JP5178699B2 - 検査治具及びその製造方法 - Google Patents

検査治具及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5178699B2
JP5178699B2 JP2009288279A JP2009288279A JP5178699B2 JP 5178699 B2 JP5178699 B2 JP 5178699B2 JP 2009288279 A JP2009288279 A JP 2009288279A JP 2009288279 A JP2009288279 A JP 2009288279A JP 5178699 B2 JP5178699 B2 JP 5178699B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
pin
female
male connector
inspection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009288279A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011129436A (ja
Inventor
浩▲祥▼ ▲神▼谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
Chugoku Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chugoku Electric Power Co Inc filed Critical Chugoku Electric Power Co Inc
Priority to JP2009288279A priority Critical patent/JP5178699B2/ja
Publication of JP2011129436A publication Critical patent/JP2011129436A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5178699B2 publication Critical patent/JP5178699B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

本発明は、コネクタに取り付けられるコネクタピンの取り付け状態を検査する検査治具及びその製造方法に関するものである。
機器間を接続するコネクタには、例えば、XLRコネクタ等があり、当該XLRコネクタは、メスコネクタピンを有するメスコネクタと、オスコネクタピンを有するオスコネクタとがある。コネクタは、メスコネクタピンとオスコネクタピンとが嵌合することで、メスコネクタとオスコネクタとが嵌合して機器間を接続する。
図11Aは、メスコネクタ20の構成例を示す正面図であり、図11Bは、メスコネクタ20の構成例を示す右側面断面図である。図11A,Bに示すように、メスコネクタ20は、筐体21,22及びメスコネクタピン24A,24Bで構成される。
メスコネクタピン24A,24Bの一端には嵌合穴25A,25Bが穿設され、当該嵌合穴25A,25Bは、後述するオスコネクタピン44A,44Bが有する嵌合ピン45A,45Bと嵌合する。メスコネクタピン24A,24Bの他端にはケーブル27が接続される。ケーブル27は、図示しない機器と接続される。また、メスコネクタピン24A,24Bにはストッパ26A,26Bが設けられる。
筐体21は、ピン孔23aが穿設されたピン固定部23を収納する。図11では、ピン固定部23に5つのピン孔23aが穿設されている。ピン固定部23は、メスコネクタピン24A,24Bがピン孔23aに挿入されてストッパ26A,26Bによって当接されることで、メスコネクタピン24A,24Bを固定する。また、筐体21にはコネクタ係合部21aが設けられ、当該コネクタ係合部21aは、後述するオスコネクタ40の筐体41が有するコネクタ被係合部41aに係合する。
図12Aは、オスコネクタ40の構成例を示す正面図であり、図12Bは、オスコネクタ40の構成例を示す右側面断面図である。図12A,Bに示すように、オスコネクタ40は、筐体41,42及びオスコネクタピン44A,44Bで構成される。
オスコネクタピン44A,44Bの一端には嵌合ピン45A,45Bが設けられ、当該嵌合ピン45A,45Bは、前述のメスコネクタピン24A,24Bが有する嵌合穴25A,25Bと嵌合する。オスコネクタピン44A,44Bの他端にはケーブル47が接続される。ケーブル47は、図示しない機器と接続される。また、オスコネクタピン44A,44Bにはストッパ46A,46Bが設けられる。
筐体41は、ピン孔43aが穿設されたピン固定部43を収納する。図12では、ピン固定部43に5つのピン孔43aが穿設されている。ピン固定部43は、オスコネクタピン44A,44Bがピン孔43aに挿入されてストッパ46A,46Bによって当接されることで、オスコネクタピン44A,44Bを固定する。また、筐体41にはコネクタ被係合部41aが設けられ、当該コネクタ被係合部41aは、前述のメスコネクタ20の筐体21が有するコネクタ係合部21aに係合する。
このようなメスコネクタ20及びオスコネクタ40は、メスコネクタピン24A,24B及びオスコネクタピン44A,44Bがピン固定部23,43に固定されているか否かを目視によって検査されることがある。
特許文献1にはコネクタのピン抜け検査用治具が開示されている。このピン抜け検査用治具によれば、多数の押しピンが一列に設けられる押しピン立設部と、この押しピン立設部をコネクタに向けて上下方向に移動させるトグル型ハンドプレス機械とを備える。これにより、押しピン立設部の下部にコネクタを載置して、トグル型ハンドプレス機械で押しピン立設部を下降させることで、コネクタの一列のピンについてピンが抜けているか否かを検査できる。
特開平5−13141号公報
ところで、従来のコネクタのピン抜け検査方法は、目視による検査であったので、コネクタピンの位置が数ミリだけコネクタの所定の位置よりずれていても確認できないことがあった。また、特許文献1のピン抜け検査用治具によれば、ピン立設部を一回だけ下降することでコネクタのピン一列についてピン抜けの検査ができるので、一品種の作業効率を向上できるが、ピン径が異なるコネクタを検査する場合、そのピン径に対応した新たな押しピン立設部に取り替える必要があり作業が煩雑になってしまう。また、当該ピン抜け検査用治具を設置するための大きなスペースが必要であり、ピン抜け検査用治具を導入するために大きなコストがかかってしまうという問題がある。
そこで、本発明は、このような課題を解決したものであって、従来の目視による検査よりも信頼性が向上できて多品種のコネクタを簡単に検査でき、従来の高価なピン抜け検査用治具よりも製造コストが低減できる検査治具及びその製造方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明に係る第1の検査治具は、オスコネクタに嵌合自在なメスコネクタに所定の穴径を有するメスコネクタピンが取り付けられ、当該メスのコネクタピンの取り付け状態を検査する検査治具であって、メスコネクタピンの穴径に対応する径のピンを有し、メスコネクタピンに嵌合自在な検査子と、検査子に設けられる連結具とを備え、検査子は、オスコネクタから取り外したオスのコネクタピンであることを特徴とするものである。
本発明に係る第1の検査治具では、メスコネクタピンに嵌合自在な検査子がオスコネクタから取り外したオスのコネクタピンであり、メスコネクタピンの穴径に対応する径のピンを有する。検査子は、メスコネクタピンに向かって挿入されて当該メスコネクタピンに嵌合する。そして、検査子は、メスコネクタピンに嵌合した位置から更に挿入方向にメスコネクタピンを押すことで、メスコネクタピンがメスコネクタに固定されているか否かを検査する。この検査子には連結具が設けられる。検査子の径が異なる検査治具を複数用意した場合、これらの検査治具を連結具でひとまとめにする。
また、本発明に係る第2の検査治具は、メスコネクタに嵌合自在なオスコネクタに所定の径を有する柱状のオスコネクタピンが取り付けられ、当該オスのコネクタピンの取り付け状態を検査する検査治具であって、オスコネクタピンの径に対応する穴径の穴を有し、オスコネクタピンに嵌合自在な検査子と、検査子に設けられる連結具とを備え、検査子は、メスコネクタから取り外したメスのコネクタピンであることを特徴とするものである。
本発明に係る第2の検査治具では、オスコネクタピンに嵌合自在な検査子がメスコネクタから取り外したメスのコネクタピンであり、オスコネクタピンの径に対応する穴径の穴を有する。検査子は、穴にオスコネクタピンが挿入されて当該オスコネクタピンに嵌合する。そして、検査子は、オスコネクタピンに嵌合した位置から更に挿入方向にオスコネクタピンを押すことで、オスコネクタピンがオスコネクタに固定されているか否かを検査する。この検査子には連結具が設けられる。検査子の径が異なる検査治具を複数用意した場合、これらの検査治具を連結具でひとまとめにする。
本発明に係る検査治具の製造方法は、コネクタに取り付けられてケーブルに接続されたコネクタピンの取り付け状態を検査する検査治具の製造方法であって、コネクタからコネクタピンを取り外す工程と、取り外したコネクタピンからケーブルを切断する工程と、ケーブルを切断したコネクタピンに連結具を取り付ける工程とを備えることを特徴とするものである。
本発明に係る第1及び第2の検査治具によれば、メスコネクタピンメスコネクタに固定されているか否か、及び、オスのコネクタピンがオスコネクタに固定されているか否かを煩雑な作業をすることなく確認でき、例えば、メスコネクタピンの位置が数ミリだけメスコネクタ所定の位置よりずれていたり、及び、オスのコネクタピンの位置が数ミリだけオスコネクタの所定の位置よりずれていても、そのずれが確認できるので、従来の目視による検査よりも信頼性が向上できる。また、連結具で複数の検査治具をひとまとめにできるので、メスコネクタピンの穴径が異なるメスコネクタが複数あった場合、穴径が異なるメスコネクタ全てを検査でき、オスコネクタピンの径が異なるオスコネクタが複数あった場合、径が異なるオスコネクタ全てを検査できる。
本発明に係る検査治具の製造方法によれば、コネクタに取り付けられているコネクタピンを流用して、容易にコネクタの検査治具を製造できるので、その製造コストが低減できる。
第1の実施の形態に係る検査治具10の構成例を示す正面図である。 (A),(B),(C)は、検査治具10を使用したメスコネクタ20の検査例(その1)を示す説明図である。 (A),(B),(C)は、検査治具10を使用したメスコネクタ20の検査例(その2)を示す説明図である。 検査治具10の製造例(その1)を示す説明図である。 検査治具10の製造例(その2)を示す説明図である。 検査治具10の製造例(その3)を示す説明図である。 第2の実施の形態に係る検査治具30の構成例を示す正面図である。 (A),(B),(C)は、検査治具30を使用したオスコネクタ40の検査例(その1)を示す説明図である。 (A),(B),(C)は、検査治具30を使用したオスコネクタ40の検査例(その2)を示す説明図である。 第3の実施の形態に係る検査治具50の構成例を示す正面図である。 (A)は、メスコネクタ20の構成例を示す正面図であり、(B)は、その右側面断面図である。 (A)は、オスコネクタ40の構成例を示す正面図であり、(B)は、その右側面断面図である。
以下、図面を参照して、第1の実施の形態に係る検査治具10、第2の実施の形態に係る検査治具30及び第3の実施の形態に係る検査治具50について説明する。
<第1の実施の形態>
[検査治具10の構成例]
本実施の形態に係る検査治具10は、メスコネクタ20に取り付けられるメスコネクタピン24A,24Bの取り付け状態を検査するものである。図1は、第1の実施の形態に係る検査治具10の構成例を示す正面図である。図1に示すように、検査治具10は、検査子1、本体部2、取付部3、リング4及び連結具5で構成される。
検査治具10は、例えば、図12で説明したオスコネクタ40のオスコネクタピン44A,44Bを流用して作製され、オスコネクタピン44A,44Bと同じ材質、例えば、真鍮等で形成される。これにより、メスコネクタ20の検査時にオスコネクタピン44A,44Bを損傷させることを低減する。
検査子1は、図11に示したメスコネクタ20に取り付けられる所定の穴径を有するメスコネクタピン24A,24Bに嵌合自在で、メスコネクタピン24A,24Bの穴径に対応する径のピンを有する。検査子1は、ユーザによって摘んで持たれる(摘持)本体部2から突出していて、メスコネクタピン24A,24Bに向かって挿入されてメスコネクタピン24A,24Bに嵌合する。また、検査子1にはメスコネクタピン24A,24Bの長さ(嵌合穴25A,25Bの深さ)に対応した位置に目盛り1aが設けられる。
目盛り1aは、検査子1がメスコネクタピン24A,24Bに完全に嵌合したとき、メスコネクタピン24A,24Bに覆われる位置にある。これにより、ユーザは、検査子1の先端が嵌合穴25A,25Bの奥部まで達したことを確認でき、嵌合穴25A,25Bの深さが正常な深さであるか否かを確認できる(深さバラツキを確認できる)。
検査子1の反対側の本体部2には取付部3及びリング4を介して連結具5が設けられる。取付部3には本体部2と接続するために図6で後述する取付ネジ3aが設けられる。また、取付ネジ3aにはリング4を貫通させる孔が穿設される。リング4は、取付部3と連結具5とを連結させるものである。
連結具5は、例えば、カラビナ等が使用され、ユーザのベルトや作業着等に連結される。検査子1の径が異なる検査治具を複数用意した場合、これらの検査治具を連結具5でひとまとめにすることができる。これにより、ユーザが検査治具10を持ち運ぶときに当該検査治具10の落下を防止でき、メスコネクタピン24A,24Bの穴径が異なるメスコネクタ20が複数あった場合でも、穴径が異なるメスコネクタ全てを検査できる。
[検査治具10を使用した検査例]
次に、検査治具10を使用したメスコネクタ20の検査例について説明する。図2A,B,Cは、検査治具10を使用したメスコネクタ20の検査例(その1)を示す説明図であり、メスコネクタピン24Aがメスコネクタ20に固定されているときの検査例である。図2A,B,Cに示す検査治具10及びメスコネクタ20は、図1及び図11で説明したものと同じものであるので、その説明を省略する。
図2Aに示すように、ユーザが自身の指60で検査治具10の本体部2を摘んで持ち(摘持)、メスコネクタ20のメスコネクタピン24Aに検査子1を挿入してメスコネクタ20のピン固定部23にメスコネクタピン24Aが確実に固定されているか否かを検査する場合を前提とする。
図2Bに示すように、ユーザが本体部2を摘持して検査子1が突出した方向にメスコネクタピン24Aに向かって検査治具10を移動させることで、検査治具10の検査子1がメスコネクタピン24Aの嵌合穴25Aに嵌合される。ユーザは、更に本体部2を検査子1が突出した方向(挿入方向)に移動させて、検査治具10をメスコネクタ20に挿入させる。
図2Cに示すように、検査子1は、メスコネクタピン24Aに完全に嵌合する。すると、検査子1に設けられている目盛り1aがメスコネクタピン24Aに覆われるので、ユーザは、目盛り1aが覆われた検査子1を見ることで、検査子1の先端が嵌合穴25Aの奥部まで達したことを確認できる。この状態で、メスコネクタピン24Aに嵌合した検査子1を更に挿入方向にメスコネクタ20を押しても、メスコネクタピン24Aがメスコネクタ20から外れない。つまり、ストッパ26Aがピン孔23aに固定されていて、メスコネクタピン24Aがメスコネクタ20の所定の位置で固定されている。
検査子1は、本体部2をユーザによって摘持されてメスコネクタピン24Aに挿入するので、メスコネクタ20に固定されたメスコネクタピン24Aが外れるような過大な力が加わることが無い。これにより、正常に固定されたメスコネクタピン24A及びメスコネクタ20を破壊することを防止できる。
図3A,B,Cは、検査治具10を使用したメスコネクタ20の検査例(その2)を示す説明図であり、メスコネクタピン24Bがメスコネクタ20に完全に固定されておらず、例えば、メスコネクタピン24Bが所定の固定位置(図2に示したメスコネクタピン24Aの位置)から数ミリだけずれているときの検査例である。図3A,B,Cに示す検査治具10及びメスコネクタ20は、図1及び図11で説明したものと同じものであるので、その説明を省略する。
図3Aに示すように、ユーザが自身の指60で検査治具10の本体部2を摘持して、メスコネクタ20のメスコネクタピン24Bに検査子1を挿入してメスコネクタ20のピン固定部23にメスコネクタピン24Bが確実に固定されているか否かを検査する場合を前提とする。
図3Bに示すように、ユーザが本体部2を摘持して検査子1が突出した方向に移動させることで、検査治具10の検査子1がメスコネクタピン24Bの嵌合穴25Bに完全に嵌合される。検査子1に設けられている目盛り1aがメスコネクタピン24Bに覆われ、ユーザは、この覆われた検査子1を見ることで、検査子1の先端が嵌合穴25Bの奥部まで達したことを確認できる。
図3Cに示すように、更に本体部2を挿入方向に押すと、メスコネクタピン24Bがメスコネクタ20から外れてしまう。つまり、ストッパ26Bがピン孔23aに完全に固定されておらず、メスコネクタピン24Bがメスコネクタ20の所定の位置で固定されていないことを確認できる。
このように、本実施の形態に係る検査治具10によれば、メスコネクタピン24A,24Bに嵌合自在な検査子1がメスコネクタピン24A,24Bの穴径に対応する径のピンを有する。検査子1は、メスコネクタピン24A,24Bに向かって挿入されて当該メスコネクタピン24A,24Bに嵌合する。そして、検査子1は、メスコネクタピン24A,24Bに嵌合した位置から更に挿入方向にメスコネクタピンを押すことで、メスコネクタピン24A,24Bがメスコネクタ20に固定されているか否かを検査する。
例えば、メスコネクタピン24A,24Bがメスコネクタ20の所定の位置で固定されている場合には、メスコネクタピン24A,24Bに嵌合した検査子1を更に挿入しても、メスコネクタピン24A,24Bがメスコネクタ20から外れない。また、メスコネクタピン24A,24Bがメスコネクタ20の所定の位置で固定されていない場合には、メスコネクタピン24A,24Bに嵌合した検査子1を更に挿入すると、メスコネクタピン24A,24Bがメスコネクタ20から外れる。
この検査子1には連結具5が設けられる。検査子1の径が異なる検査治具を複数用意した場合、これらの検査治具を連結具でひとまとめにできる。
これにより、メスコネクタピン24A,24Bがメスコネクタ20に固定されているか否かを煩雑な作業をすることなく確認でき、例えば、図3に示したメスコネクタピン24Bのように固定位置が数ミリだけメスコネクタ20の所定の位置よりずれていても、そのずれを確認できるので、従来の目視による検査よりも信頼性が向上できる。また、検査治具10は、非常にコンパクトであるので、従来の検査治具を設置するための大きなスペースを必要とせず、狭い場所であっても検査することができる。
また、連結具5で複数の検査治具をひとまとめにできるので、メスコネクタピン24A,24Bの穴径が異なるメスコネクタ20が複数あった場合でも、従来の検査用治具のようにその穴径に対応した新たな押しピン立設部に取り替える必要がなくなり、穴径が異なるメスコネクタ全てを検査できる。
また、検査子1には嵌合穴25A,25Bの深さに対応した位置に目盛り1aが設けられている。これにより、検査子1の先端が嵌合穴25A,25Bの奥部まで達したことを確認でき、嵌合穴25A,25Bの深さが正常な深さであるか確認できる。
[検査治具10の製造例]
次に、検査治具10の製造例について説明する。図4は、検査治具10の製造例(その1)を示す説明図であり、オスコネクタ40からオスコネクタピン44Aを取り出す説明図である。図4に示すように、筐体41に一端にはメスネジが設けられ、筐体42の一端にはオスネジが設けられ、筐体41のメスネジと筐体42のオスネジとが嵌合している。
まず、筐体41,42のメスネジ及びオスネジを緩めて筐体41と筐体42との嵌合を解除することで、筐体41と筐体42とを離間させる。そして、筐体41内にあるオスコネクタピン44Aを嵌合ピン45Aの突出方向と反対側に引っ張ってピン固定部43に固定されるストッパ46Aの固定を解除することで、オスコネクタ40からオスコネクタピン44Aを取り外すことができる。
図5は、検査治具10の製造例(その2)を示す説明図である。図5に示すように、オスコネクタ40から取り外したオスコネクタピン44Aからストッパ46Aを取り外す。例えば、ストッパ46Aを嵌合ピン45Aの突出方向に引っ張ることで取り外すことができる。次に、オスコネクタピン44Aに接続されているケーブル47を取り外す。例えば、ケーブル47をカッタ等で切断したり、オスコネクタピン44A内にある、当該オスコネクタピン44Aとケーブル47とを接続させる図示しない圧着部品を取り除いたりして、ケーブル47をオスコネクタピン44Aから取り外す。
図6は、検査治具10の製造例(その3)を示す説明図である。図6に示すように、ストッパ46Aとケーブル47とが取り外されたオスコネクタピン44Aは、嵌合ピン45Aを検査子1として、当該検査子1に目盛り1aが切削加工等によって刻まれる。その後、本体部2の内部に取付穴2aを設ける。取付穴2aは、例えば、ドリルで本体部2上部に穴を穿設して、当該穴にタップを切ってネジ穴を設けることで作製できる。
取付穴2aには取付ネジ3aを介して取付部3が着脱自在に設けられる。取付ネジ3aは、取付部3にネジ山を設けたものである。取付部3には図示しない孔が穿設され、リング4が取り付けられる。最後にリング4に連結具5が取り付けられて、検査治具10が完成する。
このように、本実施の形態に係る検査治具10の製造方法によれば、オスコネクタ40からオスコネクタピン44Aを取り外す工程と、取り外したオスコネクタピン44Aからケーブル47を取り外す工程と、ケーブル47を取り外したコネクタピンに連結具5を取り付ける工程とを備える。
これにより、オスコネクタ40に取り付けられているオスコネクタピン44Aを流用して、容易にメスコネクタ20の検査治具10を製造できるので、その製造コストが低減できる。
なお、本実施の形態では、ネジ穴を有する取付穴2aと取付ネジ3aとを係合させて、取付部3を本体部2に取り付ける説明をしたが、この方法には限定されず、取付ネジ3aの代わりに取付穴に溶着可能な溶着部を設けて取付部3を本体部2に取り付ける等、様々な方法で取り付け可能である。
<第2の実施の形態>
本実施の形態では、オスコネクタ40に取り付けられるオスコネクタピン44A,44Bの取り付け状態を検査する検査治具30について説明する。前述の実施の形態と同じ名称及び符号のものは同じ機能を有するので、その説明を省略する。
[検査治具30の構成例]
図7は、第2の実施の形態に係る検査治具30の構成例を示す正面図である。図7に示すように、検査治具30は、検査子31b、本体部31、取付部3、リング4及び連結具5で構成される。
検査治具30は、例えば、図11で説明したメスコネクタ20のメスコネクタピン24A,24Bを流用して作製され、メスコネクタピン24A,24Bと同じ材質、例えば、真鍮等で形成される。これにより、メスコネクタピン24A,24Bを損傷させることを低減する。
検査子31bは、図12に示したオスコネクタ40に取り付けられ所定の径を有する柱状のオスコネクタピン44A,44Bに嵌合自在で、オスコネクタピン44A,44Bの径に対応する穴径の穴を有する。検査子31bは、ユーザによって摘持される本体部31の内部に上述の穴があり、図12で説明したオスコネクタピン44A,44Bに向かって挿入されてオスコネクタピン44A,44Bに嵌合する。また、検査子31bにはオスコネクタピン44A,44Bの長さに対応した位置に目盛り31aが設けられる。
目盛り31aは、検査子31bがオスコネクタピン44A,44Bに完全に嵌合したとき、オスコネクタ40の筐体41の一端の位置にある。これにより、ユーザは、嵌合ピン45A,45Bの先端が検査子31bの奥部まで達したことを確認でき、嵌合ピン45A,45Bの長さが正常な長さであるか否かを確認できる(長さバラツキを確認できる)。
[検査治具30を使用した検査例]
次に、検査治具30を使用したオスコネクタ40の検査例について説明する。図8A,B,Cは、検査治具30を使用したオスコネクタ40の検査例(その1)を示す説明図であり、オスコネクタピン44Aがオスコネクタ40に固定されているときの検査例である。図8A,B,Cに示す検査治具30及びオスコネクタ40は、図7及び図12で説明したものと同じものであるので、その説明を省略する。
図8Aに示すように、ユーザが自身の指60で検査治具30の本体部31を摘んで持ち、検査子31bにオスコネクタ40のオスコネクタピン44Aを挿入してオスコネクタ40のピン固定部43にオスコネクタピン44Aが確実に固定されているか否かを検査する場合を前提とする。
図8Bに示すように、ユーザが本体部31を摘持してオスコネクタピン44Aに向かって検査治具30を移動させることで、検査治具30の検査子31bがオスコネクタピン4Aの嵌合ピン45Aに嵌合される。ユーザは、更に検査治具30を挿入方向に移動させてオスコネクタ40に挿入させる。
図8Cに示すように、検査子31bは、オスコネクタピン44Aに完全に嵌合される。すると、検査子31bに設けられている目盛り31aが筐体41に覆われるので、ユーザは、目盛り31aが覆われた本体部31を見ることで、嵌合ピン45Aの先端が検査子31bの奥部まで達したことを確認できる。この状態で、オスコネクタピン44Aに嵌合した検査子31bを更に挿入方向にオスコネクタ40を押しても、オスコネクタピン44Aがオスコネクタ40から外れない。つまり、ストッパ46Aがピン孔43aに固定されていて、オスコネクタピン44Aがオスコネクタ40の所定の位置で固定されている。
検査子31bは、本体部31をユーザによって摘持されてオスコネクタピン44Aに挿入されるので、オスコネクタ40に固定されたオスコネクタピン44Aが外れるような過大な力が加わることが無い。これにより、正常に固定されたオスコネクタピン44A及びオスコネクタ40を破壊することを防止できる。
図9A,B,Cは、検査治具30を使用したオスコネクタ40の検査例(その2)を示す説明図であり、オスコネクタピン44Bがオスコネクタ40に完全に固定されておらず、例えば、オスコネクタピン44Bが所定の固定位置(図8に示したオスコネクタピン44Aの位置)から数ミリだけずれているときの検査例である。図9A,B,Cに示す検査治具30及びオスコネクタ40は、図7及び図12で説明したものと同じものであるので、その説明を省略する。
図9Aに示すように、ユーザが自身の指60で検査治具30の本体部31を摘持して、検査子31bにオスコネクタ40のオスコネクタピン44Bを挿入してオスコネクタ40のピン固定部43にオスコネクタピン44Bが確実に固定されているか否かを検査する場合を前提とする。
図9Bに示すように、ユーザが本体部31を摘持して、オスコネクタピン44Bに向かって検査治具30を移動させることで、検査子31bはオスコネクタピン44Bに完全に嵌合される。すると、検査子31bに設けられている目盛り31aが筐体41に覆われるので、ユーザは、目盛り31aが覆われた本体部31を見ることで、嵌合ピン45Bの先端が検査子31bの奥部まで達したことを確認できる。
図9Cに示すように、オスコネクタピン44Bに嵌合した検査子31bを更に挿入方向に押すと、オスコネクタピン44Bがオスコネクタ40から外れてしまう。つまり、ストッパ46Bがピン孔43aに完全に固定されておらず、オスコネクタピン44Bがオスコネクタ40の所定の位置で固定されていないことを確認できる。
このように、本実施の形態に係る検査治具30によれば、オスコネクタピン44A,44Bに嵌合自在な検査子31bがオスコネクタピン44A,44Bの径に対応する穴径の穴を有する。検査子31bは、穴にオスコネクタピン44A,44Bが挿入されて当該オスコネクタピン44A,44Bに嵌合する。そして、検査子31bは、オスコネクタピン44A,44Bに嵌合した位置から更に挿入方向にオスコネクタピン44A,44Bを押すことで、オスコネクタピン44A,44Bがオスコネクタ40に固定されているか否かを検査する。
例えば、オスコネクタピン44A,44Bがオスコネクタ40の所定の位置で固定されている場合には、オスコネクタピン44A,44Bに嵌合した検査子31bを更に挿入しても、オスコネクタピン44A,44Bがオスコネクタ40から外れない。また、オスコネクタピン44A,44Bがオスコネクタ40の所定の位置で固定されていない場合には、オスコネクタピン44A,44Bに嵌合した検査子を更に挿入すると、オスコネクタピン44A,44Bがオスコネクタ40から外れる。
この検査子31bには連結具5が設けられる。検査子31bの径が異なる検査治具を複数用意した場合、これらの検査治具を連結具でひとまとめにできる。
これにより、オスコネクタピン44A,44Bがオスコネクタ40に固定されているか否かを煩雑な作業をすることなく確認でき、例えば、図9に示したオスコネクタピン44Bのように固定位置が数ミリだけオスコネクタ40の所定の位置よりずれていても、そのずれを確認できるので、従来の目視による検査よりも信頼性が向上できる。また、検査治具30は、非常にコンパクトであるので、従来の検査治具を設置するための大きなスペースを必要とせず、狭い場所であっても検査することができる。
また、連結具5で複数の検査治具をひとまとめにできるので、オスコネクタピン44A,44Bの穴径が異なるオスコネクタ40が複数あった場合でも、従来の検査用治具のようにその穴径に対応した新たな押しピン立設部に取り替える必要がなくなり、穴径が異なるメスコネクタ全てを検査できる。
また、検査子31bには嵌合ピン45A,45Bの長さに対応した位置に目盛り31aが設けられている。これにより、嵌合ピン45A,45Bの先端が検査子31bの奥部まで達したことを確認でき、嵌合ピン45A,45Bの長さが正常な深さであるか確認できる。
<第3の実施の形態>
本実施の形態では、第1の実施の形態で説明した検査治具10に発光ダイオード(以下、LED53という)及び接触センサ54を設けた検査治具59について説明する。前述の第1及び第2の実施の形態と同じ名称及び符号のものは同じ機能を有するので、その説明を省略する。
[検査治具50の構成例]
図10は、第3の実施の形態に係る検査治具50の構成例を示す正面図である。図10に示すように、検査治具50は、検査子51、本体部52、発光部の一例であるLED53及び接触センサ54で構成される。更に、検査治具50は、前述の検査治具10,30と同様に、取付部3、リング4及び連結具5を備える。
検査治具50は、前述の第1の実施の形態で説明した検査治具10の目盛り1aの代わりにLED53及び接触センサ54を設けたものである。
検査子51は、検査子1と同様にメスコネクタ20のメスコネクタピン24A,24Bに嵌合して、メスコネクタピン24A,24Bの取り付け状態を検査するものである。検査子51には接触センサ54が設けられる。接触センサ54は、物体に接触すると接触信号を生成してLED53を発光させるものである。
本体部52にはLED53が設けられる。LED53は、本体部52の内部で導線等を介して接触センサ54に接続されている。LED53は、本体部52に埋設可能な大きさが好ましく、例えば、チップ型のLEDであって、AlGaAsで構成される赤色LED、GaPで構成される緑色LED又はGaNで構成される青色LED等が使用される。
また、本体部52の内部には図示しない電池が設けられる。電池は、LED53及び接触センサ54の電源となる。この電池は、ボタン電池でも良いし、フィルム状の太陽電池を本体部52の表面に巻き付けても良い。
メスコネクタ20に取り付けられるメスコネクタピン24A,24Bの取り付け状態を検査するときに、検査治具50の検査子51をメスコネクタピン24A,24Bの嵌合穴25A,25Bに挿入して検査子51とメスコネクタピン24A,24Bとが嵌合する。すると、検査子51の先端に設けられた接触センサ54は、嵌合穴25A,25Bの奥部に接触して接触信号を生成する。LED53は、接触センサ54によって生成された接触信号が当該LED53に入力されて発光する。
このように、本実施の形態に係る検査治具50によれば、本体部52にLED53が設けられ、検査子51の先端に接触センサ54が設けられるので、ユーザは、検査子51の先端が嵌合穴25A,25Bの奥部まで達したことLEDの発光によって確認でき、嵌合穴25A,25Bの深さが正常な深さであるか否かを検査治具10に比べて簡単かつ迅速に確認できる。
なお、本実施の形態では、本体部52にLED53を設け、LED53の発光によって検査子51の先端が嵌合穴25A,25Bの奥部まで達したことを報知する検査治具50について説明したが、LED53の代わりにブザー等の放音部を設けて、発光の代わりに放音によって検査子51の先端が嵌合穴25A,25Bの奥部まで達したことを報知するようにしても良い。これにより、ユーザの聴覚によって嵌合穴25A,25Bの深さが正常な深さであるか否かを確認できる。
1,31b,51 検査子
1a,31a 目盛り
2,31,52 本体部
3 取付部
4 リング
5 連結具
10,30,50 検査治具
20 メスコネクタ
21,22,41,42 筐体
23,43 ピン固定部
23a,43a ピン孔
24A,24B メスコネクタピン
25A,25B 嵌合穴
26A,26B,46A,46B ストッパ
27,47 ケーブル
40 オスコネクタ
44A,44B オスコネクタピン
45A,45B 嵌合ピン
53 発光ダイオード
54 接触センサ

Claims (6)

  1. オスコネクタに嵌合自在なメスコネクタに、所定の穴径を有するメスコネクタピンが取り付けられ、当該メスのコネクタピンの取り付け状態を検査する検査治具であって、
    前記メスコネクタピンの穴径に対応する径のピンを有し、前記メスコネクタピンに嵌合自在な検査子と、
    前記検査子に設けられる連結具とを備え
    前記検査子は、
    前記オスコネクタから取り外したオスのコネクタピンであることを特徴とする検査治具。
  2. メスコネクタに嵌合自在なオスコネクタに、所定の径を有する柱状のオスコネクタピンが取り付けられ、当該オスのコネクタピンの取り付け状態を検査する検査治具であって、
    前記オスコネクタピンの径に対応する穴径の穴を有し、前記オスコネクタピンに嵌合自在な検査子と、
    前記検査子に設けられる連結具とを備え
    前記検査子は、
    前記メスコネクタから取り外したメスのコネクタピンであることを特徴とする検査治具。
  3. 前記検査子は、
    前記コネクタピンの長さに対応した位置に目盛りを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の検査治具。
  4. 前記検査子の先端には接触センサが設けられ、
    前記本体部には発光部が設けられ、
    前記発光部は、
    前記検査子を前記コネクタピンに嵌合して前記接触センサが前記コネクタピンに接触すると発光することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の検査治具。
  5. 前記検査子の先端には接触センサが設けられ、
    前記本体部には放音部が設けられ、
    前記放音部は、
    前記検査子を前記コネクタピンに嵌合して前記接触センサが前記コネクタピンに接触すると放音することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の検査治具。
  6. コネクタに取り付けられてケーブルに接続されたコネクタピンの取り付け状態を検査する検査治具の製造方法であって、
    前記コネクタから前記コネクタピンを取り外す工程と、
    取り外した前記コネクタピンから前記ケーブルを取り外す工程と、
    前記ケーブルを取り外した前記コネクタピンに連結具を取り付ける工程とを備えることを特徴とする検査治具の製造方法。
JP2009288279A 2009-12-18 2009-12-18 検査治具及びその製造方法 Expired - Fee Related JP5178699B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009288279A JP5178699B2 (ja) 2009-12-18 2009-12-18 検査治具及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009288279A JP5178699B2 (ja) 2009-12-18 2009-12-18 検査治具及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011129436A JP2011129436A (ja) 2011-06-30
JP5178699B2 true JP5178699B2 (ja) 2013-04-10

Family

ID=44291803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009288279A Expired - Fee Related JP5178699B2 (ja) 2009-12-18 2009-12-18 検査治具及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5178699B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6681424B2 (ja) * 2018-04-02 2020-04-15 矢崎総業株式会社 ピン径判別治具及びピン径判別方法
JP6958644B2 (ja) * 2020-01-10 2021-11-02 トヨタ自動車株式会社 評価治具及び評価方法
JP6958642B2 (ja) * 2020-01-10 2021-11-02 トヨタ自動車株式会社 評価治具
JP6933270B2 (ja) * 2020-01-10 2021-09-08 トヨタ自動車株式会社 評価治具

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0513141A (ja) * 1991-02-27 1993-01-22 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd コネクタのピン抜け検査用治具
JPH0656995U (ja) * 1993-01-08 1994-08-05 株式会社セキデン コネクタの端子抜け検査装置
JP2006269084A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd コネクタ検査装置
JP2009257798A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Nihon Meccs Co Ltd 隙間測定ゲージ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011129436A (ja) 2011-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5178699B2 (ja) 検査治具及びその製造方法
JP2007322136A (ja) プリント配線板の導通検査治具
JP2015535140A (ja) 無ハンダ電気接続
JP2010237233A (ja) コネクタ付き光ファイバ
NO970496L (no) Elektronisk kabelkontakt med låsemekanisme
JP2011053035A (ja) 基板検査装置
US6960102B2 (en) Universal test connector and method of assembly
KR102333259B1 (ko) 커넥터 구비 광섬유 코드, 커넥터 및 급전 장치
TWI405981B (zh) Circuit board, circuit board assembly and mistaken insertion detection device
WO2012008411A1 (ja) コネクタ
JP3144788U (ja) モジュラープラグ挿抜工具
CA2461449A1 (en) Smart awa
JP4093256B2 (ja) ロックレバー破損lanコネクタ用補修具
US9028271B2 (en) Electrical connector with integrated indicator
KR101725929B1 (ko) Usb 커넥팅 케이블 조립체
JP2009204367A (ja) アタッチメント用カバー
KR100620740B1 (ko) 패키지 검사용 어셈블리
TWI381293B (zh) The electrical connection structure of the computer peripheral device
KR200277299Y1 (ko) 케이블 통전 시험용 테스터
JP2012099248A (ja) ジョイントコネクタ
JP2004212258A (ja) 防水コネクタのダミー栓検査装置および検査方法
JP3128949U (ja) プローブホルダー
JP2003229225A (ja) コネクタへの電線接続検査方法
JP2007265922A (ja) 検査用コネクタ
JP5279135B2 (ja) 回路ブロック及び回路ブロックを備えた照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120522

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120625

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5178699

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160118

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees