JP5197189B2 - 歌唱消費カロリーによるキャラクタ表示処理方法 - Google Patents

歌唱消費カロリーによるキャラクタ表示処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、カラオケ演奏装置と通信自在なパーソナル通信端末がカロリーに基づいて変化キャラクタを表示させる歌唱消費カロリーによるキャラクタ表示処理方法に関する。
近年、カラオケシステムにおいては、カラオケ施設の利用喚起、歌唱喚起のためのサービスが種々提供されてきている。その中でも利用者IDで関連付けられた顔写真を表示させることや、利用者の分身として作成され若しくは設定されたアバターを表示させることも行われてきている。このようなカラオケ施設の利用喚起、歌唱喚起のためのサービスとしては、利用者にさらなる興味を惹くサービスの提供が望まれる。
従来、カラオケ楽曲の歌唱に関連してキャラクタ表示させる技術が下記の特許文献に開示されている。特許文献1には、歌唱者毎にキャラクタに関する画像が設定され、歌唱動作に基づいて設定された曲名、歌唱回数、採点結果、応援者等の基礎データを歌唱動作毎に累積的に記録カードに格納し、複数の寄贈データ或いは各基礎データの組み合わせから少なくとも1つ以上のパラメータを設定して当該各パラメータ値に応じて異なる画像を選択的に表示させるもので、具体的には、表1に示されているように設定されたキャラクタに付加的なものを合成して表示することが開示されている。
特開2002−041063号公報
ところで、特許文献1に開示されているものは、表示させるキャラクタにシチュエーションなどの他の映像を付加するものであるが、キャラクタ自体が変化するものではなく、歌唱行為が健康増進に寄与するものとして歌唱が提唱され、健康増進のための歌唱行為からすれば、上記特許文献1では当該健康増進と表示されるキャラクタとの関連性を持たせた表示は専らカラオケシステムの利用時でしか確認できないという問題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、歌唱行為による健康増進の見知からキャラクタ表示との関連性を持たせたカロリー情報を利用者側に所持させることでカラオケ施設の利用喚起、歌唱喚起を図る歌唱消費カロリーによるキャラクタ表示処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、歌唱消費カロリー算出機能を備えるカラオケ演奏装置と、端末IDで特定されるパーソナル通信端末とが無線方式で通信自在とされ、上記パーソナル通信端末がカロリーに基づいて変化キャラクタを表示させるキャラクタ表示処理方法であって、前記パーソナル通信端末には、キャラクタを変化させる基となる保持カロリーの範囲と、その範囲に応じたキャラクタ形態のキャラクタレベルとが対応付けられて記憶されるキャラクタレベル特定テーブルと、前記キャラクタレベル毎の変化キャラクタが記憶される変化キャラクタ記憶部と、所定期間毎に仮想的に摂取させる仮想摂取カロリーを反映させた保持カロリー、及び、当該保持カロリーから前記カラオケ演奏装置で算出された歌唱消費カロリーを減算された歌唱後の保持カロリーが少なくとも記憶されるカロリー記憶部と、が備えられ、所定期間毎に仮想摂取カロリーを摂取させた保持カロリーを随時算出するステップと、前記カラオケ演奏装置から歌唱消費カロリーを取得したときに、当該保持カロリーから当該歌唱消費カロリーを減算して歌唱後の保持カロリーを算出するステップと、少なくとも算出された前記保持カロリーを前記カロリー記憶部に記憶するステップと、前記記憶された保持カロリーに基づいて前記キャラクタレベル特定テーブルから保持カロリー範囲に対応するキャラクタレベルを取得し、当該キャラクタレベルの変化キャラクタを前記変化キャラクタ記憶部から表示可能に抽出するステップと、構成とする。
本発明によれば、歌唱消費カロリー算出機能を備えるカラオケ演奏装置と通信自在なパーソナル通信端末がカロリーに基づいて変化キャラクタを表示させるキャラクタ表示処理方法であり、所定期間毎に仮想摂取カロリーを摂取させた保持カロリーを随時算出し、カラオケ演奏装置から歌唱消費カロリーを受信したきに、当該保持カロリーから当該歌唱消費カロリーを減算して最新の保持カロリーを算出してカロリー記憶部に記憶し、上記記憶された最新の保持カロリーに基づいてキャラクタレベル特定テーブルから保持カロリー範囲に対応するキャラクタレベルを取得し、当該キャラクタレベルの変化キャラクタを変化キャラクタ記憶部から表示可能に抽出する構成とすることにより、歌唱行為による健康増進の見知からキャラクタ表示との関連性を持たせたカロリー情報を利用者側に所持させることから、カラオケ施設の利用喚起、歌唱喚起を図ることができるものである。
以下、本発明の最良の実施形態を図により説明する。
図1に本発明に係る歌唱消費カロリーによるキャラクタ表示処理プログラムが搭載されるパーソナル通信端末の位置付けの概略図を示し、図2に図1のパーソナル通信端末の構成図を示し、図3に図2のキャラクタ表示に関する記憶部の説明図を示し、図4に図1における歌唱採点システムの第1実施形態に係るカラオケ演奏装置のブロック構成図を示す。
図1において、カラオケシステム11は、カラオケ演奏装置12と、端末表示部を備えて端末IDで特定される単一又は複数のパーソナル通信端末13(13A,13B,13C・・・)とが無線方式で通信自在とされる。
パーソナル通信端末13はシステム利用者が各自所持するもので、図2に示すように、制御部21、GUI22Aを備える端末表示部22、消費カロリー取得手段23、変化キャラクタ対応付処理手段24、楽曲予約手段25、記憶部26及び無線送受信部27を適宜備える。記憶部26には、キャラクタレベル特定テーブル28、変化キャラクタ記憶部29及びカロリー記憶部30の記憶領域が形成される。
上記制御部21は当該パーソナル通信端末を統括的に制御するもので、図示しないROMに格納されているプログラムのアルゴリズム処理を行う。当該パーソナル通信端末を特定する端末IDの情報は当該制御部21で記憶される。
上記端末表示部22は、例えば液晶ディスプレイ(LCD)であり、当該液晶ディスプレイ(LCD)とタッチセンサとを積層して入出力用とし、表示されるアイコンや入力画面等に対応して当該タッチセンサにより楽曲の選択やフリーペン入力などのデータ群を入力することができるユーザインタフェースGUI22Aを備える。上記消費カロリー取得手段23は、当該パーソナル通信端末13の所持者が後述のカラオケ演奏装置12に端末IDを附帯させて楽曲を予約登録して歌唱したときの当該カラオケ演奏装置12から送られてくる歌唱消費カロリー情報を取得するプログラムである。
相前後するが、記憶部26のキャラクタレベル特定テーブル28には、図3(A)に示すように、保持カロリー範囲と、その範囲に応じたキャラクタ形態のキャラクタレベルが対応付けられて記憶されたものである。上記保持カロリーとは、所持者がキャラクタを設定したときからの歌唱による歌唱消費カロリーと所定期間(ここでは1日単位としている)毎に仮想的に摂取する仮想摂取カロリーとから算出されたカロリー値であり、適宜設定したカロリー範囲で割り振られる。また、キャラクタレベルとは、変化キャラクタ(図3(B)で説明する)の体重増減形態を特定するレベルであり、レベルゼロを基準としてマイナス方向とプラス方向とに段階的に設定したものである。ここでは、一例として100Kcal毎の範囲でキャラクタレベルを対応付けている。
記憶部26の変化キャラクタ記憶部29には、図3(B)に示すように、変化キャラクタ(イメージデータ)が、レベル0を基準体型又は基準容姿の基本形態としてカロリーの範囲に応じてマイナス方向のキャラクタレベルに従って順次体重減形態で作成され、プラス方向のキャラクタレベルに従って順次体重増形態で作成されたものがセットとして予め記憶されるもので、これらのキャラクタレベルが上記キャラクタレベル特定テーブル28と対応付けられるものである。この中の基本形態(レベル0)が、当該所持者が作成し、若しくは予め用意されたキャラクタ群より選択したキャラクタであるが、変化キャラクタの基本形態を作成若しくは選択するにあたり、各部(例えば、頭部、胴部、手足等)や服装などを変化キャラクタ記憶部29に記憶させておき、利用者の組み合せで選択させるいわゆるカスタムメイドとしてもよい。
なお、変化キャラクタを、上記のように基本形態に対応させて複数用意する他に、特に図示しないが、座標値に応じて体重増減形態が変化する2次元データ若しくは3次元データの基本形態のみで構成してもよい。例えば、3DのCG(コンピュータグラフィックス)として3次元のローカル座標を定義し、当該3次元のローカル座標に移動量の変数を与えることにより体重増減形態を表現することができるものである。例えばキャラクタレベル特定テーブル28にキャラクタカロリーの所定の範囲に対応した変数レベル値を設定しておくことで実現することができる。
この場合、上記体重増減形態を表現するにあたっては、一方向(例えばX軸方向)の変数で足り、その意味では2次元データのCG(3次元データの一を「0」として扱えばよい)であっても適用することができるものである。この場合のCGデータの体重増減形態への対応は、例えばキャラクタレベル特定テーブル28にキャラクタカロリーの所定の範囲に対応した変数レベル値を設定しておき、3次元の座標を行列演算して変換後の座標データを求める一般的に知られているアフィン変換により実現することができる。
そして、記憶部26のカロリー記憶部30には、所持者に対応するキャラクタ変化に関連するカロリーが記録されるもので、一例として図3(C)に示すように、例えば前日の保持カロリー(前日保持カロリー)に所定期間毎に設定された仮想的に摂取するとした仮想摂取カロリーを加算した保持カロリー(Kcal)が算出され、当該保持カロリーから消費されるカラオケ演奏装置12での歌唱毎の歌唱消費カロリー(Kcal)を減算した保持カロリー(Kcal)が、例えば日ごとに記録されたものである。ここでは、上述のように当該パーソナル通信端末13の所持者が1日単位で30Kcalを仮想的に摂取する摂取カロリーとしている。
符号を戻って説明するに、上記変化キャラクタ対応付処理手段24は、上記カロリー記憶部30に基づいて、所定期間毎に仮想摂取カロリーを摂取させた保持カロリーを随時算出してカロリー記憶部30に記憶し、カラオケ演奏装置12から歌唱消費カロリーを取得したときに、カロリー記憶部30に記憶されている最新の保持カロリーから当該歌唱消費カロリーを減算して歌唱後の保持カロリーを算出してカロリー記憶部30に記憶し、上記記憶された最新の保持カロリーに基づいて上記キャラクタレベル特定テーブル28から保持カロリー範囲に対応するキャラクタレベルを取得し、当該キャラクタレベルの変化キャラクタを上記変化キャラクタ記憶部29から表示可能に抽出するプログラムである。
例えば、図3(C)の2008年5月11日のように、前日の前保持カロリー(240Kcal)に、歌唱する、しないに拘わらず、仮想摂取カロリーの30Kcalを加算して保持カロリー(270Kcal)を算出し、カラオケ演奏装置12で歌唱した場合に、当該仮想摂取対応の保持カロリー(270Kcal)からカラオケ演奏装置12から取得した歌唱消費カロリー(120Kcal)を減算することで歌唱後の保持カロリー(150Kcal)を算出し、キャラクタレベル特定テーブル28の保持カロリー範囲に属するキャラクタレベル(レベル+1)を特定し、当該レベルのキャラクタを変化キャラクタ記憶部29より表示可能に抽出する。
なお、図3(C)では、当該パーソナル通信端末13がカラオケ演奏装置12から送られてくる歌唱消費カロリーを一旦図示しないRAM等に記憶しておき、一日分の合計の歌唱消費カロリーとして記憶する場合を示しているが、歌唱毎にカラオケ演奏装置12から歌唱消費カロリー情報を送信させ、上記変化キャラクタ対応付処理手段24がその都度算出して対応の変化キャラクタを表示可能に抽出させることとしてもよい。最も、当該パーソナル通信端末13のログアウト時にカラオケ演奏装置12から一日分の合計の歌唱消費カロリーを送信させることとして、当該合計の歌唱消費カロリーを減算した保持カロリーに応じて対応レベルの変化キャラクタを表示可能に抽出させることとしてもよい。
上記楽曲予約手段25は、カラオケ演奏装置12に対して楽曲を端末IDに関連付けて予約要求するプログラムであり、例えば楽曲予約フォーマットを端末表示部22に表示させ、例えば 曲名、アーチスト名を端末表示部22 のGUI22Aより入力させてカラオケ演奏装置12に送信する。なお、詳細は図4で説明するが、カラオケ演奏装置12では楽曲予約受付手段(50)が送信されてきた曲名、アーチスト名から楽曲IDを特定して端末IDを関連付けて予約待ち行列に登録する。また、事前にパーソナル通信端末13に楽曲に対応する索引情報が記憶されている場合は、当該パーソナル通信端末13上で検索された楽曲の楽曲IDを直接カラオケ演奏装置12に送信してもよい。この場合、楽曲予約受付手段(50)は、送信されてきた楽曲IDと送信したパーソナル通信端末13の端末IDを関連づけて予約待ち行列に登録する。
そして、上記無線送受信部27は、カラオケ演奏装置12に対して無線方式(IEEE規格(Wi−Fi、Wi−MAX)、IR方式、ブルートゥース(登録商標)機構のピコネット接続方式など)を利用してデータ授受を行うためのもので、そのための回路基板及びプログラムを備える。
また、カラオケ演奏装置12は、図4に示すように、主要装置としてのカラオケ本体31に有線又は無線で外部接続されるものとして、表示部32、ミキシングアンプ33、マイク34、スピーカ35を備える。
上記表示部32は、通常の楽曲選曲表示やカラオケ演奏時の映像、歌詞テロップを表示するもので、例えば液晶ディスプレイ(LCD)、プラズマディスプレイ(PDP)、その他種々のディスプレイを採用することができる。上記ミキシングアンプ33は、カラオケ本体31より送られてくる演奏音声信号と、マイク34からの音声信号とをミキシングし、増幅してスピーカ35より出力する。
カラオケ本体31は、バス41、中央制御部42、ROM43、RAM44、楽曲DB45、映像DB46、映像再生制御部47、音楽演奏制御部48、通信端末登録手段49、楽曲予約受付手段50、歌唱消費カロリー報知手段51及び送受信部52を適宜備える。また、RAM44には、通信端末情報個別記憶部53及び予約待ち行列54の記憶領域が形成される。なお、上記各構成について、本発明の要旨と直接関連しない要素部分であっても、従前のカラオケ装置においても大部分が適用可能であることを示すために、装置全体を説明する。
上記中央制御部42は、このシステムを統括的に処理制御する物理的なCPUであり、ROM43に記憶されているプログラムに基づくアルゴリズム処理を行う。上記RAM44は、後述する通信端末情報個別記憶部53及び予約待ち行列54の記憶領域が形成される他に、上記種々のプログラムを展開、実行させるための作業領域としての役割をなすもので、例えば半導体メモリで構成され、仮想的にハードディスク上に構築される場合をも含む概念である。
上記楽曲DB45は、楽曲毎に、音符データ及び歌詞データを格納する。演奏に関して、具体的には、楽曲ID、曲名及びアーチストID(アーチスト名)が関連付けられた楽曲テーブルを有し、楽曲毎に、楽曲IDで管理される所定データ形式のカラオケ楽曲の音符データ(例えば、MIDI(登録商標)形式の音符データ)及び歌詞データ(歌詞テロップデータ)が同期されて構成される楽曲データ(ファイル)について楽曲コードをファイル名としてそれぞれ格納したデータベースであり、映像DB46に格納された当該楽曲毎の背景映像を表示するための所定数のシーン映像を割り当てる割当データが関連付けられる。当該映像DB46は、背景映像表示のための所定数のシーン映像データを所定数格納するデータベースである。
上記映像再生制御部47は、演奏時に、映像DB46より抽出された所定数のシーン映像データ及び楽曲コードで楽曲DB45より抽出された歌詞テロップデータ(歌詞文字データ)を当該楽曲の音符データに同期させて表示部32に出力する電子回路である。上記音楽演奏制御部48は、楽曲コードで楽曲DB45より抽出された音符データをデジタル出力し、アナログ変換してミキシングアンプ33に出力する電子回路である。
上記通信端末登録手段49は、カラオケ演奏装置12を利用する利用者が所持するパーソナル通信端末13から、ログイン処理により当該端末IDを取得し、RAM44の通信端末情報個別記憶部53に記憶するプログラムである。なお、このとき利用者の氏名やニックネームを入力させてRAM44の通信端末情報個別記憶部53に当該端末IDと関連付けて記憶させてもよい。
上記楽曲予約受付手段50は、所定のパーソナル通信端末13(楽曲予約手段25)からの端末IDが附帯された楽曲の予約要求に対して、例えば曲名、アーチスト名が送信されてきたときに、これらから楽曲IDを特定して端末IDを関連付けてRAM44の予約待ち行列54に登録するプログラムであり、当該予約待ち行列54に登録された楽曲は順番に演奏される(図5で説明する)。
上記歌唱消費カロリー報知手段51は、予約待ち行列54に登録された楽曲の歌唱に対する歌唱消費カロリー情報を、当該楽曲に関連付けられた端末IDのパーソナル通信端末に送信するプログラムであり、ここでは、1曲歌唱する毎に予め定めた歌唱消費カロリー(例えば図3(C)における30Kcal)としている。なお、歌唱時の実測値の歌唱消費カロリーについては図9で説明する。
上記送受信部52は、各パーソナル通信端末13に対して対応の通信方式及びプロトコルで通信自在とするための電子回路及びプログラムである。なお、図示しないが、当該カラオケ本体31には、利用者が楽曲番号を直接入力したり、演奏楽曲のテンポや、歌唱音声に対する種々の調節をしたりするためのボタンやツマミ類が可変抵抗器等の電子素子に直結された操作パネルも接続される。
ここで、図5に図4における予約待ち行列の説明図を示すと共に、図6に歌唱消費カロリー情報報知の処理説明図を示す。図5(A)において、例えばパーソナル通信端末13A(楽曲予約手段25)から端末IDが附帯されて例えば曲名、アーチスト名に基づいてカラオケ演奏装置12に楽曲の予約要求がされると、楽曲予約受付手段50が、これら曲名及びアーチスト名から楽曲IDを特定して端末IDを関連付けてRAM44の予約待ち行列54に、図5(B)に示すように予約要求順に登録する。当該予約待ち行列54に登録された楽曲は、例えば中央制御部42の指令により順番に演奏される。
そして、カラオケ演奏装置12では、図6に示すように、予約待ち行列54に登録された楽曲が演奏されると、当該演奏情報の当該楽曲に附帯された端末IDを歌唱消費カロリー報知手段51に送出される。当該楽曲演奏について予約者である歌唱者が歌唱を行い、当該歌唱が終了すると、歌唱消費カロリー報知手段51が予め定めた1曲の歌唱消費カロリー(上述の30Kcal)の情報(歌唱消費カロリー情報)を当該楽曲に附帯された端末IDのパーソナル通信端末13Aに対して送信するものである。
そこで、図7にパーソナル通信端末による保持カロリーに基づくキャラクタ表示の処理フローチャートを示すと共に、図8に図7におけるキャラクタ表示等の説明図を示す。図7(A)において、パーソナル通信端末13Aでは、変化キャラクタ対応付処理手段24は、前歌唱から1日が経過していれば(ステップ(S1))、記憶部26のカロリー記憶部30の前日の保持カロリー値(前保持カロリー値)に、1日分として仮想摂取カロリー(30Kcal)を加算して仮想摂取対応の保持カロリーとして記憶する(S2)。
例えば、図8(A)に示すように、前日(5月10日)の保持カロリー(240Kcal)に仮想摂取カロリー(30Kcal)を加算して最新の保持カロリー(270Kcal)とする。このときの、変化キャラクタは、キャラクタレベル特定テーブル28からレベル+2として変化キャラクタ記憶部29の図3(B)に示すものが特定される(図8(B)の左表示分に対応)。なお、仮想摂取カロリーの加算は1日ごとになされるものとして説明したが、2日単位、3日単位など、適宜期間を設定することができる。
そこで、図7(B)において、カラオケ演奏装置12より歌唱消費カロリー情報を消費カロリー取得手段23が取得したときに(S11)、変化キャラクタ対応付処理手段24がカロリー記憶部30から上記最新の保持カロリー(270Kcal)を抽出し(S12)、当該保持カロリー(270Kcal)からカラオケ演奏装置12より取得した歌唱消費カロリー(120Kcal)を減算し、減算した保持カロリー(150Kcal)をカロリー記憶部30記憶する(S13)。そして、記憶されている最新の当該保持カロリー(150Kcal)に基づき、キャラクタレベル特定テーブル28を参照して変化キャラクタレベル(レベル+1)を取得し、当該レベルに対応する変化キャラクタを変化キャラクタ記憶部29より表示可能に抽出する(S14)。
そこで、パーソナル通信端末13の所持者によるキャラクタの表示要求があったときに(S15)、上記抽出した変化キャラクタを、図8(B)に示すように、例えば仮想摂取カロリーが加算された歌唱前の保持カロリーに対応する変化キャラクタと共に端末表示部22で表示する(S16)。
一方、S11において、カラオケ演奏装置12より歌唱消費カロリー情報を取得しないときには、変化キャラクタ対応付処理手段24において、仮想摂取カロリーが反映された保持カロリー(240Kcal)が最新の保持カロリーとなる。この場合、変化キャラクタ対応付処理手段24は、当該仮想摂取カロリーが反映された最新の保持カロリー(240Kcal)に基づいて、キャラクタレベル特定テーブル28を参照して変化キャラクタレベル(レベル+2)を取得し、当該レベルに対応する変化キャラクタを変化キャラクタ記憶部29より表示可能に抽出しておき(S14)、表示要求があったときに(S15)、図8(B)の左側のキャラクタのみを端末表示部22で表示させるものである(S16)。
このように、歌唱行為による健康増進の見知からキャラクタ表示との関連性を持たせたカロリー情報を利用者側のパーソナル演奏端末13Aに所持させていつでも視認させることができ、また、例えば図8(A)の2008年5月10日のように、歌唱しなかった場合にも仮想摂取カロリーが加算されたキャラクタを所持しているパーソナル通信端末13Aに表示させていつでも視認させることができるようになり、カラオケ施設の利用喚起、歌唱喚起を図ることができるものである。
次に、図9に図1におけるカラオケ演奏装置の歌唱消費カロリー報知に関する第2実施形態に係る説明図を示すと共に、図10に第2実施形態のパーソナル端末におけるカロリー記憶部の一例の説明図を示す。この実施形態は、歌唱消費カロリーを歌唱の際の実測に基づいて算出する場合を示したもので、カラオケ演奏装置12では、図9(A)に示すように、さらに歌唱消費カロリー算出手段61及びA/D変換部62を備えた構成としたものである。
上記歌唱消費カロリー算出手段61は、例えばマイク34からA/D変換部62を介して入力される歌唱音量を所定の時間間隔でサンプリングして逐次積算し、当該積算値を所定のアルゴリズムに従って歌唱による身体運動のカロリー消費量に換算させて歌唱消費カロリーを算出するプログラムであり、詳細な歌唱による消費カロリーの算出は、例えば、特許第3088701号公報に記載されたものが適用できる。
そして、図9(B)に示すように、予約待ち行列54に登録された楽曲が演奏されると、当該演奏情報の当該楽曲に附帯された端末IDを歌唱消費カロリー報知手段51に送出される。当該楽曲演奏について予約者である歌唱者が歌唱を行い、当該歌唱が終了すると、歌唱消費カロリー算出手段61が入力される歌唱音量に基づいて歌唱消費カロリーを算出し、当該算出した歌唱消費カロリーの情報を当該楽曲に附帯された端末IDのパーソナル通信端末13Aに対して送信する。
パーソナル通信端末13Aでは、図7及び図8と同様な処理を行うが、この実施形態の歌唱消費カロリーとして、図10に示すように、実測値の歌唱消費カロリー(直前の保持カロリー250Kcalに対する実測の歌唱消費カロリー175Kcal)が記憶部26のカロリー記憶部30に記憶されるものである。
このように、カラオケ演奏装置12において、歌唱消費カロリーを歌唱音量等による実測によって算出させることによって、より現実に近い増減で保持カロリーを記憶させ、また、端末表示部22に変化キャラクタを表示させることができることから、上記同様に、歌唱行為による健康増進の見知からキャラクタ表示との関連性を持たせた現実的なカロリー情報を利用者側のパーソナル演奏端末13Aに所持させていつでも視認させることができるようになり、カラオケ施設の利用喚起、歌唱喚起を図ることができるものである。
本発明の歌唱消費カロリーによるキャラクタ表示処理方法は、カラオケシステムと通信自在なパーソナル通信端末でキャラクタを表示させるコンピュータソフトプログラムに利用可能である。
本発明に係る歌唱消費カロリーによるキャラクタ表示処理プログラムが搭載されるパーソナル通信端末の位置付けの概略図である。 図1のパーソナル通信端末の構成図である。 図2のキャラクタ表示に関する記憶部の説明図である。 図1における歌唱消費カロリー算出機能を備えるカラオケ演奏装置の第1実施形態に係るブロック構成図である。 図4における予約待ち行列の説明図である。 歌唱消費カロリー情報報知の処理説明図である。 パーソナル通信端末による保持カロリーに基づくキャラクタ表示の処理フローチャートである。 図7におけるキャラクタ表示等の説明図である。 図1におけるカラオケ演奏装置の歌唱消費カロリー報知に関する第2実施形態に係る説明図である。 第2実施形態のパーソナル端末におけるカロリー記憶部の一例の説明図である。
符号の説明
11 カラオケシステム
12 カラオケ演奏装置
13 パーソナル通信端末
23 消費カロリー取得手段
24 変化キャラクタ対応付処理手段
26 記憶部
28 キャラクタレベル特定テーブル
29 変化キャラクタ記憶部
30 カロリー記憶部
49 通信端末登録手段
51 歌唱消費カロリー報知手段
54 予約待ち行列
61 歌唱消費カロリー算出手段

Claims (1)

  1. 歌唱消費カロリー算出機能を備えるカラオケ演奏装置と、端末IDで特定されるパーソナル通信端末とが無線方式で通信自在とされ、上記パーソナル通信端末がカロリーに基づいて変化キャラクタを表示させるキャラクタ表示処理方法であって、
    前記パーソナル通信端末には、
    キャラクタを変化させる基となる保持カロリーの範囲と、その範囲に応じたキャラクタ形態のキャラクタレベルとが対応付けられて記憶されるキャラクタレベル特定テーブルと、
    前記キャラクタレベル毎の変化キャラクタが記憶される変化キャラクタ記憶部と、
    所定期間毎に仮想的に摂取させる仮想摂取カロリーを反映させた保持カロリー、及び、当該保持カロリーから前記カラオケ演奏装置で算出された歌唱消費カロリーを減算された歌唱後の保持カロリーが少なくとも記憶されるカロリー記憶部と、
    が備えられ、
    所定期間毎に仮想摂取カロリーを摂取させた保持カロリーを随時算出するステップと、
    前記カラオケ演奏装置から歌唱消費カロリーを取得したときに、当該保持カロリーから当該歌唱消費カロリーを減算して歌唱後の保持カロリーを算出するステップと、
    少なくとも算出された前記保持カロリーを前記カロリー記憶部に記憶するステップと、
    前記記憶された保持カロリーに基づいて前記キャラクタレベル特定テーブルから保持カロリー範囲に対応するキャラクタレベルを取得し、当該キャラクタレベルの変化キャラクタを前記変化キャラクタ記憶部から表示可能に抽出するステップと、
    を含むことを特徴とする歌唱消費カロリーによるキャラクタ表示処理方法。
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