JP5195188B2 - 回転直動位置検出装置および回転直動位置検出方法 - Google Patents

回転直動位置検出装置および回転直動位置検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5195188B2
JP5195188B2 JP2008228720A JP2008228720A JP5195188B2 JP 5195188 B2 JP5195188 B2 JP 5195188B2 JP 2008228720 A JP2008228720 A JP 2008228720A JP 2008228720 A JP2008228720 A JP 2008228720A JP 5195188 B2 JP5195188 B2 JP 5195188B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
linear motion
rotation
detector
phase detector
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008228720A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010063315A (ja
JP2010063315A5 (ja
Inventor
博信 吉武
透 鹿山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP2008228720A priority Critical patent/JP5195188B2/ja
Publication of JP2010063315A publication Critical patent/JP2010063315A/ja
Publication of JP2010063315A5 publication Critical patent/JP2010063315A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5195188B2 publication Critical patent/JP5195188B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

本発明は、1 つのモータで、回転と移動の2 つのモーションを精密に行う回転直動モータの回転直動位置検出装置および位置検出方法に関する。
従来の回転直動モータの回転直動位置検出装置は、直動軸受に設けられたモータ出力軸とともに移動する回転スケールおよび直動スケールを、それぞれ回転検出器および直動検出器で用いて読み取り位置を検出する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
図13のA)において、1はモータ出力軸、2はモータフレーム、3は検出器フレーム、4は回転軸受、5は直動軸受、51は直動軸受インナーレース、52は直動軸受アウターレース、6は回転スケール、7は回転検出器である。ここで、回転軸受4は、直動軸受5を介してモータ出力軸1と結合している。回転スケール6は直動軸受アウターレース52に設けられているため、モータ出力軸1および直動軸受5に同期回転する。この回転スケール6を回転検出器7で読み取ることで回転方向の位置を検出している。さらに、図13のB)において、8は直動動スケール、9は直動検出器である。ここで、直動軸受5は、回転軸受4を介してモータ出力軸1と結合している。直動スケール8は直動軸受インナーレース51に設けられているため、モータ出力軸1および回転軸受4に同期直動する。この直動スケール8を直動検出器9で読み取ることで直動方向の位置を検出している。
また、図14に例を示すようにモータ出力軸の一端に、回転スケール6および直動スケール8を取り付け、それぞれ回転検出器7および直動検出器9で用いて読み取り位置を検出する方法も開示されている。(例えば、特許文献2参照)。
特許第3439988号公報(第6頁、図2、図4) 特開2007−143385号公報(第17頁、図10)
しかしながら、特許文献1の場合では、回転軸受けおよび直動軸受けの外周部に回転検出器および直動動検出器を配置するので、モータ外形が太くなるという問題があった。また、特許文献2の場合では、回転スケールおよび直動スケールを直線状に配置するので、回転スケールと直動スケールを足し合わせた長さは、モータストロークの2倍以上の長さが必要となり、モータ外形が長くなるという問題もあった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、モータ外形太さを細くするとともにモータ外形長さを短くすることができ、モータ出力軸のストロークを長く取れる回転直動位置検出装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したのである。
本発明の一観点による回転直動位置検出装置は、モータ出力軸1の一端に設けられ回転位置を検出するための回転スケール6と前記回転スケールの外周固定端に設けられた回転検出器7とモータ出力軸1の直動方向の直動位置を検出するための直動スケール8と前記直動スケールの外周固定端に設けられた直動検出器9を備えた回転直動モータの回転直動位置検出装置において、
前記回転スケール6と前記直動スケール8は円柱状で同じ長さdを持ち、モータ出力軸の一端に直列に配置され、全体のスケールは前記回転スケール6と前記直動スケール8の組み合わせを複数組直列に備え、前記回転検出器7は前記回転スケール6の長さdと同じ間隔で2組備え、前記直動検出器9は前記直動スケール8の長さdと同じ間隔で2組備えたことを特徴とするものである。
また、この回転直動位置検出装置は、前記2組の回転検出器7は、前記回転スケール6に対して、位相が90度ずれた信号を得るための回転A相検出器711,721および回転B相検出器712,722と、前記回転A相検出器711,721および前記B相検出器712,722のおのおのの出力信号に対して180度位相のずれた信号を出力する回転/A相検出器713,723および回転/B相検出器714,724からなり、前記2組の直動検出器9は、前記直動スケール8に対して、位相が90度ずれた信号を得るための直動A相検出器911、921および直動B相検出器912,922と、前記直動A相検出器911,921および前記直動B相検出器912.922のおのおのの出力信号に対して180度位相のずれた信号を出力する直動/A相検出器913,923および、直動/B相検出器914、924を備えてもよい。
また、この回転直動位置検出装置は、交互に配置された前記回転スケール6と前記直動スケール8の組み合わせを2組備えてもよい。
また、この回転直動位置検出装置は、前記回転検出器7および前記直動検出器9のB相検出器1011,1021を1つの素子で共用してもよい。
また、この回転直動位置検出装置は、前記回転検出器7および前記直動検出器9のA相検出器を1つの素子で共用してもよい。
また、この回転直動位置検出装置は、前記回転スケール6と前記直動スケールをN極とS極が一定間隔で磁化された永久磁石により形成するとともに、前記回転検出器7および前記直動検出器9が磁気式検出器からなってもよい。
また、この回転直動位置検出装置は、前記回転スケール6と前記直動スケール8を凹凸の形状もしくは滑らかな山谷形状を設けた軟磁性材により形成すると共に、前記回転検出器7および前記直動検出器9がインダクタンス変化を検出するレゾルバ式検出器からなってもよい。
また、この回転直動位置検出装置は、前記回転スケール6と前記直動スケール8を凹凸の形状もしくは明暗の印刷パターンにより形成するとともに、前記回転検出器7および前記直動検出器9が光学式検出器からなってもよい。
また、この回転直動位置検出装置は、1組目の前記回転検出器のA相検出器711の出力Vθ1a、/A相検出器713の出力Vθ1/a、B相検出器712の出力Vθ1b、/B相検出器714の出力Vθ1/bを求め、2組目の前記回転位置検出器のA相検出器721の出力Vθ2a、/A相検出器723の出力Vθ2/a、B相検出器722の出力Vθ2b、/B相検出器724の出力Vθ2/bを求め、これら出力信号から演算により回転方向の回転位置θを求めてもよい。
また、本発明の他の観点による回転直動位置検出方法は、上記回転直動位置検出装置を使用して、1組目の前記直動検出器の直動A相検出器911の出力VZ1a、直動/A相検出器913の出力VZ1/a、直動B相検出器912の出力VZ1b、直動/B相検出器914の出力VZ1/bを求め、2組目の前記直動検出器の直動A相検出器921の出力VZ2a、直動/A相検出器923の出力VZ2/a、直動B相検出器922の出力VZ2b、直動/B相検出器924の出力VZ2/bを求め、これら出力信号から演算により直動方向の直動位置Zを求めることを特徴とするものである。
また、本発明の更に他の観点による回転直動位置検出方法は、上記回転直動位置検出装置を使用して、1組目の前記回転検出器の回転A相検出器の出力Vθ1a、回転/A相検出器の出力Vθ1/a、回転B相検出器の出力Vθ1b、回転/B相検出器の出力をVθ1/b、を求め、2組目の前記回転検出器の回転A相検出器の出力Vθ2a、回転/A相検出器の出力Vθ2a、回転B相検出器の出力Vθ2b、回転/B相検出器の出力Vθ2/bを求め、前記出力信号から演算により回転位置θを、次に1組目の前記直動検出器の直動A相検出器の出力VZ1a、直動/A相検出器の出力VZ1/a、直動B相検出器の出力VZ1b、直動/B相検出器の出力VZ1/bを求め、2組目の前記直動検出器の直動A相検出器の出力VZ2a、直動/A相検出器の出力VZ2/a、直動B相検出器の出力VZ2b、直動/B相検出器の出力VZ2/bを求め、これら出力信号から演算により直動方向の直動位置Zを求めることを特徴とするものである。
また、本発明の更に他の観点による回転直動位置検出方法は、上記回転直動位置検出装置を使用して、1組目の、前記回転検出器の回転A相検出器711の出力Vθ1a、回転/A相検出器713の出力Vθ1/a、前記直動検出器の直動A相検出器911の出力VZ1a、直動/A相検出器913の出力VZ1/a、前記回転検出器および前記直動検出器で共用の直動回転B相検出器1011の出力VθZ1b、前記回転検出器および前記直動検出器で共用の直動回転/B相検出器1012の出力VθZ1/bを求め、次に2組目の前記回転検出器の回転A相検出器721の出力Vθ2a、回転/A相検出器723の出力Vθ2/a、前記直動検出器の直動A相検出器921の出力VZ2a、直動/A相検出器923の出力VZ2/a、前記回転検出器および前記直動検出器で共用の直動回転B相検出器1021の出力VθZ2b、前記回転検出器および前記直動検出器で共用の直動回転/B相検出器1022の出力VθZ2/bを求め、これら出力信号から演算により回転方向の回転位置θおよび直動方向の直動位置Zを求めることを特徴とするものである。
本発明の各観点による回転直動位置検出装置及び回転直動位置検出方法によると、回転スケールと直動スケールを交互に配置しているので、モータ外形を小さくすることでき、さらにモータ出力軸のストロークを長くすることができる。
また、この回転直動位置検出装置及び回転直動位置検出方法によると、回転検出器と直動検出器のB相検出器と/B相検出器もしくはA相検出器と/A相検出器を共用するため、回転検出器と直動検出器の検出素子数を減らすことができる。
また、この回転直動位置検出装置及び回転直動位置検出方法によると、検出手段が磁気式やレゾルバであるので、周囲温度が高い用途やオイルミスト雰囲気中でも使用することができる。
また、この回転直動位置検出装置及び回転直動位置検出方法によると、精密に刻まれた目盛を光学式検出手段を用いているので高精度な角度と位置を検出することができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の回転直動位置検出装置の断面図である。図において、1はモータ出力軸、2はモータフレーム、3は検出器フレーム、4はモータフレーム2に取り付けられた回転軸受、5はモータ出力軸1と回転軸受4に取り付けられた直動軸受、6はモータ出力軸1の端に取り付けられた回転スケール、7は固定端の検出器フレーム3に取り付けられた回転検出器、8は回転スケール6の端に取り付けられた直動スケール、9は固定端の検出器フレーム3に取り付けられた直動検出器となっている。また、回転スケール6と回転検出器7は、モータ出力軸1の長手方向に2組取り付けられている。また、2組の回転スケール6と直動スケール8は円柱状で長さは同じ長さdである。
本発明が従来技術と異なる部分は、回転スケール6と直動スケール8をモータ出力軸1の長手方向に交互に2組備え、回転スケール6と直動スケール8の周囲に、回転検出器7と直動検出器9を2組備えた部分である。
図2から図4を用いて、回転検出器7および直動検出器9の詳細な構成を説明する。図2は、本発明の回転直動位置検出装置の回転検出器7および直動検出器9の詳細を示す断面図、図3は、図2のA断面図およびA’ 断面図、図4は、本発明の回転直動位置検出装置の直動検出器9の詳細をあらわす図3のB断面図である。図2から図4に示すように、回転スケール6の外周囲に回転A相検出器1a 711を配置し、回転スケール6の外周囲に回転A相検出器1a 711を基準として90度の位置に回転B相検出器1b 712、180度の位置に回転/A相検出器1/a 713、270度の位置に回転/B相検出器1/b 714を夫々配置し1組の回転検出器7を構成する。また、回転A相検出器1aからモータ出力軸1の長手方向に長さdはなれた位置に、回転A相検出器2a 721を配置し、直動スケール8の外周囲に回転A相検出器2a 721を基準として90度の位置に回転B相検出器2b 722、180度の位置に回転/A相検出器2/a 723、270度の位置に回転/B相検出器2/b 724を夫々配置し別の回転検出器7を構成する。
さらに、図4に示すように回転スケール61および直動スケール81の外周囲に直動A相検出器1a 911を配置し、回転スケール61の長手方向に長さ1/4dはなれた位置に直動B相検出器1b 912を配置する。また、回転スケール61の外周囲に直動A相検出器1a 911に対して180度対向位置に直動/A相検出器1/a 913、長さ1/4dはなれた位置に直動/B相検出器2/b 914を配置し、1組の直動検出器9を構成する。また同様に、直動A相検出器1a 911にして、モータ出力軸1の長手方向に長さdはなれた位置に、直動A相検出器2a 921を配置し、長さ1/4dはなれた位置に直動B相検出器2b 922を配置する。また、直動A相検出器2a 921に対して180度対向位置に直動/A相検出器2/a 923、長さ1/4dはなれた位置に直動/B相検出器2/b 924を夫々配置し別の直動検出器9を構成する。
ここで、回転スケール6と回転検出器7および直動スケール8と直動検出器9の位置検出方法は、磁気式、光学式、レゾルバ式などが用いられる。各検出方式の構成は後ほど述べる。
その位置検出動作を、図5を用いて説明する。ここでは磁気式による位置検出方法で説明を行う。回転スケール61,62の図5のC断面図で示す着磁の様子を図6(1)、直動スケール81,82の図5のD断面図で示す着磁の様子を図6(2)に示すようにそれぞれ2極着磁されている。ここでは、回転スケール61,62と直動スケール81,82ともに2極着磁としたが、多極着磁としてもかまわない。モータ出力軸1の端には、回転スケールa61、続いて直動スケールa81、回転スケールb62、直動スケールb82が取り付けられている。回転検出器7と直動検出器9は磁界検出素子で構成されている。回転検出器7と直動検出器9に用いられる磁界検出素子としては、ホール素子やMR素子などが挙げられる。
回転検出器7が検出した信号を、それぞれVθ1a、Vθ1b、Vθ1/a、Vθ1/b、Vθ2a、Vθ2b、Vθ2/a、Vθ2/b、直動検出器9が検出した信号を、VZ1a、VZ1b、VZ1/a、VZ1/b、VZ2a、VZ2b、VZ2/a、VZ2/bとそれぞれすると、回転方向の回転位置θは、
直動方向の直動位置Zは、
で求められる、。以下この理由について回転位置θをよび直動位置Zの検出原理を説明する。
ここで、モータ出力軸1が各位置にあるときの、回転検出器7と直動検出器9の検出した信号と位置の関係について述べる。まず、モータ出力軸1が最上点にある図5(1)の位置では、回転A相検出器2a 721の出力Vθ2aと回転/A相検出器2/a 723の出力Vθ2aは磁界強度は同じ強度で同極性となるので、Vθ2a−Vθ2/a=0となる。同様の理由で、回転B相検出器2b 722の出力Vθ2bと回転/B相検出器2/b 724の出力Vθ2/bは磁界強度は同じ強度で同極性となるので、Vθ2b−Vθ2/b=0となり、図5(1)の位置での回転位置θは式(1)より、

となる。このように、回転位置θは回転スケールa61の磁界変化のみが反映されることになる。また、直動A相検出器1a 911の出力VZ1aと直動/A相検出器1/a913の出力VZ1/aの磁界強度は同じ強度で極性が逆となるので、VZ1a+VZ1/a=0となる。同様の理由で、直動B相検出器1b 912の出力VZ1bと直動/B相検出器1/b 914の出力VZ1/bの磁界強度は同じ強度で極性が逆となるので、VZ1b+VZ1/b=0となり、図5(1)の位置での直動位置Zは式(2)より、

となる。このように、直動位置Zは直動スケールa81の磁界変化のみを検出することになる。ここで、上記式中のVZ2a+VZ2/aとVZ2b+VZ2/bの値は、近傍の回転スケールa61の磁界の影響を受けるが、VZ2aとVZ2/a、もしくはVZ2bとVZ2/bへの回転スケールa61の磁界強度は、同じ強度で極性が逆となるので、キャンセルされ直動位置Zの算出には影響をおよばさない。
つぎに、モータ出力軸1が図5(2)の位置では図5(1)の位置のときと同様に、回転A相検出器2a 721の出力Vθ2aと回転/A相検出器2/a 723の出力Vθ2/aは磁界強度は同じ強度で同極性となるので、Vθ2a−Vθ2/a=0と、Vθ2b−Vθ2/b=0となり、回転位置θは式(1)より、

となる。このように、回転位置θは回転スケールa61の磁界変化のみが反映されることになる。また、直動B相検出器1b 912の出力VZ1bと直動/B相検出器1/b914の出力VZ1/bの磁界強度は同じ強度で極性が逆となるので、VZ1b+VZ1/b=0、VZ2a+VZ2/a=0となり、図5(2)の位置での直動位置Zは式(2)より、

となる。このように、直動位置Zは直動スケールa 81の磁界変化のみが反映されることになる。
つぎに、モータ出力軸1が図5(3)の位置では、Vθ1a−Vθ1/a=0と、Vθ1b−Vθ1/b=0となり、回転位置θは式(1)より、

となる。このように、回転位置θは回転スケールb 62の磁界変化のみが反映されることになる。また、VZ2a+VZ2/a=0、VZ2b+VZ2/b=0となり、直動位置Zは式(2)より、

となる。このように、直動位置Zは直動スケールa81の磁界変化のみが反映されることになる。
最後に、モータ出力軸1が最下点にある図5(4)の位置では、Vθ2a−Vθ2/a=0と、Vθ2b−Vθ2/b=0となり、回転位置θは式(1)より、

となる。このように、回転位置θは回転スケールb62の磁界変化のみが反映されることになる。また、VZ1a+VZ1/a=0、VZ1b+VZ1/b=0となり、直動位置Zは式(2)より、

となる。このように、直動位置Zは直動スケールb 82の磁界変化のみが反映されることになる。
以上のように、モータ出力軸1がどこの位置にあっても、回転位置θには回転スケール6の磁界変化のみが、直動位置Zには直動スケール8の磁界変化のみが反映されることになり、回転方向および直動方向の位置を正確に検出することが出来る。また、回転スケール6と直動スケール8の2組分である全スケール長さL2は、モータ出力軸1のストロークL1と回転検出器7と直動検出器9の長さL3を加えた値となる。ここでは、全スケール長さL2は、モータ出力軸1のストロークL1の約16/11倍となり、従来技術で説明したものより短いスケールを構成することが出来る。
以上、モータ出力軸1の端に回転スケールa 61、続いて直動スケールa 81、回転スケールb 62、直動スケールb 82が取り付けられている場合について、説明をしたが、回転スケール6と直動スケール8の順番を入れ替えた場合であっても、位置の検出が可能である。また、回転検出器7と直動検出器9の配置の関係は、モータ出力軸1のストロークを制限しない範囲であれば、どこでも配置可能である。
図7は第2実施例の構成を示す図である。図に示すように、回転スケール6と直動スケール8の組み合わせを多層に積み上げている。図7では回転スケール61〜66と直動スケール81〜86が6組積層されている。位置検出動作の原理は実施例1と同じなので、説明は割愛する。ここで、回転スケール6と直動スケール8の組み合わせの2組分の長さL2は、モータ出力軸1のストロークL1の約48/43倍となり、実施例1よりもさらに短いスケールを構成することが出来る。一般に、全ての回転スケール6と直動スケール8の長さL2’は、モータ出力軸1のストロークL1’と回転検出器7と直動検出器9の長さL3を加えた値となる。ここで、回転スケール6と直動スケール8の組み合わせの積層数をpとすると、回転スケール6と直動スケール8の組み合わせの2組分の長さL2’は、

となる。このように、回転スケール6と直動スケール8の組み合わせの積層数を増やすことで、回転スケール6と直動スケール8の組み合わせの2組分の長さL2’を短く構成することが可能となる。
図8および図9は第3実施例の構成を示す図である。図に示すように、回転スケール6の外周囲に回転A相検出器1a 711を配置し、回転スケール6の外周囲に回転A相検出器1a 711を基準として90度の位置に回転直動B相検出器1b 1011、180度の位置に回転/A相検出器1/a 713、270度の位置に回転直動B相検出器2/b 1012をそれぞれ配置し1組の回転検出器7を構成する。また同様にして、回転A相検出器1a 711を基準としてモータ出力軸1の長手方向に長さdはなれた位置に、回転A相検出器2a 721を配置し、直動スケール8の外周囲に回転A相検出器2a 721を基準として90度の位置に回転直動B相検出器2b 1021、180度の位置に回転/A相検出器2/a723、回転直動/B相検出器2/b 1022を夫々配置し別の回転検出器7を構成する。
さらに、回転スケール6の外周囲に回転直動B相検出器1b 1011を基準として、長さ1/4dはなれた位置に直動A相検出器1a 911を配置する。また、回転スケール6の外周囲に回転直動/B相検出器1/b 1012を基準として、長さ1/4dはなれた位置に直動/A相検出器1/a 913を配置し、直動A相検出器1a 911、直動/A相検出器1/a 913、回転直動B相検出器1b 1011、回転直動/B相検出器1/b 1012により1組の直動検出器9を構成する。このように、回転検出器7と直動検出器9は、回転直動B相検出器1b 1011と回転直動/B相検出器1/b 1012を共用する。また同様にして、回転スケール6の外周囲に回転直動B相検出器2b 1021を基準として、長さ1/4dはなれた位置に直動A相検出器2a 921を配置する。また、回転スケール6の外周囲に回転直動/B相検出器2/b 1022を基準として、長さ1/4dはなれた位置に直動/A相検出器2/a 923を配置し、直動A相検出器2a 921、直動/A相検出器2/a 923、回転直動B相検出器2b 1021、回転直動/B相検出器2/b 1022により1組の直動検出器9を構成する。このように、回転検出器7と直動検出器9は、回転直動B相検出器2b 1021と回転直動/B相検出器2/b 1022を共用する。
その位置検出動作を、図10を用いて説明する。ここでは、磁気式による位置検出方法で説明を行う。モータ出力軸1の端には、回転スケールa 61、続いて直動スケールa81、回転スケールb 62、直動スケールb 82が取り付けられている。回転検出器7と直動検出器9は磁界検出素子で構成されている。回転検出器7と直動検出器9に用いられる磁界検出素子としては、ホール素子やMR素子などが挙げられる。回転A相検出器1a 711、回転/A相検出器1/a 713、回転A相検出器2a 721、回転/A相検出器2/a 723が検出した信号を、それぞれVθ1a、Vθ1/a、Vθ2a、Vθ2/a、直動A相検出器1a 911、直動/A相検出器1/a 913、直動A相検出器2a 921、直動/A相検出器2/a 923が検出した信号を、VZ1a、VZ1/a、VZ2a、VZ2/a、回転直動B相検出器1b 1011、回転直動/B相検出器1/b 1012、回転直動B相検出器2b 1021、回転直動/B相検出器2/b 1022が検出した信号を、VθZ1b、VθZ1/b、VθZ2b、VθZ2/bとそれぞれすると、回転方向の回転位置θは、
直動方向の直動位置Zは、
で求められる。以下この理由についてに回転位置θをよび直動位置Zの検出原理を説明する。
ここで、モータ出力軸1が各位置にあるときの、回転検出器7と直動検出器9および回転直動検出器10の検出した信号と位置の関係について述べる。まず、モータ出力軸1が最上点にある図10(1)の位置では、Vθ2aとVθ2/aの磁界強度は同じ強度で同極性となるので、Vθ2a−Vθ2/a=0となる。同様の理由で、VθZ2b−VθZ2/b=0となり、図5(1)の位置での回転位置θは式(3)より、

となる。このように、回転位置θは回転スケールa 61の磁界変化のみが反映されることになる。また、VZ1aとVZ1/aの磁界強度は同じ強度で極性が逆となるので、VZ1a+VZ1/a=0となる。同様の理由で、VθZ1b+VθZ1/b=0となり、図5(1)の位置での直動位置Zは式(4)より、

となる。このように、直動位置Zは直動スケールa 81の磁界変化のみを検出することになる。
つぎに、モータ出力軸1が図10(2)の位置では図10(1)の位置のときと同様に、Vθ2a−Vθ2/a=0と、VθZ2b−VθZ2/b=0となり、回転位置θは式(3)より、

となる。このように、回転位置θは回転スケールa 61の磁界変化のみが反映されることになる。また、VθZ1b+VθZ1/b=0、VZ2a+VZ2/a=0となり、図5(2)の位置での直動位置Zは式(4)より、

となる。このように、直動位置Zは直動スケールa 81の磁界変化のみが反映されることになる。
つぎに、モータ出力軸1が図10(3)の位置では、Vθ1a−Vθ1/a=0と、VθZ1b−VθZ1/b=0となり、回転位置θは式(3)より、

となる。このように、回転位置θは回転スケールb 62の磁界変化のみが反映されることになる。また、VZ2a+VZ2/a=0、VθZ2b+VθZ2/b=0となり、直動位置Zは式(4)より、

となる。このように、直動位置Zは直動スケールa 81の磁界変化のみが反映されることになる。
最後に、モータ出力軸1が最下点にある図10(4)の位置では、Vθ2a−Vθ2a=0と、θZ2b−θZ2/b=0となり、回転位置θは式(3)より、

となる。このように、回転位置θは回転スケールb 62の磁界変化のみが反映されることになる。また、VZ1a+VZ1/a=0、VθZ1b+VθZ1/b=0となり、直動位置Zは式(4)より、

となる。このように、直動位置Zは直動スケールb 82の磁界変化のみが反映されることになる。
以上のように、モータ出力軸1がどこの位置にあっても、回転位置θには回転スケール6の磁界変化のみが、直動位置Zには直動スケール8の磁界変化のみが反映されることになり、正確に位置を検出することが出来る。実施例3が実施例1と異なる点は、回転検出器7と直動検出器9が、回転直動B相検出器10を共用することで、検出器の素子数を減らすことが可能となる点である。 また、ここでは回転検出器7と直動検出器9のB相検出器を共用する説明をしたが、回転検出器7と直動検出器9のA相検出器を共用する形態をとっても同様の効果が得られる。
図11は第4実施例の構成を示す図である。実施例4 が実施例1 、3 と異なる点は、回転スケール6aおよび直動スケール8aを凹凸の形状もしくは滑らかな山谷形状を設けた軟磁性材により構成し、回転検出器7aおよび直動検出器9aに励磁巻線と検出巻線を有するいわゆるレゾルバの原理で検出する手段を設けた点である。回転スケール6aの表面は円周方向に凹凸が一定間隔に設けられており、直動スケール8aの表面は長手方向に凹凸が一定間隔に設けられている。この凹凸によりできるギャップ長の変化をインダクタンス変化として検出する。このインダクタンス変化は温度変化やミストなどの影響を受けにくいため、周囲温度が高い用途やオイルミスト雰囲気中でも使用することができる。
図12は第5実施例の構成を示す図である。実施例5が実施例1と異なる点は、回転スケール6bおよび直動スケール8bを光学スケールにより構成し、回転検出器7bおよび直動検出器9bに光学検出器を設けた点である。回転スケール6bの表面は円周方向に一定間隔にスケールが設けられており、直動スケール8bの表面は長手方向に一定間隔にスケールが設けられている。このスケールを回転検出器7bおよび直動検出器9bを用いて光学的明暗の変化として検出する。回転スケール6bおよび直動スケール8bには、精密にスケールを刻むことができるので、高精度位置を検出することができる。
本発明は、直動動作を実現する小型回転直動アクチュエータを提供することができる。よって、直動と回転の2自由度動作が要求されるチップマウンタ装置のマウンタヘッドや各種検査装置の検査ヘッドなどの用途に適用することができる。
本発明の第1実施例を示す回転直動位置検出装置の断面図 本発明の第1実施例を示す回転スケールおよび直動スケールの断面図 本発明の第1実施例を示す回転検出器および直動検出器の断面図 本発明の第1実施例を示す回転検出器および直動検出器の側断面図 本発明の第1実施例の位置検出動作を示す断面図 本発明の第1実施例を示す回転スケールおよび直動スケールの着磁状態の断面図 本発明の第2実施例の位置検出動作を示す断面図 本発明の第3実施例を示す回転スケールおよび直動スケールの断面図 本発明の第3実施例を示す回転検出器および直動検出器の断面図 本発明の第3実施例の位置検出動作を示す断面図 本発明の第4実施例を示す回転スケールおよび直動スケールの断面図 本発明の第5実施例を示す回転スケールおよび直動スケールの断面図 従来の回転直動位置検出装置の側断面図 従来の回転直動位置検出装置の側断面図
符号の説明
1 モータ出力軸
2 モータフレーム
3 検出器フレーム
4 回転軸受
5 直動軸受
51 直動軸受インナーレース
52 直動軸受アウターレース
6 回転スケール
6a 回転スケール
6b 回転スケール
61 回転スケールa
62 回転スケールb
63 回転スケールc
64 回転スケールd
65 回転スケールe
66 回転スケールf
7 回転検出器
7a 回転検出器
7b 回転検出器
711 回転A相検出器1a
712 回転B相検出器1b
713 回転/A相検出器1/a
714 回転/B相検出器1/b
721 回転A相検出器2a
722 回転B相検出器2b
723 回転/A相検出器2/a
724 回転/B相検出器2/b
8 直動スケール
8a 直動スケール
8b 直動スケール
81 直動スケールa
82 直動スケールb
83 直動スケールc
84 直動スケールd
85 直動スケールe
86 直動スケールf
9 直動検出器
9a 直動検出器
9b 直動検出器
911 直動A相検出器1a
912 直動B相検出器1b
913 直動/A相検出器1/a
914 直動/B相検出器1/b
921 直動A相検出器2a
922 直動B相検出器2b
923 直動/A相検出器2/a
924 直動/B相検出器2/b
10 回転直動検出器
1011 回転直動B相検出器1b
1012 回転直動B相検出器1/b
1021 回転直動B相検出器2b
1022 回転直動B相検出器2/b

Claims (12)

  1. モータ出力軸の一端に接続され、該モータ出力軸と同一の軸を中心とした円柱状に延長形成されたスケールと、
    前記スケールに対向して固定配置され、前記モータ出力軸の回転方向の回転位置及び直動方向の直動位置を検出する検出器と、
    を備え、
    前記スケールは、前記軸に沿って、長さが同一で交互に配置された2以上の回転スケール及び2以上の直動スケールを有し、
    前記検出器は、
    前記回転スケールの長さと同一の間隔で前記軸に沿って配置され、それぞれ前記回転スケールから前記回転位置を検出する2組の回転検出器と、
    前記直動スケールの長さと同一の間隔で前記軸に沿って配置され、それぞれ前記直動スケールから前記直動位置を検出する2組の直動検出器と
    を有する、回転直動位置検出装置。
  2. 2組の前記回転検出器のそれぞれの組は、
    前記回転スケールに対して、位相が90度ずれた信号を得るための回転A相検出器および回転B相検出器と、
    前記回転A相検出器および前記回転B相検出器のおのおのの出力信号に対して180度位相のずれた信号を出力する回転/A相検出器および回転/B相検出器と、
    を有し、
    2組の前記直動検出器のぞれぞれの組は、
    前記直動スケールに対して、位相が90度ずれた信号を得るための直動A相検出器および直動B相検出器と、
    前記直動A相検出器および前記直動B相検出器のおのおのの出力信号に対して180度位相のずれた信号を出力する直動/A相検出器および直動/B相検出器と、
    を有する、請求項1記載の回転直動位置検出装置。
  3. 前記回転検出器および前記直動検出器B相検出器を1つの素子で共用する請求項2記載の回転直動位置検出装置。
  4. 前記回転検出器および前記直動検出器A相検出器を1つの素子で共用する、請求項2又は3に記載の回転直動位置検出装置。
  5. 前記回転スケールおよび前記直動スケールは、N極とS極が一定間隔で磁化された永久磁石により形成され
    前記回転検出器および前記直動検出器は、磁気式検出器からなる請求項1〜4のいずれか1項記載の回転直動位置検出装置。
  6. 前記回転スケールおよび前記直動スケールは、凹凸の形状もしくは滑らかな山谷形状を設けた軟磁性材により形成され、
    前記回転検出器および前記直動検出器は、インダクタンス変化を検出するレゾルバ式検出器からなる請求項1〜4のいずれか1項記載の回転直動位置検出装置。
  7. 前記回転スケールおよび前記直動スケールは、凹凸の形状もしくは明暗の印刷パターンにより形成され、
    前記回転検出器および前記直動検出器は、光学式検出器からなる請求項1〜4のいずれか1項記載の回転直動位置検出装置。
  8. 交互に配置された前記回転スケールと前記直動スケールの組み合わせを2組備えている、請求項1〜7のいずれか1項記載の回転直動位置検出装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項記載の回転直動位置検出装置を使用して、
    1組目の前記回転検出器の回転A相検出器の出力Vθ1a、回転/A相検出器の出力Vθ1/a、回転B相検出器の出力Vθ1b、回転/B相検出器の出力Vθ1/bを求め、
    2組目の前記回転検出器回転A相検出器の出力Vθ2a、回転/A相検出器の出力Vθ2/a、回転B相検出器の出力Vθ2b、回転/B相検出器の出力Vθ2/bを求め、
    これら出力信号から演算により回転方向の回転位置θを求める回転位置検出方法。
  10. 請求項1〜8のいずれか1項記載の回転直動位置検出装置を使用して、
    1組目の前記直動検出器の直動A相検出器の出力VZ1a、直動/A相検出器の出力VZ1/a、直動B相検出器の出力VZ1b、直動/B相検出器の出力VZ1/bを求め、
    2組目の前記直動検出器の直動A相検出器の出力VZ2a、直動/A相検出器の出力VZ2/a、直動B相検出器の出力VZ2b、直動/B相検出器の出力VZ2/bを求め、
    これら出力信号から演算により直動方向の直動位置Zを求める直動位置検出方法。
  11. 請求項1〜8のいずれか1項記載の回転直動位置検出装置を使用して、
    1組目の前記回転検出器の回転A相検出器の出力Vθ1a、回転/A相検出器の出力Vθ1/a、回転B相検出器の出力Vθ1b、回転/B相検出器の出力Vθ1/bを求め、
    2組目の前記回転検出器回転A相検出器の出力Vθ2a、回転/A相検出器の出力Vθ2/a、回転B相検出器の出力Vθ2b、回転/B相検出器の出力Vθ2/bを求め、
    これら出力信号から演算により回転方向の回転位置θを求め、
    1組目の前記直動検出器の直動A相検出器の出力VZ1a、直動/A相検出器の出力VZ1/a、直動B相検出器の出力VZ1b、直動/B相検出器の出力VZ1/bを求め、
    2組目の前記直動検出器の直動A相検出器の出力VZ2a、直動/A相検出器の出力VZ2/a、直動B相検出器の出力VZ2b、直動/B相検出器の出力VZ2/bを求め、
    これら出力信号から演算により直動方向の直動位置Zを求める回転直動位置検出方法。
  12. 請求項3記載の回転直動位置検出装置を使用して、
    1組目の、前記回転検出器の回転A相検出器の出力Vθ1a、回転/A相検出器の出力Vθ1/a、前記直動検出器の直動A相検出器の出力VZ1a、直動/A相検出器の出力VZ1/a、前記回転検出器および前記直動検出器で共用の直動回転B相検出器の出力VθZ1b、前記回転検出器および前記直動検出器で共用の直動回転/B相検出器の出力VθZ1/bを求め、
    2組目の、前記回転検出器の回転A相検出器の出力Vθ2a、回転/A相検出器の出力Vθ2/a、前記直動検出器の直動A相検出器の出力VZ2a、直動/A相検出器の出力VZ2/a、前記回転検出器および前記直動検出器で共用の直動回転B相検出器の出力VθZ2b、前記回転検出器および前記直動検出器で共用の直動回転/B相検出器の出力VθZ2/bを求め、
    これら出力信号から演算により回転方向の回転位置θおよび直動方向の直動位置Zを求める回転直動位置検出方法。
JP2008228720A 2008-09-05 2008-09-05 回転直動位置検出装置および回転直動位置検出方法 Expired - Fee Related JP5195188B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008228720A JP5195188B2 (ja) 2008-09-05 2008-09-05 回転直動位置検出装置および回転直動位置検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008228720A JP5195188B2 (ja) 2008-09-05 2008-09-05 回転直動位置検出装置および回転直動位置検出方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010063315A JP2010063315A (ja) 2010-03-18
JP2010063315A5 JP2010063315A5 (ja) 2012-01-26
JP5195188B2 true JP5195188B2 (ja) 2013-05-08

Family

ID=42189499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008228720A Expired - Fee Related JP5195188B2 (ja) 2008-09-05 2008-09-05 回転直動位置検出装置および回転直動位置検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5195188B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017058328A (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 日本電産サンキョー株式会社 直動回転検出器
JP2017060361A (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 日本電産サンキョー株式会社 直動回転駆動装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09126811A (ja) * 1995-10-27 1997-05-16 Fuji Electric Co Ltd 電子式センサを備える電動シリンダ
JP2004045177A (ja) * 2002-07-11 2004-02-12 Nsk Ltd 回転検出装置
JP2004312880A (ja) * 2003-04-07 2004-11-04 Tamagawa Seiki Co Ltd モータ構造
JP5261913B2 (ja) * 2005-10-21 2013-08-14 株式会社安川電機 直動回転アクチュエータおよびシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010063315A (ja) 2010-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9696183B2 (en) Angular position detector including a variable reluctance resolver-encoder
JP4586800B2 (ja) 磁気エンコーダ
JP5216462B2 (ja) ロータリーエンコーダ及びその動作方法
KR101597639B1 (ko) 앱솔루트 인코더 장치 및 모터
JP5480967B2 (ja) 多周期的絶対位置検出器
JP5073183B2 (ja) 磁気エンコーダ
JP4941707B2 (ja) 角度検出装置
JP2006119082A (ja) 操舵角検出装置
JP5195188B2 (ja) 回転直動位置検出装置および回転直動位置検出方法
JPH0685927U (ja) スプライン軸受
JP6089943B2 (ja) 回転角センサ
JP6332111B2 (ja) 磁気リング、および、この磁気リングを有する回転センサ
JP2010063315A5 (ja)
TW201510486A (zh) 磁式編碼器及感測器裝置
JP6459727B2 (ja) 磁気リング、および、この磁気リングを有する回転センサ
JP3995692B2 (ja) トルクと回転速度の一体型検出装置
JP2006090982A (ja) 回転角度検出装置
CN104895673B (zh) 用于对内燃机的位置进行检测的传感轮和装置以及方法
JP4967932B2 (ja) 直動回転レゾルバ
JP5446957B2 (ja) 回転軸用温度測定装置
KR100458235B1 (ko) 각도 검출기
JP2008064633A (ja) センサ付軸受装置
JP2006125926A (ja) 操舵角検出装置
JPH0694475A (ja) 磁気式絶対値エンコーダ
JP2007278962A (ja) 回転角度およびトルク検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110404

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111207

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120216

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121228

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130121

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees