JP2002295885A - 空調システム、センタコンピュータ - Google Patents

空調システム、センタコンピュータ

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JP2002295885A
JP2002295885A JP2001098901A JP2001098901A JP2002295885A JP 2002295885 A JP2002295885 A JP 2002295885A JP 2001098901 A JP2001098901 A JP 2001098901A JP 2001098901 A JP2001098901 A JP 2001098901A JP 2002295885 A JP2002295885 A JP 2002295885A
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worker
center computer
schedule
conditioning system
air conditioning
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JP2001098901A
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Eiji Shigeta
英次 茂田
Makoto Sudo
真 須藤
Masaaki Ito
正章 伊藤
Junko Amano
純子 天野
Yoshinobu Miyagi
禎信 宮城
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的な運転を行う空調システムを提供する
こと。 【解決手段】 空調システム1において、作業者15−
1、15−2、、は、携帯端末17−1、17−2、、
から自身の行動予定をセンタコンピュータ3に送り、セ
ンタコンピュータ3は、空調装置13−1〜13−5が
最も効率的に稼働するように、作業者の位置を算出し、
作業者をそれぞれの位置に配置する。センサ31−1〜
31−5は、一定時間毎にオフィスビル9の環境状況や
作業者の入退出状況をセンタコンピュータ3に送ってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフィス内の作業
者を効率よく配置して、省エネルギを図る空調システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、住居に居る人数を割り出して、人
数に応じた適切な換気ができ、熱的なロスも少なくでき
る空調システムがある(特開平11−141954)。
また、指定した人物監視領域の入力画像と背景画像との
変化を求め、監視領域で検出される人体の有無により人
数、分布を検出しこれに基づき空調を行うシステムがあ
る(特開平11−311682)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】昨今のオフィスにおい
ては、作業者が自席を特に所有せず、空いている席に必
要なコンピュータ機器等を接続し、業務を行うというオ
フィス形態が増加してきている。作業者は、オフィス内
のどこを使用するかを特定されていないため、各作業者
が離れ離れ(例えば別々のフロア)になり、空調や暖房
等の効率的な運転が困難になりがちである。
【0004】しかしながら、従来の空調システムは、作
業者の人数に見合う空調の運転を行うものであるが、例
えば各フロアに1人ずつ作業者がいる場合においても、
各フロアごとの空調や暖房を行わざるを得ず、省エネル
ギには不十分である。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、効率的な運転を行
う空調システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために第1の発明は、構造物内又は複数の構造物に空調
装置が備えられ、作業者の持つ端末と、前記空調装置の
制御器と、センタコンピュータとが、ネットワークを介
して接続されている空調システムであって、前記端末は
前記作業者の行動予定を前記センタコンピュータに送る
手段を具備し、前記センタコンピュータは、前記行動予
定に基づいて、前記作業者の適正な配置を算出して前記
作業者に通知する手段を具備することを特徴とする空調
システムである。
【0007】作業者の行動予定とは、オフィスでの作
業、打ち合わせ、外出などの予定である。環境状況と
は、温度、湿度、日射等の環境状況である。
【0008】適切な配置とは、例えば、空調機器の運転
台数が最低とする、又は空調機器の大きさが異なる時
は、空調機器の消費電力の合計が最低となるように、セ
ンタコンピュータにより作業者の行動予定に基づいて当
日の室内の時刻別のオフィス内作業、打ち合わせなどの
予定人数を割り出し、作業者を特定の空調エリアに集め
ること等である。
【0009】第1の発明の空調システムでは、携帯端末
と、空調機の制御器と、センタコンピュータとが、ネッ
トワークを介して接続されており、作業者は携帯端末か
ら行動予定をセンタコンピュータに送り、センタコンピ
ュータは、行動予定に基づいて作業者の適正な配置を算
出して作業者に通知し、制御器には制御値を算出して通
知する。
【0010】第2の発明は、構造物内又は複数の構造物
に空調装置が備えられ、作業者の持つ端末と、前記空調
装置の制御器に、ネットワークを介して接続されている
センタコンピュータであって、前記作業者の行動予定
を、前記端末から受信する手段と、前記行動予定に基づ
いて、前記作業者の適正な配置を算出して前記作業者に
通知する手段とを具備することを特徴とするセンタコン
ピュータである。
【0011】第2の発明のセンタコンピュータは、作業
者の行動予定を携帯端末から受信し、行動予定に基づい
て作業者の適正な配置を算出して作業者に通知し、制御
器の制御値を算出して制御器に通知する。
【0012】第3の発明は、請求項10記載のセンタコ
ンピュータを実現するためのプログラムである。
【0013】第3の発明のプログラムは、請求項10記
載のセンタコンピュータを機能させるものであり、この
プログラムをネットワークを介して流通させることもで
きる。
【0014】第4の発明は、請求項10記載のセンタコ
ンピュータを実現するためのプログラムを記録した記録
媒体である。
【0015】第4の発明の記録媒体は、請求項10記載
のセンタコンピュータを機能させるプログラムを記憶し
ており、この記録媒体を流通させることもでき、またこ
のプログラムをネットワークを介して流通させることも
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係る空調システム1の構成を示す図である。図1の
実施の形態では、オフィスビル9を複数のエリア(図1
では5つのフロアに分割している)に分割し、それぞれ
のフロアの空調装置13−1〜13−5が、地階にある
空調制御器11で制御されている。
【0017】また、各フロアにはそれぞれオフィス機器
が設置されており、例えば1Fにはオフィス機器21−
1、21−2〜21−nが設置されている。オフィス機
器とは例えばコンピュータ、ファックス、CAD等の機
器であり、後に説明するが、作業者が行動予定登録をす
ることにより、最適なフロアのオフィス機器が作業者に
割り当てられる。
【0018】昨今のオフィスにおいては、作業者が自席
を特に所有せず、空いている席に必要なコンピュータ機
器等を接続し、業務を行うというオフィス形態が増加し
てきている。作業者は、オフィス内のどこを使用するか
を特定されていないため、本実施の形態のように、作業
者が移動することができる。
【0019】作業者15−1、15−2は、それぞれ携
帯端末17−1、17−2を所持し、自分の行動予定
(例えば作業予定、打ち合わせ、外出等の予定)を入力
する。尚、端末装置17−1、17−2はネットワーク
5に接続しており、作業者15−1、15−2の入力し
た行動予定は、ネットワーク5を介してセンタ2のセン
タコンピュータ3に送られる。逆に、センタコンピュー
タ3からの指令等は、ネットワーク5を介して作業者1
5−1、15−2に送られる。
【0020】また各フロアにはセンサ31−1〜31−
5が設置されており、各フロアの環境状況(温度、湿
度、日射等)や作業者情報(作業者の入退出等)を検知
する。これらセンサ31−1〜31−5もネットワーク
5に接続されており、センタコンピュータ3に検知した
情報を送信する。
【0021】尚、前述した空調制御器11もネットワー
ク5に接続されている。即ち、センタコンピュータ3
が、作業者15−1、15−2の行動予定やセンサ31
−1〜31−5の情報を加味して、最も効率的な空調設
備の稼働を決定し、空調制御器11の動作を制御する。
【0022】センタ2は、センタコンピュータ3とデー
タベース7とを備える。センタコンピュータ3は、作業
者15−1、15−2の行動予定を解析し、センサ31
−1〜31−5の情報を収集して、空調装置13−1〜
13−5が最も効率よく動作するように、作業者を最適
なエリアに配置し、空調制御器11を制御する(詳細は
後述する)。
【0023】図2は、データベース7を示す図である。
センタ2のデータベース7は、作業者データ41、作業
者行動予定データ43、運用過去データ45、オフィス
機器データ47、空調機器データ49等からなる。
【0024】作業者データ41とは、作業者15−1、
15−2、、の氏名、作業者コード、作業者の所属、所
有する携帯端末番号等の、作業者に関するデータであ
る。作業者行動予定データ43とは、作業者毎に携帯端
末から送られてきた行動予定データである。即ち、作業
者の作業予定、外出、打ち合わせ等の情報を記録する。
作業予定は、使用予定オフィス機器や作業予定時間等も
含む。
【0025】運用過去データ45は、空調システム1の
過去運用実績データ等を記録しておき、実際の運用に応
用する。例えば、登録された行動予定に対し、実際の状
況との差異をデータとして把握しておくことで、余裕率
を含んだシステムの予測をすることが可能となる。オフ
ィス機器データ47は、図1のオフィスビル9の例で
は、オフィス機器21−1〜21−n、23−1
〜、、、等の機器データを記録している。オフィス機器
とはコンピュータ、ファックス、CAD等であり、それ
ぞれの設置フロア、性能等のデータ、機器の熱の発生
量、及び現在どの作業者が使用しているか、等のデータ
が記録されている。
【0026】余裕率とは、空調機器の運転台数を最低と
なるように作業者を集めた場合、作業者が登録した行動
予定と異なる行動をした際でも作業者が支障なくオフィ
ス内で作業を行えるように、空調を行うエリアに余裕を
持たせた席の数を、オフィス内で作業を行う登録を行っ
た作業者の数で除した値である。
【0027】空調機器データ49は、各空調機器の定
格、性能、及び現在の運転状況等が記録されている。
【0028】図3に本実施の形態における空調システム
1の、効率的な作業者の配置の例を示す。図3(a)、
(b)には、空調装置の具体例として、ボイラ55、冷
凍機57、搬送用ポンプ59を用いて、各フロアに2基
ずつの空調機51−1〜51−5、53−1〜53−5
を設置している場合を示す。図3(a)には、作業者の
行動予定を調整せず、作業者が自主的に配置した場合を
示す。例えば5Fでは、作業者が1人であるにも関わら
ず、空調機51−5、53−5を動作させなくてはなら
ない。4Fについても同様である。
【0029】図3(b)では、作業者がそれぞれの行動
予定を登録し、センタ2からの指示を各自の携帯端末に
受け、指定された配置についた場合を示す。即ち、作業
者を適切な位置に配置することにより、4F、5Fの空
調装置51−4、51−5、53−4、53−5を停止
し空調システムの稼働の効率化を図っている。即ち作業
者を集めることで、余分な熱源機器の運転を停止する効
果がある。また、日射量等(即ち空調装置の方角等)も
考慮した作業者の配置を考えることで、さらに効果を増
大させることができる。
【0030】図4は、作業者配置と空調制御を行うフロ
ーチャートを示す。図1、図2と共に、作業者15−1
を適正な位置に配置する手順について説明する。
【0031】まず、空調システム1のデータベース7に
は、作業者データ41、オフィス機器データ47、空調
機器データ49が、予め登録されている(ステップ30
1)。作業者データ41とは、作業者個人名、個人コー
ド、携帯端末番号、或いは、個人の発熱量等である。オ
フィス機器データ47とは、オフィスビル9に備えられ
ているコンピュータ機器等の定格、性能、発熱量、設置
場所、稼働状況等のデータである。空調機器データ49
は、オフィスビル9に備えられている空調機器の定格、
性能、発熱量、設置場所、稼働状況等のデータである。
【0032】作業者15−1は、自分の行動予定を携帯
端末17−1に入力し、センタコンピュータ3に送る
(ステップ302)。行動予定とは、作業予定、打ち合
わせ、外出等の予定である。詳細には、作業に必要なコ
ンピュータの性能や占有時間、或いは占有場所の広さ等
も指定できる。また、行動予定の入力は、携帯端末17
−1に限らず、作業中のコンピュータ等からセンタ2に
アクセスして、登録したり変更することができる。
【0033】センタコンピュータ3は、入力された行動
予定をデータベース7の作業者行動予定データ43に記
録する(ステップ303、ステップ304)。
【0034】作業者15−1は、オフィスビル9に出社
し、2Fに入る(ステップ305)。作業者15−1の
所持する携帯端末17−1が、作業者15−1の位置を
センタコンピュータ3に通知する(ステップ306)。
或いは、2Fに設置されたセンサ31−2が作業者15
−1を検知し、センタコンピュータ3に通知してもよい
(ステップ307)。
【0035】センタコンピュータ3は、作業者15−1
の位置と、データベース7の作業者行動予定データ43
・運用過去データ45(ステップ309)と、センサ3
1−2から送られてくる室温や湿度情報(ステップ30
8)とから、オフィスビル9の空調装置13−1〜13
−5が最も効率よく稼働するように作業者15−1の作
業位置を決定し、作業者15−1に通知する(ステップ
310)。作業者15−1は、携帯端末17−1に作業
位置指定の通知を得る(ステップ312)。例えば、携
帯端末17−1に、「2Fのコンピュータ23−1を使
用して下さい。時間は11:00〜14:00です。」
のような指示を受ける。
【0036】運用過去データ45は、今までの運用実績
から、登録された行動予定と実際の運用との差を考慮
し、余裕率を含め、作業者の配置をする為に用いる。
【0037】また、センタコンピュータ3は、空調制御
器11をネットワーク5を介して制御することにより、
空調装置13−1〜13−5の稼働を制御する(ステッ
プ311)。即ち、不要な空調装置の稼働を停止した
り、運転調整を行う。
【0038】このようにセンタコンピュータ3は、空調
装置13−1〜13−5を最も効率よく稼働させる為
に、作業者15−1、15−2を最適な配置に誘導す
る。
【0039】最も効率的な空調装置の稼働とは、例え
ば、それぞれの空調装置13−1〜13−5での消費電
力の合計を最低とするような稼働をいう。
【0040】最適な配置に誘導するとは、例えば、空調
装置13−1〜13−5での消費電力の合計を最低とす
るように作業者の配置決定を行い、携帯端末、センサを
用い配置場所へ作業者を誘導することをいう。
【0041】ここでは、作業者15−1、15−2、、
に最適なオフィス機器21−1、21−2、、を指定す
る説明をしたが、例えば、複数の作業者が会議等を行う
場合には、最適な会議室を指定し、会議参加者の携帯端
末に通知する。
【0042】センサ31−2について、更に詳しく説明
すると、センサ31−2は、前述したように作業者15
−1の入退出の検知、或いは、室温、湿度、日射量等の
検知等を行う。例えばオフィス機器等の発熱状況、その
他環境状況変化の検知も含む。
【0043】次に、図5に空調システム1の通常運転時
のフローチャートを示す。尚、作業者15−1が行動予
定と異なる行動をした場合についても説明する。
【0044】作業者15−1は、事前に登録した行動予
定に基づいて、センタコンピュータ3から作業位置指定
の通知を携帯端末17−1に得る(ステップ401)。
作業者15−1は、作業を開始する(ステップ40
2)。作業者15−1の携帯端末17−1は、作業者1
5−1の作業位置をセンタコンピュータ3に通知する
(ステップ403)。或いはオフィスビル9内のセンサ
31−1〜31−5が作業者15−1の位置を検知しセ
ンタコンピュータ3に通知する(ステップ404)。
【0045】作業者15−1が指定した位置で作業をし
ていることが確認できると(ステップ405のYE
S)、センタコンピュータ3は、必要に応じて作業者や
空調の最適化を行う(ステップ409)。即ち、センタ
コンピュータ3は、一定時間毎に携帯端末17−1から
は位置情報の通知を受け(ステップ410)、センサ3
1−1〜31−5からは、環境情報の通知を受け(ステ
ップ411)、空調装置13−1〜13−5が最適な稼
働状況を保つように、作業者や空調制御器11に指示を
送る。
【0046】作業者15−1が指定した位置で作業を行
っていない場合には(ステップ405)、センタコンピ
ュータ3は、作業者15−1の携帯端末17−1に行動
予定変更を行うことを促す通知を送る(ステップ40
6)。作業者15−1は、携帯端末17−1から、行動
予定変更を行う(ステップ407)。センタコンピュー
タ3は、変更された行動予定を基に作業者15−1の位
置の再決定と空調制御器11の制御値とを決定する(ス
テップ408)。データベース7の運用過去データ45
にこの処置の履歴を記録し、作業者行動予定45を変更
する。
【0047】尚、作業者15−1による行動予定変更が
行われない場合には、センタコンピュータ3が一定時間
経過後に自動的に行動予定を書き換えることもある。
【0048】後は、前述したように、センタコンピュー
タ3が、必要に応じて作業者や空調制御の最適化を行う
(ステップ409)。つまり、一定時間経過後に、ある
作業者を別の位置に移動させるような指示を送っても良
い。即ちセンタコンピュータ3は、空調装置13−1〜
13−5の稼働を最適化すると同時に、個々の作業者の
行動予定を把握し、作業者に指令を送るいわば司令塔の
ような役割も果たしている。
【0049】尚、作業者の作業が、行動予定に登録され
ている行動と著しく異なる場合には、センタコンピュー
タ3は、オフィスビル9全体における作業者全員の再配
置を検討し、各作業者に再通知することもある。
【0050】ここでは、1つのオフィスビルがいくつか
のフロアに分かれており、そのフロアごとに空調設備を
管理するような形式のものを説明したが、さらに1つの
フロアをいくつかのエリアに分割し、もっと細かく(例
えば部屋毎に)空調設備を管理するものについても対応
できる。
【0051】また、ある会社が隣接して複数のビルを所
有する場合等には、1つのビルにいる作業者を全員他の
ビルに移動させるような管理を行うこともできる。
【0052】このように、本実施の形態によれば、作業
者の行動予定に基づき、作業者の配置を指定すること、
及び環境状況を検知することで、空調システムの効率良
い運転を図ることができる。
【0053】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、効率的な運転を行う空調システムを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る空調システム1の構
成を示す図
【図2】データベース7を示す図
【図3】作業者の適正な配置を示す図
【図4】作業者配置と空調制御を行うフローチャート
【図5】空調システム1の通常運転時のフローチャート
【符号の説明】
1・・・ 空調システム 2・・・ センタ 3・・・ センタコンピュータ 5・・・ ネットワーク 7・・・ データベース 9・・・ オフィスビル 11・・・ 空調制御器 13−1〜13−5・・・ 空調装置 15−1、15−2・・・ 作業者 17−1、17−2・・・ 携帯端末 19・・・ 配管・制御線 21−1、21−2〜21−n・・・ 1Fのオフィス機器 23−1〜23−n・・・ 2Fのオフィス機器 25−1〜25−n・・・ 3Fのオフィス機器 27−1、27−2〜27−n・・・ 4Fのオフィス機器 29−1、29−2〜29−n・・・ 5Fのオフィス機器 31−1〜31−5・・・ センサ 41・・・ 作業者データ 43・・・ 作業者行動予定データ 45・・・ 運用過去データ 47・・・ オフィス機器データ 49・・・ 空調機器データ 51−1〜51−5、53−1〜53−5・・・ 空調機器 55・・・ ボイラ 57・・・ 冷凍機 59・・・ 搬送用ポンプ
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 正章 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 天野 純子 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 宮城 禎信 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 Fターム(参考) 3L060 AA03 CC02 CC07 CC11 DD08 EE22 3L061 BA05

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造物内又は複数の構造物に空調装置が
    備えられ、作業者の持つ端末と、前記空調装置の制御器
    と、センタコンピュータとが、ネットワークを介して接
    続されている空調システムであって、 前記端末は前記作業者の行動予定を前記センタコンピュ
    ータに送る手段を具備し、 前記センタコンピュータは、 前記行動予定に基づいて、前記作業者の適正な配置を算
    出して前記作業者に通知する手段を具備することを特徴
    とする空調システム。
  2. 【請求項2】 前記センタコンピュータは、 前記制御器の制御値を算出して、前記制御器に通知する
    手段を更に具備することを特徴とする請求項1記載の空
    調システム。
  3. 【請求項3】 前記構造物は複数のエリアを有し、 前記各エリアにはセンサが備えられることを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の空調システム。
  4. 【請求項4】 前記センサは、前記エリア毎の温度、湿
    度等の環境状況の検出や、前記エリアへの前記作業者の
    入退出の検出を行い、前記センタコンピュータに通知す
    ることを特徴とする請求項3記載の空調システム。
  5. 【請求項5】 前記センタコンピュータは、前記センサ
    から送られる前記環境状況と、前記行動予定に基づい
    て、前記作業者の適正な配置を算出することを特徴とす
    る請求項4記載の空調システム。
  6. 【請求項6】 前記センタコンピュータは、前記作業者
    の行動予定と、前記センサから送られる前記作業者に関
    する情報とが異なる場合に、 前記作業者に行動予定の変更を促す通知を行う手段を具
    備することを特徴とする請求項4記載の空調システム。
  7. 【請求項7】 前記センタコンピュータは、前記作業者
    の行動予定と、前記センサ又は前記端末の位置情報から
    送られる前記作業者の情報とが異なる場合に、 前記作業者に行動予定の変更を促す通知を行う手段を具
    備することを特徴とする請求項2記載の空調システム。
  8. 【請求項8】 前記エリア毎に空調装置が設置されてお
    り、 前記制御器は、前記空調装置の運転を前記センタコンピ
    ュータからの指示により制御することを特徴とする請求
    項2記載の空調システム。
  9. 【請求項9】 前記行動予定は、前記作業者の作業、打
    ち合わせ、外出等の行動予定であることを特徴とする請
    求項1記載の空調システム。
  10. 【請求項10】 構造物内又は複数の構造物に空調装置
    が備えられ、作業者の持つ端末と、前記空調装置の制御
    器に、ネットワークを介して接続されているセンタコン
    ピュータであって、 前記作業者の行動予定を、前記端末から受信する手段
    と、 前記行動予定に基づいて、前記作業者の適正な配置を算
    出して前記作業者に通知する手段と、 を、具備することを特徴とするセンタコンピュータ。
  11. 【請求項11】 前記制御器の制御値を算出して、前記
    制御器に通知する手段を更に具備することを特徴とする
    請求項10記載のセンタコンピュータ。
  12. 【請求項12】 前記構造物は複数のエリアを有し、 前記各エリアにはセンサが備えられることを特徴とする
    請求項10又は請求項11記載のセンタコンピュータ。
  13. 【請求項13】 前記センサは、前記エリア毎の温度、
    湿度等の環境状況の検出や、前記エリアへの前記作業者
    の入退出の検出を行い、前記センタコンピュータに通知
    することを特徴とする請求項12記載のセンタコンピュ
    ータ。
  14. 【請求項14】 前記センサから送られる前記環境状況
    と、前記行動予定に基づいて、前記作業者の適正な配置
    を算出することを特徴とする請求項13記載のセンタコ
    ンピュータ。
  15. 【請求項15】 前記作業者の行動予定と、前記センサ
    から送られる前記作業者に関する情報とが異なる場合
    に、 前記作業者に行動予定の変更を促す通知を行う手段を具
    備することを特徴とする請求項13記載のセンタコンピ
    ュータ。
  16. 【請求項16】 前記作業者の行動予定と、前記センサ
    又は前記端末の位置情報から送られる前記作業者の情報
    が異なる場合に、 前記作業者に行動予定の変更を促す通知を行う手段を具
    備することを特徴とする請求項11記載のセンタコンピ
    ュータ。
  17. 【請求項17】 前記エリア毎に空調装置が設置されて
    おり、 前記制御器は、前記空調装置の運転を前記センタコンピ
    ュータからの指示により制御することを特徴とする請求
    項11記載のセンタコンピュータ。
  18. 【請求項18】 前記行動予定は、前記作業者の作業、
    打ち合わせ、外出等の行動予定であることを特徴とする
    請求項10記載のセンタコンピュータ。
  19. 【請求項19】 請求項10記載のセンタコンピュータ
    を実現するためのプログラム。
  20. 【請求項20】 請求項10記載のセンタコンピュータ
    を実現するためのプログラムを記録した記録媒体。
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