JP5188431B2 - バックホー - Google Patents

バックホー Download PDF

Info

Publication number
JP5188431B2
JP5188431B2 JP2009072243A JP2009072243A JP5188431B2 JP 5188431 B2 JP5188431 B2 JP 5188431B2 JP 2009072243 A JP2009072243 A JP 2009072243A JP 2009072243 A JP2009072243 A JP 2009072243A JP 5188431 B2 JP5188431 B2 JP 5188431B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
arm
cylinder
tip
hydraulic hose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009072243A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010222866A (ja
Inventor
貴好 高田
浩也 花野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2009072243A priority Critical patent/JP5188431B2/ja
Publication of JP2010222866A publication Critical patent/JP2010222866A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5188431B2 publication Critical patent/JP5188431B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Shovels (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

本発明は、超小旋回型等のバックホーに関する。
超小旋回型バックホーの従来技術においては、特許文献1に開示されているように、 ブームの先端に横軸を介してアームを枢支し、アームの先端に作業具を装着し、ブームとアームとの間にアームを上下揺動させるアームシリンダを設け、アームとバケットとの間にバケットを掻き込み・ダンプ動作させるバケットシリンダを設け、ブーム側からバケットシリンダに至る油圧ホースをブーム内から前記横軸の上側を通って前記アーム内に挿通している。
前記アーム内には、アームの上下揺動時に油圧ホースが撓んで、アームに設けた機器と干渉しないように、ホースガイドが設けられている。
特開平8−239866号公報
前記従来技術は、油圧ホースとアームに設けた機器との干渉を回避できるが、油圧ホースが大きく撓むため屈曲運動が激しく、油圧ホースの耐久性を向上することが困難になっている。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにしたバックホーを提供することを目的とする。
本発明は、アーム上下揺動時の油圧ホースの撓みを小さくして、油圧ホースの耐久性を向上できるようにしたバックホーを提供することを目的とする。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
第1に、ブームの先端に横軸28を介してアーム29を枢支し、アーム29の先端に作業具30を装着し、ブームとアーム29との間にアーム29を上下揺動させるアームシリンダ31を設け、アーム29と作業具30との間に作業具30を掻き込み・ダンプ動作させる作業具シリンダ32を設け、ブーム側から作業具シリンダ32に至る油圧ホース34をブーム内から前記横軸28の上側を通って前記アーム29内に挿通したバックホーであって、
前記ブーム内に、先端が前記アーム29内まで進出して前記油圧ホース34を横軸28近傍位置に保持する保持具41を設けていることを特徴とする。
第2に、前記ブームに横軸28を支持する左右一対の横軸受部6aを形成し、前記アーム29の左右側壁29aに前記横軸28に支持される横軸支持部29bを形成し、前記アーム29の左右側壁29aの一方にアームシリンダ31との相対角度を検出する角度検出装置44を設けており、
前記保持具41には保持する油圧ホース34を前記角度検出装置44から離して前記アーム29の左右側壁29aの他方に沿わせる案内部43aを形成していることを特徴とする。
第3に、前記角度検出装置44の近傍にハーネス45を配置し、前記アーム29の左右側壁29aの一方に、ハーネス45を案内するとともに前記油圧ホース34が角度検出装置44及びハーネス45に近づくのを規制する規制部46を形成していることを特徴とする。
第4に、前記ブームは、旋回台22上部に枢支された第1ブーム2と、この第1ブーム2の先端に第1縦軸3を介して枢支された第2ブーム4と、この第2ブーム4の先端に第2縦軸5を介して枢支されかつ前記横軸28を介して前記アーム29を枢支した第3ブーム6とを有しており、
前記第3ブーム6は前記横軸28を支持する左右一対の横軸受部6aと、前記第2縦軸5を支持する上下一対の縦軸受部6bと、前記アームシリンダ31を連結するシリンダ支持部6cとを有し、前記上下縦軸受部6bの間と左右横軸受部6aの間とを連通口47を介して連通し、この第3ブーム6の連通口47を形成する下壁6dに前記保持具41を取り付けていることを特徴とする。
[作用]
前記特徴を有するバックホーは次のような作用を奏する。
アームシリンダ31を作動してブーム(第3ブーム6)に対してアーム29を横軸28回りに上動させると、第3ブーム6内から横軸28の上側を通ってアーム29内に挿通された油圧ホース34は、横軸28から上方へ離れる方向に撓みを生じようとするが、横軸28近傍位置で第3ブーム6に対して保持されていると、前記撓みは可及的に小さいものとなり、屈曲運動が穏やかになって、油圧ホース34の耐久性が向上される。
前記油圧ホース34を第3ブーム6に対して保持しながらも、アーム29内まで進出される保持具41を介して横軸28近傍位置で保持するので、撓みが生じ易い位置で実質的に撓みを規制することができる。
そして保持具41の案内部43aで、油圧ホース34をアーム29の左右側壁29aの内の角度検出装置44が設けられていない側の側壁に沿わせることができ、保持具41の前後で油圧ホース34の撓み部が生じても、油圧ホース34は角度検出装置44から離れているので接触を回避することができる。
また、角度検出装置44を設けているアーム29の側壁29aに規制部46を形成しておくことにより、角度検出装置44の近傍のハーネス45を案内するとともに、前記油圧ホース34が角度検出装置44及びハーネス45に近づくのを規制することができる。
第3ブーム6の上下縦軸受部6bの間と左右横軸受部6aの間とを連通口47を介して連通し、この連通口47を形成する下壁6dに前記保持具41を取り付けているので、保持具41の先端を横軸28近傍位置に配置し易くなり、第3ブーム6内で第3ブーム6に接触させることなく油圧ホース34を案内することができる。
本発明によれば、アーム上下揺動時の油圧ホースの撓みを小さくでき、油圧ホースの耐久性を向上できる。
本発明の実施形態を示すアーム水平状態の要部の側面図である。 アーム下向き状態の要部の側面図である。 要部を上から視た斜視図である。 要部の平面図である。 保持具の平面図である。 図5のX矢視図である。 第3ブームの背面図である。 アーム最大掻き込み時の第3ブーム及びアームの内部を示す斜視図である。 超小旋回型バックホーの左側面図である。 第1、第2、第3ブームの右側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図9、10において、符号1は超小旋回型バックホーを示しており、このバックホー1は、クローラ式走行装置21上に旋回軸を介して旋回台22を搭載し、この旋回台22上に作業装置23、エンジン、運転席24、運転席保護装置25及び操縦装置26等を搭載している。
前記作業装置23は、旋回台22上の運転席24の側方に第1ブーム2の基部及びこの第1ブーム2を昇降させるブームシリンダ27の基部を枢支しており、前記第1ブーム2の先端に第1縦軸3を介して第2ブーム4を左右揺動自在に枢支し、第2ブーム4の先端に第2縦軸5を介して第3ブーム6を左右揺動自在に枢支し、第3ブーム6の先端に横軸28を介してアーム29を掻き込み揺動(前後揺動)可能に枢支し、アーム29の先端にバケット等の作業具30を掻き込み・ダンプ動作可能に設けている。
そして、第1ブーム2と第3ブーム6との間にオフセットリンク7を設け、第2ブーム4の左右一側方で第1ブーム2と第2ブーム4との間にオフセットシリンダ8を設け、第3ブーム6とアーム29との間にアームシリンダ31を設け、アーム29と作業具30との間に作業具シリンダ32を設けている。
前記オフセットリンク7とオフセットシリンダ8とは両方共に第2ブーム4の左右一側方に配置され、オフセットシリンダ8の伸縮作動によって、第1ブーム2を中心に第3ブーム6を左右に平行移動する。
前記各シリンダ8、31、32へ作動油を供給・排油する3組6本の油圧ホース(ゴムホース及び金属パイプを含む配管)は、旋回台22上に搭載されたコントロールバルブから第1ブーム2の基部側に延設され、第1ブーム2の上壁に沿ってブーム先端へ延設され、ブーム先端で第1ブーム2内に挿通されている。
6本中、2本の油圧ホース9は、第1縦軸3の周囲一側を通ってオフセットシリンダ8へ延設されている。4本の油圧ホース33、34は、第1縦軸3の周囲他側を通って第2ブーム4の右側面に沿わされ、さらに第2ブーム4の先端側で第3ブーム6の内部に入ってから、2本の油圧ホース33はアームシリンダ31へ延設され、他の2本の油圧ホース34は作業具シリンダ32へ延設されている。
第1ブーム2は側面視への字状に形成され左右側壁を上壁と下壁とで連結して筒状に形成されており、ブーム先端には第1縦軸3を支持する軸受部12が形成され、ブーム先端のオフセットシリンダ8配置側(一側面、左面)にはオフセットリンク7の端部とオフセットシリンダ8の端部とを連結する支持部13が突設されている。
前記第1ブーム2の先端は、軸受部12が第2ブーム4の基部を上下方向で挟むように二股形状になっており、上下軸受部12の間は第1縦軸3と直交する方向に貫通した開口部14となっている。
この開口部14は、第1ブーム2の先端の左右側壁、上壁及び下壁で形成され、第2ブーム4の基部とピストンロッド8a先端との間と連通しており、この開口部14の手前のは第1ブーム2の先端上面には弛み空間Sが形成され、これら弛み空間S及び開口部14に前記油圧ホース9、33、34が挿通されている。
前記第1ブーム2の上壁はブーム長手方向中途では左右側壁の上部に接続し、ブーム先端では左右側壁の上下方向中途に接続しており、このブーム先端の上壁の上面に前記開口部14が開放しており、6本の油圧ホース9、33、34は上面に沿って配置され、固定具によって上壁に固定されている。
第2ブーム4は、基部側が第1ブーム2の二股状の軸受部12間に配置され、両者に第1縦軸3が貫通され、先端側が第3ブーム6の基部の二股状の軸受部6a間に配置され、両者に第2縦軸5が貫通されている。
この第2ブーム4の長手方向中途部の一側面(左面)にはオフセットシリンダ8の端部を連結するブラケット部36が突設されている。オフセットシリンダ8はピストンロッド8a先端が第1ブーム2の支持部13にピンを介して連結され、シリンダチューブ8b基端が第2ブーム4のブラケット部36にピンを介して連結されている。
前記支持部13のピンにはオフセットリンク7の一端も枢支連結されており、オフセットリンク7の他端は第3ブーム6のオフセットシリンダ8側の側面に突出したブラケット部40にピンを介して連結されている。
前記油圧ホース9はオフセットシリンダ8のシリンダチューブ8bに接続されており、オフセットシリンダ8側から見ると、油圧ホース9は第1縦軸3とピストンロッド8a先端との間を通り、かつ第1ブーム2の先端の開口部14を貫通してその上壁上面に延設され、上壁上面上では固定具によって他の4本の油圧ホース33、34よりもオフセットシリンダ8側に配置され、弛み空間S内でオフセットシリンダ8と反対側に膨らみ可能になっている。
第2ブーム4は、一対の板金製上下板4U、4D間に一対の板金製左右側板を固着して四角筒形状に形成し、その基部側に鋳鋼製の基部材4Bの端部を嵌入して固着し、先端側に鋳鋼製の先部材4Sの端部を嵌入して固着して構成されている。
前記基部材4Bには、第1縦軸3を貫通する軸孔が形成されるとともに、その外面に取付ボス19aが一体突出され、その近傍に丸棒材をコ字形状に屈曲して形成されたホースガイド20の両端が固着されている。
前記先部材4Sには、第2縦軸5を貫通する軸孔が形成されるとともに、その外面に取付ボス19bが一体突出されている。
前記基部材4Bの取付ボス19aと先部材4Sの取付ボス19bとに、ホースカバー18がネジを介して取り付けられている。
前記第2ブーム4の板金製四角筒部分は、左右側板が上下板4U、4Dの左右両側縁よりも内側に配置しており、一方の側板の側方には上下板4U、4D間にホース配置空間が形成されている。
第2ブーム4の左側にオフセットシリンダ8及びオフセットリンク7が配置されているので、右側板が上下板4U、4Dの右側端縁よりも内側に位置して、右側板の右側方にホース配置空間が形成されていて、このホース配置空間に油圧ホースを配置して右側板に沿わせている。このホース配置空間はホースカバー18によって覆われている。
前記側板よりも外側方へ突出している上下板4U、4Dの右側端縁には、ホース配置空間を横切るようにガイド部材17が固定されており、このガイド部材17によって油圧ホース33、34の長手方向中途部を前記右側板に沿わせ、ばらつくのを規制している。
バックホー1はバケットに加えて又はバケットに換えて複数のアクチュエータを有する作業具30を装着することがあり、標準的にサービスポート用のサービスホースH1を有し、パイロットホースH2等を備えることがある。これらサービスホースH1及びパイロットホースH2は、第1ブーム2から第2ブーム4へ油圧ホース33、34とともにフロント側へ延設され、前記第2ブーム4ではガイド部材17によって右側板に沿わされている。
図1〜10において、横軸28を介してアーム29を枢支する第3ブーム6は側面視略鶏冠形状であり、横軸28を支持する左右一対の横軸受部6aと、第2縦軸5を支持する上下一対の縦軸受部6bと、アームシリンダ31を連結するシリンダ支持部6cとを有している。
前記上下縦軸受部6bと左右横軸受部6aとの間にはそれらを連結する連結壁6eが形成されているが、この連結壁6eには連通口47が形成され、前記上下縦軸受部6bの間と左右横軸受部6aの間とを連通している。前記連結壁6eの連通口47を形成する下壁6dには油圧ホース34を保持する保持具41が取り付けられている。
前記アーム29は、角筒形状のアーム本体29Aの基部に左右連結材29Bを固着して形成され、アーム本体29Aの左右側壁及び左右連結材29Bに亘るアーム29の左右側壁29aの基部側に前記横軸28に支持される横軸支持部29bを形成し、アーム本体29Aの先端側に作業具30と作業具シリンダ32のシリンダロッドと連結される作業具リンク30aとを連結している。
アーム29の左右側壁29a(左右連結材29B)には、アームシリンダ31のピストンロッド31aがピン37を介して連結され、また作業具シリンダ32のシリンダチューブも連結されている。
前記アーム29の左右側壁29a(左右連結材29B)内には、一方の側壁29aに角度検出装置44が設けている。この角度検出装置44はレバー及びターンバックル等で形成された連動手段39を介してアームシリンダ31のピストンロッド31aのボス部に連結されており、アーム29とアームシリンダ31との相対角度を検出して、第3ブーム6に対するアーム29の角度を検出できるようにしている。
前記角度検出装置44にはハーネス45が接続されており、このハーネス45は角度検出装置44の近傍、連動手段39の側方を通って、旋回台22内の掘削作業制御用マイコンに接続されている。
前記アーム29の左右側壁29aの一方(角度検出装置44取り付け側)には、ハーネス45を案内するとともに前記油圧ホース34が角度検出装置44及びハーネス45に近づくのを規制する規制部46が形成されている。
この規制部46は、断面略コ字状に折曲した板材を側壁29aにボルト固定して形成されており、その下面側は下方から撓み時に上昇してくる油圧ホース34を、角度検出装置44から離れる方向へ摺接案内する傾斜面46aが形成されている。
前記規制部46は、連動手段39と干渉しない位置であって、側壁29aに形成した軽量化用孔29cに略対向する位置に配置されている。
前記保持具41は、第3ブーム6の下壁6dに基部がボルト固定された帯板製のブラケット42と、このブラケット42の先端部に設けられたホース保持用のクランプ43とを有しいる。
第3ブーム6内のブラケット42は横軸28の近傍位置まで延設されていて、図1に示すように、その先端が上向き揺動したアーム29内まで進出可能になっており、クランプ43によって油圧ホース34を横軸28の近傍位置に保持する。
前記油圧ホース34保持位置とは、第2縦軸5から横軸28へ至る方向で横軸28の近傍位置であり、角度検出装置44、連動手段39及び規制部46と横軸28との間で横軸28の近傍位置である。
アーム29が横軸28の回りで揺動するとき、横軸28の軸心から作業具シリンダ32の油圧ホース34の接続部までの距離が不変であるので、保持具41によって横軸28の可及的近傍に油圧ホース34を保持することにより、アーム29揺動時のホース撓みが小さくなり、また、角度検出装置44も横軸28の回りで移動するので、角度検出装置44よりも横軸28に近い位置で油圧ホース34を保持することができ、油圧ホース34が撓んで角度検出装置44と左右方向でオーバラップする部分を少なくできる。
クランプ43の油圧ホース34を挟持する面が案内部43aとなっており、この案内部43aによって案内された油圧ホース34は、その長手方向がブラケット42の長手方向に対して傾斜することになり、その傾斜方向は、油圧ホース34を角度検出装置44から離して、角度検出装置44が設けられていない側のアーム29の側壁29aに沿わせる方向になっている。
角度検出装置44、連動手段39及びハーネス45に対して油圧ホース34が左右方向に離れて、それぞれがアーム29の左右側壁29aの一方と他方とに沿って配置されるので、左右側壁29aの間隔が狭くとも、油圧ホース34が干渉するのが回避される。
作業具シリンダ32における2本の油圧ホース34の接続部は、作業具シリンダ32の中心に対して左右一方(前記案内部43aにより案内方向と同方向)へ偏位させていることが好ましい。
第3ブーム6の連結壁6eの上面には、アームシリンダ31に接続される2本の油圧ホース33が左右に分かれてクランプ部材49を介して保持されている。
なお、本発明は前記実施形態における各部材の形状及びそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1〜10に示すように構成することが最良である。しかし、前記実施形態に限定されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
例えば、バックホー1は、1本のブームの先端に横軸を介してアームを枢支したトラクタローダバックホー(TLB)のバックホーでもよい。
前記保持具41は、ブラケット42を第3ブーム6の側壁に平行に配置しかつクランプ43を傾斜させているが、案内部43aをブラケット42の長手方向に沿わせ、そのブラケット42を第3ブーム6の側壁に対して傾斜させて、油圧ホース34をアーム29の左右側壁29aの一方に近づくように傾斜案内させてもよく、また、クランプ43は2本の油圧ホース34を左右に並べて案内しているが、上下に並べてもよい。
1 バックホー
2 第1ブーム
3 第1縦軸
4 第2ブーム
5 第2縦軸
6 第3ブーム
6a 横軸受部
28 横軸
29 アーム
30 作業具
31 アームシリンダ
32 作業具シリンダ
33 油圧ホース
34 油圧ホース
41 保持具
44 角度検出装置
45 ハーネス

Claims (2)

  1. ブームの先端に横軸(28)を介してアーム(29)を枢支し、アーム(29)の先端に作業具(30)を装着し、ブームとアーム(29)との間にアーム(29)を上下揺動させるアームシリンダ(31)を設け、アーム(29)と作業具(30)との間に作業具(30)を掻き込み・ダンプ動作させる作業具シリンダ(32)を設け、ブーム側から作業具シリンダ(32)に至る油圧ホース(34)をブーム内から前記横軸(28)の上側を通って前記アーム(29)内に挿通したバックホーであって、
    前記ブーム内に、先端が前記アーム(29)内まで進出して前記油圧ホース(34)を横軸(28)近傍位置に保持する保持具(41)を設けており、
    前記ブームは、旋回台(22)上部に枢支された第1ブーム(2)と、この第1ブーム(2)の先端に第1縦軸(3)を介して枢支された第2ブーム(4)と、この第2ブーム(4)の先端に第2縦軸(5)を介して枢支されかつ前記横軸(28)を介して前記アーム(29)を枢支した第3ブーム(6)とを有しており、
    前記第3ブーム(6)は前記横軸(28)を支持する左右一対の横軸受部(6a)と、前記第2縦軸(5)を支持する上下一対の縦軸受部(6b)と、前記アームシリンダ(31)を連結するシリンダ支持部(6c)とを有し、前記上下縦軸受部(6b)の間と左右横軸受部(6a)の間とを連通口(47)を介して連通し、この第3ブーム(6)の連通口(47)を形成する下壁(6d)に前記保持具(41)を取り付けていることを特徴とするバックホー。
  2. 前記ブームに横軸(28)を支持する左右一対の横軸受部(6a)を形成し、前記アーム(29)の左右側壁(29a)に前記横軸(28)に支持される横軸支持部(29b)を形成し、前記アーム(29)の左右側壁(29a)の一方にアームシリンダ(31)との相対角度を検出する角度検出装置(44)を設けており、
    前記保持具(41)には保持する油圧ホース(34)を前記角度検出装置(44)から離して前記アーム(29)の左右側壁(29a)の他方に沿わせる案内部(43a)を形成していることを特徴とする請求項1に記載のバックホー。
JP2009072243A 2009-03-24 2009-03-24 バックホー Active JP5188431B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009072243A JP5188431B2 (ja) 2009-03-24 2009-03-24 バックホー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009072243A JP5188431B2 (ja) 2009-03-24 2009-03-24 バックホー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010222866A JP2010222866A (ja) 2010-10-07
JP5188431B2 true JP5188431B2 (ja) 2013-04-24

Family

ID=43040349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009072243A Active JP5188431B2 (ja) 2009-03-24 2009-03-24 バックホー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5188431B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6374821B2 (ja) * 2015-03-30 2018-08-15 株式会社クボタ 作業機

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2877716B2 (ja) * 1995-03-06 1999-03-31 株式会社クボタ バックホーのアーム角度検出装置
JP3863680B2 (ja) * 1999-02-09 2006-12-27 ヤンマー株式会社 旋回作業車の作業機構造
JP2000230241A (ja) * 1999-02-09 2000-08-22 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 旋回作業車の作業機構造
JP3443373B2 (ja) * 1999-09-13 2003-09-02 コベルコ建機株式会社 油圧管の配管構造
JP2004108055A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の作業装置
JP2008274719A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Caterpillar Japan Ltd 作業腕装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010222866A (ja) 2010-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3822155B2 (ja) 旋回作業機の掘削装置
JP4217687B2 (ja) ローダの配管構造
JP4847974B2 (ja) バックホー
JP5188431B2 (ja) バックホー
JP5016573B2 (ja) ローダ作業機
JP2013209862A (ja) 作業機の作業装置
JP2010059734A5 (ja)
JP2000038740A (ja) 油圧ショベルにおける作業機用油圧配管構造
JP6374821B2 (ja) 作業機
KR20090033606A (ko) 소 선회식 굴삭기의 옵션배관 고정장치
JP2001090107A (ja) 旋回式建設機械
JP4005485B2 (ja) 掘削作業機
JP4260687B2 (ja) 旋回作業機
JP7374831B2 (ja) 建設機械
JP5843724B2 (ja) ローダ作業機
JP4553821B2 (ja) バックホー
JP2005061040A (ja) 作業機械
JP3790441B2 (ja) 建設機械における油圧配管のガード構造
JP3762137B2 (ja) 建設機械
JP4688536B2 (ja) ドーザ装置
JP2023171009A (ja) 作業機械およびスイング角度情報検出装置
JP2009243070A (ja) バックホー
JP2006249927A (ja) 超小旋回型作業車
JP2021099000A (ja) 位置検出装置及び産業機械
JP2005061061A (ja) 建設機械

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121009

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130122

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160201

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5188431

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150