JP5196542B2 - 紙葉類処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、挿入口から挿入される紙幣、カード、クーポン券等(以下、これらを紙葉類と総称する)を収容可能にする収容スタッカを備えた紙葉類処理装置に関する。
一般的に、紙葉類処理装置の一態様である紙幣処理装置は、利用者によって紙幣挿入口から挿入された紙幣の有効性を識別し、有効と識別された紙幣価値に応じて、各種の商品やサービスを提供するサービス機器、例えば遊技場に設置されている遊技媒体貸出機、或いは、公共の場に設置されている自動販売機や券売機等に組み込まれている。このような紙幣処理装置は、紙幣挿入口に挿入された紙幣を搬送する紙幣搬送機構、搬送される紙幣の有効性を判定(真贋判定とも称する)する紙幣識別部等の動作機器、及びこれらの動作機器を駆動、制御する制御手段を備えている。そして、前記紙幣識別部で有効と識別された紙幣は、順次、紙幣収容部(紙幣収容スタッカ)に収容される。
このような紙幣収容スタッカとして、例えば、特許文献1に開示された構成が知られている。この公知技術にあるように、紙幣収容部は、紙幣が載置される紙幣支持板50と、紙幣支持板50によって紙幣が押さえ付けられる一対の隔壁4A,4Bと、紙幣を紙幣支持板50に向けて押圧する押し込み板40とを備えている。
前記一対の隔壁4A,4B間には、紙幣が通過可能な通過開口4Cが形成されており、紙幣は一対の隔壁4A,4Bと押し込み板40との間の紙幣案内部4に搬入され、この状態で押し込み板40が駆動されることで、紙幣は通過開口4Cを撓みながら通過し、紙幣支持板50上に積載される。そして、紙幣は、一対の隔壁4A,4Bと紙幣支持板50との間の紙幣堆積部5に順次、積層され、紙幣支持板50を押圧付勢する圧縮コイルばね51によって、一対の隔壁4A,4Bの表面に押圧付勢された状態で収容される。
特開2005−010961号
上記したような紙幣収容スタッカでは、皺や損傷が激しく、剛性が劣化した紙幣が搬入されると、収容動作時の衝撃、振動により、紙幣支持板上に積層収容された紙幣の中央部分が撓んで、通過開口部内に下がってくることがあり、集積不良を引き起こす可能性がある。
本発明は、上記した事情に着目してなされたものであり、紙葉類を安定した状態で集積可能な収容部を備えた紙葉類処理装置を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、挿入口に挿入された紙葉類を収容可能にする収容部を備えた紙葉類処理装置であって、前記収容部は、積層収容される紙葉類を受け入れるための開口部と、紙葉類が接触して紙葉類の移動を規制する接触面と、を備えた規制部材を有しており、前記規制部材は、紙葉類が接触する前記接触面の摩擦係数を、積層収容される紙葉類間に生じる摩擦係数よりも大きくしていることを特徴とする。
上記した構成の紙葉類処理装置によれば、挿入口に紙葉類が挿入されると、例えば、それが有効と識別された場合、その下流側に設置されている収容部に搬送される。収容部に送り込まれた紙葉類は、規制部材に形成された開口を撓むように通過し、規制部材の接触面に接触した状態で積層収容される。この際、規制部材の紙葉類を規制する接触面は、積層収容される紙葉類間に生じる摩擦係数よりも大きい摩擦係数とされているため、接触面と接触して規制された状態にある紙葉類は、その下の紙葉類との間で滑ることがなくなり、規制部材に形成された開口の内部に撓み下がることが抑制される。従って、収容動作時に衝撃や振動が生じても、収容される紙葉類は、集積不良を起こすことなく、安定した状態で集積されるようになる。
また、請求項2に記載された発明においては、前記収容部は、前記規制部材との間で紙葉類を積層して載置する載置板を備えており、前記載置板は、紙葉類が接触する接触面の摩擦係数を、積層収容される紙葉類間に生じる摩擦係数よりも大きくしていることを特徴とする。
このような構成では、載置板の紙葉類が接触する接触面は、載置板に積層収容される紙葉類間に生じる摩擦係数よりも大きい摩擦係数とされているため、積層される紙葉類は、載置板上で滑ることがなくなる。従って、載置板上の紙葉類は、収容動作によって積層状態が崩れることがなくなり、集積不良を起こすことなく安定した状態で集積されるようになる。
本発明によれば、紙葉類を安定した状態で集積可能な収容部を備えた紙葉類処理装置が得られる。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
図1から図6は、本発明に係る紙葉類処理装置を紙幣処理装置に適用した実施形態を示す図であり、図1は、全体構成を示す斜視図、図2は、開閉部材を装置本体の本体フレームに対して開いた状態を示す斜視図、図3は、装置本体の動力伝達部の構成を示す斜視図、図4は、挿入口から挿入される紙幣の搬送経路を概略的に示した右側面図、図5は、紙幣搬送機構を駆動するための駆動源及び駆動力伝達機構の概略構成を示す左側面図、そして、図6は、紙幣収容部に配設される押圧板を駆動するための動力伝達機構の概略構成を示す図である。
本実施形態の紙幣処理装置1は、例えば、スロットマシン等の各種の遊技機に組み込み可能に構成されており、装置本体2と、この装置本体2に設けられ、多数の紙幣を積層、収容することが可能な紙幣収容部(紙幣収容スタッカ;金庫)100とを備えている。この場合、紙幣収容部100は、装置本体2に対して着脱可能に構成されていても良く、例えば、図示されていないロック機構が解除された状態で、前面に設けられた取っ手101を引くことで、装置本体2から取り外すことが可能となっている。
前記装置本体2は、図2及び図3に示すように、本体フレーム2Aと、本体フレーム2Aに対して一端部を回動中心として開閉されるように構成された開閉部材2Bとを有している。そして、これら本体フレーム2A及び開閉部材2Bは、図4に示すように、開閉部材2Bを本体フレーム2Aに対して閉じた際、両者の対向部分である開閉部材2Bの下面と本体フレーム2Aの表面との間に紙幣が搬送される隙間(紙幣搬送路)3が形成されると共に、両者の前面露出側に、前記紙幣搬送路3に一致するようにして、紙幣挿入口5が形成されるよう構成されている。なお、前記紙幣挿入口5は、紙幣の短い辺側から装置本体2の内部に挿入できるようにスリット状の開口となっている。
また、前記装置本体2内には、前記紙幣搬送路3に沿って、紙幣を搬送する紙幣搬送機構6と、紙幣挿入口5に挿入された紙幣を検知する挿入検知センサ7と、挿入検知センサ7の下流側に設置され、搬送状態にある紙幣の情報を読取る紙幣読取手段8と、この紙幣読取手段8に対して、紙幣を正確に位置決めして搬送するスキュー補正機構10と、紙幣がスキュー補正機構を構成する一対の可動片10Aを通過したことを検知する可動片通過検知センサ12と、紙幣が紙幣収容部100に排出されたことを検知する排出検知センサ18とが設けられている。
以下、上記した各構成部材について、詳細に説明する。
前記紙幣搬送路3は、紙幣挿入口5から奥側に向けて延出しており、第1搬送路3Aと、前記第1搬送路3Aから下流側に向けて延出し、第1搬送路3Aに対して所定角度、下方側に向けて傾斜した第2搬送路3Bとを備えている。この第2搬送路3Bの下流側は、鉛直方向に向けて屈曲しており、その下流側端部には、紙幣収容部100に紙幣を排出する排出口3aが形成され、ここから排出される紙幣は、鉛直方向に向けて、紙幣収容部100の導入口(受入口)103に送り込まれる。なお、前記第2搬送路3Bには、不正行為等を防止するように、紙幣挿入口5側に向けて紙幣の搬送を阻止するシャッタ部材170が設置されている。
前記紙幣搬送機構6は、紙幣挿入口5から挿入された紙幣を挿入方向に沿って搬送可能にすると共に、挿入状態にある紙幣を紙幣挿入口5に向けて差し戻し搬送可能とする機構である。この紙幣搬送機構6は、装置本体2内に設置された駆動源であるモータ13と、このモータ13によって回転駆動され、紙幣搬送路3に紙幣搬送方向に沿って所定間隔おいて配設される搬送ローラ対(14A,14B)、(15A,15B)、(16A,16B)、及び(17A,17B)を備えている。
前記搬送ローラ対は、紙幣搬送路3に一部が露出するように設置されており、いずれも紙幣搬送路3の下側に設置される搬送ローラ14B,15B,16B及び17Bがモータ13によって駆動されるローラとなっており、上側に設置される搬送ローラ14A,15A,16A及び17Aが、これらのローラに対して従動するピンチローラとなっている。なお、紙幣挿入口5から挿入された紙幣を最初に挟持して奥側に搬送する搬送ローラ対(14A,14B)は、図2及び図3に示すように、紙幣搬送路3の中心位置に1箇所設置されており、その下流側に順次配置される搬送ローラ対(15A,15B)、(16A,16B)、及び(17A,17B)については、紙幣搬送路3の幅方向に沿って、所定間隔をおいて2箇所設置されている。
また、上記した紙幣挿入口5の近傍に配置される搬送ローラ対(14A,14B)については、通常は、上側の搬送ローラ14Aが下側の搬送ローラ14Bから離間した状態となっており、紙幣の挿入が挿入検知センサ7によって検知されると、上側の搬送ローラ14Aが下側の搬送ローラ14Bに向けて駆動され、挿入された紙幣を挟持するようになっている。
すなわち、上側の搬送ローラ14Aについては、モータやソレノイド等の駆動源によって、下側の搬送ローラ14Bに対して、当接/離間するように駆動制御される。この場合、スキュー補正機構10によって、挿入された紙幣の傾きを無くし紙幣読取手段8に対して位置合わせする処理(スキュー補正処理)が行われる際には、上側の搬送ローラ14Aは、下側の搬送ローラ14Bから離間して紙幣に対する負荷を解除し、スキュー補正処理が終了すると、再び、上側の搬送ローラ14Aが下側の搬送ローラ14Bに向けて駆動され、紙幣を挟持する。
上記した紙幣搬送路3の下側に設置される搬送ローラ14B,15B,16B及び17Bは、図5に示すように、モータ13、及び各搬送ローラの駆動軸の端部に設置されるプーリ14C,15C,16C及び17Cを介して回転駆動される。すなわち、モータ13の出力軸には、駆動プーリ13Aが設置されており、上記した各搬送ローラの駆動軸の端部に設置されるプーリ14C,15C,16C及び17Cには、駆動プーリ13Aとの間で駆動ベルト13Bが巻回されている。なお、駆動ベルト13Bには、適所にテンションプーリが係合しており、弛みを防止している。
上記した構成により、モータ13が正転駆動されると、前記搬送ローラ14B,15B,16B及び17Bは同期して正転駆動され、紙幣を挿入方向に向けて搬送し、モータ13が逆転駆動されると、前記搬送ローラ14B,15B,16B及び17Bは同期して逆転駆動され、紙幣を紙幣挿入口5側に向けて搬送する。
前記挿入検知センサ7は、紙幣挿入口5に挿入された紙幣を検知した際に検知信号を発生するものであり、本実施形態では、搬送ローラ対(14A,14B)と、後述するスキュー補正機構10との間に設置されている。前記挿入検知センサ7は、例えば、光学式のセンサ、例えば、回帰反射型フォトセンサによって構成されているが、それ以外にも、機械式のセンサによって構成されていても良い。
また、前記スキュー補正機構10は、紙幣のスキューを補正する一対の可動片10A(片方のみ図示)を備えている。この可動片10Aは、モータ(スキュー駆動機構用モータ)40、及びこのモータ40の出力軸40aに順次噛合するギヤトレイン41を介して、紙幣の搬送方向と直交する方向に接近/離反するように駆動され、搬入される紙幣の両サイドに当て付くことで、紙幣の傾きを補正する機能を有する。
また、前記可動片通過検知センサ12は、紙幣の先端がスキュー補正機構10を構成する可動片を通過したことを検知した際に検知信号を発生するものであり、前記紙幣読取手段8の上流側に設置されている。この可動片検知センサ12についても、前記挿入検知センサと同様、光学式のセンサや機械式のセンサによって構成される。
また、前記排出検知センサ18は、通過する紙幣の後端を検知して、紙幣が紙幣収容部100に排出されたことを検知するものであり、第2搬送路3Bの下流側において、紙幣収容部100の受入口103の直前に配設されている。排出検知センサ18から検知信号が発せられると、モータ13の駆動が停止され、紙幣の搬送処理が終了する。この排出検知センサ18についても、前記挿入検知センサと同様、光学式のセンサや機械式のセンサによって構成される。
前記紙幣読取手段8は、スキュー補正機構10によってスキューが補正された状態で搬送される紙幣について、その紙幣情報を読取り、その有効性(真贋)を判定する。具体的には、例えば、搬送される紙幣の両面側から光を照射し、その透過光と反射光を受光素子で検知することで紙幣の読取を行うラインセンサによって構成することができる。図においては、ラインセンサが示されており、このラインセンサで読取った光信号は光電変換され、予め格納されている真券のデータと比較照合することで、搬送される紙幣の真贋を識別する。
前記装置本体2に対して着脱可能に構成される紙幣収容部100は、紙幣読取手段8で真性と識別された紙幣を順次、積層、収容する機能を備えている。ここで、図4から図6に加え、図7から図12を参照して、紙幣収容部100の構成について説明する。
なお、図7は、紙幣収容部の内部構成を示す斜視図、図8は、紙幣収容部の内部の主要部を示しており、押圧板が待機状態にある状態を示す斜視図、図9は、押圧板が待機状態にある状態を示す平面図、図10は、押圧板が初期位置にある状態を示す平面図、図11は、押圧板が紙幣を押圧している状態を示す平面図、そして、図12は、載置プレート上に紙幣が多数枚、積層された状態を示す平面図である。
図4から図7に示すように、紙幣収容部100を構成する本体フレーム100Aは、略直方体形状に構成されており、その前壁102aの内側には、付勢手段(付勢バネ)106の一端が取り付けられ、その他端には、上記した受入口103を介して送り込まれる紙幣を順次、積層する載置プレート(載置板)105が設けられている。このため、載置プレート105は、前記付勢手段106を介して、後述する押圧板115側に向けて付勢された状態になっている。
本体フレーム100A内には、受入口103に連続するように、落下する紙幣をそのまま待機、保持させる押圧待機部108が設けられている。押圧待機部108の載置プレート側の両サイドには、鉛直方向に延出して一対の規制部材110が配置されている。この一対の規制部材110の間には、載置プレート105上に紙幣が順次、積層されるに際して、押圧板115が通過するように、矩形の開口部110Aが形成されている。
前記押圧板115は、前記一対の規制部材110の間に形成された開口部110Aを往復移動できる程度の大きさに構成されており、この開口部内に入り込んで、紙幣を載置プレート105に押し付ける位置(押圧位置)と、前記押圧待機部108を開放する位置(初期位置)との間で往復駆動されるようになっている。
通常、前記押圧板115は、図8及び図9に示すように、開口部110Aを閉塞した状態、すなわち、載置プレート105上に積層された紙幣の引抜ができない位置(待機位置と称する)に設定されるが、紙幣を収容する動作に移行すると、押圧待機部108を開放すべく、図10に示す初期位置に移動される。この状態で、装置本体2の紙幣読取手段8において真正と識別された紙幣Mは、押圧待機部108に送り込まれ、その後、開口部内を往復移動する押圧板115によって押圧され、図11に示すように、その中央が撓みながら開口部110Aを通過し、載置プレート105上に順次、積層される。そして、載置プレート105に積層された紙幣は、付勢手段106によって、前記一対の規制部材110の各表面(接触面110a)に押し付けられるように付勢され、載置プレート105と一対の規制部材110との間で安定した状態で保持される(図12参照)。
なお、前記規制部材110の紙幣Mが規制される各接触面110aは、その摩擦係数μ1が、紙幣と紙幣との間の摩擦係数μpよりも大きく(μ1>μp)なるように構成されている。具体的に、本実施形態では、規制部材の表面の摩擦力を高くするために、ラバーを取着して接触面110aを構成している。また、本実施形態では、載置プレート105の紙幣が接触する接触面105aについても、規制部材と同様、その摩擦係数μ2が、紙幣と紙幣との間の摩擦係数μpよりも大きくなるように構成されている(μ2>μp)。
前記押圧板115は、本体フレーム100A内に配設される押圧板駆動機構120を介して、上記したように往復駆動される。押圧板駆動機構120は、押圧板115を図4及び図6の矢印A方向に往復移動可能となるように、両端が押圧板115に軸支された一対のリンク部材115a,115bを備えており、これらのリンク部材115a,115bはX字状に連結され、それぞれの反対側の端部は、垂直方向(矢印B方向)に移動可能に設置された可動部材122に軸支されている。この可動部材122には、ラック122Aが形成されており、このラック122Aには、押圧板駆動機構120を構成するピニオン124Aが噛合している。
このピニオン124Aには、図6に示すように、押圧板駆動機構120を構成する収容部側ギヤトレイン124が連結されている。この場合、本実施形態においては、上述した装置本体2内に、駆動源(モータ20)と、このモータ20に順次噛合する本体側ギヤトレイン21が配設されており、紙幣収容部100を装置本体2に装着すると、本体側ギヤトレイン21が収容部側ギヤトレイン124に連結するようになっている。すなわち、収容部側ギヤトレイン124は、ピニオン124Aと同軸上に配設されるギヤ124B、及びこれに順次噛合するギヤ124C,124Dを備えており、紙幣収容部100を装置本体2のフレーム2Aに対して着脱する際、ギヤ124Dが、本体側ギヤトレイン21の最終ギヤ21Aと噛合、離間するよう構成されている。
この結果、上記した押圧板115は、装置本体2に設けられたモータ20が回転駆動されることで、本体側ギヤトレイン21、及び押圧板駆動機構120(収容部側ギヤトレイン124、可動部材122に形成されるラック122A、及びリンク部材115a,115b等)を介して、開口部110Aを通過しながら矢印A方向に往復駆動される。
また、本体フレーム100Aには、前記受入口103から搬入される紙幣に対して接触可能な搬送部材150が設置されている。この搬送部材150は、搬入される紙幣に接触して、安定して紙幣を押圧待機部108の適正位置(押圧板115で紙幣を押圧した際、紙幣が左右に片寄ることなく、安定して押圧できる位置)に案内する役目を果たす。本実施形態では、この搬送部材は、押圧待機部108に臨むように設置されたベルト状の部材(以下、ベルト150とする)によって構成されている。
この場合、ベルト150は、紙幣に対して搬入方向に沿って延在するように設置されており、搬入方向の両端部に回転可能に支持された一対のプーリ150A,150Bに巻回されている。また、ベルト150は、受入口103の領域に回転可能に支持された軸方向に延出する搬送ローラ150Cと当接しており、受入口103に搬入された紙幣を挟持して、紙幣をそのまま押圧待機部108に案内するようにしている。さらに、本実施形態では、前記ベルト150は、紙幣の両サイドの表面に接触可能となるように、上記した押圧板115を挟むようにして左右一対設けられている。なお、ベルト150は、両端におけるプーリ150A,150Bの巻回以外に、中間位置でテンションプーリを当て付け、弛みを防止するようにしても良い。
前記一対のベルト150は、装置本体2内に設置される上述した複数の搬送ローラを駆動するモータ13によって駆動されるようになっている。具体的には、図5に示すように、モータ13によって駆動される上述した駆動ベルト13Bは、駆動力伝達用のプーリ13Dに巻回されており、このプーリ13Dに順次設置される動力伝達用のギヤトレイン13Eには、受入口103側に回転可能に支持されているプーリ150Aの支軸の端部に設置されたギヤトレイン153が噛合するようになっている。すなわち、紙幣収容部100が装置本体2に装着された際、ギヤトレイン13Eの最終ギヤには、ギヤトレイン153の入力ギヤが噛合するようになっており、一対のベルト150は、モータ13の回転駆動により、上述した紙幣搬送用の搬送ローラ14B,15B,16B,17Bと一体的に回転駆動されるようになっている。
また、本体フレーム100Aには、受入口103から紙幣の搬入方向に沿って、紙幣の両側縁を規制するガイド部材160が形成されている。このガイド部材160は、搬入される紙幣の両縁を規制するコの字の案内面160aを有しており、紙幣が受入口103から紙幣収容部(押圧待機部108)内に紙幣が搬入された際、ガイド部材160に沿って紙幣を移動させ、紙幣と前記一対のベルト150が安定して摺接できるようにしている。
上記した構成の紙幣収容部100を備えた紙幣処理装置は、以下のように動作する。
最初、上記した搬送ローラ対(14A,14B)は、初期状態において離間した状態になっており、押圧板115は、図9に示すように、一対の規制壁110の開口部110A内に位置して(待機位置)、紙幣の引抜等の不正行為を効果的に防止している。
この状態で、前記挿入検知センサ7によって紙幣の挿入が検知されると、上述した押圧板115の駆動用のモータ20を所定量逆転駆動し、押圧板115を、図10に示す初期位置に移動させ、押圧待機部108を開放する。また、紙幣挿入口部分に設置されている上側の搬送ローラ14Aを下側の搬送ローラ14Bに当接するように移動させ、紙幣を搬送ローラ対(14A,14B)によって挟持する。
この状態で紙幣搬送用のモータ13を正転駆動して紙幣を装置内部に向けて搬送し、可動片通過検知センサ12が紙幣の先端を検知すると、モータ13の駆動を停止すると共に、スキュー補正機構10において、スキュー駆動機構用のモータ40によって一対の可動片10Aを駆動して紙幣の傾きを補正する。
スキュー補正機構10において、紙幣のスキューを補正した後、前記モータ13を再び駆動して紙幣を搬送し、紙幣が紙幣読取手段8を通過する際に、紙幣の読取処理を実行する。この紙幣の読取処理において、紙幣が真券であると判定されると、紙幣は、そのまま紙幣収容部100に向けて搬送され、紙幣の後端が排出検知センサ18によって検知されると、モータ13の駆動は停止される。このとき、紙幣は、押圧待機部108に送り込まれた状態となっている。なお、紙幣読取手段8において、紙幣が偽物であると判定されると、モータ13を逆転駆動し、紙幣を紙幣挿入口から排出する。
そして、モータ13の駆動が停止した後、紙幣を載置プレート105上に載置すべく、モータ20を所定量正転駆動する。このとき、紙幣は、図10から図11に示すように、押圧板115によって載置プレート105に向けて押圧され、紙幣中央が撓みながら開口部110Aを通過し、開口部110Aを抜けた段階で載置プレート105上に順次、積層される。この載置プレート105に積層された紙幣は、付勢手段106によって、前記一対の規制部材110の各表面(接触面110a)に押し付けられるように付勢され、図12に示すように、接触面110aによる摩擦力によって撓むように滑ることが抑制され、振動や衝撃等が生じても載置プレート105と一対の規制部材110との間で安定した状態で保持される。
その後、押圧板115は、図9に示す押圧待機部に向けて駆動され、一連の紙幣収容動作が終了する。
上記したように、一対の規制部材110における紙幣の移動を規制する各接触面110aは、摩擦係数が高くなるように、ラバーが取着された構成となっている。このようなラバーによる接触面110aは、摩擦係数μ1が、積層される紙幣と紙幣との間の摩擦係数μpよりも大きいことから、積層される紙幣は、接触面110aとの間で滑り難くなり、開口部110Aに撓み下がることが抑制される。
すなわち、図12に模式的に示すように、紙幣は、搬入動作を繰り返すことで、矢印D1方向に順に積層されて行き、付勢手段106の付勢力が作用する押圧プレート105によって、接触面110aに対して強制的に押し付けられる。この際、載置プレート105上の積層枚数が増えるに従い、積層される紙幣は、図の点線で示すように、開口部110A内に撓み下がる傾向になるものの、上記したように、接触面110aの摩擦係数μ1が、紙幣間の摩擦係数μpよりも高く設定されていることで、点線で示すような開口部110A内への撓み下がりが抑制されるようになる。
この結果、載置プレート105上に、順次、積層収容される紙幣は、紙幣間の摩擦力よりも高い摩擦力を作用させる接触面110aにより、振動や衝撃等が生じても、開口部110A内への撓み下がりによる集積不良を起こすことなく、安定した状態で集積されるようになる。
また、点線で示すように、撓み下がる紙幣によって、上記したように、開口部110A内で待機位置にある押圧板115が初期位置に向けてずれることがなくなるため、押圧板115の待機位置を常時、正確な位置に停止させておくことができ、これにより、押圧板の駆動制御を正確に行うことができる。
さらに、上記した実施形態では、載置プレート105の接触面105aについても、摩擦係数μ2が、紙幣間の摩擦係数μpより大きくなるように構成されているため、紙幣が次第に積層されていっても、載置プレート上で滑ること、特に、集積した際に崩れを引き起こす幅方向(図12の矢印D2方向)に滑ることがなくなり、紙幣を安定した状態で載置プレート上に集積することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することが可能である。上記した実施形態では、規制部材110や載置プレート105の紙幣が接触する接触面110a,105aを、摩擦係数の高い部材(ラバー等)を取着して構成したが、そのようなラバーは、接触面全面に亘って取着されていなくても良い。
また、各接触面については、規制部材110や載置プレート105とは別の部材を取着した構成となっていたが、それぞれの規制部材や載置プレート自体を、高摩擦係数を有する素材で形成しても良いし、接触面のみを高摩擦となるように表面加工(例えば、シボ加工やエンボス加工等)したものであっても良い。
また、本発明は、紙幣が紙幣挿入口5に挿入されて、真正と判定された紙幣を積層、収容する紙幣収容部内における紙幣の移動を規制する部分(紙幣との接触面)に特徴があり、それ以外の構成については、適宜変形することが可能である。例えば、紙幣の積層に関しては、縦方向にして押し付ける構成としたが、下方から積み上げて積層、収容する構成であっても良い。
本発明は、紙幣処理装置に限らず、例えば、サービス券やクーポン券のような紙葉類が挿入されたことで、商品やサービスを提供する装置に適用することが可能である。
本発明に係る紙葉類処理装置を紙幣処理装置に適用した実施形態を示す図であり、全体構成を示す斜視図。 開閉部材を装置本体の本体フレームに対して開いた状態を示す斜視図。 装置本体の動力伝達部の構成を示す斜視図。 挿入口から挿入される紙幣の搬送経路を概略的に示した右側面図。 紙幣搬送機構を駆動するための駆動源及び駆動力伝達機構の概略構成を示す左側面図。 紙幣収容部に配設される押圧板を駆動するための動力伝達機構の概略構成を示す図。 紙幣収容部の内部構成を示す斜視図。 紙幣収容部の内部の主要部を示しており、押圧板が待機状態にある状態を示す斜視図。 押圧板が待機状態にある状態を示す平面図。 押圧板が初期位置にある状態を示す平面図。 押圧板が紙幣を押圧している状態を示す平面図。 載置プレート上に紙幣が多数枚、積層された状態を示す平面図。
符号の説明
1 紙幣処理装置
2 装置本体
3 紙幣搬送路
5 紙幣挿入口
6 紙幣搬送機構
8 紙幣読取手段
10 スキュー補正機構
10A 可動片
13 モータ
100 紙幣収容部
105 載置プレート
105a 接触面
110 規制部材
110A 開口部
110a 接触面

Claims (2)

  1. 挿入口に挿入された紙葉類を収容可能にする収容部を備えた紙葉類処理装置であって、
    前記収容部は、積層収容される紙葉類を受け入れるための開口部と、紙葉類が接触して紙葉類の移動を規制する接触面と、を備えた規制部材を有しており、
    前記規制部材は、紙葉類が接触する前記接触面の摩擦係数を、積層収容される紙葉類間に生じる摩擦係数よりも大きくしていることを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 前記収容部は、前記規制部材との間で紙葉類を積層して載置する載置板を備えており、
    前記載置板は、紙葉類が接触する接触面の摩擦係数を、積層収容される紙葉類間に生じる摩擦係数よりも大きくしていることを特徴とする請求項1に記載の紙葉類処理装置。
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