JP5206220B2 - 中継装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、電子メールに含まれる公序良俗違反の記述がその受信者の目に触れることを防ぐ技術に関する。
悪意の業者によって送信される迷惑メールのなかには、受信者を不快にするような下品な記述や卑猥な記述を含むものがある。アンチスパムフィルタなどの電子メールフィルタリングプログラムを受信者の端末に実装しておけば、その端末が受信するすべての電子メールのなかからこの種の迷惑メールを選んで削除することが可能である。電子メールフィルタリングプログラムにおいては、迷惑メールに含まれることが多い単語がデータベース化されている。この電子メールフィルタリングプログラムがインストールされた端末のCPUは、電子メールを受信すると、その電子メールに含まれる単語とデータベースとを照合し、データベースに収録されているものと同じ単語が所定数以上含まれていた場合に、その電子メールが迷惑メールであると判定する。この種の電子メールフィルタリングプログラムがCPUに実行させる処理の内容は、たとえば、特許文献1に開示されている。
特開2003−067304号公報
ところで、この電子メールフィルタリングプログラムの中には、受信した電子メールが迷惑メールである場合、その電子メールをファイル化し、そのファイルを示すアイコンと迷惑メールを受信したことを示す文字列とを添付した代替画面を表示させるものがある。この種のプログラムを実装した端末の利用者は、この代替画面を参照することにより、自らが迷惑メールを受信したこと、および、画面上のアイコンを選択することによってその迷惑メールの本文を閲覧できることを確認する。そして、端末は、アイコンが選択されたことを検出すると、そのアイコンと関連付けられたファイルを開くことにより、元の電子メールの本文を表示させる。
しかしながら、この場合、代替画面を参照した利用者が誤ってアイコンを選択してしまうと、端末が迷惑メールのファイルを直ちに開いてその本文を表示させてしまい、受信者が下品な記述や卑猥な記述を目にしてしまう、という問題があった。
本発明は、このような背景の下に案出されたものであり、下品な記述や卑猥な記述を含む電子メールメッセージを受信した受信者が、意図せぬ操作によりその記述の内容を目にしてしまう、という事態を未然に防ぐことを目的とする。
本発明は、電子メールメッセージを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された電子メールメッセージのメールボディに所定の文字列を示すテキストデータが含まれるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が、前記メールボディに所定の文字列を示すテキストデータが含まれると判定したとき、前記メールボディにおける少なくとも前記所定の文字列を示すテキストデータを所定のエンコード方式に従ってエンコードしたデータである隠蔽化データを生成し、前記所定の文字列を示すテキストデータの代わりに前記隠蔽化データを記述した電子メールメッセージを送信するメッセージ隠蔽処理手段とを具備する中継装置を提供する。
この発明によると、判定手段は、電子メールメッセージのメールボディに、たとえば、下品な単語や卑猥な単語を示す所定の文字列が含まれるか否かを判定する。そして、メッセージ隠蔽処理手段は、メールボディに所定の文字列が含まれると判定されたとき、前記メールボディにおける少なくとも前記所定の文字列を示すテキストデータを所定のエンコード方式に従ってエンコードしたデータである隠蔽化データを生成し、前記電子メールメッセージにおける前記所定の文字列を示すテキストデータの代わりに前記隠蔽化データを記述した電子メールメッセージを送信する。端末は、中継装置から受信した電子メールメッセージに含まれるエンコードデータのエンコード方式の如何によっては、そのエンコードデータをデコードせずに、添付ファイルとして表示させる。よって、端末の側で添付ファイルとして取り扱われるようなエンコード方式を選び、下品な単語や卑猥な単語を示す所定の文字列をそのエンコード方式に従ってエンコードした上で送信することにより、それらの文字列が受信者の目に触れて受信者が不快な思いをする、という事態の発生を防ぐことができる。
以下、図面を参照し、この発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる中継装置10−m(m=1,2…)を含む電子メール転送システムの全体構成を示す図である。
図1において、端末20−i(i=1,2…)は、たとえば、パーソナルコンピュータである。端末20−i(i=1,2…)は、ブラウザプログラムとメーラプログラムを実装している。ブラウザプログラムは、HTML(HyperText Markup Language)で記述されたデータ(「HTMLデータ」という)を受信し、そのHTMLデータが示すレイアウトの画面を表示させるための処理を端末20−i(i=1,2…)に実行させるプログラムである。メーラプログラムは、MIME(Multipurpose Internet Mail Extension)形式に従った電子メールメッセージの生成、送受信、表示のための処理を端末20−i(i=1,2…)に実行させるプログラムである。
図2に示すように、MIME形式の電子メールメッセージは、メールヘッダとメールボディを有する。この電子メールメッセージのメールヘッダは複数のヘッダフィールドを有し、それらのヘッダフィールドには、宛先電子メールアドレス、送信元電子メールアドレス、件名、送信日時などが、US-ASCIIまたはISO-2022-JPに従ったテキストデータ(以下、単に「テキストデータ」という)として記述される。
図2の例において、メールヘッダの1つ目のヘッダフィールドには、ヘッダ名である「To」と宛先電子メールアドレスである「XXX@example1.net」を示すテキストデータが記述されている。2つ目のヘッダフィールドには、ヘッダ名である「From」と送信元電子メールアドレスである「YYY@example2.net」を示すテキストデータが記述されている。3つ目のヘッダフィールドには、ヘッダ名である「Subject」と件名である「ZZZの件」を示すテキストデータが記述されている。4つ目のヘッダフィールドには、ヘッダ名である「Date」と送信日時である「Fri 5 Jan
2008 10:00:00」を示すテキストデータが記述されている。
メールボディには、電子メールメッセージの本文、およびその電子メールメッセージに添付された画像ファイルや音声ファイルなどの各種コンテントを示すデータが、パートと呼ばれる纏まりごとに記述される。
パートは、コンテントヘッダとコンテントボディを有する。パートのコンテントボディには、電子メールメッセージの本文の文字列を示すテキストデータや、テキストデータ以外の画像などのデータをBase64のエンコード方式に従ってエンコードしたエンコードデータが記述される。パートのコンテントヘッダには、そのパートのコンテントボディに記述されたデータの型を示すテキストデータなどが記述される。
図2の例において、メールボディは1つのパートを含み、そのパートのコンテントボディには、電子メールメッセージの本文である「ZZZの…いかがですか。」を示すテキストデータが記述され、そのコンテントヘッダには、「Content-Type:text/plain」を示すテキストデータが記述されている。MIMEにおいて、端末20−iは、この「Content-Type:text/plain」を示すテキストデータが記述されたパートを含む電子メールメッセージを受信した場合、そのパートに電子メールメッセージの本文が記述されているものと解釈する。
また、メールボディにおけるパートの数が2つ以上におよぶ場合、その2つ目以降の各パートのコンテントボディには、画像データ、音声データ、バイナリデータなどをBase64に従ってエンコードしたエンコードデータが記述され、各々のコンテントヘッダには、「Content-Type:image/gif」、「Content-Type:audio/basic」、「Content-Type:application/octet-stream」などを示すテキストデータが記述される。MIMEにおいて、端末20−iは、これらのテキストデータがコンテントヘッダに記述されたパートを含む電子メールメッセージを受信した場合、そのパートに添付ファイルが記述されているものと解釈する。
図1において、メール転送サーバ装置30−n(n=1,2…)は、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)とPOP(Post Office Protocol)3とを実装したサーバ装置である。SMTPは、端末20−iによる電子メールメッセージの送信に関わるプロトコルである。POP3は、端末20−iによる電子メールメッセージの受信に関わるプロトコルである。メール転送サーバ装置30−n(n=1,2…)は、DNS(Domain Name System)サーバ装置(不図示)やWWW(World
Wide Web)サーバ装置(不図示)などの各種サーバ装置とともにインターネット90を構成する。
メール転送サーバ装置30−n(n=1,2…)は、メールボックスデータベース31−n(n=1,2…)を有する。メール転送サーバ装置30−n(n=1,2…)のメールボックスデータベース31−n(n=1,2…)には、複数のメールボックスが形成されている。メールボックスデータベース31−n(n=1,2…)の各メールボックスには、当該メール転送サーバ装置30−nのメールアカウントを有する者の電子メールアドレスを宛先電子メールアドレスとする電子メールメッセージが記憶される。
SMTPにおいて、メール転送サーバ装置30−n(n=1,2…)は、端末20−iから電子メールメッセージを受信する。そして、メール転送サーバ装置30−n(n=1,2…)は、当該メール転送サーバ装置30−nのメールアカウントを有する者の電子メールアドレスを宛先電子メールアドレスとする電子メールメッセージを受信した場合、当該メール転送サーバ装置30−nのメールボックスデータベース31−nにその電子メールメッセージを記憶する。また、メール転送サーバ装置30−nは、別のメール転送サーバ装置30−nのメールアカウントを有する者の電子メールアドレスを宛先電子メールアドレスとする電子メールメッセージを受信した場合、そのメール転送サーバ装置30−nへ電子メールメッセージを転送する。転送された電子メールメッセージは、転送先のメール転送サーバ装置30−nによって、そのメール転送サーバ装置30−nのメールボックスデータベース31−nに記憶される。
POP3において、メール転送サーバ装置30−n(n=1,2…)は、当該メール転送サーバ装置30−nのメールアカウントを有する端末20−iからユーザIDを受信し、ユーザIDを用いたID認証処理を行った後、その端末20−iからパスワードを受信し、パスワードを用いたパスワード認証処理を行う。そして、当該メール転送サーバ装置30−nは、それらの両認証処理を終えると、メールボックスデータベース31−nにおける該当のメールボックスに記憶されている電子メールメッセージを読み出し、端末20−iへ送信する。
中継装置10−m(m=1,2…)は、当該中継装置10−mの配下の端末20−iとインターネット90における各種サーバ装置との間のデータパケットのやりとりを中継する役割を果たす装置である。
図3は、中継装置10−mの構成を示すブロック図である。中継装置10−mは、通信インターフェース11−k(k=1〜4)、記憶部12、および制御部13を有する。通信インターフェース11−k(k=1〜4)は、NIC(Network Interface Card)である。中継装置10−mの通信インターフェース11−k(k=1〜4)の少なくとも一つ(たとえば、通信インターフェース11−1とする)は、当該中継装置10−mとともにLAN(Local Area Network)を構成する端末20−iに接続され、残りの少なくとも一つ(たとえば、通信インターフェース11−2とする)は、インターネット90へと繋がる回線91に接続される。通信インターフェース11−1,11−2は、当該通信インターフェース11−1,11−2のMACアドレスを宛先MACアドレスとするイーサネット(登録商標)フレーム(以下、単に「フレーム」という)を受信し、そのフレームに含まれるデータパケットを制御部13に引き渡す。
記憶部12は、揮発性記憶部14と不揮発性記憶部15を含んでいる。揮発性記憶部14はRAMであり、制御部13にワークエリアを提供する。不揮発性記憶部15は、たとえばハードディスクやFlashROMである。この不揮発性記憶部15には、制御プログラム16が記憶されている。制御プログラム16は、転送処理、電子メール記憶処理、判定処理、メッセージ隠蔽処理、要隠蔽解除データ記憶処理、およびメッセージ隠蔽解除処理を制御部13に実行させるプログラムである。
転送処理は、通信インターフェース11−1,11−2から引き渡されたデータパケットの宛先IPアドレスが当該中継装置10−mの配下の端末20−iのものである場合に、そのデータパケットを含むフレームを通信インターフェース11−1から送信させ、そのデータパケットが当該中継装置10−mの配下の端末20−iのものでない場合、つまり、インターネット90への転送を要するものである場合に、そのデータパケットを含むフレームを通信インターフェース11−2から送信させる処理である。
電子メール記憶処理は、通信インターフェース11−2から引き渡されたデータパケットのペイロード部に電子メールメッセージが含まれている場合に、その電子メールメッセージをデータパケットから取り出し、揮発性記憶部14に確保された領域(「要判定データ記憶領域」という)に記憶する処理である。
判定処理は、要判定データ記憶領域に記憶された電子メールメッセージのメールボディから、「Content-Type:text/plain」を示すテキストデータが記述されているパート(「本文パート」という)を探索し、公序良俗に反する単語を示すものとして予め設定された文字列(「公序良俗違反文字列」という)を示すテキストデータがその本文パートのコンテントボディに含まれているかを判定する処理である。
メッセージ隠蔽処理は、要判定データ記憶領域に記憶された電子メールメッセージの本文パートのコンテントボディに公序良俗違反文字列のテキストデータが含まれている場合に、本文パートの代わりにその本文パートをBase64によってエンコードしたエンコードデータ(「隠蔽化データ」という)を記述した電子メールメッセージ(「本文隠蔽済み電子メールメッセージ」という)を生成し、この本文隠蔽済み電子メールメッセージをペイロード部とするデータパケットを組み立て、組み立てたデータパケットを含むフレームを通信インターフェース11−1から送信させる処理である。
要隠蔽解除データ記憶処理は、通信インターフェース11−1から引き渡されたデータパケットのペイロード部に隠蔽化データが含まれている場合に、その隠蔽化データをデータパケットから取り出し、揮発性記憶部14に確保された領域(「要隠蔽解除データ記憶領域」という)に記憶する処理である。
メッセージ隠蔽解除処理は、要隠蔽解除データ記憶領域に記憶された隠蔽化データをデコードすることによって本文パートを復元し、復元した本文パートをペイロード部とするデータパケットを組み立て、組み立てたデータパケットを含むフレームを通信インターフェース11−1から送信させる処理である。
以上の6つの処理のうち、転送処理は、ルータとしての公知の処理であり、電子メール記憶処理、判定処理、メッセージ隠蔽処理、要隠蔽解除データ記憶処理、およびメッセージ隠蔽解除処理は、本実施形態に特徴的な処理である。
次に、本実施形態の動作を説明する。図4は、本実施形態における中継装置10−mの動作を示すフローチャートである。中継装置10−mの制御部13は、通信インターフェース11−1,11−2からデータパケットが引き渡されるたび、図4に示す動作を行う。図4において、中継装置10−mの制御部13は、通信インターフェース11−1,11−2からデータパケットが引き渡されると、当該中継装置10−mの配下の端末20−iの利用者の電子メールアドレスを宛先電子メールアドレスとする電子メールメッセージがそのデータパケットのペイロード部に含まれているかを判定する(S100)。メール転送サーバ装置30−nが、POP3に従い、メールボックスから読み出した電子メールメッセージをペイロード部とするデータパケットを端末20−iへ送信し、そのデータパケットが通信インターフェース11−2から引き渡された場合のみ、このステップS100の判定結果は「Yes」となる。そして、それ以外のデータパケットが引き渡された場合は、このステップS100の判定結果は「No」となる。制御部13は、データパケットのペイロード部に電子メールメッセージが含まれていると判定した場合(S100:Yes)、電子メール記憶処理を行う(S110)。
制御部13は、電子メール記憶処理において、データパケットのペイロード部から取り出した電子メールメッセージを要判定データ記憶領域に記憶した後、判定処理を行う(S120)。そして、制御部13は、このステップS120において、電子メールメッセージのメールボディにおける本文パートのコンテントボディに公序良俗違反文字列を示すテキストデータが含まれていると判定した場合(S120:Yes)、メッセージ隠蔽処理を行う(S130)。このメッセージ隠蔽処理について、詳細に説明する。
メッセージ隠蔽処理では、制御部13は、要判定データ記憶領域に記憶された電子メールメッセージのメールボディにおける本文パートをBase64によってエンコードすることにより隠蔽化データを生成した後、その本文パートのコンテントボディに、「このメールは迷惑メールと判定されたため、本文の記述内容を隠蔽してあります。本文の記述内容を確認する場合、下の添付ファイルを下記のURLにアップロードしてください」という内容の文字列と当該中継装置10−mのURL(例えば、「http://133.176.74.1/decode.mail」とする)を示す文字列(これらの文字列を「隠蔽通知文字列」という)のテキストデータを上書きする。
次に、制御部13は、要判定データ記憶領域に記憶された電子メールメッセージのメールボディに新たなパートを追加し、追加したパートのコンテントボディに隠蔽化データを記述し、そのパートのコンテントヘッダに、当該パートのコンテントボディのデータが添付ファイルとして取り扱われる型のデータであることを示すテキストデータ(例えば、「Content-Type:application/octet-stream」とする)を記述する。
最後に、制御部13は、要判定データ記憶領域に記憶された電子メールメッセージのメールヘッダから件名のヘッダフィールドを探索し、そのヘッダフィールドのフィールド値を「このメールは迷惑メールと判定されました。」という文字列を示すテキストデータに置き換え、この件名のヘッダフィールドの置き換えを終えた電子メールメッセージを、本文隠蔽済み電子メールメッセージとする。
図5は、図2に示す電子メールメッセージから得られる本文隠蔽済み電子メールメッセージを示す図である。図5に示す例において、メールヘッダの3つ目のヘッダフィールドにおけるフィールド値は、「ZZZの件」から「このメールは迷惑メールと判定されました。」に置き換わっており、また、メールボディにおけるパートの数は1つから2つに増えている。
図5に示す例において、1つ目のパートのコンテントヘッダには、元の電子メールメッセージ(図2)の本文パートのコンテントヘッダと同じ内容のテキストデータが記述され、そのコンテントボディは、「ZZZの…いかがですか。」という文字列を示すテキストデータから、隠蔽通知文字列を示すテキストデータに置き換わっている。
2つ目のパートのコンテントボディには、元の電子メールメッセージ(図2)の本文パートをBase64によってエンコードした隠蔽化データが記述され、そのコンテントヘッダには、「Content-Type:application/octet-stream」を示すテキストデータが、コンテントボディに記述されたデータの型を示すテキストデータとして記述されている。
制御部13は、本文隠蔽済み電子メールメッセージを生成すると、その電子メールメッセージをペイロード部とし、当該中継装置10−mの配下の端末20−iのIPアドレスを宛先IPアドレスとするデータパケットを組み立て、組み立てたデータパケットを含むフレームを通信インターフェース11−1から送信させる。この電子メールメッセージを含むデータパケットは、当該中継装置10−mの配下の端末20−iに引き渡される。
端末20−iは、中継装置10−mから引き渡されたデータパケットに電子メールメッセージが含まれている場合、そのデータパケットから電子メールメッセージを取り出し、取り出した電子メールメッセージを解釈し、メール画面を表示させる。
図6は、端末20−iが、図5に示す本文隠蔽済み電子メールメッセージをデータパケットから取り出した場合において表示させるメール画面を示す図である。このメール画面のヘッダ情報記述欄71には、宛先、差出人、件名、送信日時を示す各文字列が表示される。また、このメール画面の本文表示欄73内には、「このメールは迷惑メールと判定されたため、本文の記述内容を隠蔽してあります。本文の記述内容を確認する場合、下の添付ファイルを下記のURLにアップロードしてください。」の文字列と、「http://133.176.74.1/decode.mail」の文字列が表示される。さらに、その下には、当該端末20−iによって添付ファイルと解釈されたデータを示すアイコン75が表示される。利用者は、このアイコン75と関連付けられた添付ファイル、つまり、隠蔽化データとして受け取った本文パートの元の内容を確認したい場合、「http://133.176.74.1/decode.mail」の文字列にマウスポインタ(不図示)を移動させて左クリックする操作を行う。
端末20−iは、この操作が行われたことを検出すると、本文隠蔽済み電子メールメッセージに含まれていた隠蔽化データをペイロード部とし、当該端末20−iを配下におく中継装置10−mのIPアドレス(図6の例では「133.176.74.1」)を宛先IPアドレスとするデータパケットを組み立て、組み立てたデータパケットを含むフレームを送信する。中継装置10−mの通信インターフェース11−1は、端末20−iが送信したフレームを受信し、そのフレームに含まれるデータパケットを制御部13に引き渡す。このデータパケットのペイロード部には電子メールメッセージが含まれていないため、図4のステップS100における判定結果は「No」になる。この場合、制御部13は、データパケットのペイロード部に隠蔽化データが含まれているか判定する(S140)。
制御部13は、通信インターフェース11−1,11−2から引き渡されたデータパケットのペイロード部に隠蔽化データが含まれていると判定した場合(S140:Yes)、要隠蔽解除データ記憶処理を行う(S150)。
制御部13は、要隠蔽解除データ記憶処理において、データパケットのペイロード部から取り出した隠蔽化データを要隠蔽解除データ記憶領域に記憶した後、メッセージ隠蔽解除処理を行う(S160)。
このメッセージ隠蔽解除処理について、詳述する。メッセージ隠蔽解除処理では、制御部13は、要隠蔽解除データ記憶領域に記憶された隠蔽化データをデコードし、本文パートのテキストデータを復元する。次に、復元した本文パートのテキストデータが示す文字列を所定のタグ(たとえば、<BODY>)によりマークアップしたHTMLデータを生成する。さらに、そのHTMLデータをペイロード部とし、当該中継装置10−mの配下の端末20−iのIPアドレスを宛先IPアドレスとするデータパケットを組み立て、組み立てたデータパケットを含むフレームを通信インターフェース11−1から送信させる。この電子メールメッセージを含むデータパケットは、当該中継装置10−mの配下の端末20−iに引き渡される。
端末20−iは、中継装置10−mから引き渡されたデータパケットにHTMLデータが含まれている場合、データパケットからHTMLデータを取り出し、取り出したHTMLデータを解釈し、ウェブページ画面を表示させる。このウェブページ画面には、ステップS120において公序良俗違反文字列が含まれていると判定された本文パートの文字列が表示される。端末20−iの利用者は、このウェブページ画面を参照することにより、中継装置10−mによって隠蔽されていた本文の元の内容を確認することができる。
制御部13は、ステップS140において、データパケットのペイロード部に隠蔽化データが含まれていないと判定した場合(S140:No)、転送処理を行う(S170)。たとえば、当該中継装置10−mの配下の端末20−iからメール転送サーバ装置30−nへ送信された電子メールメッセージをペイロード部とするデータパケットが通信インターフェース11−1から引き渡された場合や、当該中継装置10−mの配下の端末20−iからDNSサーバ装置(不図示)やWWWサーバ装置へ送信されたコマンドまたはそれらのサーバ装置から当該中継装置10−mの配下の端末20−iへ送信された応答をペイロード部とするデータパケットが通信インターフェース11−1,11−2から引き渡された場合、このステップS140の判定結果は「No」となり、転送処理が行われる。また、制御部13は、ステップS120において、電子メールメッセージのメールボディにおける本文パートに公序良俗違反文字列が含まれていないと判定した場合(S120:No)も同様に、転送処理を行う(S170)。上述したように、転送処理は、ルータとしての公知の処理であるため、詳細な説明を割愛する。
以上説明したように、本実施形態では、中継装置10−mの制御部13は、通信インターフェース11−1,11−2から引き渡されたデータパケットのペイロード部に電子メールメッセージが含まれている場合、その電子メールメッセージのメールボディにおける本文パートに公序良俗違反文字列が含まれているかを判定する。そして、電子メールメッセージのメールボディにおける本文パートに公序良俗違反文字列が含まれている場合、本文隠蔽済み電子メールメッセージを生成し、その本文隠蔽済み電子メールメッセージをペイロード部とするデータパケットを通信インターフェース11−1から送信させる。この本文隠蔽済み電子メールメッセージは、元の電子メールメッセージのメールボディにおける本文パートに隠蔽通知文字列を上書きし、本文パートとは別に追加したパートのコンテントボディにその本文パートに記述されていた本文をエンコードした隠蔽化データを記述し、そのパートのコンテントヘッダに「Content-Type:application/octet-stream」を記述したものである。
端末20−iは、この本文隠蔽済み電子メールメッセージを受信した場合、その電子メールメッセージに含まれている隠蔽化データを添付ファイルとして解釈し、その隠蔽化データの添付ファイルを示すアイコンを表示させる。また、周知のように、コンテントヘッダに「Content-Type:application/octet-stream」が記述された添付ファイルは、端末20−iに実装されているテキストエディタアプリケーションプログラムにより閲覧することが可能であるものの、端末20−iの利用者が、隠蔽化データの添付ファイルをこのテキストエディタアプリケーションプロラムを用いて閲覧する操作を行った場合、テキストエディタアプリケーションプログラムは、隠蔽化データがテキストデータであるとの解釈の下にその隠蔽化データを表示させるため、その表示内容は元の電子メールメッセージの本文とはかけ離れたものとなる。よって、端末20−iの利用者が、隠蔽化データの添付ファイルを閲覧する操作を誤って行ったとしても、電子メールメッセージに含まれる下品な記述や卑猥な記述を目にしてしまう、という不都合の発生を防ぐことができる。
また、中継装置10−mの制御部13は、本文パートを含む複数のパートを有する電子メールメッセージが要判定データ記憶領域に記憶され、その電子メールメッセージの本文パートに公序良俗違反文字列が含まれていると判定した場合、その本文パートのコンテントボディだけを隠蔽化データ化する。よって、画像や音声などを含む他のパートまでも隠蔽化データ化するよりも、エンコードに要する記憶領域を小さくすることができる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明には他にも実施形態があり得る。例えば、以下の通りである。
(1)上記実施形態において、中継装置10−mの制御部13は、メッセージ隠蔽処理において、本文パートのコンテントボディをBase64によってエンコードしたデータを隠蔽化データとした。しかし、本文のパートをDES(Data Encryption Standard)やAES(Advanced Encryption Standard)などの他の任意のエンコード方式に従ってエンコードしたデータを、隠蔽化データとしてもよい。その場合、隠蔽化データをDESやAESによってデコードするデコードプログラムをその隠蔽化データとともに記述した電子メールメッセージを、文字隠蔽済み電子メールメッセージとし、この文字隠蔽済み電子メールメッセージを端末20−iに送信してもよい。
(2)上記実施形態において、中継装置10−mの不揮発性記憶部15に、当該中継装置10−mの配下の端末20−iの各々の利用者の電子メールアドレスと、それらの電子メールアドレスを宛先電子メールアドレスとする電子メールメッセージに公序良俗違反文字列が含まれていた場合における隠蔽化データの生成に用いるエンコード方式の種類(Base64,DES,AESなど)とを対応付けたテーブルを記憶してもよい。そして、中継装置10−mの制御部13は、ある電子メールアドレスを宛先電子メールアドレスとする電子メールメッセージの本文パートに公序良俗違反文字列が含まれていた場合に、その電子メールアドレスと対応するエンコード方式の種類をテーブルから読み出し、その種類のエンコード方式によって本文パートをエンコードすることにより隠蔽化データを生成し、本文パートの代わりにこの隠蔽化データを記述した本文隠蔽済み電子メールメッセージを送信するようにするとよい。
(3)上記実施形態において、中継装置10−mの制御部13は、メッセージ隠蔽処理において、本文パートのすべてをエンコードせず、本文パートのコンテントボディのうち公序良俗違反文字列を含む一部分だけをエンコードしてもよい。
(4)上記実施形態では、中継装置10−mの制御部13は、メッセージ隠蔽解除処理において、隠蔽化データから元の電子メールメッセージの本文パートを復元した後、その復元した本文パートをHTMLデータとして端末20−iへ送信した。しかし、この復元した本文パートのデータファイルをFTP(File Transfer Protocol)により端末20−iに送信してもよいし、復元した本文パートを電子メールメッセージとして端末20−iに送信してもよい。
(5)上記実施形態においては、中継装置10−mに制御プログラム16を実装させ、中継装置10−mの制御部13が、電子メール記憶処理、判定処理、メッセージ隠蔽処理を実行した。しかし、メール転送サーバ装置30−nなどのサーバ装置がこれらの処理を実行してもよい。たとえば、メール転送サーバ装置30−nが、端末20−iから電子メールメッセージを受信し、その電子メールメッセージを他のメール転送サーバ装置30−nへ転送する前に、電子メール記憶処理、判定処理、メッセージ隠蔽処理の一連の処理を実行してもよい。また、メール転送サーバ装置30−nは、他のメール転送サーバ装置30−nから電子メールメッセージの転送を受けたときに、電子メール記憶処理、判定処理、メッセージ隠蔽処理の一連の処理を実行してもよい。要するに、電子メールをある装置から別の装置へ中継する役割を果たす装置によって、電子メール記憶処理、判定処理、およびメッセージ隠蔽処理が実行されるようになってさえいればよい。
(6)上記実施形態において、中継装置10−mが、電子メール記憶処理、判定処理、メッセージ隠蔽処理を実行し、メール転送サーバ装置30−nなどのサーバ装置が、要隠蔽解除データ記憶処理、メッセージ隠蔽解除処理を実行してもよい。この実施形態は、中継装置10−mが、メッセージ隠蔽処理において、当該中継装置10−mのURLでなく、要隠蔽解除データ記憶処理およびメッセージ隠蔽解除処理を行うサーバ装置のURLを隠蔽通知文字列として記述した本文隠蔽済み電子メールメッセージを生成し、その本文隠蔽済み電子メールメッセージを含むデータパケットを当該中継装置10−mの配下の端末20−iへ引き渡すことにより、実現することができる。
(7)上記実施形態において、中継装置10−mの制御部13は、MIME形式で記述された電子メールメッセージを、電子メール記憶処理、判定処理、およびメッセージ隠蔽処理の対象とした。しかし、HTMLにより記述されたウェブメールや携帯電話メールなどをこれらの処理の対象としてもよい。
(8)上記実施形態における制御プログラム16を、インターネット90上のサーバ装置から、コンピュータにダウンロードさせ、そのコンピュータを中継装置10−mとして機能させてもよい。また、そのようなプログラムを記憶媒体に記憶させた上で配布するようにしてもよい。
この発明の一実施形態である中継装置を含む電子メール転送システムの全体構成を示す図である。 MIME形式の電子メールメッセージのデータ構造を示す図である。 図1に示す中継装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す中継装置の動作を示すフローチャートである。 本文隠蔽済み電子メールメッセージのデータ構造を示す図である。 端末が、本文隠蔽済み電子メールメッセージに従って表示させるメール画面を示す図である。
符号の説明
10…中継装置、11…通信インターフェース、12…記憶部、13…制御部,14…揮発性記憶部、15…不揮発性記憶部、16…制御プログラム、20…端末、30…メール転送サーバ装置、31…メールボックスデータベース、90…インターネット、91…回線。

Claims (2)

  1. 電子メールメッセージを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された電子メールメッセージのメールボディに所定の文字列を示すテキストデータが含まれるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が、前記メールボディに所定の文字列を示すテキストデータが含まれると判定したとき、前記メールボディにおける少なくとも前記所定の文字列を示すテキストデータを所定のエンコード方式に従ってエンコードしたデータである隠蔽化データを生成し、前記所定の文字列を示すテキストデータの代わりに前記隠蔽化データを記述した電子メールメッセージを送信するメッセージ隠蔽処理手段と、を備え、
    前記電子メールメッセージは、MIME形式の電子メールメッセージであり、
    前記判定手段は、
    前記記憶手段に記憶された電子メールメッセージのメールボディから、本文のパートを探索し、その本文のパートに所定の文字列を示すテキストデータが含まれるか否かを判定し、
    前記メッセージ隠蔽処理手段は、
    前記判定手段が、前記メールボディにおける本文のパートに所定の文字列を示すテキストデータが含まれると判定したとき、前記メールボディにおける本文のパートを所定のエンコード方式に従ってエンコードしたデータである隠蔽化データを生成し、前記メールボディにおける本文のパートに当該中継装置のアドレスを含む所定の文字列を示すテキストデータを上書きするとともに前記本文のパートとは別のパートに前記隠蔽化データを記述した電子メールメッセージを生成し、その電子メールメッセージを送信し、
    当該中継装置のアドレスを宛先アドレスとして送信された隠蔽化データを受信したとき、その隠蔽化データをデコードすることによって本文のパートを復元し、その本文のパートを送信するメッセージ隠蔽解除処理手段をさらに具備する
    ことを特徴とする中継装置。
  2. コンピュータに、
    MIME形式の電子メールメッセージを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された電子メールメッセージのメールボディから、本文のパートを探索し、その本文のパートに所定の文字列を示すテキストデータが含まれるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が、前記メールボディにおける本文のパートに所定の文字列を示すテキストデータが含まれると判定したとき、前記メールボディにおける本文のパートを所定のエンコード方式に従ってエンコードしたデータである隠蔽化データを生成し、前記メールボディにおける本文のパートに当該コンピュータのアドレスを含む所定の文字列を示すテキストデータを上書きするとともに前記本文のパートとは別のパートに前記隠蔽化データを記述した電子メールメッセージを生成し、その電子メールメッセージを送信するメッセージ隠蔽処理手段と、
    当該コンピュータのアドレスを宛先アドレスとして送信された隠蔽化データを受信したとき、その隠蔽化データをデコードすることによって本文のパートを復元し、その本文のパートを送信するメッセージ隠蔽解除処理手段と、
    を実現させるプログラム。

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