JP5197097B2 - 紙葉類処理装置 - Google Patents

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本発明は、有価証券などの紙葉類を処理する紙葉類処理装置に関し、特に紙葉類を集積する集積装置がオープンポケット処理又はカセット処理を行うことができる集積装置の安全性を改善した紙葉類処理装置に関する。
有価証券などの紙葉類を処理する紙葉類処理装置は、処理単位に応じて供給部に供給された紙葉類から取出装置によって紙葉類を1枚ずつ取り出して搬送し、紙葉類判別装置によって当該紙葉類を判別し、その判別結果に基づいて当該紙葉類が区分される。このようにして区分された紙葉類は、券種、正損又は排除券に区分後、それぞれ集積装置の一時集積庫に集積される。
この一時集積庫に集積された紙葉類の出力形態には、オープンポケット方式、カセット方式及び施封方式がある。
オープンポケット方式は、装置の業務形態がオープンポケット業務において行われる方式で、一時集積庫に集積された紙葉類が所定の枚数に到達したときに操作員によって抜き取ってもらい手動で施封する方式である。
カセット方式は、装置の業務形態がカセット業務において行われる方式で、一時集積庫に集積された紙葉類が所定の枚数に到達すると、当該紙葉類をその下部に配置されたカセットに収納する方式で自動的に行われる。この方式は従来から用いられている。
施封方式は、一時集積庫に集積された紙葉類が所定枚数(例えば、100枚)に達すると、紙帯などの結束材によって結束する方式で施封装置によって自動的に行われる。この方式は、従来から用いられているが、装置が複雑で高価であることから、処理される紙葉類の中の指定した券種に対して用いられる場合が多い。
上記オープンポケット業務とカセット業務は、集積装置の運用形態であり、集積装置が複数設けられている場合には、集積装置ごとにオープンポケット業務又はカセット業務に設定して用いることができる。
ここで、上記オープンポケット業務の具体的な運用方法の一例を以下に述べる。
まず、一時集積庫に100枚集積されると(100枚紙葉類)、紙葉類処理装置は、続けて当該一時集積庫に集積することを停止する。
次に、操作員は、一時集積庫の扉を開き(オープン)、この一時集積庫に集積された100枚紙葉類をバラの状態で抜き取る。このオープンポケット業務は従来から知られている(例えば、特許文献1参照。)。
次に、操作員は、抜き取った100枚紙葉類に帯を巻いて把を形成する(100枚帯び巻き方式)。又は、上記、抜き取ったバラ紙葉類を再度紙葉類処理装置に供給して上記施封装置で施封(帯び巻き)を行い、把を形成する。
特開平5−324993号公報 (第5頁、図3)
しかしながら、例えば、オープンポケット業務時は、集積庫から直接紙葉類を抜き取るために、集積庫前扉の内側に配置されている一時集積庫扉を開けたまま運用する必要がある。一時集積庫扉の内側には、カセット業務時に集積庫からカセットへ紙葉類を収納するためのシャッタ機構及び押込機構があり、一時集積庫扉を開けたまま運用すると、両機構に触れるおそれがあり、危険を伴う場合があるという課題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、オープンポケット扉である一時集積庫扉の開閉を検知する検知手段を設け、一時集積庫扉がオープン(開)状態の場合には、集積庫下部に設けられたシャッタ機構及び押込機構を駆動する駆動モータへの電源供給を遮断することによりオープンポケット業務を安全に運用できるようにした紙葉類処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の紙葉類処理装置は、複数券種の紙葉類が供給された供給部と、この供給部から1枚ずつ取り出して搬送する搬送路と、この搬送路によって搬送される紙葉類を判別する紙葉類判別手段と、この紙葉類判別手段による判別の結果に基づいて紙葉類を区分搬送して集積する集積手段と、この集積手段の業務形態を設定する操作表示部と、を備えた紙葉類処理装置であって、前記集積手段は、紙葉類を区分搬送する搬送路の終端に配置され、当該搬送路によって搬送された紙葉類を回転しながら羽根と羽根との間で取込む羽根車と、この羽根車で取込まれた紙葉類を集積する一時集積庫と、この一時集積庫の底部を構成するシャッタを開閉するシャッタ機構と、前記一時集積庫に集積された紙葉類を取出す時に開閉可能な一時集積庫扉と、この一時集積庫扉の開閉を検知する開閉検知センサと、前記シャッタの下部に配置され、当該シャッタ上に集積された紙葉類の枚数が所定枚数に達したとき、当該シャッタを開くことにより、このシャッタ上に集積された紙葉類を下部に落下させて収納する収納庫と、この収納庫に収納された紙葉類を当該収納庫内に押込む押込機構と、を備え、前記操作表示部は、前記一時集積庫に集積された紙葉類の業務形態としてオープンポケット業務又はカセット業務を当該集積装置ごとに設定する集積装置設定手段を備え、前記集積手段はさらに、前記オープンポケット業務が設定されたときは、前記一時集積庫に集積された紙葉類が所定の枚数に到達し、操作員が当該一時集積庫扉を開くことにより、前記開閉検知センサが前記一時集積庫扉の開を検知したとき、前記シャッタ機構及び前記押込機構を停止し、前記開閉検知センサが前記一時集積庫扉の閉を検知したとき、前記シャッタ機構及び前記押込機構の停止を解除し、前記カセット業務が設定されたときは、前記一時集積庫に集積された紙葉類が所定の枚数に到達すると、紙葉類満杯又は操作部からの指示により当該一時集積庫に集積された紙葉類を前記収納庫に集積する集積制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、オープンポケット扉である一時集積庫扉の開閉を検知する検知手段を設け、一時集積庫扉がオープン(開)状態の場合には、集積庫下部に設けられたシャッタ機構及び押込機構を駆動する駆動モータへの電源供給を遮断することによりオープンポケット業務を安全に運用することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例1による紙葉類処理装置100の本体部1の外観図である。なお、操作部は図示していない。図2は、図1に示す紙葉類処理装置100の概略構成図である。紙葉類処理装置100は、本体部1及び操作部200で構成されており、本体部1は、インターフェース201を介して操作部200に接続されている。以下、図1及び図2を参照して説明する。
また、請求項2記載の冊子発行装置は、表裏反転投入され、冊子の裏表紙が先端になるように開かれた状態の冊子を第1の速度で冊子取込部(上流側)から排出ゲート(下流側)に向かって搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって頁捲り位置に到達した冊子の頁を捲る頁捲り手段と、前記冊子の表紙をその綴じ目を中心として押し上げる押上手段と、前記押上手段によって押し上げられた前記表紙を当該表紙の下側から支持する支持手段と、前記支持手段によって前記表紙を支持し、前記搬送手段によって前記冊子の裏表紙を第2の速度で下流側から上流側に向かって搬送することにより前記表紙を折り畳む折り畳み手段と、折り畳まれた前記表紙を前記頁捲り手段によってその綴じ目を中心として捲り、所定の頁に印刷する印刷手段と、前記印刷手段によって印刷された冊子を集積する集積手段と、を具備し、前記押上手段は、前記冊子の表紙に接触するよう設けられた押上カムと、この押上カムの回動位置が所定の位置に到達したことを検知する位置検知センサと、を具備し、前記押上カムは、前記冊子の表紙を当該押上カムの回動位置が前記位置検知センサによって検知されるまで回動して持ち上げて停止し、前記折り畳み手段は、前記支持手段
本実施例では、集積部50には、同様に構成された6台の集積装置57〜62が配置されている。また、2個の集積装置と1個の施封装置で構成される施封ユニットを1組とし、最大8ユニットまで増設可能である。
操作部200には、操作表示部202及びキーボード、マウスなどの入力部203が設けられており、インターフェース201を介して本体部1に接続される。
操作部200に接続された操作表示部202から操作員の操作によって、入金業務、整
理業務などの取引方法の設定、処理紙葉類の券種に対する正損判別レベルの設定、この正
損判別レベルで判別された紙葉類を集積する集積箇所又は施封箇所の設定、及びオープン
ポケット業務又はカセット業務の設定(集積装置設定手段)を行うことができる。また、このようにして設定された状態で紙葉類処理装置(装置)1の業務開始又は業務停止を行うスイッチ又は釦が設けられている。
この設定の後、操作員が供給台3に処理する紙葉類Pをセットする。紙葉類セット後、当該操作表示部202から業務開始を行うと、紙葉類Pは、取出ローラ(取出手段)5によって1枚ずつ搬送路(搬送手段)11に取り出される。取り出された紙葉類Pは、対向するベルトによって挟持搬送される。
供給部2には、供給台3が設けられており、この供給台3に処理する紙葉類Pが装填されたカセット4がセットできるように構成されている。
上記カセットに装填された紙葉類Pは、内部に配置されたバックアッププレートが進行方向に当該紙葉類を押圧され、取出ローラ5によって搬送部10に取出される。
搬送部10は、搬送ローラ(図示しない)及び搬当該搬送ローラに掛け回された送ベルト(図示しない)によって構成され、上記取出ローラ5によって取り出された紙葉類Pを搬送方向上類から下流に向かって搬送する。
搬送路上には、整列ユニット6、鑑査ユニット20、区分装置G1〜G8、G12、G13が配置されている。
整列ユニット6では、搬送路上に供給された搬送状態を検出し、搬送状態の補正を行う。このようにして補正された状態の紙葉類Pは、当該整列ユニット6の下流に配置された鑑査ユニット20に向かって搬送される。
鑑査ユニット20は、搬送された紙葉類Pの真偽、券種、搬送方向及び正損などを判別し、その判別結果である紙葉類Pの紙葉類情報を主制御部17及び搬送制御部16に送信する。
搬送制御部16は、上記紙葉類情報に基づいて区分装置G1〜G13を駆動し、当該紙葉類Pを最終搬送先(集積装置又は施封装置)に搬送する。
鑑査ユニット20からの紙葉類情報と、操作表示部202からの業務内容とを基にして紙葉類Pの搬送先が決定される。紙葉類Pは、区分装置によって上記決定された搬送先(集積部50又は施封部40)に導かれる。
集積部50には、羽根車、一時集積庫及び収納庫(カセット)で構成される集積装置が6個配置されている。集積装置57〜62は同様に構成されているため、以下、集積装置57についって詳細に説明する。
集積装置57に搬送された紙葉類Pは、羽根車57aによって搬送路から分離されて一時集積庫57bに集積される。このようにして集積された紙葉類Pの枚数が所定の枚数に到達した場合、後述するオープンポケット業務とカセット業務でその後の処理が異なる。以下、このオープンポケット業務とカセット業務に付いて説明する。
オープンポケット業務とは、集積装置57〜62の一時集積庫57b〜62bを、紙葉類Pの最終集積箇所として集積する券種を集積装置ごとに設定する方法である。本実施例では、この一時集積庫57b〜62bに100枚集積すると、他に集積する一時集積庫57b〜62bが設定されていなければ羽根車57a〜62aを停止し、それ以上の集積を行わない。従って、この一時集積庫57b〜62bに集積された100枚紙葉類は操作員によって取り出される。詳細は図2を参照しながら詳細に記述する。
カセット業務とは、集積装置57〜62の一時集積庫57b〜62bに集積された紙葉類の最終集積箇所として当該一時集積庫57b〜62bの下部に配置されたカセット57e〜62eに収納する方法である。
カセット業務は、業務中に一時集積庫57bの紙葉類満杯、操作表示部からの指示又は業務終了などの要因で、一時集積庫57bに集積された紙葉類Pを収納庫としてのカセット57eに収納する。この収納動作は、一時集積庫57bの下部に配置されているシャッタ57c、57cが開くことにより、一時集積庫57b内の紙葉類Pがカセット57e内に設けられたバックアッププレート57d上に落下する。その際、一時集積庫57b上に配置されている上下移動可能な押込機構57fが、カセット57e上の紙葉類Pをカセット57e内部に押し込む。この押込み力によってカセット57e内のバックアッププレート57dが下げられる。その後、押込機構が初期位置に戻った後、シャッタ57cが閉じる。
上記カセット57eは、業務中に紙葉類Pの満杯、操作表示部からの指示により、集積装置57にセットされている当該カセット57eの交換作業を行うことができる。
具体的な操作は以下の通りである。最初に、本体部1は、上記条件に基づく交換作業が発生したときに、当該カセット57eのロックを解除する。次に、操作員は、ロック解除されたカセット57eを集積装置57から取り外し、紙葉類Pをカセットから抜き取り、紙葉類Pの入っていない別のカセットを用意するか又は当該カセットの中から紙葉類Pを抜き取り、空になったカセット57eを再度集積装置57に戻し、カセット交換終了と共に、解除したロックを再度ロックする。
オープンポケット業務では、一時集積庫57bに指定枚数(例えば、100枚)集積されると、操作員に一時集積庫扉を開けてもらい一時集積庫から紙葉類Pを抜き取ってもらう。抜き取られた紙葉類Pは操作員によって帯が巻かれる(帯巻処理)。
図3は、集積装置57で紙葉類Pを集積する場合の様子を示す図である。集積装置57〜62は上述したように同様に構成されているため、ここでは、集積装置57の動作を説明する。
搬送路24によって搬送された紙葉類Pは、搬送路24の終端から放出される。この放出された紙葉類Pは羽根車57aの羽根と羽根の間に取込まれる。この取込み動作は、搬送路24に配置されたセンサ(図示しない)で紙葉類を検知すると羽根車の回転と同期をとり、当該放出された紙葉類Pを羽根と羽根の間に取り込む。
このようにして取込まれた紙葉類Pは、羽根車57aの回転に伴って落下し、一時集積庫57bに集積される。
上述したオープンポケット業務では、このようにして一時集積庫57bに集積された紙葉類Pは、所定枚数(例えば、100枚)に到達すると、羽根車57aの回転を止め、それ以上集積されないようにし、一時集積庫に集積された紙葉類Pは、その後、操作員によって処理される。
一方、上述したカセット業務では、このようにして一時集積庫57bに集積された紙葉類Pは、所定枚数に到達すると、又は集積処理が終了したとき、シャッタ57c、57cが開き、下部に配置された収納庫(カセット)に収納される。この際、当該収納した紙葉類Pを押込機構57fが下降してカセットに押し込む。
図4は、図3に示す集積装置の押込機構を説明する図で、正にこの押し込んだ状態を示している。この押込機構による押込み操作によって当該バックアッププレート57dも下降する。
図5は、オープンポケット業務で紙葉類の取出しを説明する図である。図は、所定枚数(例えば100枚)に到達した紙葉類Pを、集積庫前扉51を開けて取出状態を示している。なお、この図は、集積装置61に集積された紙葉類Pを取出す場合を示しており、当該集積装置61の一時集積庫扉を省略し、その内部を示してある。
一時集積庫扉は、一時集積庫毎に設けられており、オープンポケット業務では、この一時集積庫扉を開け、当該紙葉類Pを取出すことができる。この際、図3、図4に示すように、その内部にシャッタ57c、57c及び押込機構57fが備えられており、これらは、上述した駆動条件が成立すると駆動されることがあるという課題があった。本実施例では、この安全性を確保するために、図6に示すオープンポケットの安全装置が搭載されている。
図6は、オープンポケット業務で使用される本実施例に係るオープンポケット扉(一時集積庫扉)の安全装置である。一時集積庫扉には、扉の開閉を検知する開閉検知センサとしての開閉検知スイッチ57gが設けられている。
この開閉検知スイッチ57gは、オープンポケット扉(一時集積庫)が開いたときにスイッチがオフ状態になり、リレー57h及び57jのコイル電流を遮断し、押込機構用モータ57i及びシャッタ機構用モータ57kを駆動するための電源供給を遮断する。この結果、オープンポケット業務において、一時収納庫57bに集積された紙葉類Pを取出すために一時集積庫を開けたとき、シャッタ57cを駆動するシャッタ機構又は押込機構が動作中であったとしても、これらを駆動するシャッタ機構用モータ57k及び押込機構用モータ57iの電源が遮断されるため、挟まれ等の危険を防止することができる。
当然ながら、上記シャッタ機構用モータ57k及び押込機構用モータ57iの電源遮断状況は、当該オープンポケットの扉が閉じ、スイッチ57gがオンになると、リレー57h及び57jのコイル電流が復帰し、シャッタ機構用モータ57k及び押込機構用モータ57iを駆動する電源供給が復帰する。
なお、上記カセット業務及びオープンポケット業務は集積装置ごとに設定が可能である。
さらに、オプションとして施封部を配置することが可能で、施封部に設けられた一時集積庫に100枚集積されると、集積された紙葉類を帯巻機構部(施封装置)に搬送し、帯巻き(施封)動作を行い、装置外に排出する。
本実施例では、一時集積庫57b〜62bに集積される紙葉類Pの枚数が300枚(又は200枚)に達した場合に、当該カセット57e〜62eに収納する。このカセット57e〜62eには2000枚まで収納することが可能であり、操作員が上記操作表示部202から設定することができる。詳細は図3を参照しながら詳細に説明する。
以上説明したように、ある券種を集積又は施封する場合には、オープンポケットとしての一時集積庫に集積する方法と、オープンポケットとしても使用される一時集積庫の集積枚数が所定の枚数に達した場合には下段に設けられたカセットに収納する方法と、施封装置によって施封する方法を選択的に設定することができる。
なお、本実施例では一時集積庫扉が開いたときに開閉検知センサが当該扉の開を検知した場合の安全装置について説明したが、これに限るものではなく、例えば、図5に示す集積前扉が開いたときに当該安全装置が機能しても、その安全性は同じである。
本発明の実施例1による紙葉類処理装置の本体部の外観図。 図1に示す紙葉類処理装置の概略構成図。 図2に示す集積装置で紙葉類を集積する場合の様子を示す図。 図3に示す集積装置の押込機構を説明する図。 オープンポケット業務で紙葉類の取出しを説明する図。 オープンポケット扉の安全装置を説明する図。
符号の説明
P 紙葉類
G1〜G8、G12、G13 区分装置
100 紙葉類処理装置
1 紙葉類処理装置(本体部)
5 取出ローラ
6 整列ユニット
11供給台
16a 搬送路
19 鑑査ユニット
26 搬送制御部
40 施封部
50 集積部
57〜62 集積装置
57b〜62b 一時集積装置
57e〜62e カセット
57d〜62d バックアッププレート
57g 開閉検知スイッチ
57h、57j リレー
57i 押込機構用モータ
57k シャッタ機構用モータ
500 主制御部
550 操作部
552 操作表示部

Claims (2)

  1. 複数券種の紙葉類が供給された供給部と、この供給部から1枚ずつ取り出して搬送する
    搬送路と、この搬送路によって搬送される紙葉類を判別する紙葉類判別手段と、この紙葉
    類判別手段による判別の結果に基づいて紙葉類を区分搬送して集積する集積手段と、この集積手段の業務形態を設定する操作表示部と、を備えた紙葉類処理装置であって、
    前記集積手段は、
    紙葉類を区分搬送する搬送路の終端に配置され、当該搬送路によって搬送された紙葉類を回転しながら羽根と羽根との間で取込む羽根車と、
    この羽根車で取込まれた紙葉類を集積する一時集積庫と、
    この一時集積庫の底部を構成するシャッタを開閉するシャッタ機構と、
    前記一時集積庫に集積された紙葉類を取出す時に開閉可能な一時集積庫扉と、
    この一時集積庫扉の開閉を検知する開閉検知センサと、
    前記シャッタの下部に配置され、当該シャッタ上に集積された紙葉類の枚数が所定枚数に達したとき、当該シャッタを開くことにより、このシャッタ上に集積された紙葉類を下部に落下させて収納する収納庫と、
    この収納庫に収納された紙葉類を当該収納庫内に押込む押込機構と、
    を備え、
    前記操作表示部は、
    前記一時集積庫に集積された紙葉類の業務形態としてオープンポケット業務又はカセット業務を当該集積装置ごとに設定する集積装置設定手段を備え、
    前記集積手段はさらに、
    前記オープンポケット業務が設定されたときは、前記一時集積庫に集積された紙葉類が所定の枚数に到達し、操作員が当該一時集積庫扉を開くことにより、前記開閉検知センサが前記一時集積庫扉の開を検知したとき、前記シャッタ機構及び前記押込機構を停止し、前記開閉検知センサが前記一時集積庫扉の閉を検知したとき、前記シャッタ機構及び前記押込機構の停止を解除し、
    前記カセット業務が設定されたときは、前記一時集積庫に集積された紙葉類が所定の枚数に到達すると、紙葉類満杯又は操作部からの指示により当該一時集積庫に集積された紙葉類を前記収納庫に集積する集積制御手段と、
    を備えたことを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記オープンポケット業務として使用される一時集積庫の集積枚数が所定の枚数に達した場合には、他に集積する一時集積庫が設定されていなければ前記羽根車を停止し、それ以上の集積を行わないことを特徴とする請求項1に記載の紙葉類処理装置。
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