JP4670273B2 - ダクトファン - Google Patents

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Description

本発明は、建物の天井裏等の空間に配置し、室内から室外へダクトを介して排気換気用に使用され、特に高層マンション等の天井裏の狭い空間に設置するダクトファンに関するものである。
従来、一般非居住空間のダクトファンの一例としては、図10、図11、図12に示されるものが知られている。以下、その構成について図10、図11、図12を参照しながら説明する。図10、図11に示すように、懐の深い天井裏101において機体吸込口102に吸込側ダクト103、機体吹出口104に吹出側ダクト105を接続して設置される箱状の機体106がある。前記機体106は、吸込側に機体吸込口102、吐出側に機体吹出口104、機体106内の内部にファンケーシング107を有した片吸込型送風機108を設けた構成となっている。そして、前記機体106を運転すると、室内109の汚れた空気が吸込側ダクト103を介して機体106に吸入され、片吸込型送風機108、吹出側ダクト105を通過した後、室外110へ排出されていた(例えば、特許文献1参照)。
また、図10には前記機体106の中にモーター111を有しているが、図12に示すように、前記機体106の外にモーター111を配設しているケースもあるが、モーター111を含めた本体の高さ寸法H112は略同等である(例えば、特許文献2または特許文献3参照)。
特開昭59-27199号公報 特開平04−309738号公報 特開平11−324990号公報
このような従来の非居住空間の排気装置であるダクトファンは、ファン吸込口に羽根車の中心軸の方向の吸込流成分を多くするための風路を必要とし、かつファン吐出口からの吹出の圧力損失を低減してファン能力を発揮するため、ファン吐出口と本体吹出口の位置を合わせているため、本体の高さ寸法が必然的に高くなっていた。しかし、近年高層マンションにおいては、室内を広く見せるため床面から天井までを高く取る市場動向より、天井裏の寸法の確保が難しく、その中で寸法の低い天井裏に入る排気ファンが要望されている。
そこで本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、片吸込型送風機を組込むコンパクトなダクトファンの提供を目的としている。
請求項1記載の本発明は、機体吸込口と機体吹出口を対向する側面に一対に有する箱状の機体に、前記機体吸込口から前記機体吹出口に至る流路を有し、前記流路に片吸込型送風機を設け、前記片吸込型送風機はファン吸込口側にモーターを配設し、前記モーターを前記流路内に臨ませたダクトファンであって、前記片吸込型送風機の反モーター側のファンケーシング側板を前記機体の天面板近傍に対向し、前記機体吹出口と前記片吸込型送風機のファン吐出口との間に、機体吹出口とファン吐出口との間をファン吐出口の開口部を有して区画したファン吐出口隔壁を設け、前記ファン吐出口からの吐出流の吐出抵抗を低減する吹出空気室を備え、前記ファンケーシングの幅は、前記機体吹出口の径よりも小さく形成し、前記機体吸込口と前記機体吹出口を前記機体の天面側に寄せて配置するとともに、ファン吐出口の中心は、機体吸込口と機体吹出口の中心を結んだ線上から水平方向にはファンケーシング側板の反舌部側に、かつ、垂直方向には上方にずらして配置し、ファン吐出口からの吐出気流が機体吹出口側板に衝突せず、機体吹出口に流入するように、前記片吸込型送風機の反舌部側のスクロール板の延長上に、機体吹出口の開口部を配設したたことを特徴とする。
また、前記機体の底部にドレンパンを設け、ドレン受け部とファン吸込口流路を兼ね備えた形状としたことを特徴とする。
また、前記機体吸込口複数個設けたことを特徴とする。
また、箱状の本体の異なる3側壁面に、それぞれ機体吸込口を有したことを特徴とする。
また、機体吹出口とファン吐出口との間をファン吐出口の開口部を有して区画したファ
ン吐出口隔壁を設け、前記ファン吐出口からの吐出流の吐出抵抗を低減する吹出空気室の内面に吸音材を有したことを特徴とする。
また、機体吸込口側の内面に吸音材を有したことを特徴とする。
以上から本発明によれば、片吸込型送風機のファン吐出口と機体吹出口の間に吹出空気室を設けることにより吹出抵抗を低減した構成にして、高層マンションのような低い天井裏内に納まる薄型のダクトファンの提供を可能とするものである。
本発明の第1の実施の形態は、箱状の機体の流路に片吸込型送風機を設け、ファン吸込口側の流路内にモーターを配設し、前記モーターを前記流路内に臨ませたダクトファンであって、前記片吸込型送風機の反モーター側のファンケーシング側板を前記機体の天面板近傍に対向し、前記機体吹出口と前記片吸込型送風機のファン吐出口との間に、機体吹出口とファン吐出口との間をファン吐出口の開口部を有して区画したファン吐出口隔壁を設け、前記ファン吐出口からの吐出流の吐出抵抗を低減する吹出空気室を備え、前記ファンケーシングの幅は、前記機体吹出口の径よりも小さく形成し、前記機体吸込口と前記機体吹出口を前記機体の天面側に寄せて配置するとともに、ファン吐出口の中心は、機体吸込口と機体吹出口の中心を結んだ線上から水平方向にはファンケーシング側板の反舌部側に、かつ、垂直方向には上方にずらして配置し、ファン吐出口からの吐出気流が機体吹出口側板に衝突せず、機体吹出口に流入するように、前記片吸込型送風機の反舌部側のスクロール板の延長上に、機体吹出口の開口部を配設した構成としたものである。これにより、片吸込型送風機の羽根幅を小さくして機体の高さ寸法を低くする分、送風能力の確保に羽根径を大きくしたり又、点検口と機体の底面の位置を合わすようにすることにより、ファン吐出口の中心と箱状の機体のセンターのずれによるファン吐出口からの吐出流の吐出抵抗を、機体吹出口とファン吐出口の間に設けた吹出空気室によりファン吐出口からの吐出流の吐出抵抗を低減して送風能力を確保することにより、機体の高さ寸法の小型化を図ることが可能となる。また、ファン吐出口から吹き出された吐出流の抵抗を緩和することができるため、排気に必要な片吸込型送風機の送風能力を確保でき、小型化を図ることができる。
本発明の第2の実施の形態は、前記機体の底部にドレンパンを設け、ドレン受け部とファン吸込口流路を兼ね備えた形状とした構成としたものである。これにより、ドレン受けの部分を通風路とドレン受け部の両方の機能を兼ね備えた構成により、機体の高さ寸法の小型化を図ることが可能となる。
本発明の第3の実施の形態は、前記機体吸込口複数個設けたものである。これにより、排気を必要とする複数箇所からの排気を集中しておこなうことを可能とするこができる
ため、少ない排気装置で多くの部屋の換気を可能としている。
本発明の第4の実施の形態は、箱状の本体の異なる3側壁面に、それぞれ機体吸込口を有した構成としたものである。これにより、排気を必要とする際に3箇所からの排気を集中しておこなうことができる。
本発明の第の実施の形態は、機体吹出口とファン吐出口との間をファン吐出口の開口部を有して区画したファン吐出口隔壁を設け、前記ファン吐出口からの吐出流の吐出抵抗を低減する吹出空気室の内面に吸音材を有した構成としたものである。これにより、吹出空気室において片吸込型送風機から発生した騒音を低減できる。
本発明の第の実施の形態は、機体吸込口側の内面に吸音材を有した構成としたものである。これにより、片吸込型送風機から発生した騒音を低減できる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
(実施例1)
本発明の実施例1について、図1から図3に基づいて説明する。図1は本発明の実施例1の側面断面図、図2は本発明の実施例1の平面断面図、図3は本発明の実施例1の設置状態を示す側面図である。
図1の側面断面図に示すように、機体吸込口1と機体吹出口2を対向する二面に一対に箱状の機体3を有している。機体3には、機体吸込口1に吸込側ダクト4を接続する吸込アダプター5、および機体吹出口2に吹出側ダクト6を接続する吹出アダプター7を配している。前記機体3の内部には、前記機体吸込口1から前記機体吹出口2に至る流路8を有し、その流路8に片吸込型送風機9を内蔵している。前記片吸込型送風機9は、ファン吸込口10側に羽根車11を取り付けたモーター12を有し、片吸込型送風機9の反モーター側のファンケーシング側板13を機体3の天面板14近傍に対向して取り付けている。また、前記モーター12は前記流路8内に配設している。前記片吸込型送風機9は、機体吹出口2の径より小さいファンケーシング幅15を用い、ファン吐出口中心16を吹出側ダクト中心17に対し、天面板14側にずらして設置している。そのため機体の側面では、ファン吐出口18と機体吹出口2がずれた位置に配設された構造となる。
また、図2の平面断面図に示すように、機体吸込口1と機体吹出口2は、機体3のセンターライン26上に配置されている。これは、空調設備工事の施工平面図に各機器や送風ダクト配管を施工設計する際、送風ダクト配管のセンターラインに機体のセンターライン26を合わす慣例より、機体吸込口1と機体吹出口2は機体のセンターライン26に設けることが制約条件となっているためである。この慣例は、機体3およびそれに接続するダクトの平面上での相互間の寸法関係を確保したり、また機体3の下部に取り付ける天井点検口40との位置関係のずれがなきように設計し易くするためである。
ここで、片吸込型送風機9のスクロール27を機体3の側壁板22に近接して配置するために、前記片吸込型送風機9のファン吐出口18は、機体のセンターライン26からずれた位置に配設されるが、機体吹出口2は機体のセンターライン26上に設けられているため、機体の平面では、ファン吐出口18と機体吹出口2が段違いの構造となる。また、前記片吸込型送風機9が、機体吹出口2の径より小さいファンケーシング幅15を用いることにより、羽根幅を狭くした分羽根径を大きくしたことも段違いの度合いを大きくしている。
このため、ファン吐出口18と機体吹出口2のずれに対して、前記片吸込型送風機9のファン吐出口18に、ファン吐出口18の開口部を有したファン吐出口隔壁19を機体吹出口側板20と対向して設け、前記ファン吐出口隔壁19と機体吹出口側板20と天面板14とドレンパン21と側壁板22とで囲まれた空間である吹出空気室23を、前記ファン吐出口18と機体吹出口側板20との間に配置している。
そして更に機体3の平面では、スクロールの延長板28−1を、高速吐出気流部分29側のファン吐出口端部30と機体吹出口端部31を結ぶ最短距離端部のライン32上もしくはその内側に向けて配向している。つまり、片吸込型送風機9のスクロールの延長板28−1を、機体のセンターライン26方向に傾き角度を設け、ファン吐出口18からの高速吐出気流部分29が機体吹出口側板20に衝突しなく、機体吹出口2に流入するように配設している。
また、前記ファン吐出口隔壁19の形状は、前記片吸込型送風機9のスクロールの延長板28−1を、ファン吐出口18から側壁板22に向けて折り曲げて形成した一体構造としている。また、前記ファン吐出口隔壁19の形状において、舌部28−2を側壁板22に向けて折り曲げて形成した一体構造としている。そのため、部品点数を少なくすることができ安価な製作を可能としている。
上記構成においてダクトファンを運転すると、図3に示すように、天井裏33に設置された機体3に内蔵した片吸込型送風機9が運転し、室内34の空気は吸込側ダクト4を通り、流路8を介して片吸込型送風機9に吸い込まれ、吹出空気室23を介して吹出側ダクト6を通り室外35に排気される。
その運転の際の気流の流れは、図1、図2に示すように、機体吸込口1から吸込んだ気流は、モーター下部Aの方向に流れ、片吸込型送風機9の羽根車11の中心軸の方向に吸込まれファン吸込口10に流入される。そして、ファン吐出口18から吹き出された気流は、吹出空気室23の空間で接続された斜め下方に位置する機体吹出口2に向けて吹き出す。ここで、図1の断面および図2の平面ともにファン吐出口18から吐出される高速吐出気流部分29は、ファン吐出口18と機体吹出口2が段違いの構造になっているにも係わらず、吹出空気室23の空間を流路とすること、およびファン吐出口端部30と機体吹出口端部31を結ぶ最短距離端部のライン32上もしくはその内側に向けてスクロールの延長板28−1を配向したことにより、機体吹出口側板20に気流が衝突することなく機体吹出口2内に気流を集められる。そのため、ファン吐出口18の吐出抵抗は少なくなり風量の低下を極力低減でき、片吸込型送風機9の風量特性を確保できることから、機体3の高さ寸法H1の薄型化を図ることが可能なダクトファンを提供することができる。ここでの段違いの構造は、図1、図2ともにファン吐出口中心16と吹出側ダクト中心17のずれを示している。
また、片吸込型送風機9のファンケーシング36が機体吸込口1のセンターから上部に偏って配置されているため、機体吸込口1から入った空気は、ファンケーシング36の背面に直接当たらない構成としているため、吸込部分の抵抗は少なくなっている。
また、メンテをする際には、機体3の真下に天井材39に設けた天井点検口40を開き、ドレンパン21の取り付けネジを外してドレンパン21を取り外し、内部にあるモーター12や羽根車11を点検する。そして、モーター12はドレンパン21側に配置されているため、天井点検口40よりドレンパン21を取り外し、モーター12と羽根車11を同時に点検できるダクトファンを提供することができる。
なお、片吸込型送風機9のスクロールの延長板28−1と機体のセンターライン26との角度θと、吹出空気室23のファン吐出口18と機体吹出口側板20との間の長さ寸法Lの関係は、前記角度θが30°以下に対して、長さ寸法Lは40mm以上であることが望ましい。
(実施例2)
実施例2は、実施例1に対して、機体3の底部のドレンパン21は、ドレン受け部25とファン吸込口流路37を兼ね備えた形状とした構成にしている点が異なっている。それ以外の実施例1についての記号および説明については省略する。
図4は本発明の実施例2の側面断面図であり、図4に示すように、機体3の底部には、端部の最も低い位置に設けたドレンプラグ24まで勾配を有したドレンパン21を配し、前記ドレンパン21はドレン水を集める内部空間を有した四角形状のドレン受け部25を備えている。モーター下部Aは、ドレン受け部25の上端部ラインBから下の部分に位置している。
ここでダクトファンを運転すると、機体吸込口1から吸込んだ気流は、モーター下部Aに位置するドレンパン21の方向に流れ、ファン吸込口10近傍に空間を設けたファン吸込口流路37と四角形状のドレン受け部25を兼ね備えた流路8に流れ、片吸込型送風機9の羽根車11の中心軸の方向に吸込むために必要なファン吸込口10の前面の空間を通してファン吸込口10に流入される。
このため、ファン吸込口10の前面の空間は、ドレンパン21の排水空間と同時に流路8空間となり、ドレンパン21の容量を確保しつつ、ファン吸込口10の前面の吸込空間を確保できるため、送風能力を損なうことなく機体3の高さ寸法H2を抑えることができる。そのため、実施例1の高さ寸法H1に対して実施例2の高さ寸法H2は小さくなり、更なる薄型化を図ることができる。
(実施例3)
実施例3は、実施例1に対して第2機体吸込口41と第3機体吸込口42を箱状の機体3の異なる側壁板22に追加したものである。実施例1についての記号およびその説明については省略する。
図5は本発明の実施例3の側面断面図、図6は本発明の実施例3の平面断面図である。図5および図6に示すように、機体吸込口1と異なる側壁板22に第2機体吸込口41と第3機体吹出口42を対向する二面に設けている。そして、機体吸込口1に吸込側ダクト4を接続する吸込アダプター5、および第2機体吸込口41に第2吸込側ダクト43を接続する第2吸込アダプター44、および第3機体吸込口42に第3吸込側ダクト45を接続する第3吸込アダプター46、および機体吹出口2に吹出側ダクト6を接続する吹出アダプター7を配している。そのため、機体3は機体吸込口1と第2機体吸込口41と第3機体吸込口42から機体吹出口2に至る流路8を有している。これによりダクトファン1台にて3ヵ所の室内から排気することができるものである。また、吸込口に取り付けた吸込アダプターと機体吹出口に取り付けた吹出アダプターは共通形状を使用することができる。
なお、図7に示すように、第2機体吸込口41または第3機体吸込口42を箱状の機体3から取り除いてもよい。
(実施例4)
また、図8は本発明の実施例4の側面断面図、図9は本発明の実施例4の平面断面図である。図8および図9に示すように、機体吹出口2とファン吐出口18との間をファン吐出口18の開口部を有したファン吐出口隔壁19を設け、ファン吐出口18からの吐出流の吐出抵抗を低減する吹出空気室23の内面に吹出側吸音材47を有し、機体吸込口1の内面に吸込側吸音材48を有している。片吸込型送風機9から発生する騒音は、吹出空気室23の内面の吹出側吸音材47により吸音され、また機体吸込口1の内面の吸込側吸音材48により吸音されるため、低騒音なダクトファンを提供することができる。
排気用の換気以外である給気用の換気にも適用できる。
本発明の実施例1の側面断面図 本発明の実施例1の平面断面図 本発明の実施例1の設置状態を示す側面図 本発明の実施例2の側面断面図 本発明の実施例3の側面断面図 本発明の実施例3の平面断面図 本発明の第3機体吸込口を取り除いた実施例3の平面断面図 本発明の実施例4の側面断面図 本発明の実施例4の平面断面図 従来例1の側面断面図 従来例1の設置状態を示す側面図 従来例2の側面断面図
符号の説明
1 機体吸込口
2 機体吹出口
3 機体
4 吸込側ダクト
5 吸込アダプター
6 吹出側ダクト
7 吹出アダプター
8 流路
9 片吸込型送風機
10 ファン吸込口
11 羽根車
12 モーター
13 反モーター側のファンケーシング側板
14 天面板
15 ファンケーシング幅
16 ファン吐出口中心
17 吹出側ダクト中心
18 ファン吐出口
19 ファン吐出口隔壁
20 機体吹出口側板
21 ドレンパン
22 側壁板
23 吹出空気室
24 ドレンプラグ
25 ドレン受け部
26 機体のセンターライン
27 スクロール
28−1 スクロールの延長板
28−2 舌部
29 高速吐出気流部分
30 ファン吐出口端部
31 機体吹出口端部
32 最短距離端部のライン
33 天井裏
34 室内
35 室外
36 ファンケーシング
37 ファン吸込口流路
L 長さ寸法
θ 角度
A モーター下部
B 上端部ライン
H1、H2 高さ寸法
39 天井材
40 天井点検口
41 第2機体吸込口
42 第3機体吸込口
43 第2吸込側ダクト
44 第2吸込アダプター
45 第3吸込側ダクト
46 第3吸込アダプター
47 吹出側吸音材
48 吸込側吸音材

Claims (6)

  1. 機体吸込口と機体吹出口を対向する側面に一対に有する箱状の機体に、前記機体吸込口から前記機体吹出口に至る流路を有し、前記流路に片吸込型送風機を設け、前記片吸込型送風機はファン吸込口側にモーターを配設し、前記モーターを前記流路内に臨ませたダクトファンであって、
    前記片吸込型送風機の反モーター側のファンケーシング側板を前記機体の天面板近傍に対向し、
    前記機体吹出口と前記片吸込型送風機のファン吐出口との間に、機体吹出口とファン吐出口との間をファン吐出口の開口部を有して区画したファン吐出口隔壁を設け、前記ファン吐出口からの吐出流の吐出抵抗を低減する吹出空気室を備え、
    前記ファンケーシングの幅は、前記機体吹出口の径よりも小さく形成し、
    前記機体吸込口と前記機体吹出口を前記機体の天面側に寄せて配置するとともに、
    ファン吐出口の中心は、機体吸込口と機体吹出口の中心を結んだ線上から水平方向にはファンケーシング側板の反舌部側に、かつ、垂直方向には上方にずらして配置し、
    ファン吐出口からの吐出気流が機体吹出口側板に衝突せず、機体吹出口に流入するように、前記片吸込型送風機の反舌部側のスクロール板の延長上に、機体吹出口の開口部を配設したことを特徴とするダクトファン。
  2. 前記機体の底部にドレンパンを設け、ドレン受け部とファン吸込口流路を兼ね備えた形状としたことを特徴とする請求項1記載のダクトファン。
  3. 前記機体吸込口を複数個設けたことを特徴とする請求項1または2記載のダクトファン。
  4. 箱状の本体の異なる3側壁面に、それぞれ機体吸込口を有したことを特徴とする請求項3記載のダクトファン。
  5. 機体吹出口とファン吐出口との間をファン吐出口の開口部を有して区画したファン吐出口隔壁を設け、前記ファン吐出口からの吐出流の吐出抵抗を低減する吹出空気室の内面に吸音材を有したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のダクトファン。
  6. 機体吸込口側の内面に吸音材を有したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のダクトファン。
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