JP5201587B2 - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レンズを光軸方向に変位駆動して被写体の像を結像させるレンズ駆動装置に関する。
近年、カメラが搭載されたカメラ付き携帯電話機が普及するにつれ、その携帯電話機を用いて様々な被写体を撮影する機会が増えている。例えば、友人や風景など、カメラのレンズからある程度離れた被写体を撮影(通常撮影)したり、バスの時刻表や花びらなど、カメラのレンズと近接した位置にある被写体を撮影(接写撮影)したりする場合がある。
接写撮影(マクロ撮影)の場合、カメラのレンズ位置は、通常撮影時のレンズ位置よりも、僅かに被写体側に近づいた位置にする必要がある。そのため、この種の撮影レンズ系では、レンズを光軸方向に変位駆動する駆動機構を備えており、スイッチの切り替えによってこの駆動機構を駆動し、レンズを光軸方向に移動させることができるようになっている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に開示されたレンズ駆動装置は、ホルダと、ホルダを光軸方向に変位可能に支持するヨークと、ホルダを上下方向で挟み込む一対の板バネと、を有している。このような構成において、コイルに電流を供給して電磁力を発生させる一方、板バネによって電磁力に対向する復元力を発生させ、両者の大きさを調整することによって、ホルダの位置を制御する。
ここで、上述したヨークは、磁気回路の一部として機能させるために磁性体で構成されている。そして、少しでも磁気効率を高めるために、レンズ駆動装置の天面部(撮像素子とは反対側の前端面)も、磁性体で構成されている。
特開2006−259032号公報
しかしながら、上述のような構成にすると、ホルダが光軸方向に移動した際に(上述した天面部に対して垂直に移動した際に)、コイルに電流を流したときのスリーブの移動量が不安定になる虞がある。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、コイルに電流を流したときのスリーブの移動量の不安定化を防止することが可能なレンズ駆動装置を提供することにある。
以上のような課題を解決するために、本発明は、以下のものを提供する。
(1) レンズを保持するとともに光軸方向に移動可能な移動体と、バネ部材を介して前記移動体を支持する支持体と、前記移動体に取り付けられたコイルと、前記支持体に取り付けられたマグネットとを有し、レンズを光軸方向に変位駆動して被写体の像を結像させるレンズ駆動装置において、前記支持体は、被写体からの反射光をレンズに取り込む入射窓が形成されたヨークと、前記入射窓よりも内側に取り付けられたカバー部と、を備え、前記カバー部,前記バネ部材,及び前記マグネットは、前記入射窓に近い側から順に重ねて配置されているとともに、前記カバー部は非磁性材料で形成されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
本発明によれば、移動体と支持体とコイルとマグネットが設けられたレンズ駆動装置において、支持体として、入射窓が形成されたヨークと、その入射窓よりも内側に取り付けられたカバー部と、を有している。そして、カバー部,バネ部材,及びマグネットは、この順に、入射窓に近い側から重ねて配置されているとともに、そのカバー部は、非磁性材料で形成されているので、マグネットから出た磁束がカバー部へ流れることがなく、スリーブの移動範囲においてコイル鎖交磁束がほぼ一定となるので、移動体の駆動範囲におけるリニアリティを向上させることができる。さらに、カバー部の存在によって、入射窓の縁を構成するヨーク(磁性体)に対して移動体が近づき過ぎることを防止でき、ひいては磁気的な動作特性の不安定化を防ぐことができる。
ここで、「非磁性材料」については、その種類の如何を問わない。例えば、磁性を(全く或いはほとんど)有さない金属系の材料であってもよいし、磁性を(全く或いはほとんど)有さない樹脂系の材料であってもよい。
(2) 前記マグネットは、径方向において内面と外面とが異なる極に着磁され、光軸方向においては異なる2極の着磁部が隣接するように配置され、前記コイルは、前記マグネットと径方向で対向する、被写体側の第1コイルと撮像素子側の第2コイルとがそれぞれ巻き回し方向が反転し、光軸方向で隣接するように配置され、前記移動体の光軸方向における可動距離を規制する位置規制部材と、を備え、前記位置規制部材によって前記移動体を規制する距離が、第2コイルの被写体側端部位置からマグネットの着磁分割線までの光軸方向の距離と同じか、または、短いことを特徴とするレンズ駆動装置。
本発明によれば、前記移動体の光軸方向における可動距離を規制する位置規制部材を備え、この位置規制部材によって移動体の光軸方向における可動距離を規制する距離が、第2コイルの被写体側端部位置からマグネットの着磁分割線までの光軸方向の距離以下であるため、移動体が被写体側へ移動したとき、第2コイルが、光軸方向に隣接して配置されたマグネットのうち被写体側マグネットと重なることがないので、逆方向の推力を発生させることがない。よって、移動体の駆動範囲におけるリニアリティを向上させることができる。
(3) 前記位置規制部材は、前記カバー部又は前記ヨークとするレンズ駆動装置。
本発明によれば、位置規制部材をカバー部又はヨークとすることにより、移動体がカバー部又はヨークに近づき過ぎることを防止でき、ひいては磁気的な動作特性の不安定化を防ぐことができる。
(4) 前記移動体の被写体側端面には、磁性部材が取り付けられ、前記磁性部材は、前記カバー部と、前記コイルと前記マグネットからなる駆動部と、の間に配置されることを特徴とするレンズ駆動装置。
本発明によれば、上述した移動体の被写体側端面には、磁性部材が取り付けられ、その磁性部材は、駆動部よりも入射窓側に配置されていることとしたので、その磁性部材により移動体を撮像素子側に磁気吸引し、移動体静止時(マクロ撮影時)における移動体のぐらつきを防ぐことができる。
(5) 前記移動体の被写体側端面には、磁性部材が取り付けられ、前記磁性部材は、円環状であることを特徴とするレンズ駆動装置。
本発明によれば、移動体の被写体側端面に取り付けられた磁性部材は、移動体を撮影素子側に磁気吸引することによって、移動体静止時(マクロ撮影時)における移動体のぐらつきを防ぐことができる。また、磁性部材が円環状であるため、全周にわたってほぼ均一な吸引力を発生させることができ、移動体の傾きを防止することができる。
(6) 前記ヨークは、前記入射窓が形成された天面部と、前記移動体の外周側を覆うバックヨーク部と、から構成され、両者は略直交するように連結されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
本発明によれば、上述したヨークは、入射窓が形成された天面部と、移動体の外周側を覆うバックヨーク部と、から構成され、両者は略直交するように連結されているので、磁路からの漏れ磁束を少なくすることができ、移動体のリニアリティ向上を図ることができる。すなわち、断面形状が略L字型となるヨークを用いる場合、磁束の乱れが生じやすくなる性質があるが、本発明ではカバー部が非磁性材料で構成されているため、マグネットから出た磁束がカバー部へ流れることがなく、スリーブの移動範囲においてコイル鎖交磁束がほぼ一定となるので、リニアリティ向上に貢献することができる。また、断面形状が略コ字型となるヨーク(内ヨークを備えるもの)と比べて、内ヨークを備えていない分だけ径方向への膨張を防ぐことができ、ひいては装置小型化に資することができる。
ここで、「天面部」と「バックヨーク部」の材質については、その如何を問わない。例えば、異なる材質であってもよいし、同じ材質であってもよい。材質を同じにした場合には、両者は一体的に構成されることになり、その結果、部品点数を減らすことができる。
(7) 前記カバー部は、前記天面部によって光軸方向に位置決めされ、前記バックヨーク部によって光軸方向と直交する方向に位置決めされていることを特徴とするレンズ駆動装置。
本発明によれば、上述したカバー部は、天面部によって光軸方向に位置決めされ、バックヨーク部によって光軸方向と直交する方向に位置決めされていること
としたので、レンズ駆動装置を組み立てる際の作業性を高めることができる。また、カバー部が天面部によって位置決めされるようにすることで、カバー部をストッパとしても兼用することができる。
本発明に係るレンズ駆動装置によれば、非磁性材料で形成されたカバー部を備えているので、マグネットから出た磁束がカバー部へ流れることを防止することができ、ひいては磁気的な動作特性の不安定化を防止することができる。また、移動体の光軸方向における可動距離を規制する位置規制部材を備えているので、移動体のリニアリティ向上に貢献することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
[機械構成]
図1は、本発明の実施の形態に係るレンズ駆動装置1の外観構成を示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態に係るレンズ駆動装置1の機械構成を示す分解斜視図である。図3は、レンズ駆動装置1をレンズの光軸L方向に切断したときの様子を示す断面図である。
図1〜図3において、レンズ駆動装置1は、ヨーク11と、カバー部12と、スリーブ13と、第1の板バネ14と、第2の板バネ15と、ワイヤースプリング16と、マグネット17と、コイル18(第1のコイル181及び第2のコイル182)と、ホルダ19と、を有し、レンズを光軸L方向に変位駆動して、被写体の像を結像させるものである。
なお、レンズが組み込まれたレンズバレル(鏡筒)については、図示を省略している。また、レンズ駆動装置1は、スリーブ13を光軸Lの方向に沿って、被写体(撮像対象)に近づくA方向(前側)、被写体とは反対側(像側)に近づくB方向(後側)の双方向に移動させるものである(図1参照)。また、一又は複数枚のレンズが組み込まれたレンズバレル(上述のとおり図示せず)を保持するスリーブ13は、ワイヤースプリング16等と併せて光軸Lの方向に移動可能に構成されており、「移動体」の一例に相当する。また、ヨーク11、カバー部12やホルダ19などは、第1の板バネ14及び第2の板バネ15を介してスリーブ13等を光軸Lの方向に移動可能に支持する「支持体」の一例に相当する。また、スリーブ13等は、「移動体」に取り付けられたコイル18や、「支持体」に取り付けられたマグネット17によって、光軸Lの方向に駆動される。なお、ヨーク11は鉄系の鋼板であり、ワイヤースプリング16はSUS304系である。また、カバー部はSUS304系で構成される。
ヨーク11は、レンズ駆動装置1の前面及び側面で露出し、その中央には、被写体からの反射光をレンズに取り込むための円形の入射窓111が形成された天面部11aが形成されている。また、ヨーク11は、スリーブ13の外周側を覆うバックヨーク部11bを有している。そして、これら天面部11aとバックヨーク部11bは、凡そ直交するように連結されている。本実施形態では、これらは同じ材質で構成されているので、一体的に形成されていることになる。
カバー部12は、天面部11aに形成された入射窓111よりも内側において、ヨーク11に取付けられる。そして、その中央には、被写体からの反射光をレンズに取り込むための円形の窓が形成されている。ホルダ19は、像側で撮像素子(図示せず)を保持するものである。
コイル18は、第1のコイル181及び第2のコイル182から構成され、これらは光軸Lの方向に2段に配置され、いずれも円環状となっており、各々巻き回し方向が反転している。そして、スリーブ13の外周面に所定の間隔をおいて巻き付けられる。また、8個のマグネット17が光軸方向に2段に重ねて配置されており、各段のマグネット17は、前側のマグネット17が第1のコイル181に対して及び後側のマグネット17は第2のコイル182に対して外周側で対向し、図1等に示すように、外形がほぼ四角形状したヨーク11の内周面のうち4箇所の角部分に固定される。
本実施形態では、マグネット17は、いずれにおいても内面と外面とが異なる極に着磁されている。例えば、前側に配置された4個のマグネット17は、その内面がN極に着磁され、外面がS極に着磁され、後側に配置された4個のマグネット17は、その内面がS極に着磁され、外面がN極に着磁されている。本構成により、前側のマグネット17と第1のコイル181で被写体側への推力を発生させ、また、後側のマグネットと第1のコイルとは巻き回し方向が反転した第2のコイルでも被写体側への推力を発生させる。
第1の板バネ14及び第2の板バネ15は、双方とも金属製の薄板から形成されており、光軸Lの方向における厚さを同じにしている。また、第1の板バネ14は、スリーブ13の光軸L方向の前端面(図1でいうA側)に取り付けられ、第2の板バネ15は、スリーブ13の光軸L方向の後端面(図1でいうB側)に取り付けられる。なお、第2の板バネ15は、電気的に分離された2つのバネ片から構成され、外部電源からの電流をコイル18に供給する際の媒体となるもので、コイル18の巻き始めを一方のバネ片に、巻き終わりを他方のバネ片に電気的に接続されている。
ヨーク11は、第1のコイル181及び第2のコイル182が配置されている領域の光軸方向の寸法、および、マグネット17の光軸方向の寸法よりも大きくなっているため、前側のマグネット17と第1のコイル181との間に構成される磁路、及び、後側のマグネット17と第2のコイル182との間に構成される磁路からの漏れ磁束を少なくすることができ、その結果、スリーブ13の移動量と、第1のコイル181及び第2のコイル182に流す電流との間のリニアリティを向上させることができるようになっている。
レンズ駆動装置1は、円環状のワイヤースプリング16を備えている。ワイヤースプリング16は、磁性部材の一例であって、スリーブ13の被写体側端面(前端面)に取り付けられている。また、ワイヤースプリング16は、マグネット17との間に作用する磁気吸引力により、スリーブ13に対して光軸Lの方向の付勢力を印加する。このため、移動体(スリーブ13等)がコイルの非通電時に自重で変位することを防止することができ、ひいては移動体(スリーブ13等)に所望の姿勢を維持させることができるようになっている。このようにして、耐衝撃性を向上させている。
ここで、本実施形態に係るレンズ駆動装置1では、上述したカバー部12の構成及び配置関係に特徴がある。より具体的には、カバー部12は、光軸Lの方向において、移動体の光軸方向における可動距離を規制することができ、かつ、非磁性材料で形成されている。そして、このカバー部12と、第1の板バネ14と、マグネット17とは、入射窓111に近い側(図1でいえばA側)から、この順で重ねて配置されている(図3参照)。したがって、スリーブ13が、天面部11aなどの磁性体に近づき過ぎることを防いでいる。ここで、カバー部12が磁性体である場合は、マグネット17の被写体側端部から磁束の一部がカバー部12へ向い、本来コイルと鎖交する磁束が減少する。スリーブ13の動き始め位置では被写体側のマグネット内面がコイルと対向していない為、この磁束減少は影響が少ないものの、スリーブ13が被写体側へ移動した際は、本来コイルと鎖交する磁束がカバー部12へ流れている分、コイル鎖交磁束が減少し、推力が減少する。これにより、スリーブ13の移動量とコイルへの供給電流との間のリニアリティが悪化してしまう。これに対し、カバー部12を非磁性体で構成した場合、マグネット17の被写体側端部から磁束の一部がカバー部12へ向うことがないので、スリーブ13の移動範囲においてコイル鎖交磁束がほぼ一定となる。また、カバー部によって移動体の光軸方向における可動距離を規制する距離bが、第2コイルの被写体側端部位置からマグネットの着磁分割線までの光軸方向の距離a以下であるため(a≧b、図9参照)、移動体が被写体側へ移動したとき、第2コイルが、光軸方向に隣接して配置されたマグネットのうち被写体側マグネットと重なることがないので、逆方向の推力を発生させることがない。よって、リニアリティを向上させることができる。
また、上述したワイヤースプリング16は、第1の板バネ14よりも入射窓111側に配置されているので(図3参照)、ワイヤースプリング16がマグネット17との磁気吸引力により第1の板バネ14をより確実に撓ませるように作用させ、光軸L方向に付勢することができる。
[組み立て手順]
レンズ駆動装置1を組み立てる手順について説明する。特に、図4〜図7を用いて、カバー部12と、第1の板バネ14と、マグネット17とを重ねて配置する様子について詳述する。図4は、レンズ駆動装置1のうちヨーク11(天面部11a及びバックヨーク部11b)に着目したときの様子を示す図である。図5は、ヨーク11に、カバー部12を載置したときの様子を示す斜視図である。図6は、ヨーク11に、カバー部12と第1の板バネ14を載置したときの様子を示す斜視図である。図7は、ヨーク11に、カバー部12と第1の板バネ14を載置し、その後、マグネット17を取り付けたときの様子を示す斜視図である。なお、レンズ駆動装置1の組み立て手順については、機械工業的に行ってもよいし、手工業的に行ってもよい。
図4において、まず、後側を上にしたヨーク11を、作業台に載置する(図4(a)→図4(b))。具体的には、天面部11aすなわち、光軸L方向における上面(前側面)が底面となるように、逆さに載置する。次に、カバー部12をヨーク11の内部に載置する。具体的には、図5に示すとおりである。このとき、接着剤は用いても用いなくてもよい。また、ヨーク11のバックヨーク部11bによって、径方向の位置決めが載置と同時に行われる。加えて、ヨーク11の天面部11aによって、光軸方向の位置決めが載置と同時に行われる。その後、カバー部12の上から、第1の板バネ14が取り付けられる(図6参照)。このときも、第1の板バネ14の径方向をバックヨーク部11bによって位置決めされ、また、光軸方向を天面部11aに沿って略平行に配置されたカバー部12によって位置決めされる。なお、これらの位置決めは載置と同時に行われる。
次に、マグネット17を第1の板バネ14の上から取り付ける。具体的には、図7に示すとおりである。このとき、ヨーク11のバックヨーク部11bによって、径方向の位置決めが取り付けと同時に行われる。
一方で、スリーブ13にコイル18が巻回され、第2の板バネ15がスリーブ13の後側端面に取り付けられ、第2の板バネ15を挟みこむようにスリーブ13にホルダ19が取り付けられ、その結果、スリーブ組が完成している。このスリーブ組を、図7に示すヨーク11の後側から挿入する。
最後に、天面部11aの入射窓111(前側)から、ワイヤースプリング16をヨーク11内に入れる。そのため、本実施形態に係るレンズ駆動装置1では、入射窓111の直径は、ワイヤースプリング16の直径よりも大きくなっている。したがって、組み立て手順の最終段階でワイヤースプリング16を入れることができ、ひいては作業自由度を高めることができるようになっている。また、ワイヤースプリング16は、天面部11aの入射窓111を通じて容易に入れることができるので、(顧客の要望などで)急な設計変更があったとしても、迅速に対応することができる。
[基本動作]
本実施形態に係るレンズ駆動装置1において、移動体は、通常(第1のコイル181及び第2のコイル182のコイルの非通電時)は、撮像素子側(像側)に位置する。このとき、ワイヤースプリング16は、マグネット17との間に作用する磁気吸引力によって、移動体の変位を規制している。ただし、ワイヤースプリング16とマグネット17との距離はある程度保たれているため、ワイヤースプリング16とマグネット17との磁気吸引力が強くなり過ぎることはない。これにより、移動体の中心軸がずれるのを防ぎ、ひいてはチルト特性の悪化を防ぐことができる。
このような状態において、第1のコイル181及び第2のコイル182に電流を流すと、第1のコイル181及び第2のコイル182は、それぞれ上向き(前側)の電磁力を受けることになる。これにより、第1のコイル181及び第2のコイル182並びにスリーブ13は、被写体側(前側)に移動し始める。
このとき、第1の板バネ14とスリーブ13の前端との間、及び第2の板バネ15とスリーブ13の後端との間には、それぞれスリーブ13の移動を規制する弾性力が発生する。このため、スリーブ13を前側に移動させようとする電磁力と、スリーブ13の移動を規制する弾性力が釣り合ったとき、スリーブ13は停止する。また、第1のコイル181及び第2のコイル182に、逆方向の電流を流すと、第1のコイル181及び第2のコイル182は、それぞれ下向き(後側)の電磁力を受けることになる。
その際、第1のコイル181及び第2のコイル182に流す電流量と、第1の板バネ14及び第2の板バネ15によってスリーブ13に働く弾性力を調整することで、スリーブ13(移動体)を所望の位置に停止させることができる。なお、電磁力と弾性力との釣り合いを利用してスリーブ13を停止させることで、係止部等と係止させるように部材同士を接触させる場合と異なり、衝突音の発生を防ぐことができる。
[実施形態の主な効果]
本実施形態に係るレンズ駆動装置1によれば、非磁性材料で形成されたカバー部12の存在によって、移動体の光軸方向における可動距離を規制することができ、移動体が被写体側へ移動したとき、第2コイルが、光軸方向に隣接して配置されたマグネットのうち被写体側マグネットと重なることがないので、逆方向の推力を発生させることを防ぎつつ(ストッパ機能を発揮しつつ)、マグネットから出た磁束がカバー部へ流れることがなく、スリーブの移動範囲においてコイル鎖交磁束がほぼ一定となるので、スリーブ13の駆動範囲におけるリニアリティを向上させることができる。
また、カバー部12を、ヨーク11の天面部11aと、第1の板バネ14(マグネット17)とで挟み込むことによって(図5〜図7参照)、作業効率を向上させることもできる。
また、カバー部12の材料として、樹脂などの安価かつ加工容易な非磁性材料を用いることで、製品コストを削減することができ、かつ、複雑な形状への対応も可能になる。
また、第1の板バネ14を介在させて、少しでもマグネット17から離したワイヤースプリング16によって、スリーブ13の静止時におけるぐらつきを防ぐとともに、磁束の乱れを防ぐことができる。
さらに、本実施形態では、天面部11aとバックヨーク部11bとを略直交するように連結させているが(その結果、磁束の乱れが生じやすい構成となっているが)、非磁性材料のカバー部12の存在によって、マグネットから出た磁束がカバー部へ流れることがなく、スリーブの移動範囲においてコイル鎖交磁束をほぼ一定にすることができる。加えて、ヨーク11は内ヨークを有していないので、その分、径方向への膨張を防ぐことができ、ひいては装置の小型化に資することができる。
なお、レンズ駆動装置1は、カメラ付き携帯電話機の他にも、様々な電子機器に取り付けることが可能である。例えば、PHS,PDA,バーコードリーダ,薄型のデジタルカメラ,監視カメラ,車の背後確認用カメラ,光学的認証機能を有するドア等である。
[実施例]
図8は、本発明の実施例に係るレンズ駆動装置において、コイルに電流を流したときのスリーブの移動量を示すグラフである。破線は、カバー部を磁性材料にしたとき、実線は、カバー部を非磁性材料にしたときである。
カバー部を磁性材料にしたときでは、70mA以上で入力電流に対する変位量が、40mAから60mAの時と比較して小さくなっているのに対し、カバー部を非磁性材料にしたときでは、30mAから70mA付近では、入力電流に対する変位量が略直線上になっている。したがって、カバー部を非磁性材料にすることによって、磁気回路の特性が安定化していることが分かる。
また、光軸方向に沿ってスリーブが被写体側に移動する移動体の動き始めでは、カバー部が磁性材料でも非磁性材料でもほぼ同じ特性となっているが(〜30mA付近)、移動体が被写体側に移動して上位置にあると、同じ電流を流しても、カバー部が磁性体だと磁束減少をした分、変位量が少なくなるので、リニアリティが悪くなっていることが分かる。なお、このような傾向は、光軸方向に沿ってスリーブが被写体側に移動するとき、光軸方向に沿ってスリーブが撮影素子側に移動するとき、のどちらの方向に移動する場合であっても同じであり、カバー部を磁性材料にしたときよりも非磁性材料にしたときの方が磁気回路の特性が安定化していることが分かる。
本発明に係るレンズ駆動装置は、磁気的な動作特性の不安定化を防止するものとして有用である。
本発明の実施の形態に係るレンズ駆動装置の外観構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るレンズ駆動装置の機械構成を示す分解斜視図である。 レンズ駆動装置をレンズの光軸方向に切断したときの様子を示す断面図である。 レンズ駆動装置からヨークのみを取り出したときの斜視図である。 ヨークに、カバー部を載置したときの様子を示す斜視図である。 ヨークに、カバー部と第1の板バネを載置したときの様子を示す斜視図である。 ヨークに、カバー部と第1の板バネを載置し、その後マグネットを取り付けたときの様子を示す斜視図である。 本発明の実施例に係るレンズ駆動装置において、コイルに電流を流したときのスリーブの移動量を示すグラフである。 レンズ駆動装置の片側切断断面図である。
1 レンズ駆動装置
11 ヨーク
11a 天面部
11b バックヨーク部
12 カバー部
13 移動体(スリーブ)
14 第1の板バネ
15 第2の板バネ
16 ワイヤースプリング
17 マグネット
18 コイル
19 ホルダ

Claims (7)

  1. レンズを保持するとともに光軸方向に移動可能な移動体と、バネ部材を介して前記移動体を支持する支持体と、前記移動体に取り付けられたコイルと、前記支持体に取り付けられたマグネットとを有し、レンズを光軸方向に変位駆動して被写体の像を結像させるレンズ駆動装置において、
    前記支持体は、被写体からの反射光をレンズに取り込む入射窓が形成されたヨークと、前記入射窓よりも内側に取り付けられたカバー部と、を備え、
    前記カバー部,前記バネ部材,及び前記マグネットは、前記入射窓に近い側から順に重ねて配置されているとともに、前記カバー部は非磁性材料で形成されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記マグネットは、径方向において内面と外面とが異なる極に着磁され、光軸方向においては異なる2極の着磁部が隣接するように配置され、
    前記コイルは、前記マグネットと径方向で対向する、被写体側の第1コイルと撮像素子側の第2コイルとがそれぞれ巻き回し方向が反転し、光軸方向で隣接するように配置され、
    前記移動体の光軸方向における可動距離を規制する位置規制部材と、を備え、
    前記位置規制部材によって前記移動体を規制する距離が、第2コイルの被写体側端部位置からマグネットの着磁分割線までの光軸方向の距離と同じか、または、短いことを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記位置規制部材は、前記カバー部又は前記ヨークとする請求項2記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記移動体の被写体側端面には、磁性部材が取り付けられ、
    前記磁性部材は、前記カバー部と、前記コイルと前記マグネットからなる駆動部と、の間に配置されることを特徴とする請求項1から3のいずれか記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記移動体の被写体側端面には、磁性部材が取り付けられ、
    前記磁性部材は、円環状であることを特徴とする請求項1から4のいずれか記載のレンズ駆動装置。
  6. 前記ヨークは、前記入射窓が形成された天面部と、前記移動体の外周側を覆うバックヨーク部と、から構成され、両者は略直交するように連結されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか記載のレンズ駆動装置。
  7. 前記カバー部は、前記天面部によって光軸方向に位置決めされ、前記バックヨーク部によって光軸方向と直交する方向に位置決めされていることを特徴とする請求項6記載のレンズ駆動装置。
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