ30は、図示しない機器の内部回路から出力されるデジタル信号Digitalが入力されると、デジタル信号Digital+とDigital−に変換して、USBコネクタ60の対応するデータ端子D+とD−を介して外部に出力する。また、USBアンプ30は、USBコネクタ60のデータ端子D+とD−から入力されたデジタル信号Digital+とDigital−を、デジタル信号Digitalとして機器内部の図示しない回路に出力する。
また、USBアンプ30も制御入力端を備えており、該制御入力端には切換信号selectをインバータ回路50で反転させた反転切換信号selectBが入力されている。更に、USBアンプ30のUSBコネクタ60側の出力はトライステート構成になっており、USBアンプ30の出力端の状態は反転切換信号selectBによって制御される。すなわち、反転切換信号selectBがローレベルである場合、USBアンプ30は、出力端がハイインピーダンス状態になって動作を停止し、消費電力がほぼ0になる。また、反転切換信号selectBがハイレベルである場合、USBアンプ30は、作動して、入力されるデジタル信号Digitalの信号レベルに応じてハイ又はローレベルの信号を生成して出力する。
負電圧生成回路40は、コンデンサによるチャージポンプを利用したDC−DCコンバータであり、Rオーディオアンプ10及びLオーディオアンプ20から出力されるオーディオ信号ARo及びALoにおけるピークツーピーク電圧の負側の最低電圧よりも小さい負電圧Vssを生成して出力する。
負電圧生成回路40から出力された負電圧Vssは、Rオーディオアンプ10とLオーディオアンプ20の各負側電源端子にそれぞれ供給され、更に、切換スイッチSW1の端子Aに供給されている。
また、負電圧生成回路40も制御入力端を備えており、該制御入力端には切換信号selectが入力されている。負電圧生成回路40は、切換信号selectがハイレベルのときは負電圧Vssを出力し、切換信号selectがローレベルのときは動作を停止して負電圧Vssの供給を停止する。
切換スイッチSW1は制御端子を備えた切換スイッチであり、切換スイッチSW1の共通端子CはUSBアンプ30の低電圧側の電源端子に接続されている。また、切換スイッチSW1の端子Bは接地電圧GNDに接続され、切換スイッチSW1の制御端子には切換信号selectが入力されている。切換スイッチSW1は、切換信号selectがハイレベルのときは共通端子Cを端子Aに接続し、切換信号selectがローレベルになると共通端子Cを端子Bに接続する。
このような構成において、切換信号selectがハイレベルである場合は、USBコネクタ60はオーディオ信号に接続される。切換信号selectがハイレベルであるため、負電圧生成回路40は負電圧Vssを生成して出力する。Rオーディオアンプ10及びLオーディオアンプ20もそれぞれ作動し、対応して入力されたオーディオ信号ARi及びALiを増幅して、オーディオ出力信号ARo及びALoを生成して出力する。Rオーディオアンプ10とLオーディオアンプ20には正負両電源電圧Vdd及びVssがそれぞれ入力されており、出力されるオーディオ出力信号ARoとALoの各ピークツーピークは正電圧から負電圧にまたがった電圧になっている。
また、切換スイッチSW1の共通端子Cは端子Aに接続されているため、USBアンプ30の低電圧側電源端子には負電圧Vssが入力されている。更に、USBアンプ30の出力端はハイインピーダンス状態であり、しかも低電圧側の電源には負電圧Vssが入力されているため、USBコネクタ60のデータ端子D+とD−に負電圧が現れても、USBアンプ30へ電流が流れ込むことはない。
次に、切換信号selectがローレベルである場合は、USBコネクタ60はデジタル信号に接続される。切換信号selectがローレベルになると、USBアンプ30は動作を開始し、逆に、Rオーディオアンプ10とLオーディオアンプ20は、それぞれ動作を停止して各出力端をそれぞれハイインピーダンス状態にする。負電圧生成回路40も動作を停止して負電圧Vssが出力されなくなる。更に、切換スイッチSW1の共通端子Cは端子B側に接続され、USBアンプ30の低電圧側電源電圧が接地電圧GNDに接続される。
すなわち、USBアンプ30から出力された各デジタル信号Digital+及びDigital−が、USBコネクタ60のデータ端子D+及びD−から対応して出力されるようになる。このとき、Rオーディオアンプ10とLオーディオアンプ20の各出力端はそれぞれハイインピーダンス状態であることから、デジタル信号Digital+及びDigital−がRオーディオアンプ10とLオーディオアンプ20に流れ込むことはない。逆に、Rオーディオアンプ10とLオーディオアンプ20の各出力信号が、デジタル信号Digital+及びDigital−に影響を与えることもなくなる。
また、USBアンプ30の低電圧側の電源には接地電圧GNDが接続されているため、USBアンプ30から出力されるデジタル信号Digital+とDigital−の電圧が負電圧になることも防止することができる。
なお、本第1の実施の形態では、切り換え信号として専用の切換信号selectを使用したが、図3の従来例で示したように、USBコネクタのVbus電圧を反転した信号を切換信号selectとして使用してもよい。
このように、本第1の実施の形態における信号切換回路は、半導体素子だけで切換回路を実現したことから、これらすべての回路を1チップの半導体装置に搭載することができ、しかも、従来大きな実装面積を占めていたカップリングコンデンサが不要になったことから、カップリングコンデンサを接続するための接続パッドも不要になり、この結果、大幅な小型化とコストダウンを図ることができる。また、オーディオ信号を出力する経路にアナログスイッチが入らないようにしたことから、チップ面積を大きくすることなく出力インピーダンスを低下させることができる。
1 信号切換回路
10 Rオーディオアンプ
20 Lオーディオアンプ
30 USBアンプ
40 負電圧生成回路
50 インバータ回路
60 USBコネクタ
SW1 切換スイッチ
特表2006−519522号公報

Claims (6)

  1. 外部から入力された切換信号に応じて、デジタル信号と、ピークツーピーク電圧が正電圧と負電圧にまたがるオーディオ信号とを切り換えて、USBコネクタのデータ端子に出力する信号切換回路において、
    外部から入力された外部オーディオ信号から前記オーディオ信号を生成して出力するオーディオアンプ部と、
    外部から入力された外部デジタル信号から前記デジタル信号を生成して出力する、トライステート構成をなす出力回路を有するUSBアンプ部と、
    前記オーディオ信号の負のピーク電圧よりも小さい電圧を生成して出力する負電圧生成回路部と、
    を備え、
    前記オーディオアンプ部は、低電圧側の電源として前記負電圧生成回路部からの負電圧が供給され、前記USBアンプ部は、低電圧側の電源として、前記切換信号に応じて前記負電圧生成回路部からの負電圧又は接地電圧のいずれかが供給され、前記切換信号によって前記オーディオ信号が選択されている場合は、前記オーディオアンプ部が作動すると共に、前記USBアンプ部は、出力端をハイインピーダンス状態にして、低電圧側の電源として前記負電圧生成回路部からの負電圧が入力され、前記切換信号によって前記デジタル信号が選択されている場合は、前記オーディオアンプ部が出力端をハイインピーダンス状態にすると共に、前記負電圧生成回路部が動作を停止して前記負電圧の出力を停止し、前記USBアンプ部は、作動して低電圧側の電源として接地電圧が入力されることを特徴とする信号切換回路。
  2. 前記切換信号に応じて、前記USBアンプ部への低電圧側の電源の切り換えを行う切換スイッチ部を備え、前記USBアンプ部は、前記切換信号によって前記オーディオ信号が選択されている場合は、低電圧側の電源として前記負電圧生成回路部からの負電圧が前記切換スイッチ部から入力され、前記切換信号によって前記デジタル信号が選択されている場合は、低電圧側の電源として前記切換スイッチ部から接地電圧が入力されることを特徴とする請求項1記載の信号切換回路。
  3. 前記USBアンプ部は、前記切換信号によって前記オーディオ信号が選択されている場合は、動作を停止して電力消費を低減することを特徴とする請求項1又は2記載の信号切換回路。
  4. 前記オーディオアンプ部は、前記切換信号によって前記デジタル信号が選択されている場合は、動作を停止して電力消費を低減することを特徴とする請求項1、2又は3記載の信号切換回路。
  5. 前記オーディオアンプ部、前記USBアンプ部及び前記負電圧生成回路部は、1チップの半導体集積回路に集積されることを特徴とする請求項1記載の信号切換回路。
  6. 前記オーディオアンプ部、前記USBアンプ部、前記負電圧生成回路部及び前記切換スイッチ部は、1チップの半導体集積回路に集積されることを特徴とする請求項2記載の信号切換回路。
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