JP2002233507A - 健康状態管理システム、および同システムにおける健康状態のキャラクタ画像への反映方法、ならびに同方法のプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

健康状態管理システム、および同システムにおける健康状態のキャラクタ画像への反映方法、ならびに同方法のプログラムを記録した記録媒体

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JP2002233507A
JP2002233507A JP2001032212A JP2001032212A JP2002233507A JP 2002233507 A JP2002233507 A JP 2002233507A JP 2001032212 A JP2001032212 A JP 2001032212A JP 2001032212 A JP2001032212 A JP 2001032212A JP 2002233507 A JP2002233507 A JP 2002233507A
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JP2001032212A
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English (en)
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Takahiko Yamauchi
孝彦 山内
Hiroko Yabe
浩子 矢部
Hatsue Matsubara
初江 松原
Shunsuke Isogai
俊輔 磯貝
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NTT Comware Corp
Original Assignee
NTT Comware Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 健康医学的な見地から表示キャラクタの変化
を正確に、かつ、継続性を持たせてより現実味のあるも
のとし、また、健康管理のバロメータとして自分の分身
である写真画像をキャラクタ化して使用することによっ
て、ゲーム感覚でよりリアル感のある健康管理を可能と
する。 【解決手段】 1日における食のカロリー摂取量と運動
のエネルギー消費量から本人の健康状態を判定し(健康
状態管理部21)、判定結果につき、毎食後、あらかじ
め用意された本人のキャラクタ画像にリアルタイムに反
映させると共に、前日の判定結果をベースに当日の判定
結果を前記本人のキャラクタ画像に反映させ表示する
(キャラクタ画像変換部22)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、健康状態管理シス
テム、および同システムにおける健康状態のキャラクタ
画像への反映方法、ならびに同方法のプログラムを記録
した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今の健康ブームにあやかり、健康管
理、ダイエットに興味を抱くユーザが増加してきた。こ
のことは、インターネットで健康管理やダイエットに関
するサイトをアクセスする件数に如実に現れている。一
方、平成10年国民生活基礎調査の概況によれば、15
歳以上の日本人の肥満人口は、推定で2300万人と記
されている。昭和54年に比べ、特に、男性がいずれの
年代においても肥満者の割合が増加しており、逆に若年
女性に痩せ型が増加している傾向にある。
【0003】ところで、従来から健康状態を管理するた
めに、健康状態やダイエット効果をコンピュータによっ
てシミュレーションし、その結果を特定のキャラクタ画
像やプレーヤの画像にそのシミュレーションの結果を反
映させて表現することにより、食生活の改善や運動不足
の解消をはかるシステムが存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来技術によれば、投入される食や運動に関するデータ
が一過性のものであって継続性がないため、シミュレー
ションの結果が反映されるキャラクタ画像がその時点で
単に痩せたり太ったり、あるいは顔色を変える程度の表
現でしかなく、従って現実からかけ離れたものであっ
た。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、食、栄養バランス、運動等、日々の投入データに
基づき健康医学的な見地から表示キャラクタの変化を正
確に、かつ、継続性を持たせてより現実味のあるものと
し、また、健康管理のバロメータとして自分の写真画像
をキャラクタ化し、自分の分身として使用することによ
って、ゲーム感覚でよりリアル感のある健康管理を可能
とした、健康状態管理システム、および同システムにお
ける健康状態のキャラクタ画像への反映方法、ならびに
同方法のプログラムを記録した記録媒体を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために本発明は、1日における食のカロリー摂取量と運
動のエネルギー消費量から本人の健康状態を判定する健
康状態管理手段と、前記健康状態管理手段による判定結
果に基づき、毎食後あらかじめ用意された本人のキャラ
クタ画像にリアルタイムに反映させると共に、前日の判
定結果をベースに当日の判定結果を前記本人のキャラク
タ画像に反映させるキャラクタ画像変換手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0007】また、本発明の健康状態管理システムにお
いて、前記健康状態管理手段は、食の種類と量を含む食
の入力情報に基づき摂取カロリーならびに摂取栄養バラ
ンスを算出する摂取カロリー量算出手段と、運動の種類
と量を含む運動の入力情報に基づき運動消費エネルギー
量を算出する運動消費エネルギー量算出手段と、性別、
身長、体重を含む本人の基礎データに、前記摂取カロリ
ー量算出手段ならびに前記運動消費エネルギー量算出手
段による摂取カロリーならびに栄養バランス、運動消費
エネルギー量の算出結果に基づいて健康状態を判定する
健康状態判定手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】また、本発明の健康状態管理システムにお
いて、前記キャラクタ画像変換手段は、前記健康状態判
定手段により、毎食後判定結果を数値化してあらかじめ
用意された本人のキャラクタ画像にリアルタイムに反映
させる第1の演算手段と、前記健康状態判定手段による
前日の判定結果をベースに当日の判定結果を数値化して
前記本人のキャラクタ画像に反映させる第2の演算手段
と、から成ることを特徴とする。
【0009】また、本発明の健康状態管理システムにお
いて、前記キャラクタ画像変換手段は、あらかじめデー
タベース登録された本人画像をベースに、運動を含む食
生活データをあらかじめ一定期間取得し、性別、身長、
体重を含む本人の基礎データに、前記取得したデータに
基づき摂取カロリーならびに栄養バランス、運動消費エ
ネルギー量を算出することによって健康状態を判定した
結果をデフォルト画像として設定記憶し、以降、日々更
新されるキャラクタ成長画像記憶部を更に備えたことを
特徴とする。
【0010】上記構成により、健康状態管理部が、摂取
カロリー量算出部により算出された摂取カロリー量なら
びに栄養バランスに基づいて、カロリー判定、バランス
判定が行なわれ、それを本人キャラクタへ反映させるべ
くキャラクタ変換値を生成する。このキャラクタ変換値
は、キャラクタ画像変換部が内蔵する演算部によって算
出され、DB記憶部から引用され、キャラクタ成長画像
記憶部223に蓄積された本人キャラクタ画像にリアル
タイムに反映される。キャラクタ成長画像記憶部に書き
込まれる本人キャラクタの顔、体型は日々更新される。
このことにより、日々の食データおよび運動データに基
づき健康状態を継続的にチェックでき、その状態が本人
キャラクタ画像としてリアルタイムに表現され、更に、
自己の健康管理のバロメータとして自分のキャラクタを
使用するため、不健康な生活を続けた場合には自分の分
身でもあるキャラクタが痩せ細ったり、太ったり、ある
いは顔色が変化することにより、親近感が高くリアリテ
ィの高い健康管理を行なうことができる。
【0011】上記した課題を解決するために本発明は、
健康状態を判定してその結果を表示する健康状態管理シ
ステムにおける健康状態のキャラクタ画像への反映方法
であって、1日における食のカロリー摂取量と運動のエ
ネルギー消費量から本人の健康状態を判定し、前記判定
結果につき、毎食後あらかじめ用意された本人のキャラ
クタ画像にリアルタイムに反映させると共に、前日の判
定結果をベースに当日の判定結果を前記本人のキャラク
タ画像に反映させることを特徴とする。
【0012】また、本発明の健康状態管理システムにお
ける健康状態のキャラクタ画像への反映方法において、
前記あらかじめ用意される本人キャラクタ画像は、運動
を含む食生活データを一定期間取得し、性別、身長、体
重を含む本人の基礎データに、前記取得したデータに基
づき摂取カロリーならびに栄養バランス、運動消費エネ
ルギー量を算出することによって判定された初期状態に
おける健康状態が反映されたものであることを特徴とす
る。
【0013】上記した課題を解決するために本発明は、
ユーザ端末を介し、食や運動に関するユーザの行動入力
を受信することによってユーザの健康状態を判定し、そ
の結果をあらかじめ用意された本人キャラクタ画像に反
映させて返答する健康状態管理システムに用いられる、
健康状態管理プログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体であって、前記健康状態管理プログラ
ムは、ユーザの1日における食のカロリー摂取量と運動
のエネルギー消費量からユーザ本人の健康状態を判定す
る第1のステップと、前記判定結果につき毎食後あらか
じめ用意された本人のキャラクタ画像にリアルタイムに
反映させると共に、前日の判定結果をベースに当日の判
定結果を前記本人のキャラクタ画像に反映させる第2の
ステップとから成り、前記第1、第2の各ステップをコ
ンピュータに実行させる健康状態管理プログラムを記録
した記録媒体である。
【0014】また、本発明の記録媒体において、前記第
1のステップは、種類と量を含む食の入力情報に基づき
摂取カロリーならびに摂取栄養バランスを算出するステ
ップと、種類と量を含む運動の入力情報に基づき運動消
費エネルギーを算出するステップと、性別、身長、体重
を含む本人の基礎データに、前記摂取カロリーならびに
栄養バランス、運動消費エネルギーの算出結果に基づい
て健康状態を判定するステップと、から成ることを特徴
とする健康状態管理プログラムを記録した記録媒体であ
る。
【0015】また、本発明の記録媒体において、前記第
2のステップは、毎食後判定結果を数値化してあらかじ
め用意された本人キャラクタ画像にリアルタイムに反映
させるステップと、前日の判定結果をベースに当日の判
定結果を数値化して前記本人のキャラクタ画像に反映さ
せるステップと、から成ることを特徴とする健康状態管
理プログラムを記録した記録媒体である。
【0016】また、本発明のプログラムにおいて、ユー
ザ端末を介し、食や運動に関するユーザの行動入力を受
信することによってユーザの健康状態を判定し、その結
果をあらかじめ用意されたキャラクタ画像に反映させて
返答する健康状態管理システムに用いられる、健康状態
管理プログラムであって、ユーザの1日における食のカ
ロリー摂取量と運動のエネルギー消費量からユーザ本人
の健康状態を判定する第1のステップと、判定結果につ
き、毎食後あらかじめ用意された本人のキャラクタ画像
にリアルタイムに反映させると共に、前日の判定結果を
ベースに当日の判定結果を前記本人のキャラクタ画像に
反映させる第2のステップとから成り、前記第1、第2
の各ステップをコンピュータに実行させる健康状態管理
プログラムである。
【0017】また、本発明のプログラムにおいて、上記
第1のステップは、種類と量を含む食の入力情報に基づ
き摂取カロリーならびに摂取栄養バランスを算出するス
テップと、種類と量を含む運動の入力情報に基づき運動
消費エネルギーを算出するステップと、性別、身長、体
重を含む本人の基礎データに、前記摂取カロリーならび
に栄養バランス、運動消費エネルギーの算出結果に基づ
いて健康状態を判定するステップと、から成ることを特
徴とする健康状態管理プログラムである。
【0018】また、本発明のプログラムにおいて、前記
第2のステップは、毎食後、判定結果を数値化してあら
かじめ用意された本人のキャラクタ画像にリアルタイム
に反映させるステップと、前日の判定結果をベースに当
日の判定結果を数値化して前記本人のキャラクタ画像に
反映させるステップと、から成ることを特徴とする健康
状態管理プログラムである。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が実現されるクラ
イアントサーバシステムの接続形態を示すブロック図で
ある。図1において、1はインターネット接続可能な携
帯電話もしくはブラウジングソフトウェアを内蔵するパ
ソコン等クライアント端末であり、本発明の健康状態管
理システム2とは通信ネットワーク、例えば、インター
ネット網3を介して接続される。本発明の健康状態管理
システム2は、具体的にはウェッブサーバならびにデー
タベースサーバから構成され、機能的に大別すれば、健
康状態管理部21と、キャラクタ画像変換部22と、デ
ータベース(DB)装置部23と、通信インタフェース
部24とから成る。
【0020】健康状態管理部21は、本人の1日におけ
る食のカロリー摂取量と運動のエネルギー消費量から本
人の健康状態を判定する機能を持つ。また、キャラクタ
画像変換部22は、健康状態管理部21による判定結果
に基づき、毎食後あらかじめ用意された本人のキャラク
タ画像にリアルタイムに反映させると共に、前日の判定
結果をベースに当日の判定結果を本人のキャラクタ画像
に反映させる機能を持つ。DB装置部23には、ユーザ
情報231の他に、あらかじめ登録される本人のディジ
タル写真画像(キャラクタ情報232)、医療情報23
3、カロリー計算の基になる情報(カロリー情報23
4)等があらかじめ登録され、格納されている。また、
通信インタフェース部24は、クライアント端末1と健
康状態管理システム2とをインターネット網3経由で接
続するときのインタフェースとなるものであり、ここで
は、TCP/IP(Transport Control Protocol/In
ternetProtocol)を実現する。
【0021】なお、健康状態管理部21は、摂取カロリ
ー量算出部211と、運動消費エネルギー量算出部21
2と、健康状態判定部213から成る。摂取カロリー量
算出部211は、食の種類と量を含む食の入力情報に基
づき摂取カロリーならびに摂取栄養バランスを算出する
機能を持つ。また、運動消費エネルギー量算出部212
は、運動の種類と量を含む運動の入力情報に基づき運動
消費エネルギー量を算出する機能を持つ。更に、健康状
態判定部213は、性別、身長、体重等からなる本人の
基礎データに、摂取カロリー量算出部211ならびに運
動消費エネルギー量算出部212による摂取カロリーな
らびに栄養バランス、運動消費エネルギー量の算出結果
に基づいて健康状態を判定する機能を持つ。上記した摂
取カロリー量算出部211、運動消費エネルギー量算出
部212、そして、健康状態判定部213による、摂取
カロリーならびに栄養バランス、運動消費エネルギー量
の算出、健康状態の判定の基準となる各種データは、D
B装置部23にあらかじめ登録され、格納されているも
のとする。
【0022】キャラクタ画像変換部22は、演算部22
1と、演算部222と、キャラクタ成長画像記憶部22
3とから成る。演算部221は、健康状態判定部213
により、毎食後判定結果を数値化してあらかじめ用意さ
れた本人キャラクタ画像(キャラクタ成長画像記憶部2
23)にリアルタイムに反映させる機能を持つ。演算部
222は、健康状態判定部213による前日の判定結果
をベースに当日の判定結果を数値化して本人のキャラク
タ画像に反映させる機能を持つ。キャラクタ成長画像記
憶部223は、初期状態において設定された本人キャラ
クタ画像が蓄積され、その変化が反映される一時記憶装
置である。具体的には、DB装置部23のキャラクタ情
報としてあらかじめ登録された本人画像をベースに、健
康状態管理部21が運動を含む食生活データをあらかじ
め一定期間取得し、性別、身長、体重等から成る本人の
基礎データに、取得したデータに基づき摂取カロリーな
らびに栄養バランス、運動消費エネルギー量を算出する
ことによって健康状態を判定した結果をデフォルト画像
として設定記憶するものであり、以降、演算部221、
222により日々更新されるものとする。
【0023】図2、図3は、図1に示す健康状態管理シ
ステム2の動作を説明するために引用したフローチャー
トである。以下、図2、図3に示すフローチャートを参
照しながら図1に示す本発明実施形態の動作について詳
細に説明する。
【0024】動作説明に先立ち、ユーザは、クライアン
ト端末1を介して、ユーザ本人の氏名、身長、年齢、性
別、体重、そしてアンケートに回答してもらうことによ
る性格、生活パターン等をあらかじめウェッブ登録す
る。更に、ディジタルカメラで写した本人の顔を含む写
真を送信してあるものとする。また、ウェッブサイト
(健康状態管理システム2)では、受信した各種テキス
トデータをDB装置部23へ登録すると共に、そのデー
タとユーザの写真に基づき初期本人キャラクタ画像を作
成してDB装置部23への登録を終え、本サービスを開
始するものとする。初期本人キャラクタ画像の詳細につ
いては後述する。
【0025】図2に示すフローチャートにおいて、ま
ず、ユーザは、クライアント端末1を介し、毎食後、あ
るいは定期的に、その内容および量から成る食データの
投入を行う(ステップS21)。健康状態管理システム
2では、これを受信して摂取カロリー量算出部211に
より、カロリー値(cal)とバランス値(bal)を
算出する(ステップS22)。次に、摂取カロリー量算
出部211は、All(cal)=now+All、A
ll(bal)=now+Allの式によりそれぞれ累
積加算し(ステップS23、S24)、その結果を健康
状態判定部213へ引き渡す。ここで、算出されるカロ
リー値とバランス値は、DB装置部23にあらかじめ格
納されているカロリー情報部234を参照することによ
って算出される。尚、上式において、nowは投入され
た食データより算出されたカロリー値、バランス値であ
り、Allは、その時点までに累積加算された値であ
る。
【0026】健康状態判定部213は、摂取カロリー量
算出部211により算出された摂取カロリー量ならびに
栄養バランス値に基づいて、カロリー判定、バランス判
定を行い(ステップS25、S27)、それを本人キャ
ラクタへ反映させるべくキャラクタ変換値を生成する
(ステップS28)。このキャラクタ変換値は、キャラ
クタ画像変換部22が内蔵する演算部221によって算
出され、DB記憶部23から引用され、キャラクタ成長
画像記憶部223に蓄積された本人キャラクタ画像にリ
アルタイムに反映される(ステップS29)。なお、カ
ロリー判定において、健康状態判定部213は、摂取カ
ロリーが一日の最適摂取カロリーを越えていないか等を
チェックし、また、栄養バランス判定において、摂取栄
養バランスが極端に偏っていないか等をチェックする。
判定の仕方、本人キャラクタへの反映の仕方について
は、具体例を引用して後述する。
【0027】また、別の処理として、クライアント端末
1から適当な時間に運動量データが投入された場合(ス
テップS30)、その運動量データに基づき運動消費エ
ネルギー量算出部212が、運動消費エネルギー量を算
出する(ステップS31)。次に、運動消費エネルギー
量算出部212は、All(v)=now+All(A
ll(v)は運動エネルギー量(v)の累積加算量)の
式により運動消費エネルギー量を累積加算する(ステッ
プS32)。尚、運動消費エネルギー量の算出は、健康
状態管理部21が内蔵する運動消費エネルギー量算出部
212がDB装置部23に格納されたカロリー情報23
4を参照することによって得られる。以上に示したよう
に、食データおよび運動量データの投入の度に、健康状
態管理システム2が上記処理を行い、カロリー値、バラ
ンス値、運動消費エネルギー量を算出する。
【0028】ここで、利用者が、例えば、朝の4時等の
データ投入される可能性の低い比較的安定している時間
に、リセットタイムを設定する。そして設定したリセッ
トタイムの時間になった場合(ステップS33のO
N)、キャラクタ画像変換部22が内蔵する演算部22
2は、図2の処理フローで累積加算された、前日の食の
総摂取カロリーと、総運動消費エネルギー量とを用い
て、それを本人キャラクタへ反映させるべく変換値を算
出する図3に示す処理を行う。この時、累積加算してい
たデータ(All(cal)、All(v))をリセッ
トする。以上により一日に一度、その日にデータ投入さ
れ累積加算されたデータをまとめて処理し、次の日に備
えて、累積加算用の変数をリセットする。以下に詳細な
動作を説明する。まず、健康状態判定部213は、カロ
リー値かバランス値かで処理を振分ける(ステップS3
4)。次に、次段のステップでの計算処理で使用するた
め、デフォルト初期値の変数を参照する。(ステップS
35、S36)。次に、カロリーについて一日の総摂取
カロリーから運動エネルギー消費分を減じたもの(Al
l(cal)−All(v))を基準として判定し(ス
テップS37)、また、栄養バランスについて一日総合
したバランス値を見ながら判定を行なう(ステップS3
8)。そして、キャラクタ画像変換部22が内蔵する演
算部222を起動し、基礎データや初期設定値を参照
し、デフォルトキャラクタ変換値を生成する(ステップ
S39)。キャラクタ成長画像記憶部223に登録され
たデフォルトキャラクタへ反映させる(ステップS4
0)。更に、引数であるAllを初期化して当日の食毎
のカロリー計算、バランス計算に備える(ステップS4
1)。尚、一日に一度Allを初期化するが、このタイ
ミングはユーザが任意に設定可能である。
【0029】図4乃至図8は本発明実施形態の具体的な
動作を説明するために引用した図である。図4は、デフ
ォルトキャラクタ画像の生成について説明するために引
用した図である。ここでは、ユーザ本人に対し、運動を
含む食生活をある一定期間入力してもらい、健康状態管
理システム2がユーザ本人独自のデータを作成し、ユー
ザの顔写真に反映させることで初期設定されたデフォル
ト画像としている。すなわち、あらかじめDB装置部2
3に登録された本人画像をベースに、運動を含む食生活
データをあらかじめ一定期間取得し、健康状態管理部2
1ならびにキャラクタ画像変換部22で、性別、身長、
体重、年齢等からなる本人の基礎データに、取得したデ
ータに基づき摂取カロリーならびに栄養バランス、運動
消費エネルギー量を算出することによって健康状態を判
定した結果をデフォルト画像として設定記憶し、以降、
日々更新されるものとする。
【0030】図4では、基礎データとして、(a)に示
すように、身長155cm、体重47kg、年齢25才
の女性が例示されており、これらの基礎データと、初期
設定用にユーザから取得した一定期間のデータ(b)を
基に、この女性のデフォルトキャラクタの変換値変数式
や基礎代謝を算出する。(b)の食したものから総摂取
カロリーを算出すれば(c)に示すようになる。この場
合、3170kcal−1129kcal(基礎代謝)
=2041kcalのカロリーオーバとなる。総摂取カ
ロリーは、摂取カロリー量算出部211によって計算さ
れる。
【0031】次に、(d)に示すように、総摂取カロリ
ーを、蛋白質、脂質、糖質に割合を配分し、総摂取カロ
リーから基礎代謝以外の運動量(e)を差し引く。ま
た、(d)に示す表の中から、連立方程式を解くことに
よって蛋白質、脂質、糖質それぞれの体重に対する影響
度を算出する。なお、ここでは運動によるカロリーの消
費を考慮するため、実際の摂取カロリーから運動による
消費エネルギーを差し引いたものを総摂取カロリーとす
る。また、就寝前が体への蓄積エネルギーが多いため、
夜摂取したエネルギー量へのウェイトを高くしておく。
例えば、朝1000kcalを摂取した場合は、係数
0.8を掛けて800kcalとし、夜1000kca
l摂取した場合は、係数1.2を掛けて1200kca
lとする。係数の算出方法は(f)に示すグラフに基づ
くものとする。このグラフは、縦軸に係数、横軸に時間
を目盛ったものであり、人間がエネルギーを体に蓄積す
る度合いを係数として表したエネルギー蓄積曲線であ
り、昼食時を1.0とする。
【0032】そして、蛋白質、脂質、糖質毎、(g)に
示すように、縦軸に太り度、横軸に摂取カロリーを目盛
ったカロリー蓄積曲線を作成し、例えば蛋白質10kc
alでどれだけ太るかが指標として数値(%)で示され
る。脂肪の付き方は、皮下脂肪と内臓脂肪等があって、
それぞれに投入された食べ物の種類によってあらかじめ
分類されているものとする。そしてその分類により太る
箇所が違い、例えば皮下脂肪型のものであれば洋梨型
に、内蔵脂肪型であればりんご型の太り方をする。ま
た、男女の違いにより皮下脂肪と内蔵脂肪のつき方を変
える。なお、(f)に示すグラフは、蛋白質であり、他
に、脂質、糖質のグラフが用意される。また、太り度と
して示される指標は、キャラクタを変化させるときに使
用し、ユーザの太り具合を表す数値として使用するもの
とする。例えば、1200kcal摂取した場合は太り
度指数が100%となる。ここに示される数値は、健康
状態判定部213によって生成され、キャラクタ画像変
換部22によるキャラクタ変換の元データとなる。
【0033】図5は、ユーザ本人のライフスタイルを説
明するために引用した図である。ここでは、11月22
日と11月23日のみ引用されている。ここでは、基礎
代謝1400kcal、一日の最適摂取カロリーを20
00calとする、身長155cm、体重45kgの本
人のデフォルトキャラクタが図示されており、また、ユ
ーザ本人の11月22日におけるそれぞれの時刻におけ
る食の摂取状態が図に示すとおりであるものとする。な
お、デフォルトキャラクタとは、例えばAM4:00に
おける当日の初期キャラクタであって、前日のキャラク
タの表面的な変化がリセットされた状態をいう。
【0034】まず、毎食を反映する縦方向の動きから説
明する。ユーザは、朝の食事を抜き、昼の時点でカップ
ラーメンを3個食べているため、摂取カロリーは150
0kcalとなり、一日の最適総摂取カロリーを越えて
いないが、栄養が偏っているためやや表情がかげってい
るのがわかる。また、15時の時点でハンバーガ2個と
チョコを食べているため、既に摂取している1500k
calと合わせて3000kcalとなり、カロリーオ
ーバとなって顔を含む体型が若干太った本人キャラクタ
が表示されると共に、栄養が偏るため表情がかげる。そ
して、22:00の夜食に、とんかつ、ごはん、味噌
汁、アイスクリーム、グラタン、たこ焼き等3000k
calの大量の食を取っており、かなりのカロリーオー
バとなり、アラームが発生する。アラームには、実際の
人間であればそんなに太ることはない程度にやや端的に
表現し、カロリーの取り過ぎ、または偏った栄養である
ことを顔の表情やキャラクタの体型に反映させて視覚的
に表現する。すなわち、顔や体型が一層太り、栄養が一
層偏るため表情もさえない、青ざめたものとなる。
【0035】図8にキャラクタへの反映の簡単な表示例
が示されている。ここでは、縦軸に栄養バランス、横軸
にカロリーを目盛り、9種類のキャラクタが例示されて
いる。右方向へ向かうほどキャラクタは太り、上方向へ
向かう程、顔色がすぐれ表情も冴えたものとなる。これ
らの変化はパターン化されたものではなく、個々の基礎
データから得られる様々な要素により変化する%数値や
内容も様々であり、他の人のキャラクタ変化と同じにな
ることは実際の人間同様ほとんどない。
【0036】狙いは、偏った食事をした場合、足りない
栄養を取れる食生活を実践するように注意を喚起し、ま
た、過剰なカロリー摂取はそれを抑制することにある。
なお、顔の大きさや体型および表情の表現は、デフォル
トキャラクタに対して%で反映させるものとする。具体
的には、健康状態判定部213によって太り度、あるい
は栄養バランスに対する偏りに関するデータを得、画像
変換部22が内蔵する演算部221、222がその%数
値に基づきキャラクタ変換のための演算を行い、キャラ
クタ成長画像記憶部223にある本人キャラクタにリア
ルタイムに反映させていく。
【0037】次に、本日の食事量、運動量を前日までの
自分に反映させる横方向の動きについて説明する。ここ
では、1日に入力されたデータを累計し、総摂取カロリ
ー(−運動消費エネルギー)を算出し、係数を掛けて累
積し、それを図4(g)に示すエネルギー蓄積曲線に反
映させる。総摂取量とエネルギー蓄積曲線が交わった個
所の変数を登録時の自分のキャラクタに反映させる。な
お、標準体重に反映させても良く、初回のみ標準体重の
自分を基準とし、それに加えたものとする。次回からは
前日のキャラクタの比率を元にキャラクタの変化に反映
させる。狙いは、できるだけ本人に近い体型を表現する
ことにあり、また、専門知識を持たずして過剰なカロリ
ーの摂取、偏った栄養の摂取等といった悪い生活習慣を
正すことにある。
【0038】図6にその詳細が示されている。(a)は
デフォルト初期値を示す。ここでは、前日の運動量が考
慮され、体重、身長、年齢等によりあらかじめ消費エネ
ルギー(カロリー)が予め設定されているものとする。
例えば、運動しなかった場合は100kcal、適度な
運動をした場合は200kcal、激しい運動をした場
合は300kcalに設定されているものとする。この
値は、一例であり、これもまたデフォルト初期値により
人によって値が変わる。この他にも具体的な運動名を入
力することにより(例えばテニス30分など)運動量を
計算してもよい。具体的には、(b)に示すように、ユ
ーザが適度な運動をしたものとし、かつ、食べ物を登録
した場合、食べ物から総摂取カロリー3170kcal
を算出し(c)、これから基礎代謝分の1400kca
lを減じることにより、1770kcalのオーバーと
なる。そして、(d)に示すように総摂取カロリーを蛋
白質、脂質、糖質に割合を配分し、(e)に示す基準代
謝を(d)と同じ3種類の基準値に配分し、(d)−
(e)からオーバー量(g)を算出する。そして、運動
消費エネルギー量200kcalを差し引き(f)、図
4(g)に示すグラフを用いてそれぞれの太り度に変換
する。そして、キャラクタを太らせる場合、例えば、脂
質の皮下脂肪成分は、頬の部分で、その量は240kc
alであるため、頬の部分を100.3%の大きさに変
換するように考慮する。
【0039】このようにして、前日の食べ過ぎ、運動不
足、不健康な栄養バランスの偏りがその度合いによりデ
フォルトキャラクタに反映され、相対的デフォルトとし
てユーザにアラームを与える。なお、(摂取−消費)エ
ネルギー[kcal]≦基礎代謝[kcal]で翌日は
絶対的デフォルトの体型に戻る。また、バランスは、1
日毎のリセットであるため、11月23日にバランスが
合格ラインを越えていた場合に翌日のデフォルトキャラ
クタは、絶対的デフォルトの顔色に戻るものとする。
【0040】図7に、バランスのキャラクタへの反映の
仕方の一例を表形式で示す。(a)に示す実際の症状を
もとに(b)に示す状態をキャラクタに反映させるもの
で、変化はバランスの%で示される。項目によっては肌
の変化の色を変え、それぞれの変化について差別化をは
かる必要がある。
【0041】なお、図1における、健康状態管理部21
ならびにキャラクタ画像変換部22、そして、摂取カロ
リー量算出部211、運動消費エネルギー量算出部21
2、健康状態判定部213、演算部221、222、キ
ャラクタ成長画像記憶部223が持つ機能を実現するた
めのプログラムを、それぞれコンピュータ読み取り可能
な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプロ
グラムを、健康状態管理システムを構成するコンピュー
タシステムに読み込ませ、当該コンピュータが上記プロ
グラムを逐次読み出し実行することによって、本発明の
健康状態管理システムが構築される。また、ここでいう
コンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハード
ウェアを含むものとする。
【0042】更に、コンピュータシステムは、WWWシ
ステムを利用している場合であれば、ホームページ提供
環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、コ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、フロッピー
(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、ROM、CD
−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵さ
れるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに
コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、インターネ
ット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介して
プログラムが送信された場合のサーバやクライアントと
なるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RA
M)のように、一定時間プログラムを保持しているもの
も含むものとする。
【0043】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回
線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。また、上記プログラムは、上述した機能
の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、
前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録され
ているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、い
わゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良
い。
【0044】以上、本発明の実施形態を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られ
るものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計等も含まれる。
【0045】
【発明の効果】以上説明のように本発明は、1日におけ
る食のカロリー摂取量と運動のエネルギー消費量から本
人の健康状態を判定し、判定結果につき、毎食後、あら
かじめ用意された本人のキャラクタ画像にリアルタイム
に反映させると共に、前日の判定結果をベースに当日の
判定結果を本人のキャラクタ画像に反映させ表示するも
のであり、このことにより、一日の中での健康状態と日
々の健康状態を効率的に管理できる。
【0046】従って、食、栄養バランス、運動等、日々
の投入データに基づき健康医学的な見地から表示キャラ
クタの変化を正確に、かつ、継続性を持たせてより現実
味のあるものとし、また、健康管理のバロメータとして
自分の分身である写真画像をキャラクタ化して使用する
ことによって、ゲーム感覚でよりリアル感のある健康管
理を可能とすることができる。なお、本発明を応用する
ことで、自分を忠実に反映させたキャラクタを、例え
ば、病院等に送信することにより、生活サイクルの改善
策についてアドバイスを受けたり、キャラクタを見るだ
けでどこが悪くなる可能性があるかを知らせたりするこ
とも考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が実現されるクライアントサーバシス
テムの接続形態を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す健康状態管理システムの動作を説
明するために引用したフローチャートである。
【図3】 図1に示す健康状態管理システムの動作を説
明するために引用したフローチャートである。
【図4】 本発明実施形態の動作を説明するために引用
した図であり、デフォルトキャラクタ画像の生成につい
て説明するために引用した図である。
【図5】 本発明実施形態の動作を説明するために引用
した図であり、ユーザ本人のライフスタイルを説明する
ために引用した図である。
【図6】 本発明実施形態の動作を説明するために引用
した図であり、日々のキャラクタ変化の流れを示す図で
ある。
【図7】 本発明実施形態の動作を説明するために引用
した図であり、キャラクタへの栄養バランスの反映の仕
方の一例を表形式で示した図である。
【図8】 本発明実施形態の動作を説明するために引用
した図であり、キャラクタへの反映の略例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…クライアント端末、2…健康状態管理システム、3
…インターネット網、21…健康状態管理部、22…キ
ャラクタ画像変換部、23…DB装置部、211…摂取
カロリー量算出部、212…運動消費エネルギー量算出
部、213…健康状態判定部、221(222)…演算
部、223…キャラクタ成長画像記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松原 初江 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 磯貝 俊輔 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コムウェア株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1日における食のカロリー摂取量と運動
    のエネルギー消費量から本人の健康状態を判定する健康
    状態管理手段と、 前記健康状態管理手段による判定結果に基づき、毎食
    後、あらかじめ用意された本人のキャラクタ画像にリア
    ルタイムに反映させると共に、前日の判定結果をベース
    に当日の判定結果を前記本人のキャラクタ画像に反映さ
    せるキャラクタ画像変換手段とを備えたことを特徴とす
    る健康状態管理システム。
  2. 【請求項2】 前記健康状態管理手段は、 食の種類と量を含む食の入力情報に基づき摂取カロリー
    ならびに摂取栄養バランスを算出する摂取カロリー量算
    出手段と、 運動の種類と量を含む運動の入力情報に基づき運動消費
    エネルギー量を算出する運動消費エネルギー量算出手段
    と、 性別、身長、体重を含む本人の基礎データに、前記摂取
    カロリー量算出手段ならびに前記運動消費エネルギー量
    算出手段による摂取カロリーならびに栄養バランス、運
    動消費エネルギー量の算出結果に基づいて健康状態を判
    定する健康状態判定手段と、を備えたことを特徴とする
    請求項1に記載の健康状態管理システム。
  3. 【請求項3】 前記キャラクタ画像変換手段は、 前記健康状態判定手段により、毎食後判定結果を数値化
    してあらかじめ用意された本人キャラクタ画像にリアル
    タイムに反映させる第1の演算手段と、 前記健康状態判定手段による前日の判定結果をベースに
    当日の判定結果を数値化して前記本人のキャラクタ画像
    に反映させる第2の演算手段と、から成ることを特徴と
    する請求項1または2に記載の健康状態管理システム。
  4. 【請求項4】 前記キャラクタ画像変換手段は、 あらかじめデータベース登録された本人画像をベース
    に、運動を含む食生活データをあらかじめ一定期間取得
    し、性別、身長、体重を含む本人の基礎データに、前記
    取得したデータに基づき摂取カロリーならびに栄養バラ
    ンス、運動消費エネルギー量を算出することによって健
    康状態を判定した結果をデフォルト画像として設定記憶
    し、以降、日々更新されるキャラクタ成長画像記憶部を
    更に備えたことを特徴とする請求項3に記載の健康状態
    管理システム。
  5. 【請求項5】 健康状態を判定してその結果を表示する
    健康状態管理システムにおける健康状態のキャラクタ画
    像への反映方法であって、 1日における食のカロリー摂取量と運動のエネルギー消
    費量から本人の健康状態を判定し、 前記判定結果につき、食を摂取する毎にあらかじめ用意
    された本人のキャラクタ画像にリアルタイムに反映させ
    ると共に、前日の判定結果をベースに当日の判定結果を
    前記本人のキャラクタ画像に反映させることを特徴とす
    る健康状態管理システムにおける健康状態のキャラクタ
    画像への反映方法。
  6. 【請求項6】 前記あらかじめ用意される本人キャラク
    タ画像は、 運動を含む食生活データを一定期間取得し、性別、身
    長、体重を含む本人の基礎データに、前記取得したデー
    タに基づき摂取カロリーならびに栄養バランス、運動消
    費エネルギー量を算出することによって判定された初期
    状態における健康状態が反映されたものであることを特
    徴とする請求項5に記載の健康状態管理システムにおけ
    る健康状態のキャラクタ画像への反映方法。
  7. 【請求項7】 ユーザ端末を介し、食や運動に関するユ
    ーザの行動入力を受信することによってユーザの健康状
    態を判定し、その結果をあらかじめ用意されたキャラク
    タ画像に反映させて返答する健康状態管理システムに用
    いられる、健康状態管理プログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記健康状態管理プログラムは、 ユーザの1日における食のカロリー摂取量と運動のエネ
    ルギー消費量からユーザ本人の健康状態を判定する第1
    のステップと、 前記判定結果につき、毎食後あらかじめ用意された本人
    のキャラクタ画像にリアルタイムに反映させると共に、
    前日の判定結果をベースに当日の判定結果を前記本人の
    キャラクタ画像に反映させる第2のステップとから成
    り、前記第1、第2の各ステップをコンピュータに実行
    させる健康状態管理プログラムを記録した記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記第1のステップは、 種類と量を含む食の入力情報に基づき摂取カロリーなら
    びに摂取栄養バランスを算出するステップと、 種類と量を含む運動の入力情報に基づき運動消費エネル
    ギーを算出するステップと、 性別、身長、体重を含む本人の基礎データに、前記摂取
    カロリーならびに栄養バランス、運動消費エネルギーの
    算出結果に基づいて健康状態を判定するステップと、か
    ら成ることを特徴とする請求項7に記載の健康状態管理
    プログラムを記録した記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記第2のステップは、 毎食後、判定結果を数値化してあらかじめ用意された本
    人のキャラクタ画像にリアルタイムに反映させるステッ
    プと、 前日の判定結果をベースに当日の判定結果を数値化して
    前記本人のキャラクタ画像に反映させるステップと、か
    ら成ることを特徴とする請求項7または8に記載の健康
    状態管理プログラムを記録した記録媒体。
  10. 【請求項10】 ユーザ端末を介し、食や運動に関する
    ユーザの行動入力を受信することによってユーザの健康
    状態を判定し、その結果をあらかじめ用意されたキャラ
    クタ画像に反映させて返答する健康状態管理システムに
    用いられる、健康状態管理プログラムであって、 ユーザの1日における食のカロリー摂取量と運動のエネ
    ルギー消費量からユーザ本人の健康状態を判定する第1
    のステップと、 前記判定結果につき、毎食後あらかじめ用意された本人
    のキャラクタ画像にリアルタイムに反映させると共に、
    前日の判定結果をベースに当日の判定結果を前記本人の
    キャラクタ画像に反映させる第2のステップとから成
    り、前記第1、第2の各ステップをコンピュータに実行
    させる健康状態管理プログラム。
  11. 【請求項11】 前記第1のステップは、 種類と量を含む食の入力情報に基づき摂取カロリーなら
    びに摂取栄養バランスを算出するステップと、 種類と量を含む運動の入力情報に基づき運動消費エネル
    ギーを算出するステップと、 性別、身長、体重を含む本人の基礎データに、前記摂取
    カロリーならびに栄養バランス、運動消費エネルギーの
    算出結果に基づいて健康状態を判定するステップと、か
    ら成ることを特徴とする請求項10に記載の健康状態管
    理プログラム。
  12. 【請求項12】 前記第2のステップは、 毎食後、判定結果を数値化してあらかじめ用意された本
    人のキャラクタ画像にリアルタイムに反映させるステッ
    プと、 前日の判定結果をベースに当日の判定結果を数値化して
    前記本人のキャラクタ画像に反映させるステップと、か
    ら成ることを特徴とする請求項10または11に記載の
    健康状態管理プログラム。
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