JP5162362B2 - 組合せ秤 - Google Patents

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Description

本発明は、組合せ秤のメンテナンス管理に関する。
組合せ秤とは、複数の計量容器内の被計量物(物品)の計量値を種々に組合せ、これらの組合せの中から、合計重量が目標重量に最も近い値の組合せを選択し、選択された組合せの計量容器から被計量物を排出するものである。
組合せ秤において、メンテナンスを何時如何に行うかの判断は重要である。組合せ秤の被計量物は、特に食品が多いことから、組合せ秤の構成部品が消耗したり破損したりして被計量物に異物が混入する前に、構成部品を適宜交換しなければならない。通常、組合せ秤の構成部品の中でも特に可動部品は消耗しやすいので、所定期間使用後或いは所定回数使用後に交換される。また、組合せ秤の可動部品でない構成部品も、定期的に点検される。そして、計量精度を維持するために秤のスパン校正チェックが定期的に行われる。
組合せ秤には、複数の計量容器を含め計量に係る同一の部品が複数備えられていることから部品点数が多く、さらに、その部品の種類は多岐にわたる。また、市販されている組合せ秤は、様々な用途や規模に対応できるように複数の機種が設けられているが、用途に応じて個別にオプションパーツが備えられることによって、同一の機種であっても構成部品が異なることがある。このように、組合せ秤の構成部品は、各機体によって多種多様に異なり、しかも、部品点数が多いので、組合せ秤の多くの構成部品の中から交換すべき消耗部品とその数、並びに交換日を的確に捉えることは、組合せ秤の生産性や計量精度を良好に維持するうえで重要である。
そこで、例えば、特許文献1に記載のメンテナンスシステムでは、複数の部品についての使用状況を一覧表示して、複数の部品についてのメンテナンス時期を一度に予測可能することで、予め交換部品を用意したり、メンテナンス時期の近づいた部品を一度に交換したりできるようにしている。このメンテナンスシステムは、メンテナンスの対象となる複数の部品の使用量を検出するための検出手段と、各部品についての使用量を更新記憶する記憶手段と、前記複数の部品の一部又は全部について、当該部品毎に前記記憶手段に記憶された使用量に基づく使用状況を一覧表示する表示手段とを備えている。
特開2001−83002号公報
組合せ秤は、例えば、24時間連続的に運転されている機体もあれば、1日につき8時間断続的に運転されている機体もあるというように、個々の機体によって稼働率が異なる。よって、特許文献1に記載されているように、部品の使用状況が程度で示されている場合、部品の使用状況が同レベルであっても、各機体によってメンテナンス時期が異なる。また、部品の使用状況が程度で示されることは、メンテナンス時期を知る上で重要であるが、具体的な日数で表示される方が、使用者としては交換部品の発注やメンテナンス計画をたてやすい。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたものであって、組合せ秤の部品の具体的な交換時期、或いは、定期点検の具体的な時期を知ることができるようにして、より確実に組合せ秤のメンテナンスを実施できるようにすることを目的とする。
本発明の組合せ秤は、複数の計量容器を備えて組合せ秤量を行い目標重量の物品を排出する組合せ秤本体と、予め設定された運転条件に則って前記組合せ秤本体の制御を行うとともに前記複数の計量容器の計測値を受けて組合せ演算を行う制御装置と、前記制御装置に対して操作を入力するとともに前記制御装置からの出力を受けて前記組合せ秤本体に関する情報を画面表示するスクリーンを備えた操作設定表示装置とを備えた組合せ秤であって
前記制御装置は、
リアルタイムクロックと、
前記組合せ秤の稼働時間を計る稼働時間測定部と、
前記組合せ秤からの被計量物の排出回数を数える排出回数測定部と、
前記稼働時間測定部が計った総稼働時間と前記排出回数測定部が数えた総排出回数を記録する稼働状況記憶部と、
前記組合せ秤が備える各種消耗部品について、その品名、数量、耐用年数又は耐用回数、交換推奨時期までの残り日数、前回交換日、及び前回交換時の排出回数に関する情報を少なくとも含む消耗部品リストを格納した消耗部品リスト記憶部と、
前記消耗部品リストに含まれる消耗部品の耐用年数又は耐用回数、前回交換日、及び前回交換時の排出回数と、前記稼働状況記憶部に記録された前記総排出回数と、前記リアルタイムクロックより提供された日時とから、各消耗部品の交換推奨時期までの残り日数を算出する残り日数算出部と、
前記組合せ秤の各種点検項目について、その点検項目名、作業内容、定期点検実施推奨期間、前回定期点検日、及び次の定期点検実施推奨日までの残り日数に関する情報を少なくとも含む定期点検リストを格納した定期点検リスト記憶部と、
前記定期点検リストに含まれる定期点検実施推奨期間及び前回定期点検日と、前記リアルタイムクロックより提供された日時とから、各種点検項目の次の定期点検実施推奨日までの残り日数を算出する定期点検実施残り日数算出部と、
消耗部品の品名、数量及び交換推奨時期までの残り日数を少なくとも含む画面データを作成しこの画面データを前記操作設定表示装置に出力することと、各種点検項目の点検項目名及び次の定期点検実施推奨日までの残り日数を少なくとも含む画面データを作成しこの画面データを前記操作設定表示装置に出力することとを行う表示出力部とを、備えているものである。
上記構成の組合せ秤によれば、操作設定表示装置のスクリーンに、各消耗部品の交換推奨時期までの残り期間が具体的な日数として表示されるので、使用者は、交換が必要な部品とその具体的な交換時期を知ることができる。これにより、より確実に組合せ秤のメンテナンスを行うことができる。
上記構成の組合せ秤によれば、操作設定表示装置のスクリーンに、各定期点検項目の次回定期点検実施推奨日までの残り期間が具体的な日数として表示されるので、使用者は、定期点検の具体的な時期を知ることができる。これにより、より確実に組合せ秤のメンテナンスを行うことができる。
前記組合せ秤において、前記制御装置は、前記組合せ秤の運転開始時に、前記定期点検実施残り日数算出部にて各種点検項目の次の定期点検実施推奨日までの残り日数を算出し、算出された各種点検項目の次の定期点検実施推奨日までの残り日数で前記定期点検リスト記憶部に格納されている定期点検リストの情報を更新し、更新された前記定期点検リスト中の各種点検項目の次の定期点検実施推奨日までの残り日数が所定の日数より少ない点検項目がある場合に、前記表示出力部にて定期点検確認メッセージを含む画面データを作成しこの画面データを前記操作設定表示装置に出力するように構成されていることがよい。これにより、使用者は、次の定期点検実施推奨日及びその定期点検項目を、通常の運転操作の中で知ることが可能となる。
また、前記組合せ秤において、前記定期点検リストは、テキスト形式ファイルであることが望ましい。これによれば、定期点検リストの編集が容易となる。
さらに、前記組合せ秤において、前記定期点検リスト記憶部は、前記制御装置に対して取り外し可能な記憶媒体に構成されていることが望ましい。或いは、本発明の組合せ秤は、前記定期点検リストは前記制御装置に対して取り外し可能な記憶媒体に記憶され、前記制御装置は、前記記憶媒体から前記定期点検リスト記憶部へ前記定期点検リストを取り込み可能に構成されていてもよい。これによれば、制御装置が実行する処理プログラムから独立して定期点検リストを編集することが可能となり、個々の機体にカスタマイズされた定期点検リストを備えることが可能となる。
本発明は、以下に示すような効果を奏する。
本発明によれば、組合せ秤の部品の具体的な交換時期、或いは、定期点検の具体的な時期を知ることが可能となるので、より確実且つ効率的に組合せ秤のメンテナンスを行うことが可能となる。
(実施の形態)
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら、詳細に説明する。なお、以下では全ての図を通じて同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複説明を省略する。
〔組合せ秤99〕
まず、本発明の実施の形態に係る組合せ秤99について説明する。図1は本発明の実施の形態に係る組合せ秤の概略構成を説明する図である。
図1に示すように、組合せ秤99は、外部から受け取った被計量物をその量を調整しながら供給する供給装置1と、被計量物の組合せ秤量を行う複数の計量ホッパ8と、供給装置1より供給された被計量物を各計量ホッパ8へ搬送する分散フィーダ3、複数の直進フィーダ5及び複数の供給ホッパ7と、組合せ秤量された被計量物を包装などの次工程へ送り出す集合シュート11、集合ファンネル12、及び集合ホッパ10と、組合せ秤99の制御及び組合せ演算を行う制御装置16とを備えている。
供給装置1は、振動器2が取り付けられたトラフ(大型の細長い容器)を備え、このトラフには図示されていない他の装置から被計量物が供給される。この供給装置1では、トラフの振動によって、トラフ上の被計量物が分散フィーダ3へ供給される。但し、供給装置1は、無端状ベルトとこの無端状ベルトに列状に配置された複数の容器とで構成されたベルトコンベアであってもよい。
分散フィーダ3は、組合せ秤99の本体の上部(集合シュート11の上方)に設けられている。分散フィーダ3は、円錐形状のトップコーンと、このトップコーンを加振する振動器4とを備えている。供給装置1より分散フィーダ3のトップコーン上に供給された被計量物は、振動によってトップコーン上を滑り落ちるうちに放射状に分散する。なお、分散フィーダ3の上方には、分散フィーダ3にある被計量物の量(具体的には、分散フィーダ3のトップコーン上にある被計量物の層厚)を検出するためのレベルセンサ1aが設けられている。レベルセンサ1aは、例えば、超音波センサで構成することができる。
分散フィーダ3の周囲には、複数の直進フィーダ5が放射状に配設されている。各直進フィーダ5は、フィーダパンと、このフィーダパンを加振する振動器6とを備えている。分散フィーダ3より直進フィーダ5のフィーダパン上に送られた被計量物は、振動によって供給ホッパ7に送り出される。
各直進フィーダ5の被計量物の送出側に供給ホッパ7が1つずつ設けられ、複数の供給ホッパ7は環状に配置されている。さらに、各供給ホッパ7の下方には計量容器としての計量ホッパ8が1つずつ設けられ、複数の計量ホッパ8は環状に配置されている。各供給ホッパ7はゲート7aを備えており、このゲート7aが開かれると、供給ホッパ7に保持されている被計量物は、その下方に位置する計量ホッパ8に投入される。
各計量ホッパ8は、計量ホッパ8内の被計量物の重量を計量するために、ロードセル等の重量センサ9を備えている。各重量センサ9の計量値(検出信号)は、制御装置16へ伝達される。
複数の計量ホッパ8の下方には、集合シュート11が設けられ、集合シュート11の下端部には集合ファンネル12が設けられ、集合ファンネル12の下方には集合ホッパ10が設けられている。各計量ホッパ8はゲート8aを備えており、このゲート8aが開かれると、計量ホッパ8に保持されている被計量物は集合シュート11上を滑り落ちて集合ファンネル12から排出され、集合ホッパ10に投入される。また、集合ホッパ10はゲート10aを備えており、このゲート10aが開かれると、集合ホッパ10に保持されている被計量物は、図示しない包装機へ投入される。
続いて、組合せ秤99の制御系統の構成について説明する。図2は制御装置の機能ブロック図である。
図2に示すように、制御装置16は、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUを内蔵した演算制御部22と、運転プログラムを含む処理プログラム等を記憶し作業領域として利用される主記憶装置部21と、運転条件データ等が格納された補助記憶装置部23と、I/O回路18と、A/D変換回路13と、ゲート駆動回路14と、振動制御回路15とを、備えている。補助記憶装置部23は、大容量のデータを記憶することが可能なハードディスクドライブと、記録媒体が取り外せるリムーバブルメディアの両方を備えている。
演算制御部22には、組合せ秤99のユーザーインターフェースである操作設定表示装置17が、信号を相互に送受信可能に接続されている。この操作設定表示装置17は、組合せ秤99の運転に係る操作や設定条件を演算制御部22へ入力するタッチパネル式の操作部と、演算制御部22の出力を受けて組合せ秤99の操作画面や運転状態などを表示するスクリーン(表示部)とにより構成されている。
ゲート駆動回路14は、供給ホッパ7、計量ホッパ8、及び集合ホッパ10に信号を送信可能に接続されている。そして、ゲート駆動回路14は、演算制御部22から信号を受けて、供給ホッパ7、計量ホッパ8、及び集合ホッパ10に信号を送信するように構成されている。また、振動制御回路15は、供給装置1、分散フィーダ3、及び直進フィーダ5に信号を送信可能に接続されている。そして、振動制御回路15は、演算制御部22からの信号を受けて、供給装置1、分散フィーダ3、及び直進フィーダ5に信号を送信するように構成されている。
I/O回路18はレベルセンサ1aと接続されており、レベルセンサ1aからの検出信号は、I/O回路18を介して演算制御部22に入力されるように構成されている。また、A/D変換回路13は重量センサ9と接続されており、重量センサ9からの検出信号は、A/D変換回路13を介して検出値に変換されて、演算制御部22へ入力されるように構成されている。
なお、本実施の形態において、制御装置16とは、単独の制御装置のみならず複数の制御装置からなる制御装置群をも意味する。従って、制御装置16は、単独の制御装置で構成されていてもよく、分散配置され共働して制御する複数の制御装置で構成されていてもよい。
ここで、上記構成の組合せ秤99の動作を説明する。
組合せ秤99の制御装置16は、運転プログラムを実行して、供給装置1及び組合せ秤99の動作制御を行うとともに組合せ演算を行う。まず、制御装置16は、振動制御回路15を介して、供給装置1の振動器2、並びに分散フィーダ3及び直進フィーダ5の振動器4,6を動作させるように制御する。これにより、供給装置1から分散フィーダ3に供給された被計量物は、分散フィーダ3から円周方向に分散されて、直進フィーダ5を通じて、各供給ホッパ7へ送給される。このとき、制御装置16は、レベルセンサ1aにより分散フィーダ3上の被計量物の量を検出し、その被計量物の量が所定量(しきい値)より少なくなると、振動制御回路15を介して供給装置1の振動器2を動作させることにより、分散フィーダ3上に常時、所定量以上の被計量物が供給されるようにしている。
続いて、制御装置16は、計量ホッパ8が空であることを検知して、ゲート駆動回路14を介して供給ホッパ7のゲート7aを開放するように制御する。これにより、供給ホッパ7から計量ホッパ8に被計量物が投入される。計量ホッパ8に被計量物が投入されると、制御装置16は、重量センサ9による計測値(各計量ホッパ8に保持されている被計量物の重量)をA/D変換回路13を介して検出し、検出された被計量物の重量に基づいて組合せ演算を行う。この組合せ演算では、複数の計量ホッパ8のうち、保持する被計量物の合計重量が目標重量に最も近い値の組合せが1つ選択される。
制御装置16は、集合ホッパ10が空であることを検知して、ゲート駆動回路14を介して組合せに選択された複数の計量ホッパ8のゲート8aを開放するように制御する。これにより、組合せに選択された計量ホッパ8に保持されていた被計量物が、集合シュート11を通じて集合ファンネル12より排出され、集合ホッパ10に投入される。そして、制御装置16は、図示せぬ包装機からの排出許可信号を検知して、ゲート駆動回路14を介して集合ホッパ10のゲート10aを開放するように制御する。これにより、集合ホッパ10に保持されている組合せ秤量された被計量物は、集合ホッパ10から放出されて図示しない包装機へ投入される。
〔組合せ秤99のメンテナンス管理〕
ここで、組合せ秤99のメンテナンス管理について説明する。本実施の形態では、組合せ秤99のメンテナンス管理は制御装置16で行われる。但し、制御装置16とは異なる制御装置を別途設けて、この制御装置で組合せ秤99のメンテナンス管理を行うように構成されていてもよい。図3は組合せ秤のメンテナンス管理に係る制御装置の機能ブロック図である。
図3に示すように、制御装置16は、組合せ秤99のメンテナンス管理のために、リアルタイムクロック40と、組合せ秤99の稼働時間を計る稼働時間計測部32と、組合せ秤99の被計量物の排出回数を数える排出回数測定部33と、稼働時間、排出回数、及びイベント日時等を記録する稼働状況記憶部34とを備えている。
上記において「稼働時間」とは、組合せ秤99が組合せ秤量動作を行っている運転時間をいい、稼働時間計測部32は、例えば、組合せ秤99の運転時間(起動信号の出力時から停止信号の出力時までの時間)を検出して積算することにより、組合せ秤99の稼働時間を計ることができる。稼働状況記憶部34では、組合せ秤99の初運転日と総稼働時間(生涯稼働時間)が記録されている。
また、上記において「排出回数」とは、組合せ秤99が組合せ秤量を行って被計量物を排出する動作回数をいい、排出回数測定部33は、例えば、組合せ秤量回数などを数えることにより排出回数を数えることができる。稼働状況記憶部34では、組合せ秤99の総排出回数(生涯排出回数)が記録されている。
また、制御装置16は、操作設定表示装置17のスクリーンに表示する画面データを作成する表示出力部31と、画面データを作成するためのフォーム情報を格納した画面作成情報記憶部44とを備えている。そして、制御装置16の表示出力部31は、画面作成情報記憶部44に格納されたフォーム情報と、稼働状況記憶部34に記録された総稼働時間及び総排出回数とから、総稼働時間及び総排出回数を含む画面データを作成し、操作設定表示装置17のスクリーンに総稼働時間及び総排出回数を表示する。このような総稼働時間と総排出回数とに関する情報が表示される画面として、例えば、「メンテナンス画面」がある。なお、これらの各ブロック31,32〜34及び後述する各ブロック35〜37,44は制御装置16の主記憶装置部21に格納された所定のソフトウエアを演算制御部22が読み出して実行することにより実現される。
図4はメンテナンス画面の一例を示す図である。図4に示すように、メンテナンス画面には、サンプルテスト、I/Oチェック、ハードチェック、電圧チェック、RAMクリア、ソフトウエアバージョン、エラーメッセージログ、及びヘルプ等の各タッチキーが設けられている。これらのタッチキーにタッチすると、各々のタッチキーに対応する保守画面がスクリーンに表示される。また、メンテナンス画面には、運転状況表示エリア54が設けられており、この運転状況表示エリア54には、総稼働時間及び総排出回数が表示されている。さらに、メンテナンス画面には、消耗部品リスト、定期点検リスト、及び復帰の各タッチキー51,52,53が設けられている。復帰タッチキー53にタッチすると、本メンテナンス画面を呼び出した画面がスクリーンに表示される。
また、制御装置16は、組合せ秤99のメンテナンス管理のために、消耗部品リストを格納した消耗部品リスト記憶部35と、消耗部品交換残り日数算出部36と、消耗部品リストの内容を書き換える消耗部品リスト書換部37とを備えている。
消耗部品リスト記憶部35は、制御装置16の補助記憶装置部23のうちフラッシュメモリ等のリムーバブルメディアに設けられていることが望ましい。或いは、消耗部品リスト記憶部35は主記憶装置部21又は補助記憶装置部23のハードディスクドライブに設けられて、この消耗部品リスト記憶部35にフラッシュメモリ等のリムーバブルメディア、又は制御装置16に通信可能に接続された他のコンピュータに格納された消耗部品リストのファイルをインポート(取り込み)可能に構成されていてもよい。これにより、制御装置16にインストールされた処理プログラムに対して消耗部品リストを独立して書き換えることが可能となる。よって、消耗部品リストを組合せ秤99の機体毎にカスタマイズすることが容易となり、後述する消耗部品リスト画面に、その機体が備えない部品名が表示されることや、データ量が大きくなることを回避したり、機体毎に異なるオプションパーツをリストに含めたりすることが可能となる。さらに、消耗部品リスト記憶部35に格納された消耗部品リストのファイルを、リムーバブルメディアにエクスポート(取り出し)可能としてもよい。これにより、消耗部品リストのファイルを他のコンピュータで編集することが可能となる。
また、消耗部品リストはCSV(Comma-Separated Values)等のテキスト形式ファイルであることが望ましい。但し、消耗部品リストは、少なくとも消耗部品リスト記憶部35に取り込まれる前の段階と、消耗部品リスト記憶部35から取り出された段階で、テキスト形式ファイルであれば、消耗部品リストを他のコンピュータ等で編集したり閲覧したりすることが可能となり、消耗部品リストの更新が容易となる。
消耗部品リストには、組合せ秤99が備える各種消耗部品について、部品番号、品名、型式、数量、耐用年数(又は回数)、使用場所、交換推奨時期までの残り日数、前回交換日、及び前回交換日(時)の排出回数に関する情報が少なくとも含まれている。
消耗部品交換残り日数算出部36は、リアルタイムクロック40から提供された日時(現在日時)と、稼働状況記憶部34に記録された総排出回数と、消耗部品リスト中の消耗部品の耐用年数(又は回数)、前回交換日、及び前回交換日(時)の排出回数とから、各消耗部品の交換推奨時期までの残り日数を算出する。残り日数の算出方法については、後述する。
消耗部品リスト書換部37は、消耗部品リスト記憶部35に格納された消耗部品リスト中の交換推奨時期までの残り日数を、残り日数算出部36により算出された交換推奨時期までの残り日数で逐次自動更新する。また、消耗部品リスト書換部37は、使用者からの入力(要求)を受けて、消耗部品リスト記憶部35に格納された消耗部品リスト中の前回交換日を書き換える。消耗部品リスト書換部37は、消耗部品リスト記憶部35に格納された消耗部品リスト中の前回交換日の書換と同時に、稼働状況記憶部34に記録された総排出回数に基づいて、消耗部品リスト中の前回交換日(時)の排出回数を書き換える。なお、消耗部品リスト中の前回交換日を書き換えるためには、例えば、所定のパスワードの入力を必要とするなどの公知の方法による所定の権限を必要とするように構成されていることが望ましい。
そして、制御装置16の表示出力部31は、画面作成情報記憶部44に格納されたフォーム情報と、消耗部品リスト記憶部35に格納された消耗部品リストとから、画面データを作成し、これを操作設定表示装置17のスクリーンに表示させる。このような組合せ秤99の消耗部品リストに関する情報が表示される画面として、「消耗部品リスト画面」がある。
図5は消耗部品リスト画面の一例を示す図である。図4に示すようなメンテナンス画面に設けられた消耗部品リストタッチキー51にタッチすると、図5に示すような消耗部品リスト画面がスクリーンに表示される。消耗部品リスト画面には、消耗部品リスト表示エリア55と、元画面に戻る復帰タッチキー56とが設けられている。消耗部品リスト表示エリア55には、組合せ秤99が備える消耗部品の部品番号、品名、型式、数量、耐用年数(又は耐用回数)、残り日数(消耗部品の交換推奨時期までの残り日数)、及び前回交換日が、表示されている。
ここで、消耗部品の耐用年数(又は耐用回数)は、年数又は回数で表示されるが、残り日数は、少なくとも日数で表示されている。なお、残り日数の項目は、日数と回数との両方で表示されていても構わない。このように、消耗部品の交換推奨時期までの残存期間が日数で表示されることで、消耗部品の使用の程度が示されている場合と比較して組合せ秤の部品の具体的な交換時期を知ることができるので、交換部品の発注計画をたてやすい。
消耗部品リストにおいて耐用年数が示されている消耗部品は、前回交換日からその耐用年数が経過したときが、その消耗部品の交換推奨時期である。従って、消耗部品交換残り日数算出部36は、日換算した耐用年数から、前回交換日からの経過日数を減算して、残り日数(残存期間)を算出する。
また、消耗部品リストにおいて推奨駆動回数として耐用回数が示されている消耗部品は、前回交換日(時)からの排出回数がその耐用回数となったときが、その消耗部品の交換推奨時期である。従って、消耗部品交換残り日数算出部36は、耐用回数から、前回交換日からの排出回数(総排出回数−前回交換日(時)の排出回数)を減算したものを、さらに、稼働率(回/日)で除算して、残り日数(残存期間)を算出する。ここで、稼働率は、総排出回数を組合せ秤99の初運転日からの総経過日数で除算して得られる。
図6は消耗部品の交換警告メッセージが表示された自動運転画面の一例を示す図である。図6に示す自動運転画面は、組合せ秤99の運転開始時に操作設定表示装置17のスクリーンに表示される画面である。このような組合せ秤99の運転開始時にスクリーンに表示される画面(ここでは、自動運転画面)に、消耗部品の交換推奨時期までの残り日数が所定の日数(例えば、30日)以内である場合に、消耗部品の交換警告メッセージをポップアップ表示させることができる。
この場合、制御装置16は、組合せ秤99の運転開始時に残り日数算出部36にて各消耗部品の交換推奨時期までの残り日数を算出するとともに、消耗部品リスト書換部37にて消耗部品リストを更新する。続いて制御装置16は、消耗部品リスト中の残り日数が所定の日数以内となる消耗部品があるか否かを判別し、残り日数が所定の日数以内となる消耗部品がある場合に、表示出力部31にて自動運転画面に消耗部品の交換警告メッセージを表示させるように画面データを作成し、これを操作設定表示装置17に出力する。このように、組合せ秤99の運転開始の都度、交換時期が近づいている消耗部品の有無がチェックされ、必要に応じて消耗部品の交換警告メッセージがスクリーンに表示されることによって、使用者は交換時期が近づいている消耗部品があることを通常の運転操作の中で知ることができ、消耗部品の補充を忘れずに行うことができる。
図6に示す自動運転画面にポップアップ表示された消耗部品の交換警告メッセージの表示エリア59には、警告メッセージと、「はい」タッチキーと、「いいえ」タッチキーとが設けられている。「はい」タッチキーをタッチすると、自動運転画面に代えて消耗部品リスト画面がスクリーンに表示される。ここで、消耗部品の交換推奨時期までの残り日数が所定日以内となった部品に関する情報は、一目で交換すべき消耗部品を把握することができるように、他から際立つ色で表示することができる。例えば、図5に示す消耗部品リスト画面では、バンコランゴム、及びホッパ用樹脂玉軸受の交換推奨時期までの残り日数が10日であり、ホッパ用玉軸受の交換推奨時期までの残り日数が41日であることから、残り日数が20日以内の部品と、残り日数が60日以内の部品と、それ以外の部品とで枠内が色分け表示されている。なお、消耗部品の交換警告メッセージ表示エリア59に表示された「いいえ」タッチキーをタッチすると、消耗部品の交換警告メッセージのポップアップ表示は閉じられ、自動運転画面に戻るが、次に自動運転画面が呼び出されたときに、再び消耗部品の交換警告メッセージが表示されるようにすることが望ましい。
さらに、制御装置16は、組合せ秤99のメンテナンス管理のために、定期点検リストを格納した定期点検リスト記憶部38と、定期点検実施残り日数算出部39と、定期点検リスト書換部41とを、備えている。
定期点検リスト記憶部38は、制御装置16の補助記憶装置部23のうちフラッシュメモリ等のリムーバブルメディアに設けられていることが望ましい。或いは、定期点検リスト記憶部38は主記憶装置部21又は補助記憶装置部23のハードディスクドライブに設けられて、この定期点検リスト記憶部38にフラッシュメモリ等のリムーバブルメディア、又は制御装置16に通信可能に接続された他のコンピュータに格納された定期点検リストのファイルをインポート(取り込み)可能に構成されていてもよい。これにより、制御装置16にインストールされた処理プログラムに対して定期点検リストを独立して書き換えることが可能となる。よって、定期点検リストを組合せ秤99の機体毎にカスタマイズすることが容易となり、後述する定期点検リスト画面に、その機体に必要な定期点検項目のみを表示したり、データ量が大きくなることを回避したりすることが可能となる。さらに、定期点検リスト記憶部38に格納された定期点検リストのファイルを、リムーバブルメディアにエクスポート(取り出し)可能としてもよい。これにより、定期点検リストのファイルを他のコンピュータで編集することが可能となる。
また、定期点検リストはCSV(Comma-Separated Values)等のテキスト形式ファイルであることが望ましい。但し、定期点検リストは、少なくとも定期点検リスト記憶部38に取り込まれる前の段階と、定期点検リスト記憶部38から取り出された段階で、テキスト形式ファイルであれば、定期点検リストを他のコンピュータ等で編集したり閲覧したりすることが可能となり、定期点検リストの更新が容易となる。
定期点検リストには、組合せ秤99の点検項目名、各項目の作業内容、定期点検実施推奨期間、前回定期点検日、次の定期点検実施推奨日、及び次の定期点検実施推奨日までの残り日数に関する情報が少なくとも含まれている。
定期点検実施残り日数算出部39は、リアルタイムクロック40から提供された日時(現在日時)と、定期点検リスト中の前回定期点検日及び定期点検実施推奨期間とから、次の定期点検実施推奨日までの残り日数を算出する。
定期点検リスト書換部41は、定期点検リスト記憶部38に格納された定期点検リスト中の次の定期点検実施推奨日までの残り日数を、定期点検実施残り日数算出部39で算出された次の定期点検実施推奨日までの残り日数で、逐次自動更新する。また、定期点検リスト書換部41は、使用者からの入力(要求)を受けて、定期点検リスト記憶部38に格納された定期点検リスト中の前回定期点検日を書き換える。さらに、定期点検リスト書換部41は、定期点検リスト記憶部38に格納された定期点検リスト中の前回定期点検日の書換と同時に、定期点検リスト中の次の定期点検実施推奨日を書き換える。なお、定期点検リスト中の前回定期点検日を書き換えるためには、例えば、所定のパスワードの入力を必要とするなどの公知の方法による所定の権限を必要とするように構成されていることが望ましい。
そして、制御装置16の表示出力部31は、画面作成情報記憶部44に格納されたフォーム情報と定期点検リストとを組み合わせた画面データを作成し、これを操作設定表示装置17のスクリーンに表示させる。このような定期点検リストに関する情報が表示される画面として、「定期点検リスト画面」がある。
図7は定期点検リスト画面の一例を示す図である。図4に示すようなメンテナンス画面に設けられた定期点検リストタッチキー52にタッチすると、図7に示すような定期点検リスト画面がスクリーンに表示される。定期点検リスト画面には、定期点検リスト表示エリア57と、元画面に戻る復帰タッチキー58とが設けられている。定期点検リスト表示エリア57には、作業番号、インターバル(定期点検実施推奨期間)、次回点検日(次の定期点検実施推奨日)、残り日数(次の定期点検実施推奨日までの残り日数)、作業内容、作業担当者、及び備考が表示されている。この定期点検リスト画面では、次の定期点検実施推奨日までの残存期間が具体的な日数で示されているので、メンテナンス計画をたてやすい。
図8は定期点検確認メッセージが表示された自動運転画面の一例を示す図である。図8に示すように、例えば、組合せ秤99の運転開始時に操作設定表示装置17のスクリーンに表示される自動運転画面に、定期点検確認メッセージをポップアップ表示させることができる。
この場合、制御装置16は、組合せ秤99の運転開始時に定期点検実施残り日数算出部39にて次の定期点検実施推奨日までの残り日数を算出するとともに、定期点検リスト書換部41にて定期点検リストを更新する。続いて制御装置16は、定期点検リスト中の残り日数が所定の日数以内となる定期点検項目があるか否かを判別し、残り日数が所定の日数以内となる定期点検項目がある場合に、表示出力部31にて自動運転画面に定期点検確認メッセージを表示させるように画面データを作成し、これを操作設定表示装置17に出力する。このように、運転開始の度に点検時期が近づいた定期点検がチェックされ、必要に応じて定期点検確認メッセージがスクリーンに表れるので、使用者は通常の運転操作の中で必要な定期点検を知ることができ、点検時期を逃すことなく確実に定期点検を行うことができる。
図8に示す自動運転画面にポップアップ表示された定期点検確認メッセージ表示エリア62には、確認メッセージと、「はい」タッチキーと、「いいえ」タッチキーとが設けられている。「はい」タッチキーをタッチすると、自動運転画面に代えて定期点検リスト画面が表示される。この定期点検リスト画面において、次の定期点検実施推奨日までの残り日数が所定日以内となった項目に関する情報を、色別表示すれば、なすべき点検を一目で把握することができるので好ましい。図7に示された定期点検リスト画面では、日々の清掃が必要な作業番号A1の行が色別表示されている。なお、定期点検確認メッセージ表示エリア62に表示された「いいえ」タッチキーをタッチすると、定期点検確認メッセージのポップアップ表示は閉じられ、自動運転画面に戻るが、次に自動運転画面が呼び出されたときに、再び定期点検確認メッセージが表示されるようにすることが望ましい。
本発明は、複数の計量容器内の被計量物(物品)の計量値を種々に組合せ、これらの組合せの中から、合計重量が目標重量に最も近い値の組合せを選択し、選択された組合せの計量容器から被計量物を排出する組合せ秤において、組合せ秤の種々の構成部材の交換や定期点検などのメンテナンス時期の管理を行うために有用である。
本発明の実施の形態に係る組合せ秤の概略構成を説明する図である。 制御装置の機能ブロック図である。 組合せ秤のメンテナンス管理に係る制御装置の機能ブロック図である。 メンテナンス画面の一例を示す図である。 消耗部品リスト画面の一例を示す図である。 消耗部品の交換警告メッセージが表示された自動運転画面の一例を示す図である。 定期点検リスト画面の一例を示す図である。 定期点検確認メッセージが表示された自動運転画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 供給装置
2 振動器
3 分散フィーダ
5 直進フィーダ
7 供給ホッパ
8 計量ホッパ
9 重量センサ
10 集合ホッパ
11 集合シュート
12 集合ファンネル
13 A/D変換回路
14 ゲート駆動回路
15 振動制御回路
16 制御装置
17 操作設定表示装置
18 I/O回路
21 主記憶装置部
22 演算制御部
23 補助記憶装置部
31 表示出力部
32 稼働時間計測部
33 排出回数測定部
34 稼働状況記憶部
35 消耗部品リスト記憶部
36 消耗部品交換残り日数算出部
37 消耗部品リスト書換部
38 定期点検リスト記憶部
39 定期点検実施残り日数算出部
40 リアルタイムクロック
41 定期点検リスト書換部
44 画面作成情報記憶部

Claims (5)

  1. 複数の計量容器を備えて組合せ秤量を行い目標重量の物品を排出する組合せ秤本体と、
    予め設定された運転条件に則って前記組合せ秤本体の制御を行うとともに前記複数の計量容器の計測値を受けて組合せ演算を行う制御装置と、
    前記制御装置に対して操作を入力するとともに前記制御装置からの出力を受けて前記組合せ秤本体に関する情報を画面表示するスクリーンを備えた操作設定表示装置とを備えた組合せ秤であって
    前記制御装置は、
    リアルタイムクロックと、
    前記組合せ秤の稼働時間を計る稼働時間測定部と、
    前記組合せ秤からの被計量物の排出回数を数える排出回数測定部と、
    前記稼働時間測定部が計った総稼働時間と前記排出回数測定部が数えた総排出回数を記録する稼働状況記憶部と、
    前記組合せ秤が備える各種消耗部品について、その品名、数量、耐用年数又は耐用回数、交換推奨時期までの残り日数、前回交換日、及び前回交換時の排出回数に関する情報を少なくとも含む消耗部品リストを格納した消耗部品リスト記憶部と、
    前記消耗部品リストに含まれる消耗部品の耐用年数又は耐用回数、前回交換日、及び前回交換時の排出回数と、前記稼働状況記憶部に記録された前記総排出回数と、前記リアルタイムクロックより提供された日時とから、各消耗部品の交換推奨時期までの残り日数を算出する残り日数算出部と、
    前記組合せ秤の各種点検項目について、その点検項目名、作業内容、定期点検実施推奨期間、前回定期点検日、及び次の定期点検実施推奨日までの残り日数に関する情報を少なくとも含む定期点検リストを格納した定期点検リスト記憶部と、
    前記定期点検リストに含まれる定期点検実施推奨期間及び前回定期点検日と、前記リアルタイムクロックより提供された日時とから、各種点検項目の次の定期点検実施推奨日までの残り日数を算出する定期点検実施残り日数算出部と、
    消耗部品の品名、数量及び交換推奨時期までの残り日数を少なくとも含む画面データを作成しこの画面データを前記操作設定表示装置に出力することと、各種点検項目の点検項目名及び次の定期点検実施推奨日までの残り日数を少なくとも含む画面データを作成しこの画面データを前記操作設定表示装置に出力することとを行う表示出力部とを、備えている
    組合せ秤。
  2. 前記制御装置は、
    前記組合せ秤の運転開始時に、前記定期点検実施残り日数算出部にて各種点検項目の次の定期点検実施推奨日までの残り日数を算出し、算出された各種点検項目の次の定期点検実施推奨日までの残り日数で前記定期点検リスト記憶部に格納されている定期点検リストの情報を更新し、更新された前記定期点検リスト中の各種点検項目の次の定期点検実施推奨日までの残り日数が所定の日数より少ない点検項目がある場合に、前記表示出力部にて定期点検確認メッセージを含む画面データを作成しこの画面データを前記操作設定表示装置に出力するように構成されている、
    請求項に記載の組合せ秤。
  3. 前記定期点検リストは、テキスト形式ファイルである、
    請求項又は請求項に記載の組合せ秤。
  4. 前記定期点検リスト記憶部は、前記制御装置に対して取り外し可能な記憶媒体に構成されている、
    請求項〜請求項のいずれか一項に記載の組合せ秤。
  5. 前記定期点検リストは前記制御装置に対して取り外し可能な記憶媒体に記憶され、前記制御装置は、前記記憶媒体から前記定期点検リスト記憶部へ前記定期点検リストを取り込み可能に構成されている、
    請求項〜請求項のいずれか一項に記載の組合せ秤。
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