JP5183528B2 - 無線通信システム - Google Patents

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Description

この発明は、メッシュネットワーク構造の無線通信システムに関するものである。
近年、無線通信を利用して、環境計測・監視・制御などを行うシステムが増加している。この環境計測・監視・制御などを行う無線通信システムでは、対象エリアが比較的広い、又は、対象エリア内に無線通信の障害物が多々存在する場合が多い。このような場合、対象エリアをカバーするためには、受信器と送信器の設置位置や電波状況等の環境により直接通信できなくても、他のデバイスを中継して通信を行うことができる無線通信ネットワークを利用することが有利である。
この種の無線通信ネットワークとして、ジグビー(Zigbee(登録商標))プロトコルを利用した無線通信ネットワーク(例えば、特許文献1、2参照)など、メッシュネットワークが提案されている。このメッシュネットワークでは、マスタノード(マスタデバイス)とスレーブノード(スレーブデバイス)との間の双方向の通信を直接通信圏内にある他のスレーブノードを中継して行うもので、1つの通信経路がマルチパスフェージングの影響を受けて通信不能に陥ったとしても、他の通信経路を探索して通信を継続することができる技術である。なお、マルチパスフェージングとは、複数の通信電波反射経路の間に発生する位相差により受信電波が打ち消され、受信ができなくなる現象をいう。
特許文献3には、メッシュネットワークにおける通信経路の確立方法として、マスタノード側からそれぞのスレーブノードに対して確立する方法と、それぞれのスレーブノード側からマスタノードに対して確立する方法の2つの方法が規定されている。
マスタノード側からスレーブノードに対して通信経路を確立する場合、マスタノードからスレーブノードに対してルート探索を行う。このルート探索の成功により、マスタノードからスレーブノードへのダウンリンクが確立し、これに付随してスレーブノードからマスタノードへのアップリンクが確立される。
スレーブノード側からマスタノードに対して通信経路を確立する場合、スレーブノードからマスタノードに対してルート探索を行う。このルート探索の成功により、スレーブノードからマスタノードへのアップリンクが確立し、これに付随してマスタノードからスレーブノードへのダウンリンクが確立される。
特開2006−5928号公報 特開2006−42370号公報 特開2008−211684号公報
例えば、空調制御などの産業用用途の監視・制御システムでは、年間数回の計画停電や瞬停の発生により、システムの再起動が発生する。このとき、復電から極力速い時間でシステムの再起動が完了することが求められる。このような場合、上述した従来のメッシュネットワークを用いた監視・制御システムでは、マスタノードと全てのスレーブノードとの間の通信経路の確立が完了するまでに時間がかかったり、マスタノードに対する通信負荷が集中するなどの問題があった。
以下、この問題について、スレーブノード側からマスタノードに対して通信経路を確立する場合と、マスタノード側からスレーブノードに対して通信経路を確立する場合とに分けて説明する。
〔スレーブノード側からマスタノードに対して通信経路を確立する場合(アップリンクによるルート探索)〕
監視・制御システムでは、全てのスレーブノードの電源系統が共通化されていることが多い。このような場合、復電と同時に全てのスレーブノードが起動して、ルート探索を開始する。このスレーブノードからのルート探索はブロードキャストで行われる。このため、全てのスレーブノードからのルート探索の開始により通信の衝突が多発し、ルート探索に失敗する可能性が非常に高くなる。この結果、最終的に、マスタノードと全てのスレーブノードとの間の通信経路の確立が完了するまでに要する時間が長くなってしまう。
〔マスタノード側からスレーブノードに対して通信経路を確立する場合(ダウンリンクによるルート探索)〕
マスタノードが全ての通信タイミングを制御するため、通信の衝突が発生せず、最短時間で通信経路の確立は完了する。しかし、ルート探索には必ず成功するわではないため、ルート探索に失敗したスレーブノードすなわち通信経路の確立に失敗したスレーブノードに対しては、ルート探索のリトライを繰り返す必要がある。一方で、ルート探索に成功し、通信経路が確立されたスレーブノードは、マスタノードとの間の通信を開始することになるため、マスタノードは常に通信負荷が集中する状態にある。
電波状況の悪化によりルート探索が失敗しやすい状況にあるスレーブノードや、以前は存在していたが復電時には存在しなくなっているスレーブノードがある場合、そのスレーブノードに対するルート探索のリトライを繰り返すことになるので、元々通信処理負荷の高いマスタノードにルート探索のリトライのための処理負荷がさらにかかることになり、システム全体の通信性能が低下してしまう。特に、もう存在しないスレーブノードが残った場合には、このような本来必要でない通信負荷が永続的に発生してしまうことになる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、システムの再起動時、マスタデバイスに対する通信負荷の集中を避けながら、極力速い時間でメッシュネットワークを立ち上げることが可能な無線通信システムを提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、最上位に位置するデバイスをマスタデバイスとし、このマスタデバイスと電源を共通とする下位に位置するデバイスをスレーブデバイスとし、マスタデバイスとスレーブデバイスとの間で他のスレーブデバイスを中継ポイントとする通信経路のルート探索を行い、このルート探索の成功によって確立された通信経路に沿って双方向の無線通信を行う無線通信システムにおいて、マスタデバイスに、自己の起動直後、スレーブデバイスに対してその先頭デバイスから最終デバイスまで、ルート探索を1回ずつ順次行うマスタ側ルート探索手段を設け、スレーブデバイスに、各スレーブデバイス毎に1番から順番に付番された固有の識別子nを記憶する識別子記憶手段と、自己の起動直後、マスタデバイスでの先頭デバイスから最終デバイスまでのルート探索が終了した時点で、マスタデバイスとの間の通信経路が確立されているか否かを確認する通信経路確立確認手段と、この通信経路確立確認手段によってマスタデバイスとの間の通信経路が確立されていないことが確認された場合、識別子記憶手段より自己の識別子nを読み出し、ルート探索に必要な時間以上の所定時間をTとし、先頭デバイスから最終デバイスまでのデバイスの個数をMとし、その時点から(「自己の識別子n」−1)×T時間経過した時点を起点としてM×T時間の周期でマスタデバイスに対してルート探索を成功するまで行うスレーブ側ルート探索手段とを設けたものである。
この発明によれば、停電や瞬停の発生により、マスタデバイスおよびスレーブデバイスへの共通の電源が遮断され、この遮断された電源が復旧し、システムの再起動が発生すると、マスタデバイスは、自己の起動直後、スレーブデバイスに対してその先頭デバイスから最終デバイスまで、ルート探索を1回ずつ順次行う。ここで、1回のルート探索の時間をN、先頭デバイスから最終デバイスまでの個数をMとすると、マスタデバイスが起動してからN×M時間の経過後、マスタデバイスからの全てのスレーブデバイスへのルート探索(マスタ側からのルート探索)が完了する。
一方、スレーブデバイスは、自己の起動直後、N×M時間が経過した時点で、マスタデバイスとの間の通信経路が確立されているか否かを確認する。ここで、マスタデバイスとの間の通信経路が確立されていなければ、(「自己の識別子n」−1)×T時間経過した時点を起点として、M×T時間の周期でマスタデバイスに対してルート探索(スレーブ側からのルート探索)を成功するまで行う。例えば、自己の識別子nが2であった場合、自己の起動直後、N×M時間が経過した後、(2−1)×T=T時間経過した時点で、マスタデバイスに対してルート探索を行う。このルート探索が成功しなければ、さらにM×T時間経過した時点で、マスタデバイスに対して再度ルート探索を行う。このようなルート探索をM×T時間周期で成功するまで繰り返す。
この場合、マスタデバイスとの間の通信経路が確立されていないスレーブデバイスは、自己の起動直後、N×M時間が経過した後、(「自己の識別子n」−1)×T時間経過した時点を起点として、M×T時間の周期でマスタデバイスに対してルート探索を繰り返すので、マスタデバイスとの間の通信経路が確立されていないスレーブデバイスが複数存在したとしても、マスタデバイスに対するルート探索が重なるということはない。また、マスタデバイスは、自己の起動直後、N×M時間の間だけしかスレーブデバイスに対するルート探索を行わないので、N×M時間の経過後、スレーブデバイスからのルート探索があっても、通信負荷が集中してしまうということはない。
なお、本発明において、先頭デバイスから最終デバイスまでのデバイスの個数Mは、マスタデバイスに実際に登録されているスレーブデバイスの個数としてもよく、マスタデバイスに登録することが可能なスレーブデバイスの最大個数としてもよい。また、本発明において、スレーブデバイスは、マスタデバイスからのルート探索によって通信経路が確立された場合、すぐにマスタデバイスとの間の通信を開始することが可能となるが、マスタデバイスでの先頭デバイスから最終デバイスまでのルート探索が完了するまで待ってマスタデバイスとの間の通信を開始させるようにし、マスタデバイスからのルート探索に通信帯域を全て占有させるようにすることが望ましい。
本発明によれば、1回のルート探索の時間をN、先頭デバイスから最終デバイスまでの個数をMとした場合、マスタデバイスが起動してからN×M時間の経過後、マスタデバイスからの全てのスレーブデバイスへのルート探索(マスタ側からのルート探索)が完了し、このマスタ側からのルート探索が完了したN×M時間が経過した時点で、マスタデバイスとの間の通信経路が確立されていないスレーブデバイスは、その時点から(「自己の識別子n」−1)×T時間経過した時点を起点として、M×T時間の周期でマスタデバイスに対してルート探索(スレーブ側からのルート探索)を成功するまで行うので、システムの再起動時、マスタデバイスに対する通信負荷の集中を避けながら、極力速い時間でメッシュネットワークを立ち上げることが可能となる。
本発明に係る無線通信システムの一実施の形態の概略を示す構成図である。 この無線通信システムで使用するシステム上の最大スレーブノード台数M、ルート探索の実行所要時間N、スレーブノードSL側からのルート探索の実行時間間隔Tを例示する図である。 この無線システムにおけるマスタノードが有するルート探索機能(マスタ側ルート探索機能)を説明するためのフローチャートである。 この無線システムにおけるスレーブノードが有するルート探索機能(スレーブ側ルート探索機能)を説明するためのフローチャートである。 マスタ側からのルート探索の様子を示す図である。 マスタ側からのルート探索が完了した後の状態を例示する図である。 マスタ側からのルート探索およびスレーブ側からのルート探索の1回目を示すタイムチャートである。 スレーブ側からのルート探索の1回目の様子を示す図である。 スレーブ側からのルート探索の1回目が終えた後の状態を例示する図である。 スレーブ側からのルート探索の2回目の様子を示す図である。 スレーブ側からのルート探索の2回目が終えた後の状態を例示する図である。 スレーブ側からのルート探索の2回目を示すタイムチャートである。 マスタノードの要部の機能ブロック図である。 スレーブノードの要部の機能ブロック図である。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。図1はこの発明に係る無線通信システムの一実施の形態の概略を示す構成図である。同図において、MSは最上位に位置するマスタノード(マスタデバイス)、SLはマスタノードMSと電源を共通とする下位に位置するスレーブノード(スレーブデバイス)であり、このマスタノードMSとスレーブノードSLによってメッシュネットワークが構成されている。
なお、この実施の形態において、マスタノードMSおよびスレーブノードSLのメモリには、マスタノードMSに登録することが可能なスレーブノードSLの最大個数(システム上の最大スレーブノード台数)Mと、ルート探索に必要な時間(ルート探索の実行所要時間)Nと、スレーブノードSL側からのルート探索の実行時間間隔Tとが記憶されている。この例において、システム上の最大スレーブノード台数Mは10台、ルート探索の実行所要時間Nは5秒、スレーブノードSL側からのルート探索の実行時間間隔Tは15秒とされている(図2参照)。
また、スレーブノードSLのメモリには、各スレーブノードSL毎に1番から順番に重複しないように付番された固有の識別子nが記憶されている。また、マスタノードMSのメモリには、システム上に存在するスレーブノードSLの構成がそのスレーブノードSLに付番された固有の識別子nによって登録されている。この例では、システム上に存在するスレーブノードとして、スレーブノードSL1の識別子1、スレーブノードSL2の識別子2、スレーブノードSL3の識別子3、スレーブノードSL4の識別子4、スレーブノードSL9の識別子9およびスレーブノードSL10の識別子10が登録されている。
図1は、停電や瞬停の発生により、マスタノードMSおよびスレーブノードSLへの電源(共通の電源)が遮断され、この遮断された電源が復旧し、システムの再起動が発生した直後の状態を示している。スレーブノードSL9は、マスタノードMSに登録されているが、例えば故障などにより通信できない状態(通信不可)にある。また、遮断された電源の復旧時(停復電発生時)は、マスタノードMSおよび全てのスレーブノードSLは一斉に起動する。
マスタノードMSおよびスレーブノードSLは、プロセッサや記憶装置からなるハードウェアと、これらのハードウェアと協働して各種機能を実現させるプログラムとによって実現され、本実施の形態特有の機能としてルート探索機能を有している。以下、図3に示すフローチャートに従ってマスタノードMSが有するルート探索機能(マスタ側ルート探索機能)について説明し、図4に示すフローチャートに従ってスレーブノードSLが有するルート探索機能(スレーブ側ルート探索機能)について説明する。
〔マスタ側からのルート探索(ダウンリンクによるルート探索)〕
システムの再起動が発生すると、マスタノードMSは、自己の起動直後、スレーブノードLに対してその先頭スレーブから最終スレーブまで、ルート探索を1回ずつ順次行う。この場合、システム上の最大スレーブノード台数Mにより、対象スレーブの数をM=10台とし、識別子1のスレーブノードを先頭スレーブ、識別子10のスレーブノードを最終スレーブとする。
先ず、マスタノードMSは、識別子1のスレーブノードを先頭スレーブとし、すなわち識別子1のスレーブノードを最初の対象スレーブとし(図3:ステップS101)、この識別子1の対象スレーブがシステム上に存在するスレーブノードとして登録されているか否かをチェックする(ステップS102)。この場合、識別子1の対象スレーブはスレーブノードSL1として登録されているので(ステップS102のYES)、スレーブノードSL1へのルート探索を実行する(ステップS103)。このルート探索にはN=5秒を要する。
そして、そのルート探索を実行した対象スレーブが最終スレーブではないことを確認のうえ(ステップS104のNO)、現在の対象スレーブの識別子1に1をプラスして次の対象スレーブの識別子を識別子2とし(ステップS105)、この識別子2の対象スレーブがシステム上に存在するスレーブノードとして登録されているか否かをチェックする(ステップS102)。この場合、識別子2の対象スレーブはスレーブノードSL2として登録されているので(ステップS102のYES)、スレーブノードSL2へのルート探索を実行する(ステップS103)。このルート探索にはN=5秒を要する。
以下、同様にして、ステップS102〜S105を繰り返すことにより、登録されているスレーブノードSL3,SL4へのルート探索を実行する。スレーブノードSL4へのルート探索の実行後は、対象スレーブの識別子は識別子5とされる。この場合、識別子5の対象スレーブは、システム上に存在するスレーブノードとしては登録されていない。このため、マスタノードMSは、識別子5の対象スレーブに対してのルート探索は行わず(ステップS102のNO)、ルート探索の実行所要時間N=5秒の経過を待って(ステップS106のYES)、ステップS104,S105へ進む。
これにより、次の対象スレーブの識別子が識別子6とされ(ステップS105)、ステップS102へ戻る。この場合、識別子6の対象スレーブもシステム上に存在するスレーブノードとしては登録されていないので、識別子6の対象スレーブに対してもルート探索は行わず(ステップS102のNO)、ルート探索の実行所要時間N=5秒の経過を待って(ステップS106のYES)、ステップS104,S105へ進む。以下、同様にして、システム上に存在するスレーブノードとしては登録されていない識別子7、識別子8の対象スレーブに対してもルート探索は行わず、ルート探索の実行所要時間N=5秒の経過だけを待って、ステップS104,S105へと進む処理を繰り返す。
次に、対象スレーブの識別子が識別子9とされると、この識別子9の対象スレーブはスレーブノードSL9として登録されているので(ステップS102のYES)、スレーブノードSL9へのルート探索を実行する(ステップS103)。また、対象スレーブの識別子が識別子10とされた場合も、この識別子10の対象スレーブはスレーブノードSL10として登録されているので(ステップS102のYES)、スレーブノードSL10へのルート探索を実行する(ステップS103)。この場合、識別子10の対象スレーブは最終スレーブであるので(ステップS104のYES)、一連のルート探索(マスタ側からのルート探索)を終了する。
図5に上述したマスタ側からのルート探索の様子を示す。この場合、システムの再起動が発生すると、その直後(0秒後)に、スレーブノードSL1に対するルート探索が実行される。そして、ルート探索の実行所要時間N=5秒の後、スレーブノードSL2に対するルート探索が実行され、さらにN=5秒を経た10秒後に、スレーブノードSL3に対するルート探索が実行され、さらにN=5秒を経た15秒後に、スレーブノードSL4に対するルート探索が実行される。
そして、さらにN=5秒を経た20秒後には、対象スレーブが登録されていないのでルート探索を実行せず、N=5秒の経過を待つ。また、N=5秒の経過を待った25秒後、さらにN=5秒の経過を待った30秒後、さらにN=5秒の経過を待った35秒後も、対象スレーブが登録されていないのでルート探索を実行せず、N=5秒の経過を待つ。そして、N=5秒の経過を待った40秒後に、スレーブノードSL9に対するルート探索を実行し、さらにN=5秒を経過した45秒後に、スレーブノードSL10に対するルート探索を実行する。これにより、システムの再起動が発生した後、50秒後に、マスタ側からのルート探索が完了する
このように、本実施の形態では、ルート探索の実行所要時間Nを5秒、システム上の最大スレーブノード台数Mを10台とした場合、システムの再起動後、N×M=5秒×10台=50秒でマスタ側からのルート探索が完了する。このルート探索が完了するまでの間、スレーブノードSLでは、マスタノードMSからのルート探索の受け付けを待ち(図4:ステップS201)、マスタノードMSからのルート探索を受け付けると(ステップS202のYES)、ルート探索を受け付けた旨の通知をマスタノードMSへ送る。この通知を受けて、マスタノードMSは、ルート探索に成功したと判断する。これにより、マスタノードMSとスレーブノードSLとの間の通信経路(ダウンリンク及びアップリンク)が確立される。
なお、このマスタ側からのルート探索によって通信経路が確立されたスレーブノードSLは、マスタ側からのルート探索が完了するまで、通信を開始しないものとする。すなわち、本実施の形態において、スレーブノードSLは、マスタノードMSからのルート探索によって通信経路が確立された場合、すぐにマスタノードMSとの間の通信を開始することが可能となるが、マスタ側からのルート探索が完了するまで待って、マスタノードMSとの間の通信を開始させるようにし、マスタノードMSからのルート探索に通信帯域を全て占有させるようにする。これにより、マスタ側からのルート探索時の通信負荷の集中が避けられ、マスタ側からのルート探索の時間も短くなる。
また、後述するスレーブ側からのルート探索の開始タイミングとタイミングが重複しないように、マスタ側からのルート探索には、最大スレーブノード台数Mのスレーブノードが存在しなくても、最大スレーブノード台数M分の期間を設けている。この例では、識別子5〜8のスレーブノードは存在しないから、識別子5〜8のスレーブノードに対するルート探索の割り当て時間は(20秒目〜40秒目)は本来不要であるが、この時間だけマスタ側からのルート探索の期間を短縮させるというようなことは行っていない。
図6にマスタ側からのルート探索が完了した後の状態を例示する。この例では、スレーブノードSL1、SL2、SL3に対してルート探索が成功し、マスタノードMSとスレーブノードSL1との間、マスタノードMSとスレーブノードSL2との間およびマスタノードMSとスレーブノードSL3との間の通信経路が確立されている。これに対し、スレーブノードSL4、SL9、SL10に対してはルート探索に失敗し、マスタノードMSとスレーブノードSL4、SL9、SL10との間の通信経路は確立されていない。また、この時点で、システムの再起動後、N×M=5秒×10台=50秒が経過している。
図7にこの場合のタイムチャートを示す。時刻t1がシステムの再起動が発生した時点(一斉復電)であり、この時刻t1から50秒が経過するまでの時刻t2までの間にマスタ側からのルート探索が行われている。時刻t2において、マスタ側からのルート探索は完了し、ルート探索に失敗したスレーブノードSL4、SL9、SL10に対してはルート探索のリトライは行わない。
マスタ側からのルート探索が完了した場合、ルート探索に成功し通信経路が確立されたスレーブノードSL1、SL2、SL3とマスタノードMSとの間では通常の通信が開始され、これによりマスタノードMSには通信負荷が集中する。一方、ルート探索は発行元に最も通信負荷が集中するため、マスタノードMSによるルート探索のリトライを行ったとすると、さらにマスタノードMSに通信負荷がかかり、通常の通信の性能を低下させることになってしまう。
このため、マスタ側からのルート探索が完了した後は、ルート探索に失敗したスレーブノードがあってもルート探索のリトライは行わない。また、特にスレーブノードSL9のように、登録されているが実際には通信可能な状態にないスレーブノードが存在した場合、このスレーブノードに対するルート探索のリトライが永続的に実行されてしまうことを防ぐためでもある。
〔スレーブ側からのルート探索(アップリンクによるルート探索)〕
システムの再起動が発生すると、スレーブノードSLは、自己の起動直後、N(ルート探索の実行所要時間)×M(最大スレーブノード台数)=5秒×10台=50秒の間は、自身では何もせずに、マスタ側からのルート探索が実行され、通信経路が確立されるのを待つ(図4:ステップS201〜S203)。
通信経路が確立されずに、N×M=50秒が経過すれば(ステップS203のYES)、スレーブノードSLは、マスタノードMSとの間の通信経路が確立されていないと判断し、メモリに記憶されている自己の識別子を読み出す(ステップS204)。すなわち、スレーブノードSLは、自己の起動直後、マスタ側からのルート探索が完了した時点で、マスタノードMSとの間の通信経路が確立されているか否かを確認し、マスタノードMSとの間の通信経路が確立していないことを確認した場合、メモリに記憶されている自己の識別子を読み出す。
図6に示した例では、マスタ側からのルート探索が完了した時点で、スレーブノードSL1、SL2、SL3とマスタノードMSとの間では通信経路が確立されているが、スレーブノードSL4、SL10とマスタノードMSとの間では通信経路が確立されていない。このため、スレーブノードSL4は自己の識別子4を読み出し、スレーブノードSL10は自己の識別子10を読み出す。
そして、スレーブノードSL4は、自己からのルート探索開始時刻を(「自己の識別子4」−1)×T時間経過した時点として求める(ステップS205)。ここで、TはスレーブノードSL側からのルート探索の実行時間間隔であり、本実施の形態ではT=15秒と定められている。したがって、スレーブノードSL4は、マスタ側からのルート探索が完了した時点から(4−1)×T=3×15=45秒経過した時点を自己からのルート探索開始時刻とする。
同様にして、スレーブノードSL10は、自己からのルート探索開始時刻を(「自己の識別子10」−1)×T時間経過した時点として求め(ステップS205)、マスタ側からのルート探索が完了した時点から(10−1)×T=9×15=135秒経過した時点を自己からのルート探索開始時刻とする。
そして、スレーブノードSL4,SL10は、自己からのルート探索時刻に現時刻が到達した時点で(ステップS206のYES)、マスタノードMSへのルート探索を実行し(ステップS207)、ルート探索に成功すれば(ステップS208のYES)、マスタノードMSとの間の通信経路が確立されたとして処理を終了する。
ルート探索に失敗すれば(ステップS208のNO)、次回のルート探索開始時刻を前回のルート探索開始時刻を起点としてM×T時間経過した時点として求める(ステップS209)。ここで、Mはシステム上の最大スレーブノード台数であり、本実施の形態ではM=10台と定められている。したがって、ルート探索に失敗した場合、前回のルート探索時刻を起点とし、10×T=150秒経過した時点を次回のルート探索開始時刻とする。
図8に上述したスレーブ側からのルート探索の様子を示す。この場合、システムの再起動が発生し、N×M=50秒が経過した後、45秒が経過すると、スレーブノードSL4がマスタノードMSに対するルート探索を実行する。また、システムの再起動が発生し、N×M=50秒が経過した後、135秒が経過すると、スレーブノードSL10がマスタノードMSに対するルート探索を実行する。なお、スレーブノードSL1,SL2,SL3,SLは通信経路が確立しているので、ルート検索は実行しない。また、識別子5,6,7,8,9のスレーブノードは存在しないので、何も行わない。
なお、この実施の形態において、スレーブノードSL側からのルート探索の実行時間間隔Tは、ルート探索に必要な時間(ルート探索の実行所要時間)Nよりも長めに定めている。この例では、T=15秒とし、N=5秒としている。これは、通信経路の確立が完了したスレーブノードSLとマスタノードMSは、その後通常の通信を行う可能性があり、それらの通信を阻害しないように通信帯域をある程度空けておく必要があるためである。
図9にスレーブ側からのルート探索の1回目が終えた後(システムの再起動の発生後、N×M=50秒が経過した後、M×T=150秒が経過した時点)の状態を例示する。この例では、スレーブノードSL10のルート探索が成功し、マスタノードMSとスレーブノードSL10との間の通信経路は確立されたが、スレーブノードSL4のルート探索は失敗し、マスタノードMSとスレーブノードSL4との間の通信経路は確立されていない。
図7にはこの場合のタイムチャートも示されている。時刻t1がシステムの再起動が発生した時点(一斉復電)であり、時刻t2がN×M=50秒が経過した時点であり、このN×M=50秒が経過した後、45秒が経過した時点(時刻t3)でスレーブノードSL4からのマスタノードMSに対するルート探索が実行され、135秒が経過した時点(時刻t4)でスレーブノードSL10からのマスタノードMSに対するルート探索が実行されている。この場合、時刻t3でのルート探索は失敗し、時刻t4でのルート探索は成功している。そして、M×T=150秒が経過した時点(時刻t5)で、スレーブ側からのルート探索の1回目を終えている。
この場合、スレーブ側からのルート探索の1回目が終えた時点において、スレーブノードSL4だけがルート探索に成功せずに残っている。このため、スレーブ側からのルート探索の2回目が行われる。このスレーブ側からのルート探索の2回目において、スレーブノードSL4は、前回のルート探索開始時刻を起点としてM×T時間経過した時点で、マスタノードMSに対するルート探索を実行する。すなわち、スレーブ側からのルート探索の1回目が終えた時点を起点とすれば、その時点より45秒経過した時点でマスタノードMSに対するルート探索(リトライ)を実行する(図10参照)。
図11にスレーブ側からのルート探索の2回目が終えた後の状態を例示する。この例では、スレーブノードSL4のルート探索に成功し(図12参照)、マスタノードMSとスレーブノードSL4との間の通信経路が確立されている。これにより、システム上に実在する全てのスレーブノードSLとマスタノードMSとの間の通信経路が確立し、システムの起動が完了する。
なお、この例では、スレーブ側からのルート探索の2回目でスレーブノードSL4のルート探索に成功したものとしたが、スレーブノードSL4のルート探索に失敗した場合には、同様にしてスレーブ側からのルート探索の3回目が行われ、前回のルート探索開始時刻を起点とするM×T時間周期でルート探索に成功するまでリトライが繰り返される。
このようにして、本実施の形態では、システムの再起動時、マスタノードMSに対する通信負荷の集中を避けながら、極力速い時間でメッシュネットワークを立ち上げることができるものとなる。
図13にマスタノードMSの要部の機能ブロック図を示す。マスタノードMSは、自己に登録することが可能なスレーブノードSLの最大個数(システム上の最大スレーブノード台数)Mを記憶する最大スレーブノード台数記憶部1Aと、自己の起動直後、識別子1のスレーブノードを先頭スレーブ、識別子Mのスレーブノードを最終スレーブとし、先頭スレーブから最終スレーブまで、ルート探索を1回ずつ順次行うマスタ側ルート探索部1Bとを備えている。
図14にスレーブノードSLの要部の機能ブロック図を示す。スレーブノードSLは、各スレーブノードSL毎に1番から順番に付番された固有の識別子nを記憶する識別子記憶部2Aと、マスタノードMSに登録することが可能なスレーブノードSLの最大個数(システム上の最大スレーブノード台数)Mを記憶する最大スレーブノード台数記憶部2Bと、ルート探索に必要な時間(ルート探索の実行所要時間)Nを記憶するルート探索実行所要時間記憶部2Cと、スレーブノードSL側からのルート探索の実行時間間隔Tを記憶するルート探索実行時間間隔記憶部2Dと、通信経路確立確認部2Eと、スレーブ側ルート探索部2Fとを備えている。
このスレーブノードSLにおいて、通信経路確立確認部2Eは、自己の起動直後、N×M時間が経過した時点(マスタノードMSでの先頭ノードから最終ノードまでのルート探索が終了した時点)で、マスタノードMSとの間の通信経路が確立されているか否かを確認する。スレーブ側ルート探索部2Fは、通信経路確立確認部2EによってマスタノードMSとの間の通信経路が確立されていないことが確認された場合、識別子記憶部2Aより自己の識別子nを読み出し、その時点から(「自己の識別子n」−1)×T時間経過した時点を起点としてM×T時間の周期でマスタノードMSに対してルート探索を成功するまで行う。
なお、上述した実施の形態では、マスタノードMSでの先頭ノードから最終ノードまでのノードの個数MをマスタノードMSに登録することが可能なスレーブノードSLの最大個数としたが、マスタデバイスMSに実際に登録されているスレーブノードSLの個数としてもよい。
本発明の無線通信システムは、通信幹線を無線化したメッシュネットワーク構造の中規模、大規模の監視制御システムなど様々な分野で利用することが可能である。具体的には、VAV(可変風量調節)による居室内空調システムへの適用などが考えられる。
MS…マスタノード、SL(SL1,SL2,SL3,SL4,SL9,SL10)…スレーブノード、1A…最大スレーブノード台数記憶部、1B…マスタ側ルート探索部、2A…識別子記憶部、2B…最大スレーブノード台数記憶部、2C…ルート探索実行所要時間記憶部、2D…ルート探索実行時間間隔記憶部、2E…通信経路確立確認部、2F…スレーブ側ルート探索部。

Claims (4)

  1. 最上位に位置するデバイスをマスタデバイスとし、このマスタデバイスと電源を共通とする下位に位置するデバイスをスレーブデバイスとし、前記マスタデバイスと前記スレーブデバイスとの間で他のスレーブデバイスを中継ポイントとする通信経路のルート探索を行い、このルート探索の成功によって確立された通信経路に沿って双方向の無線通信を行う無線通信システムにおいて、
    前記マスタデバイスは、
    自己の起動直後、前記スレーブデバイスに対してその先頭デバイスから最終デバイスまで、前記ルート探索を1回ずつ順次行う手段を備え、
    前記スレーブデバイスは、
    各スレーブデバイス毎に1番から順番に付番された固有の識別子nを記憶する識別子記憶手段と、
    自己の起動直後、前記マスタデバイスでの前記先頭デバイスから最終デバイスまでのルート探索が終了した時点で、前記マスタデバイスとの間の通信経路が確立されているか否かを確認する通信経路確立確認手段と、
    この通信経路確立確認手段によって前記マスタデバイスとの間の通信経路が確立されていないことが確認された場合、前記識別子記憶手段より自己の識別子nを読み出し、前記ルート探索に必要な時間以上の所定時間をTとし、前記先頭デバイスから最終デバイスまでのデバイスの個数をMとし、その時点から(「自己の識別子n」−1)×T時間経過した時点を起点としてM×T時間の周期で前記マスタデバイスに対して前記ルート探索を成功するまで行うスレーブ側ルート探索手段と
    を備えることを特徴とする無線通信システム。
  2. 請求項1に記載された無線通信システムにおいて、
    前記先頭デバイスから最終デバイスまでのデバイスの個数Mは、前記マスタデバイスに実際に登録されている前記スレーブデバイスの個数である
    ことを特徴とする無線通信システム。
  3. 請求項1に記載された無線通信システムにおいて、
    前記先頭デバイスから最終デバイスまでのデバイスの個数Mは、前記マスタデバイスに登録することが可能な前記スレーブデバイスの最大個数である
    ことを特徴とする無線通信システム。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載された無線通信システムにおいて、
    前記スレーブデバイスは、
    前記通信経路確立確認手段によって前記マスタデバイスとの間の通信経路が確立されていることが確認された場合、その時点から前記マスタデバイスとの間の通信を開始する
    ことを特徴とする無線通信システム。
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