JP5173724B2 - 音楽記号入力装置及び音楽記号入力プログラム - Google Patents

音楽記号入力装置及び音楽記号入力プログラム Download PDF

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Description

本発明は音楽記号入力装置及び音楽記号入力プログラムに関し、特に、曲線の音楽記号を入力するために用いて好適な技術に関する。
楽譜を表示、入力、編集可能な装置もしくはコンピュータプログラムにおいて、始点、中間点、終点をもつ曲線の音楽記号を入力する際に、始点、中間点、終点の順に位置を指定して入力するものがあった(例えば、特許文献1に記載の音楽記号入力装置を参照)。
一般的に、譜面上に曲線の音楽記号を入力する場合には始点、終点の位置は比較的正確に指定可能だが、中間点の位置は実際の形状を見ながら微調整が必要になることが多い。これは、始点、中間点、終点の順に位置を指定する場合、終点を入力した時点で曲線の形状が入力しようとしたものとずれることが多いからである。
また、タイ、スラーなどの弧を描く記号を入力する際に、始点の位置を指定して、終点の位置を指定してから、弧の深さパラメータを調節可能なものがある(例えば、株式会社河合楽器製作所製のスコアメーカーFX2)。
特開2007−47692号公報
前述した従来技術の場合には、始点と終点の位置を指定してから弧の深さを変形できるので、入力しようとした形状に比較的近いものが入力可能である。しかしながら、実際には、深さのみではなく、ふくらみの方向も変更したいことがあった。また、入力しようとする形状とずれて入力された場合には、ユーザは入力後にその記号の形状を変更するか、入力しなおす必要があるという問題点があった。
本発明は、楽譜を作成時に曲線の音楽記号を入力する際に、入力しようとする形状を容易に入力できるようにすることを目的とする。
本発明の音楽記号入力装置は、楽譜を表示、入力、編集、及び演奏可能な音楽記号入力装置において、始点、中間点、終点を有する曲線の音楽記号を入力する際に、各点の位置を指定する位置指定手段を有し、前記位置指定手段は、入力する曲線の音楽記号の始点、終点、中間点の順に位置を指定して前記曲線の音楽記号を入力することを特徴とする。
本発明の音楽記号入力プログラムは、楽譜を表示、入力、編集、及び演奏工程をコンピュータに実行させる音楽記号入力プログラムにおいて、始点、中間点、終点を有する曲線の音楽記号を入力する際に、各点の位置を指定する位置指定工程をコンピュータに実行させ、前記位置指定工程においては、入力する曲線の音楽記号の始点、終点、中間点の順に位置を指定して前記曲線の音楽記号を入力するようコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、始点と終点を指定してから中間点を指定するようにしたため、より入力したい形状に近い記号を容易に入力することが可能になる。これにより、曲線の音楽記号を入力するのに要する手間を軽減することができる。
(第1の実施形態)
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態を説明する。
図1は、本実施形態の音楽記号入力装置100の全体構成例を示す図である。本実施形態の音楽記号入力装置100は、楽譜を表示、入力、編集、及び演奏可能であり、音楽記号入力プログラムをインストールして、音楽記号入力装置として使用するためのパーソナルコンピュータ50を有している。
図1に示すように、本実施形態の音楽記号入力装置100は、パーソナルコンピュータ50の他に、ディスプレイ15、マウス22及びキーボード23等を備えている。マウス22は、位置と、状態のオン・オフが指定可能であり、始点、中間点、終点を有する曲線の音楽記号を入力する際に、各点の位置を指定する位置指定手段として用いる。
図2は、本発明の実施形態の音楽記号入力装置100の内部構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態の音楽記号入力装置100は、システムバス10を介して、CPU11、ROM12、RAM13、画像制御部14、I/Oインターフェース16、ハードディスクドライブ17等が接続されていて、システムバス10を介して、それぞれのデバイスに制御信号、データの入出力が行われる。
CPU11は、ROM12或いはRAM13に格納されているプログラムに基づき、音楽記号入力装置100の全体制御を行う。また、予め設定された所定の周期でCPU11に割り込みをかけるタイマ回路を内蔵している。RAM13はプログラムエリアの他、画像データバッファ、ワークエリア等として使用される。
I/Oインターフェース16を介してつながるCD−ROMドライブ20は、音楽記号入力用プログラムが格納されたCD−ROM21から、プログラムや画像データなどを読み出す。そのプログラムや画像データなどは、後述するハードディスクドライブ17に、格納され、またメインとなるプログラムはRAM13に格納され、CPU11により実行される。
前述のように、ハードディスクドライブ17は、音楽記号入力用プログラム及び画像データ等を格納する。画像制御部14を介して接続されているディスプレイ15は、CPU11の制御に基づき、画像制御部14から出力される映像情報を表示画面15aに表示する。また、マウス22から入力された情報は、I/Oインターフェース16を経てCPU11に取り込まれる。キーボード23から入力された情報に関しても同様である。プリンタ24は、CPU11の制御に基づき、I/Oインターフェース16から出力される印字情報を印字する。
図3は、曲線の音楽記号を入力するときの操作画面の表示例を示す図である。
曲線の音楽記号入力待機状態で、マウス22が移動すると、現在のカーソル15bの位置を始点として標準的な形状の曲線の音楽記号301が描画される。
次に、マウス22のボタン22aが押されると、現在のカーソル15bの位置を始点としてRAM13に記憶し、終点入力待機状態に移行する。なお、マウス22のボタン22aが押された時点ではなく、マウス22のボタン22aが離された時点を利用してもよい(図3(a))。
終点入力待機状態でマウス22が移動すると、RAM13に記憶した始点位置を始点、現在のカーソル位置を終点とし、始点と終点の中点を中間点として、曲線の音楽記号302が描画される。なお、中間点は、始点と終点の中点に限らず、始点と終点に応じて決められる標準的な位置としてもよい。終点入力待機状態でマウス22のボタン22aが押されると、現在のカーソル位置を終点としてRAM13に記憶し、中間点指定待機状態に移行する(図3(b))。
中間点指定待機状態で、マウス22が移動すると、RAM13に記憶した始点及び終点と、現在のカーソル位置を中間点としてRAM13に記憶し、始点終点と中間点に応じて曲線の音楽記号303が描画される。なお、中間点は、始点と終点に応じて決められる標準的な位置を、RAM13に記憶した終点と現在のカーソル位置の相対的距離に応じて移動した位置にするなど、記憶された始点、終点と、現在のカーソル位置に応じた位置としてもよい。また、閾値を設けて、閾値を越えてマウス22が移動した場合にのみ中間点の記憶と曲線の音楽記号の描画を行うようにしてもよい。
中間点指定待機状態で、マウス22のボタン22aが離されると、RAM13に記憶されている始点、終点、中間点をパラメータに持つ曲線の音楽記号が入力され、曲線の音楽記号入力待機状態に移行する(図3(c))。
なお、中間点は、始点と終点に応じて決められる標準的な位置を、RAM13に記憶した終点と現在のカーソル位置の相対位置分だけ移動した位置にするなど、RAM13に記憶された始点、終点と、現在のカーソル位置に応じた位置としてもよい。音楽記号によっては、現在の、始点、終点、中間点の位置に応じて、文字列や他の図形を表示することも考えられる。
図4は、音楽記号の一つであるスラーを入力するときに、ディスプレイ15の表示画面15aに表示される操作画面の一例を示す図である。本実施形態においては、弧状の音楽記号のふくらみの深さと方向を決定する形状決定手段を有しており、始点、終点、中間点の位置に応じて前記弧状の音楽記号の形状が決定される。
これにより、図4に示すように、スラー入力待機状態で、マウス22が移動すると、現在のカーソル位置を始点として標準的な弧状のスラー記号401が描画される。このスラー記号401の表示は、前述したコンピュータシステムにより構成されるイメージ表示手段により、入力されるであろう記号のイメージとして表示される。
そして、マウス22のボタン22aが押されると、現在のカーソル位置を始点としてRAM13に記憶し、終点入力待機状態に移行する。なお、マウス22のボタン22aが押された時点ではなく、マウス22のボタン22aが離された時点を終点入力待機状態に移行するタイミングにしてもよい(図4(a))。
終点入力待機状態でマウス22が移動すると、RAM13に記憶した始点位置を始点、現在のカーソル位置を終点として、標準的な深さをもつスラー記号402が描画される。例えば、スラー記号402は、始点、終点と、始点側制御点、終点側制御点によってベジェ曲線などを利用して描画される。
標準的な深さを持つスラー記号402は、始点、終点を結ぶ直線(以後、基準線)と平行で、あらかじめ設定された標準的な深さに応じた距離だけ離れた直線(以後、深さ線)と、基準線上の始点からあらかじめ設定された距離だけ終点側に離れた点から伸ばした垂線との交点を始点側制御点とし、基準線上の終点からあらかじめ設定された距離だけ始点側に離れた点から伸ばした垂線と深さ線との交点を終点側制御点として描画している。
そして、終点入力待機状態でマウス22のボタン22aが押されると、現在のカーソル位置を終点としてRAM13に記憶して、中間点指定待機状態に移行する(図4(b))。中間点指定待機状態で、マウス22が移動すると、現在のカーソル位置を中間点としてRAM13に記憶する。
そして、始点側制御点と終点側制御点を結んだ直線(以後、制御線)が、基準線と平行を保ったまま、中間点が制御線の中点となる位置になるように両制御点を移動して、RAM13に記憶された始点、終点と移動した両制御点に応じてスラーが描画される(図5)。
なお、中間点は、始点と終点と標準的な深さに応じて決められる標準的な位置を、RAM13に記憶した終点と現在のカーソル位置の相対位置分だけ移動した位置となるように決定する中間点位置決定手段を設け、RAM13に記憶された始点位置、終点位置と、現在のカーソル位置に応じた位置を中間点と決定するようにしてもよい。
さらに、中間点指定待機状態でのマウス22の相対的な移動に応じて制御点が移動するが、両制御点が始点位置、終点位置より外側に行かないように制限することも考えられる。
図4(c)の中間点指定待機状態で、マウス22のボタン22aが離されると、現在描画しているスラーの始点、終点、両制御点をパラメータとするスラーが入力され、スラー入力待機状態に移行してスラーが描画される。その後、現在の始点、終点、両制御点の位置に応じて、文字列や他の図形を表示することも考えられる。このようにして描画された本実施形態のスラー記号403は、図4(c)のカーソル15bに示すように、音符記号に応じて最も深い位置が始点側によって描画されるので、綺麗な形状に形成される。
図4(d)に、従来のスラー入力時に深さのみ変更できる場合の入力後の操作画面を示す。従来の音楽記号入力方法で描画したスラー記号404は、本実施形態で描画したスラー記号403と比べると、カーソル15bで示すように、右側において音符記号との間に余分な空間404aが開いており、音符記号に対してアンバランスになっている。このように、深さだけだと、音符記号の配列やその他の記号の位置によっては、入力後に記号の形状を編集し直す必要があった。
次に、図6のフローチャートを参照しながらマウス移動イベント対して行われる処理について説明する。
ステップS61において、マウス22の移動が検出されるとステップS62に進み、状態判定が行われる。ステップS62の判定の結果、曲線記号入力待機状態であった場合にはステップS63に進む。また、終点入力待機状態であった場合にはステップS64に進み、中間点入力待機状態であった場合にはステップS65に進む。
ステップS63においては、「始点=カーソル位置」とする処理、「終点=始点+デフォルト終点位置」とする処理、及び「中間点=始点と終点の中点」とする処理が行われる。その後、ステップS66に進む。ステップS66においては、ステップS63で行われた処理に基き、曲線記号を描画する処理が行われる。
ステップS64においては、「終点=カーソル位置」とする処理、「中間点=始点と終点の中点」とする処理が行われる。その後、ステップS66に進む。ステップS66においては、ステップS64で行われた処理に基き、曲線記号を描画する処理が行われる。
ステップS65においては、「中間点=カーソル位置」とする処理が行われる。その後、ステップS66に進む。ステップS66においては、ステップS65で行われた処理に基き、曲線記号を描画する処理が行われる。ステップS66の描画処理が終了したらステップS67に進み、マウス移動イベントに対して行われる全ての処理を終了する。
次に、図7のフローチャートを参照しながら、マウスボタン押下イベントに対する処理を説明する。
ステップS71においてマウス22のボタン22aの押下が検出されるとステップS72に進み、状態判定が行われる。ステップS72の判定の結果、曲線記号入力待機状態であった場合にはステップS73に進む。また、ステップS72の判定の結果、終点入力待機状態であった場合にはステップS74に進む。
ステップS73においては、「始点=カーソル位置」とする処理、及び「状態=終点入力待機」とする処理が行われる。その後、ステップS75に進み、マウスボタン押下イベントに対する処理を終了する。
また、ステップS72の判定の結果、ステップS74に進んだ場合には、「終点=カーソル位置」とする処理、「状態=中間点入力待機」とする処理が行われる。その後、ステップS75に進み、マウスボタン押下イベントに対する処理を終了する。
次に、図8のフローチャートを参照しながらマウスボタン解放イベントに対する処理を説明する。
ステップS81においてマウス22のボタン22aの解放が検出されるとステップS82に進み、中間点入力待機状態か否かを判定する。この判定の結果、中間点入力待機状態であった場合にはステップS83に進み、「中間点=カーソル位置」として曲線記号入力処理を行う。また、「状態=曲線記号入力待機状態」とする処理を行う。その後、ステップS84に進み、マウスボタン解放イベントに対する処理を終了する。また、ステップS82の判定の結果、中間点入力待機状態ではなかった場合には、ステップS82からステップS84に進んで処理を終了する。
次に、図9の状態遷移説明図を参照しながらマウス22の操作に対応して状態が遷移する様子を説明する。
ユーザにより、曲線の音楽記号入力が指示されると、状態が曲線記号入力待機状態となる(ステップS91)。
曲線記号入力待機状態において、マウス22のボタン22aが押下される(押下されていた場合は離される)と、状態が終点入力待機状態に遷移する(ステップS92)。そして、終点入力待機状態においてマウス22のボタン22aが押下されると、中間点入力待機状態に遷移する(ステップS93)。この中間点入力待機状態において、マウス22のボタン22aが離されると曲線記号入力待機状態となる。
前述したように、本実施形態においては、始点と終点を指定してから中間点を指定するようにしたので、入力したい形状に近い音楽記号を容易に入力することが可能となる。これにより、従来の音楽記号入力方法で描画したスラー記号404のように、音符記号との間に余分な空間404aが開いて、音符記号に対してアンバランスになってしまう不都合をなくすことができる。これにより、曲線の音楽記号を入力した後に形状を編集し直す必要をなくすことができ、入力に要する手間を軽減することができる。
(本発明の他の実施形態)
前述した実施形態の機能を実現するべく各プログラムコードを動作させるように、前記各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、前記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
また、この場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えば、かかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記録する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれる。
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
本発明の第1の実施形態を示し、音楽記号入力装置の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、音楽記号入力装置の内部構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態を示し、曲線の音楽記号を入力するときの操作画面の表示例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、スラー入力時の画面表示の一例を説明する図である。 本発明の第1の実施形態を示し、スラー入力時の基準線、制御線、中間点の一例を説明する図である。 本発明の第1の実施形態を示し、マウス移動イベントに対する処理を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態を示し、マウスボタン押下イベントに対する処理を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態を示し、マウスボタン解放イベントに対する処理を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態を示し、マウスの操作に対応して状態が遷移する様子を説明する図である。
符号の説明
10 システムバス
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 画像制御部
15 ディスプレイ
15a 表示画面
16 I/Oインターフェース
17 ハードディスクドライブ
20 CD−ROMドライブ
21 CD−ROM
22 マウス
22a マウスのボタン
23 キーボード
24 プリンタ
50 パーソナルコンピュータ
100 音楽記号入力装置

Claims (12)

  1. 楽譜を表示、入力、編集、及び演奏可能な音楽記号入力装置において、
    始点、中間点、終点を有する曲線の音楽記号を入力する際に、各点の位置を指定する位置指定手段を有し、
    前記位置指定手段は、入力する曲線の音楽記号の始点、終点、中間点の順に位置を指定して前記曲線の音楽記号を入力することを特徴とする音楽記号入力装置。
  2. 前記位置指定手段はマウスもしくはこれに類する、位置と、状態のオン・オフが指定可能なものであることを特徴とする請求項1に記載の音楽記号入力装置。
  3. 前記始点は、前記位置指定手段の状態が最初にオンになったとき、または前記位置指定手段の状態が最初にオンからオフになったときに、前記位置指定手段により指定されている位置とし、前記終点は前記位置指定手段の状態が2度目にオンになったときに前記位置指定手段により指定されている位置とし、前記中間点は、前記位置指定手段の状態が2度目にオンからオフになったときに前記位置指定手段により指定されている位置に応じた位置とすることを特徴とする請求項1または2に記載の音楽記号入力装置。
  4. 前記中間点は、前記始点と前記終点の位置に応じてあらかじめ設定されている標準的な位置を、前記終点の位置からの相対的距離に応じて移動した位置であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の音楽記号入力装置。
  5. 前記音楽記号の入力時には、前記位置指定手段の位置に応じて、入力されるであろう記号のイメージを表示するイメージ表示手段を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の音楽記号入力装置。
  6. 前記位置指定手段により、スラーを含む弧状の音楽記号を入力する際に、前記中間点の位置に応じて前記弧状の音楽記号のふくらみの深さと方向を決定する形状決定手段を有し、
    前記始点、終点、中間点の位置に応じて前記弧状の音楽記号の形状が決定されることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の音楽記号入力装置。
  7. 楽譜を表示、入力、編集、及び演奏工程をコンピュータに実行させる音楽記号入力プログラムにおいて、
    始点、中間点、終点を有する曲線の音楽記号を入力する際に、各点の位置を指定する位置指定工程をコンピュータに実行させ、
    前記位置指定工程においては、入力する曲線の音楽記号の始点、終点、中間点の順に位置を指定して前記曲線の音楽記号を入力するようコンピュータに実行させることを特徴とする音楽記号入力プログラム。
  8. 前記位置指定工程においては、マウスもしくはこれに類する、位置と、状態のオン・オフが指定可能な位置指定手段を用いて前記位置指定が行われることを特徴とする請求項7に記載の音楽記号入力プログラム。
  9. 前記始点は、前記位置指定手段の状態が最初にオンになったとき、または前記位置指定手段の状態が最初にオンからオフになったときに、前記位置指定手段により指定されている位置とし、前記終点は前記位置指定手段の状態が2度目にオンになったときに前記位置指定手段により指定されている位置とし、前記中間点は、前記位置指定手段の状態が2度目にオンからオフになったときに前記位置指定手段により指定されている位置に応じた位置とすることを特徴とする請求項7または8に記載の音楽記号入力プログラム。
  10. 前記中間点は、前記始点と前記終点の位置に応じてあらかじめ設定されている標準的な位置を、前記終点の位置からの相対的距離に応じて移動した位置であることを特徴とする請求項7〜9の何れか1項に記載の音楽記号入力プログラム。
  11. 前記音楽記号の入力時には、前記位置指定手段の位置に応じて、入力されるであろう記号のイメージを表示するイメージ表示工程を有することを特徴とする請求項7〜10の何れか1項に記載の音楽記号入力プログラム。
  12. 前記位置指定工程において、スラーを含む弧状の音楽記号を入力する際に、前記中間点の位置に応じて前記弧状の音楽記号のふくらみの深さと方向を決定する形状決定工程を有し、
    前記始点、終点、中間点の位置に応じて前記弧状の音楽記号の形状が決定されることを特徴とする請求項7〜11の何れか1項に記載の音楽記号入力プログラム。
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