JP5214026B2 - 眼科撮影装置 - Google Patents

眼科撮影装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5214026B2
JP5214026B2 JP2011518134A JP2011518134A JP5214026B2 JP 5214026 B2 JP5214026 B2 JP 5214026B2 JP 2011518134 A JP2011518134 A JP 2011518134A JP 2011518134 A JP2011518134 A JP 2011518134A JP 5214026 B2 JP5214026 B2 JP 5214026B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
photographing
fundus
diaphragm
aperture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011518134A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2010140246A1 (ja
Inventor
篤志 覺内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kowa Co Ltd
Original Assignee
Kowa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kowa Co Ltd filed Critical Kowa Co Ltd
Publication of JPWO2010140246A1 publication Critical patent/JPWO2010140246A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5214026B2 publication Critical patent/JP5214026B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B3/00Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
    • A61B3/10Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions
    • A61B3/14Arrangements specially adapted for eye photography

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)

Description

本発明は、撮影光学系内に光軸から偏心して配置される2つの絞り開口を用いてステレオ撮影を行なう眼科撮影装置に関するものである。
従来より、たとえば下記の特許文献1〜4などに示されるように、撮影光学系中に2孔絞りから成る撮影絞りを配置し、異なる視差でステレオ眼底撮影を行なう眼科撮影装置が種々提案されている。
特開2008−55010号公報 特公昭62−46170号公報 実開昭63−68302号公報 特開平10−75932号公報
特許文献1に開示されている絞り機構は、様々な条件で2孔絞りを実現できるが、機構が大掛かりで駆動手段を少なくとも3つ要し、コストや機器スペース上不利である。
特許文献2で開示されている機構は、モノラル撮影時に使用する1孔絞りとステレオ撮影に使用する2孔絞りをそれぞれ独立に設けているために、切換の際に絞り板の移動距離が大きく切換時間の面で不利であり、また絞り位置がロータリーソレノイドの回転位置で定まるため位置精度の面で不利である。
特許文献3で開示されている機構は、特許文献2で開示されている機構において位置精度を保つ方法としてストッパを設けておく構成を提案しているが、ストッパを使った機構で高速切換を行うとバウンドによる絞り板の振動の問題があり、切り換え直後に撮影を行なうのに難が出る。
特許文献4に開示されている絞り機構では、位置センサーが必要であり、またこの機構ではステレオ撮影は一対の視差画像を得るのに2回撮影するので、固視微動や縮瞳の面から不利である。
本発明の課題は、上記問題を解決し、特にステレオ画像をタイムラグなく同時撮影することができる形式の眼底カメラにおいて、簡単安価かつ小型軽量な構成により正確かつ確実にステレオ撮影に必要な2孔絞りに係る位置制御を行なえるようにすることにある。
以上の課題を解決するため、本発明によれば、撮影光学系内に該撮影光学系の光軸から偏心して配置される2つの絞り開口を用いてステレオ撮影を行なう眼科撮影装置において、前記2つの絞り開口を有する絞り板と、前記2つの絞り開口の1つを開閉するシャッタ板と、モノラル撮影においては前記2つの絞り開口のうち一方が前記光軸のほぼ中心に位置する第1の位置に位置決めするとともに、ステレオ撮影においては前記2つの絞り開口が前記光軸から偏心して配置される第2の位置に位置決めするよう前記絞り板を前記光軸に対して交差するよう移動させ、かつ、前記第1の位置においては前記2つの絞り開口のうち残りの他方を閉成し、前記第2の位置においては前記2つの絞り開口をいずれも開放するよう前記シャッタ板を移動させる、単一の駆動源によって駆動される駆動機構を含む構成を採用した。
あるいはさらに、前記駆動機構は、前記単一の駆動源としてのロータリーソレノイド、該ロータリーソレノイドの駆動軸に結合されたカム板のカム面に前記絞り板を当接させる付勢手段を含み、前記ロータリーソレノイドの駆動により前記カム板の回転角度を選択することにより、前記絞り板の第1および第2の位置が選択される構成を採用した。
あるいはさらに、前記シャッタ板が前記ロータリーソレノイドの駆動軸に前記カム板と同軸で結合され、前記ロータリーソレノイドの駆動に応じて前記シャッタ板が前記絞り板の第1の位置においては前記2つの絞り開口のうち前記残りの他方を閉成し、前記絞り板の第2の位置においては前記2つの絞り開口をいずれも開放するよう移動する構成を採用した。
あるいはさらに、前記絞り板の開口近傍に被検眼と前記撮影光学系の相対位置を調整するためのアライメント指標光投影に用いられる光ファイバの端面が装着される出射口を設けた構成を採用した。
上記構成によれば、単一の駆動源によって駆動される駆動機構によって、ステレオ撮影においては前記絞り板の2つの絞り開口が前記光軸から偏心して配置される第2の位置に位置決めされ、ステレオ画像をタイムラグなく同時撮影することができ、モノラル撮影においては前記2つの絞り開口のうち一方が前記光軸のほぼ中心に位置する第1の位置に位置決めされ、かつ、前記第1の位置においては前記2つの絞り開口のうち残りの他方を閉成するよう前記シャッタ板を移動させることができ、簡単安価かつ小型軽量な構成により正確かつ確実にステレオ撮影に必要な2孔絞りに係る位置制御を行なえる、という優れた効果がある。
また、前記駆動機構は、前記単一の駆動源としてのロータリーソレノイド、該ロータリーソレノイドの駆動軸に結合されたカム板のカム面に前記絞り板を当接させる付勢手段を含む簡単安価かつ小型軽量な構成により実現できる。
また、前記シャッタ板を前記ロータリーソレノイドの駆動軸に前記カム板と同軸で結合することにより、前記シャッタ板が前記絞り板の第1の位置においては前記2つの絞り開口のうち前記残りの他方を閉成し、前記絞り板の第2の位置においては前記2つの絞り開口をいずれも開放するよう連動して移動させることができ、正確かつ確実にステレオ撮影に必要な2孔絞りに係る位置制御を行なえる。
また、前記絞り板の開口近傍に被検眼と前記撮影光学系の相対位置を調整するためのアライメント指標光投影に用いられる光ファイバの端面を装着する出射口を設けることができ、これにより複雑な光学系を用いることなくアライメント指標光投影を行なうことができる。
本発明を採用した眼科撮影装置の全体の構成を示す光学図である。 図1の装置の撮影光学系の後方から2孔絞りおよびその駆動機構を示した背面図である。 図1の装置の撮影光学系の2孔絞りおよびその駆動機構を示した側面図である。 図1の装置の撮影光学系の2孔絞りおよびその駆動機構の上面図である。 図1の装置の撮影光学系の2孔絞りおよびその駆動機構の斜視図である。 図1の眼科撮影装置における撮影制御手順を示した説明図である。 図1の撮影光学系でステレオ撮影を行うときの原理的な光学構成を示した光学図である。 図1の撮影光学系におけるステレオ撮影用と単眼撮影用の撮影マスクを分離して示した正面図である。 図1の撮影光学系において重ね合わせて配置したステレオ撮影用と単眼撮影用の撮影マスクの正面図である。 図1の装置の撮影光学系の後方から2孔絞りおよびその駆動機構を示した背面図である。 図1の装置の撮影光学系の2孔絞りおよびその駆動機構の斜視図である。 図1の装置の撮影光学系の2孔絞りおよびその駆動機構の動作を示した説明図である。
以下、図面に示す実施例に基づき本発明を詳細に説明する。以下では、眼科撮影装置としてステレオ画像を同時撮影することができるよう構成された眼底カメラを例示する。
図1には、ステレオ撮影(立体撮影)と単眼撮影(モノラル撮影)が可能な眼底カメラ10が図示されている。図1は、ステレオ撮影を中心に描かれており、モノラル撮影のときは、それぞれ対応した光学素子に切り換えられる。
眼底カメラ10には、眼底を照明する照明光学系と、照明された眼底を結像する光学系が設けられている。照明光学系では、ハロゲンランプなどの光源11から発せられた光並びに凹面鏡12で反射した光は、光路に挿脱可能な可視カット赤外透過フィルタ13を介して赤外光となり、ストロボ14を通過して拡散板15に入射して拡散され、被検眼1の前眼部(瞳)1bと共役な位置に配置されたステレオ撮影用のリングスリット16を照明する。なお、リングスリット16は、モノラル撮影時には単眼用のリングスリット16’に切り換えられる。
リングスリット16を通過した照明光は、レンズ17、対物レンズ22の反射を除去するための黒点板18、ハーフミラー19、リレーレンズ20を通過し、中心に穴の開いた穴あき全反射ミラー21で反射される。ミラー21で反射された照明光は対物レンズ22を経て、被検眼1の前眼部1bより眼底1aに入射し、眼底1aを赤外光で照明する。
眼底1aからの反射光は、対物レンズ22を介して受光され、穴あき全反射ミラー21の穴を通過して、2孔絞り28に入射する。
2孔絞り28は図2a〜図2dに示すように構成される。また、後述の図3は2孔絞り28を用いた撮影制御手順を示している。
図2aに示すように、2孔絞り28の本体部を構成する絞り板には、円形の2つの開口28a、28bと、さらに被検眼と撮影装置の相対位置を調整するためのアライメント指標光投影に用いられる不図示の視標投影系の光ファイバの端面が装着される出射口33a、33bが設けられている。これにより複雑な光学系を用いることなくアライメント指標光投影を行なうことができる。なお、2孔絞り28の本体を構成する絞り板は、金属板や樹脂板により構成することができる。
また、2孔絞り28は、撮影光学系の光軸48上の被検眼前眼部(瞳)1bとほぼ共役な位置に配置される。開口28a、28bの位置とその大きさは、穴あき全反射ミラー23の開口23aが、開口28a、28bの全体を含むように設定される。
2孔絞り28は、不図示のガイド手段などを介して光軸48に交差するよう支持され、ロータリーソレノイド301、シャッタ板302、カム板303、スプリング304を用いた駆動機構により駆動される。
眼底観察モード、またはモノラル撮影モードでは、2孔絞り28は、図3右上に示すように撮影光学系の光軸48(図1参照)に開口28bの中心が整合するように移動される。このとき開口28aはシャッタ板302により閉成される。
また、ステレオ撮影モードでは、2孔絞り28は、図3右下に示すように撮影光学系の光軸48(図1参照)に2つの開口28a、28bの中心位置が整合するように移動される。このときシャッタ板302は図示のように2孔絞り28から外れ、開口28a、28bはいずれも開放状態となる。このステレオ撮影モードでは、2孔絞り28の開口28a、28bは光軸48(図1、図3)に対して偏心し、かつ光軸48に対して左右対称な位置を占める。
ここで、図2a〜図2dを参照して2孔絞り28の駆動機構につきさらに詳細に説明する。図2aは、撮影光学系の後方から2孔絞り28およびその駆動機構を示した背面図、図2bは、図2aの右方から2孔絞り28およびその駆動機構を示した側面図、図2cは、2孔絞り28およびその駆動機構の上面図、そして図2dは、図2aの左前方から2孔絞り28およびその駆動機構を示した斜視図である。
2孔絞り28は、スプリング304により図中左方に常時付勢され、これにより2孔絞り28の図中左側の縁部がカム板303に当接される。カム板303は図示のようにほぼ楕円形の外形を有している。
カム板303は、ロータリーソレノイド301の駆動軸301aと結合され、また、この駆動軸301aにはカム板303と相互に同軸関係でシャッタ板302が結合されている。すなわち、ロータリーソレノイド301は、2孔絞り28およびシャッタ板302を共通に同軸駆動する単一の駆動源を構成する。
したがって、ロータリーソレノイド301を回転駆動することにより、カム板303を介して2孔絞り28の位置を制御でき、同時にシャッタ板302の位置を制御することができる。
カム板303の形状と、カム板303およびシャッタ板302の駆動軸301aに対する装着角度は、眼底観察モード、またはモノラル撮影モードにおいては2孔絞り28およびシャッタ板302が図2aおよび図3右上の位置を占めるように、また、ステレオ撮影モードでは、2孔絞り28およびシャッタ板302が図3右下の位置を占めるようにあらかじめ決定してある。
ステレオ撮影においては、後述する制御により、2孔絞り28はその開口28a、28bが光軸48の両側に偏心した位置を占めるよう位置決めされ(図3右下)、2孔絞り28の開口28a、28bにより眼底からの反射光はその光路が左右に分割される。また、眼底観察時およびモノラル(単眼)撮影のときは、2孔絞り28はその開口28bの中心が光軸48に整合するように位置決めされる(図3右上)。
再び図1において、光路が分割された眼底1aからの左右一対の光束はフォーカスレンズ32に入射し、このフォーカスレンズ32は、撮影光軸に沿って移動可能で被検眼視度の個体差による眼底結像位置のずれを補正する。
フォーカスレンズ32を通過した眼底像は、続いて結像レンズ33を通過して、ハーフミラー34で反射され、眼底1aと共役な位置に配置され眼底の撮影範囲を定める撮影マスク42、43を介して赤外透過可視反射ミラー(光路分割手段)36に入射する。ステレオ撮影においては、フォーカスレンズ32と結像レンズ33は、2孔絞り28を介した視差のある左右一対の2つの眼底像を撮影マスク43の位置に中間像として結像する第1の結像光学系を構成する。眼底観察状態、またはモノラル撮影においても結像関係は同様であるが、この場合は2孔絞り28の一方の開口28bを介して1つの眼底像が撮影マスク43の位置に中間像として結像する。
撮影マスク42は、図5aに図示したように、円形の開口部42aと全波長不透過の遮光部42bからなるモノラル撮影用の撮影マスクである。撮影マスク43は、ステレオ撮影用の撮影マスクで矩形状の開口部43aと、赤外光のみを透過させる外周が円形な領域43bから構成されている。撮影マスク42はその中心を撮影光軸48に合わせて光路に固定配置されており、ステレオ撮影時には、図5bに示したように、撮影マスク43が、その中心が撮影光軸48と一致するように、光路に挿入される。モノラル撮影時には、図5aに示したように、撮影マスク43が光路から離脱されて撮影マスク42が有効になる。
図1に戻って、赤外透過可視反射ミラー36を透過した赤外光は、ミラー38で反射され、レンズ37を通過して赤外光に感度を有する赤外CCDなどで構成される撮像素子(撮像手段)40に入射され、モニタ41にその信号が入力される。
また、リレーレンズ47が、第1の結像光学系の射出瞳像を後述の第2の結像光学系に結ぶために配置されている。ミラー36で反射された可視光が、このリレーレンズ47を介して前眼部1bと共役位置に配置された2孔絞り50に入射する。2孔絞り50は、図2a〜図2dに示した2孔絞り28の絞り板と同様な絞りである。2孔絞り50は、モノラル撮影または眼底観察モードにおいては光軸48上から離脱され、ステレオ撮影時に光軸48上に挿入される。また、2孔絞り50に近接して(つまり2孔絞り28とほぼ共役な位置に)一対の光路分割レンズ51、52が配置される。この一対の光路分割レンズは、後述するように、撮影マスク43からの光路を分割し、撮影マスク43の位置に中間像として結像された左右一対の眼底像を互いに重ならないように左右に分離して再結像する第2の結像光学系を構成する。ここで光路分割レンズ51、52は撮影光軸48に対して等間隔に、つまり撮影光軸48に対して軸対称に、配置されることが最適である。
この第2の結像光学系による結像面に、可視光に感度を有する可視CCDなどで構成される撮像素子(撮像手段)53の撮像面53aが配置され、光路分割レンズ51、52と撮像素子53間にはリターンミラー60が配置される。可視カット赤外透過フィルタ13が光路から離脱され、リターンミラー60が光路に挿入される場合には、分離された左右一対の眼底像がミラー61を介して接眼レンズ(双眼観察手段)62により肉眼観察することができる。
撮像素子53で撮像された眼底像は、メモリ54に記憶することができ、また、外部パソコン(不図示)に取り込まれたり、モニタ41に表示されたり、あるいはプリンタ(不図示)に出力される。
一対の同じ倍率の光路分割レンズ51、52は、異なる倍率の他の一対の光路分割レンズ51’、52’に切り換えることができ、異なる倍率で一対の眼底像を撮影することができる。この異なる倍率の一対の光路分割レンズ51’、52’に切り換えられると、それに連動してステレオ撮影用の撮影マスク43も開口が異なる撮影マスク43’に切り換えられる。
なお、モノラル撮影時には、光路分割レンズ51、52に代えて、モノラル撮影用の結像レンズ55が光路に挿入され、2孔絞り50は光路から離脱される。
また、照明光学系には、フォーカスドット光源30が設けられ、この光源30からの光束がハーフミラー19を介して眼底1aに入射され、フォーカスレンズ32の移動に応じてフォーカスドット位置が変化するので、検者はフォーカスドットを観察することにより被検眼眼底にピントを合わせることができる。
また、アライメントの初期段階では、前眼部レンズ44が挿入されるので、検者は被検眼1の前眼部1bの画像をモニタ41で確認することができる。また、アライメントや合焦操作のときは、複数のLED光源45aからなる内部固視灯45のいずれかのLED光源が点灯され、検者は被検者にこの固視灯を注視させることによりアライメントや合焦操作を確実にすることができる。
図4は、ステレオ撮影するときの眼底像を結像する光学系の主要部を示したもので、図1と同じ素子には同じ符号が付されている。
なお、図1、図4において、被検眼1の眼底1aと共役な位置がRで、また前眼部(特に瞳)と共役な位置がPで図示されている。
また、図1、図4において、2孔絞り28、50並びに光路分割レンズ51、52は、光路を図面上で上下に分割するように、図示されているが、実際には、左右方向(紙面に垂直な方向)に分割する。しかし、図面で左右方向に光束を分割する状態を図示するのは、困難であるので、図1、図4では、2孔絞り28、50並びに光路分割レンズ51、52は、便宜上、紙面と直角の方向から見たときのものが図示されている。
次に以上のように構成された眼底カメラにおける動作につき図3を参照して説明する。以下では、図3の左側のフローチャートを参照して、上記構成における被検眼眼底のステレオ撮影またはモノラル撮影の概略につき説明する。図3の左側のフローチャートは、本実施例の眼底カメラにおける撮影制御手順の概略を示している。
以上のように構成された眼底カメラにおいて、眼底撮影に先立ち、アライメントおよび眼底観察モード(ステップS101)が設定される。このとき、可視カット赤外透過フィルタ13が照明光路に挿入されているので、ハロゲンランプ11を点灯すると、眼底が赤外光で照明される。
眼底観察モードのときは、図3右上に示したようにロータリーソレノイド301の回動位置が選択され、2孔絞り28は、撮影光学系の光軸48(図1参照)に開口28bの中心が整合する位置を取る。このとき開口28aはシャッタ板302により閉成される。また、リングスリット16’、単孔絞り31’、モノラル撮影用の結像レンズ55が光路に挿入され、撮影マスク43、2孔絞り50などは光路から離脱された状態に制御するが、この状態はモノラル撮影の場合にも同様に維持される。
赤外光で照明された眼底像は、対物レンズ22、フォーカスレンズ32、結像レンズ33により撮影マスク42の位置に結像され、赤外透過可視反射ミラー36を透過して結像レンズ37により撮像素子40の撮像面に動画として再結像されるので、眼底像がモニタ41に白黒画像として表示され、検者はモニタ41を介して眼底像を無散瞳で観察できる。このとき、撮像素子40への結像倍率を、第2の結像光学系による結像倍率よりも低倍率としておくと、広角の眼底画像を観察することができ、無散瞳時のアライメントを容易にすることができる。また、光源30によるフォーカスドットを観察することにより被検眼眼底にピントを合わせることができる。
なお、アライメントの初期段階では、前眼部レンズ44が挿入されるので、検者は被検眼1の前眼部1bの画像をモニタ41で観察してアライメントを行う。
また、撮影に先立ち、ステレオ撮影モードまたはモノラル撮影モードのいずれの撮影動作を実行するかは、不図示の操作手段を介して検者により設定されるものとする。アライメントが完了すると、実際の撮影動作が開始される(ステップS102)。このとき、ステレオ撮影モードが指定されている場合には、撮影光学系の各部の状態をアライメントおよび眼底観察モード(ステップS101)の状態からステレオモードに切り換える(ステップS103、S104)。
ステレオ撮影モードが指定されている場合には、図3右下に示すようにロータリーソレノイド301の回動位置が選択され、2孔絞り28は、撮影光学系の光軸48(図1参照)に2つの開口28a、28bの中心位置が整合するように移動される。シャッタ板302は図示のように2孔絞り28から外れ、開口28a、28bはいずれも開放状態となる。このステレオ撮影モードでは、2孔絞り28の開口28a、28bは光軸48(図1、図3)に対して偏心し、かつ光軸48に対して左右対称な位置を占める。
なお、モノラル撮影モードの場合は、2孔絞り28、および他のステレオ撮影用の部材(撮影マスク43や2孔絞り50)については、眼底観察モードのときと同じ状態が維持され、その状態で眼底撮影が行なわれる。
その後、シャッタスイッチ46が操作され、そのシャッタ操作信号が撮像素子53とメモリ54に入力され、撮像素子53が起動されて、眼底の静止画の取り込み動作に入るとともに、シャッタスイッチ46の操作信号に同期して撮像素子53からストロボ14に発光を指示する信号が伝えられるので、ストロボ14が発光する(ステップS105)。ストロボ14の発光により照明された眼底は、撮像素子53により静止画として撮像される(ステップS106)。
以下、ステレオ撮影モードにおける光学系の状態につき詳細に説明する。
ステレオ撮影のときは、リングスリット16’、単孔絞り31’、結像レンズ55に代えてリングスリット16、2孔絞り28、光路分割レンズ51、52が光路に挿入され、また、撮影マスク43および2孔絞り50が光路に挿入される。
眼底1aからの光束は、2孔絞り28の開口28a、28bにより光路が左右に分割されて、フォーカスレンズ32と結像レンズ33により視差のある左右一対の中間像として撮影マスク43の位置に結像され、この眼底像がモニタ41により観察される。眼底にピントが合っていると、モニタ41には、撮影マスク43の位置に結像された一対の眼底像が重なり合って一つの眼底像として表示されるので、一対の眼底像がずれて2重像として表示される場合には、眼底にピントが合っていないことを示している。従って、この場合には、2重像が解消するように、フォーカスレンズ32を調節して再度ピント合わせを行う。
また、撮影マスク43の領域43bは、赤外光のみを透過する領域であり、矩形開口部43aは、すべての帯域の光束を透過させるので、撮像素子40で撮像され、モニタ41に表示される画像には、図1の右上のAで示したように、矩形開口部43aに対応した矩形の輪郭線43cが表示され、検者はステレオ撮影時の撮影範囲がどの程度であるかを確認することができる。
撮影マスク43の位置に結像された視差のある左右一対の眼底像は、リレーレンズ47、2孔絞り50を通過して光路分割レンズ51、52に入射する。
また、リレーレンズ47は、第1結像レンズ33の射出瞳像を、光路分割レンズ51、52に結ぶように配置される。つまり、リレーレンズ47を介して、光路分割レンズ51、52は、被検眼前眼部1bとほぼ共役な位置に配置されており、2孔絞り28の一方の開口28aの像が、光路分割レンズ52の近傍に形成され、他方の開口28bの像が、光路分割レンズ51の近傍に形成される。従って、図4に示したように、2孔絞り28の開口28a、28bの中心と光路分割レンズ52、51のレンズ中心52a、51aはそれぞれ結像関係(共役な関係)にある。
また、撮影マスク43の中心を経て、光路分割レンズ51、52のレンズ中心51a、52aを通る光線51b、52bは、撮像面53aの点51cと52cに到達する。到達点51c、52cの距離が、撮影光軸48に直交する方向(図4で上下方向)に沿った撮像面53aの全長Lのほぼ半分の距離に等しい長さに設定されるので、左右一対の眼底像で光路分割レンズ51により結像される眼底像は、撮像面53aの上半分に、また光路分割レンズ52により結像される眼底像は、撮像面53aの下半分に互いに重なることなく、分離されて撮像され、撮像面53aの全体を有効に使用した立体視用の眼底画像の取得が可能となる。
図4において、薄い点で塗りつぶした光線の経路から分かるように、視差のある左画像(図4で下側)は撮像面の左側(下側)に、また右画像は右側(上側)に結像され、従来のように、左右を入れ換えるためのプリズムを必要とすることなく、左右関係が整合した視差画像を取得することができる。
可視カット赤外透過フィルタ13が光路から離脱され、リターンミラー60を光路に挿入したときには、図1に示したように、光路分割レンズ51、52で分離された左右一対の視差のある眼底像は、ミラー61を介して接眼レンズ62で観察することができる。このとき、観察される眼底像は、図1の右上のBで示したように、分離された左右一対の視差のある眼底像1c、1dであり、検者は眼底を立体視することができる。
撮像素子53で撮像する場合には、シャッタスイッチ46を操作する。この操作に同期してリターンミラー60が光路から離脱され、ストロボ14が発光する。ストロボ14の発光により図1のBで示したような重なることなく分離した左右一対の視差のある眼底像1c、1dが撮像素子53に撮像される。このようにして撮像された一対の眼底画像はメモリ54に保存され、後で読み出して立体視装置により立体視することができる。
なお、図1に示したように、一対の光路分割レンズ51、52は、倍率の異なる他の一対の光路分割レンズ51’、52’に切り換えることができる。この場合には、縮小あるいは拡大した視差のある一対の眼底像が撮影される。このとき、切り換えに連動して、撮影マスク43を倍率に応じて拡大あるいは縮小された開口を有する撮影マスク43’に切り換えるようにする。
また、光路分割レンズ51、52に近接して配置される2孔絞り50は、各レンズ51、52の鏡筒を利用して構成することができるので、必ずしも必要とするものではない。
以上のように、本実施例では、ステレオ撮影モードにおいて、視差画像を撮影するための2孔絞り28については、その開口28a、28bのうち、開口28bはモノラル撮影における撮影絞りを兼用するように構成されているため、構成が簡単安価で済む利点があり、また、絞り板の移動距離が少なくて済むため眼底カメラ内に余分な実装空間を必要とせず、装置を小型軽量化できる、という利点がある。また、ロータリーソレノイド301の駆動軸301aと同軸に結合されたカム板303とシャッタ板302を用いて2孔絞り28の移動(開口の切り換え)を行なうとともに、モノラル撮影、または眼底観察モードにおいては、シャッタ板302によって1孔絞りにしたときに隣の開口が有効径にかからないように不要な絞り開口を塞ぐことができ、しかも単一の駆動手段(ロータリーソレノイド301)によって正確かつ確実に2孔絞り28の位置制御と不要な絞り開口の閉成を実施することができる。
特に、本実施例では楕円形状のカム板303を用いており、ロータリーソレノイド301の停止位置誤差が多少あっても精度よく2孔絞り28の絞り板とシャッタ板302の位置を制御することができる。また、2孔絞り28の位置制御と絞り開口の開閉を制御するシャッタ板302の移動機構はロータリーソレノイド301とカム板303、および付勢手段(スプリング304)を用いているためにストッパなどの係止手段を用いずに必要な位置精度を保つことができ、バウンドによる絞り板の振動などの問題を生じることなく、2孔絞り28の移動直後においても待ち時間を設けることなく直ちに撮影を行なうことができる。
以上では、シャッタ板302がロータリーソレノイド301の駆動軸に絞り板28を移動させるカム板303と同軸で結合され、モノラル撮影においては2つの絞り開口28a、28bのうち一方(28b)が光軸のほぼ中心に位置する第1の位置に位置決めするとともに(図3右上)、ステレオ撮影においては2つの絞り開口28a、28bが光軸から偏心して配置される第2の位置に位置決めするよう絞り板28を光軸に対して交差するよう移動させ(図3右下)、ロータリーソレノイド301の駆動に応じてシャッタ板302が絞り板28の第1の位置(図3右上)においては2つの絞り開口28a、28bのうち開口28aを閉成し、絞り板28の第2の位置(図3右下)においては2つの絞り開口28a、28bをいずれも開放するよう動作させる構成を例示した。
ただし、本発明の特徴は、絞り板28を移動させるカム板303と、絞り開口の開閉を制御するシャッタ板302を単一の駆動源(ロータリーソレノイド301)によって駆動する駆動機構を用いる点に特徴があり、特にカム板303とシャッタ板302の連動関係は、必ずしも同軸結合によって達成されることを要しない。
そこで、本実施例では、同軸結合を用いずに単一の駆動源(ロータリーソレノイド301)によって絞り板28を移動させるカム板303と、絞り開口の開閉を制御するシャッタ板312を駆動する駆動機構の構成を例示する。なお、以下では、装置全体の構成は、特に図示しない部分については、図1〜図5に示したものと同様であるものとし、その詳細な説明は省略するものとする。また、上述の実施例1と同一ないし共通する部材には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略するものとする。
本実施例の2孔絞り28の駆動機構は、図6aおよび図6bに示すように構成される。図6aおよび図6bは、図2aおよび図2bと対応する図であり、図6aは2孔絞り28およびその駆動機構を示した背面図、図6bは2孔絞り28およびその駆動機構の斜視図である。
また、図7は、図6aおよび図6bの駆動機構の動作を図3の右側と同一の形式で示した説明図である。なお、図7は、図3におけるフローチャート部分を省略しているが、図7上部が図3のたとえばステップS101、S102などにおける眼底観察状態、あるいはモノラル撮影モードにおける駆動機構の状態を、また、図7下部が図3のたとえばステップS103においてステレオ撮影モードが選択されている場合の駆動機構の状態をそれぞれ示している。
本実施例の駆動機構では、シャッタ板312はロータリーソレノイド301の駆動軸にリジッドに結合されておらず、撮影光学系内の適当な位置に植設された回動軸315に回動自在に軸支されている。また、シャッタ板312の中央部分には長孔312aが形成されており、この長孔312aは実施例1と同様のカム面形状を有するカム板303に植設されたピン303aと係合している。
カム板303の形状と、回動軸315の位置、シャッタ板312の長孔312aの形状、カム板303のピン303aの植設位置などは、眼底観察モード、またはモノラル撮影モードにおいては2孔絞り28およびシャッタ板312が図6aおよび図7右上の位置を占めるように、また、ステレオ撮影モードでは、2孔絞り28およびシャッタ板312が図7右下の位置を占めるようにあらかじめ決定してある。
このような構成により、絞り板(2孔絞り28)の駆動機構を、絞り板(2孔絞り28)を移動させるカム板303と、絞り開口の開閉を制御するシャッタ板312を単一の駆動源(ロータリーソレノイド301)によって駆動するとともに、カム板303とシャッタ板312を、カム板303に植設したピン303aと、シャッタ板312の長孔312aの係合を介して連動させることができ、モノラル撮影においては2つの絞り開口28a、28bのうち一方(28b)が光軸のほぼ中心に位置する第1の位置に位置決めするとともに(図7右上)、ステレオ撮影においては2つの絞り開口28a、28bが光軸から偏心して配置される第2の位置に位置決めするよう絞り板28を光軸に対して交差するよう移動させる(図7右下)ことができ、そして、絞り板(2孔絞り28)の第1の位置(図7右上)においては2つの絞り開口28a、28bのうち開口28aを閉成し、絞り板(2孔絞り28)の第2の位置(図7右下)においては2つの絞り開口28a、28bをいずれも開放するようシャッタ板312を移動させることができる。
本発明は、撮影光学系内に光軸から偏心して配置される2つの絞り開口を用いてステレオ撮影を行なう種々の眼科撮影装置において実施することができる。
1 被検眼
21 穴あき全反射ミラー
22 対物レンズ
28 2孔絞り
31 単孔絞り
32 フォーカスレンズ
33 結像レンズ
40 撮像素子
42、43 撮影マスク
46 シャッタスイッチ
47 リレーレンズ
50 2孔絞り
51、52 光路分割レンズ
53 撮像素子
55 単眼撮影用結像レンズ
62 接眼レンズ
301 ロータリーソレノイド
302、312 シャッタ板
303 カム板
304 スプリング
315 回動軸

Claims (4)

  1. 撮影光学系内に該撮影光学系の光軸から偏心して配置される2つの絞り開口を用いてステレオ撮影を行なう眼科撮影装置において、
    前記2つの絞り開口を有する絞り板と、
    前記2つの絞り開口の1つを開閉するシャッタ板と、
    モノラル撮影においては前記2つの絞り開口のうち一方が前記光軸のほぼ中心に位置する第1の位置に位置決めするとともに、ステレオ撮影においては前記2つの絞り開口が前記光軸から偏心して配置される第2の位置に位置決めするよう前記絞り板を前記光軸に対して交差するよう移動させ、かつ、前記第1の位置においては前記2つの絞り開口のうち残りの他方を閉成し、前記第2の位置においては前記2つの絞り開口をいずれも開放するよう前記シャッタ板を移動させる、単一の駆動源によって駆動される駆動機構を含むことを特徴とする眼底撮影装置。
  2. 請求項1に記載の眼底撮影装置において、前記駆動機構は、前記単一の駆動源としてのロータリーソレノイド、該ロータリーソレノイドの駆動軸に結合されたカム板のカム面に前記絞り板を当接させる付勢手段を含み、前記ロータリーソレノイドの駆動により前記カム板の回転角度を選択することにより、前記絞り板の第1および第2の位置が選択されることを特徴とする眼科撮影装置。
  3. 請求項2に記載の眼底撮影装置において、前記シャッタ板が前記ロータリーソレノイドの駆動軸に前記カム板と同軸で結合され、前記ロータリーソレノイドの駆動に応じて前記シャッタ板が前記絞り板の第1の位置においては前記2つの絞り開口のうち前記残りの他方を閉成し、前記絞り板の第2の位置においては前記2つの絞り開口をいずれも開放するよう移動することを特徴とする眼科撮影装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の眼底撮影装置において、前記絞り板の開口近傍に被検眼と前記撮影光学系の相対位置を調整するためのアライメント指標光投影に用いられる光ファイバの端面が装着される出射口を設けたことを特徴とする眼底撮影装置。
JP2011518134A 2009-06-05 2009-06-05 眼科撮影装置 Expired - Fee Related JP5214026B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2009/060319 WO2010140246A1 (ja) 2009-06-05 2009-06-05 眼科撮影装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2010140246A1 JPWO2010140246A1 (ja) 2012-11-15
JP5214026B2 true JP5214026B2 (ja) 2013-06-19

Family

ID=43297392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011518134A Expired - Fee Related JP5214026B2 (ja) 2009-06-05 2009-06-05 眼科撮影装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8545018B2 (ja)
EP (1) EP2438846B1 (ja)
JP (1) JP5214026B2 (ja)
CN (1) CN102458227B (ja)
AU (1) AU2009347309B2 (ja)
HK (1) HK1170167A1 (ja)
WO (1) WO2010140246A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6463047B2 (ja) * 2014-09-05 2019-01-30 キヤノン株式会社 眼科装置及び眼科装置の作動方法
CN107636533A (zh) * 2015-06-03 2018-01-26 奥林巴斯株式会社 摄像装置、内窥镜装置以及摄像方法
CN105030190A (zh) * 2015-08-27 2015-11-11 上海莫视智能科技有限公司 一种双目视力检测仪
KR102041804B1 (ko) * 2017-12-18 2019-11-27 주식회사 휴비츠 통합된 가시광 광학계와 적외선 광학계를 가지는 검안기
FI130194B (en) * 2020-12-21 2023-04-13 Optomed Oyj Focus measurement arrangement and method for eye examination and eye examination apparatus and method

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6246170B2 (ja) * 1983-03-07 1987-10-01 Canon Kk
JPS6368302U (ja) * 1987-09-17 1988-05-09
JPH1075932A (ja) * 1996-09-05 1998-03-24 Konan:Kk 眼底撮影装置
JP2001340301A (ja) * 2000-05-30 2001-12-11 Canon Inc 眼底撮影装置
JP2005095474A (ja) * 2003-09-26 2005-04-14 Topcon Corp 立体眼底観察装置及び立体眼底撮影装置
JP2007185324A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Kowa Co 眼底撮影装置
JP2008055010A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Kowa Co 眼科撮影装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN2683020Y (zh) * 2003-12-31 2005-03-09 成都迈科高技术开发有限责任公司 具有旋转信标机构的人眼像差哈特曼测量仪
JP4901201B2 (ja) * 2005-12-08 2012-03-21 興和株式会社 眼底画像処理方法及び装置
JP4904102B2 (ja) * 2006-07-13 2012-03-28 興和株式会社 眼底撮影装置
US20100053316A1 (en) * 2006-09-01 2010-03-04 Takayoshi Suzuki Ophthalmic photography apparatus

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6246170B2 (ja) * 1983-03-07 1987-10-01 Canon Kk
JPS6368302U (ja) * 1987-09-17 1988-05-09
JPH1075932A (ja) * 1996-09-05 1998-03-24 Konan:Kk 眼底撮影装置
JP2001340301A (ja) * 2000-05-30 2001-12-11 Canon Inc 眼底撮影装置
JP2005095474A (ja) * 2003-09-26 2005-04-14 Topcon Corp 立体眼底観察装置及び立体眼底撮影装置
JP2007185324A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Kowa Co 眼底撮影装置
JP2008055010A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Kowa Co 眼科撮影装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8545018B2 (en) 2013-10-01
AU2009347309A1 (en) 2011-12-15
US20120069300A1 (en) 2012-03-22
EP2438846A4 (en) 2015-03-11
AU2009347309B2 (en) 2015-04-02
CN102458227A (zh) 2012-05-16
CN102458227B (zh) 2014-07-09
EP2438846B1 (en) 2016-01-06
WO2010140246A1 (ja) 2010-12-09
JPWO2010140246A1 (ja) 2012-11-15
EP2438846A1 (en) 2012-04-11
HK1170167A1 (en) 2013-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4047255B2 (ja) 眼底カメラ
JP4231146B2 (ja) 眼底カメラ
JP5386512B2 (ja) 眼科撮影装置
JP4649229B2 (ja) 眼底カメラ
JP5214026B2 (ja) 眼科撮影装置
JP2004208744A (ja) 眼科撮影装置
JP4359489B2 (ja) 眼底カメラ
JP2004261293A (ja) 眼底カメラ
JP4934374B2 (ja) 眼科撮影装置
JP4268861B2 (ja) 眼底カメラ
JP5215675B2 (ja) 眼科撮影装置
JP2009285108A (ja) 眼科撮影装置
JP4886389B2 (ja) 眼底カメラ
JP6592249B2 (ja) 眼底撮影装置
JP4481727B2 (ja) 眼底カメラ
JP4904102B2 (ja) 眼底撮影装置
JP3708669B2 (ja) 眼底撮影装置
JP4492854B2 (ja) 眼底カメラ
JP4612371B2 (ja) 眼科撮影装置
JP4520244B2 (ja) 眼底カメラ
JP3269675B2 (ja) 眼底カメラ
JP2022042896A (ja) 眼底撮影装置
JP2009045267A (ja) 眼科撮影装置
JP2005278842A (ja) 眼底カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5214026

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160308

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees