JP5180878B2 - 流体噴射装置及び流体噴射装置のクリーニング方法 - Google Patents
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このような構成を採用することによって、本発明では、対向する流体噴射ヘッドと流体受け部材との間に配置された媒体支持部材を、遮蔽位置から非遮蔽位置に移動させることにより流体受け部材を露出させ、流体噴射ヘッドと流体受け部材とを直接対向させることが可能となり、媒体支持部材に設けられた清掃部が上記移動に伴って流体受け部材の開口縁部に摺接するため、特別な移動機構を別途設けずに開口縁部に付着した流体を除去することが可能となる。
このような構成を採用することによって、本発明では、流体噴射ヘッドと流体受け部材との間の距離を短くすることができるため、流体受け部材を流体噴射ヘッドに当接させる時間の短縮、あるいは流体受け部材を動かさずにフラッシング動作を行うことが可能となる。
このような構成を採用することによって、本発明では、媒体支持部材が遮蔽位置に移動する時、すなわち、クリーニング処理が終了し開口縁部が流体で濡れている時は、流体を吸着部材の吸着作用により除去し、また、媒体支持部材が非遮蔽位置に移動する時、すなわち、流体が待機時間中に粘度が高くなって開口縁部に付着している時は、所定の硬度を有する払拭部材で掻き落すように除去することが可能となる。したがって、粘性等の流体の特性に応じた清掃が可能となる。
このような構成を採用することによって、本発明では、媒体支持部材の往復移動時における清掃部と開口縁部との間の摩擦負荷を低減させることが可能となる。
このような構成を採用することによって、本発明では、流体受け部材の短辺方向に媒体支持部材を移動させることが可能となるため、遮蔽位置と非遮蔽位置との間の移動距離を短くすることができる。
このような構成を採用することによって、本発明では、一方の領域での流体受け部材を遮蔽する占有面積を低減でき、遮蔽位置と非遮蔽位置との間の移動に要する距離及び時間の短縮を図ることが可能となる。
このような構成を採用することによって、本発明では、媒体に対する記録処理を停止あるいは中断することなくクリーニング処理を行うことが可能となる。例えば、一方の媒体支持部材上から媒体が移動し終えたら、その媒体支持部材を遮蔽位置から非遮蔽位置へ移動させ、フラッシング動作を行う。このとき他方(媒体の搬送方向前方側)の媒体支持部材上には媒体が存在するので、流体噴射ヘッドで媒体への噴射を行う。このため、一方の流体噴射ヘッドでフラッシング動作を行いつつ他方の流体噴射ヘッドで媒体への噴射を行うことができる。
このような構成を採用することによって、本発明では、噴射面と流体受け部材との間の密着不良を防止しつつ、清掃部と開口縁部との摺接頻度を低減することができる。このため、媒体支持部材の移動により清掃部と開口縁部とが常に摺接することなく、清掃部及び開口縁部の耐久性の低下を抑制して長寿命化を図ることが可能となる。
このような構成を採用することによって、本発明では、対向する流体噴射ヘッドと流体受け部材との間に配置された媒体支持部材を、遮蔽位置から非遮蔽位置に移動させることにより流体受け部材を露出させ、流体噴射ヘッドと流体受け部材とを直接対向させることにより、流体噴射ヘッドから流体受け部材へのフラッシング動作を含むクリーニング処理が実行可能となる。また、媒体支持部材の遮蔽位置から非遮蔽位置への移動及び非遮蔽位置から遮蔽位置への移動の少なくとも一方で、媒体支持部材に設けられた清掃部が開口縁部を清掃することで、メンテナンス不良を防止することが可能となる。
図1は、本発明の第1実施形態におけるインクジェットプリンター1の概略構成を示すブロック図である。
図2は、本発明の第1実施形態におけるインクジェットプリンター1の要部構成を示す斜視図である。
図3は、本発明の第1実施形態におけるインクジェットプリンター1の要部構成を示す断面図である。
図4は、本発明の第1実施形態におけるインクジェットプリンター1の要部構成を示す平面図である。
なお、図2〜図4に示すように、記録用紙(媒体)Pの搬送方向をX方向と、該搬送方向と直交する搬送路幅方向をY方向と、X方向及びY方向と直交する高さ方向をZ方向と称して以下説明する場合がある。
記憶装置3は、記録処理に係る各種構成機器の動作プログラムや入力装置2から入力されるデータを記憶するものである。
制御装置4は、各種構成機器の動作を電気的に制御するものであり、入力装置2、記憶装置3、記録用紙搬送装置5、記録ヘッド6、キャッピング装置7、プラテン移動装置8との間でデータ授受を行う各種入出力インターフェイス回路や、該データに基づき所定の演算処理等を行うCPU等を有する。
図5は、本発明の第1実施形態におけるノズル形成面21Aにおけるノズル17の配列状態を示す図である。
図6は、本発明の第1実施形態における記録ヘッド6の内部構成を示す部分断面図である。
なお、記録ヘッド6同士をノズル17間のピッチの半分だけY方向ずらして配置してもよい。これにより、記録用紙Pに対して印字する解像度を向上させることができる。
キャップ部材71は、記録ヘッド6に対向する側が開口する略枡形状を有する(図2参照)。なお、キャップ部材71の開口縁部をリップ部71Aと称する。リップ部71Aは、ゴム部材等の弾性部材から形成され、複数のノズル17を囲うようにノズル形成面21Aと当接可能な構成となっている。また、キャップ部材71の内には、インクを吸収するスポンジ等の吸収材75が設けられている。このキャップ部材71は、キャップ部材移動装置(流体受け部材移動装置)71B(図2において不図示、図3参照)により、上下方向(Z方向)に移動可能な構成となっている。キャップ部材移動装置71Bは、制御装置4の制御の下にキャップ部材71を、記録ヘッド6と所定距離を空けて待機する待機位置(図3に示す位置)と、記録ヘッド6のノズル形成面21Aとリップ部71Aとが当接する当接位置との間を移動させる構成となっている。キャップ部材移動装置71Bの構成の一例としては、ラック・ピニオン機構やカム機構等の周知の構成を採用できる。
大気開放バルブ73は、上記気密室の負圧状態を解除するものであり、キャップ部材71の底部に接続された配管77に設けられる。
廃インクタンク74は、各配管76と接続され各キャップ部材71からのインクを貯溜する構成となっている。
プラテン移動装置8は、プラテン81のキャップ部材71が設けられる側(裏面81B側)に設けられた不図示のラックと、該ラックと噛合可能で、搬送路の幅方向に延びる回転軸周りに回転自在なピニオン82とを有する。プラテン移動装置8は、ピニオン82を回転させることにより、プラテン81を遮蔽位置と非遮蔽位置との間を移動させる構成となっている。なお、遮蔽位置においては、プラテン81a及びプラテン81bは互いの端部81Cを当接させて記録用紙Pを支持する連続的支持面を形成する構成となっている。
吸着部材91は、例えばスポンジやフェルト等の部材から構成される。この吸着部材91は、清掃部9の、プラテン81の往復移動方向において遮蔽位置に向かう側(プラテン81aにおいては+X側、プラテン81bにおいては−X側)を構成する。
払拭部材92は、例えば吸着部材91よりも硬い樹脂材のブレードやゴム、スポンジ等の部材から構成される。この払拭部材92は、清掃部9の、プラテン81の往復移動方向において非遮蔽位置に向かう側(プラテン81aにおいては−X側、プラテン81bにおいては+X側)を構成する。
なお、図3では吸着部材91と払拭部材92とが隣接しているが、互いに離間していても良い。また、吸着部材91と払拭部材92とのX方向の大きさが同じであるが、異なっていても良い。例えば、インクの吸蓄容量を増加させるために、払拭部材92よりも吸着部材91を大きくしても良い。
図7は、本発明の第1実施形態におけるクリーニング処理を示すフローチャートである。
図8は、本発明の第1実施形態におけるインクジェットプリンター1の動作を説明する図である。
なお、初期状態では、図8(a)に示すように、プラテン81は遮蔽位置に位置している。この状態で、インクジェットプリンター1は、記録用紙Pを搬送し、記録ヘッド6からインクを噴射して記録処理を行う。インクジェットプリンター1は、所定の駆動時間毎あるいは印字枚数(例えば5〜10枚)毎に、記録ヘッド6のフラッシング動作を実施する。
プラテン81の遮蔽位置から非遮蔽位置への移動に伴って、図8(b)に示すように、清掃部9は、リップ部71Aと摺接し、リップ部71Aに付着しているインクを清掃する(ステップS2:キャップ部材清掃工程(流体受け部材清掃工程))。この時のインクは、記録処理中に乾いて粘性が高まった、あるいは、一部固化した状態でリップ部71Aに付着していることが多い。したがって、ここでの清掃は、清掃部9の移動方向側を構成する払拭部材92による掻き落しでリップ部71Aに付着したインクを除去し、ノズル形成面21Aとリップ部71Aとの間の密着不良を防止する処理が行われる。また、清掃部9は、往復移動方向両側が傾斜形状となっているため、移動時における清掃部9とリップ部71Aとの間の摩擦負荷を低減させ、また、容易にリップ部71A上に乗り上げて清掃を行うことができる。
なお、ここで、キャップ部材71を当接位置に位置させ、記録ヘッド6とキャップ部材71との間に気密室を形成した後、吸引ポンプ72を駆動させて該気密室を負圧状態にし、各ノズル17から粘性が高くなったインクや付着したゴミ等を強制的に吸引するインク吸引動作を行ってもよい。
また、フラッシング動作は、キャップ部材71を記録ヘッド6に当接させず、キャップ部材を待機位置にて行っても良い。本実施形態のプラテン81は、記録用紙Pを支える作用とキャップ部材71を清掃する作用を持っているだけなので略板形状に薄くすることができ、キャップ部材71が待機位置にいても記録ヘッド6との隙間は大きくならず、フラッシング動作時に噴射されたインクがミスト化することがない。
そして、制御装置4は、プラテン移動装置8に駆動指令を与えて、プラテン81を非遮蔽位置から遮蔽位置に移動させる(ステップS6:第2移動工程)。
プラテン81の非遮蔽位置から遮蔽位置への移動に伴って、図8(d)に示すように、清掃部9は、リップ部71Aと摺接し、リップ部71Aに付着しているインクを清掃する(ステップS7:キャップ部材清掃工程)。この時のリップ部71Aは、上記クリーニング処理によりインクで濡れていることが多い。したがって、ここでの清掃は、清掃部9の移動方向側を構成する吸着部材91による吸着でリップ部71Aに付着したインクを除去し、ノズル形成面21Aとリップ部71Aとの間の密着不良を予防する処理が行われる。また、同様に、清掃部9は、往復移動方向両側が傾斜形状となっているため、移動時における清掃部9とリップ部71Aとの間の摩擦負荷を低減させ、また、容易にリップ部71A上に乗り上げて清掃を行うことができる。
したがって、第1実施形態によれば、メンテナンス不良を防止しつつクリーニング処理と記録処理とを迅速に切り替えることができるインクジェットプリンター1が得られる。
次に、図9を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と構成を同じくする部分の説明は割愛することとする。
図9は、本発明の第2実施形態におけるインクジェットプリンター1の要部構成を示す斜視図である。
第2実施形態におけるインクジェットプリンター1は、プラテン81が搬送路の幅方向(Y方向)に移動する点で、上記実施形態と異なる。第2実施形態における清掃部9は、プラテン81の裏面81Bにおいて+Y側に設けられる。この構成によれば、プラテン移動装置8によって、プラテン81がY方向に往復移動することにより、清掃部9がリップ部71Aに摺接して清掃することとなる。また、上記実施形態と異なり清掃部9の長さがリップ部71Aの短辺の長さ分で済むため、軽量化やコスト安に寄与することができる。
次に、図10を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。なお、第1実施形態及び第2実施形態と構成を同じくする部分の説明は割愛することとする。
図10は、本発明の第3実施形態におけるプラテン81の構成を示す平面図である。
なお、図10(a)は、プラテン81aが遮蔽位置に位置するときを示し、図10(b)は、プラテン81aが非遮蔽位置に位置するときを示す。
第3実施形態におけるインクジェットプリンター1は、プラテン81が搬送路の幅方向において2つに分割され、それぞれが互いに隣り合う遮蔽位置と、互いに離間する非遮蔽位置との間を、互いに逆方向で同時に移動する点で、上記実施形態と異なる。第3実施形態における清掃部9は、プラテン81aを構成するプラテン(第1媒体支持部)81a1とプラテン(第2媒体支持部)81a2のそれぞれに設けられる。また、プラテン81a1の清掃部9は−Y側に設けられ、プラテン81a2の清掃部9は+Y側に設けられる。この構成によれば、プラテン移動装置8によって、プラテン81a1とプラテン81a2がY方向に往復移動することにより、清掃部9がリップ部71Aに摺接して清掃することとなる。また、この構成によれば、一方の領域でのキャップ部材71を遮蔽する占有面積を低減でき、遮蔽位置と非遮蔽位置との間の移動に要する距離が2分の1となるため、移動時間が短縮され、上記実施形態よりも記録処理及びクリーニング処理の迅速な切り替えが可能となる。
次に、図11を参照して、本発明の第4実施形態について説明する。なお、上記実施形態と構成を同じくする部分の説明は割愛することとする。
図11は、本発明の第4実施形態におけるインクジェットプリンター1の動作を説明する図である。
上述したように、インクジェットプリンター1は、記録ヘッド6、キャップ部材71、プラテン81、清掃部9を有するユニットを、記録用紙Pの搬送方向(X方向)に沿って複数(本実施形態では2つ)備えている。第4実施形態における制御装置4は、図11に示すように、記録用紙Pの位置に応じて各ユニットのプラテン81a、81bの移動を搬送方向に沿って順次実行させて、記録用紙Pに対する記録処理を停止あるいは中断させることなくクリーニング処理を行う点で、上記実施形態と異なる。
そして、記録ヘッド6bのフラッシング動作が終了したら、制御装置4は、プラテン81aに支持されている記録用紙Pを受け取るべく、プラテン移動装置8に駆動指令を与えて、プラテン81bを非遮蔽位置から遮蔽位置に移動させることとなる(図11(d)参照)。
次に、図12を参照して、本発明の第5実施形態について説明する。なお、上記実施形態と構成を同じくする部分の説明は割愛することとする。
図12は、本発明の第5実施形態におけるキャップ部材71が移動する位置を示す図である。
第5実施形態におけるキャップ部材71は、キャップ部材移動装置71Bにより、上述した当接位置(図中一点鎖線で示す)、待機位置(第5実施形態では第1待機位置と称する:図中二点鎖線で示す)に加えて、第2待機位置(図中実線で示す)との間を移動する構成となっており、制御装置(第2制御装置)4は、少なくともキャップ部材71を当接位置に移動させる前には、密着不良を解消すべくキャップ部材71を第1待機位置に位置させ、プラテン81の移動に伴う清掃を実行させる点で、上記実施例と異なる。
なお、第2待機位置は、第1待機位置より−Z方向に所定距離Lだけ移動した位置であり、清掃部9と離間してプラテン81の移動により清掃部9とリップ部71Aとが摺接しない位置となる。
さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する流体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する流体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する流体噴射装置、ジェルを噴射する流状体噴射装置、トナーなどの粉体を例とする固体を噴射するトナージェット式記録装置であってもよい。そして、これらのうちいずれか一種の流体噴射装置に本発明を適用することができる。
Claims (9)
- 流体を噴射する複数のノズルが設けられた噴射面から前記流体を媒体に噴射する流体噴射ヘッドを備える流体噴射装置であって、
前記流体噴射ヘッドと対向して配置されると共に前記流体噴射ヘッドに向け開口され、前記流体を受ける流体受け部材と、
前記媒体を搬送する搬送路の一部を構成すると共に前記流体噴射ヘッドと前記流体受け部材との間を遮る遮蔽位置と、前記遮蔽位置から退避する非遮蔽位置との間を移動自在な媒体支持部材と、
前記媒体支持部材の前記流体受け部材が設けられる側に設けられ、前記移動に伴って前記流体受け部材の開口縁部に摺接して清掃する清掃部とを有することを特徴とする流体噴射装置。 - 前記媒体支持部材は、前記流体噴射ヘッドが設けられる側に前記媒体を支持する支持部を有する略板形状であることを特徴とする請求項1に記載の流体噴射装置。
- 前記媒体支持部材は、前記遮蔽位置と前記非遮蔽位置との間を往復移動し、
前記清掃部は、前記往復移動方向において前記遮蔽位置に向かう側が前記開口縁部に付着した前記流体を吸着する吸着部材を備え、前記往復移動方向において前記非遮蔽位置に向かう側が前記開口縁部に付着した前記流体を掻き落すようにして払拭する払拭部材を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の流体噴射装置。 - 前記媒体支持部材は、前記遮蔽位置と前記非遮蔽位置との間を往復移動し、
前記清掃部は、前記往復移動方向両側に傾斜形状を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の流体噴射装置。 - 前記媒体支持部材の移動方向は、前記媒体の搬送方向であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の流体噴射装置。
- 前記媒体支持部材は、第1媒体支持部及び第2媒体支持部を有し、
前記第1媒体支持部及び第2媒体支持部は、互いに隣り合う前記遮蔽位置と、互いに離間する前記非遮蔽位置との間を、互いに逆方向で同時に移動することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の流体噴射装置。 - 前記流体噴射ヘッドと、前記流体受け部材と、前記媒体支持部材と、前記清掃部とを有するユニットを前記媒体の搬送方向に沿って複数備え、
前記媒体の位置に応じて各ユニットの前記媒体支持部材の移動を前記搬送方向に沿って順次実行させる制御装置を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に流体噴射装置。 - 前記開口縁部を前記複数のノズルを囲むように前記噴射面と当接させる当接位置と、前記開口縁部を前記清掃部と摺接させる第1待機位置と、前記開口縁部を前記清掃部と離間させる第2待機位置との間において前記流体受け部材を移動させる流体受け部材移動装置と、
少なくとも前記流体受け部材を前記当接位置に移動させる前に、前記流体受け部材を前記第1待機位置に位置させて前記媒体支持部材の移動を実行させる第2制御装置とを有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の流体噴射装置。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載の流体噴射装置のクリーニング方法であって、
前記媒体支持部材を前記遮蔽位置から前記非遮蔽位置に移動させる第1移動工程と、
前記第1移動工程の後に、前記流体噴射ヘッドから前記流体受け部材に前記流体を噴射させるフラッシング動作を含むクリーニング工程と、
前記クリーニング工程の後に、前記媒体支持部材を前記非遮蔽位置から前記遮蔽位置に移動させる第2移動工程と、
前記第1移動工程と前記第2移動工程との少なくとも一方の前記媒体支持部材の移動時に前記清掃部による前記清掃を行う流体受け部材清掃工程とを有することを特徴とする流体噴射装置のクリーニング方法。
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