JP5193677B2 - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5193677B2
JP5193677B2 JP2008127887A JP2008127887A JP5193677B2 JP 5193677 B2 JP5193677 B2 JP 5193677B2 JP 2008127887 A JP2008127887 A JP 2008127887A JP 2008127887 A JP2008127887 A JP 2008127887A JP 5193677 B2 JP5193677 B2 JP 5193677B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
light
oscillator
optical path
slit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008127887A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009274102A (ja
Inventor
昌史 黒川
祥一 田中
憲嗣 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitutoyo Corp
Original Assignee
Mitutoyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitutoyo Corp filed Critical Mitutoyo Corp
Priority to JP2008127887A priority Critical patent/JP5193677B2/ja
Priority to EP09160264A priority patent/EP2119528B1/en
Priority to AT09160264T priority patent/ATE543601T1/de
Priority to CN2009101390460A priority patent/CN101579785B/zh
Priority to US12/453,613 priority patent/US8071910B2/en
Publication of JP2009274102A publication Critical patent/JP2009274102A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5193677B2 publication Critical patent/JP5193677B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/06Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
    • B23K26/0604Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by a combination of beams
    • B23K26/0613Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by a combination of beams having a common axis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/06Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
    • B23K26/0604Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by a combination of beams
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/06Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
    • B23K26/064Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by means of optical elements, e.g. lenses, mirrors or prisms
    • B23K26/066Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by means of optical elements, e.g. lenses, mirrors or prisms by using masks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2101/00Articles made by soldering, welding or cutting
    • B23K2101/36Electric or electronic devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Lasers (AREA)

Description

本発明は、レーザ加工装置に関する。
従来、フォトマスクやFPD(Flat Panel Display)に生じる白欠陥や黒欠陥と呼ばれる欠陥の修正手段として、白欠陥の修正についてはレーザCVD(Chemical Vapor Deposition)法が用いられ、黒欠陥の修正については、不要な残留欠陥をレーザ光により除去するレーザ欠陥修正法が用いられてきた。
上記各々の修正手段に用いられるレーザ光の波長は異なる場合が多いため、上記2つの欠陥を修正する場合、異なるレーザ波長のレーザ光を出射するレーザ発振器、及びそのレーザ発振器を備えた別体のレーザ加工装置が用いられてきた。
しかしながら、同一試料に白欠陥と黒欠陥の両方が存在し、その両方を修正する必要がある場合等においては、試料を、白欠陥修正用と黒欠陥修正用のレーザ加工装置に、それぞれ載置し直して修正する必要があるため、試料の載置や位置調整等の作業負担が大きく、作業効率向上を阻害する一因となっていた。また、レーザ加工装置をそれぞれの欠陥修正用に用意する必要があるため、欠陥修正に要するコストも軽視出来なかった。
そのため、異なるレーザ波長のレーザを出射するレーザ発振器を二基備えた一台のレーザ加工装置が存在することが望ましく、例えば、第1及び第2のレーザ光出射手段を備えており、膜配線の除去と新たな成膜を可能とするレーザ成膜装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−66204号公報
しかし、上記特許文献1記載のレーザ成膜装置においては、第1及び第2のレーザ光出射手段により出射される第1及び第2のレーザ光は、試料直前に置かれた対物レンズに至るまでは異なる光路を辿るので、レーザ加工装置の設計上、筐体の大型化等の好ましくない制限が生ずるおそれがあり、さらに、それぞれの光路ごとにスリットを用意しなければならないため、共通のスリットで足りるような複数の欠陥修正を行う場合には、不要なスリット分だけコストを縮減できないという問題があった。
さらに、第1及び第2のレーザ光出射手段により出射された波長の異なるレーザ光が、それぞれ同一の対物レンズの異なる位置を通過するので、対物レンズは、それぞれのレーザ光が通過する位置に、それぞれの波長に適合する高透過率特性を備える薄膜を用いて形成されたものでなくてはならない、という特殊性が要求されるため、対物レンズの作成コストも懸念される。
本発明の課題は、レーザ光の光路内に特殊な光学系を要さずに、一台のレーザ加工装置を用いて異なるレーザ加工を実行可能とし、かつ、当該レーザ加工装置をコンパクト化するとともに安価に提供することにある。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
レーザ光を試料に照射して加工するレーザ加工装置において、
互いに異なるレーザ波長を有する、第1レーザ光と第2レーザ光とを各々出射する第1レーザ発振器及び第2レーザ発振器と、
前記第1レーザ光又は第2レーザ光の何れかが出射されるように前記第1レーザ発振器又は第2レーザ発振器を切換える切換え手段と、
前記切換え手段によって切換えられた前記第1レーザ発振器又は第2レーザ発振器から出射される、前記第1レーザ光又は第2レーザ光の何れかを試料に導く光路内に設けられ、前記加工する加工範囲を調節するために、開口部の開口の大きさを調整することができるスリットと、
前記第1レーザ発振器及び第2レーザ発振器より出射された前記第1レーザ光及び第2レーザ光が、前記スリットを通るよう配置された光路形成部材と、
前記スリットに、そのスリットを透過するレーザ光の光軸と一致させて光を照射するスリット照明用光源と、
記スリットと前記試料の間の前記光路に配置される対物レンズを、前記第1レーザ光又は第2レーザ光のレーザ波長に対応して異なる倍率のレンズに切換える対物レンズ切換え手段と、
前記スリット照明用光源から照射され、前記スリットを透過した光の試料面からの反射光を観察する観察部と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレーザ加工装置において、前記対物レンズに、その対物レンズに入射するレーザ光の光軸と一致させて光を照射する落射照明用光源を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のレーザ加工装置において、前記第1レーザ光は、レーザCVD用のレーザ光であり、前記第2レーザ光は、レーザ欠陥修正用のレーザ光であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載のレーザ加工装置において、
前記第1レーザ光の光路内に位置して前記第1レーザ光を反射させるとともに、前記第1レーザ光の光路から離れた位置に退避可能な第1光学素子と、
前記第2レーザ光の光路内に位置して前記第2レーザ光を反射させるとともに、前記第2レーザ光の光路から離れた位置に退避可能な第2光学素子と、
を備え、
前記切換え手段によって切換えられた前記第1レーザ発振器又は第2レーザ発振器より出射されるレーザ光の種類に応じて、前記光路内に配置された前記第1光学素子又は前記第2光学素子により反射された、前記第1レーザ光又は前記第2レーザ光の反射光を取得する反射光取得手段と、
前記反射光取得手段により取得した反射光に基づいて、前記第1レーザ発振器又は第2レーザ発振器の出力状態を検査する出力状態検査手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によると、レーザ加工装置に、異なるレーザ波長を有する第1及び第2レーザ光を出射する第1及び第2レーザ発振器が備えられ、その何れかを切換えて出射された第1又は第2のレーザ光が、光路形成部材によって、他方のレーザ光と同一光路を辿るように構成され、その後同一のスリットを辿って試料に達し、試料をレーザ加工するようになっている。そのため、一台のレーザ加工装置によって異なるレーザ加工が共通のスリットを使用して実行でき、レーザ加工装置のコンパクト化やコスト縮減が図られる。そして、第1及び第2レーザ光のレーザ波長に対応する所定の倍率の対物レンズに切換えるように構成されているので、特殊な光学系を用いなくとも、倍率の異なる対物レンズに切換えることで、第1又は第2レーザ光の何れのレーザ光であっても容易に照射することが可能である。
したがって、本発明は、レーザ光の光路内に特殊な光学系を要さずに、一台のレーザ加工装置を用いて異なるレーザ加工を実行可能とし、かつ、当該レーザ加工装置をコンパクト化するとともに安価に提供できるといえる。
以下、図を参照して、本発明に係るレーザ加工装置の具体的な態様を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1は、本発明に係るレーザ加工装置1の概略構成を示すもので、(A)は正面図、(B)は側面図であり、図2は本発明に係るレーザ加工装置1の可動部24にレーザCVD用又はレーザ欠陥修正用のレーザ光が入射したときの状態を示し、(A)はレーザCVD用又はレーザ欠陥修正用のレーザ光が透過する状態を、(B)はレーザ欠陥修正用のレーザ光が反射する状態を、(C)はレーザCVD用のレーザ光が反射する状態を示す要部拡大図であり、図3は、本発明に係るレーザ加工装置1のブロック図である。
なお、以下の説明では、レーザ加工装置1の左右方向をX軸方向として、その前後方向をY軸方向とし、上下方向をZ軸方向とする。
図1に示すように、レーザ加工装置1は、例えば、レーザCVD用のレーザ光(第1レーザ光)とレーザ欠陥修正用のレーザ光(第2レーザ光)を出射するためのレーザ発振部10と、レーザ光の出力状態を検査するための計測部20と、レーザ発振部10より出射される種類の異なるレーザ光が同一光路を辿るように光路を形成する光路形成部30と、レーザ光の試料への到達範囲を制限するためのスリット40と、試料上にレーザ光を結像させるチューブレンズ50及び対物レンズ部60と、図示しないステージ上に載置された試料や試料のスリット加工範囲を観察するための観察部70と、レーザ加工装置1の各種制御処理を行う本体部1000と、等を備えて構成されている。
レーザ発振部10は、第1レーザ発振器としてのレーザCVD用レーザ発振器11と、第2レーザ発振器としてのレーザ欠陥修正用レーザ発振器12と、レーザCVD用レーザ発振器11又はレーザ欠陥修正用レーザ発振器12から出射されたレーザ光を光路に導くためのミラー11a又は12aと、等を備えており、後述の入力操作部100の切換えボタンが押下されると、レーザCVD用レーザ発振器11とレーザ欠陥修正用レーザ発振器12の何れかの発振器に切換えられるようになっている。
レーザCVD用レーザ発振器11は、レーザCVD用のレーザ光を出射するためのレーザ光源として機能する。ここで、レーザCVD用のレーザ光とは、原料ガス中でレーザによる熱分解や光分解により所望の薄膜を堆積させるレーザCVD法に用いられ、波長が紫外領域にあるレーザ光である。このレーザ光をフォトマスクやFPD等の試料に照射することで、試料に生じる白欠陥を修正することが出来る。
ミラー11aは、レーザCVD用レーザ発振器11より出射されたY軸(前)方向のレーザCVD用レーザ光をZ軸(下)方向に反射させる。
レーザ欠陥修正用レーザ発振器12は、レーザ欠陥修正用のレーザ光を出射するためのレーザ光源として機能する。ここで、レーザ欠陥修正用のレーザ光とは、レーザ光を試料に生じる欠陥に照射して、その欠陥を除去するレーザ欠陥修正法に用いられ、波長が紫外〜赤外領域にあるレーザ光である。このレーザ光をフォトマスクやFPD等の試料に照射することで、試料に生じる黒欠陥を修正することが出来る。
ミラー12aは、レーザ欠陥修正用レーザ発振器12より出射されたY軸(前)方向のレーザ欠陥修正用レーザ光をZ軸(下)方向に反射させる。
計測部20は、図1に示すように、Y軸方向に可動して、Y軸方向の所定位置に設けたミラーによりレーザCVD用レーザ光又はレーザ欠陥修正用レーザ光の何れかを反射させる可動部24と、計測器25と、等を備えて構成され、レーザCVD用レーザ発振器11又はレーザ欠陥修正用レーザ発振器12より発せられるレーザ光を検出し、レーザ光の出力状態を検査することが出来る。
可動部24は、例えば、図1及び図2(A)に示すように、レーザ光を透過させるガラス基板等から形成されるケースであり、その内部に、レーザCVD用レーザ光を反射するレーザCVD用反射部21と、レーザ欠陥修正用レーザ光を反射するレーザ欠陥修正用反射部22と、をY軸方向に所定の間隔で備え、レーザ加工装置1の正面(Y軸(前)方向)に向けて延在する軸部24aに、図示しないモータ等により駆動力が付与されて、Y軸方向に移動可能に構成されている。そのため、後述の入力操作部100の切換えボタン及び/又は計測ボタンの押下に応じて、可動部24のY軸方向位置が調整されて、レーザCVD用レーザ光又はレーザ欠陥修正用レーザ光の透過/反射が可能になっている。
なお、可動部24は、手動によりY軸方向位置を調整出来るものであってもよい。
レーザ欠陥修正用反射部22は、図2(B)に示すようにレーザ光を反射するミラー22a、22bからなる第2光学素子を備えており、可動部24のY軸方向位置が調整されて、レーザ欠陥修正用反射部22が光路内に配置されると、レーザ欠陥修正用レーザ発振器12よりZ軸(下)方向に出射されるレーザ光が、ミラー22bによりミラー22aに向けてX軸(左)方向に反射し、その反射光がミラー22aによりZ軸(上)方向に反射して計測器25に入射するように、ミラー22a及びミラー22bの位置及び角度が設定されている。
レーザCVD用反射部21は、図2(C)に示すようにレーザ光を反射するミラー21a、21bからなる第1光学素子を備えており、可動部24のY軸方向位置が調整されて、レーザCVD用反射部21が光路内に配置されると、レーザCVD用レーザ発振器11よりZ軸(下)方向に出射されるレーザ光が、ミラー21aによりミラー21bに向けてX軸(右)方向に反射し、その反射光がミラー21bによりZ軸(上)方向に反射して計測器25に入射するように、ミラー21a及びミラー21bの位置及び角度が設定されている。
計測器25は、例えば、レーザ光の出力を計測する計測器であるパワーメータから構成されており、レーザCVD用反射部21又はレーザ欠陥修正用反射部22により反射された反射光を検出して、レーザ発振部10より出射された各レーザ光のレーザパワーの出力状態を把握することが出来る。
そして、計測器25で計測されたレーザパワーの出力測定結果は、レーザCVD用レーザ発振器11又はレーザ欠陥修正用レーザ発振器12にフィードバックされ、所望するレーザパワーとなるように自動調整されるようになっている。
光路形成部30は、図1に示すように、例えば、ミラー31と、ハーフミラー32から構成されている。
ミラー31は、レーザCVD用レーザ発振器11より出射されたZ軸(下)方向のレーザCVD用のレーザ光をX軸(右)方向に反射させる。
ハーフミラー32は、ミラー31により反射されたレーザCVD用のレーザ光をZ軸(下)方向に反射させるとともに、レーザ欠陥修正用レーザ発振器12より出射されたレーザ欠陥修正用レーザ光を透過させる。
したがって、この光路形成部30により、レーザ発振部10より出射される何れのレーザ光も、スリット40に到達する前に同一光路を辿るように光路形成されるため、同一のスリット40を用いて異なるレーザ加工を行うことが可能となる。
スリット40は、図1(A)及び(B)に示すように、光路内の光路形成部30とチューブレンズ50の間に配置され、互いに対向して設けられたスリット部材40A、40B、及びスリット部材40C、40Dを備えており、スリット部材40A〜40Dによって形成される隙間(スリット開口部)のみをレーザ光が透過するように制限することが出来る。
また、スリット部材40A、40Bは、スリット部材40A、40Bが形成するX軸方向のスリット幅を調整可能な可変スリットであり、ユーザはスリット幅を所定の大きさに調整することにより、試料の加工範囲を調整することが出来る。
なお、スリット40は、スリット部材40A、40Bを固定位置にあるスリットとし、スリット部材40C、40Dを可変スリットとして、スリット部材40C、40Dが形成するY軸方向のスリット幅を所定の大きさに調整出来るものであっても当然良いし、スリット部材40A及び40Bと、スリット部材40C及び40Dの、Z軸方向の高さを調整出来、スリット部材40A〜40Dを全て可変スリットとし、X軸方向及びY軸方向のスリット幅の両方を調整出来るものであっても良い。
チューブレンズ50は、後述の対物レンズ部60と組み合わせることにより、スリット40のスリット開口部を通過した光を試料に照射する。
対物レンズ部60は、異なる倍率の複数の対物レンズと、その複数の対物レンズをX軸方向に所定間隔で搭載し、例えば、モータ等により駆動力を付与されてX軸方向に直線駆動する対物レンズ切換え部61と、等を備えて構成される。したがって、後述の入力操作部100の切換えボタンが押下されて、レーザ発振部10より出射されるレーザ発振器(レーザ光)が切換えられると、切換えられた後に出射されるレーザ光のレーザ波長に応じて、対物レンズ切換え部61をX軸方向に所定量移動させ、所定の倍率の対物レンズ(例えば、対物レンズ62)に切換えて光路内に配置し、スリット形状のレーザ光を試料に照射出来るようになっている。
なお、対物レンズ切換え部61は、倍率の異なる複数の対物レンズを搭載し、手動によりその複数の対物レンズを切換えるものであってもよい。
観察部70は、スリット照明用光源72と、このスリット照明用光源72から発せられたX軸(左)方向の光を光路方向(Z軸(下)方向)に向けて反射させるためのハーフミラー72aと、落射照明用光源73と、この落射照明用光源73から発せられたX軸(左)方向の光を光路方向(Z軸(下)方向)に向けて反射させるためのハーフミラー73aと、観察用CCDカメラ74及びオートフォーカス用CCDカメラ76と、観察用の反射光を取得するためのハーフミラー74aと、チューブレンズ74bと、ミラー74cと、ビームスプリッタ74dと、等を備えて構成される。
スリット照明用光源72は、光路と交差する方向(例えば、X軸(左)方向)に照明光を発し、光路上に設けられたハーフミラー72aによって光路方向(Z軸(下)方向)に反射し、スリット40のスリット開口部を透過して、チューブレンズ50、対物レンズ部60を介して試料に照射される。
落射照明用光源73は、光路と交差する方向(例えば、X軸(左)方向)に照明光を発し、光路上に設けられたハーフミラー73aによって光路方向に反射し、対物レンズ部60を介して試料に照射される。
観察用CCDカメラ74とオートフォーカス用CCDカメラ76は、試料から反射された落射照明用光源73又はスリット照明用光源72の照明光を受光して、試料と試料上のスリット加工を行う範囲の投影とフォーカス調整を各々行う。
つまり、試料から反射された落射照明用光源73又はスリット照明用光源72の照明光は、対物レンズ部60の対物レンズ62を通過して平行光となり、ハーフミラー74aで光路と交差する方向(X軸(右)方向)に反射する。そして、当該反射光は、上記平行光をチューブレンズ74bで中間結像し、ミラー74cにて光路と平行な方向(Z軸(上)方向)に反射し、ビームスプリッタ74dによって直線透過する光と、光路と交差する方向に反射する光に分離され、それぞれ、観察用CCDカメラ74とオートフォーカス用CCDカメラ76にて受光される。
そのため、スリット照明用光源72及び落射照明用光源73より試料に照射された照明光の反射光を受光することで、ユーザは、オートフォーカス用CCDカメラ76によりフォーカシングされた状態で、観察用CCDカメラ74を介して試料及び試料上のレーザ加工を行う範囲を精確に観察できるようになっている。
したがって、観察用CCDカメラ74で視認しながら、事前にスリット40によりレーザ加工を行う範囲(スリット幅)を調整することができるため、精確な白欠陥や黒欠陥修正を行うことが可能となる。
本体部1000は、図3に示すように、入力操作部100と、制御部500と、を備え、レーザ加工装置1の制御全般を行う。
入力操作部100は、例えば、レーザ発振部10の、レーザCVD用レーザ発振器11又はレーザ欠陥修正用レーザ発振器12を切換えて使用するための切換えボタン(図示省略)と、レーザCVD用レーザ光又はレーザ欠陥修正用レーザ光の計測を行うための計測ボタン(図示省略)と、等を含んで構成されており、ユーザにより上記ボタンが押下されると、制御部500に対して所定の押下信号を出力するようになっている。
制御部500は、CPU501、RAM505、ROM510等を含んで構成され、レーザ発振部10と、対物レンズ部60と、可動部24と、接続されており、入力操作部100より出力される所定の押下信号に応じて各部の制御を行う。
CPU501は、ROM510に格納されている各種処理プログラムの実行や、処理データのRAM505への格納を行う。
RAM505は、CPU501により実行された処理プログラム等を展開するプログラム格納領域と、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果等のデータを格納するデータ格納領域とを備える。
ROM510は、例えば、レーザ発振器切換えプログラム510Aと、対物レンズ切換えプログラム510Bと、可動部位置制御プログラム510Cと、等のCPU501により実行される各種処理プログラムを格納している。
レーザ発振器切換えプログラム510Aは、入力操作部100の切換えボタンの押下信号に応じて、使用するレーザ発振器(レーザCVD用レーザ発振器11又はレーザ欠陥修正用レーザ発振器12)を切換えるための制御を行うプログラムである。
つまり、ユーザが入力操作部100の切換えボタンを押下すると、CPU501がレーザ発振器切換えプログラム510Aを実行し、レーザCVD用レーザ発振器11又はレーザ欠陥修正用レーザ発振器12の何れかに切換えるための出力信号をレーザ発振部10に対して出力し、レーザ発振部10にて出射状態にあるレーザ発振器が切換えられるので、ユーザの加工内容に応じて試料に対して照射するレーザ光を切換えることができる。
対物レンズ切換えプログラム510Bは、入力操作部100の切換えボタンの押下信号に応じて、使用する対物レンズ部60の対物レンズを切換えるための制御を行うプログラムである。
つまり、ユーザが入力操作部100の切換えボタンを押下すると、CPU501がレーザ発振器切換えプログラム510Aを実行し、レーザCVD用レーザ発振器11又はレーザ欠陥修正用レーザ発振器12の何れかに切換えられ、さらに、CPU501が対物レンズ切換えプログラム510Bを実行することで、その切換えられたレーザ発振器より出射されるレーザ光のレーザ波長に応じて、対物レンズ切換え部61を駆動させ、所定の倍率の対物レンズに切換えることができるので、何れのレーザ光がレーザ発振部10より出射されても、試料に対して適切に照射することが出来る。
可動部位置制御プログラム510Cは、入力操作部100の切換えボタン又は計測ボタンの押下信号に応じて、可動部24のY軸方向位置の調整制御をする。
つまり、ユーザが入力操作部100の切換えボタンを押下すると、CPU501が可動部位置制御プログラム510Cを実行し、軸部24aを所定量駆動させ、レーザCVD用反射部21及びレーザ欠陥修正用反射部22が光路内に配置されないように可動部24のY軸方向位置が調整されて、レーザ発振部10の何れの発振器からレーザ光が出射されても、そのレーザ光を透過させ、試料に照射されるように制御する。一方で、ユーザが入力操作部100の計測ボタンを押下すると、CPU501が可動部位置制御プログラム510Cを実行し、軸部24aを所定量駆動させ、レーザ発振部10より出射されるレーザ光の種類に応じて、レーザCVD用反射部21又はレーザ欠陥修正用反射部22の何れかを光路内に配置し、計測器25にて反射光を検出できるように構成されている。
次いで、レーザ発振部10より出射されるレーザ光の切換え、及び、そのレーザ光の出力状態を検査する処理について述べる。
まず、入力操作部100の切換えボタンが押下されると、CPU501がレーザ発振器切換えプログラム510Aを実行し、レーザ発振部10のレーザCVD用レーザ発振器11又はレーザ欠陥修正用レーザ発振器12の何れかに切換えられる。そして同時に、CPU501は対物レンズ切換えプログラム510Bを実行し、上記切換えられ後に出射されるレーザ光に適した倍率の対物レンズが光路内に配置されるように、対物レンズ切換え部61がX方向に所定量移動する。さらに、CPU501は可動部位置制御プログラム510Cを実行し、軸部24aを所定量駆動させ、レーザCVD用反射部21及びレーザ欠陥修正用反射部22が光路内に配置されないように可動部24のY軸方向位置が調整され、出射されたレーザ光を透過させる。以上により、切換えられたレーザ発振器から出射されるレーザ光が試料に照射されるので、ユーザの加工内容に応じたレーザ加工が可能となる。
次いで、この状態で、入力操作部100の計測ボタンが押下されると、CPU501は可動部位置制御プログラム510Cを実行し、軸部24aを所定量駆動させ、レーザ発振部10より出射されるレーザ光の種類に応じて、レーザCVD用反射部21又はレーザ欠陥修正用反射部22の何れかが光路内に配置されるように可動部24のY軸方向位置が調整され、計測器25にてその反射光を検出し、レーザパワーの出力状態を検査することが出来る。
以上のように、本発明に係るレーザ加工装置1において、レーザ発振部10にレーザCVD用レーザ発振器11とレーザ欠陥修正用レーザ発振器12を備え、レーザ発振器切換えプログラム510Aにより何れかの発振器に切換えて出射されたレーザ光が、光路形成部30によって、同一のスリット40を辿って試料に達してレーザ加工を行う。そのため、一台のレーザ加工装置1によって異なるレーザ加工が共通のスリット40を使用して実行でき、レーザ加工装置1のコンパクト化やコスト縮減が図られる。また、対物レンズ部60の対物レンズは、対物レンズ切換え部61によって、レーザ発振部10より出射されるレーザ光の波長に対応した所定の倍率の対物レンズに切換えるように構成されているので、特殊な光学系を用いなくとも、倍率の異なる対物レンズに切換えることで、レーザ発振部10より出射されるいずれのレーザ光であっても容易に照射することが可能である。
また、レーザ発振部10には、レーザCVD用レーザ発振器11とレーザ欠陥修正用レーザ発振器12が備えられており、レーザCVD用のレーザ光又はレーザ欠陥修正用のレーザ光を試料に照射することが出来る。
したがって、レーザCVD法によるレーザ加工と、レーザ欠陥修正法によるレーザ加工を同一のレーザ加工装置1にて実行できるので、例えば、同一の試料に白欠陥と黒欠陥の両方が生じたような場合に、白欠陥修正用のレーザ加工装置と黒欠陥修正用のレーザ加工装置に試料を載置し直す必要が無いので、作業効率が向上し、さらに、使用するレーザ加工用装置を1台削減することが出来るため、欠陥修正に要するコストを大幅に縮小することが出来る。
また、レーザ加工装置1には、ミラー21a、21bから構成されるレーザCVD用反射部21、及びミラー22a、22bから構成されるレーザ欠陥修正用反射部22を、切換えて光路内に配置することが出来る可動部24と、そのレーザCVD用反射部21又はレーザ欠陥修正用反射部22により反射されたレーザ光を受光し、レーザ光の出力を計測し、レーザCVD用レーザ発振器11又はレーザ欠陥修正用レーザ発振器12から出射されるレーザ光の出力状態を検査することが出来る計測器20が備えられている。
したがって、レーザCVD用レーザ発振器11又はレーザ欠陥修正用レーザ発振器12より出力されているレーザ光のレーザパワーの出力状態を容易に検査することが出来るため、レーザ加工装置1の故障時、或いは保守/点検時の作業効率が向上する。
また、レーザ加工装置1には、スリット40に光を照射するスリット照明用光源72と、そのスリット照明用光源72から照射され、スリット40を透過した光の試料面からの反射光を、観察用CCDカメラ74やオートフォーカス用CCDカメラ76等を介して観察する観察部70が備えられている。
したがって、ユーザは試料のレーザ加工される範囲を事前に観察し、スリット40のスリット幅を所定量に調整することにより、精確なレーザ加工を行うことが可能になっている。
なお、本発明に係る対物レンズ切換え部61は、複数の対物レンズを搭載し、所定の対物レンズを光路内に切換えて配置出来るものであればよく、例えば、回転式レボルバ等であってもよい。
また、本発明に係る第1及び第2レーザ発振器は、レーザCVD用及びレーザ欠陥修正用レーザ発振器に限定されるものでは無く、他のレーザ加工用のレーザ光を出射する発振器であってもよい。
本発明に係るレーザ加工装置1の概略構成を示すもので、(A)は正面図、(B)は側面図である。 本発明に係るレーザ加工装置1の可動部24にレーザCVD用又はレーザ欠陥修正用のレーザ光が入射したときの状態を示し、(A)はレーザCVD用又はレーザ欠陥修正用のレーザ光が透過する状態を、(B)はレーザ欠陥修正用のレーザ光が反射する状態を、(C)はレーザCVD用のレーザ光が反射する状態を示す要部拡大図である。 本発明に係るレーザ加工装置1のブロック図である。
符号の説明
1 レーザ加工装置
10 レーザ発振部(切換え手段)
11 レーザCVD用レーザ発振器(第1レーザ発振器)
12 レーザ欠陥修正用レーザ発振器(第2レーザ発振器)
20 計測部
21a、21b 第1光学素子
22a、22b 第2光学素子
24 可動部(反射光取得手段)
25 計測器(出力状態検査手段)
30 光路形成部
31 ミラー(光路形成部材)
32 ハーフミラー(光路形成部財)
40 スリット
60 対物レンズ部
61 対物レンズ切換え部(対物レンズ切換え手段)
62 対物レンズ
70 観察部
72 スリット照明(光源)
500 制御部
501 CPU(切換え手段、対物レンズ切換え手段、反射光取得手段)
510 ROM
510A レーザ発振器切換えプログラム(切換え手段)
510B 対物レンズ切換えプログラム(対物レンズ切換え手段)
510C 可動部位置制御プログラム(反射光取得手段)

Claims (4)

  1. レーザ光を試料に照射して加工するレーザ加工装置において、
    互いに異なるレーザ波長を有する、第1レーザ光と第2レーザ光とを各々出射する第1レーザ発振器及び第2レーザ発振器と、
    前記第1レーザ光又は第2レーザ光の何れかが出射されるように前記第1レーザ発振器又は第2レーザ発振器を切換える切換え手段と、
    前記切換え手段によって切換えられた前記第1レーザ発振器又は第2レーザ発振器から出射される、前記第1レーザ光又は第2レーザ光の何れかを試料に導く光路内に設けられ、前記加工する加工範囲を調節するために、開口部の開口の大きさを調整することができるスリットと、
    前記第1レーザ発振器及び第2レーザ発振器より出射された前記第1レーザ光及び第2レーザ光が、前記スリットを通るよう配置された光路形成部材と、
    前記スリットに、そのスリットを透過するレーザ光の光軸と一致させて光を照射するスリット照明用光源と、
    記スリットと前記試料の間の前記光路に配置される対物レンズを、前記第1レーザ光又は第2レーザ光のレーザ波長に対応して異なる倍率のレンズに切換える対物レンズ切換え手段と、
    前記スリット照明用光源から照射され、前記スリットを透過した光の試料面からの反射光を観察する観察部と、
    を備えることを特徴とするレーザ加工装置。
  2. 前記対物レンズに、その対物レンズに入射するレーザ光の光軸と一致させて光を照射する落射照明用光源を備えることを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置。
  3. 前記第1レーザ光は、レーザCVD用のレーザ光であり、
    前記第2レーザ光は、レーザ欠陥修正用のレーザ光であることを特徴とする請求項1又は2に記載のレーザ加工装置。
  4. 前記第1レーザ光の光路内に位置して前記第1レーザ光を反射させるとともに、前記第1レーザ光の光路から離れた位置に退避可能な第1光学素子と、
    前記第2レーザ光の光路内に位置して前記第2レーザ光を反射させるとともに、前記第2レーザ光の光路から離れた位置に退避可能な第2光学素子と、
    を備え、
    前記切換え手段によって切換えられた前記第1レーザ発振器又は第2レーザ発振器より出射されるレーザ光の種類に応じて、前記光路内に配置された前記第1光学素子又は前記第2光学素子により反射された、前記第1レーザ光又は前記第2レーザ光の反射光を取得する反射光取得手段と、
    前記反射光取得手段により取得した反射光に基づいて、前記第1レーザ発振器又は第2レーザ発振器の出力状態を検査する出力状態検査手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のレーザ加工装置。
JP2008127887A 2008-05-15 2008-05-15 レーザ加工装置 Expired - Fee Related JP5193677B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008127887A JP5193677B2 (ja) 2008-05-15 2008-05-15 レーザ加工装置
EP09160264A EP2119528B1 (en) 2008-05-15 2009-05-14 Laser processing apparatus
AT09160264T ATE543601T1 (de) 2008-05-15 2009-05-14 Laserbearbeitungsvorrichtung
CN2009101390460A CN101579785B (zh) 2008-05-15 2009-05-15 激光加工装置
US12/453,613 US8071910B2 (en) 2008-05-15 2009-05-15 Laser processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008127887A JP5193677B2 (ja) 2008-05-15 2008-05-15 レーザ加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009274102A JP2009274102A (ja) 2009-11-26
JP5193677B2 true JP5193677B2 (ja) 2013-05-08

Family

ID=40957952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008127887A Expired - Fee Related JP5193677B2 (ja) 2008-05-15 2008-05-15 レーザ加工装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8071910B2 (ja)
EP (1) EP2119528B1 (ja)
JP (1) JP5193677B2 (ja)
CN (1) CN101579785B (ja)
AT (1) ATE543601T1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103534056B (zh) * 2011-05-19 2016-01-13 村田机械株式会社 激光加工机
DE102011085929C5 (de) * 2011-11-08 2014-06-12 Trumpf Laser Gmbh + Co. Kg Strahlweiche und Laserbearbeitungsanlage damit
CN110653488A (zh) * 2019-10-16 2020-01-07 东南大学 一种跨尺度高分辨三维激光直写加工方法

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3710798A (en) * 1971-08-30 1973-01-16 American Optical Corp Laser system for microsurgery
US4820899A (en) * 1987-03-03 1989-04-11 Nikon Corporation Laser beam working system
US4789770A (en) * 1987-07-15 1988-12-06 Westinghouse Electric Corp. Controlled depth laser drilling system
US4870244A (en) * 1988-10-07 1989-09-26 Copley John A Method and device for stand-off laser drilling and cutting
DE68919328T2 (de) * 1988-10-28 1995-05-24 Ibm Ultraviolette Laserablation und Ätzen von organischen Feststoffen.
US5166493A (en) * 1989-01-10 1992-11-24 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus and method of boring using laser
US5207576A (en) * 1989-04-07 1993-05-04 American Dental Laser, Inc. Dental laser assembly with dual lasers
US5164565A (en) * 1991-04-18 1992-11-17 Photon Dynamics, Inc. Laser-based system for material deposition and removal
JPH05237676A (ja) * 1992-02-27 1993-09-17 Nippon Denki Laser Kiki Eng Kk レーザ加工装置
JPH0766204A (ja) * 1993-08-31 1995-03-10 Hoya Corp レーザ成膜装置
JPH08174260A (ja) * 1994-12-21 1996-07-09 Hitachi Cable Ltd レーザ加工方法及びその装置
US5650361A (en) * 1995-11-21 1997-07-22 The Aerospace Corporation Low temperature photolytic deposition of aluminum nitride thin films
ES2200460T3 (es) * 1999-12-23 2004-03-01 Leister Process Technologies Procedimiento y dispositivo para el calentamiento de por lo menos dos elementos mediante rayos laser con elevada densidad de energia.
JP2003010990A (ja) * 2000-09-13 2003-01-15 Hamamatsu Photonics Kk レーザ加工装置
JP2002217550A (ja) * 2001-01-16 2002-08-02 Toshiba Corp レーザ加工方法、レーザ加工装置および多層配線基板の製造方法
JP2004055771A (ja) * 2002-07-18 2004-02-19 Nec Lcd Technologies Ltd 半導体薄膜の製造方法及びレーザ照射装置
JP2007290932A (ja) * 2006-04-27 2007-11-08 Seiko Epson Corp スクライブ装置ならびにスクライブ方法
US7767595B2 (en) * 2006-10-26 2010-08-03 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Manufacturing method of semiconductor device

Also Published As

Publication number Publication date
EP2119528A1 (en) 2009-11-18
JP2009274102A (ja) 2009-11-26
CN101579785A (zh) 2009-11-18
ATE543601T1 (de) 2012-02-15
EP2119528B1 (en) 2012-02-01
CN101579785B (zh) 2013-08-28
US8071910B2 (en) 2011-12-06
US20090283506A1 (en) 2009-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1684109B1 (en) Laser processing apparatus
US8294985B2 (en) Laser microscope apparatus
JP4820759B2 (ja) 走査型顕微鏡
US7564624B2 (en) Microscope
JP5193677B2 (ja) レーザ加工装置
JP4818634B2 (ja) 走査型蛍光観察装置
US7428104B2 (en) Optical device for the combination of light beams
JP2017523469A (ja) 顕微鏡および微小試料の光学的な検査および/または操作のための方法
JP2008203416A (ja) レーザ顕微鏡
JP2005189290A (ja) 走査型レーザー顕微鏡
JP5959247B2 (ja) 顕微鏡
JP2006047270A (ja) 波長可変単色光源
JP2007279084A (ja) 波長変換光学系、レーザ光源、露光装置、被検物検査装置、及び高分子結晶の加工装置
JP4981460B2 (ja) レーザ顕微鏡
JP4595572B2 (ja) ラマン分光装置及びラマン分光測定方法
JP4878751B2 (ja) 顕微鏡用照明装置および蛍光顕微鏡装置
JP4391806B2 (ja) 光学顕微鏡
JP2005181891A (ja) レーザ顕微鏡
JP7006010B2 (ja) 顕微鏡
JP5189472B2 (ja) レーザ加工装置及びレーザ加工装置における光路調整方法
JP5230857B2 (ja) レーザ走査型顕微鏡
JP2016221545A (ja) レーザ加工装置、及び、レーザ加工装置の集光角設定方法
TW202009081A (zh) 鐳射加工裝置
JP2008185636A (ja) 全反射顕微鏡
JP6733268B2 (ja) 電子線応用装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110401

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121029

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5193677

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160208

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees