JP5150827B2 - スピーカ破壊検出機能つき遊技機 - Google Patents

スピーカ破壊検出機能つき遊技機 Download PDF

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Description

本発明はスピーカを破壊する不正を検出する機能を備えた遊技機に関する。
パチンコ遊技機には始動口に遊技球が入賞すると所定の確率で大当り状態に移行するデジパチタイプの遊技機や、入賞装置内に特定の入賞口を設けて、その特定の入賞口に遊技球が入賞することにより大当り状態へ移行する羽根物タイプの遊技機があり、近年これらの複合タイプも現れてきている。
ところで、これらの遊技機は、どついて振動させることにより遊技球の動きに変化を与えたり、磁石を用いて遊技球を入賞口などに誘導する等不正な行為を働き、不正に遊技球を取得するいわゆるゴト行為が行われており、防止策として不正を検出しスピーカやLED等で報知するようにしている。(例えば特許文献1)
特開2006-288538号公報
しかし特許文献1のような機能を有していても、スピーカの振動板を先のとがった細いもので刺し込み、穴を開けてスピーカから音が出力されなくされてからゴト行為が行われている。この場合LED等の発光のみで報知されるため気づきにくくゴト行為が行われやすくなってしまうという問題が発生している。
本発明の目的は、スピーカへの破壊行為を早急に検出し不正に遊技球を取得されることを防止することである。
上記課題を解決するために請求項1記載の遊技機は、遊技の進行を司る主制御基板と、
遊技機前方に音を出力するよう複数配置されるスピーカと、
遊技の結果に影響を及ぼす不正を検出する不正検出手段と、
前記不正検出手段により不正が検出されると少なくともスピーカを用いて報知する不正報知手段と、
を備えた遊技機において、
前記スピーカに設けられた振動板が押圧されたことを検出するための押圧検出手段を設け、
該押圧検出手段は、前記振動板が押圧されることにより共に移動する導通部1と、
正常に音を出力している前記振動板の振動では前記導通部1とは接触せず、前記振動板が押圧により所定距離移動すると接触する位置に配置された導通部2とを備え、
前記導通部1と前記導通部2の接触が検出されることで押圧を検出し、
前記押圧検出手段により押圧が検出されると異常であることを報知する異常報知手段を備えたことを特徴とした遊技機である。
異常報知手段は、スピーカで報知するのが好ましく、1つのスピーカが破壊されても複数あるため、破壊されていないスピーカで報知することができ、気づかれずにスピーカを破壊することは困難である。液晶表示装置やLED等で不正内容の表示や発光による報知も加えると更に良い。
遊技の結果に影響を及ぼす不正とは、磁石やどつき等の行為を行うことで遊技球を獲得することである。
所定以上の押圧とは、振動板が正常な音出力の振動の振幅以上に押し込まれることである。
所定距離とはスピーカの音出力にかかる振動では導通部1と導通部2が接触しないあらかじめ定めた所定以上の距離である。
上記課題を解決するために請求項記載の遊技機は、遊技の進行を司る主制御基板と、
遊技機前方に音を出力するよう複数配置されるスピーカと、
遊技の結果に影響を及ぼす不正を検出する不正検出手段と、
前記不正検出手段により不正が検出されると少なくともスピーカを用いて報知する不正報知手段と、
を備えた遊技機において、
前記スピーカに設けられた振動板が押圧されたことを検出するための押圧検出手段を設け、
該押圧検出手段は光センサにより発せられる検出光線を反射するための反射板と、
該反射板により反射された検出光線を受光する光センサに設けた受光部とで構成され、
前記反射板は前記振動板の正常な音出力の振動の振幅以上に押し込まれることで検出光線を反射できない位置に移動されるよう設定され、
前記受光部により検出光線が検出できなくなることで押圧を検出し、
前記押圧検出手段により押圧が検出されると異常であることを報知する異常報知手段を備えたことを特徴とした遊技機である。
上記課題を解決するために請求項記載の遊技機は、前記押圧検出手段は、前記主制御基板に接続され、
所定以上の押圧が前記振動板にかかることで異常報知するとともに、
遊技の結果に係わる機能を停止することを特徴とした請求項1又は2記載の遊技機である。
遊技の結果に係わる機能とは、遊技球の発射や始動口等への入賞の検出、賞球の払出しなどの利益を得るために必要な機能のことである。
請求項1に記載の発明によれば、振動板を突き破ろうとすると、スピーカ内の導通部1,2が接触するのでスピーカ破壊を検出する事ができ、異常報知するのでスピーカ破壊行為を防ぐ事ができる。
請求項に記載の発明によれば、振動板を突き破ろうとすると、スピーカ内に設けた光センサにより所定以上の押圧であることを検出するのでスピーカ破壊を検出する事ができる。
請求項に記載の発明によれば、前記押圧検出手段を遊技の進行を司る主制御基板に接続したので、押圧検出手段がスピーカ破壊行為を検出すると賞球を止めたり発射を停止させたりできるため、例えすべてのスピーカを破壊されたとしても、不正に利益を得ることを防止する事ができる。




次に、本発明の実施例等により発明の実施の形態を説明する。なお、本発明は下記の実施例等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
[第1実施例]
図1に示すのは、パチンコ機1の正面構造である。
縦長の外枠2に各部を保持する構造で、外枠2には内枠(図示せず)がヒンジ(図示せず)を介して開閉可能に取り付けられており、内枠に前面枠3が開閉可能に取り付けられている。
内枠には図2に記載する遊技盤10が装着されており、前面枠3の中央には遊技盤10を視認可能とするための板ガラス4が取り付けてある。
前面枠3の左右上部と外枠2の左右下部にはスピーカ5が備えられており、パチンコ機1から発生する遊技音や不正を検出したときに不正音を出力する。
前面枠3の下方には上皿6と下皿7が一体に設けられており、下皿7の右側には、遊技に使用する遊技球を発射操作させる発射ハンドル8が設けられている。
上皿6には演出ボタン9が備わっており、遊技者が操作することで、演出内容を変化したり、スピーカ5から音を出力させたりする。
本実施例におけるパチンコ機1の裏面構成は、公知技術にしたがっているため図示と説明は割愛する。
次に図2を用いて遊技盤10について説明する。図2はパチンコ機1から取り外した状態の遊技盤10を示す正面図である。遊技盤10の外形はほぼ矩形であり、公知のガイドレール25によって囲まれた略円形の遊技領域11が設けられ、図示していないが多数の遊技釘が植設されている。
中央に羽根部12が開放することにより遊技球を入賞可能とする遊技装置13を備えている。この遊技装置13は内部に特定の入賞口14を備え、羽根部12の開放に伴い入賞した遊技球が所定の確率で入賞するようになっており、入賞することで遊技者に有利な大当り状態に移行するようになっている。また遊技装置13には特別図柄表示装置15と普通図柄表示装置16が設けられる。
遊技盤10の下部には羽根部12を開放させる第1始動口17を2個と普通電動役物で構成される第2始動口18を1個備え、第1始動口17の上部には遊技球の流れを変化させる風車19が備えられる。第2始動口18の上部には普通図柄表示装置16を変動表示させる普通図柄始動ゲート20を備えており、変動表示の結果当選すると普通電動役物を駆動させ、第2始動口18に入賞可能状態に変化させる。
また本実施例のパチンコ機1は遊技装置13に演出図柄表示装置21を備えており、第1始動口17又は第2始動口18に入賞すると特別図柄表示装置15が変動表示し、小当りであれば羽根部12を開放し、変動表示の結果が大当り又はハズレになる場合、演出図柄表示装置21で図柄演出が繰り広げられ、結果が大当りである場合も遊技者に有利な大当り状態に移行するようになっている。
続いて、図3にパチンコ機1の電気配線を示すブロック図を示し、詳細に説明する。尚、図3には煩雑になる電源の供給系統に関する記載は行わないが、電源が必要な制御装置若しくはアクチュエータ類には図示しない電源装置から直接的又は間接的に供給される構成となっている。
図3に示す通り、主制御装置30の入力端には、遊技盤中継端子板40を介して磁力検知スイッチ41と、第2始動口18に入球した遊技球を検出する中始動口スイッチ18aと、左右の第1始動口17に入球した遊技球を検出する左第1始動口スイッチ17aと、右第1始動口スイッチ17bと、羽根部12作動時に遊技装置13に入球した遊技球を検出するカウントスイッチ12a、12bと、普通図柄始動ゲート20を通過した遊技球を検出する普通図柄始動スイッチ20aと、特定入賞口14に入賞した遊技球を検出する特定入賞口スイッチ14aが接続されており、裏配線中継端子板42を介して前面枠3が閉鎖していることを検出する前面枠閉鎖スイッチ3aと、内枠が閉鎖していることを検出する内枠閉鎖スイッチ43と、上皿6の内部に備えられた振動検知スイッチ44が接続され、図柄表示装置中継端子板45を介して特別図柄を表示する特別図柄表示装置15と、普通図柄を表示する普通図柄表示装置16とが接続されている。尚、振動検知スイッチ44が遊技盤10に設置される場合は、遊技盤中継端子板40を介して接続される。
また本実施例には搭載しないが、始動口17,18や普通図柄始動ゲート20に入球した遊技球を所定数記憶できる構成にし、保留記憶表示部を設けて各記憶数を表示するようにしてもよい。
主制御装置30の出力端には、遊技盤中継端子板40を介して遊技装置13の羽根部12を駆動する大入賞口ソレノイド12cと普通電動役物を駆動させる普通電動役物ソレノイド18bが接続されており、裏配線中継端子板42及び外部接続端子板46を介してホールコンピュータ47と、が接続されている。
主制御装置30はCPU、ROM、RAM等の電気部品を備えており、搭載するROMに記憶されたプログラムに従ってCPUにて処理を実行し、入力される各種検出信号などに基づいて遊技の進行に関わる各種コマンド等を生成し、払出制御装置31及びサブ統合制御装置32に出力する。ここで、主制御装置30と払出制御装置31とは双方向通信回路として構成され、主制御装置30とサブ統合制御装置32とは間に演出中継端子板58を介した主制御装置30からサブ統合制御装置32への一方向通信回路として構成されている。
払出制御装置31の入力端には、裏配線中継端子板42を介して公知の球タンク又はタンクレール内の遊技球が不足していることを検出する球切れスイッチ48と、裏配線中継端子板42及び払出中継端子板49を介して払い出した遊技球を検出する払出スイッチ50と、各種端子板を介することなく下皿7への経路に遊技球が多数あることを検出する満杯スイッチ51と、が接続されている。払出制御装置31の出力端には、裏配線中継端子板42及び払出中継端子板49を介して遊技球を上皿6へと払い出す払出モータ52が接続されている。
払出制御装置31はCPU、ROM、RAM等の電気部品を備えており、搭載するROMに記憶されたプログラムに従ってCPUにて処理を実行し、入力される各種検出信号ならびに主制御装置30から入力されるコマンドに基づいて遊技球の払い出しに関わる各種コマンド等を生成し、主制御装置30及び発射制御装置33に出力する。
ここで、払出制御装置31と主制御装置30とは双方向通信回路として構成され、払出制御装置31と発射制御装置33とは払出制御装置31から発射制御装置33への一方向通信回路として構成されている。
また、払出制御装置31は、裏配線中継端子板42及び外部接続端子板46を介して賞球に関する情報などをホールコンピュータ47に送信するほか、発射制御装置33に対して発射停止信号を送信する。発射制御装置33は発射モータ53を制御して、遊技球を遊技領域11に遊技球を発射させる。なお、発射制御装置33には払出制御装置31以外に発射ハンドル8からの回動量信号、タッチスイッチ54からのタッチ信号、発射停止スイッチ55から発射停止スイッチ信号が入力される。回動量信号は、遊技者が発射ハンドル8を操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドル8を触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止スイッチ55を押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置33に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドル8を触っていても遊技球は発射できないようになっている。
サブ統合制御装置32の入力端には、遊技者により操作可能な演出スイッチ9aが接続されている。サブ統合制御装置32の出力端には、前面枠3及び遊技盤10に備えられる各種LED・ランプ59と、前面枠3及び外枠2に備えられるスピーカ5と、が接続されている。
尚、サブ統合制御装置32と主制御装置30は間に演出中継端子板58を介した主制御装置30からサブ統合制御装置32への一方向通信回路として構成され、サブ統合制御装置32と演出図柄制御装置34aはサブ統合制御装置32から演出図柄制御装置34aへの一方向通信回路として構成されている。
サブ統合制御装置32はCPU、ROM、RAM等の電気部品を備えており、搭載するROMに記憶されたプログラムに従ってCPUにて処理を実行し、入力される演出スイッチ9aの入力ならびに主制御装置30から入力されるコマンドに基づいて遊技に関わる各種コマンド等を生成し、演出図柄ユニット34の演出図柄制御装置34aに出力する。
また、サブ統合制御装置32には、音量を調節する音量調節スイッチ56が備えられ、音量調節スイッチ56の状態(位置)を検出し、その検出結果とスピーカ5へ送信する内容とを判断し、スピーカ5から出力する音量をソフト的に制御するように構成されている。
演出図柄制御装置34aは、サブ統合制御装置32から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置30から送信されてきたものとサブ統合制御装置32が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置21を制御して、各種演出表示、大当り中の遊技状態、エラー及び不正状況等を表示させる。
次に、本実施例における不正検知及び不正検知に基づく不正報知について説明する。本実施例では、パチンコ機1に磁力による不正行為を検知する磁力検知スイッチ41と、振動による不正行為を検知する振動検知スイッチ44が備えられた構成となっており、磁力と振動という2種類の外力を用いた不正行為が検知可能となる。無論これ以外に電波など他の遊技結果に影響させる不正を検出できるようにしても良い。
また、不正行為検知時には、不正行為の発生を遊技場のスタッフ等に知らせるための不正報知として、パチンコ遊技機1に備えられたスピーカ5から異常音を出力し、演出図柄表示装置21に不正行為発生を知らせる表示を行う。加えて、外部接続端子板46からも不正行為発生を知らせる信号が出力される。更に、不正行為発生を知らせる報知は、不正行為に磁力または振動のどちらの外力を用いたかによって異なり、報知内容によっていずれかの外力による不正行為が行われたか確認できる構成となっている。具体的には、磁力を検知した場合の報知は、スピーカ5からサイレン音を継続出力し、遊技装置13の演出図柄表示装置21には不正行為に対応したアイコンを所定時間表示する。尚、報知の内容は不正行為の内容が区別できる物であればよく、これに限ったものではない。
スピーカ5のコーン形振動板77に穴を開けて不正報知を気づきにくくされる事があり、本実施例ではこの行為を防ぐためにスピーカ5に押圧検出スイッチ57を備えている。次に本実施例における押圧検出スイッチ57を備えたスピーカ5の構造について図4を用いて説明する。
図4は本実施例で使用しているスピーカ5の断面図であり、71はマグネットが持つ吸着力を増幅するためのヨーク、72はヨーク71の上面に固着したプレート、73はヨーク71に固着したマグネット、74はマグネット73の上面に固着したセンターポール、75はセンターポール74の外周とヨーク71の内周面で構成される磁気ギャップ中に保持されたボイスコイル、76はボイスコイル75のボビン、77はボイスコイルボビン76の先端に固着したコーン形振動板、78はボイスコイルボビン76の外周部に固着したダンパー、79はコーン形振動板77の外周部に設けた全周にわたり同一形状の凸エッジ、80はダンパー78及びエッジ79の外周を固着しヨーク71、プレート72、マグネット73及びセンターポール74で構成される磁気回路を保持するフレームである。
上記構成において、ボイスコイル75に電気信号が加えられるとボイスコイル75に発生した駆動力はボイスコイルボビン76に伝達され、その先端部に固着されたコーン形振動板77を振動させる。
81はボイスコイルボビン76に固着されている円状の突出片である。図3でいう押圧検出スイッチ57は突出片81とプレート72が該当するもので、突出片81とプレート72は導電性を有する材質で、二つの距離は正常に音を出力している振動では接触しない距離に配置してある。突出片81は、ボイスコイル75の配線に接触するといけないので、配線が通るところを空洞にするか絶縁材質のものを固着しておくと良い。
図5は破壊しようとしたときの断面図である。
スピーカ破壊は、アイスピック82のような先が細長のものでコーン形振動板77に強い力で刺し込む必要があり、コーン形振動板77は、多少破れたくらいでは音の出力ができるため何度も刺し込む必要がある。
このため、あまり押し込まずに音を出力しなくするまでコーン形振動板77に穴を開けるのは困難であり、スピーカ5のコーン形振動板77に穴を開けようとアイスピック82で刺し込もうとするとコーン形振動板77に固着しているボイスコイルボビン76が押し込まれ、ボイスコイルボビン76に固着される突出片81も押し込まれてプレート72と接触することになる。
サブ統合制御装置32は、突出片81とプレート72が接触することにより、導通を確認し、スピーカ5が破壊されようとしていることを検出する事ができる。
図6は破壊を検出するときのフローチャートである。
サブ統合制御装置32は、押圧検出スイッチ57がONであるか確認する(S1)。ONであれば(S1:YES)、演出図柄表示装置21やLED・ランプ59、スピーカ5を制御して異常報知する(S2)。ONでない場合(S1:NO)はそのままリターンする。
押圧検出スイッチONとはサブ統合制御装置32が突出片81とプレート72が接触し導通を確認したことである。
図7は演出図柄表示装置21の異常報知を示した図である。
右上にスピーカ破壊を示すアイコン91を表示することにより、異常報知を発見した場合に、何の異常かすぐに把握する事ができ、対処する事ができる。
以上のように、本実施例のようにすれば、スピーカ5を破壊しようとアイスピック82のようなものでコーン形振動板77を刺し込もうとすると突出片81とプレート72で構成される押圧検出スイッチ57が導通するのでスピーカ破壊を検出する事ができ、それに付随して演出図柄表示装置やランプ、スピーカ5で異常報知するので、スピーカ5を全部破壊してどつきや磁石などの不正行為を気付かずに行われることを防ぐ事ができ、不正者を確実に発見できる。
本実施例では、押圧検出スイッチ57として、ボイスコイルボビン76に固着した検出片81とプレート72上の構成にしたが、コーン形振動板77の下部とダンパー78上部に検出板を設けてそれらが接触して検出する等方法はいろいろ考えられ、コーン形振動板77が押されることにより導通し検出できる構成なら何でも良く、特に限定されない。
[第2実施例]
次に第2実施例について図8〜図12を用いて説明する。
第1実施例では、押圧検出スイッチ57をサブ統合制御装置32に接続したが、第2実施例では主制御装置30に接続する構成である。また押圧検出スイッチ57の構成として光センサ111を使用する。これ以外は第1実施例と略同様の構成である。そのため、第1実施例と同一部品には同一符号を付してその説明を省略し、異なる点について述べる。
図8は第2実施例のパチンコ機1の電気的構成である。押圧検出スイッチ57は裏配線中継端子板42を介して主制御装置30に接続される。この構成によりスピーカ破壊を主制御装置30が検出することができる。これ以外は実施例1と同じ構成のため、説明は割愛する。
図9は第2実施例におけるスピーカ5の断面図であり、101はプレート、102はプレート101と一体に構成されたマグネットが持つ吸着力を増幅するためのヨーク、103はプレート101に固着したマグネット、104はマグネット103の上面に固着したセンターポール、105はセンターポール104の外周とヨーク102の内周面で構成される磁気ギャップ中に保持されたボイスコイル、106はボイスコイル105のボビン、107はボイスコイルボビン106の先端に固着したコーン形振動板107、108はボイスコイルボビン106の外周部に固着したダンパー、109はコーン形振動板107の外周部に設けた全周にわたり同一形状の凸エッジ、110はダンパー108及びエッジ109の外周を固着しプレート101、ヨーク102、マグネット103及びセンターポール104で構成される磁気回路を保持するフレームである。上記構成において、ボイスコイル105に電気信号が加えられるとボイスコイル105に発生した駆動力はボイスコイルボビン106に伝達され、その先端部に固着されたコーン形振動板107を振動させる。
111は光センサであって、112は光センサ111から発せられる光を反射する反射板112である。113は光センサ111を取り付ける取付け台である。
光センサ111は反射板112に検出光線を反射させて光センサ111に設けた受光部により一定の強さの反射光線を検出しているうちは正常に感知する。反射板112は正常な音出力ではありえないと定められた振幅の大きさ以下に設定してあり、スピーカ破壊による外部的圧力が加わることにより、検出光線が反射板112の大きさをはみ出し一定の反射光線を検出できなくなるので、主制御装置30はスピーカ破壊の検出することができる。
次に図10は第2実施例における破壊を検出するときのフローチャートである。
主制御装置は、押圧検出スイッチ57がONであるか確認する(S10)。ONであれば(S10:yes)、主制御装置30は払出制御装置31に払出を停止するよう払出停止コマンドを送信する(S11)。そしてサブ統合制御装置32に演出図柄表示装置21、LED・ランプ59やスピーカ5などにより異常報知するよう異常報知コマンドを送信する(S12)。ONでない場合(S10:NO)はそのままリターンする。
押圧検出スイッチONとは主制御装置30が光センサ111の受光部が一定の強さの反射光線を受光していない状態のことである。
他にも図11のように主制御装置30が押圧検出スイッチ57がONであるか確認し(S21)、ONであれば(S21:yes)、主制御装置30は各始動口17、18や遊技装置13などといった遊技球の入賞検出を停止する構成にしたり(S22)、図12のように主制御装置30が押圧検出スイッチ57がONであるか確認し(S31)、ONであれば(S31:yes)、主制御装置30は発射停止コマンドを払出制御装置31に送信し(S32)、払出制御装置31を介して発射を停止するよう制御する構成にしたりしてもよい。またこれらの構成を組み合わせても良い。
以上のように、本実施例のようにすれば、スピーカ5を破壊しようとアイスピック82のようなものでコーンを刺し込まれると押圧検出スイッチ57によりスピーカ破壊を検出する事ができ、それに付随して演出図柄表示装置21やLED・ランプ59、音の出力可能なスピーカ5で異常報知するので、不正者を確実に発見できる。また、押圧検出スイッチ57を遊技の進行に関わる各種コマンド等を生成している主制御装置30に接続したので、賞球や遊技球の発射、入賞検出などの機能を停止させる事ができ、スピーカ5を破壊してから不正行為が行えなくなる。裏配線中継端子板42及び外部接続端子板46を介してホールコンピュータ47に知らせることもできる。
本実施例では、振動方向と垂直に光センサ111と反射板112を設けたことで、押圧により光センサ111から発生された検出光線がボイスコイルボビン106に接着された反射板112から反射できない位置に移動するため反射光線によりスピーカ破壊を検出できる構成にしたが、光センサ111で押圧を検出できれば良くこれに限定されない。ボイスコイル105又はダンパー108の下面に反射板112の反射面を振動方向と垂直になるように接着し、振動方向の延長線上に光センサを設け、予め設定した音出力による振動により発生される反射光線より強くなるとスピーカ破壊と検出するやり方でも良く、光センサ111の機能を利用し検出できる様々な方法を用いる事ができる。
パチンコ機の正面図 遊技盤10の正面図 パチンコ機の電気的構成を示すブロック図 スピーカの断面図 スピーカ破壊しようとしたときの断面図 スピーカ破壊を検出するときのフローチャート 演出図柄表示装置の異常報知を示した図 第2実施例のパチンコ機の電気的構成を示すブロック図 第2実施例におけるスピーカの断面図 第2実施例における破壊を検出するときのフローチャート1 第2実施例における破壊を検出するときのフローチャート2 第2実施例における破壊を検出するときのフローチャート3
符号の説明
1 :パチンコ機
5 :スピーカ
10 :遊技盤
30 :主制御装置
32 :サブ統合制御装置
57 :押圧検出スイッチ
77,107:コーン形振動板
81 :突出片
111:光センサ
112:反射板

Claims (3)

  1. 遊技の進行を司る主制御基板と、
    遊技機前方に音を出力するよう複数配置されるスピーカと、
    遊技の結果に影響を及ぼす不正を検出する不正検出手段と、
    前記不正検出手段により不正が検出されると少なくともスピーカを用いて報知する不正報知手段と、
    を備えた遊技機において、
    前記スピーカに設けられた振動板が押圧されたことを検出するための押圧検出手段を設け、
    該押圧検出手段は、前記振動板が押圧されることにより共に移動する導通部1と、
    正常に音を出力している前記振動板の振動では前記導通部1とは接触せず、前記振動板が押圧により所定距離移動すると接触する位置に配置された導通部2とを備え、
    前記導通部1と前記導通部2の接触が検出されることで押圧を検出し、
    前記押圧検出手段により押圧が検出されると異常であることを報知する異常報知手段を備えたことを特徴とした遊技機。
  2. 遊技の進行を司る主制御基板と、
    遊技機前方に音を出力するよう複数配置されるスピーカと、
    遊技の結果に影響を及ぼす不正を検出する不正検出手段と、
    前記不正検出手段により不正が検出されると少なくともスピーカを用いて報知する不正報知手段と、
    を備えた遊技機において、
    前記スピーカに設けられた振動板が押圧されたことを検出するための押圧検出手段を設け、
    該押圧検出手段は光センサにより発せられる検出光線を反射するための反射板と
    該反射板により反射された検出光線を受光する光センサに設けた受光部とで構成され、
    前記反射板は前記振動板の正常な音出力の振動の振幅以上に押し込まれることで検出光線を反射できない位置に移動されるよう設定され、
    前記受光部により検出光線が検出できなくなることで押圧を検出し、
    前記押圧検出手段により押圧が検出されると異常であることを報知する異常報知手段を備えたことを特徴とした遊技機。
  3. 前記押圧検出手段は、前記主制御基板に接続され、
    所定以上の押圧が前記振動板にかかることで異常報知するとともに、
    遊技の結果に係わる機能を停止することを特徴とした請求項1又は2記載の遊技機。
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