JP7006410B2 - 制御装置、画像形成装置および回路装置 - Google Patents

制御装置、画像形成装置および回路装置 Download PDF

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Description

本発明は、制御装置、画像形成装置および回路装置に関し、より詳細には、他の回路装置と通信する回路装置を備える制御装置、画像形成装置および該回路装置に関する。
従来より、モータ、センサーなどのシステム装置の周辺機器を制御するために、CPU(Central Processing Unit)内蔵のLSI(Large Scale Integration)などのマイコンが用いられる。ここで、これら周辺機器を制御するマイコンを、システムとして全体を制御するマスターマイコンに対して、スレーブマイコンと称する。
マスターマイコンからスレーブマイコンに対する命令の送出、データの取り込みなどのためにシリアル通信を用いることにより端子数を少なくすることができる。このようなシリアル通信を用いるために、マスターマイコンには、シリアル通信マスター回路、スレーブマイコンにはシリアル通信スレーブ回路が設けられる。
近年、半導体プロセスの微細化により、内部回路は小さくなってきたが、入出力端子回路は、依然として充分に小さくなっているとはいえない。そのため、端子数が少ない方が、チップサイズが小さくなりやすく、1チップあたりの製造コストが安くなる。
ところで、マイコンは、プログラムメモリを備えている。このプログラムメモリは、マスクROM(Read Only Memory)で安価に作成する方法や、後から書き換えできるマイコン内蔵のEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)で作成する方法が知られている。
さらに、プログラムメモリを安価なロジックプロセスで作製することができるスタティックRAM(Random Access Memory)とし、外付けのEEPROMからダウンロードするという方法も知られている。この方法は、マイコンを高価なEEPROM製造用の半導体プロセスで製造する必要がないので、製造コストが比較的に安く、さらに、EEPROMを用いるので、プログラムを後から書き換えできるという利点がある。この際に、スレーブマイコンがEEPROMからプログラムをダウンロードするためにも、端子数削減のためにシリアル通信が使われることが既に知られている。
しかしながら、プログラムをダウンロードする従来技術では、スレーブマイコン側に、ホストからの命令を受けるシリアル通信スレーブ回路の端子と、EEPROMからのプログラムダウンロード用にシリアル通信マスター回路の端子との両方を設ける必要があり、コストが増大してしまう点で充分なものではなかった。
上記シリアル通信に関連し、特開2006-109427号公報(特許文献1)は、動作プログラムが記憶されたフラッシュメモリを有する外部装置と、外部装置から動作プログラムをダウンロードした所定のプログラムを使用するカメラシステムとからなるプログラムダウンロード装置を開示する。特許文献1は、外部の不揮発性メモリに格納したプログラムをダウンロードする目的で、プログラムダウンロードプログラムによるシリアル通信マスター回路とCPUのシリアル通信マスター回路とを切り替える構成を開示する。しかしながら、特許文献1に開示される従来技術では、依然として、端子の増加を防ぐことができるものではなかった。
本開示は、他の回路装置との通信および不揮発性記憶装置からのデータの読み出しための端子数が削減された回路装置を有する制御装置を提供することを目的する。
本開示によれば、第1の回路装置と、不揮発性記憶装置と、下記特徴を有する第2の回路装置とを含む制御装置が提供される。第2の回路装置は、記憶装置と、複数の端子とを含む。第2の回路装置は、また、上記複数の端子に接続され、第1の回路装置と通信を行うための第1の入出力回路と、上記複数の端子を第1の入出力回路と共用する第2の入出力回路とを含む。第2の回路装置は、さらに、起動に際して、第2の入出力回路を介して不揮発性記憶装置からデータを読み出し、記憶装置に書き込む制御回路と、前記データの読み出しの完了に基づいて、前記制御回路は前記複数の端子への信号レベルを切替え、前記複数の端子を介して前記第1の回路装置との通信を可能にする切替手段とを含み、前記第1の回路装置は、前記第1の入出力回路が接続される信号線へ転送クロックを出力する第3の入出力回路を有し、前記第3の入出力回路の選択信号が第1の信号レベルにある場合には、前記信号線へ前記転送クロックが出力され、前記選択信号が第2の信号レベルにある場合には、前記転送クロックの出力を含む前記第3の入出力回路の1または複数の出力がハイ・インピーダンス状態とされ、前記信号線は、前記出力がハイ・インピーダンス状態にある場合に所定の信号レベルに維持される

上記構成により、他の回路装置との通信を行うとともに、不揮発性記憶装置からデータを読み出す機能を具備した回路装置を含む制御装置において、回路装置が有する端子数を削減することができる。
本実施形態によるシステム装置を説明する図。 本実施形態における、電源投入直後のプログラムダウンロード動作およびシリアル信号動作を示すタイミングチャート。 他の実施形態によるシステム装置を説明する図。 一般的なシリアルEEPROMの動作を示すタイミングチャートについて説明する図。 他の実施形態によるシステム装置で採用されるメモリマップの構造を示す図。 さらに他の実施形態によるシステム装置を説明する図。 従来技術における、スレーブ側のプログラムメモリとして不揮発性メモリを用いるシステム装置の構成について説明する図。 図7に示す従来技術のシステム装置において、SIOマスター回路およびSIOスレーブ回路の間で行われる、(A)リード動作および(B)ライト動作時の通信を例示するタイミングチャート。 従来技術における、スレーブ側のプログラムメモリとして揮発性メモリを用いるシステム装置の構成について説明する図。
以下、本発明の実施形態を説明するが、本発明の実施形態は、以下の実施形態に限定されるものではない。なお、以下に説明する実施形態は、回路装置および該回路装置を含む制御装置の一例として、それぞれ、マスターマイコンとシリアル通信を介して接続され、画像処理に関連するモータを制御するスレーブマイコン、および、スレーブマイコンを含むシステム装置を一例として用いて説明する。
以下、本実施形態によるシステム装置を説明する前に、図7~図9を参照しながら、従来技術のモータ制御のためのシステム装置の構成について説明する。図7は、従来技術における、スレーブ側のプログラムメモリとして不揮発性メモリを用いるシステム装置の構成について説明する図である。図7に示すシステム装置500は、シリアル通信により相互に接続される、マスターマイコン510と、モータ制御用スレーブマイコン550とを含み構成される。
マスターマイコン510は、システム装置500の全体動作を決定する。スレーブマイコン550は、必要なサーボ制御動作を担っており、マスターマイコン510からの指令に応答して、モータ590を制御する。マスターマイコン510が周辺機器であるモータ590を動かす場合、シリアル通信を通じて、スレーブマイコン550に対し指令する。
マスターマイコン510は、マスターCPU(Central Processing Unit)512と、プログラムメモリ514と、ワークメモリ516と、SIO(Serial Input / Output)マスター回路520とを具備する。スレーブマイコン550は、スレーブCPU552と、プログラムメモリ554と、ワークメモリ556と、モータ制御回路558と、SIOスレーブ回路560とを具備する。
SIOマスター回路520は、スレーブ対象を選択するスレーブ選択(SS:Slave Select)信号を出力するSS出力522と、転送クロックを出力するSCK(Serial ClocK)出力524と、データMOSI(Master Output Slave Input)出力526と、データMISO(Master Input Slave Output)入力528とを備える。
SIOスレーブ回路560は、スレーブ選択(SS)信号が入力されるSS入力562と、データクロックが入力されるSCK入力564と、データMOSI入力566と、データMISO出力568とを備える。
マスターマイコン510のSIOマスター回路510は、スレーブ選択信号502、データクロック信号504、MOSI信号506およびMISO信号508の信号線で、スレーブマイコン550のSIOスレーブ回路560と接続される。
ここで、スレーブマイコン550のプログラムメモリ554は、マスクROMやEEPROMなどの不揮発性メモリで構成される。マスクROMを用いる場合、一般に安価にすることができるが、工期の長い半導体製造の開始前にプログラムが完成していることを要する。EEPROMを用いる場合は、半導体製造が完了してからプログラムを書くことができ、後から書き換えできる利点があるが、スレーブマイコン550をEEPROM製造用の高価な半導体プロセスで製造する必要があり、コストが高い。
図8は、図7に示した従来技術のシステム装置500において、SIOマスター回路520およびSIOスレーブ回路560の間で行われる通信を例示するタイミングチャートである。
図8(A)は、4バイトを1フレームとして、アドレス15ビット、リードライトフラグ1ビット、データ16ビットのSIOマスター回路520から見た場合のリード動作を示す。図8(A)に示すように、通信開始において、LアクティブのSS信号502がLレベルで出力される。そして、データクロック信号504の出力に同期して、アドレス15ビット(a15~s1)と、リードライトフラグ1ビット(rw=0)とがMOSI信号506から出力される。その後引き続き、データクロック信号504に同期して、SIOスレーブ回路550から入力されるデータ16ビット(d15~d0)がMISO信号508から取り込まれる。
図8(B)は、4バイトを1フレームとして、アドレス15ビット、リードライトフラグ1ビット、データ16ビットのSIOマスター回路520から見た場合のライト動作を示す。通信開始において、LアクティブのSS信号502がLレベルで出力される。そして、データクロック信号504の出力に同期して、アドレス15ビット(a15~s1)と、リードライトフラグ1ビット(rw=1)とが、MOSI信号506から出力される。その後引き続き、データクロック信号504に同期して、SIOスレーブ回路550に対して出力するデータ16ビット(d15~d0)が、MOSI信号506から出力される。
図8に示すように、システム装置500において、マスターマイコン510およびスレーブマイコン550は、それぞれ、SIOマスター回路520およびSIOスレーブ回路560を用いて、例えばモータ590を制御するためにシリアル通信を行う。
図9は、従来技術における、スレーブマイコン側のプログラムメモリとして揮発性メモリを用いるシステム装置の構成について説明する図である。図9に示すシステム装置600は、シリアル通信により相互に接続される、マスターマイコン610と、モータ制御用スレーブマイコン650とを含み構成される。なお、図7に示したシステム装置500と共通する要素に関しては、下2桁で同じ番号を有する6百番台の符号にて参照し、特段の変更がない場合は、詳細な説明は割愛する。
図9に示すシステム装置600は、スレーブマイコン650のプログラムメモリ654が、SRAM(Static RAM)などの揮発性メモリで構成されている。さらに、図9に示すシステム装置600は、SIOスレーブ回路640を有するシリアルEEPROM630を備える。
図7に示したスレーブマイコン550と比較すると、図9に示すスレーブマイコン650は、さらに、ダウンロード制御回路680と、プログラムダウンロード用データバス682、CPUリセット(CPU_RESET)信号684と、SIOマスター回路670とを備える。
スレーブマイコン650のSIOマスター回路670は、スレーブ選択(SS)信号を出力するSS出力672と、データクロックを出力するSCK出力674と、データMOSI出力676と、データMISO入力678とを備える。
シリアルEEPROM630のSIOスレーブ回路640は、チップセレクト信号が入力されるCS_N入力642と、クロックが入力されるSCK入力644と、SI入力646と、SO出力648とを備える。スレーブマイコン650のSIOマスター回路670は、スレーブ選択信号632、データクロック信号634、MOSI信号636およびMISO信号638の信号線で、シリアルEEPROM630のSIOスレーブ回路640と接続される。
電源が未投入の状態では、スレーブマイコン650のプログラムメモリ654は、消えた状態にある。電源投入されると、ダウンロード制御回路680は、CPUリセット信号684によりスレーブマイコン650のスレーブCPU652にリセットをかける。ダウンロード制御回路680は、スレーブCPU652のリセットをかけたまま、SIOマスター回路670を動作させ、シリアルEEPROM630からプログラムメモリの内容を読出し、スレーブマイコン650のプログラムメモリ654にデータバス682を介して書き込む。シリアルEEPROM630内の全ての内容をスレーブマイコン650のプログラムメモリ654に書き終えたら、ダウンロード制御回路680は、CPUリセット信号684を解除する。スレーブCPU652は、リセットが解除され、通常の動作を開始する。
スレーブマイコン650のスレーブCPU652を、デバッガ700と接続して、プログラムソフトウェアデバッグを行うこともできる。デバッグしたプログラムは、揮発性メモリであるプログラムメモリ654に格納される。このとき、デバッガ700からダウンロード制御回路680の操作を行うことにより、デバッグ済みのプログラムであるプログラムメモリ654の内容を、シリアルEEPROM630に転送することも可能である。
マイコンのプログラムメモリ654を安価なロジックプロセスで作れるSRAMなど揮発性メモリのとすることにより、製造コストを抑えることができる。一方で、電源未投入状態でプログラムメモリの内容が消えてしまう問題に対しては、外付けのEEPRPOM630からダウンロードするという方法で対処することができる。しかしながら、マスターマイコン550との信号602,604,606,608に加えて、EEPROM630からプログラムをダウンロードするための信号632,634,636,638に応じた端子を設ける必要があり、端子数が増加してしまう。
以下、上述したマスターマイコンとのシリアル通信およびシリアルEEPROMとのシリアル通信のための端子数を削減することができる、本実施形態によるシステム装置について、図1および図2を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態によるシステム装置の構成について説明する図である。図1に示すシステム装置100は、シリアル通信により相互に接続された、マスターマイコン110と、不揮発性記憶装置であるシリアルEEPROM130と、モータ制御用スレーブマイコン150とを含み構成される。
マスターマイコン110は、CPU内蔵半導体集積回路装置であり、システム装置100の全体動作を決定する。スレーブマイコン150も、CPU内蔵半導体集積回路装置であり、必要なサーボ制御動作を担う。スレーブマイコン150は、マスターマイコン110からの指令に応答して、周辺機器としてモータ190を制御する。マスターマイコン110がモータ190を動かす場合、シリアル通信を通じて、スレーブマイコン150に対し指令する。
マスターマイコン110は、マスターCPU112と、プログラムメモリ114と、ワークメモリ116と、SIOマスター回路120とを具備する。スレーブマイコン150は、スレーブCPU152と、プログラムメモリ154と、ワークメモリ156と、周辺機器であるモータ190を制御するためのモータ制御回路158と、マスターマイコン110と通信を行うためのSIOスレーブ回路160と、シリアルEEPROM130と通信を行うためのSIOマスター回路170と、ダウンロード制御回路180とを具備する。
ここでは、スレーブマイコン150のプログラムメモリ154は、SRAMなどの揮発性記憶装置で構成される。シリアルEEPROM130は、SIOスレーブ回路140を具備する。
マスターマイコン110のSIOマスター回路120は、スレーブ対象を選択するスレーブ選択信号を出力するSS出力122と、転送クロックを出力するSCK出力124と、データMOSI出力126と、データMISO入力128とを備える。
シリアルEEPROM130のSIOスレーブ回路140は、チップセレクト信号が入力されるCS_N信号入力142と、クロックが入力されるSCK入力144と、SI入力146と、SO出力148とを備える。
スレーブマイコン150のSIOスレーブ回路160は、スレーブ選択信号が入力されるSS入力162と、転送クロックが入力されるSCK入力164と、データMOSI入力166と、データMISO出力168とを備える。スレーブマイコン150のSIOマスター回路170は、スレーブ対象を選択するスレーブ選択信号を出力するSS出力172と、転送クロックを出力するSCK出力174と、データMOSI出力176、データMISO入力178とを備える。
図1に示すように、スレーブマイコン150のSIOマスター回路170およびSIOスレーブ回路160の信号が、入出力でワイヤード接続されており、図9に示すシステム装置100に比べて、信号線の本数が半分になっている。すなわち、スレーブマイコン150は、複数の端子151a~151dを備え、SIOスレーブ回路160は、SIOマスター回路170とこれらの複数の端子151a~151dを共用する。SIOスレーブ回路160およびSIOマスター回路170の各複数の端子151a~151dを共有する各入出力をまとめたものを、入出力部153a~153dと参照する。なお、図1には、便宜上、4つの端子が示されているが、実際の端子数は、GNDや電源電圧など他の端子も含み得る点に留意されたい。
そして、システム装置100上で、マスターマイコン110のSIOマスター回路120およびシリアルEEPROM130のSIOスレーブ回路140の入出力が、図1に示すように結線されている。より具体的には、SIOマスター回路120のSS出力122、SCK出力124、データMOSI出力126およびデータMISO入力128が、それぞれ、スレーブ選択信号102、データクロック信号104およびMOSI信号106の信号線を介して、SIOスレーブ回路140のCS_N信号入力142、SCK入力144、SI入力146およびSO出力148に接続される。
マスターマイコン110のSIOマスター回路120のSS出力122、SCK出力124およびデータMOSI出力126は、その出力部で、SS出力122がLレベルのときのみ出力するよう制御される。SS出力122、SCK出力124およびデータMOSI出力126は、その出力部で、SS出力122がHレベルのとき、すなわちマスターマイコン110のSIOマスター回路120が動作しないときは、ハイ・インピーダンス(Hi-Z)状態とされる。スレーブ選択信号102、データクロック信号104、MOSI信号106およびMISO信号108の信号線は、ハイ・インピーダンス状態にある場合に、プルアップ抵抗またはプルダウン抵抗により所定の信号レベルに維持される。
スレーブマイコン150の複数の端子151a~151dそれぞれに接続される入出力部153a~153dは、論理否定回路187を介さずにまたは介して、DL_BUSY信号186に接続されている。出力部153a~153dは、DL_BUSY信号186の信号レベルに応じて入力および出力の方向が切り替わるように構成されている。スレーブマイコン150のSIOマスター回路170の出力は、ダウンロード制御回路180がプログラムのダウンロード動作を行っている間、すなわちDL_BUSY信号186がHレベルの時、それぞれスレーブ選択信号102、データクロック信号104、MOSI信号106を駆動するように制御される。SIOマスター回路170の出力は、プログラムの読み出しが完了すると、すなわちDL_BUSY信号186がLレベルのときは、ハイ・インピーダンス(Hi-Z)状態となるように制御される。入出力部153a~153、ダウンロード制御回路180、DL_BUSY信号186および論理否定回路187は、本実施形態における切替手段を構成する。
電源が未投入状態では、スレーブマイコン150のプログラムメモリ154は消えた状態である。電源が投入された後、電源が安定すると、POR(Power On Rest)がかかり、コンフィギュレーションが開始される。起動に際して、スレーブマイコン150のスレーブCPU152がCPUリセット信号184によりリセットがかかったまま、ダウンロード制御回路180が動作する。
ダウンロード制御回路180は、SIOマスター回路170を介して、SS出力172からスレーブ選択信号102を制御し、シリアルEEPROM130からプログラムを読み出し、データバス182を介して、読み出したプログラムをプログラムメモリ154に書き込む。シリアルEEPROM130の全ての内容をスレーブマイコン150のプログラムメモリ154に書き終わると、プログラムの読み出しの完了に応答して、ダウンロード制御回路180は、CPUリセット信号184を解除し、スレーブマイコン150のスレーブCPU152が動作を開始する。
図2は、本実施形態における、電源投入直後のプログラムダウンロード動作およびシリアル信号動作を示すタイミングチャートを示す。図2は、プログラムダウンロード前後のシリアル信号の様子を模式的に示したものである。
電源未投入状態402においては、スレーブ選択信号102、データクロック信号104、MOSI信号106およびMISO信号108は、すべてLレベルにある。電源投入時404においては、スレーブ選択信号102およびデータクロック信号104は、マスターマイコン110のSIOマスター回路120およびスレーブマイコン150のSIOマスター回路170いずれからもドライブされずに、プルアップされHレベルになる(410)。MOSI信号106およびMISO信号108も、いずれからもドライブされずに、プルダウンされてLレベルになる(412)。
電源が投入された後所定の時間が経過すると、ダウンロード制御回路180が、SIOマスター回路170を動作させて、DL_BUSY信号186をHレベルとし、ダウンロード動作406を開始する。SIOマスター回路170は、スレーブ選択信号102、データクロック信号104およびMOSI信号106をドライブし(414)、シリアルEEPROM130のSIOスレーブ回路140がドライブするMISO信号108からプログラムデータの読出しを行う(416)。
ダウンロードが完了したら、ダウンロード制御回路180は、DL_BUSY信号186をLレベルとするとともに、LアクティブであるCPUリセット信号184を解除する。スレーブマイコン150のスレーブCPU152が動作を開始し、通常動作408に移行する。
通常動作408中は、マスターマイコン110がシリアル通信を行わないとき、スレーブ選択信号102、データクロック信号104、MOSI信号106、MISO信号108への出力は、全てハイ・インピーダンス(Hi-Z)となり、プルアップまたはプルダウンされてHレベルまたはLレベルとなる。
マスターマイコン110が、スレーブマイコン150に対して、送受信する場合は、SIOマスター回路120が、スレーブ選択信号102をLレベルにドライブすることで、マスターマイコン110のSS出力122、SCK出力124およびデータMOSI出力126が、スレーブ選択信号102、データクロック信号104およびMOSI信号106をドライブする(418)。またスレーブマイコン150のSIOスレーブ回路160のデータMISO入力178が、MISO信号108をドライブする(420)。
図1に示す実施形態では、スレーブマイコン150のSIOマスター回路170およびSIOスレーブ回路160が共用する複数の端子151a~151dにマスターマイコン110とシリアルEEPROM130とがワイヤード接続されている。これにより、マスターマイコン110との通信およびシリアルEEPROM130からのプログラムダウンロードをシリアル通信にて行うスレーブマイコン150において、必要な端子数を削減することが可能となり、また、安価に実現することが可能となる。なお、図1および図2を参照して説明したシステム装置は、画像形成装置に好適に組み込むことができる。
以下、端子数を削減することができる、他の実施形態によるシステム装置について、図3~図6を参照しながら説明する。
図3は、他の実施形態によるシステム装置の構成について説明する図である。図3に示すシステム装置200は、シリアル通信により相互に接続された、マスターマイコン210と、シリアルEEPROM230と、モータ制御用スレーブマイコン250とを含み構成される。なお、図1に示すシステム装置100と共通する構成要素に関しては、下2桁で同じ番号を有する2百番台の符号にて参照し、特段の変更がない場合は、詳細な説明は割愛する。
図1に示したマスターマイコン110と比較すると、図3に示すマスターマイコン210は、さらに、レディ(READY)信号の入力を受けるポート213を備える。図3に示すスレーブマイコン250は、さらに、レディ(READY)信号を出力するポート257を備える。
スレーブマイコン250がポート257から出力するレディ(READY)信号は、スレーブマイコン250のプログラムメモリ254へのプログラムデータのダウンロードが完了したことを示すものであり、マスターマイコン210からの動作要求に対してマスターマイコン210に当該レディ信号が応答される。このような信号を設けることにより、マスターマイコン210が、動作要求する前に、時間のかかるスレーブマイコン250のダウンロードが完了したかどうかを知ることができるようになる。
また、上述したように、スレーブマイコン250のプログラムソフトウェアデバッグが行われる場合もある。デバッグは、スレーブマイコン250のプログラムメモリ254を書き換えることで行われ、プログラムメモリ254の内容をシリアルEEPROM230に書き込むことでデバッグが完了する。この動作を図3で説明する。マスターマイコン210がSIOマスター回路220から、スレーブマイコン250に対し、シリアルEEPROM230への書き込み命令を行うと、スレーブマイコン250は、READY信号257をディセーブル、すなわちLレベルとし、共用するシリアル端子251a~251dが使用中であることをマスターマイコン210に知らせる。ダウンロード制御回路280は、プログラムメモリ254の内容を、SIOマスター回路270を介して複数の端子251a~251dからシリアルEEPROM230に書き込むことができる。
マスターマイコン210からスレーブマイコン250に指令、データ送信、データ要求する場合、図8(A)および図8(B)を参照して説明した従来技術の場合と同様に、アドレスとデータのフレームを構成し、アドレスで送り先の場所や、命令の種類を指定する方法があり一般的である。
図4(A)および図4(B)は、市販されたシリアルインターフェースのEEPRPOMのアクセス方法を示したものである。ある種のEEPROMは、図4(A)および図4(B)のタイミングチャートに示すように、8ビットの命令をフレーム先頭にして動作する。
図1に示した実施形態では、マスターマイコン110からスレーブマイコン150に対して、例えばアドレス0200(HEX)の送信を行うと、スレーブマイコン150のSIOスレーブ回路160で受信するが、シリアルEEPROM130のSIOスレーブ回路140もライトコマンドと認識してしまう可能性がある。
図5は、他の実施形態によるシステム装置で採用されるメモリマップの構造を示す図である。図5で示すように、他の実施形態においては、マスターマイコン210からみたときのスレーブマイコン250のアドレスマッピングを、EEPROMの命令に相当する部分と合致しないように避けてマッピングする。そうすることにより、特にアクセスの競合の意識をすることなく、シリアル信号線を共用することができるようになる。共用するシリアル信号線に接続された複数のデバイスに対して、受信動作の可否を設定することなく、信号のやりとりが可能となるので、マスターマイコン210からシリアルEEPROM230への直接書込みも可能となる。
図6は、さらに他の実施形態によるシステム装置の構成について説明する図である。図3に示すシステム装置300は、シリアル通信により相互に接続された、マスターマイコン310と、シリアルEEPROM330と、モータ制御用スレーブマイコン350とを含み構成される。なお、図3に示すシステム装置200と共通する構成要素に関しては、下2桁で同じ番号を有する3百番台の符号にて参照し、特段の変更がない場合は、詳細な説明は割愛する。
図6に示すシステム装置300は、図5に示した実施形態にあるメモリマップを変更することなしに、マスターマイコン310が、シリアルEEPROM330およびスレーブマイコン350へのアクセスの競合を避ける方法を実装するものである。
図3に示したマスターマイコン110と比較すると、図6に示すマスターマイコン310は、さらに、イネーブル(ENABLE)信号を出力するポート311を備える。図6に示すスレーブマイコン350は、さらにイネーブル(ENABLE)信号の入力を受けるイネーブル端子355を備える。
図6に示す実施形態では、シリアルEEPROM330のSIOスレーブ回路340は、さらに、ライトプロテクト(Write Protect:WP)入力349を含み構成される。マスターマイコン310が、スレーブマイコン350内部のアドレス0200(HEX)にアクセスするとき、シリアルEEPROM330の命令に相当するアドレス0200(HEX)が送出されるが、事前にマスターマイコン310のポート311からスレーブマイコン350のイネーブル端子355(ENABLE信号)をHレベルに、さらに、ライトプロテクト信号をHレベルにし、シリアルEEPROM330のSIOスレーブ回路340のWP入力349に入力する。これにより、間違ってシリアルEEPROM330が動作してしまうという競合を避けることができる。
一方で、マスターマイコン310がシリアルEEPROM330にアクセスするとき、マスターマイコン310のポート311から、スレーブマイコン350のイネーブル端子355をLレベルに、さらに、シリアルEEPROM330のWP入力349をLレベルとすることで、スレーブマイコン350に、シリアルEEPROM330の命令に相当するアドレスがあったとしても、アドレスが競合するスレーブマイコン350に影響させずに、シリアルEEPROM330のみのアクセスとすることができる。このようにすることで、ENABLE信号とWP信号は同じ論理で制御でき、図5で説明した実施形態によるアドレスマッピングが採用できない場合であっても、マスターマイコン310からシリアルEEPROM330に直接書き込む機能をマスターマイコン310にENABLE信号とは別にライトプロテクト信号を出力する端子を増やさずに実現可能である。
以上説明したように、上述までの実施形態によれば、第1の回路装置(マスターマイコン)と、不揮発性記憶装置(シリアルEEPROM)と、第1の回路装置(マスターマイコン)との通信および不揮発性記憶装置(シリアルEEPROM)からのデータ(例えばプログラム)の読み出しための端子数が削減された第2の回路装置(スレーブマイコン)を有する制御装置(システム装置)、該制御装置を含む画像形成装置および該回路装置を提供することができる。
シリアル通信の信号出力4本がワイヤード接続され、非使用時は、ハイ・インピーダンスとして、プルアップまたはプルダウンされて信号レベルが維持される。使用時には、マスターとなる側が、データクロック信号、スレーブセレクト信号、データMOSIをドライブし、スレーブとなる側が、データMISO信号線をHレベルまたはLレベルともにドライブする。これにより、シリアル通信のスレーブ回路の端子をシリアル通信マスター回路の端子として共用することにより端子を増やさずに、外部の不揮発性記憶媒体からプログラムをダウンロードする回路装置を構成することができる。
特定の実施形態によれば、第1の回路装置(マスターマイコン)は、不揮発性記憶装置(シリアルEEPROM)の入出力回路(SIOスレーブ回路)に対するライトプロテクト信号、または、第2の回路装置(スレーブマイコン)に対するライトイネーブル信号を制御するポート有することができる。これにより、第1の回路装置(マスターマイコン)は、アクセス競合することなく、不揮発性記憶装置(シリアルEEPROM)および第2の回路装置(スレーブマイコン)に対しアクセスすることが可能となる。
他の特定の実施形態によれば、第1の回路装置(マスターマイコン)から第2の回路装置(スレーブマイコン)へアドレスおよびデータを含むフレーム構造で送信を行う際に、不揮発性記憶装置(シリアルEEPROM)の命令に相当する部分と合致しないようなメモリマップ構造を有することができる。共用するシリアル信号線に接続された複数のデバイスに対して、受信動作の可否を設定することなく、信号のやりとりを可能とし、第1の回路装置(マスターマイコン)から不揮発性記憶装置(シリアルEEPROM)への直接書込みが可能となる。
さらに、他の特定の実施形態によれば、第1の回路装置(マスターマイコン)と不揮発性記憶装置(シリアルEEPROM)とが、第2の回路装置(スレーブマイコン)が備える複数の端子にワイヤード接続される。この構成により、端子数を減らしたスレーブマイコンを用いて安価にシステム装置を構成することができる。
さらに特定の実施形態によれば、第1の回路装置(マスターマイコン)からの動作要求に対し、データの読み出しが完了している場合に、データの読み出しが完了したことを示す信号(READY信号)を第1の回路装置(マスターマイコン)に応答するポートをさらに含むことができる。これにより、第1の回路装置(マスターマイコン)は、動作要求する前に、時間のかかる第2の回路装置(スレーブマイコン)のダウンロードが完了したかどうかを知ることが可能となる。
これまで本発明の実施形態について説明してきたが、本発明の実施形態は上述した実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
100,200,300…システム装置、102,202,302…スレーブ選択信号、104,204,304…データクロック信号、106,206,306…MOSI信号、108,208,308…MISO信号、110,210,310…マスターマイコン112,212,312…マスターCPU、114,154,214,254,314,354…プログラムメモリ、116,156,216,256,316,356…ワークメモリ、120,170,220,270,320,370…SIOマスター回路、140,160,240,260,340,360…SIOスレーブ回路、130,230,330…シリアルEEPROM、150,250,350…スレーブマイコン、151,251,351…端子、152,252,352…スレーブCPU、153,253,353…入出力部、158,258,358…モータ制御回路、180,280,380…ダウンロード制御回路、182,282,382…データバス、184,284,384…CPUリセット信号、186,286,386…DL_BUSY信号、190,290,390…モータ、211,213,255,257,311,313,355,357…ポート
特開2006-109427号公報

Claims (7)

  1. 第1の回路装置と、不揮発性記憶装置と、第2の回路装置とを含む制御装置であって、前記第2の回路装置は、
    記憶装置と、
    複数の端子と、
    前記複数の端子に接続され、前記第1の回路装置と通信を行うための第1の入出力回路と、
    前記複数の端子を前記第1の入出力回路と共用する第2の入出力回路と、
    起動に際して、前記第2の入出力回路を介して前記不揮発性記憶装置からデータを読み出し、前記記憶装置に書き込む制御回路と、
    前記データの読み出しの完了に基づいて、前記制御回路は前記複数の端子への信号レベルを切替え、前記複数の端子を介して前記第1の回路装置との通信を可能にする切替手段とを含み、
    前記第1の回路装置は、前記第1の入出力回路が接続される信号線へ転送クロックを出力する第3の入出力回路を有し、
    前記第3の入出力回路の選択信号が第1の信号レベルにある場合には、前記信号線へ前記転送クロックが出力され、前記選択信号が第2の信号レベルにある場合には、前記転送クロックの出力を含む前記第3の入出力回路の1または複数の出力がハイ・インピーダンス状態とされ、前記信号線は、前記出力がハイ・インピーダンス状態にある場合に所定の信号レベルに維持される、制御装置。
  2. 前記不揮発性記憶装置は、前記信号線に接続されたクロック入力を有する第4の入出力回路を含み、
    前記第2の入出力回路は、前記信号線へクロックを出力するクロック出力を含み、前記データの読み出しが行われている間、前記クロック出力は、前記クロックを出力し、前記データの読み出しの完了した後は、前記クロック出力を含む前記第2の入出力回路の1または複数の出力がハイ・インピーダンス状態になる、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記第1の回路装置は、前記第4の入出力回路に対するライトプロテクト信号、または、前記第2の回路装置に対するライトイネーブル信号を制御するポートを有する、請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記第1の回路装置から前記第2の回路装置へアドレスおよびデータを含むフレーム構造で送信を行う際に、前記不揮発性記憶装置の命令に相当する部分と合致しないようなメモリマップ構造を有する、請求項2に記載の制御装置。
  5. 前記第1の回路装置と前記不揮発性記憶装置とは、前記複数の端子にワイヤード接続される、請求項1~4のいずれか1項に記載の制御装置。
  6. 前記第2の回路装置は、
    前記第1の回路装置からの動作要求に対し、前記データの読み出しが完了している場合に、前記データの読み出しが完了したことを示す信号を前記第1の回路装置に応答するポートをさらに含む、請求項1~5のいずれか1項に記載の制御装置。
  7. 第1の回路装置と、不揮発性記憶装置と、画像形成に関する周辺機器を制御するための第2の回路装置とを含む画像形成装置であって、前記第2の回路装置は、
    記憶装置と、
    複数の端子と、
    前記複数の端子に接続され、前記第1の回路装置と通信を行うための第1の入出力回路と、
    前記複数の端子を前記第1の入出力回路と共用する第2の入出力回路と、
    起動に際して、前記第2の入出力回路を介して前記不揮発性記憶装置からデータを読み出し、前記記憶装置に書き込む制御回路と、
    前記データの読み出しの完了に基づいて、前記制御回路は前記複数の端子への信号レベルを切替え、前記複数の端子を介して前記第1の回路装置との通信を可能にする切替手段とを含み、
    前記第1の回路装置は、前記第1の入出力回路が接続される信号線へ転送クロックを出力する第3の入出力回路を有し、
    前記第3の入出力回路の選択信号が第1の信号レベルにある場合には、前記信号線へ前記転送クロックが出力され、前記選択信号が第2の信号レベルにある場合には、前記転送クロックの出力を含む前記第3の入出力回路の1または複数の出力がハイ・インピーダンス状態とされ、前記信号線は、前記出力がハイ・インピーダンス状態にある場合に所定の信号レベルに維持される、画像形成装置。
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