JP5187524B2 - フォトマスク基板の作製方法 - Google Patents

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本発明は、露光のための有効領域において、透明基板の表面と裏面の両方のCr(クロム)などの遮光パターンが形成される共に、一方の面にCGHパターンが形成されるフォトマスク基板の作製方法に関する。
半導体回路をウエハに投影露光して転写する際に原版として用いられるフォトマスクは一般にはガラス基板上にCr(クロム)等の金属からなる遮光パターンがその一面側に形成された構造をなしている。ところが、近年、より微細な加工を実現するために、遮光パターンを表面と裏面に両方に形成すると共に、さらに例えば裏面側にCGHパターンを設けたフォトマスクが提案されている。なお、このようなCGHパターンは、ガラス基板上にエッチングによって形成される。また、CGHとは、計算機を使用して設計された回折格子により実現される「計算機ホログラム」である。
上記のような表裏面パターンとCGHパターンを有するフォトマスクについては、例えば、特許文献1(特開平9−50117号公報)に、透明基板の第1主面に所定の開口を有する遮光膜パターン、該第1主面の裏面に相当する第2主面に回折手段をそれぞれ有し、該回折手段による回折光を該開口へ斜め入射させるようになされたフォトマスクが開示されている。
特開平9−50117号公報
ところが、特許文献1に記載のフォトマスクの作製方法においては、その図3に示されるように、フォトマスクR2は、第1のガラス基板2a上に回折格子5を形成した回折マスクr1と、第2のガラス基板2b上に遮光膜パターン3を形成したパターン・マスクr2とを、回折格子5と遮光膜パターン3の非形成面同士で当接させるようにして製造されており、ガラス基板同士を貼り合わせる時の位置合わせが困難であると共に、ガラス基板同士を適切に貼り合わせること自体も非常に難しい、という問題があった。
本発明は以上のような課題を解決するためのもので、請求項1に係る発明は、透明基板の第1面に第1面遮光層を設ける工程と、前記第1面遮光層に所定の第1面開口パターンを形成する工程と、前記透明基板の第2面に第2遮光層を設ける工程と、前記第2遮光層に所定の第2面開口パターンを形成する工程と、前記第2面開口パターンで前記透明基板が露出している部分にCGHパターンを形成する工程と、を含むことを特徴とするフォトマスク基板の作製方法である。
また、請求項2に係る発明は、透明基板の第1面に第1面遮光層を設ける工程と、前記第1面遮光層に所定の第1面開口パターンを形成する工程と、前記透明基板の第2面に第2遮光層を設ける工程と、前記第2遮光層をCGHパターン状にエッチングする工程と、前記エッチングによって前記透明基板が露出した部分にCGHパターンを形成する工程と、前記第2遮光層に所定の第2面開口パターンを形成する工程と、を含むことを特徴とするフォトマスク基板の作製方法である。
また、請求項3に係る発明は、透明基板の第2面に第2遮光層を設ける工程と、前記第2遮光層に所定の第2面開口パターンを形成する工程と、前記第2面開口パターンで前記
透明基板が露出している部分にCGHパターンを形成する工程と、前記透明基板の第1面に第1面遮光層を設ける工程と、前記第1面遮光層に所定の第1面開口パターンを形成する工程と、を含むことを特徴とするフォトマスク基板の作製方法である。
また、請求項4に係る発明は、透明基板の第2面に第2遮光層を設ける工程と、前記第2遮光層をCGHパターン状にエッチングする工程と、前記エッチングによって前記透明基板が露出した部分にCGHパターンを形成する工程と、前記第2遮光層に所定の第2面開口パターンを形成する工程と、前記透明基板の第1面に第1面遮光層を設ける工程と、前記第1面遮光層に所定の第1面開口パターンを形成する工程と、を含むことを特徴とするフォトマスク基板の作製方法である。
本発明の第1実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、1枚の透明基板を用いて、透明基板の第1面側に、第1面開口パターンを形成する工程と、透明基板の第2面側に、第2面開口パターンを形成する工程と、第2面開口パターンで前記透明基板が露出している部分にCGHパターンを形成する工程と、を有するものであり、ガラス基板同士の貼り合わせが不要となり、作製が簡単となる。
本発明の第2実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、1枚の透明基板を用いて、透明基板の第1面側に、第1面開口パターンを形成する工程と、透明基板の第2面側の第2遮光層をCGHパターン状にエッチングする工程と、エッチングによって前記透明基板が露出した部分にCGHパターンを形成する工程と、透明基板の第2面側に、第2面開口パターンを形成する工程と、を有するものであり、ガラス基板同士の貼り合わせが不要となり、作製が簡単となる。
また、本発明の第2実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、透明基板にCGHパターンをエッチングする際には、第2遮光層がレジスト層の代用として機能するが、第2遮光層はレジスト層より透明基板との密着性がよいので、確実にCGHパターンを形成することが可能となる。
また、本発明の第2実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、透明基板の第2面側の第2遮光層をCGHパターン状に描画する際には、導電性のある第2遮光層が存在するために、電子線描などを行う際には微細なパターンを確実に描画することが可能となる。
本発明の第3実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、1枚の透明基板を用いて、透明基板の第2面側に、第2面開口パターンを形成する工程と、第2面開口パターンで前記透明基板が露出している部分にCGHパターンを形成する工程と、透明基板の第1面側に、第1面開口パターンを形成する工程と、を有するものであり、ガラス基板同士の貼り合わせが不要となり、作製が簡単となる。
また、本発明の第3実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、第2面開口パターンに比べて第1面開口パターンのパターンとしての高い密度、精度が要求されるが、第2面開口パターンを形成する工程の後に、第1面開口パターンを形成する工程とすることで、フォトマスク基板完成時における第1面開口パターンの汚染リスクを軽減することが可能となる。
本発明の第4実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、1枚の透明基板を用いて、透明基板の第2面側に、エッチングによって前記透明基板が露出した部分にCGHパターンを形成する工程と、透明基板の第2面側に、第2面開口パターンを形成する工
程と、透明基板の第1面側に、第1面開口パターンを形成する工程と、を有するものであり、ガラス基板同士の貼り合わせが不要となり、作製が簡単となる。
また、本発明の第4実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、透明基板にCGHパターンをエッチングする際には、第2遮光層がレジスト層の代用として機能するが、第2遮光層はレジスト層より透明基板との密着性がよいので、確実にCGHパターンを形成することが可能となる。
また、本発明の第4実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、透明基板の第2面側の第2遮光層をCGHパターン状に描画する際には、導電性のある第2遮光層が存在するために、電子線描などを行う際には微細なパターンを確実に描画することが可能となる。
また、本発明の第4実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、第2面開口パターンに比べて第1面開口パターンのパターンとしての高い密度、精度が要求されるが、第2面開口パターンを形成する工程の後に、第1面開口パターンを形成する工程とすることで、フォトマスク基板完成時における第1面開口パターンの汚染リスクを軽減することが可能となる。
本発明の実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によって作製されるフォトマスク基板の利用形態を示す図である。 本発明の実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によって作製されるフォトマスク基板の断面構造を模式的に示す図である。 本発明の第1実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法の各工程を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法の各工程を示す図である。 本発明の第3実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法の各工程を示す図である。 本発明の第4実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法の各工程を示す図である。 本発明の第4実施形態の変形例に係るフォトマスク基板の作製方法の各工程を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によって作製されるフォトマスク基板の利用形態を示す図である。図1において、100は透明基板、110は第1面、111は第1面遮光層、112、112a、112b、112cは第1面開口パターン、115は第1面アライメントマーク、120は第2面、121は第2面遮光層、122は第2面開口パターン、123はCGHパターン、125は第2面アライメントマークをそれぞれ示している。
本実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法で作製されるフォトマスク基板の完成形態としては、合成石英ガラスなどの透明基板100の一方の主面である第1面110にCr(クロム)などの第1面遮光層111が形成され、さらに当該第1面遮光層111にはエッチングなどによって第1面開口パターン112a、112b、112cが形成される構成となっている。そして、透明基板100の他方の主面である第2面120にも同じくCr(クロム)などの第2面遮光層121が形成され、当該第2面遮光層121にはエッチングなどによって第2面開口パターン122が形成されると共に、さらに第2面開口パ
ターン122のうち透明基板100が露出した部分にはガラスエッチングによって、CGHパターン123が形成される構成となっている。なお、図1に示した完成フォトマスク基板は、模式的な図であり、簡略化されたものである。
なお、本実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法における作製工程で、第1面遮光層111に設けられる第1面アライメントマーク115及び第2面遮光層121に設けられる第2面アライメントマーク125は、透明基板100の第1面110に形成される第1面開口パターン112と、同じく第2面120に形成される第2面開口パターン122、CGHパターン123との表裏の位置合わせを行うときに用いるものである。なお、このようなアライメントマークによって表裏の位置合わせを行うときに用いる技術としては、本出願人がすでに提出している特願2008―262439号公報や特願2008―262440号公報に記載の方法を用いることができる。第1面アライメントマーク115及び第2面アライメントマーク125は、完成フォトマスク基板を用いた露光に用いるものではなく、露光領域外に設けられている。
透明基板100の寸法としては、例えば厚さが6.35mmで、第1面110、第2面120が正方形状であり、その寸法が154mm×154mmである。フォトマスク基板へのパターン形成には、Cr(クロム)の第1面遮光層111、第2面遮光層121とこれらの遮光層上に設けるレジスト層による、周知の方法が用いられる。
フォトマスク基板を用いた露光を行う際には、第2面120を露光源側に、第1面110を被露光体側にセットして用いる。例えば、被露光体により近い第1面開口パターン112には、フォトマスクの通常の回路パターンなどが形成されている。この第1面110のパターンの密度は、第2面開口パターン122のパターンの密度より一般的に高く、パターンの精度としても高いものが要求される。
一方、第2面開口パターン122における透明基板100の露出部にはCGHパターン123が形成されているが、このCGHパターン123は露光源から入射される光を集光、拡散、分岐、分光する機能を持ち、第1面開口パターン112a、112b、112cの任意のポイント、領域を、強度分布を制御しながら、照明することができる。光はCGHパターン123の全領域から、第1面開口パターン112の各部へ照射され得るようになっている。例えば、第1面開口パターン112aには強度が高い光を照射させ、第1面開口パターン112b、112cには強度の弱い光を照射させる、といったことをCGHパターン123により実現することをできる。このような第2面開口パターン122部におけるCGHパターン123の機能によって、従来より微細なリソグラフィーを実現することが可能となる。なお、第2面開口パターン122は、このようなCGHパターン123のための、光の取り入れ窓として機能するものであるので、一般的に前述したように、第1面開口パターン112の密度、精度より低いものでかまわない。
なお、CGHパターン123は、図1(A)に示すようなパターンであり、計算機を使用して設計された回折格子により実現される計算機ホログラムのパターンである。図1(A)はCGHパターン123の一部拡大図である。
図2は本発明の実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によって作製されるフォトマスク基板の断面構造を模式的に示す図である。以下、このようなフォトマスク基板を作製するための主な4つの方法について説明する。
図3は本発明の第1実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法の各工程を示す図である。以下、工程順に説明する。
図3(A)に示す工程では、透明基板100の第1面遮光層111が設けられた面に対して、レジスト層の塗布前洗浄を施す。なお、本実施形態においては、透明基板100に第1面遮光層111がすでに設けられた状態から開始する場合について説明しているが、透明基板100に第1面遮光層111を設ける工程から開始することもできる。
次の図3(B)に示す工程では、透明基板100に第1面遮光層111の上面にレジスト層210を設ける。
次の図3(C)に示す工程では、レジスト層210に、レーザー光や電子線を用いた描画装置(不図示)で、第1面開口パターン112及び第1面アライメントマーク115のパターンを描画する。
次の図3(D)に示す工程では、PEB(Post Exposure Bake)、現像、エッチング、剥膜、洗浄、検査を行い、第1面開口パターン112及び第1面アライメントマーク115を形成している。この工程によって、透明基板100の第1面110側が完成し、以下の工程から、透明基板100の第2面120側の作製が開始される。
次の図3(E)に示す工程では、透明基板100の第2面120に、第2面遮光層121を製膜する。
次の図3(F)に示す工程では、第2面遮光層121の上に、レジスト層211が形成される。
次の図3(G)に示す工程では、レジスト層211に、レーザー光や電子線を用いた描画装置(不図示)で、第2面アライメントマーク125のパターンを描画する。
次の図3(H)に示す工程では、PEB、現像、エッチング、剥膜、洗浄を行い、第2面アライメントマーク125を形成すると共に、形成された第2面アライメントマーク125と第1面アライメントマーク115とのずれ量をみることで、表裏の位置ずれに係るアライメント情報を取得する。
次の図3(I)に示す工程では、第2面アライメントマーク125が形成された第2面遮光層121上にレジスト層212を形成する。
次の図3(J)に示す工程では、レジスト層212に、レーザー光や電子線を用いた描画装置(不図示)で、第2面開口パターン122のパターンを描画する。描画時における位置合わせでは、先に取得された表裏の位置ずれに係るアライメント情報が利用され、表裏の位置補償が行われる。
次の図3(K)に示す工程では、PEB、現像、エッチングを行い、第2面開口パターン122を形成する
次の図3(L)に示す工程では、第2面アライメントマーク125と第2面開口パターン122とが形成された第2面遮光層121上にレジスト層213を形成する。
次の図3(M)に示す工程では、レーザー光や電子線を用いた描画装置(不図示)で、CGHパターン123のパターンを描画する。描画時における位置合わせでは、先に取得された表裏の位置ずれに係るアライメント情報が利用され、表裏の位置補償が行われる。
次の図3(N)に示す工程では、PEB、現像が施され、透明基板100の第2面120を露出する。
次の図3(O)に示す工程では、露出された第2面120をエッチングすることによって、CGHパターン123を形成する。
次の図3(P)に示す工程では、レジスト層213を除去する。これによりフォトマスク基板が完成する。
以上、本発明の第1実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、1枚の透明基板100を用いて、透明基板100の第1面110側に、第1面開口パターン112を形成する工程と、透明基板100の第2面120側に、第2面開口パターン122を形成する工程と、第2面開口パターン122で前記透明基板100が露出している部分にCGHパターン123を形成する工程と、を有するものであり、ガラス基板同士の貼り合わせが不要となり、作製が簡単となる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図4は本発明の第2実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法の各工程を示す図である。以下、工程順に説明する。
図4(A)に示す工程では、透明基板100の第1面遮光層111が設けられた面に対して、レジスト層の塗布前洗浄を施す。なお、本実施形態においては、透明基板100に第1面遮光層111がすでに設けられた状態から開始する場合について説明しているが、透明基板100に第1面遮光層111を設ける工程から開始することもできる。
次の図4(B)に示す工程では、透明基板100に第1面遮光層111の上面にレジスト層220を設ける。
次の図4(C)に示す工程では、レジスト層220に、レーザー光や電子線を用いた描画装置(不図示)で、第1面開口パターン112及び第1面アライメントマーク115のパターンを描画する。
次の図4(D)に示す工程では、PEB、現像、エッチング、剥膜、洗浄、検査を行い、第1面開口パターン112及び第1面アライメントマーク115を形成している。この工程によって、透明基板100の第1面110側が完成し、以下の工程から、透明基板100の第2面120側の作製が開始される。
次の図4(E)に示す工程では、透明基板100の第2面120に、第2面遮光層121を製膜する。
次の図4(F)に示す工程では、第2面遮光層121の上に、レジスト層221が形成される。
次の図4(G)に示す工程では、レジスト層221に、レーザー光や電子線を用いた描
画装置(不図示)で、第2面アライメントマーク125のパターンを描画する。
次の図4(H)に示す工程では、PEB、現像、エッチング、剥膜、洗浄を行い、第2面アライメントマーク125を形成すると共に、形成された第2面アライメントマーク125と第1面アライメントマーク115とのずれ量をみることで、表裏の位置ずれに係るアライメント情報を取得する。
次の図4(I)に示す工程では、第2面アライメントマーク125が形成された第2面遮光層121上にレジスト層222を形成する。
次の図4(J)に示す工程では、レジスト層222に、レーザー光や電子線を用いた描画装置(不図示)で、CGHパターン123のパターンを描画する。描画時における位置合わせでは、先に取得された表裏の位置ずれに係るアライメント情報が利用され、表裏の位置補償が行われる。
次の図4(K)に示す工程では、露光されたレジスト層222を現像する。これにより、CGHパターン123のパターン状に、第2面遮光層121が露出する状態となる。
次の図4(L)に示す工程では、露出された第2面遮光層121を、エッチングする。これにより、透明基板100の第2面120は、CGHパターン123のパターン状に露出する状態となる。
次の図4(M)に示す工程では、露出された透明基板100の第2面120をガラスエッチングすることによって、CGHパターン123を形成する。
次の図4(N)に示す工程では、レジスト層222が除去される。
次の図4(O)に示す工程では、塗布前洗浄を施し、レジスト層223を形成する。
次の図4(P)に示す工程では、レジスト層223に、レーザー光や電子線を用いた描画装置(不図示)で、第2面開口パターン122のパターンを描画する。描画時における位置合わせでは、先に取得された表裏の位置ずれに係るアライメント情報が利用され、表裏の位置補償が行われる。
次の図4(Q)に示す工程では、PEB、現像、エッチング、剥膜、洗浄、検査を行い、第2面開口パターン122を形成している。これによりフォトマスク基板が完成する。
以上、 本発明の第2実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、1枚の透明基板100を用いて、透明基板100の第1面110側に、第1面開口パターン112を形成する工程と、透明基板100の第2面120側の第2遮光層121をCGHパターン状にエッチングする工程と、エッチングによって前記透明基板100が露出した部分にCGHパターン123を形成する工程と、透明基板100の第2面側に、第2面開口パターンを形成する工程と、を有するものであり、ガラス基板同士の貼り合わせが不要となり、作製が簡単となる。
また、本発明の第2実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、透明基板100にCGHパターン123をエッチングする際には、第2遮光層121がレジスト層の代用として機能するが、第2遮光層121はレジスト層より透明基板100との密着性がよいので、確実にCGHパターン123を形成することが可能となる。
また、本発明の第2実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、透明基板100の第2面120側の第2遮光層121をCGHパターン状に描画する際には、導電性のある第2遮光層121が存在するために、電子線描などを行う際には微細なパターンを確実に描画することが可能となる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図5は本発明の第2実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法の各工程を示す図である。以下、工程順に説明する。
図5(A)に示す工程では、透明基板100の第2面遮光層121が設けられた面に対
して、レジスト層の塗布前洗浄を施す。なお、本実施形態においては、透明基板100に第2面遮光層121がすでに設けられた状態から開始する場合について説明しているが、透明基板100に第2面遮光層121を設ける工程から開始することもできる。
次の図5(B)に示す工程では、透明基板100に第2面遮光層121の上面にレジスト層230を設ける。
次の図5(C)に示す工程では、レジスト層220に、レーザー光や電子線を用いた描画装置(不図示)で、第2面開口パターン122及び第2面アライメントマーク125のパターンを描画する。
次の図5(D)に示す工程では、PEB、現像、エッチングを行い、第2面開口パターン122及び第2面アライメントマーク125を形成している。
次の図5(E)に示す工程では、塗布前洗浄を施してから、第2面遮光層121、第2面120の上面にレジスト層231を設ける。
次の図5(F)に示す工程では、レジスト層220に、レーザー光や電子線を用いた描画装置(不図示)で、CGHパターン123のパターンを描画する。
次の図5(G)に示す工程では、PEB、現像が施され、CGHパターン123のパターン状に透明基板100の第2面120を露出する。
次の図5(H)に示す工程では、露出された第2面120をエッチングすることによって、CGHパターン123を形成する。
次の図5(I)に示す工程では、レジスト層231を除去する。この工程によって、透明基板100の第2面120側が完成し、以下の工程から、透明基板100の第1面110側の作製が開始される。
次の図5(J)に示す工程では、透明基板100の第1面110に、第1面遮光層111を製膜する。
次の図5(K)に示す工程では、第2面遮光層121の上に、レジスト層232が形成される。
次の図5(L)に示す工程では、レジスト層232に、レーザー光や電子線を用いた描画装置(不図示)で、第1面アライメントマーク115のパターンを描画する。
次の図5(M)に示す工程では、PEB、現像、エッチング、剥膜、洗浄を行い、第1面アライメントマーク115を形成すると共に、形成された第1面アライメントマーク115と第2面アライメントマーク125とのずれ量をみることで、表裏の位置ずれに係るアライメント情報を取得する。
次の図5(N)に示す工程では、第1面アライメントマーク115が形成された第1面遮光層111の上に、レジスト層233を形成する。
次の図5(O)に示す工程では、レジスト層233に、レーザー光や電子線を用いた描画装置(不図示)で、第1面開口パターン112のパターンを描画する。描画時における位置合わせでは、先に取得された表裏の位置ずれに係るアライメント情報が利用され、表
裏の位置補償が行われる。
次の図5(P)に示す工程では、PEB、現像、エッチング、剥膜、洗浄を行い、第1面開口パターン112を形成する。これによって、フォトマスク基板が完成する。
以上、本発明の第3実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、1枚の透明基板100を用いて、透明基板100の第2面120側に、第2面開口パターン122を形成する工程と、第2面開口パターン122で前記透明基板100が露出している部分にCGHパターン123を形成する工程と、透明基板100の第1面110側に、第1面開口パターン112を形成する工程と、を有するものであり、ガラス基板同士の貼り合わせが不要となり、作製が簡単となる。
また、本発明の第3実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、第2面開口パターン122に比べて第1面開口パターン112のパターンとしての高い密度、精度が要求されるが、第2面開口パターン122を形成する工程の後に、第1面開口パターン112を形成する工程とすることで、フォトマスク基板完成時における第1面開口パターン112の汚染リスクを軽減することが可能となる。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。図6は本発明の第2実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法の各工程を示す図である。以下、工程順に説明する。
図6(A)に示す工程では、透明基板100の第2面遮光層121が設けられた面に対して、レジスト層の塗布前洗浄を施す。なお、本実施形態においては、透明基板100に第2面遮光層121がすでに設けられた状態から開始する場合について説明しているが、透明基板100に第2面遮光層121を設ける工程から開始することもできる。
次の図6(B)に示す工程では、透明基板100に第2面遮光層121の上面にレジスト層240を設ける。
次の図6(C)に示す工程では、レジスト層240に、レーザー光や電子線を用いた描画装置(不図示)で、CGHパターン123のパターンを描画する。
次の図6(D)に示す工程では、露光されたレジスト層240を現像する。これにより、CGHパターン123のパターン状に、第2面遮光層121が露出する状態となる。
次の図6(E)に示す工程では、露出された第2面遮光層121を、エッチングする。これにより、透明基板100の第2面120は、CGHパターン123のパターン状に露出する状態となる。
次の図6(F)に示す工程では、露出された透明基板100の第2面120をガラスエッチングすることによって、CGHパターン123を形成する。
次の図6(G)に示す工程では、レジスト層240が除去される。
次の図6(H)に示す工程では、塗布前洗浄を施し、レジスト層241を形成する。
次の図6(I)に示す工程では、レジスト層241に、レーザー光や電子線を用いた描画装置(不図示)で、第2面開口パターン122及び第2面アライメントマーク125のパターンを描画する。
次の図6(J)に示す工程では、PEB、現像、エッチング、剥膜、洗浄、検査を行い、第2面開口パターン122を形成している。この工程によって、透明基板100の第2面120側が完成し、以下の工程から、透明基板100の第1面110側の作製が開始される。
次の図6(K)に示す工程では、透明基板100の第1面110に、第1面遮光層111を製膜する。
次の図6(L)に示す工程では、第2面遮光層121の上に、レジスト層242が形成される。
次の図6(M)に示す工程では、レジスト層242に、レーザー光や電子線を用いた描画装置(不図示)で、第1面アライメントマーク115のパターンを描画する。
次の図6(N)に示す工程では、PEB、現像、エッチング、剥膜、洗浄を行い、第1面アライメントマーク115を形成すると共に、形成された第1面アライメントマーク115と第2面アライメントマーク125とのずれ量をみることで、表裏の位置ずれに係るアライメント情報を取得する。
次の図6(O)に示す工程では、第1面アライメントマーク115が形成された第1面遮光層111の上に、レジスト層243を形成する。
次の図6(P)に示す工程では、レジスト層243に、レーザー光や電子線を用いた描画装置(不図示)で、第1面開口パターン112のパターンを描画する。描画時における位置合わせでは、先に取得された表裏の位置ずれに係るアライメント情報が利用され、表裏の位置補償が行われる。
次の図6(Q)に示す工程では、PEB、現像、エッチング、剥膜、洗浄を行い、第1面開口パターン112を形成する。これによって、フォトマスク基板が完成する。
以上、本発明の第4実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、1枚の透明基板100を用いて、透明基板100の第2面120側に、エッチングによって前記透明基板100が露出した部分にCGHパターン123を形成する工程と、透明基板100の第2面120側に、第2面開口パターン122を形成する工程と、透明基板100の第1面110側に、第1面開口パターン112を形成する工程と、を有するものであり、ガラス基板同士の貼り合わせが不要となり、作製が簡単となる。
また、本発明の第4実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、透明基板100にCGHパターン123をエッチングする際には、第2遮光層121がレジスト層の代用として機能するが、第2遮光層121はレジスト層より透明基板100との密着性がよいので、確実にCGHパターン123を形成することが可能となる。
また、本発明の第4実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、透明基板100の第2面120側の第2遮光層121をCGHパターン状に描画する際には、導電性のある第2遮光層121が存在するために、電子線描などを行う際には微細なパターンを確実に描画することが可能となる。
また、本発明の第4実施形態に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、第2面開口パターン122に比べて第1面開口パターン112のパターンとしての高い密度、精度が要求されるが、第2面開口パターン122を形成する工程の後に、第1面開口パターン1
12を形成する工程とすることで、フォトマスク基板完成時における第1面開口パターン112の汚染リスクを軽減することが可能となる。
次に、本発明の第4実施形態の変形例について説明する。図7は本発明の第4実施形態の変形例に係るフォトマスク基板の作製方法の各工程を示す図である。以下、工程順に説明する。
図7(A)に示す工程では、透明基板100の第2面遮光層121が設けられた面に対して、レジスト層の塗布前洗浄を施す。なお、本実施形態においては、透明基板100に第2面遮光層121がすでに設けられた状態から開始する場合について説明しているが、透明基板100に第2面遮光層121を設ける工程から開始することもできる。
次の図7(B)に示す工程では、透明基板100に第2面遮光層121の上面にレジスト層250を設ける。
次の図7(C)に示す工程では、レジスト層240に、レーザー光や電子線を用いた描画装置(不図示)で、CGHパターン123及び第2面アライメントマーク125のパターンを描画する。
次の図7(D)に示す工程では、露光されたレジスト層240を現像する。これにより、CGHパターン123のパターン状及び第2面アライメントマーク125のパターン状に、第2面遮光層121が露出する状態となる。
次の図7(E)に示す工程では、露出された第2面遮光層121を、エッチングする。これにより、透明基板100の第2面120は、CGHパターン123のパターン状及び第2面アライメントマーク125のパターン状に露出する状態となる。
次の図7(F)に示す工程では、露出された透明基板100の第2面120をガラスエッチングすることによって、CGHパターン123を形成する。このとき、第2面アライメントマーク125部のガラスもエッチングされる。このような第2面アライメントマーク125部のガラスエッチングによって、第2面アライメントマーク125部の位置を確認する際の視認性が向上する。
次の図7(G)に示す工程では、レジスト層250が除去される。
次の図7(H)に示す工程では、塗布前洗浄を施し、レジスト層251を形成する。
次の図7(I)に示す工程では、レジスト層251に、レーザー光や電子線を用いた描画装置(不図示)で、第2面開口パターン122のパターンを描画する。
次の図7(J)に示す工程では、PEB、現像、エッチング、剥膜、洗浄、検査を行い、第2面開口パターン122を形成している。この工程によって、透明基板100の第2面120側が完成し、以下の工程から、透明基板100の第1面110側の作製が開始される。
次の図7(K)に示す工程では、透明基板100の第1面110に、第1面遮光層111を製膜する。
次の図7(L)に示す工程では、第2面遮光層121の上に、レジスト層252が形成される。
次の図7(M)に示す工程では、レジスト層252に、レーザー光や電子線を用いた描画装置(不図示)で、第1面アライメントマーク115のパターンを描画する。
次の図7(N)に示す工程では、PEB、現像、エッチング、剥膜、洗浄を行い、第1面アライメントマーク115を形成すると共に、形成された第1面アライメントマーク115と第2面アライメントマーク125とのずれ量をみることで、表裏の位置ずれに係るアライメント情報を取得する。
次の図7(O)に示す工程では、第1面アライメントマーク115が形成された第1面遮光層111の上に、レジスト層253を形成する。
次の図7(P)に示す工程では、レジスト層253に、レーザー光や電子線を用いた描画装置(不図示)で、第1面開口パターン112のパターンを描画する。描画時における位置合わせでは、先に取得された表裏の位置ずれに係るアライメント情報が利用され、表裏の位置補償が行われる。
次の図7(Q)に示す工程では、PEB、現像、エッチング、剥膜、洗浄を行い、第1面開口パターン112を形成する。これによって、フォトマスク基板が完成する。
以上、本発明の第4実施形態の変形例に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、1枚の透明基板100を用いて、透明基板100の第2面120側に、エッチングによって前記透明基板100が露出した部分にCGHパターン123を形成する工程と、透明基板100の第2面120側に、第2面開口パターン122を形成する工程と、透明基板100の第1面110側に、第1面開口パターン112を形成する工程と、を有するものであり、ガラス基板同士の貼り合わせが不要となり、作製が簡単となる。
また、本発明の第4実施形態の変形例に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、透明基板100にCGHパターン123をエッチングする際には、第2遮光層121がレジスト層の代用として機能するが、第2遮光層121はレジスト層より透明基板100との密着性がよいので、確実にCGHパターン123を形成することが可能となる。
また、本発明の第4実施形態の変形例に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、透明基板100の第2面120側の第2遮光層121をCGHパターン状に描画する際には、導電性のある第2遮光層121が存在するために、電子線描などを行う際には微細なパターンを確実に描画することが可能となる。
また、本発明の第4実施形態の変形例に係るフォトマスク基板の作製方法によれば、第2面開口パターン122に比べて第1面開口パターン112のパターンとしての高い密度、精度が要求されるが、第2面開口パターン122を形成する工程の後に、第1面開口パターン112を形成する工程とすることで、フォトマスク基板完成時における第1面開口パターン112の汚染リスクを軽減することが可能となる。
100・・・透明基板
110・・・第1面
111・・・第1面遮光層
112、112a、112b、112c・・・第1面開口パターン
115・・・第1面アライメントマーク
120・・・第2面
121・・・第2面遮光層
122・・・第2面開口パターン
123・・・CGHパターン
125・・・第2面アライメントマーク
210、211、212、213・・・レジスト層
220、221、222、223・・・レジスト層
230、231、232、233・・・レジスト層
240、241、242、243・・・レジスト層
250、251、252、253・・・レジスト層

Claims (4)

  1. 透明基板の第1面に第1面遮光層を設ける工程と、
    前記第1面遮光層に所定の第1面開口パターンを形成する工程と、
    前記透明基板の第2面に第2遮光層を設ける工程と、
    前記第2遮光層に所定の第2面開口パターンを形成する工程と、
    前記第2面開口パターンで前記透明基板が露出している部分にCGHパターンを形成する工程と、を含むことを特徴とするフォトマスク基板の作製方法。
  2. 透明基板の第1面に第1面遮光層を設ける工程と、
    前記第1面遮光層に所定の第1面開口パターンを形成する工程と、
    前記透明基板の第2面に第2遮光層を設ける工程と、
    前記第2遮光層をCGHパターン状にエッチングする工程と、
    前記エッチングによって前記透明基板が露出した部分にCGHパターンを形成する工程と、
    前記第2遮光層に所定の第2面開口パターンを形成する工程と、を含むことを特徴とするフォトマスク基板の作製方法。
  3. 透明基板の第2面に第2遮光層を設ける工程と、
    前記第2遮光層に所定の第2面開口パターンを形成する工程と、
    前記第2面開口パターンで前記透明基板が露出している部分にCGHパターンを形成する工程と、
    前記透明基板の第1面に第1面遮光層を設ける工程と、
    前記第1面遮光層に所定の第1面開口パターンを形成する工程と、を含むことを特徴とするフォトマスク基板の作製方法。
  4. 透明基板の第2面に第2遮光層を設ける工程と、
    前記第2遮光層をCGHパターン状にエッチングする工程と、
    前記エッチングによって前記透明基板が露出した部分にCGHパターンを形成する工程と、
    前記第2遮光層に所定の第2面開口パターンを形成する工程と、
    前記透明基板の第1面に第1面遮光層を設ける工程と、
    前記第1面遮光層に所定の第1面開口パターンを形成する工程と、を含むことを特徴とするフォトマスク基板の作製方法。
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