JP5182484B2 - 楽音合成装置およびプログラム - Google Patents
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Description
R.T.Schumacher, "Ab Initio Calculations of the Oscillations of a Clarinet", ACUSTICA, 1981, Volume 48 No.2, p.75- p.85 S.D.Sommerfeldt, W.J.Strong, "Simulation of a player-clarinet system", Acoustical Society of America, 1988, 83(5), p.1908- p.1918 宮地勲・高澤嘉光, "クラリネットにおけるリードの振動解析",日本音響学会音楽音響研究会資料,MA00-17,p.3- p.10
図1は、本発明の第1実施形態に係る楽音合成装置の構成を示すブロック図である。本形態の楽音合成装置100は、サックスやクラリネットといったシングルリードの管楽器の発音の原理を演算によって模擬(シミュレート)することで楽音を合成する。図1に示すように、楽音合成装置100は、演算処理装置10と記憶装置42と入力装置44と放音装置46とで構成されるコンピュータシステムで実現される。
R1−R2=0
が成立し、唇MLと歯MTとの接触点(位置xf)における力の釣合いから、
flip(xf)=R2
が成立する。また、リードMRの変形と変位との関係から、
d1=y0(xf)
が成立し、唇MLの変形と変位との関係から、
d2={yb(xf)−dlip(xf)}−y0(xf)
が成立する。
また、図5に示すように、相互に等しい間隔Δxをあけて分布するようにX方向における位置xを離散化する。すなわち、位置xを整数nと所定値Δxとの乗算値として離散化(x=n・Δx)したうえで、位置微分を以下の差分に置換する。
なお、以上におけるy(n,i)は、y(n・Δx,i・Δt)を略記した記号である。
ただし、式B2においては各項が以下のように置換されている。
また、式B2の各文字に付加された記号(n,i)は(n・Δx,i・Δt)の略記である。
さらに、式B4_1と式B4_2を加算することで以下の式B4_3が導出され、式B4_3の3倍から式B4_2を減算することで以下の式B4_4が導出される。
0・y(0,i)+y(1,i)−2y(2,i)+y(3,i)=0 ……B4_3
y(0,i)+0・y(1,i)−3y(2,i)+2y(3,i)=0 ……B4_4
n=3〜N−1を同様に式B4に代入して導出される式と前述の式B4_3および式B4_4とから以下の式B5が導出される。
式B5の解法としてはGaussの消去法が好適である。
式A1_1の各項を変数yの種類毎に整理して変形すると以下の式A1_2が導出される。
ただし、式A1_2においては各項が以下のように置換されている。
第1演算部311は、Gaussの消去法などの解法を利用して式A1_3を解くことで変位y0(x)(式A1_3におけるy(0)〜y(N-1))を算定する。以上が運動方程式A1の解法の具体例である。
第3演算部313は、設定部12が設定したリードMRの横幅breed(x)と第2演算部312が算定した変位y(x,t)の時間微分(すなわちリードMRの速度)とを式C1に代入してSimpson法などの数値積分を実行することで体積流速u(t)を算定する。
式C2のR(t)は、リードMRの先端における横幅breed(0)と間隔ξ(t)との相対比(R(t)=breed(0)/ξ(t))である。第3演算部313は、設定部12が設定したリードMRの横幅breed(0)および空気の密度ρairと相対比R(t)とを式C2に代入することで有効質量M(t)を算定する。
式C3のAは、所定の係数(例えばA=0.0797)である。式C3を利用した体積流速U(t)の算定には例えば以下の方法が採用される。
第3演算部313は、図4に示すように、以上の手順で算定した体積流速U(t)と体積流速u(t)との差分値を体積流速f(t)として算定する。
POUT(t)=Zc・f(t)+PIN(t) ……D1
第4演算部314は、設定部12が設定した特性インピーダンスZcと第3演算部313が算定した体積流速f(t)と管体模擬部33が算定した反射波圧力PIN(t)とを式D1に代入することで出射波圧力POUT(t)を算定する。
p(t)=POUT(t)+PIN(t) ……D2
第4演算部314は、式D1に基づいて算定した反射波圧力POUT(t)と管体模擬部33が算定した反射波圧力PIN(t)とを式D2に代入することで圧力p(t)を算定する。第4演算部314が算定した圧力p(t)は、第2演算部312による外部力fex(x)の算定(式B)や第3演算部313による体積流速U(t)の演算(式C3)にフィードバックされる。
Zc=(ρair・cair)/Sin
=(ρair・cair)/{π・(φin/2)2} ……(a1)
図10に示すように、パラメータ変換部26は、音速cairと密度ρairと直径φinとについて式(a1)の演算を実行することで特性インピーダンスZcを算定する。なお、φinは、リードMRの根元(マウスピースMPに固定された部分)におけるマウスピースMPの内径[m]である。
klip(x)={(Elip・blip(x)・llip(x))/dlip(x)}/llip(x)
=Elip・blip(x)/dlip(x) ……(a2)
パラメータ変換部26は、図10に示すように、唇MLの物性値(Elip,blip(x),dlip(x))について式(a2)の演算を実行することで唇MLのバネ定数の分布klip(x)[N/m2]を算定する。式(a2)において、X方向の位置xにおける唇MLの横幅blip(x)および厚さdlip(x)は音高fnから特定される(詳細は後述する)。
パラメータ変換部26は、図10に示すように、唇MLの物性値(tanδlip)と唇サンプルの物性値(mlip_sample,klip_sample)とについて式(a3)の演算を実行することで唇MLの内部抵抗の分布μlip(x)を算定する。バネ定数klip_sampleを算定した複数の位置xの各々について内部抵抗の分布μlip(x)が算定される。
パラメータ変換部26は、図10に示すように、リードMRの物性値(tanδreed)とリードサンプルの物性値(mreed_sample,kreed_sample)とについて式(a4)の演算を実行することでリードMRの内部抵抗の分布μreed(x)を算定する。バネ定数kreed_sampleを算定した複数の位置xの各々(x=1・Δx,2・Δx,3・Δx,……)について内部抵抗の分布μreed(x)が算定される。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第1実施形態におけるリードMRの曲げ剛性Stiff(x)はヤング率Ereedと断面二次モーメントI(x)との乗算値に相当する。本形態においては、リードサンプルを対象とした実測の結果に基づいて曲げ剛性Stiff(x)が特定される。なお、以下の各形態において作用や機能が第1実施形態と同等である要素については、以上と同じ符号を付して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
図13は、本発明の第3実施形態に係る弾性値特定部20の構成を示すブロック図である。図13に示すように、弾性値特定部20は、特定部22と選択部23とを具備する。特定部22は、第1実施形態の特定部22Aや特定部22Bおよび第2実施形態の特定部22Cの何れかに相当し、入力値v(FA,FB,x)に応じた弾性値e(klip_sample,kreed_sample,Stiff(x))を特定して出力する。
図14は、本発明の第4実施形態に係る弾性値特定部20の構成を示すブロック図である。図14に示すように、本形態の弾性値特定部20は、特定部22と制御部24とを具備する。特定部22は、第3実施形態と同様に、第1実施形態の特定部22Aや特定部22Bおよび第2実施形態の特定部22Cの何れかに相当し、入力値v(FA,FB,x)に応じた弾性値e(klip_sample,kreed_sample,Stiff(x))を特定して出力する。
以上の各形態には以下に例示するような様々な変形を加えることができる。なお、以下の例示から2以上の態様を任意に選択して組合わせてもよい。
以上の各形態においては、関数FNCを使用した演算によって入力値vから弾性値eを算定したが、入力値vから弾性値eを特定するための方法は適宜に変更される。例えば、入力値vと弾性値eとを対応付けるテーブルを特定部22に設定した構成も好適である。特定部22は、入力値vに対応する弾性値eをテーブルから探索して出力する。第3実施形態においては、入力値vと弾性値eとの対応が相違するM個のテーブルの何れかを選択部23が選択する。すなわち、選択部23は、入力値vと弾性値eとについて設定された複数種の関係(関数FNCやテーブル)の何れかを選択する手段であればよい。また、第4実施形態においては、利用者からの指示に応じて制御部24はテーブルの内容(各入力値vに対応する弾性値e)を変更する。すなわち、制御部24は、入力値vと弾性値eとの関係を可変に制御(編集)する手段であれば足りる。
弾性値eの内容は適宜に変更される。例えば、バネ定数klip_sampleを位置xおよび強度FAの一方のみに依存する変数とした構成や、バネ定数kreed_sampleを位置xおよび強度FBの一方のみに依存する変数とした構成も採用される。また、第2実施形態における曲げ剛性Stiff(x)を、リードに作用する外力に依存する変数とした構成も好適である。以上のように本形態における弾性値eは、リード(またはリードサンプル)や演奏者の唇(または唇サンプル)の弾性特性の指標となる数値であれば足り、具体的な内容は合成部14による演算の内容(物理モデルの構成)に応じて適宜に変更される。
以上の各形態においては、弾性値特定部20に指示される強度FAや強度FBを入力装置44から入力したが、強度FAや強度FBを設定する方法は任意である。例えば、パラメータ変換部26が生成した押圧力flp(x)を強度FAとして弾性値特定部20に指示する構成や、リード模擬部31が算定した外部力fex(x)を強度FBとして弾性値特定部20に指示する構成、あるいは、特定部22Aと特定部22Bと特定部22Cとのうちの何れかひとつのみを弾性値特定部20が含む構成も採用される。また、以上の各形態においては唇サンプルやリードサンプルを対象とした実測の結果に基づいて関数FNC(またはテーブル)を設定したが、実際の演奏者の唇や実際の管楽器のリードを対象とした実測の結果に基づいて関数FNC(またはテーブル)を設定してもよい。
以上の各形態のようにリードMRが比例限界の範囲外にて変位する場合(すなわち弾性値eが可変値である場合)を想定すると、式A1から算定されるリードMRの変位y0(xf)は弾性値e(例えば曲げ剛性Stiff(x))に対して非線形に変化する。そこで、設定部12の設定した曲げ剛性Stiff(x)に対して非線形に変化するように、図4の第1演算部311が、曲げ剛性Stiff(x)から変位y0(xf)を算定する構成も採用される。さらに詳述すると、第1演算部311は、曲げ剛性Stiff(x)に対して変位y0(xf)が非線形に変化するように曲げ剛性Stiff(x)と変位y0(xf)との関係を定義する関数やテーブルを押圧力flip(x)の数値毎に保持する。そして、第1演算部311は、設定部12が設定した押圧力flip(x)に対応した関係を選択したうえで、設定部12が設定した曲げ剛性Stiff(x)に対して当該関係のもとで対応する変位y0(xf)を特定する。第1演算部311が特定した変位y0(xf)は、第1実施形態と同様に、運動方程式BにおけるリードMRの変位y(x,t)の初期値として第2演算部312にて使用される。
Claims (8)
- 管楽器のリードにおける長手方向の位置に対して非線形に変化するように前記リードの各位置の弾性値を特定する第1特定手段と、
前記第1特定手段が特定した弾性値に応じた複数の変数に基づいて前記管楽器の楽音を合成する楽音合成手段と
を具備する楽音合成装置。 - 前記第1入力値と前記第1特定手段が特定する弾性値との関係は実測値に基づいて設定される
請求項1の楽音合成装置。 - 前記第1入力値と前記第1特定手段が特定する弾性値とについて設定された複数種の関係の何れかを選択する選択手段を具備し、
前記第1特定手段は、前記選択手段が選択した関係において前記第1入力値に対応する前記リードの弾性値を特定する
請求項1または請求項2の楽音合成装置。 - 前記第1入力値と前記第1特定手段が特定する弾性値との関係を利用者からの指示に応じて可変に制御する制御手段
を具備する請求項1から請求項3の何れかの楽音合成装置。 - 前記リードに接触する演奏者の唇における前記リードの長手方向の位置に対して非線形に変化するように前記唇の各位置の弾性値を特定する第2特定手段を具備し、
前記楽音合成手段は、前記第1特定手段が特定した前記リードの弾性値と前記第2特定手段が特定した前記唇の弾性値とに応じた複数の変数に基づいて楽音を合成する
請求項1から請求項4の何れかの楽音合成装置。 - 前記第1特定手段が特定した前記リードの各位置の弾性値から、前記リードの長手方向における内部抵抗の分布を算定するパラメータ変換手段を具備し、
前記楽音合成手段は、前記パラメータ変換手段が算定した内部抵抗の分布を含む複数の変数に基づいて前記管楽器の楽音を合成する
請求項1から請求項5の何れかの楽音合成装置。 - 前記第2特定手段が特定した前記唇の各位置の弾性値から、前記リードの長手方向における前記唇の内部抵抗の分布を算定するパラメータ変換手段を具備し、
前記楽音合成手段は、前記パラメータ変換手段が算定した内部抵抗の分布を含む複数の変数に基づいて前記管楽器の楽音を合成する
請求項5の楽音合成装置。 - 管楽器のリードにおける長手方向の位置に対して非線形に変化するように前記リードの各位置の弾性値を特定する第1特定処理と、
前記第1特定処理で特定した弾性値に応じた複数の変数に基づいて前記管楽器の楽音を合成する楽音合成処理と
をコンピュータに実行させるプログラム。
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