JP5168570B2 - テープ印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、印刷テープに文字や模様等を印刷するテープ印刷装置に関する。
テープカセット内に印刷層と剥離層を積層してなる印刷テープを収納し、このテープカセットを印刷装置にセットして、印刷層にキーボード等の入力手段から入力された或いは他の機器から出力された文字、記号等を印刷する装置としてテープ印刷装置がある。
このテープ印刷装置は、ファイリング時に項目名(タイトル)を記載するインデックスラベルを作成する装置として使用されることがある。例えば、特開平10−181140号公報(特許文献1)におけるテープ印刷装置(印刷装置)では、印刷テープを、中間部分を折り線とする2つの同一サイズの領域に区画し、この2つの領域に文字や模様等を印刷することでインデックスラベルを作成する提案がなされている。
特開平10−181140号公報
上述したような従来のテープ印刷装置では、インデックスラベルを複数枚連続で作成する場合、一枚一枚を完全に切り離して作成する、又は、剥離層が連結された状態で各インデックスラベルの印刷層にハーフカットを入れて作成するといった方法で作成され、貼付対象となる用紙の情報等は使用されていなかった。
よって、貼付対象に複数のインデックスラベルを貼付する場合、貼付位置の目安となるものがないため、全体の先頭から順に貼付する必要があり、貼付時の利便性に問題があった。又、インデックスラベルの枚数が多く、複数列に及んでしまう場合には、どの位置にどのインデックスラベルを貼付するのがよいか解らず、ファイリングの支障となっていた。
更に、インデックスラベルが重ならないように貼付するためには、既にファイリングしてある用紙等を一旦外した後、各用紙等におけるインデックスラベルの貼付位置と比較しながら新たなインデックスラベルを貼付する必要があり、余分な手間が掛かってしまっていた。又、目分量で貼付するため、貼付した各インデックスラベルの位置関係がバラバラであり、視認性が悪くなって重なったインデックスラベルに記載されたタイトルを読み取ることができないという問題点もあった。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、インデックスラベルの貼付時に目安となるものがあり、貼付しやすく、且つ、貼付した後の視認性も高いインデックスラベルを作成可能なインデックスラベル作成機能を有したテープ印刷装置を提供することを目的としている。
本発明は、印刷層と剥離層とを積層してなる印刷テープに文字等の印刷を行ない、文字等が印刷された印刷層を貼付対象の端辺に貼付して用いるインデックスラベルを作成するインデックスラベル作成機能を備えたテープ印刷装置において、入力手段と、表示手段と、印刷データを作成する印刷データ作成手段と、印刷データを前記印刷テープに印刷するテープ印刷手段と、前記印刷テープを幅方向にカットするフルカット手段と、前記印刷テープの印刷層のみを幅方向にカットするハーフカット手段と、前記入力手段によって入力された情報に基づいて必要な数値を算出する算出手段と、これらの各手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記入力手段から少なくとも前記インデックスラベルを貼付する貼付対象の辺の長さである長さ情報及び作成する前記インデックスラベルの長さ情報が入力されたとき、前記2つの長さ情報により前記貼付する辺の長さ以内となる前記インデックスラベルの貼付可能な枚数を前記算出手段に算出させ、算出した情報を基に前記インデックスラベルが複数連結されてなる目安テープが備える前記インデックスラベルの枚数が算出した前記貼付可能な枚数以内となるよう印刷データを前記印刷データ作成手段を制御して作成させ、該印刷データに基づいて印刷処理を実行させると共に、各インデックスラベル間にハーフカット処理を実行させ、前記目安テープの最後をフルカットさせることを特徴とする。
又、本発明は、印刷層と剥離層とを積層してなる印刷テープに文字等の印刷を行ない、文字等が印刷された印刷層を貼付対象の端辺に貼付して用いるインデックスラベルを作成するインデックスラベル作成機能を備えたテープ印刷装置において、入力手段と、表示手段と、印刷データを作成する印刷データ作成手段と、印刷データを前記印刷テープに印刷するテープ印刷手段と、前記印刷テープを幅方向にカットするフルカット手段と、前記印刷テープの印刷層のみを幅方向にカットするハーフカット手段と、前記入力手段によって入力された情報に基づいて必要な数値を算出する算出手段と、これらの各手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記入力手段から少なくとも前記インデックスラベルを貼付する貼付対象の辺の長さである長さ情報及び作成するインデックスラベルのタイトルが入力されたとき、前記長さ情報及び前記タイトルを印刷可能なインデックスラベルの長さ情報により前記貼付する辺の長さ以内となる前記インデックスラベルの貼付可能な枚数を前記算出手段に算出させ、算出した情報を基に前記インデックスラベルが複数連結されてなる目安テープが備える前記インデックスラベルの枚数が算出した前記貼付可能な枚数以内となるよう印刷データを前記印刷データ作成手段を制御して作成させ、該印刷データに基づいて印刷処理を実行させると共に、各インデックスラベル間にハーフカット処理を実行させ、前記目安テープの最後をフルカットさせることを特徴とする
又、テープ印刷装置は、定型用紙のサイズ情報が記憶された定型サイズ情報記憶手段を備えることを特徴とする。
そして、前記制御手段は、前記目安テープが備える各インデックスラベル間には余白を形成してハーフカット処理を行なわせることもある。
又、前記印刷テープとして前記印刷層の長手方向に予めハーフカットが入れられ、該長手方向のハーフカットにより2つの領域が幅方向に形成された印刷テープがセットされている場合、前記制御手段は、前記印刷データ作成手段を制御して前記印刷テープの幅方向における一方の領域にタイトルが、他方にタイトルのラベル位置情報が印刷されるよう前記目安テープの印刷データを作成させることを特徴とする。
更に、テープ印刷装置は、前記目安テープの長さが前記貼付する辺の長さと等しくなるように調整する長さ調整手段を備えることもある。
本発明によれば、インデックスラベルの貼付時に目安となるものがあり、貼付しやすく、且つ、貼付した後の視認性も高いインデックスラベルを作成可能なインデックスラベル作成機能を有したテープ印刷装置を提供することができる。
本発明を実施するための最良の形態は、印刷層と剥離層とを積層してなる印刷テープ31に文字等の印刷を行ない、文字等が印刷された印刷層を貼付対象70の端辺に貼付して用いるインデックスラベル61を作成するインデックスラベル作成機能を備えたテープ印刷装置1において、入力手段とされる入力部3と、表示手段とされる表示部4と、印刷データを作成する印刷データ作成手段と、定型用紙のサイズ情報が記憶された定型サイズ情報記憶手段と、印刷データ作成手段が作成した印刷データを印刷テープ31に印刷するテープ印刷手段としてのサーマルヘッド11と、印刷テープ31の印刷層及び剥離層を幅方向にカットするフルカット手段としてのフルカット装置17と、印刷テープ31の印刷層のみを幅方向にカットするハーフカット手段としてのハーフカット装置18と、入力手段によって入力された情報に基づいて必要な数値を算出する算出手段と、これらの各手段を制御する制御手段としての制御部40と、を備える。
又、この制御手段は、入力手段から少なくとも貼付対象70におけるインデックスラベル61を貼付する辺の長さYs情報及び作成するインデックスラベル61の枚数N情報を含む情報が入力されたとき、貼付対象70におけるインデックスラベル61を貼付する辺の長さYs以内となるインデックスラベル61の枚数である貼付可能枚数Ynを算出手段に算出させ、算出した情報を基にインデックスラベル61が複数連結されてなる目安テープ60の印刷データを印刷データ作成手段を制御して作成させ、該印刷データに基づいて印刷処理を実行させると共に、各インデックスラベル61間にハーフカット処理を実行させ、目安テープ60の最後をフルカットさせる。
又、入力手段からインデックスラベル61の長さRs情報が入力された場合、制御手段は、算出手段を制御して貼付対象70における貼付する辺に貼付可能なインデックスラベル61の枚数Ynを算出させ、目安テープ60が備えるインデックスラベル61の枚数が算出した貼付可能枚数Yn以内となるように目安テープ60の印刷データを印刷データ作成手段を制御して作成させる。
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳説する。図1は本発明の実施例に係るテープ印刷装置の外観を示す斜視図であり、図2はこのテープ印刷装置に使用するテープカセットの外観及びテープ印刷装置の内部構造の一部を示す斜視図である。テープ印刷装置1は、表面を印刷面とし裏面が粘着面とされた印刷層と剥離層とが積層されて形成された印刷テープ31に文字や模様等を印刷するものであり、印刷テープ31の印刷された部分を切断し、貼付対象の端辺に外方に突出するように貼付して用いるインデックスラベルを作成するインデックスラベル作成機能を有する。
そして、このテープ印刷装置1は、図1に示したように、方形状の上面と、この上面から前方に傾斜する傾斜面と、両側面及び下面並びに背面とから形成された中空の筐体2を有し、筐体2の傾斜面には入力部3が形成され、上面には表示部4並びに開閉蓋5が形成され、所定の一側面には印刷テープ31が繰り出すテープ繰出部7が形成されている。尚、図示しないが、筐体2には、外部機器と接続するための入力端子や電源コードが接続される電源端子、メモリーカード挿入口等も形成されている。
又、入力部3は、文字データを入力する文字入力キー、印刷開始を指示する印刷キー、表示部4の表示画面上のカーソルを移動操作するカーソルキー、通常のテープ印刷モード或いはインデックスラベル作成モード等の印刷モードの設定や各種設定処理を行なう種々の制御キーによって構成され、表示部4は、液晶表示装置であって、入力されたデータや各種設定のための選択メニュー画面や処理に関するメッセージ等が表示されると共に、作成されるラベルの長さや印刷モードの状態等の各種の情報を表示する。
更に、開閉蓋5の内側には、図2に示したように、印刷テープ31及びインクリボン35を収容したテープカセット21を装填するためのカセット装填部8が形成されている。又、カセット装填部8内には、印刷素子が縦方向に配列され、長尺の被印刷媒体である印刷テープ31に印刷を行なう印刷ヘッドであるサーマルヘッド11と、サーマルヘッド11との間で印刷テープ31及びインクリボン35を挟んでこれを搬送するプラテンローラ12と、印刷に使用したインクリボン35をテープカセット21内に巻取るリボン巻取軸13とを備えるテープ印刷機構45が形成され、更に、テープカセット21を所定の位置に支持するためのカセット受部15を備えている。
又、カセット装填部8の一端部に筐体2の外に通じる上述したテープ繰出部7が形成されており、このテープ繰出部7には、印刷テープ31の印刷層及び剥離層を幅方向にカットするフルカット手段としてのフルカット装置17と、印刷テープ31の印刷層のみを幅方向にカットするハーフカット手段としてのハーフカット装置18が組み込まれている。
更に、テープカセット21は、カセットケース22を備え、このカセットケース22の内部には、印刷テープ31が巻装されたテープコア23、未使用のインクリボン35が巻装されたリボン供給コア24、使用済みのインクリボン35を巻取るリボン巻取コア25が夫々収納されている。又、テープカセット21のカセットケース22には、カセット装填部8内にテープカセット21を装填した場合にサーマルヘッド11が位置するヘッド配置部27が形成されている。
又、カセットケース22の隅部には、カセット装填部8のカセット受部15と係合し、このカセット受部15によって支持される被係合部29が形成されている。又、このカセットケース22の被係合部29には、図示しないがテープカセット21の種類に応じた所定の凹凸が形成され、カセット装填部8のカセット受部15にはテープカセット21が装填された場合にカセットケース22の被係合部29に形成された凹凸を判別する所定の可動突起16が形成され、カセットケース22をカセット装填部8に装填すると、カセットケース22の被係合部29に形成された凹凸とカセット装填部8のカセット受部15に形成された可動突起16が係合してテープカセット21の種類を判別可能とされる。尚、印刷テープ31は、幅が太いもの、剥離層の長さ方向に予め切れ目が入れられた背割れタイプのもの、印刷層の長手方向に予めハーフカットが入れられたもの等の様々な種類があり、テープカセット21を交換することで様々な印刷テープ31を使用できる。
そして、テープ印刷装置1は、入力部3で入力された印刷データや外部機器から出力された印刷データに対して印刷が指示されると、印刷テープ31とインクリボン35とがテープカセット21から引き出され、重ね合わせた状態でプラテンローラ12とサーマルヘッド11の間に挟まれて共に搬送されると共に、サーマルヘッド11が印刷データに基づいて発熱駆動され、インクリボン35のインクが印刷テープ31に熱転写されて印刷テープ31に印刷が行なわれ、印刷が終了すると、フルカット装置17が作動して印刷テープ31が切断され、1枚のインデックスラベルが作成される。
図3はこのテープ印刷装置1の電子回路の構成を示すブロック図である。図3に示すように、このテープ印刷装置1は、制御手段とされる制御部40と、テープ印刷機構45と、フルカット装置17と、ハーフカット装置18と、を備える。
この制御部40は、CPU41と、CPU41に接続された上述の入力部3や表示部4、各種のシステムプログラムやフォント等が記憶されたROM42、ワークメモリとされるRAM43、外部機器と接続される入出力インターフェース44を備える。そして、CPU41は、入力部3からのキー操作信号に応じてROM42に予め記憶されているシステムプログラム、メモリカードに記憶された制御プログラム、入出力インターフェース44に接続された外部機器から読み込まれた制御プログラム等を起動させ、RAM43をワークメモリとして回路各部の動作を制御する、或いは、各種の演算処理を行なう。
又、ROM42には、入力部3から入力された文字を印刷するためのプログラム、印刷フォント等が記憶されている。
更に、RAM43には、キー入力された文字や選択された模様、サイズや文字間隔等の印刷情報を記憶する入力データメモリ、入力された印刷情報が展開された印刷パターンデータが記憶される印刷データメモリ、表示部4に表示されるパターンデータが記憶される表示データメモリ、インデックスラベルの貼付対象として定型用紙のサイズ情報等が記憶される定型用紙サイズ情報データメモリ等の各領域が確保され、印刷処理等に必要なデータを一時的に記憶するレジスタやカウンタ等が設けられている。
又、テープ印刷機構45は、テープ印刷手段とされるサーマルヘッド11と、搬送手段とされるプラテンローラ12及びプラテンローラ12を駆動させるステッピングモータ46とを備える。そして、テープ印刷機構45は、ステッピングモータ46が制御部40に制御されてプラテンローラ12を駆動させ、プラテンローラ12とサーマルヘッド11の間に位置する上述した印刷テープ31を搬送し、制御部40から出力された印刷データに基づいてサーマルヘッド11が印刷テープ31に文字や模様等を熱転写することによって印刷テープ31に随時文字や模様等を印刷する。
更に、フルカット装置17は、固定刃17aと、可動刃17bと、可動刃17bを駆動させるステッピングモータ48と、印刷テープ31の長さ方向の位置を検知する位置センサ49とを備える。そして、このフルカット装置17は、制御部40によって制御されるものであり、位置センサ49で印刷テープ31の位置を検知し、この検知した位置の情報である位置情報を制御部40に出力し、位置センサ49から位置情報を受信した制御部40がステッピングモータ48に駆動信号を出力して可動刃17bを駆動させ、固定刃17aと可動刃17bとの間で鋏の要領で印刷テープ31を幅方向にフルカットする。
又、ハーフカット装置18は、固定刃18aと、可動刃18bと、可動刃18bを駆動させるDCモータ50と、を備える。そして、ハーフカット装置18は、DCモータ50が制御部40に制御されて可動刃18bを駆動させ、固定刃18aに可動刃18bを押し付けることにより印刷テープ31の印刷層のみをカットする。
そして、本実施例のテープ印刷装置1のインデックスラベル作成機能では、1つのファイル内で複数の項目分けをする場合等に用いる複数のインデックスラベルを連続で作成する場合に、インデックスラベルを貼付する辺の長さに対応した長さであって、複数のインデックスラベルが連結されて形成される目安テープを作成することにより、貼付位置の目安を備えた複数のインデックスラベルを作成することができることを特徴とする。
このような目安テープを作成するためにテープ印刷装置1は、入力手段としての入力部3と、表示手段としての表示部4と、印刷データ作成手段と、テープ印刷手段としてのサーマルヘッド11と、搬送手段としてのプラテンローラ12及びステッピングモータ46と、定型サイズ情報記憶手段と、フルカット手段としてのフルカット装置17と、ハーフカット手段としてのハーフカット装置18と、算出手段と、制御手段としての制御部40と、を備えるものである。
この印刷データ作成手段は、入力手段によって入力された情報及び算出手段で算出された情報に基づいてインデックスラベルの印刷データを作成する手段である。又、定型サイズ情報記憶手段は、定型用紙の縦の長さや横の長さを記憶している手段であり、貼付対象が定型用紙のサイズであった場合、この定型サイズ情報記憶手段から情報を読み出すことができる。更に、算出手段は、入力手段によって入力された情報を基に必要とされる数値を算出する手段であり、本実施例においては、インデックスラベルの長さ情報や貼付対象におけるインデックスラベルを貼付する辺の長さ情報、作成するインデックスラベルの枚数情報に基づいて、インデックスラベルを貼付する辺の長さに貼付可能なインデックスラベルの枚数、つまり、1列の目安テープに納るインデックスラベルの枚数を算出する。
次に、連続したインデックスラベル61を作成するための制御動作について図4に示すフローチャートを用いて述べる。この制御では、図5に示すように、貼付対象70における貼付する辺の長さに合わせて所要枚数のインデックスラベル61が連続した状態の目安テープ60を作成させるものであって、インデックスラベル61の長さをRs、作成する枚数をN、貼付対象70におけるインデックスラベル61を貼付する辺の長さをYs、Ysの中に貼付可能なインデックスラベルの枚数をYnとし、目安テープ60の長さはRs×Ynで表される。
このインデックスラベル作成モードの場合、制御手段は、図6に示すようなインデックスラベル61の長さRsを指定させる画面を表示手段に表示させ、ユーザにRsの数値を指定させる長さ指定処理を実行し(ステップS101)、ユーザが入力手段を操作することで長さRsが指定されると、作成するインデックスラベル61の枚数Nを指定させる画面を表示手段に表示させ、ユーザに枚数Nを指定させる作成枚数指定処理を実行し(ステップS103)、ユーザが入力手段を操作することで枚数Nが指定されると、各インデックスラベル61に印刷するタイトルを編集させる画面を表示手段に表示させ、ユーザにタイトルを編集させるタイトル編集処理を実行する(ステップS105)。
タイトル編集処理(ステップS105)においてユーザによるタイトル編集が終了すると、制御手段は、印刷を実行するか否かユーザに確認する印刷実行確認処理を実行し(ステップS107)、印刷実行が選択された場合、図7に示すような貼付対象70におけるインデックスラベル61を貼付する辺の長さYsを指定する画面を表示手段に表示させ、ユーザにインデックスラベル61を取付ける辺の長さYsを指定させる用紙サイズ指定処理を実行する(ステップS109)。尚、印刷実行確認処理(ステップS107)において、印刷を実行しない場合には、インデックスラベル作成モードを終了する(ステップS141)。
この用紙サイズ指定処理(ステップS109)において、表示手段とされる表示部4には、図7(a)に示したように、まず貼付対象70が定型用紙であるか任意(フリー)のサイズであるか選択させる画面が表示され、ユーザが「フリー」を選択すると、図7(b)に示したようなインデックスラベル61を貼付する辺の長さYsを指定する画面が表示され、ユーザが方向キーや数字のキー等で数値を選択する。又、ユーザが「定型用紙」を選択すると、図7(c)に示したような、定型用紙の種類を選択する画面が表示され、ユーザが方向キー等で任意の用紙を選択すると、制御手段は、定型サイズ情報記憶手段から選択された定型用紙におけるインデックスラベル61を貼付する辺の長さYsを読み出し、以下の処理において使用する。
そして、用紙サイズ指定処理(ステップS109)において用紙が指定された後、制御手段は、算出手段を制御してユーザが指定した貼付対象70のインデックスラベル61を取付ける辺の長さYsをインデックスラベルの長さRsで除算し、整数部分を貼付可能枚数Ynとして算出する貼付可能枚数算出処理を実行し(ステップS111)、この貼付可能枚数Ynが1以上であるかを判定する印刷可不可判定処理を実行する(ステップS113)。
この印刷可不可判定処理(ステップS113)において、貼付可能枚数Ynが1未満である場合、制御手段は、表示手段にエラーメッセージを表示するエラーメッセージ表示処理を実行し(ステップS119)、インデックスラベル作成モードを終了する(ステップS141)。
印刷可不可判定処理(ステップS113)において、貼付可能枚数Ynが1以上の場合、制御手段は、印刷データ作成手段を制御して印刷データを作成させた後、n(枚目)=1をセットし(ステップS115)、印刷手段を制御してn枚目の印刷をさせる印刷実行処理を実行する(ステップS117)。そして、n枚目の印刷が終了すると、作成する総枚数であるN枚印刷したか判定する印刷完了判定処理を実行し(ステップS121)、n=NつまりN枚の印刷が完了した場合にはフルカット手段を制御して印刷テープ31を幅方向に完全に切り落とすフルカット処理を実行し(ステップS123)、インデックスラベル作成モードを終了する(ステップS141)。
又、印刷完了判定処理(ステップS121)において、N枚の印刷が完了していない場合、制御手段は、n(枚目)が貼付可能枚数Ynの整数倍であるか否かを判定する列完成確認処理を実行し(ステップS125)、nがYnの整数倍でない場合にはハーフカット手段を制御してハーフカットさせるハーフカット処理を実行し(ステップS127)、nに1を加え(ステップS129)、再びn枚目(n+1)の印刷実行処理を実行する(ステップS117)。
更に、列完成確認処理(ステップS125)においてnがYnの整数倍であった場合、フルカット手段を制御して切り落し処理を実行し(ステップS131)、nに1を加える処理を実行する(ステップS129)。つまり、作成する総枚数Nが貼付可能枚数Ynよりも多い場合、1列にN枚が収まらないため、Ynの整数倍のインデックスラベル61が印刷完了すると、1列の目安テープ60が完成したものとしてフルカットし、残りのインデックスラベル61は次の目安テープ60に印刷する。そして、n=Nと成るまでn枚目の印刷実行処理(ステップS117)からnに1を加える処理(ステップS129)を繰り返す。
以上の制御により、ユーザが一月度売上から十二月度売上までの計12枚のインデックスラベル61を作成する場合、図5に示したように、まずインデックスラベル61の長さRsとして貼付対象70の貼付する辺の長さYsに6枚のインデックスラベル61が納る数値を指定し、総枚数Nとして12枚を指定し、「一月度売上」から「十二月度売上」までをタイトルとして入力する。
そして、印刷実行確認処理(ステップS107)において印刷実行を選択し、用紙サイズとして定型用紙或いは任意のYsを入力する。Ysが入力されると、貼付可能枚数Ynが6枚と算出され、1列の目安テープ60に6枚のインデックスラベルを備えた印刷データが作成される。
インデックスラベル61の印刷においては、一月度売上から六月度売上までのインデックスラベル61が連続して印刷され、各インデックスラベル61の間にはハーフカット62が入れられ、六月度売上のインデックスラベル61の後でフルカットされて1列目の目安テープ60の作成が完了する。その後、2列目の目安テープ60として七月度売上から十二月度売上までのインデックスラベル61が印刷され、十二月度売上のインデックスラベル61が印刷された後フルカットされてインデックスラベル61の作成が終了する。
以上のように作成された目安テープ60は、図5に示したように、長さRs×Ynが貼付対象70の貼付する辺の長さYsと近似しているため、インデックスラベル61を貼付対象70に貼付する場合、目安テープ60を貼付対象70に添えることで目安テープ60におけるインデックスラベル61の位置が貼付対象70における貼付位置と分かり、これによって、途中のインデックスラベル61である三月度売上のインデックスラベル61を貼付対象70に貼付ける場合でも、目安テープ60と貼付対象70の位置関係を比較しながら貼付することができる。
本実施例におけるテープ印刷装置1によれば、入力手段から入力された貼付対象70の貼付する辺の長さYs情報を基に、複数のインデックスラベル61からなる目安テープ60を作成することができる。従って、目安テープ60を貼付対象70に添えるだけで所定のインデックスラベル61を貼付する位置が解るため、容易にインデックスラベル61を貼付できると共に、インデックスラベル61の視認性も良くなる。
又、貼付対象70の貼付する辺の長さYsとインデックスラベル61の長さRsから貼付可能枚数Ynを算出し、目安テープ60を作成することにより、用紙の辺に対してインデックスラベル61の枚数が多く、複数列に渡ってしまう場合であっても、各列の目安テープ60を基準にインデックスラベル61を貼付することができる。従って、従来のように最初のインデックスラベル61から順に貼付する必要が無くなる。
更に、定型サイズ情報記憶手段を備えることにより、ファイル等で使用される用紙は殆どが定型サイズであるため、用紙のサイズを定規等で測ることなく定型用紙の型番を入力するだけで容易に貼付対象70の貼付する辺の長さYsを入力することができる。
尚、印刷テープ31として、図8に示すように、印刷層の長手方向に予めハーフカット62が入れられ、主印刷領域64とタック領域65に印刷層が区画されている印刷テープ31がセットされる場合、制御手段は、主印刷領域64にタイトルを、タック領域65に「一枚目」「二枚目」といった隣接する主印刷領域64のインデックスラベル61に係るラベル位置情報を印刷する構成とすることもできる。このように、隣接するインデックスラベル61のラベル位置情報をタック領域65に印刷することにより、貼付対象70にインデックスラベル61を貼付する場合に、貼付するインデックスラベル61が全体の何番目であるかといった情報が明確となるため、目安テープ60の中に多数のインデックスラベル61がある場合でも間違えることなく容易に、且つ、視認性を高く貼付できるものである。
又、上述した実施例では、インデックスラベル61の長さRsをユーザが指定しているが、ユーザが入力したタイトルの文字や模様の量に合わせて自動的にインデックスラベル61の長さ及び貼付可能枚数Ynを算出する構成とすることもできる。更に、各インデックスラベル61をすべて同じ長さとする場合に限らず、印刷されるタイトルの文字や模様の量に合わせて異なる長さRsに設定する構成とすることもできる。このように、自動的にインデックスラベル61の長さRsや貼付可能枚数Ynを算出する構成とすることにより、ユーザがインデックスラベル61の長さRsを指定せずにインデックスラベル61を作成できるため、インデックスラベル61の作成が容易となる。
更に、テープ印刷装置1が目安テープ60の長さを貼付する辺の長さYnに調整する長さ調整手段を備えることもある。この長さ調整手段は、Rs×Yn=Ysとなるようにインデックスラベル61の長さRsを調整することによって目安テープ60の長さと貼付する辺の長さYnを等しくする、又は、目安テープ60の長さ方向における上端及び/又は下端に目安テープ60の長さと貼付する辺の長さYnが等しくなるようヘッダーやフッターのような調整領域を作成することによって目安テープ60の長さと貼付する辺の長さYnを等しくする、或いは、各インデックスラベル61におけるタイトルの量に合わせて各インデックスラベル61の長さを調整して目安テープ60の長さと貼付する辺の長さYnを等しくするといった動作を行なう。
このように、目安テープ60の長さと貼付する辺の長さYnを等しくすることにより、目安テープ60を貼付対象70に添えてインデックスラベル61を貼付対象70に貼付する場合に、インデックスラベル61を貼付する位置がより明確となり、貼りやすく、且つ、視認性も高いインデックスラベル61を作成できることとなる。
次に、本実施例の変形例として、上述した実施例における目安テープ60の各インデックスラベル61間に余白を形成する場合の制御動作について、図9に示すフローチャートを用いて述べる。
このインデックスラベル作成モードの場合も、制御手段は、ユーザにインデックスラベル61の長さRsを指定させる長さ指定処理を実行し(ステップS201)、ユーザが入力手段を操作することで長さRsが指定されると、ユーザに作成するインデックスラベル61の枚数Nを指定させる作成枚数指定処理を実行し(ステップS203)、ユーザが入力手段を操作することで枚数Nが指定されると、タイトル編集処理を実行し(ステップS205)、ユーザによるタイトル編集が終了すると、印刷を実行するか否かユーザに確認する印刷実行確認処理を実行する(ステップS207)。
印刷実行確認処理(ステップS207)において印刷実行が選択された場合、制御手段は、図10に示すような各インデックスラベル61間の余白(マージン)の長さZを指定させる画面を表示手段に表示させ、ユーザに余白の長さZを指定させる余白指定処理(ステップS208)を実行し、その後、インデックスラベル61を取付ける辺の長さYsを指定させる用紙サイズ指定処理を実行する(ステップS209)。尚、印刷実行確認処理(ステップS207)において、印刷実行しないが選択された場合には、インデックスラベル作成モードを終了する(ステップS241)。
そして、用紙サイズ指定処理(ステップS209)において用紙が指定された後、制御手段は、算出手段を制御してユーザが指定した貼付対象70のインデックスラベル61を取付ける辺の長さYsとインデックスラベルの長さRs及び余白の長さZから貼付可能枚数Ynを算出する貼付可能枚数算出処理を実行し(ステップS211)、この貼付可能枚数Ynが1以上であるかを判定する印刷可不可判定処理を実行する(ステップS213)。
この印刷可不可判定処理(ステップS213)において、貼付可能枚数Ynが1未満である場合、制御手段は、表示手段にエラーメッセージを表示するエラーメッセージ表示処理を実行し(ステップS219)、インデックスラベル作成モードを終了する(ステップS241)。
印刷可不可判定処理(ステップS213)において、貼付可能枚数Ynが1以上の場合、制御手段は、n(枚目)=1をセットし(ステップS215)、印刷手段を制御してn枚目の印刷をさせる印刷実行処理を実行する(ステップS217)。そして、n枚目の印刷が終了すると、作成する総枚数であるN枚印刷したか判定する印刷完了判定処理を実行し(ステップS221)、n=NつまりN枚の印刷が完了した場合にはフルカット手段を制御して印刷テープ31を幅方向に完全に切り落とすフルカット処理を実行し(ステップS223)、インデックスラベル作成モードを終了する(ステップS241)。
又、印刷完了判定処理(ステップS221)においてN枚の印刷が完了していない場合、制御手段は、n(枚目)が貼付可能枚数Ynの整数倍であるか否かを判定する列完成確認処理を実行し(ステップS225)、nがYnの整数倍でない場合にはハーフカット手段を制御してハーフカットさせるハーフカット処理を実行し(ステップS227)、搬送手段を制御して余白部分を送り出す余白搬送処理(ステップS229)を実行し、更に、余白部分の最後にハーフカット手段を制御してハーフカットさせるハーフカット処理を実行し(ステップS231)、nに1を加え(ステップS233)、再びn枚目(n+1)の印刷実行処理を実行する(ステップS217)。
更に、列完成確認処理(ステップS225)においてnがYnの整数倍であった場合、フルカット手段を制御してフルカット処理を実行し(ステップS235)、nに1を加える処理を実行する(ステップS233)。
以上の制御フローに従って、ユーザが一月度売上から十二月度売上までの計12枚のインデックスラベル61を作成する場合、図11に示すように、まずインデックスラベル61の長さRsとして貼付対象70の貼付する辺の長さYsに6枚のインデックスラベル61が入るように指定し、総枚数Nとして12枚を指定し、「一月度売上」から「十二月度売上」までをタイトルとして入力する。
そして、印刷実行確認処理(ステップS207)において印刷実行を選択し、用紙サイズとして定型用紙或いは任意のYsを入力すると共に、余白67の長さZを入力し、Ys及びZが入力されると、貼付可能枚数Ynとして6枚が算出され印刷が開始する。
インデックスラベル61の印刷においては、一月度売上から六月度売上までのインデックスラベル61が間に長さZの余白67を有した状態で連続して印刷され、六月度売上のインデックスラベル61の後でフルカットされて1列目の目安テープ60が作成される。その後、2列目の目安テープ60として七月度売上から十二月度売上までのインデックスラベル61が印刷され、十二月度売上のインデックスラベル61が印刷された後フルカットされる。
このように本変形例に係る撮像装置1によれば、各インデックスラベル61間に余白67を形成することにより、貼付対象70にインデックスラベル61を貼付した場合、各インデックスラベル61が重なり合うことが無くなるため、貼付しやすく、且つ、見栄えも良い、実用的なインデックスラベル61を作成することができる。
尚、上述した実施例と同様に、インデックスラベル61の長さRs及び貼付可能枚数Ynを自動的に算出させる構成とすることもできる。又、長さ調整手段を備える構成とすることもできる。この場合、長さ調整手段は、Ys−Rs×Ynによって算出される貼付する辺の長さと目安テープ60の長さの差を各インデックスラベル61間の余白67として均等に振り分けることにより、目安テープ60の長さRs×Ynと貼付する辺の長さYsを等しくする動作を行なう。このように目安テープ60の長さRs×Ynと貼付する辺の長さYsを等しくすることにより、目安テープ60と貼付対象70の位置合せ、ひいてはインデックスラベル61の貼付位置をより正確にすることができる。
又、本発明は、以上の実施例に限定されるものでなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で自由に変更、改良が可能である。
本発明の実施例に係るテープ印刷装置の斜視図。 本発明の実施例に係るテープ印刷装置の内部拡大図及びテープカセットの斜視図。 本発明の実施例に係るテープ印刷装置の機能ブロック図。 本発明の実施例に係るテープ印刷装置でインデックスラベルを作成する場合におけるフローチャート。 本発明の実施例に係るテープ印刷装置で作成したインデックスラベルの正面図。 本発明の実施例に係るテープ印刷装置でインデックスラベルを作成する場合におけるインデックスラベルの長さを指定させる画面。 本発明の実施例に係るテープ印刷装置でインデックスラベルを作成する場合における用紙サイズを指定させる画面。 本発明の実施例に係るテープ印刷装置でインデックスラベルを作成する場合において印刷層の長手方向に予めハーフカットが入った印刷テープを使用した場合のインデックスラベルの正面図。 本発明の変形例に係るテープ印刷装置でインデックスラベルを作成する場合におけるフローチャート。 本発明の実施例に係るテープ印刷装置でインデックスラベルを作成する場合における余白の長さを指定させる画面。 本発明の変形例に係るテープ印刷装置で作成したインデックスラベルの正面図。
符号の説明
1 テープ印刷装置 2 筐体
3 入力部 4 表示部
5 開閉蓋 7 テープ繰出部
8 カセット装填部 11 サーマルヘッド
12 プラテンローラ 13 リボン巻取軸
15 カセット受部 16 可動突起
17 フルカット装置
18 ハーフカット装置 17a,18a 固定刃
17b,18b 可動刃 21 テープカセット
22 カセットケース 23 テープコア
24 リボン供給コア 25 リボン巻取コア
27 ヘッド配置部 29 被係合部
31 印刷テープ 35 インクリボン
40 制御部 41 CPU
42 ROM 43 RAM
44 入出力インターフェース 45 テープ印刷機構
46,48 ステッピングモータ 49 位置センサ
50 DCモータ 60 目安テープ
61 インデックスラベル 62 ハーフカット
64 印刷領域 65 タック領域
67 余白 70 貼付対象

Claims (6)

  1. 印刷層と剥離層とを積層してなる印刷テープに文字等の印刷を行ない、文字等が印刷された印刷層を貼付対象の端辺に貼付して用いるインデックスラベルを作成するインデックスラベル作成機能を備えたテープ印刷装置において、
    入力手段と、表示手段と、印刷データを作成する印刷データ作成手段と、印刷データを前記印刷テープに印刷するテープ印刷手段と、前記印刷テープを幅方向にカットするフルカット手段と、前記印刷テープの印刷層のみを幅方向にカットするハーフカット手段と、前記入力手段によって入力された情報に基づいて必要な数値を算出する算出手段と、これらの各手段を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記入力手段から少なくとも前記インデックスラベルを貼付する貼付対象の辺の長さである長さ情報及び作成する前記インデックスラベルの長さ情報が入力されたとき、前記2つの長さ情報により前記貼付する辺の長さ以内となる前記インデックスラベルの貼付可能な枚数を前記算出手段に算出させ、算出した情報を基に前記インデックスラベルが複数連結されてなる目安テープが備える前記インデックスラベルの枚数が算出した前記貼付可能な枚数以内となるよう印刷データを前記印刷データ作成手段を制御して作成させ、該印刷データに基づいて印刷処理を実行させると共に、各インデックスラベル間にハーフカット処理を実行させ、前記目安テープの最後をフルカットさせることを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 印刷層と剥離層とを積層してなる印刷テープに文字等の印刷を行ない、文字等が印刷された印刷層を貼付対象の端辺に貼付して用いるインデックスラベルを作成するインデックスラベル作成機能を備えたテープ印刷装置において、
    入力手段と、表示手段と、印刷データを作成する印刷データ作成手段と、印刷データを前記印刷テープに印刷するテープ印刷手段と、前記印刷テープを幅方向にカットするフルカット手段と、前記印刷テープの印刷層のみを幅方向にカットするハーフカット手段と、前記入力手段によって入力された情報に基づいて必要な数値を算出する算出手段と、これらの各手段を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記入力手段から少なくとも前記インデックスラベルを貼付する貼付対象の辺の長さである長さ情報及び作成する前記インデックスラベルのタイトルが入力されたとき、前記長さ情報及び前記タイトルを印刷可能なインデックスラベルの長さ情報により前記貼付する辺の長さ以内となる前記インデックスラベルの貼付可能な枚数を前記算出手段に算出させ、算出した情報を基に前記インデックスラベルが複数連結されてなる目安テープが備える前記インデックスラベルの枚数が算出した前記貼付可能な枚数以内となるよう印刷データを前記印刷データ作成手段を制御して作成させ、該印刷データに基づいて印刷処理を実行させると共に、各インデックスラベル間にハーフカット処理を実行させ、前記目安テープの最後をフルカットさせることを特徴とするテープ印刷装置。
  3. 定型用紙のサイズ情報が記憶された定型サイズ情報記憶手段を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のテープ印刷装置。
  4. 前記制御手段は、前記目安テープが備える各インデックスラベル間には余白を形成してハーフカット処理を行なわせることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のテープ印刷装置。
  5. 前記印刷テープとして前記印刷層の長手方向に予めハーフカットが入れられ、該長手方向のハーフカットにより2つの領域が幅方向に形成された印刷テープがセットされている場合、
    前記制御手段は、前記印刷データ作成手段を制御して前記印刷テープの幅方向における一方の領域にタイトルが、他方にタイトルのラベル位置情報が印刷されるよう前記目安テープの印刷データを作成させることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のテープ印刷装置。
  6. 前記目安テープの長さが前記貼付する辺の長さと等しくなるように調整する長さ調整手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のテープ印刷装置。
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