JP5151960B2 - 撮像素子の取付部材及び撮像装置 - Google Patents

撮像素子の取付部材及び撮像装置 Download PDF

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本発明は、撮像素子の取付部材及び撮像装置に関する。
デジタルカメラにおいては、モアレ・偽色等を低減すべく、ローパスフィルタ等の光学フィルタを撮像素子の前に配置し、画像を光学的に補正する。一方、デジタルカメラの小型化を図るべく、撮像素子、鏡胴、レンズ及び光学フィルタ等がユニット化されたものがある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、光学フィルタ(4)が鏡胴(2)の後方側開口に嵌め込まれた状態でその鏡胴に固定され、ラバー(5)及び撮像素子(6)が鏡胴の後方側開口に挿入され、そのラバーが撮像素子によって光学フィルタに押し付けられた状態でその撮像素子が鏡胴に固定されている。
特開平9−130652号公報
ところで、デジタルカメラの小型化・薄型化を図るべく、鏡胴を小型化すると、それにあわせて、撮像素子を小型化する必要がある。ところが、撮像素子の調達コストを抑えるべく汎用の撮像素子を用いると、鏡胴の小型化に合わせて、撮像素子を小型化することができないという事態が生じる。そのため、特許文献1に記載の技術のように、撮像素子を鏡胴の後方側開口に挿入することができない。そのため、図9に示すように、撮像素子120が鏡胴104の開口105に挿入されず、一方、ラバー140が鏡胴104の開口105に嵌め込まれ、ラバー140が撮像素子によって光学フィルタ117に押し付けられることになる。そうすると、撮像素子120が鏡胴104の端面に取り付けられ、撮像素子120の周縁部121が鏡胴104からはみ出た状態となる。
しかし、撮像素子120の周縁部121が鏡胴104の外に出た状態となるから、その周縁部121に光が入射する。そのため、撮像素子120によって取得された像の信号処理の際には、周縁部121に入射した光が悪影響を及ぼす。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、撮像素子の周縁部が鏡胴の外に出た状態であっても、その周縁部を遮光できるようにすることである。
以上の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、中央部に開口部が形成された遮光性を有する被覆部によって撮像素子の受光面がその中央部を除いて被覆され、枠部が前記被覆部の開口部を囲繞するとともに前記被覆部から前記撮像素子とは反対の方向へ突出するよう設けられ、鏡胴の開口に前記撮像素子の受光面が向き合い、前記鏡胴の開口に光学フィルタが嵌め込まれ、前記枠部が前記鏡胴の開口に嵌め込まれて前記光学フィルタに当接し、前記枠部が前記光学フィルタによって閉塞されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の撮像素子の取付部材において、第2の枠部が前記被覆部から前記撮像素子側へ突出するよう設けられ、前記撮像素子が前記第2の枠部に嵌め込まれて前記第2の枠部によって囲繞されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の撮像素子の取付部材において、前記被覆部と前記枠部が一体に形成されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1又は2に記載の撮像素子の取付部材において、前記被覆部と前記枠部が別体に形成されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、筐体と、前記筐体内に収容された鏡胴と、前記鏡胴の開口にその受光面が向き合った撮像素子と、前記鏡胴内に取り付けられ、前記鏡胴の開口を通じて前記撮像素子の受光面に結像する光学系と、中央部に開口部が形成され、前記撮像素子の受光面の中央部を除いて前記撮像素子の受光面を被覆した遮光性を有する被覆部と、前記鏡胴の開口に嵌め込まれた光学フィルタと、前記被覆部の開口部を囲繞するとともに前記被覆部から前記撮像素子とは反対の方向へ突出するよう設けられ、前記鏡胴の開口に嵌め込まれて前記光学フィルタに当接し、前記光学フィルタによって閉塞されている枠部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、撮像素子の受光面の中央部の周辺が被覆部によって被覆されているから、受光面の中央部の周辺の領域が鏡胴の小型化によって鏡胴から外に出た状態であっても、その領域が遮光される。そのため、撮像素子によって取得される像に悪影響を及ぼさない。また、鏡胴を小型化しても、その鏡胴の開口に比較して大きな撮像素子、例えば汎用の撮像素子を用いることができる。
以下に、本発明を実施するための好ましい形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明を適用した撮像装置の一実施形態としてのデジタルカメラ1を示した斜視図であり、図2は、デジタルカメラ1に内蔵された鏡胴4、撮像素子20、光学フィルタ17及び遮光カバー40等を示した斜視図であり、図3は、鏡胴4、撮像素子20、光学フィルタ17及び遮光カバー40等を示した斜視断面図である。図4は、図3の断面に対して垂直な縦断面で切断した状態の斜視断面図である。図5は、鏡胴4等を示した斜視図である。
このデジタルカメラ1においては、筐体2の上面にシャッターボタン3が設けられ、筐体2の内部に鏡胴4、撮像素子20及び回路基板21等が収容され、鏡胴4に屈曲光学系10及び撮像素子20が取り付けられている。なお、図示していないが、筐体2の背面側には、液晶ディスプレイパネル等で構成されるモニタや、モードスイッチやズームスイッチ等の各種スイッチが設けられている。
鏡胴4は、筐体2の前面2aの上部から筐体2の内側を通って筐体2の下側にかけて配置されている。この鏡胴4は、鏡胴本体部5、対物レンズホルダ6、プリズムホルダ7及び可動レンズホルダ8等を有する。鏡胴本体部5は、屈曲光学系10による光路の前後左右を囲むように上下方向に延在している。鏡胴本体部5の下端が開口し、その下部開口5aの大きさが撮像素子20の大きさよりも小さい。特に、撮像素子20の前後長が鏡胴本体部5の下部開口5aの前後長よりも大きいため、撮像素子20の前側の部分が鏡胴本体部5の前面5bよりも前にはみ出ており、撮像素子20の後ろ側の部分が鏡胴本体部5の後面5cよりも後ろにはみ出ている。鏡胴本体部5の上端部にプリズムホルダ7が設けられ、プリズムホルダ7の前部に対物レンズホルダ6が設けられている。対物レンズホルダ6の開口部6aが筐体2の前面側で開口している。鏡胴本体部5の内部には、複数のレンズホルダが設けられており、可動レンズホルダ8は、鏡胴本体部5の上下中間部に取り付けられている。
屈曲光学系10は、対物レンズホルダ6の開口部6aから取り込んだ被写体光の光軸を屈曲させて、鏡胴本体部5の下部開口5aを通じて被写体の像を撮像素子20の像に結像する。
具体的には、屈曲光学系10は、対物レンズ11、プリズム12、レンズ16、焦点距離調整レンズ(ズームレンズ)又は焦点距離調整レンズ群、フォーカシングレンズ又はフォーカシングレンズ群等を有する。対物レンズ11は、対物レンズホルダ6の開口部6aを塞ぐようにして対物レンズホルダ6に保持されている。対物レンズ11は被写体光を取り込むものであり、対物レンズ11の光軸が水平方向、特に、カメラの前後方向に沿っている。
プリズム12は、対物レンズ11の後ろの近接した位置に配置されて、プリズムホルダ7に保持されている。プリズム12は直角三角柱状に設けられ、入射面13と出射面15が直交し、反射面14が入射面13及び出射面15に対して鋭角を成して交差する。入射面13は、対物レンズ11に近接するとともに、対物レンズ11の光軸に対して垂直である。プリズム12は、対物レンズ11によって取り込んだ被写体光の光軸を反射面で90度に屈曲させるものである。
レンズ16は、プリズム12の出射面15の下の近接した位置に配置されて、鏡胴本体部5の上部に保持されている。レンズ16の光軸は、上下方向に沿うとともに、プリズム12の出射面15に対して垂直である。レンズ16の光軸は、プリズム12の反射面14において対物レンズ11の光軸に直交する。
焦点距離調整レンズ(ズームレンズ)又は焦点距離調整レンズ群は、可動レンズホルダ8に保持され、その上下動によって焦点距離の調整が行われる。フォーカシングレンズ又はフォーカシングレンズ群は、レンズホルダ8の下側(鏡胴本体部5の下端側)に配置された不図示の可動レンズホルダに保持され、その上下動によってピント合わせが行われる。
鏡胴本体部5の下部には、光学フィルタ17が取り付けられている。この光学フィルタ17はローパスフィルタであるが、その他のバンドパスフィルタであってもよい。また、撮像素子20は、鏡胴本体部5の下端部に取り付けられている。以下、撮像素子20及び光学フィルタ17の取付構造について具体的に説明する。
鏡胴本体部5の下部開口5aには、光学フィルタ17が嵌め込まれている。光学フィルタ17の上であって鏡胴本体部5の内面には、押え5dが設けられている。光学フィルタ17が押え5dに当接して押さえられている。
撮像素子20が回路基板21の上に実装されている。回路基板21は樹脂基板、ガラス基板、セラミック基板その他剛性のある基板である。なお、回路基板21が可撓性のあるフレキシブル基板であってもよい。
この撮像素子20が金属製のブラケット22によって囲繞されている。ブラケット22は、撮像素子20が実装された回路基板21を鏡胴本体部5の下端部に取り付けるための部材であり、中央部に撮像素子20が挿入可能な開口が形成された枠状の金属板の前片部23及び後片部24を左片部25及び右片部26に対して略垂直に折り曲げてなるものである。ブラケット22の前片部23、後片部24が撮像素子20の前縁、後縁にそれぞれ沿い、前片部23及び後片部24が撮像素子20を挟んで前後に相対している。また、ブラケット22の左片部25、右片部26が撮像素子20の左縁、右縁にそれぞれ沿い、左片部25及び右片部26が撮像素子20を挟んで左右に相対している。
ブラケット22の左片部25及び右片部26が回路基板21に向き合った状態で、左片部25及び右片部26が接着剤等によって回路基板21に固着されている。
ブラケット22が回路基板21に固着された状態においては、前片部23が回路基板21の前縁に沿って左片部25及び右片部26に対して折り曲げられており、後片部24が回路基板21の後縁に沿って左片部25及び右片部26に対して折り曲げられている。そのため、前片部23及び後片部24が回路基板21に対して立った状態となっている。
撮像素子20には、ゴム或いは軟質樹脂製の遮光カバー40が装着されている。この遮光カバー40は被覆部42、外枠部43及び内枠部44を有し、これらが一体に形成されている。
被覆部42は矩形枠状且つ薄板状に設けられ、被覆部42の中央部に矩形状の開口部41が形成されている。
外枠部43は、被覆部42の外縁を囲繞する。そして、外枠部43は、被覆部42の一方の面42aの外縁に連繋して、その面42aから突出した状態に設けられている。
内枠部44は、被覆部42の開口部41を囲繞する。そして、内枠部44は、被覆部42の他方の面42bの外縁に連繋して、その面42bから突出した状態に設けられている。
撮像素子20の受光面20aが被覆部42の一方の面42aに対向した状態で、撮像素子20が外枠部43に嵌められている。そのため、撮像素子20の受光面20aがその中央部を除いて被覆部42によって覆われている。また、撮像素子20が外枠部43によって囲繞されて、撮像素子20の4側面が外枠部43によって覆われている。
内枠部44が鏡胴本体部5の下部開口5aに嵌め込まれて、鏡胴本体部5の内面に密接している。光学フィルタ17が内枠部44と押え5dとの間に挟まれている。そして、内枠部44が光学フィルタ17によって閉塞されている。
撮像素子20が鏡胴本体部5の下部開口5aに向き合った状態で、ブラケット22が鏡胴本体部5の下部に結合されている。ここで、ブラケット22の右片部26に通し穴28が形成されており、ネジ32が通し穴28に挿入されて、鏡胴本体部5の下端部に締め付けられている。同様に、左片部25に形成された通し穴27にネジ31が挿入され、そのネジ31が鏡胴本体部5の下端部に締め付けられている。
組み付け方法について説明する。
撮像素子20を回路基板21に実装する。
次に、ブラケット22の左片部25及び右片部26を回路基板21に対向させ、撮像素子20をブラケット22の前片部23、後片部24、左片部25及び右片部26によって囲む。
次に、撮像素子20及び回路基板21を接着剤によってブラケット22に固着する。
次に、撮像素子20を遮光カバー40の外枠部43に嵌め込み、撮像素子20の受光面20aの中央部を除いてその受光面20aに被覆部42を被せる。
以上により撮像素子ユニットを作製する。
一方、屈曲光学系10が組み付けられた鏡胴4の鏡胴本体部5の下部開口5aに光学フィルタ17を嵌め込み、その光学フィルタ17を押え5dに当接させる。次に、撮像素子20の受光面20aを鏡胴本体部5の下部開口5aに向け、遮光カバー40の内枠部44を鏡胴本体部5の下部開口5aに嵌め込む。そして、内枠部44によって光学フィルタ17を押え5dに向けて押し、光学フィルタ17を押え5dと内枠部44の間に挟む。次に、ブラケット22の通し穴27,28にネジ31、32を通して、ネジ31を鏡胴本体部5の下部に締め付ける。
次に、鏡胴4を撮像素子20及び屈曲光学系10ごと筐体2内に収容し、これらを固定する。
なお、撮像素子20に遮光カバー40を装着する前に、遮光カバー40の内枠部44を鏡胴本体部5の下部開口5aに嵌め込み、その後に撮像素子20を遮光カバー40に装着して、ブラケット22をネジ31,32によって鏡胴本体部5の下部に固定してもよい。
以上のように構成されたデジタルカメラ1においては、撮像素子20の受光面20aのうち被覆部42の開口部41内の領域が有効画素領域である。被覆部42が重なった領域の像は画像処理によってトリミングされ、有効画素領域内の像が用いられる。
以上のように、本実施形態によれば、撮像素子20の有効画素領域の周辺領域が被覆部42によって遮光されるから、撮像素子20によって取得される画像に悪影響を与えない。つまり、有効画素領域の周辺領域の像がブラックとなるから、撮像素子20の取得像を信号処理する際などにおいて、有効画素領域の周辺領域の像が周辺領域有効画素領域の像に影響を及ばさない。
また、鏡胴本体部5の下部開口5aのサイズよりも大きいサイズの撮像素子20を用いることができる。つまり、大きいサイズの撮像素子20を用いても、撮像素子20の受光面20a全体を遮光するために鏡胴本体部5の下部開口5aをサイズアップする必要がなく、強いては鏡胴4を大型化しなくても済む。特に、薄型或は小型に設計した鏡胴本体部5の下部開口5aのサイズに適したサイズの撮像素子が無い場合でも、鏡胴4の大きさを設計変更しなくても済む。従って、種々のサイズの汎用撮像素子を撮像素子20に用いることができる。
また、撮像素子20が遮光カバー40によって覆われ、遮光カバー40の内枠部44が光学フィルタ17によって塞がれているから、撮像素子20の受光面20aに塵埃等が付着しない。そのため、塵埃等の写り込みを防止することができる。特に、撮像素子20の側面も遮光カバー40の外枠部43によって囲まれ、撮像素子20が外枠部43に嵌め込まれているから、塵埃等の侵入を確実に抑えることができる。
また、ブラケット22の前片部23が左片部25及び右片部26に対して折り曲げられているから、ブラケット22の前後長を短くすることができ、デジタルカメラ1の前後方向の厚さを薄くすることができる。
<第2の実施の形態>
上記第1の実施形態では、内枠部44が被覆部42と一体に形成されていた。それに対して、本実施形態では、図6〜図8に示すように、内枠部44が被覆部42とは別に形成され、内枠部44が被覆部42に組み付けられている。
ここで、内枠部44は矩形枠状に設けられ、被覆部42の開口部41に嵌め込まれている。内枠部44が被覆部42の一方の面42aから下に突出してとともに、被覆部42の他方の面42bから上に突出している。そして、内枠部44が撮像素子20の受光面20aに当接している。
また、撮像素子20として異なるサイズの撮像素子を用いる場合でも、それに合わせて外枠部43及び被覆部42のサイズを設計変更するだけでよく、内枠部44については設計変更せずに流用することができる。そのため、内枠部44の押し付け荷重の評価を軽減し、省略することができる。
以上に説明したことを除いて、本実施形態は第1実施形態と同様であるので、第1実施形態と同一の部分についての説明を省略する。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
上記各実施形態ではプリズム12によって光軸が屈曲されているが、鏡面によって光軸が屈曲されてもよい。また、光学系の光軸が屈曲しなくてもよい。
また、上記第1実施形態のように内枠部44と被覆部42が一体に形成されている場合において、又は、上記第2実施形態のように内枠部44と被覆部42が別体に形成されている場合において、外枠部43と被覆部42が別体に形成されて、これらが組み付けられていてもよい。また、外枠部43が無くてもよい。
また、上記各実施形態では鏡胴4の鏡胴本体部5が上下方向に延在しているが、鏡胴本体部5が左右方向に延在してもよい。この場合、プリズム12の入射面13が前方を向いているのは上記各実施形態と同様であるが、プリズム12の出射面15が左又は右を向いており、撮像素子20の受光面も右又は左を向いて出射面15に対向し、レンズ16の光軸が左右方向に沿っていることが異なる。
また、上記各実施形態では、デジタルカメラを例に説明したが、本発明の撮像装置は、カメラ機能付き携帯電話機やカメラ機能付きPDA等の携帯型電子機器は勿論のこと、デジタルカメラ機能を備え且つ薄型化が要求される電子機器であればよい。
本発明の第1実施形態における撮像装置を示した斜視図である。 同実施形態において撮像装置内に収容された鏡胴及びそれに取り付けられる撮像素子等を示した分解斜視図である。 同実施形態において鏡胴及び撮像素子等を示した斜視断面図である。 同実施形態において鏡胴の下部を示した斜視断面図である。 同実施形態において鏡胴等を示した斜視図である。 本発明の第2実施形態において鏡胴及びそれに取り付けられる撮像素子等を示した分解斜視図である。 同実施形態において鏡胴の下部を示した斜視断面図である。 図7に示された断面に垂直な縦断面で切断した状態の斜視断面図である。 比較例における鏡胴の下部を示した斜視断面図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ(撮像装置)
2 筐体
4 鏡胴
5 鏡胴本体部
5a 下部開口
10 屈曲光学系
17 光学フィルタ
20 撮像素子
20a 受光面
40 遮光カバー
41 開口部
42 被覆部
43 外枠部
44 内枠部

Claims (5)

  1. 中央部に開口部が形成された遮光性を有する被覆部によって撮像素子の受光面がその中央部を除いて被覆され、
    枠部が前記被覆部の開口部を囲繞するとともに前記被覆部から前記撮像素子とは反対の方向へ突出するよう設けられ、
    鏡胴の開口に前記撮像素子の受光面が向き合い、
    前記鏡胴の開口に光学フィルタが嵌め込まれ、前記枠部が前記鏡胴の開口に嵌め込まれて前記光学フィルタに当接し、前記枠部が前記光学フィルタによって閉塞されていることを特徴とする撮像素子の取付部材
  2. 第2の枠部が前記被覆部から前記撮像素子側へ突出するよう設けられ、
    前記撮像素子が前記第2の枠部に嵌め込まれて前記第2の枠部によって囲繞されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像素子の取付部材
  3. 前記被覆部と前記枠部が一体に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像素子の取付部材
  4. 前記被覆部と前記枠部が別体に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像素子の取付部材
  5. 筐体と、
    前記筐体内に収容された鏡胴と、
    前記鏡胴の開口にその受光面が向き合った撮像素子と、
    前記鏡胴内に取り付けられ、前記鏡胴の開口を通じて前記撮像素子の受光面に結像する光学系と、
    中央部に開口部が形成され、前記撮像素子の受光面の中央部を除いて前記撮像素子の受光面を被覆した遮光性を有する被覆部と、
    前記鏡胴の開口に嵌め込まれた光学フィルタと、
    前記被覆部の開口部を囲繞するとともに前記被覆部から前記撮像素子とは反対の方向へ突出するよう設けられ、前記鏡胴の開口に嵌め込まれて前記光学フィルタに当接し、前記光学フィルタによって閉塞されている枠部と、を備えることを特徴とする撮像装置。
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