JP5180172B2 - 空調システム - Google Patents

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Description

本発明は、空調システムに関し、更に詳しくは、空間内の空気を調和する空調システムに関する。
近年の地球温暖化や、世界規模で進行する経済産業の発展にともない、CO排出量の削減、或いはエネルギー消費量の削減を目的とする取り組みが重要視されている。このような背景から、オフィスビルや大型店舗などで消費されるエネルギーを削減し、省エネ化を推進するための技術が種々提案されている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたシステムは、店舗などにおいて、人の出入りや、移動等に伴って移り変わる空気調和を実施すべき場所の近傍に設置された空調機を、動的にグループ化する。そして、グループ化した空調機に、空調動作を連係して実行させる。
特開2009−174734号公報
特許文献1に記載されたシステムでは、空調の実施を必要とする場所の空調が、グループ化された複数の空調機によって集中的に実行される。このため、所望の場所の空調が短時間に行われる。
しかしながら、当該システムでは、グループ化された空調機は、それぞれの効率が考慮されることなく一律に運転される。したがって、グループ化された空調機全体としての効率は、必ずしもよいとはいえない。
本発明は、上述の事情の下になされたもので、空調機を効率よく運転しつつ、空間の内部にいるユーザそれぞれの周囲を集中的に空調することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の空調システムは、
調和した空気を第1の吐出口から空間内へ吐出する第1の空気調和装置と、
調和した空気を第2の吐出口から前記空間内へ吐出する第2の空気調和装置と、
前記空間内のユーザが所持し、前記ユーザが希望する希望温度に関する情報を送信するための通信端末と
前記通信端末の前記空間内での位置を検出する位置検出装置と、
前記通信端末の位置での気温が前記希望温度と一致するように、前記第1の空気調和装置及び前記第2の空気調和装置の双方を運転したときの消費電力と、
前記通信端末の位置での気温が前記希望温度と一致するように、前記第1の空気調和装置及び前記第2の空気調和装置のうちのいずれか一方を運転したときの消費電力とを比較して、
その比較結果から、前記第1の空気調和装置及び前記第2の空気調和装置の双方を運転するか、又はいずれか一方を運転するかを決定し、
前記決定結果に基づいて、前記第1の空気調和装置及び前記第2の空気調和装置を運転する制御装置と、
を備える。
本発明によれば、ユーザが所持する通信端末それぞれの位置と、吐出口それぞれの位置との関係に基づいて、吐出口から吐出される調和された空気の量がそれぞれ調整される。これにより、空調機を効率よく運転しつつ、空間の内部にいるユーザの周囲を集中的に空調することができる。
第1の実施形態に係る空調システムのブロック図である。 空調の対象となる空間の平面図(その1)である。 コントローラの動作を説明するためのフローチャートである。 調和空気の吐出量の調整要領を説明するための図である。 第2の実施形態に係る空調システムの動作を説明するための図である。 第3の実施形態に係る空調システムのブロック図である。 空調の対象となる空間の平面図(その2)である。 第4の実施形態に係る空調システムのブロック図である。 空調の対象となる空間の平面図(その3)である。
《第1の実施形態》
以下、本発明の第1の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係る空調システム10の概略的な構成を示すブロック図である。空調システム10は、例えばオフィスビルに区画されたフロアなど、多数のユーザによって共有される空間100の内部の空気を調和するシステムである。
図1に示されるように、空調システム10は、コントローラ20、空調ユニット30、ダクト34、吹き出し制御ユニット40、ダンパユニット41〜44、3つの測位ユニット51〜53、及び4つの通信端末71〜74を有している。
空調ユニット30は、空間100に配置された空気調和装置31と、空間100の外部に配置された室外機32と、空気調和装置31及び室外機32に供給される電力を計測する計測ユニット35A,35Bとを備えている。
空気調和装置31は、蒸発器と、空間100の内部の空気を蒸発器を介して循環させるブロアファンと、コントローラからの指示に基づいてブロアファンの出力を制御する制御ユニットを備えている。また、室外機32は、コンプレッサと、凝縮器と、凝縮器を冷却する冷却ファンと、コントローラからの指示に基づいて、コンプレッサ等の出力を制御する制御ユニットを備えている。空気調和装置31及び室外機32の各構成機器は、電力系統から供給される電力をエネルギーとして動作する。
計測ユニット35A,35Bそれぞれは、コントローラ20と無線通信するための無線インターフェイスと、電力系統から空気調和装置31或いは室外機32に供給される電力を計測する電力計と、供給された電力の量を計測する電力量計を有している。計測ユニット35A,35Bそれぞれは、電力計や電力量計による計測の結果をコントローラ20へ出力する。
上述のように構成された空調ユニット30では、室外機32のコンプレッサで圧縮されることにより凝縮器で液化した冷媒が、循環ホース33を介して、空気調和装置31の蒸発器へ送られる。そして、蒸発器で気化した冷媒が循環ホース33を介して、室外機32のコンプレッサに戻る。このように、冷媒が、空気調和装置31と室外機32との間を循環する際に、冷媒と空間100の空気との間で熱交換が行われるとともに、冷媒と外気との間で熱交換が行われることで、空間100の内部の空気が調和される。調和された空気(以下、調和空気ともいう)は、空気調和装置31のブロアファンによって、ダクト34へ吐出される。
また、空調ユニット30では、コントローラの指示の下、空気調和装置31及び室外機32にそれぞれ設けられた制御ユニットが、協調して、ブロアファン、コンプレッサ、冷却ファンなどの機器の出力を制御することで、ダクト34へ吐出する調和空気の温度や、吐出量が調整される。
ダクト34は、空間100に配置される4つの吐出口34a〜34dと、口調装置31から吐出された調和空気が、吐出口34a〜34dまで移動する通路となるダクト本体34eの2部分を有している。ダクト34に設けられた吐出口34a〜34dは、調和空気が空間100の内部に満遍なく行き渡るように、適当に分散して配置されている。
図2は、空間100の平面図である。図2を参照するとわかるように、吐出口34a〜34dは、空間100の床面に、X軸及びY軸にそれぞれ平行な直線L1及び直線L2で区画される領域A1〜A4のほぼ中心に位置するように配置されている。これにより、吐出口34aから吐出される調和空気は、主として領域A1上の空間に吐出される。また、吐出口34bから吐出される調和空気は、主として領域A2上の空間に吐出される。また、吐出口34cから吐出される調和空気は、主として領域A3上の空間に吐出される。また、吐出口34dから吐出される調和空気は、主として領域A4上の空間に吐出される。
図1に戻り、ダンパユニット41〜44それぞれは、吐出口34a〜34dそれぞれに対応して設けられている。各ダンパユニット41〜44は、吐出口34a〜34dそれぞれを開閉する開閉板と、この開閉板を動かして吐出口34a〜34dの開度を規定する駆動モータとを有している。
吹き出し制御ユニット40は、コントローラ20からの指示に基づいて、ダンパユニット41〜44それぞれの駆動モータを介して開閉板を動かすことにより、吐出口34a〜34dそれぞれの開度の調整を行う。
通信端末71〜74は、空間100内のユーザ81〜84それぞれに所持される無線通信端末である。通信端末71〜74は、各通信端末に割り当てられたコードなどを含む識別情報IDを、測位ユニット51〜53からの測距要求信号に応じて発信する。この識別情報IDは、測位ユニット51〜53それぞれに受信される。以下、通信端末71〜74の識別情報を、それぞれIDnと表示する。なお、nは、通信端末71〜74それぞれに対応する、1から4までの整数である。
ユーザ81〜84それぞれは、通信端末71〜74を介して、自己が希望する空間100の温度に関する情報をコントローラ20に送信することができる。例えば、ユーザ81〜84が、通信端末71〜74に設けられたボタンや方向キーなどで、通信端末71〜74の表示画面に表示された設定温度の値を変更すると、変更された値が希望温度STnとして設定される。通信端末71〜74それぞれは、設定温度ST1〜ST4を、識別情報ID1〜ID4と関連づけて、情報(IDn,STn)として、コントローラ20へ送信する。
また、通信端末71〜74それぞれは、空気温度を計測する温度センサを有している。通信端末71〜74それぞれは、温度センサを介して計測した空気温度T1〜T4を、識別情報ID1〜ID4と関連づけて、情報(IDn,Tn)として、コントローラ20へ送信する。
測位ユニット51〜53それぞれは、空間100内の既知の位置にそれぞれ配置されている。具体的には、図2を参照するとわかるように、測位ユニット51及び測位ユニット53それぞれは、空間100の−Y側のコーナー近傍にそれぞれ配置されている。そして、測位ユニット52は、空間100の+Y側の中央部に配置されている。
測位ユニット51〜53それぞれは、通信端末71〜74に測距要求信号を発信した後、通信端末71〜74からの応答信号を受信すると、測距要求信号を発信した時刻から、応答信号を受信した時刻までの時間に基づいて、発信元の通信端末71〜74までの距離D1〜D3を推測する。
例えば、測位ユニット51〜53が測距要求信号を発信し、応答信号を受信するまでの時間をT1とする。そして、通信端末71〜74が測距要求信号を受信し、応答信号を発信するまでの時間をT2とする。この時間T2は、通信端末71〜74が信号処理を行うのに要する時間である。このため、時間T2は、測位ユニット51〜53と通信端末71〜74との距離に依存して変動することはなく、常に一定である。一方、時間T1と時間T2との差分T3は、測位ユニット51〜53と通信端末71〜74との距離に依存して変動する。この差分T3は、測位ユニット51〜53と通信端末71〜74との間を、電磁波が往復するのに要する時間である。そこで、測位ユニット51〜53は、次式(1)を用いて距離Dn(n=1,2,3)をそれぞれ推測する。なお、次式(1)におけるVは、測位ユニット51〜53と通信端末71〜74との通信に用いられる電磁波の速度であり、光速と等価である。
Dn=V×(T3/2) …(1)
そして、測位ユニット51〜53は、推測した距離D1〜D3と、通信端末の識別情報ID1〜ID4とを関連づけて、位置情報(IDn,D1)、位置情報(IDn,D2)、或いは位置情報(IDn、D3)として、コントローラ20へ送信する。
前記コントローラ20は、空気調和装置31、室外機32、通信端末71〜74、測位ユニット51〜53と無線通信を行う。そして、通信端末71〜74、測位ユニット51〜53からの情報に基づいて、空気調和装置31、室外機32、及び吹き出し制御ユニット40を統括的に制御する。
以下、コントローラ20の動作について、図3を参照しつつ説明する。
図3は、コントローラ20が実行する処理を示すフローチャートである。空調システム10の各構成機器が起動されると、コントローラ20は、まず、最初のステップS101で、測位ユニット51〜53と通信を行い、各通信端末71〜74についての位置情報(IDn,D1)、位置情報(IDn,D2)、及び位置情報(IDn、D3)を取得する。
次のステップS102では、コントローラ20は、各通信端末71〜74それぞれと測位ユニット51〜53それぞれとの距離と、測位ユニット51〜53それぞれの空間100における既知の位置とから、各通信端末71〜74それぞれの、空間100における位置Lnを算出する。
一般に、ユーザ81〜84は、通常空間100の床面を移動する。このため、位置Lnは、例えば空間100の図2における左端のコーナーを原点とするXY座標系を基準に表すことができる。そこで、コントローラ20は、各通信端末71〜74それぞれについての位置情報(IDn,D1)、位置情報(IDn,D2)、及び位置情報(IDn、D3)と、測位ユニット51〜53それぞれのXY座標系の位置座標とから、各通信端末71〜74の位置Ln(x,y)を算出する。
次のステップS103では、コントローラ20は、各通信端末71〜74の位置Ln(x,y)を参照しつつ、各通信端末71〜74が位置する領域A1〜A4を特定する。そして、各領域A1〜A4に位置する通信端末71〜74の数に応じて、吐出口34a〜34dから吐出される調和空気の量の比率を算出する。
例えば、図4に示されるように、領域A1に通信端末71及び通信端末72が位置し、領域A2に通信端末73が位置し、領域A3に通信端末74が位置し、領域A4にはいずれの通信端末も位置しない場合には、コントローラ20は、吐出口34a〜34dから吐出する調和空気の吐出量の比率を、例えば2/4:1/4:1/4:0/4と決定する。
次のステップS104では、コントローラ20は、各通信端末71〜74それぞれと通信し、設定温度に関する情報(IDn,TSn)を取得する。
次のステップS105では、コントローラ20は、各通信端末71〜74それぞれと通信し、空気温度に関する情報(IDn,Tn)を取得する。
次のステップS106では、コントローラ20は、設定温度に関する情報(IDn,TSn)と、空気温度に関する情報(IDn,Tn)とに基づいて、空調ユニット30を構成する空気調和装置31と室外機32の出力をそれぞれ決定する。各出力は、例えば、各通信端末71〜74それぞれで検出された空気温度T1〜T4の平均値TAVGと、各通信端末71〜74それぞれに設定された設定温度ST1〜ST4の平均値STAVGとを算出し、平均値TAVGと平均値STAVGとの差に応じて決定することが考えられる。
次のステップS107では、コントローラ20は、決定した出力値を空気調和装置31及び室外機32へ送信する。空気調和装置31及び室外機32の制御ユニットは、コントローラ20によって決定された出力値に基づいて、空気調和装置31及び室外機32を構成する機器の制御を行う。これにより、コントローラ20によって決定された出力で、空気調和装置31及び室外機32が運転される。
次のステップS108では、コントローラ20は、ステップS103において算出された、吐出量の比率に関する情報を、吹き出し制御ユニット40へ出力する。吹き出し制御ユニット40は、吐出量の比率に関する情報が通知されると、吐出口34a〜34dからそれぞれ吐出する調和空気の量が、通知された比率となるように、ダンパユニット41〜44それぞれの制御を行う。これにより、吐出口34a〜34dそれぞれから、ステップS103において算出された比率で調和空気が吐出する。
例えば、比率に関する情報(2/4、1/4、1/4、0/4)が、吹き出し制御ユニット40に通知された場合には、吐出口34a〜34dからの調和空気の吐出量は、空気調和装置31からの吐出量をaとすると、それぞれ2a/4、a/4、a/4、0となる。
以降、コントローラ20は、ステップS101〜ステップS108までの処理を繰り返し実行する。これにより、ユーザ81〜84が、他の領域へ移動したり、通信端末71〜74の表示画面に表示された設定温度の値を変更すると、それに応じて、空気調和装置31及び室外機32の出力や、吐出口34a〜34dからの調和空気の吐出量が適宜調整される。
以上説明したように、本実施形態では、ユーザが所持する通信端末71〜74それぞれの位置と、吐出口34a〜34dそれぞれの位置との関係に基づいて、吐出口34a〜34dそれぞれから吐出される調和空気の量が調整される。具体的には、吐出口34a〜34dから吐出する調和空気の量の比率が、領域A1〜A4に位置する通信端末71〜74の数に応じて定まる比率となるように、吐出口34a〜34dそれぞれから吐出される調和空気の吐出量が調整される。
これにより、空間100の内部で通信端末71〜74を所持するユーザ81〜84の周囲を集中的に空調することができる。また、ユーザ81〜84が空間100の内部で他の領域に移動したとしても、通信端末71〜74を所持するユーザ81〜84の位置に応じて、吐出口34a〜34dから吐出する調和空気の吐出量がそれぞれ調整される。これにより、空気調和装置31及び室外機32を最適な効率で運転しつつ、移動するユーザ81〜84の周囲を集中的に空調することができる。
なお、上記実施形態では、領域A1〜A4に位置する通信端末71〜74の数に応じて、吐出口34a〜34dから吐出される調和空気の量を調整した。本発明は、これに限定されるものではなく、例えば、領域A1〜A4内の通信端末71〜74に設定された希望温度の平均値を、領域A1〜A4ごとに算出する。そして、算出した希望温度に基づいて、ダンパユニット41〜44を制御して、吐出口34a〜34dからそれぞれ吐出される調和空気の量を調整することとしてもよい。
例えば、領域A1〜A4での設定温度の平均値と、この平均値と上限温度30℃との差をもとめる。そして、吐出口34a〜34dそれぞれからの吐出量が、この差で規定される比率となるように、ダンパユニット41〜44を駆動する。例えば、領域A1〜A4での設定温度の平均値が26℃、27℃、28℃、28℃であった場合には、吐出口34a〜34dそれぞれからの吐出量が4:3:2:2となるように、ダンパユニット41〜44を制御する。この場合、ユーザ81〜84が他の領域へ移動すると、移動先の領域での調和空気の吐出量が、移動したユーザ81〜84の希望温度に基づいて調整される。したがって、ユーザ81〜84の周囲の空調が、ユーザ81〜84の好みに応じて行われる。
この場合において、各領域A1〜A4での設定温度の平均値ではなく、例えば各領域A1〜A4での設定温度の中央値に基づいて、ダンパユニット41〜44を制御して、吐出口34a〜34dからそれぞれ吐出される調和空気の量を調整することとしてもよい。
《第2の実施形態》
次に本発明の第2の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、第1の実施形態と同一又は同等の構成については、同等の符号を用いるとともに、その説明を省略又は簡略する。
本実施形態に係る空調システム10は、空調ユニット30で消費される電力が所定の目標値を超えない範囲で、空気調和装置31及び室外機32の出力が調整される点で、第1の実施形態に係る空調システム10と相違する。
図5には、時間と消費電力量との関係を示す曲線S1及び曲線S2が示されている。曲線S1は、空調ユニット30で過去の一週間或いは一ヶ月間など所定の期間に消費された電力量の推移を示している。また、曲線S2は、現在運転されている計測ユニット30で消費された電力量の推移を示している。
コントローラ20は、計測ユニット35A及び計測ユニット35Bからの計測結果を監視しながら、空気調和装置31及び室外機32の出力を決定する。具体的には、曲線S2で示される空調ユニット30での電力量が、曲線S1によって示される電力量を下回るように、空気調和装置31及び室外機32の出力を決定する。そして、決定した出力値を、空気調和装置31及び室外機32へ送信する。空気調和装置31及び室外機32の制御ユニットは、コントローラ20によって決定された出力値に基づいて、空気調和装置31又は室外機32を構成する機器の制御を行う。
これにより、空調ユニット30での消費電力量は、図5の曲線S2で示されるように、一時的に曲線S1を上回って推移したとしても、最終的には管理目標値以下に収まる。
なお、本実施形態では、計測ユニット35A及び計測ユニット35Bからの計測結果を監視しながら、空気調和装置31及び室外機32の出力を決定した。本発明は、これに限定されず、例えば、コントローラ20は、空気調和装置31及び室外機32についての設定温度を上下することにより、空気調和装置31及び室外機32の出力を調整することとしてもよい。
《第3の実施形態》
次に本発明の第3の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、上記各実施形態と同一又は同等の構成については、同等の符号を用いるとともに、その説明を省略又は簡略する。
図6に示されるように、第3の実施形態に係る空調システム10は、コントローラ20、2台の空調ユニット30A,30B、3つの測位ユニット51〜53、及び通信端末71を有している。
図7は、空間100の平面図である。図7を参照するとわかるように、空調ユニット30Aを構成する空気調和装置31の吐出口34aと、空調ユニット30Bを構成する空気調和装置31の吐出口34bそれぞれは、Y軸に平行な直線L2で区画される領域A1,A2のほぼ中心に位置するように配置されている。これにより、吐出口34aから吐出される調和空気は、主として領域A1上の空間に吐出される。また、吐出口34bから吐出される調和空気は、主として領域A2上の空間に吐出される。
コントローラ20は、上記各実施形態で述べた方法で、通信端末71が位置する領域が領域A1であるか領域A2であるかを特定する。そして、通信端末71が位置するところの空気温度が、ユーザ81の希望温度になるまで、各空調ユニット30A,30Bを運転する。次に、コントローラ20は、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bの出力パターンを、例えばT時間ごとに、それぞれ変更しながら、各空調ユニット30A,30Bを運転して、通信端末71が位置するところの空気温度をユーザ81の希望温度に保つ。同時に、T時間毎に、空調ユニット30A及び空調ユニット30B全体で消費された電力量を計測する。そして、電力量が最も少なかったときの出力パターンを特定する。以下、この出力パターンを出力パターン1とする。
次に、コントローラ20は、通信端末71が位置する領域A1上の空間を主として空調する空調ユニット30Aの出力パターンを、T時間ごとに、それぞれ変更しながら、空調ユニット30Aを運転して、通信端末71が位置するところの空気温度をユーザ81の希望温度に保つ。同時に、T時間毎に、空調ユニット30Aで消費された電力量を計測する。そして、電力量が最も少なかったときの出力パターンを特定する。以下、この出力パターンを出力パターン2とする。
次に、コントローラ20は、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bを、出力パターン1でT時間運転したときの消費電力量と、空調ユニット30Aを、出力パターン2でT時間運転したときの消費電力量とを比較する。
次に、コントローラ20は、出力パターン1で、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bを運転したときの消費電力の方が少なかった場合には、以後、図7に示される状況のときには、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bを出力パターン1で運転する。一方、コントローラ20は、出力パターン2で、空調ユニット30Aを運転したときの消費電力の方が少なかった場合には、以後、図7に示される状況のときには、空調ユニット30Aのみを出力パターン2で運転する。
これにより、本実施形態では、ユーザ81の周囲を、少ない電力で効率的に空調することが可能となる。
なお、本実施形態では、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bは、それぞれ室外機32を有していた。本発明は、これに限らず、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bで、一台の室外機を共用してもよい。
《第4の実施形態》
次に本発明の第4の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、上記各実施形態と同一又は同等の構成については、同等の符号を用いるとともに、その説明を省略又は簡略する。
図8に示されるように、第4の実施形態に係る空調システム10は、コントローラ20、2台の空調ユニット30A,30B、3つの測位ユニット51〜53、及び4つの通信端末71〜74を有している。
図9は、空間100の平面図である。図9を参照するとわかるように、空調ユニット30Aを構成する空気調和装置31の吐出口34aと、空調ユニット30Bを構成する空気調和装置31の吐出口34bそれぞれは、Y軸に平行な直線L2で区画される領域A1,A2のほぼ中心に位置するように配置されている。これにより、吐出口34aから吐出される調和空気は、主として領域A1上の空間に吐出される。また、吐出口34bから吐出される調和空気は、主として領域A2上の空間に吐出される。
コントローラ20は、上記各実施形態で述べた方法で、通信端末71〜74が位置する領域が領域A1であるか領域A2であるかを特定する。そして、各領域A1,A2に位置する通信端末71〜74の数に応じて、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bの双方を運転するか、或いはいずれか一方を運転するかを決定する。
例えば、運転する空調ユニットの決定方法としては、各領域A1,A2での通信端末71〜74の数の差が所定の値以下である場合には、双方の空調ユニット30A及び空調ユニット30を運転する。また、各領域A1,A2での通信端末71〜74の数の差が所定の値以上である場合には、位置する通信端末71〜74の数が多い方の領域に調和空気を吐出する空調ユニットを運転する。
これにより、本実施形態では、ユーザ81〜84の周囲を、少ない電力で効率的に空調することが可能となる。
なお、本実施形態では、各領域A1,A2での通信端末71〜74の数に基づいて、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bの双方を運転するか、或いはいずれか一方を運転するか決定した。本発明はこれに限らず、各領域A1,A2ごとに、希望温度の平均値を算出し、この平均値についても加味して、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bの双方を運転するか、或いはいずれか一方を運転するかを決定してもよい。
また、本実施形態では、各領域A1,A2での通信端末71〜74の数の差が所定の値以下である場合には、双方の空調ユニット30A及び空調ユニット30Bを運転し、各領域A1,A2での通信端末71〜74の数の差が所定の値以上である場合には、位置する通信端末71〜74の数が多い方の領域に調和空気を吐出する空調ユニットを運転した。本発明は、これに限定されず、各領域A1,A2での通信端末71〜74の数の差が所定の値以下である場合には、双方の空調ユニット30A及び空調ユニット30Bを運転し、各領域A1,A2での通信端末71〜74の数の差が所定の値以上である場合には、双方の空調ユニット30A及び空調ユニット30Bを運転し、位置する通信端末71〜74の数が少ない方の領域を空調する空調ユニットの室外機32の出力を零にすることとしてもよい。この場合には、位置する通信端末71〜74の数が少ない方の領域を空調する空調ユニットが、送風モードで運転される。これにより、消費電力を低減しつつ、空間100の内部の空気を循環させることができる。
この場合、各領域A1,A2ごとに、希望温度の平均値を算出し、この平均値についても加味して、室外機32の出力を零に設定する空調ユニットを決定してもよい。
また、本実施形態では、各領域A1,A2での通信端末71〜74の数の差が所定の値以下である場合には、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bの双方を運転し、各領域A1,A2での通信端末71〜74の数の差が所定の値以上である場合には、位置する通信端末71〜74の数が多い方の領域に調和空気を吐出する空調ユニットを運転した。本発明は、これに限定されず、各空調ユニット30A,30Bの効率に基づいて、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bの双方を運転するか、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bのいずれか一方を運転するかを決定してもよい。
例えば、空間100内のすべての通信端末71〜74の数と、各通信端末71〜74の位置での空気温度と、空間100の外部の気温とに基づいて、各通信端末71〜74の位置での空気温度を希望温度にするために要する出力を算出する。そして、算出した出力を、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bで負担したときの効率の方が、いずれか一方の空調ユニットで負担したときの効率よりも高い場合には、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bの双方を運転する。一方、算出した出力を、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bで負担したときの効率の方が、いずれか一方の空調ユニットで負担したときの効率よりも低い場合には、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bのうちのいずれか一方を運転する。
具体的には、予測された出力が1800Wの場合は、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bそれぞれが900Wの出力分を負担することとなるが、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bそれぞれの効率が60%だとすれば、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bへは合計3000Wの入力が必要となる。一方、空調ユニット30Aのみを運転する場合には、空調ユニット30Aが1800Wの出力分を負担することとなるが、空調ユニット30Aの効率が50%だとすれば、空調ユニット30Aへは、3600Wの入力が必要となる。この場合は、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bの双方を運転する。
また、上述のように空調ユニット30A及び空調ユニット30Bそれぞれの効率に基づいて空調ユニット30A及び空調ユニット30Bの双方を運転するか、又は空調ユニット30A及び空調ユニット30Bのうちのいずれか一方を運転するかを決定する場合において、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bそれぞれの効率ではなくて、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bそれぞれの室外機32の効率に基づく決定を行ってもよい。さらに、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bのうちのいずれか一方を運転したら、他方の空調ユニットについては空気調和装置31のみを運転することとしてもよい。
また、本実施形態では、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bそれぞれが、空気調和装置31と室外機32をそれぞれ1つずつ備えている場合について説明した。本発明は、これに限定されるものではなく、空調ユニット30A及び空調ユニット30Bそれぞれは、室外機32を共用する複数の空気調和装置を有していてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記各実施形態によって限定されるものではない。
例えば、上記各実施形態における通信端末の数は一例であり、空調システム10は、1つ以上或いは4つ以上の通信端末を有していてもよい。
また、上記各実施形態における測位ユニットの数は一例であり、空調システム10は、4つ以上の測位ユニットを有していてもよい。また、ユーザが空間100のフロアのみを移動する場合には、測位ユニットは2つでもよい。
また、上記各実施形態では、調和空気が吐出する吐出口に対応する領域A1〜A4に位置する通信端末の数に応じた制御が行われたが、これに限らず、調和空気が吐出する吐出口から所定の距離以内にある通信端末の数に応じた制御を行ってもよい。
また、上記各実施形態において、通信端末71〜74の表示画面に、空間100内のユーザ1人あたりの消費電力を表示することとしてもよい。これにより、ユーザが視覚的に消費電力を認識することができるので、各ユーザの省エネ意識を向上させることができる。
また、本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
本発明の空調システムは、空間内の空気を調和するのに適している。
10 空調システム
20 コントローラ
30 空調ユニット
31 空気調和装置
32 室外機
33 循環ホース
34 ダクト
34a〜34d 吐出口
34e ダクト本体
35A,35B 計測ユニット
40 吹き出し制御ユニット
41〜44 ダンパユニット
51〜53 測位ユニット
71〜74 通信端末
81〜84 ユーザ
100 空間
A1〜A4 領域
L1,L2 直線
S1,S2 曲線

Claims (5)

  1. 調和した空気を第1の吐出口から空間内へ吐出する第1の空気調和装置と、
    調和した空気を第2の吐出口から前記空間内へ吐出する第2の空気調和装置と、
    前記空間内のユーザが所持し、前記ユーザが希望する希望温度に関する情報を送信するための通信端末と
    前記通信端末の前記空間内での位置を検出する位置検出装置と、
    前記通信端末の位置での気温が前記希望温度と一致するように、前記第1の空気調和装置及び前記第2の空気調和装置の双方を運転したときの消費電力と、
    前記通信端末の位置での気温が前記希望温度と一致するように、前記第1の空気調和装置及び前記第2の空気調和装置のうちのいずれか一方を運転したときの消費電力とを比較して、
    その比較結果から、前記第1の空気調和装置及び前記第2の空気調和装置の双方を運転するか、又はいずれか一方を運転するかを決定し、
    前記決定結果に基づいて、前記第1の空気調和装置の出力、及び前記第2の空気調和装置の出力をそれぞれ制御する制御装置と、
    を備える空調システム。
  2. 調和した空気を空間内へ吐出する第1の空気調和装置と、
    調和した空気を前記空間内へ吐出する第2の空気調和装置と、
    前記空間内のユーザが所持し、前記ユーザが希望する希望温度に関する情報を送信するための通信端末と
    前記通信端末の前記空間内での位置を検出する位置検出装置と、
    前記空間内の前記通信端末の数と、前記通信端末の位置での気温と、前記空間の外部の気温とに基づいて、前記通信端末の位置での気温を前記希望温度にするときの出力を予測し、
    前記第1の空気調和装置の出力と前記第2の空気調和装置の出力との合計が、前記予測された出力と等しくなるように、前記第1の空気調和装置及び前記第2の空気調和装置の双方を運転したときの、前記第1の空気調和装置及び前記第2の空気調和装置全体の効率と、
    出力が前記予測された出力と等しくなるように、前記第1の空気調和装置及び前記第2の空気調和装置のうちの一方の空気調和装置を運転したときの、前記一方の空気調和装置の効率とに基づいて、
    前記第1の空気調和装置及び前記第2の空気調和装置の双方を運転するか、又はいずれか一方を運転するかを決定する制御装置と、
    を備える空調システム。
  3. 空間の外部の空気と熱交換を行う第1の熱交換機を有し、第1の吐出口から前記空間に調和した空気を吐出する第1の空気調和装置と、
    前記空間の外部の空気と熱交換を行う第2の熱交換機を有し、第2の吐出口から前記空間に調和した空気を吐出する第2の空気調和装置と、
    前記空間内のユーザが所持し、前記ユーザが希望する希望温度に関する情報を送信するための通信端末と
    前記通信端末の前記空間内での位置を検出する位置検出装置と、
    前記空間内の前記通信端末の数と、前記通信端末の位置での気温と、前記空間の外部の気温とに基づいて、前記通信端末の位置での気温を前記希望温度にするときの出力を予測し、
    前記第1の空気調和装置の出力と前記第2の空気調和装置の出力との合計が、前記予測された出力と等しくなるように、前記第1の空気調和装置及び前記第2の空気調和装置の双方を運転したときの、前記第1の熱交換機及び前記第2の熱交換機全体の効率と、
    出力が前記予測された出力と等しくなるように、前記第1の空気調和装置及び前記第2の空気調和装置のいずれか一方の空気調和装置を運転したときの、前記一方の空気調和装置の前記熱交換機の効率とに基づいて、
    前記第1の空気調和装置及び前記第2の空気調和装置の双方を運転するか、又はいずれか一方を運転するかを決定する制御装置と、
    を備える空調システム。
  4. 前記制御装置は、前記第1の熱交換機及び前記第2の熱交換機のいずれか一方を運転した場合に、他方を備える前記空気調和装置を運転して前記空間の内部の空気を循環させる請求項に記載の空調システム。
  5. 前記通信端末それぞれには、前記空間内のユーザ1人あたりの、前記空気調和装置の消費電力が表示される請求項1乃至のいずれか一項に記載の空調システム。
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