JP5205172B2 - 農事用空調機 - Google Patents

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Description

本発明は、植物等の栽培に用いられる植物栽培用ハウス(ビニールハウス等)内を空調するための農事用空調機に関する。
従来、農業用の植物栽培用ハウス内を暖めるためのものとして、温室ボイラーを用いたものが知られている。この温室ボイラーは、重油を燃焼させて植物栽培用ハウス内を暖めるものである。
また、ボイラーを用いずに暖める方法としては、電気を用いて空調運転を行う農事用空調機がある。この農事用空調機は、重油を燃焼させることがないため、重油の価格が高騰する昨今ではコスト低減を図ることができる。また、地球環境にも優しい。
上述した植物栽培用ハウス内では、農作物に散水したり、農薬を散布する必要がある。そのため、農事用空調機の室内機に相当する部分を植物栽培用ハウス外に配置して散水した水がかからないようにするとともに、室内空気及び空調後の空気をダクトを介してハウス内から吸込/放出するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−267283号公報
室内機を植物栽培用ハウス外に配置する場合、ダクト等のコストが必要となるため、室内機をハウス内に配置することが望まれる。また、ハウス内に室内機を設置しようとする場合、共通部品化を図るために一般的な居室空間に設置する室内機を改造して、散水等に対応可能な防水構造にすることが考えられる。
しかしながら、居室内に設置する室内機は室内機前面に空気取込口と吹出口を有する構造であり、熱交換器の熱交換面積が小さい。そのため、広い植物栽培用ハウス内を空調する場合には複数の室内機が必要となり、農事用空調機としてのトータルコストを低減することが困難である。かと言って、農事用という限られた用途のために熱交換面積の大きな室内機を別途設計・製作することはコスト高となる。
そこで、本発明の目的は、植物栽培用ハウス内に室内機を設置することができ、かつ、空調機全体としてのコストを低減することができる農事用空調機を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明は、植物栽培用ハウス内に設置された室内機と、前記植物栽培用ハウス外に設置され前記室内機に冷媒配管で接続された室外機とを備え、前記室外機は圧縮機、室外熱交換器、プロペラファン、ファンモータを収容するケースを備え、該ケース、プロペラファンおよびファンモータが防水構造となっており、前記室内機は、前記室外機の主要部品である室外熱交換器、プロペラファン、ファンモータおよびケースと共通化された、室内熱交換器、プロペラファン、ファンモータおよびケースを備え、このケースの背面には、前記室内熱交換器を露出させる背面開口部が形成され、当該背面を前記植物栽培用ハウスの外壁に沿わせて配置され、前記ケースの前面には、前記プロペラファンにより前記背面開口部を介して前記植物栽培用ハウスの外壁と前記背面との間の隙間から吸い込んで前記室内熱交換器を通過した調和空気を吹き出す前面開口部が設けられたことを特徴とする。
また、前記室内機の幅方向の長さを、奥行き方向の長さよりも長くしてもよい。
この構成によれば、室内機後面の面積が大きくなり、室内熱交換器の熱交換面積を広くすることができる。
本発明は、植物等の栽培に用いられる植物栽培用ハウスの内側を空調するための農事用空調機であって、前記植物栽培用ハウスの外側に設置され、室外熱交換器及び圧縮機を収容する室外機と、前記植物栽培用ハウスの内側に設置され、前記室外機と冷媒配管によって空調運転可能に接続され、防水構造を有するファンモータで駆動されるプロペラファン型の送風ファンを有し、この送風ファンを駆動して、少なくとも本体後面のほぼ全面に亘って表出する室内熱交換器を介して本体後面から空気を吸い込み、本体前面から空調後の空気を放出させる室内機とを備えているので、居室空間に設置する室内機のように前面から空気を吸い込んで前面から空調後の空気を吹き出すものと比較して、室内熱交換器の熱交換面積を広く確保することができる。そのため、より高い空調能力を発揮することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、植物等の栽培に用いられるビニールハウス1(植物栽培用ハウス)内に本発明の実施の形態に係る農事用空調機6を設置した状態を示す概要図である。
ビニールハウス1は、外側空間2と内側空間3とを仕切る外壁4によって温室として区画されており、その内部を所定の温度に維持することで植物5の栽培を促進させる。この外壁4には、断熱性に優れた合成樹脂等が使用される。
このビニールハウス1には、内側空間3内を所定の温度に維持するために、農事用空調機6(本実施例では2台)が設置されている。この農事用空調機6は、図1に示すように、ビニールハウス1の外側空間2に室外機10が設置され、内側空間3内に室内機50が設置される。室外機10及び室内機50は、ビニールハウス1の外壁4を貫通する態様で配管された冷媒配管7によってそれぞれ接続されている。
図2は、農事用空調機6に使用される室外機10の外観を示す斜視図である。また、図3は、室外機10のユニットケース11内に収容される機器の構成を示す分解斜視図である。
この室外機10は、図2に示すように、略直方体箱形状のユニットケース11を備えている。このユニットケース11は、底板12、天板13、左側前面パネル14a、右側前面パネル14b、及び、外板15によって構成されている。左側前面パネル14aには、詳細は後述する2つの送風ファン34、34が上下に並設されており、これらの送風ファン34、34は、ユニットケース11の前側からファンガード17、17によってそれぞれ覆われている。
ユニットケース11の内部は、図3に示す仕切板31によって左右の室に画成されている。その左側の室は、室外熱交換器32が収容された熱交換室35として使用され、右側の室は機械室40として使用される。機械室40には、その下側に配置される圧縮機41と、この圧縮機41の近傍に配置されるアキュムレータ44等の冷媒回路を構成する機器が収容されている。また、機械室40の下方には、電装ボックス47が配設されている。この電装ボックス47には、室外機10の各部に電源を供給する電源トランス48等が収容されている。さらに、機械室40には、室外熱交換器32から延在し、冷媒配管を接続するための配管接続部38が配設されている。
室外熱交換器32は、図3に示すように、平面視で略L字形状に屈曲する態様で形成されており、室外熱交換器32がユニットケース11に組み付けられた状態で、室外熱交換器32の外面がユニットケース11の左側面の全面及び後面の全面(詳細には、熱交換室35の後面の全面)に表出する。また、ユニットケース11には、室外熱交換器32に近接して、モータ台46が取り付けられており、このモータ台46に室外機10内の空気を強制的に排気する2個の送風ファン34が取り付けられている。これらの送風ファン34は、プロペラファン型のものであり、モータ容量が同一の場合のシロッコファンと比較して送風能力が高いものである。また、送風ファン34、34を駆動するファンモータ33、33は、電源トランス48から電源供給を受けて回転する。
これら2個の送風ファン34、34が排気を行うことで、室外熱交換器32における熱交換が強制的に促進され、さらに、機械室40に収容される圧縮機41や電源トランス48等から発せられる熱が、室外機10の外部へ放出される。
また、この室外機10は屋外に設置される仕様であるため、ユニットケース11は雨水等に曝されても運転に影響が生じない防水構造になっている。また、内部に収容されるファンモータ33、33や電装ボックス47も防水構造になっている。
この室外機10の外形状は、空気を取り込む後面の面積をできるだけ広く確保するために、室外機10の奥行き方向の長さよりも幅方向の長さが長くなるように構成されている。また、後面の全面を室外熱交換器32で構成(後面から表出)しているので、室外熱交換器32を室外機10の内部に内包させる構造と比較して、奥行き方向を短くしており、奥行き方向での設置面積が大きくならないように構成されている。
また、本実施の形態に使用されている室外機10は、居室空間を空調する汎用の空調機に使用される室外機と略同一(少なくとも主要部品である、室外熱交換器32、ユニットケース11、圧縮機41、アキュムレータ44、ファンモータ33、送風ファン34、及び電装ボックス47が同一)のものが使用されている。すなわち、この室外機10は、汎用の空調機にも、農事用空調機6にも同じ構成で使用することが可能であり、汎用の室外機と共通化することで、農事用空調機6としてのトータルコストを抑えることができるようにしている。
図4は、農事用空調機6に使用される室内機50であって、そのファンガード17、17、右側前面パネル14bおよび天板13を取り外した状態を示す斜視図である。また、図5は、図4の平面図である。
この室内機50は、上述した室外機10(すなわち、汎用の空調機に使用される室外機と同一の室外機)と使用可能な部品の共通化(少なくとも主要部品である、室内熱交換器52(室外熱交換器32と同一)、ユニットケース11、ファンモータ33、送風ファン34が同一)が図られたものであり、その外観構成及び外観形状は室外機10(図2参照)と同じである。以下の説明では、室内機50に使用される部品であって室外機10の部品と同じ部品については同一の符号を付して説明する。
室内機50は、防水構造を備えたユニットケース11を備え、その内部は、室外機10と同様に仕切板31によって左右の室に画成されている。左側の室は、室内熱交換器52(室外熱交換器32と同じ用品)が収容された熱交換室53であり、右側の室は機械室54である。機械室54の上部には、防水構造の電装ボックス56が配設されている。また、機械室54には、室内熱交換器52から延在し、冷媒配管を接続するための配管接続部58が配設されている。
室内熱交換器52は、室外熱交換器32と同様に、平面視略L字形状に屈曲する態様で形成されており、室内熱交換器52がユニットケース11に組み付けられた状態で、その外面がユニットケース11の左側面の全面及び後面の全面(詳細には、熱交換室53の後面の全面)に表出している。すなわち、この室内熱交換器52の全面(図5において符号Sで示す)が、室内機50の空気吸込口を構成している。また、ユニットケース11の前面には、空気吹出口57、57が設けられている。
また、ユニットケース11には、室内機50の室内熱交換器52に近接して設けられたファンモータ33、33、プロペラファン型の送風ファン34、34がモータ台46を介して室外機10と同じ構造で取り付けられている。これら2個のファンモータ33、33は、それぞれ、電装ボックス56から電源供給を受け回転し、送風ファン34、34を駆動している。送風ファン34、34は、空気吹出口57、57の位置に対応して取り付けられている、
これら2個の送風ファン34、34は、ユニットケース11の左側面の全面及び後面の全面(すなわち、室内熱交換器52の全面)からビニールハウス1の内側空間3の空気を取り込み、室内熱交換器52を通過した空調後の空気を空気吹出口57、57から吹き出させることで、空調後の空気を内側空間3へ放出する。
ところで、農事用空調機が対象とするビニールハウス1は、作付面積を広く確保することでより多くの植物5を栽培することが望まれており、通常の空調機が対象とする居室空間の床面積と比較して広い。ゆえに、農事用空調機6は、できるだけ大きな空調能力を有するものが必要となる。一方、農事用空調機6の室内機50は、居室空間に設置する室内機と比較して、その外観性や運転音の大きさは問題にならない。さらに、居室空間に設置する室内機と異なり、ハウス内で行われる散水等によって水がかかるため、防水構造にする必要がある。
そのため、居室空間に設置する室内機のように、前面から室内空気を吸い込んで前面から吹き出す構造にして外観性を高める必要がない。
また、前面から空気を吸い込んで前面から吹き出す構造では、室内熱交換器の熱交換面積を大きくすることが困難である。すなわち、ユニットケースの外側に熱交換器を表出させる構造と異なり、ユニットケース内に室内熱交換器を内包するようにしなければならないため、熱交換器が小さくなってしまう。換言すれば、同一の熱交換面積を確保するためには、ユニットケースの外形状を大きくしなければならず、かつ、大きくするために農事用空調機6としての専用設計が必要となる。
さらに、送風ファンも、居室空間に設置するシロッコファンのように静音のものを使用する必要がなく、音が多少大きくても多くの空気を吸い込み/吹き出すことのできる送風ファン34を使用することが得策である。
さらにまた、室外機は防水構造で構成されているため、防水構造にするための専用設計を必要とせず、散水等によって室内機50に水がかかっても問題はない。
そのため、室内機50は、室外機10の用品と可能な限り共通化することによって、後面の全面から吸い込んで前面から吹き出させる構造にして熱交換面積を広く確保することができ、プロペラファン型の送風ファン34を用いて送風能力を高めることができ、ユニットケース11、電装ボックス56、ファンモータ33が元来の室外機10で構成されている防水構造を有することができ、かつ、農事用空調機6の室内機50に適用するために部品配置や防水構造等に関する専用設計を不要にすることができる。
また、室内機50は、室外機10とユニットケース11が共通化され、空気を取り込む後面の面積ができるだけ広くなるように確保されているために、室外機10と同様に、幅方向の長さが長い。すなわち、室内機50の奥行き方向の長さよりも幅方向の長さが長くなるように構成されている。また、後面の全面が室内熱交換器52で構成されているので、居室空間に設置する室内機のように室内熱交換器52を室内機50の内部に収容する構造と比較して、室内機50の奥行き方向が短くなるように構成されている。
なお、この室内機50は室外機10をベースにして共通化しているが、図4に示すように、室外機10と異なり、圧縮機41及びアキュムレータ44は設けられていない。この圧縮機41及びアキュムレータ44は室外機10内に設置されており、冷媒回路として室内機50にさらに設ける必要がないためである。この場合、室内機50は、圧縮機41及びアキュムレータ44を設置しない分だけ小型化することができるが、室外機10と室内機50との他の部品の共通化を図るために、同一のユニットケース11を用いて同一の外側形状にしている。
また、この室内機50の内部には、例えば、室内機50と室外機10との設置位置が近い場合には、これらの圧縮機41及びアキュムレータ44が設置されていないスペースに図示しないレシーバータンクを設置している。これにより、この空きスペースを有効に利用することができる。
本発明の第1実施形態に係る農事用空調機6によれば、室内機50は、ビニールハウス1の内側に設置され、室外機10と冷媒配管によって空調運転可能に接続され、防水構造を有するファンモータ33で駆動されるプロペラファン型の送風ファン34を有し、この送風ファン34を駆動して、少なくとも本体後面のほぼ全面に亘って表出する室内熱交換器52を介してこの室内機の後側から空気を吸い込み、ユニットケース11の前面から空調後の空気を放出させているので、前面から空気を吸い込んで前面から吹き出す構造と比較して、室内熱交換器52の熱交換面積を広く確保し、より高い空調能力を発揮することができる。
また、プロペラファン型の送風ファン34を使用することにより、シロッコファンを使用する場合と比較して、より多くの空気を吸い込み/吹き出すことができ、空調能力を高めることができる。
さらに、室外機10と同じユニットケース11、熱交換器52、ファンモータ33及び送風ファン34を室内機50に使用することにより、ハウス内で散水が行われることによって水がかかっても運転に問題が生じない。また、室内機50の専用設計が必要とならず、農事用空調機6としてのトータルコストを抑制することができる。
他方、室内機50の幅方向の長さが、奥行き方向の長さよりも長ため、室内機50の後面の全面を構成する熱交換器の熱交換面積を広く確保することができ、より高い空調能力を発揮することができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
本実施の形態では、植物栽培用ハウスとしてビニールハウス1を用いているが、ビニールハウス1以外のものであっても、区画された室内を所定の温度に維持し、その室内で植物5を栽培するようなものであれば、本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、圧縮機41及びアキュムレータ44を室外機10側に設置し、室内機50には設置しないように構成しているが、逆であってあってもかまわない。すなわち、図6に示す農事用空調機600のように、室内機500側に圧縮機41及びアキュムレータ44を配置し、室外機100側には設置しないように構成することができる。本来、圧縮機41は、動作音が発生するため、居室空間ではない外側に配置される室外機に設置するものである。しかし、農事用空調機600の場合には、内側空間3の静音性は要求されず、かえって夜間の運転中の外側空間2の音を小さくしたい場合があり、このような場合に優れた効果を奏する。
なお、この変形例において図示しないレシーバータンクを設置する場合には、圧縮機41及びアキュムレータ44が設置されていない室内機500側に配置することで、室内機500内のスペースを有効に利用することができる。
さらに、本実施の形態では、内側空間3の空気を室内機50で取り込んでいるが、外側空間2の空気を室内機で取り込むようにして、強制的に内側空間3に空調後の空気を送り込むようにすることもできる。
植物等の栽培に用いられるビニールハウス内に農事用空調機を設置した状態を示す概要図である。 農事用空調機に使用される室外機の外観斜視図である。 室外機のユニットケース内に収容される機器の構成を示す分解斜視図である。 農事用空調機に使用される室内機であって、そのファンガード、右側前面パネルおよび天板を取り外した状態を示す斜視図である。 図4の平面図である。 第1実施例の変形例であって、ビニールハウス内に農事用空調機を設置した状態を示す概要図である。
符号の説明
1 ビニールハウス(植物栽培用ハウス)
2 外側空間
3 内側空間
4 外壁
5 植物
6 農事用空調機
7 冷媒配管
10 室外機
11 ユニットケース
12 底板
13 天板
14a 左側前面パネル
14b 右側前面パネル
15 外板
17 ファンガード
31 仕切板
32 室外熱交換器
33 ファンモータ
34 送風ファン
35、53 熱交換室
38、58 配管接続部
40、54 機械室
41 圧縮機
44 アキュムレータ
45 レシーバータンク
46 モータ台
47、56 電装ボックス
48 電源トランス
50 室内機
52 室内熱交換器
57 空気吹出口
100 室外機
500 室内機
600 農事用空調機

Claims (2)

  1. 物栽培用ハウス内に設置された室内機と、
    前記植物栽培用ハウス外に設置され前記室内機に冷媒配管で接続された室外機とを備え、
    前記室外機は圧縮機、室外熱交換器、プロペラファン、ファンモータを収容するケースを備え、該ケース、プロペラファンおよびファンモータが防水構造となっており、
    前記室内機は、前記室外機の主要部品である室外熱交換器、プロペラファン、ファンモータおよびケースと共通化された、室内熱交換器、プロペラファン、ファンモータおよびケースを備え、このケースの背面には、前記室内熱交換器を露出させる背面開口部が形成され、当該背面を前記植物栽培用ハウスの外壁に沿わせて配置され、前記ケースの前面には、前記プロペラファンにより前記背面開口部を介して前記植物栽培用ハウスの外壁と前記背面との間の隙間から吸い込んで前記室内熱交換器を通過した調和空気を吹き出す前面開口部が設けられた
    ことを特徴とする農事用空調機。
  2. 前記室内機の幅方向の長さが、奥行き方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項1に記載の農事用空調機。
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